JP2510195B2 - 音響映像機器 - Google Patents

音響映像機器

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JP2510195B2
JP2510195B2 JP8938087A JP8938087A JP2510195B2 JP 2510195 B2 JP2510195 B2 JP 2510195B2 JP 8938087 A JP8938087 A JP 8938087A JP 8938087 A JP8938087 A JP 8938087A JP 2510195 B2 JP2510195 B2 JP 2510195B2
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signal
output
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digital signal
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庄一郎 岡橋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は制御バスによつてコントロールされる複数の
音響映像機器の間を繋ぐ信号ケーブルの簡略化に関する
ものである。
従来の技術 近年、ホームオートメイシヨン(HA)の時代を迎え
て、音響映像機器もまた、業界統一の制御バスによつて
制御されようとしている。
第3図は制御バスラインで制御されている従来の音響
映像機器を示し、音声信号の再生ラインと記録ラインと
は次のように構成されている。FMチユーナ1とレコード
プレーヤ2は、信号バスライン3を介して再生アンプ装
置4に接続され、録音バスライン5を介してデツキ装置
6に接続されている。ここでFMチユーナ1とレコードプ
レーヤ2の音源としての基本的な構成は同じであるた
め、レコードプレーヤ2の場合を例に挙げて説明する
と、レコードプレーヤ2では左信号(L)と右信号
(R)のアナログ信号がアナログ・デジタル変換部7で
デジタル変換され、アナログ・デジタル変換部7の出力
信号が録音出力端子8を介して前記録音バスライン5に
出力されている。アナログ・デジタル変換部7の出力信
号はバツフア9と再生出力端子10を介して前記信号バス
ライン3に出力されている。
一方、再生アンプ装置4では信号バスライン3のデジ
タル信号をデジタル・アナログ変換部11を介して左信号
(L)と右信号(R)のアナログ信号を得、これを左チ
ヤンネルのパワーアンプ12、右チヤンネルのパワーアン
プ13の入力に印加している。デツキ装置6では録音バス
ライン5のデジタル信号をデジタル・アナログ変換部14
を介して左信号(L)と右信号(R)のアナログ信号を
得、これを左チヤンネルの記録アンプ15、右チヤンネル
の記録アンプ16の入力に印加している。FMチユーナ1と
レコードプレーヤ2、再生アンプ装置4とデツキ装置6
とは、共通の制御バスライン17に接続されており、制御
バスライン17にコントローラ18より“FMチユーナ1を聞
く”という命令を与えた場合、信号バスライン3にはFM
チユーナ1のデジタル信号だけが存在し、再生アンプ装
置4の入力端子19より入つたデジタル信号はデジタル・
アナログ変換部11によつてアナログ変換されてパワーア
ンプ12,13を介してスピーカ(図示せず)に至る。この
ときは録音バスライン5には、なんらの信号ものつてい
ない。
制御バスライン17にコントローラ18より“FMチユーナ
1のFM受信信号を録音しながら聞く”という命令を与え
た場合は、信号バスライン3にはFMチユーナ1からのデ
ジタル信号だけが存在する。このときは、録音バスライ
ン5にも信号バスライン3と同じくFMチユーナ1からの
デジタル信号だけが存在している。そして、前者は上記
の場合と同様に再生アンプ装置4よりスピーカに至る。
後者はデジタル・アナログ変換部14を経て録音アンプ1
5,16で録音される。
制御バスライン17にコントローラ18からに“FMチユー
ナ1を聞きながらレコードプレーヤ2の再生音を録音す
る”という命令を与えた場合、信号バスライン3にはFM
チユーナ1からのデジタル信号だけが存在し、録音バス
ライン5には信号バスライン3とは違つて、レコードプ
レーヤ2からのデジタル信号が存在する。この場合にも
上記の如く、前者はスピーカへ、後者は録音へと至る。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、信号バスライン3と録音
バスライン5という二本のバスラインが制御バスライン
17とは別に必要であつて、機器の間の配線が複雑であ
る。
本発明は制御バスラインとは別に単一のバスラインを
設けるだけで再生ならびに記録を従来と同じに行うこと
ができる音響映像機器を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の音響映像機器は、信号源となる複数の第1の
装置と、この第1の装置からの信号を再生する第2の装
置と、第1の装置からの信号を記録する第3の装置とを
共通の制御バスラインに接続するとともに、前記各第1
の装置には、信号源のアナログ信号をデジタル変換して
なるベースバンドのデジタル信号をPSK変調する変調部
と、前記制御バスラインからの指示によつて前記ベース
バンドのデジタル信号を出力する第1の状態と前記変調
部の出力信号を出力する第2の状態およびベースバンド
のデジタル信号と変調部の出力信号とを重畳して出力す
る第3の状態のいずれかの状態に切換えられる出力部と
を設け、第2、第3の装置のうちの一方にはPSK検波を
実行する検波部を、他方には前記変調部で変調されたPS
K変調信号を遮断して前記ベースバンドのデジタル信号
を通過させるフイルタを設け、前記の各出力部の出力と
前記検波部の入力側および前記フイルタの入力側との間
を単一の信号ラインで接続し、検波部の出力信号、フイ
ルタの出力信号をアナログ変換して再生、記録を実施す
るように構成したことを特徴とする。
作用 この構成によると、制御バスラインから各第1の装置
の出力部の状態を選択して、単一の信号ラインに、同一
の第1の装置のベースバンドのデジタル信号とPSK変調
信号とを重畳して出力したり、別々の第1の装置のベー
スバンドのデジタル信号とPSK変調信号とを重畳して出
力することができるため、単一の信号ラインであつても
第2、第3の装置に別々の信号を与えることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図と第2図に基づいて
説明する。なお、従来例を示す第3図と同様の作用をな
すものには同一符号を付けて説明する。
第1図において、制御バスライン17には信号源となる
第1の装置としてのFMチユーナ1とレコードプレーヤ2
と、第1の装置からの信号を再生する第2の装置として
の再生アンプ装置4と、第1の装置からの信号を記録す
る第3の装置としてのデツキ装置6と、前記制御バスラ
イン17に指示を与えるコントローラ18とが接続されてい
る。
ここでFMチユーナ1とレコードプレーヤ2の音源とし
ての基本的な構成は同じであるため、レコードプレーヤ
2の場合を例に挙げて説明すると、レコードプレーヤ2
では左信号(L)と右信号(R)のアナログ信号がアナ
ログ・デジタル変換部7でデジタル変換され、アナログ
・デジタル変換部7の出力のベースバンドのデジタル信
号(a)は変調部19と後述の出力部20に入力される。変
調部19ではデジタル変換された信号(a)を位相変調
〔Phase Shift Keying、これをPSK変調と称している〕
して出力している。PSK変調信号(b)とベースバンド
のデジタル信号(a)とは、制御バスライン17からの指
示に応じて動作する前記出力部20によつて次のように処
理されて出力端子21に出力される。
出力部20は、ベースバンドのデジタル信号だけを出力
端子21に出力する第1の状態と、PSK変調信号(b)だ
けを出力端子21に出力する第2の状態と、第2図に示す
ようにベースバンドのデジタル信号(a)とPSK変調信
号(b)を重畳して出力端子21に出力する第3の状態と
に切換え可能に構成されており、何れの状態で動作する
かが制御バスライン17を介して指示されている。
前記再生アンプ4とデツキ装置6のうち、再生アンプ
4にはPSK変調信号(b)の通過を阻止するローパスフ
イルタ22が、デツキ装置6にはPSK変調信号(b)を復
調する検波部23が設けられており、再生アンプ装置4の
入力端子24とデツキ装置6の入力端子25およびFMチユー
ナ1とレコードプレーヤ2の各出力端子21の間が単一の
信号バスライン26で接続されている。
次に、各動作状態に基づいて上記構成を詳しく説明す
る。
制御バスライン17にコントローラ18より“FMチユーナ
1の受信信号を録音しながら聞く”という命令があつた
ときには、FMチユーナ1の出力部20が第3の状態になつ
て信号バスライン26にはFMチユーナ1の受信信号だけ
が、ベースバンドのデジタル信号とそれのPSK変調信号
とが重畳された状態で存在している。そして、信号バス
ライン26を介して再生アンプ装置4とデツキ装置6に供
給された前記重畳信号は、再生アンプ装置4ではPSK変
調信号の成分がローパスフイルタ22で阻止されてベース
バンドのデジタル信号(a)だけがデジタル・アナログ
変換部11に供給され、ここでアナログ変換されて、パワ
ーアンプ12,13を介してスピーカに至る。デツキ装置6
ではベースバンドのデジタル信号(a)の成分がバイパ
スフイルタ27で阻止されてPSK変調信号(b)だけが検
波部23を介してデジタル・アナログ変換部14に供給さ
れ、録音アンプ15,16を介して記録される。
制御バスライン17にコントローラ18より“FMチユーナ
1を聞く”という命令があつたときには、信号バスライ
ン26にはFM受信信号のベースバンドのデジタル信号だけ
が存在し、ローパスフイルタ22、デジタルアナログ変換
部11、パワーアンプ12,13を介してスピーカに至る。
コントローラ18より制御バスライン17に“FMチユーナ
1を聞きながらレコードプレーヤ2を録音する”という
命令があつたときには、信号バスライン26にはFMチユー
ナの受信信号のベースバンドのデジタル信号とレコード
プレーヤ2のPSK変調信号が重畳されて存在する。この
場合にも、上記の2例と同様に、前者はスピーカへ、後
者は録音へと至る。
上記実施例では再生アンプ装置にローパスフイルタ22
を設け、デツキ装置6に検波部23を設けたが、再生アン
プ装置4に検波部23を設け、デツキ装置6にローパスフ
イルタ22を設けて、再生アンプ装置4ではPSK変調信号
を、デツキ装置6ではベースバンドのデジタル信号を取
り扱うよう構成しても同様である。
発明の効果 以上のように本発明によると、複数の第1の装置のう
ちの2つの装置の一方の装置のベースバンドのデジタル
信号と他方の装置のPSK変調信号を重畳させて単一の信
号バスラインに出力したり、同一の装置のベースバンド
のデジタル信号とPSK変調信号を重畳させた前記の単一
の信号バスラインに出力したりすることができるあた
め、第1の装置からの信号を再生する第2の装置と第1
の装置からの信号を記録する第3の装置とのうちの一方
にはPSK検波を実行する検波部を、他方にはPSK変調信号
を遮断して前記ベースバンドのデジタル信号を通過させ
るフイルタを設けることによつて、単一の信号バスライ
ンでありながら第2、第3の装置に別々の音源信号を届
けることができ、音響映像機器の間の配線を従来に比ら
べて半分にすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の音響映像機器の一実施例の構成図、第
2図は同装置の信号バスラインの伝送信号スペクトラム
図、第3図は従来の音響映像機器の構成図である。 1……FMチユーナ〔第1の装置〕、2……レコードプレ
ーヤ〔第1の装置〕、4……再生アンプ装置〔第2の装
置〕、6……デツキ装置〔第3の装置〕、17……制御バ
スライン、18……コントローラ、19……変調部、20……
出力部、22……ローパスフイルタ、23……検波部、26…
…信号バスライン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号源となる複数の第1の装置と、この第
    1の装置からの信号を再生する第2の装置と、第1の装
    置からの信号を記録する第3の装置とを共通の制御バス
    ラインに接続するとともに、前記各第1の装置には、信
    号源のアナログ信号をデジタル変換してなるベースバン
    ドのデジタル信号をPSK変調する変調部と、前記制御バ
    スラインからの指示によつて前記ベースバンドのデジタ
    ル信号を出力する第1の状態と前記変調部の出力信号を
    出力する第2の状態およびベースバンドのデジタル信号
    と変調部の出力信号とを重畳して出力する第3の状態の
    いずれかの状態に切換えられる出力部とを設け、第2、
    第3の装置のうちの一方にはPSK検波を実行する検波部
    を、他方には前記変調部で変調されたPSK変調信号を遮
    断して前記ベースバンドのデジタル信号を通過させるフ
    イルタを設け、前記の各出力部の出力と前記検波部の入
    力側および前記フイルタの入力側との間を単一の信号ラ
    インで接続し、検波部の出力信号、フイルタの出力信号
    をアナログ変換して再生、記録を実施するように構成し
    た音響映像機器。
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