JPH0437375A - ビデオ装置のトラッキング制御信号発生回路 - Google Patents
ビデオ装置のトラッキング制御信号発生回路Info
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- JPH0437375A JPH0437375A JP2143675A JP14367590A JPH0437375A JP H0437375 A JPH0437375 A JP H0437375A JP 2143675 A JP2143675 A JP 2143675A JP 14367590 A JP14367590 A JP 14367590A JP H0437375 A JPH0437375 A JP H0437375A
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- JP
- Japan
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- signal
- envelope detection
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- control signal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 45
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims abstract description 26
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、ビデオ装置のトラ、キング制御信号発生回
路に関し、詳しくは、VTR(ビデオテープレコーダ)
において、再生されたFM音声信号やFM映像信号を包
絡線検波し、ヘッドのトラッキング制御信号として利用
するトラッキング制御系の回路を簡素化するのに適する
ようなトランキング制御系のコントローラに対するイン
ターフェイス回路の改良に関する。
路に関し、詳しくは、VTR(ビデオテープレコーダ)
において、再生されたFM音声信号やFM映像信号を包
絡線検波し、ヘッドのトラッキング制御信号として利用
するトラッキング制御系の回路を簡素化するのに適する
ようなトランキング制御系のコントローラに対するイン
ターフェイス回路の改良に関する。
[従来の技術]
ハイファイ方式のVTRでは、映像ヘッドと音声ヘッド
が共通に回転/リンダ上に配置されていて、映像信号と
音声信号とをFM変調してテープの映像トランクに記録
し、それぞれを復調して映像信号やり、Rの音声信号を
得ている。そして、再生されたFM映像信号やFM音声
信号を包絡線検波し、この包絡線検波信号を用いてヘッ
ドトラッキング制御を行っている。
が共通に回転/リンダ上に配置されていて、映像信号と
音声信号とをFM変調してテープの映像トランクに記録
し、それぞれを復調して映像信号やり、Rの音声信号を
得ている。そして、再生されたFM映像信号やFM音声
信号を包絡線検波し、この包絡線検波信号を用いてヘッ
ドトラッキング制御を行っている。
[解決しようとする課題]
この種のトラッキング制御回路では、トラッキング制御
のコントローラは、FM音声信号を包絡線検波した信号
とFM映像信号を包絡線検波した信号を利用する関係で
、第3図に示すように、2系統の制御信号のインターフ
ェイスを介してそれぞれのヘッドからの信号を受ける。
のコントローラは、FM音声信号を包絡線検波した信号
とFM映像信号を包絡線検波した信号を利用する関係で
、第3図に示すように、2系統の制御信号のインターフ
ェイスを介してそれぞれのヘッドからの信号を受ける。
図において、10は、FM音声信号によるトラッキング
制御系であり、音声へラド11により磁気テープのトラ
ックから読取られて再生されたFM音声信号は、入力ア
ンプ(あるいはアンプ十BPF(バンドパスフィルタ)
、AMP)12を介して包絡線検波回路(DET)13
に加えられる。
制御系であり、音声へラド11により磁気テープのトラ
ックから読取られて再生されたFM音声信号は、入力ア
ンプ(あるいはアンプ十BPF(バンドパスフィルタ)
、AMP)12を介して包絡線検波回路(DET)13
に加えられる。
包路線検波回路13の検波出力は、トラッキング制御信
号として後段の出力アンプ(AMP)14へ出力され、
出力アンプ14の出力がA/D変換回路(A/D)15
を介してCPU1e等のトラッキング制御を行うコント
ローラへと送出される。
号として後段の出力アンプ(AMP)14へ出力され、
出力アンプ14の出力がA/D変換回路(A/D)15
を介してCPU1e等のトラッキング制御を行うコント
ローラへと送出される。
同様に、20は、FM映像信号によるトラッキング制御
系であり、FM映像信号は、音声ヘッド21により磁気
テープのトラックから読取られて再生され、入力アンプ
(あるいはアンプ十BPF(バンドパスフィルタ)、A
MP)22を介して包絡線検波回路(DET)23に加
えられる。包絡線検波回路23の検波出力は、トラッキ
ング制御信号として後段の出力アンプ(AMP)24へ
出力され、同様に出力アンプ24の出力がA/D変換回
路(A/D)25を介してCPU1Bへと送出される。
系であり、FM映像信号は、音声ヘッド21により磁気
テープのトラックから読取られて再生され、入力アンプ
(あるいはアンプ十BPF(バンドパスフィルタ)、A
MP)22を介して包絡線検波回路(DET)23に加
えられる。包絡線検波回路23の検波出力は、トラッキ
ング制御信号として後段の出力アンプ(AMP)24へ
出力され、同様に出力アンプ24の出力がA/D変換回
路(A/D)25を介してCPU1Bへと送出される。
CPU1B側のトラッキング制御の仕方は、例えば、ま
ず、FM音声信号の包絡線検波信号を映像トラックの複
数点でサンプリングしてそれらの平均値と基準レベルと
を比較してトラッキング制御を行い、その後にFM映像
信号の包絡線検波信号を同様にサンプリングしてそれら
の平均値と基準レベルと比較してトラッキング制御をす
るというように、FMf声信号とFM映像信号の両者を
利用して制御を行ったり、この両者をともにサンプリン
グしてその平均値を算出してトラッキング制御を行うな
ど、種々の制御が行われている。
ず、FM音声信号の包絡線検波信号を映像トラックの複
数点でサンプリングしてそれらの平均値と基準レベルと
を比較してトラッキング制御を行い、その後にFM映像
信号の包絡線検波信号を同様にサンプリングしてそれら
の平均値と基準レベルと比較してトラッキング制御をす
るというように、FMf声信号とFM映像信号の両者を
利用して制御を行ったり、この両者をともにサンプリン
グしてその平均値を算出してトラッキング制御を行うな
ど、種々の制御が行われている。
そこで、このような2系統の制御信号により制御を行う
ために、CPU16側は、それぞれの信号に対応して設
けられた2つのA/D変換回路15.25を介してA、
V2つのポートでそれぞれの信号を取込んでいる。しか
し、A/D変換回路は、比較的高価な回路であって、2
つのA/D変換回路から信号を受けるとそれだけコント
ローラ側の制御が複雑になる欠点がある。また、A/D
変換回路を含めて集積化した場合に2つのA/D変換回
路を設けることは、それだけこれに対する占有面積が増
加する。
ために、CPU16側は、それぞれの信号に対応して設
けられた2つのA/D変換回路15.25を介してA、
V2つのポートでそれぞれの信号を取込んでいる。しか
し、A/D変換回路は、比較的高価な回路であって、2
つのA/D変換回路から信号を受けるとそれだけコント
ローラ側の制御が複雑になる欠点がある。また、A/D
変換回路を含めて集積化した場合に2つのA/D変換回
路を設けることは、それだけこれに対する占有面積が増
加する。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、2つのA/D変換回路を使用しなくても済
み、かつ、2つのA/D変換回路を使用するトラッキン
グ制御系であっても共通にインターフェイスとして使用
できるビデオ装置のラブキング制御信号発生回路を提供
することを目的とする。
のであって、2つのA/D変換回路を使用しなくても済
み、かつ、2つのA/D変換回路を使用するトラッキン
グ制御系であっても共通にインターフェイスとして使用
できるビデオ装置のラブキング制御信号発生回路を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
このような目的を達成するためのこの発明の包絡線検波
回路の特徴は、音声ヘッドからFM音声信号を受ける第
1の入力端子と映像ヘッドからFM映像信号を受ける第
2の入力端子と、第1の入力端子からの信号を包絡線検
波する第1の包絡線検波回路と、第2の入力端子からの
信号を包絡線検波する第2の包絡線検波回路と、第1の
包絡線検波回路の出力と第2の包絡線検波回路の出力の
いずれか一方を選択して第1の出力端子に出力し、かつ
、第1の包絡線検波回路の出力と第2の包絡線検波回路
の出力のいずれか他方を選択して第2の出力端子に出力
し、外部からの制御信号に応じて前記の選択が残りの他
方へ切替えられる選択切替回路とを備えるものである。
回路の特徴は、音声ヘッドからFM音声信号を受ける第
1の入力端子と映像ヘッドからFM映像信号を受ける第
2の入力端子と、第1の入力端子からの信号を包絡線検
波する第1の包絡線検波回路と、第2の入力端子からの
信号を包絡線検波する第2の包絡線検波回路と、第1の
包絡線検波回路の出力と第2の包絡線検波回路の出力の
いずれか一方を選択して第1の出力端子に出力し、かつ
、第1の包絡線検波回路の出力と第2の包絡線検波回路
の出力のいずれか他方を選択して第2の出力端子に出力
し、外部からの制御信号に応じて前記の選択が残りの他
方へ切替えられる選択切替回路とを備えるものである。
[作用コ
このように、外部制御信号によりFM音声信号及びFM
映像信号のそれぞれの包絡線検波信号を選択的に切替え
て1つの出力に送出する選択切替回路を設けることによ
り、1つの出力端子で2種類に包絡線検波信号をシリア
ルに得ることができる。そこで、後段に設けられるA/
D変換回路が1つで済む。また、出力端子を2つ設けて
、選択切替回路の切替えなしにこれら出力にそれぞれの
信号を出力することにより外部制御信号が加えられてい
ないときには、それぞれの出力端子にFM音声信号及び
FM映像信号のそれぞれの包路線検波信号を得ることが
できるので、従来のFM音声信号、FM映像信号の2系
統独立のトラッキング制御系においてもそのまま使用す
ることができる。
映像信号のそれぞれの包絡線検波信号を選択的に切替え
て1つの出力に送出する選択切替回路を設けることによ
り、1つの出力端子で2種類に包絡線検波信号をシリア
ルに得ることができる。そこで、後段に設けられるA/
D変換回路が1つで済む。また、出力端子を2つ設けて
、選択切替回路の切替えなしにこれら出力にそれぞれの
信号を出力することにより外部制御信号が加えられてい
ないときには、それぞれの出力端子にFM音声信号及び
FM映像信号のそれぞれの包路線検波信号を得ることが
できるので、従来のFM音声信号、FM映像信号の2系
統独立のトラッキング制御系においてもそのまま使用す
ることができる。
その結果、共通の回路で異なるトラッキング制御系統に
使用ができるインターフェイス回路を実現でき、かつ、
1つの出力でFM音声信号及びFM映像信号のそれぞれ
の包絡線検波信号をシリアルに得るときには、A/D変
換回路の1つが低減でき、これにより回路を簡素化でき
る。また、その制御も簡単になり、A/D変換回路を含
めて集積化した場合には集積化し易い回路を提供できる
。
使用ができるインターフェイス回路を実現でき、かつ、
1つの出力でFM音声信号及びFM映像信号のそれぞれ
の包絡線検波信号をシリアルに得るときには、A/D変
換回路の1つが低減でき、これにより回路を簡素化でき
る。また、その制御も簡単になり、A/D変換回路を含
めて集積化した場合には集積化し易い回路を提供できる
。
[実施例]
以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、VTRのトラッキング制御系にこの発明のビ
デオ装置のトラッキング制御信号発生回路を適用した場
合のブロック図であり、第2図は、その出力波形の説明
図である。なお、第3図と同等の構成要素は同一に符号
で示す。
デオ装置のトラッキング制御信号発生回路を適用した場
合のブロック図であり、第2図は、その出力波形の説明
図である。なお、第3図と同等の構成要素は同一に符号
で示す。
図において、1は、トラッキング制御信号発生回路であ
って、第3図に示すFM音声信号系の包絡線検波回路1
3と出力アンプ14との間、そしてFM映像信号系の包
絡線検波回路23と出力アンプ24との間とにそれぞれ
2人力(A、B)−1出力(C)の切替スイッチ2 a
+ 2 bを有する選択切替回路(セレクタ)2を介
在させた回路である。
って、第3図に示すFM音声信号系の包絡線検波回路1
3と出力アンプ14との間、そしてFM映像信号系の包
絡線検波回路23と出力アンプ24との間とにそれぞれ
2人力(A、B)−1出力(C)の切替スイッチ2 a
+ 2 bを有する選択切替回路(セレクタ)2を介
在させた回路である。
入力アンプ12.入力アンプ22のそれぞれの入力側は
、それぞれ入力端子3,4を介して音声へラド11.映
像ヘッド21に接続され、出力アンプ14.出力アンプ
24のそれぞれの出力側は、出力端子5,6に接続され
ている。また、ここでは、出力アンプ14の出力がA/
D変換回路15を介してトラッキングコントローラ機能
を有するCPU7に接続されている。そして、包絡線検
波回路13の出力は、切替スイッチ2aの第1の入力A
と切替スイッチ2bの第2の入力Bとに接続され、包絡
線検波回路23の出力は、切替スイッチ2bの第2の入
力Bと切替スイッチ2bの第1の入力Aとに接続され、
切替スイッチ2 a v 2 bは、連動し、て動作
する。その切替動作は、外部から制御端子2cに入力さ
れる切替制御信号により行われ、これにより第1の入力
側から第2の入力側へとその接続が切替えられる。そし
て、切替制御信号が加わっていないとき、あるいは、切
替制御信号が“OFF”しているときには、第1の入力
側Aと出力Cが接続されている。
、それぞれ入力端子3,4を介して音声へラド11.映
像ヘッド21に接続され、出力アンプ14.出力アンプ
24のそれぞれの出力側は、出力端子5,6に接続され
ている。また、ここでは、出力アンプ14の出力がA/
D変換回路15を介してトラッキングコントローラ機能
を有するCPU7に接続されている。そして、包絡線検
波回路13の出力は、切替スイッチ2aの第1の入力A
と切替スイッチ2bの第2の入力Bとに接続され、包絡
線検波回路23の出力は、切替スイッチ2bの第2の入
力Bと切替スイッチ2bの第1の入力Aとに接続され、
切替スイッチ2 a v 2 bは、連動し、て動作
する。その切替動作は、外部から制御端子2cに入力さ
れる切替制御信号により行われ、これにより第1の入力
側から第2の入力側へとその接続が切替えられる。そし
て、切替制御信号が加わっていないとき、あるいは、切
替制御信号が“OFF”しているときには、第1の入力
側Aと出力Cが接続されている。
その結果、トラッキング制御信号として利用される各包
絡線検波信号の出力は、セレクタ2に切替制御信号を受
けないときには、従来と同様に出力端子5がFM音声信
号の包絡線検波信号となり、出力端子6がFM映像信号
の包絡線検波信号となる。この場合には、それぞれの信
号がA/D変換回路15.25を介して従来と同様にト
ラッキング制御を行うCPU16にそれぞれ送出される
。
絡線検波信号の出力は、セレクタ2に切替制御信号を受
けないときには、従来と同様に出力端子5がFM音声信
号の包絡線検波信号となり、出力端子6がFM映像信号
の包絡線検波信号となる。この場合には、それぞれの信
号がA/D変換回路15.25を介して従来と同様にト
ラッキング制御を行うCPU16にそれぞれ送出される
。
一方、この実施例のように1つのA/D変換回路15を
介してCPU7に接続されているときには、トラッキン
グ制御信号発生回路1は、CPU7からの切替制御信号
により制御される。すなわち、CPU7は、映像トラッ
クの複数点でFM音声信号及びFM映像信号を交互にサ
ンプリングするために切替制御信号8を出力端子7aか
らトラッキング制御信号発生回路1の制御端子2cに加
える。そこで、この切替制御信号の発生に応じたタイミ
ングでA/D変換回路15からFM音声信号及びFM映
像信号の包絡線検波信号がそれぞれ得られ、得られたそ
れぞれの平均値が各トランクに対応して算出されてトラ
ッキング制御が行われる。
介してCPU7に接続されているときには、トラッキン
グ制御信号発生回路1は、CPU7からの切替制御信号
により制御される。すなわち、CPU7は、映像トラッ
クの複数点でFM音声信号及びFM映像信号を交互にサ
ンプリングするために切替制御信号8を出力端子7aか
らトラッキング制御信号発生回路1の制御端子2cに加
える。そこで、この切替制御信号の発生に応じたタイミ
ングでA/D変換回路15からFM音声信号及びFM映
像信号の包絡線検波信号がそれぞれ得られ、得られたそ
れぞれの平均値が各トランクに対応して算出されてトラ
ッキング制御が行われる。
第2図は、この切替制御信号8とトラッキング制御信号
発生回路lから得られる包絡線検波信号の関係を示して
いる。同図(a)に示す切替制御信号8がHIGHレベ
ル(“H”)のときに切替えが有効となり、出力アンプ
14の出力には、同図(C)に示す信号ようにFM映像
信号Veが得られ、切替制御信号8がLOWレベル(“
L”)のときに切替信号が無効となり、本来のFM音声
信号Aeが得られる。そして、同図(b)に示すように
、出力アンプ24の出力には、前記と逆の出力が得られ
る。なお、切替制御信号8の“H”と“L”と切替えの
関係は前記と逆の動作となってもよい。
発生回路lから得られる包絡線検波信号の関係を示して
いる。同図(a)に示す切替制御信号8がHIGHレベ
ル(“H”)のときに切替えが有効となり、出力アンプ
14の出力には、同図(C)に示す信号ようにFM映像
信号Veが得られ、切替制御信号8がLOWレベル(“
L”)のときに切替信号が無効となり、本来のFM音声
信号Aeが得られる。そして、同図(b)に示すように
、出力アンプ24の出力には、前記と逆の出力が得られ
る。なお、切替制御信号8の“H”と“L”と切替えの
関係は前記と逆の動作となってもよい。
したがって、この実施例にみるように、A/D変換回路
は、A/D変換回路15又は25のいずれか1つ(この
実施例では、A/D変換回路15のみで点線で示すA/
D変換回路25が不要)で足り、従来のように2つのA
/D変換回路を使用しなくても済む。また、CPU7側
の入力端子も1つで済む。なお、CPU7では、切替制
御信号の出力端子8が増加しているが、入力端子が1つ
減少することで端子の増加分は相殺される。また、切替
制御信号は、CPU7からではなく、VTR内部で発生
するヘッド切替信号やその他のパルスを利用することが
でき、それに同期させて所定の周期で発生させることも
可能であるので必ずしもCPU7から切替制御信号を受
ける必要はない。
は、A/D変換回路15又は25のいずれか1つ(この
実施例では、A/D変換回路15のみで点線で示すA/
D変換回路25が不要)で足り、従来のように2つのA
/D変換回路を使用しなくても済む。また、CPU7側
の入力端子も1つで済む。なお、CPU7では、切替制
御信号の出力端子8が増加しているが、入力端子が1つ
減少することで端子の増加分は相殺される。また、切替
制御信号は、CPU7からではなく、VTR内部で発生
するヘッド切替信号やその他のパルスを利用することが
でき、それに同期させて所定の周期で発生させることも
可能であるので必ずしもCPU7から切替制御信号を受
ける必要はない。
[発明の効果コ
以上の説明から理解できるように、この発明にあっでは
、外部制御信号によりFM音声信号及びFM映像信号の
それぞれの包絡線検波信号を選択的に切替えて1つの出
力に送出する選択切替回路を設けているので、1つの出
力でFM音声信号及びFM映像信号のそれぞれの包絡線
検波信号をシリアルに得るときには、A/D変換回路の
1つが低減でき、これにより回路を簡素化できる。また
、その制御も簡単になり、A/D変換回路を含めて集積
化した場合には集積化し易い回路を提供できる。また、
選択切替回路に切替動作をさせなければ、2つの出力に
より従来と同様なインターフェイスとして使用すること
ができる。
、外部制御信号によりFM音声信号及びFM映像信号の
それぞれの包絡線検波信号を選択的に切替えて1つの出
力に送出する選択切替回路を設けているので、1つの出
力でFM音声信号及びFM映像信号のそれぞれの包絡線
検波信号をシリアルに得るときには、A/D変換回路の
1つが低減でき、これにより回路を簡素化できる。また
、その制御も簡単になり、A/D変換回路を含めて集積
化した場合には集積化し易い回路を提供できる。また、
選択切替回路に切替動作をさせなければ、2つの出力に
より従来と同様なインターフェイスとして使用すること
ができる。
第1図は、VTRのトラッキング制御系にこの発明のビ
デオ装置のトラッキング制御信号発生回路を適用した場
合のブロック図、第2図は、その出力波形の説明図、第
3図は、従来のトラッキング制御信号を発生する回路の
説明図である。 1・・・トラッキング制御信号発生回路、2・・・セレ
クタ、2at 2b・・・切替スイッチ、3.4・・
・入力端子、5.6・・・出力端子、7.16・・・C
PU、8・・・切替制御信号、10・・・FM音声信号
によるトラッキング制御系、11・・・音声ヘッド、 12.22,14.24・・・アンプ、13.23・・
・包絡線検波回路、 15.25・・・A/D変換回路、 20・・・FM映像信号によるトラッキング制御系。 第1図
デオ装置のトラッキング制御信号発生回路を適用した場
合のブロック図、第2図は、その出力波形の説明図、第
3図は、従来のトラッキング制御信号を発生する回路の
説明図である。 1・・・トラッキング制御信号発生回路、2・・・セレ
クタ、2at 2b・・・切替スイッチ、3.4・・
・入力端子、5.6・・・出力端子、7.16・・・C
PU、8・・・切替制御信号、10・・・FM音声信号
によるトラッキング制御系、11・・・音声ヘッド、 12.22,14.24・・・アンプ、13.23・・
・包絡線検波回路、 15.25・・・A/D変換回路、 20・・・FM映像信号によるトラッキング制御系。 第1図
Claims (1)
- (1)音声ヘッドからFM音声信号を受ける第1の入力
端子と映像ヘッドからFM映像信号を受ける第2の入力
端子と、第1の入力端子からの信号を包絡線検波する第
1の包絡線検波回路と、第2の入力端子からの信号を包
絡線検波する第2の包絡線検波回路と、第1の包絡線検
波回路の出力と第2の包絡線検波回路の出力のいずれか
一方を選択して第1の出力端子に出力し、かつ、第1の
包絡線検波回路の出力と第2の包絡線検波回路の出力の
いずれか他方を選択して第2の出力端子に出力し、外部
からの制御信号に応じて前記選択が残りの他方へ切替え
られる選択切替回路とを備えることを特徴とするビデオ
装置のトラッキング制御信号発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2143675A JPH0437375A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | ビデオ装置のトラッキング制御信号発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2143675A JPH0437375A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | ビデオ装置のトラッキング制御信号発生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0437375A true JPH0437375A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15344324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2143675A Pending JPH0437375A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | ビデオ装置のトラッキング制御信号発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0437375A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61107884A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置の自動トラツキング制御装置 |
JPH01184747A (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-24 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録再生装置のトラツキング制御装置 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP2143675A patent/JPH0437375A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61107884A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置の自動トラツキング制御装置 |
JPH01184747A (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-24 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録再生装置のトラツキング制御装置 |
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