JPH043828A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH043828A
JPH043828A JP2101626A JP10162690A JPH043828A JP H043828 A JPH043828 A JP H043828A JP 2101626 A JP2101626 A JP 2101626A JP 10162690 A JP10162690 A JP 10162690A JP H043828 A JPH043828 A JP H043828A
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JP
Japan
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air
water
formaldehyde gas
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air conditioning
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JP2101626A
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JPH0812007B2 (ja
Inventor
Akihiro Ozaki
明弘 尾崎
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は建物内部の塵埃を除去し、かつ温度の調整機能
を持った空気調和装置に関する。
(従来の技術) 製薬工場のクリーンルームは、微生物汚染を防止するた
め、週1回程度のホルマリン滅菌を行っている。
これは、空気中のホルマリン濃度が規定の濃度以上にな
るようにホルマリン濃度を長時間持続させて、しかる後
にホルマリンガスを抜く目的で空気調和装置を全外気方
式にて一昼夜運転し、ホルマリンか規定濃度以下になっ
たならば通常空調システムに切り替えるのである。
(発明か解決しようとする課題) そのために、多大の空調エネルギーを必要としてきた。
その他、建物内部の壁などに付着したホルマリンによっ
て再びホルマリン濃度が上昇することがあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その
目的はホルマリン滅菌を行った後のホルマリンガス濃度
を下げる空調システム運転に必要とする空調エネルギー
を低減させ、かつホルマリンガス濃度が規定以下に安定
的に維持できるような空気調和装置を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明の空気調和装置は冷却
コイルを備えた熱交換機能を有する空気調和装置におい
て、冷却コイル表面を湿潤状態にさせるための散水装置
を設けたのである。
(作 用) 冷却コイル表面を湿潤状態にさせるための散水装置によ
って、空気調和装置の運転を通常空調システムのまま運
転しながら冷却コイルの表面に散水し、冷却コイルのと
ころを通過する空気中に含まれているホルマリンガスを
水に溶は込ませて除去する。
このような散水装置を加熱コイルのところへ設け、加熱
コイル表面を湿潤状態にさせても同じような効果を上げ
ることができるが、被空調室内の室内湿度の上昇に繋が
るため、散水装置はあくまでも冷却コイルのところに用
い、冷却コイル表面を湿潤状態にさせるものである。
(実 施 例) 以下本発明の好適な実施例について図面を?照にして詳
細に説明する。
第1図は空気調和装置1の概略の構成を示すもので、給
気ガラリ2から排気ガラリ3へ流れる空気流路の途中に
空気調和機4およびクリーンルム5,5aが配置してあ
り、給気ガラリ2は給気ダンパー6を備え、排気ガラリ
3は排気ダンパ7を備えており、排気ダンパー7と排気
ガラリ3の間に排気フィルター8を設けている。
また、クリーンルーム5,5aにはそれぞれへパフイル
ター9.98を備えた空調空気吹出口10.10aを設
けるとともに、そのルーム内の空気を排気するための吸
込口11.llaを設けている。クリーンルーム5,5
a内の空気は吸込口11、llaに接続したリターンダ
クト12てリターンファン13へ案内し、リターンファ
ン13でクリーンルーム5,5a内の空気を吸込口]]
11aから吸引した排気はリターンファン13の出口に
おいて三方へ分け、一方は排気ダンハーフへ案内し、他
方は途中にリターン空気ダンパー14を設けたリターン
ダクト15で空気調和機4へ戻している。
空気調和機4はクリーンルーム5,5aに空調空気を送
気するための給気ファン16aを備えるとともに熱交換
用の加熱コイル16および冷却コイル17を備えている
。給気ダンパー6を備える給気ガラリから吸い込む外気
は外気ダクト18にて空気調和機4の入口に案内してい
る。すなわち、空気調和機4の入口には外気ダクト18
およびリターンダクト15が接続してあって、この空気
調和機4の入口から給気ファン16aへ至る途中のとこ
ろにエアフィルター19を設置している。エアフィルタ
ー19は外気あるいは戻り空気中の塵埃を除去するため
に設置しているもので、なるべく空気調和機4の入口近
くに設置しており、エアフィルター19を通過した空気
は熱交換器を経てから給気ファン16aに至り、これに
よって給気ダクト20に送気している。給気ダクト2o
は給気ファン16aからクリーンルーム5,5aに至る
空調空気案内用のダクトであって、その途中には中性能
フィルター21を設けている。中性能フィルター21か
ら出た給気ダクトはそれぞれのクリーンルーム5,5a
に設けている空調空気吹出口10.10aのへパフイル
ター9,9aに連通している。すなわち、空気調和機4
は給気ファン16aおよびエアフィルター19の他に熱
交換器を具備するものであって、これらの冷却コイル1
7および加熱コイル16からなる熱交換器はエアフィル
ター19と給気ファン16との間に位置している。そし
て、冷却コイル17には自動弁22を介在させた冷水管
23を接続し、加熱コイル16の方には自動弁24を介
在させた温水管25を接続している。さらにまた、加熱
コイル16の出口には自動制御弁26て管路を開閉でき
る蒸気管27に連通ずる加湿装置28を設置している。
クリーンルーム5,5a内の湿度は自動制御弁26を随
時に作動させることによって加湿装置28に蒸気を送り
、この蒸気によって空気調和機4を通過する調和空気の
湿度を目的とする湿度に調整しているものである。
さらにまた、冷却コイル17の前段には散水装置を設置
している。この散水装置は冷却コイル17のところを通
る空調空気の入口側に散水ノズル29を備える散水ヘッ
ダ3oを配置し、この散水ノズル29を具備する散水ヘ
ッダ3oは管路を開閉できる自動弁31を設けた給水管
32に接続しており、自動弁31の開閉に伴なって散水
ノズル29から霧状になった水が吹き出し、散水ノズル
29から吹き出した水はその直下に配置した排水管33
で外部へ排水している。
以上のような構成によって給気ガラリ2から吸い込んだ
空気はエアフィルター19で塵埃を除去し、さらに冷却
コイル17.加熱コイル16とからなる熱交換器を経て
給気ファン16aにより給気ダクト20を通過するとき
に中性能フィルター21によってさらにクリーンな状態
となるときに空気調和機4によって適度な加湿と適度な
温度を得た状態になってヘパフィルタ−9,9aに至る
クリーンルーム5,5a内の空気は給気ファン16aお
よびリターンファン13の稼動によって常に循環流通し
、クリーンルーム5,5aから吸込口11.llaを経
てリターンダクト12に戻った空気は、その一部を排気
ダンパー7から排気フィルター8を経て排気ガラリ3の
方へ捨てると同時に、リターンファン13から出た別の
戻り空気はリターン空気ダンパー14を経てリターンダ
クト15がら空気調和機4の入口の方へ戻る。
クリーンルーム5,5a内にホルマリンガスを供給し、
微生物汚染を防止するための滅菌を行った後にはすでに
述べた空気調和装置1によってクリーンルーム5,5a
内のホルマリンガス濃度を薄める必要があり、このとき
には給水管32から給水を行い自動弁3]を開く。こう
して散水ノズル29からは常に散水した状態になると同
時に給気ダンパー6および排気ダンパー7並びにリター
ン空気ダンパー14をすべて開いた状態にして空気調和
装置コの運転を行うものである。すなわちこのような運
転状態は給水管32に給水を行うと同時に自動弁31を
開くこと以外は通常の空気調和装置1を稼働させる状態
と全く同しである。このようにしてホルマリンガスの水
溶性を利用して散水ノズル29から吹き出す水の中にホ
ルマリンガスを溶は込ませ、クリーンルーム5.5a中
のホルマリンガスを除去している。
(効 果) 以上詳細に説明したように本発明の空気調和装置によれ
ば、冷却コイル表面を湿潤状態にさせるだめの散水装置
を設け、これによりホルマリンを水に溶かして除去して
いるので、全外気方式による熱損失がなくなり、ホルマ
リンガス除去時の省エネルギー効果が非常に大きい効果
がある。
また従来の場合にはホルマリンガス排出完了後、通常空
調システムに切り替えた後において、建物の壁、床、天
井面や空気調和装置のダクト系に付着したホルマリンか
再放散して規定濃度以上になる場合があったが、本発明
の空気調和装置では被空調室内の湿度を高めることなく
冷却コイル表面を湿潤状態にさせるための散水装置によ
って通常空気システムのまま常にホルマリンガスを排除
できるので、ホルマリンガス濃度が再び規定濃度以上に
上がるというような危険性か伴なわない。冷却コイル部
分はもともと湿度に関して飽和状態に達しているので被
空調室内の湿度が上からないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の空気調和装置の構成を示す系統図であ
る。 1・・・・・・空気調和装置   2・・・・・・給気
ガラリ3・・・・・・排気ガラリ    4・・・・・
・空気調和機5・・・・・クリーンルーム  6・・・
・・・給気ダンパー7・・・・・排気ダンパー   8
・・・・・・排気フィルター9・・・・・ヘパフィルタ
−10・・・空調空気吹出口11・・・吸込口    
  12・・・リターンダクト13・・・リターンファ
ン 14・・リターン空気ダンパー ]5・・・リターンダクト  16・・・加熱コイル1
6a・・・給気ファン   17・・・冷却コイル】8
・・外気ダクト    19・・・エアフィルター20
・・・給気ダクト 21・・中性能フィルター 22・・・自動弁23・・
・冷水管      24・・・自動弁25・・温水管
      26・・・自動制御弁27・・・蒸気管 
     28・・・加温装置29・・・散水ノズル 
   3o・・・散水ヘッダ31・・・自動弁    
  32・・給水管33・・・排水管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷却コイルを備えた熱交換機能を有する空気調和装置に
    おいて、冷却コイル表面を湿潤状態にさせるための散水
    装置を設けたことを特徴とする空気調和装置。
JP2101626A 1990-04-19 1990-04-19 空気調和装置 Expired - Lifetime JPH0812007B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2101626A JPH0812007B2 (ja) 1990-04-19 1990-04-19 空気調和装置

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JP2101626A JPH0812007B2 (ja) 1990-04-19 1990-04-19 空気調和装置

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JPH043828A true JPH043828A (ja) 1992-01-08
JPH0812007B2 JPH0812007B2 (ja) 1996-02-07

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ID=14305615

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JP2101626A Expired - Lifetime JPH0812007B2 (ja) 1990-04-19 1990-04-19 空気調和装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10456736B2 (en) 2015-10-19 2019-10-29 Paloza Llc Method and apparatus for purification and treatment of air

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63172824U (ja) * 1987-04-30 1988-11-10

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63172824U (ja) * 1987-04-30 1988-11-10

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US10456736B2 (en) 2015-10-19 2019-10-29 Paloza Llc Method and apparatus for purification and treatment of air

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JPH0812007B2 (ja) 1996-02-07

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