JPH04372426A - トラクタの操向装置 - Google Patents
トラクタの操向装置Info
- Publication number
- JPH04372426A JPH04372426A JP14834991A JP14834991A JPH04372426A JP H04372426 A JPH04372426 A JP H04372426A JP 14834991 A JP14834991 A JP 14834991A JP 14834991 A JP14834991 A JP 14834991A JP H04372426 A JPH04372426 A JP H04372426A
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- Japan
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- steering
- wheel
- front wheel
- brake
- turn
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタの操向装置
に関し、旋回時の前車輪駆動による走行地面を荒らさな
いようにするものである。
に関し、旋回時の前車輪駆動による走行地面を荒らさな
いようにするものである。
【０００２】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】前車
輪と後車輪との四輪を駆動して走行する形態の四輪駆動
形態のトラクタでは、操向旋回時に、内側の後車輪を制
動することにより、差動装置を介して外側の後車輪をほ
ぼ二倍の速度で高速伝動させて、急旋回する形態がある
が、このとき前車輪が駆動されている状態で、旋回操向
を行われると、この操向内側の前車輪の駆動によって地
面が掘起されて、荒らされる。とくにこれが芝刈作業時
では、刈取後の芝生面が荒らされ易い。この発明は、こ
のような欠陥を解消しようとするものである。
輪と後車輪との四輪を駆動して走行する形態の四輪駆動
形態のトラクタでは、操向旋回時に、内側の後車輪を制
動することにより、差動装置を介して外側の後車輪をほ
ぼ二倍の速度で高速伝動させて、急旋回する形態がある
が、このとき前車輪が駆動されている状態で、旋回操向
を行われると、この操向内側の前車輪の駆動によって地
面が掘起されて、荒らされる。とくにこれが芝刈作業時
では、刈取後の芝生面が荒らされ易い。この発明は、こ
のような欠陥を解消しようとするものである。
【０００３】
【課題を解決するための手段】この発明は、左右一対の
操向自在の前車輪１Ｌ，１Ｒを高速駆動できる前輪伝動
装置２に、差動装置３を介して伝動される後車輪４Ｌ，
４Ｒの操向ブレーキ５Ｌ，５Ｒの制動によって、該操向
と反対側の前車輪駆動を入りにすべく連動される操向ク
ラッチ６Ｌ，６Ｒを設けてなるトラクタの操向装置の構
成とする。
操向自在の前車輪１Ｌ，１Ｒを高速駆動できる前輪伝動
装置２に、差動装置３を介して伝動される後車輪４Ｌ，
４Ｒの操向ブレーキ５Ｌ，５Ｒの制動によって、該操向
と反対側の前車輪駆動を入りにすべく連動される操向ク
ラッチ６Ｌ，６Ｒを設けてなるトラクタの操向装置の構
成とする。
【０００４】
【作用、及び発明の効果】トラクタ走行時は、左右前車
輪１Ｌ，１Ｒの操向クラッチ６Ｌ，６Ｒは切りの状態に
あって、後車輪４Ｌ，４Ｒの駆動によって行われる。旋
回操向するときは、操向側、例えば左側の操向ブレーキ
５Ｌを制動させると、左側の後車輪４Ｌの回転が低下さ
れると共に、反対に右側の後車輪４Ｒの回転が差動装置
３の作用でほぼ二倍に上昇される。これと同時に左側の
前車輪１Ｌは、操向クラッチ６Ｌの切り状態で動力連動
は断たれて自由状態となり、外側の操向クラッチ６Ｒの
入りで、前車輪１Ｒの回転連動によって走行旋回する。
輪１Ｌ，１Ｒの操向クラッチ６Ｌ，６Ｒは切りの状態に
あって、後車輪４Ｌ，４Ｒの駆動によって行われる。旋
回操向するときは、操向側、例えば左側の操向ブレーキ
５Ｌを制動させると、左側の後車輪４Ｌの回転が低下さ
れると共に、反対に右側の後車輪４Ｒの回転が差動装置
３の作用でほぼ二倍に上昇される。これと同時に左側の
前車輪１Ｌは、操向クラッチ６Ｌの切り状態で動力連動
は断たれて自由状態となり、外側の操向クラッチ６Ｒの
入りで、前車輪１Ｒの回転連動によって走行旋回する。
【０００５】このように、操向による旋回時には、操向
側の後車輪の操向ブレーキによって反対側の後車輪の回
転が早くなり、しかも前車輪は操向側の操向クラッチが
切りで回転自由状態で外側の操向クラッチが入りで駆動
されるから、小回旋回することができ、操向旋回の速度
に応じてこの操向側の前車輪が追随回転するため、地面
との間の抵抗を少くして、走行面を荒らさない。
側の後車輪の操向ブレーキによって反対側の後車輪の回
転が早くなり、しかも前車輪は操向側の操向クラッチが
切りで回転自由状態で外側の操向クラッチが入りで駆動
されるから、小回旋回することができ、操向旋回の速度
に応じてこの操向側の前車輪が追随回転するため、地面
との間の抵抗を少くして、走行面を荒らさない。
【０００６】
【実施例】図１〜図３においてトラクタ車体７は、前部
にエンジン８を搭載し、ステアリングハンドル９で操向
する前車輪１、及び後車輪４の駆動によって走行する。 １０は操縦席である。この前車輪１及び後車輪４の伝動
装置は、エンジン８から、連動軸１１、及び差動装置３
を介して左右の各後車輪４Ｌ，４Ｒの車軸１３Ｌ，１３
Ｒを連動し、この車軸１３Ｌ，１３Ｒには操向ブレーキ
５Ｌ，５Ｒを設け、ブレーキペタル１５Ｌ，１５Ｒによ
って制動し、ロックしうる構成としている。
にエンジン８を搭載し、ステアリングハンドル９で操向
する前車輪１、及び後車輪４の駆動によって走行する。 １０は操縦席である。この前車輪１及び後車輪４の伝動
装置は、エンジン８から、連動軸１１、及び差動装置３
を介して左右の各後車輪４Ｌ，４Ｒの車軸１３Ｌ，１３
Ｒを連動し、この車軸１３Ｌ，１３Ｒには操向ブレーキ
５Ｌ，５Ｒを設け、ブレーキペタル１５Ｌ，１５Ｒによ
って制動し、ロックしうる構成としている。
【０００７】又、連動軸１１の途中からは、ほぼ二倍に
増速する増速装置２５、及び前輪連動軸１６を介して前
車軸１７に連動し、前車軸１７左右両側には、通常時は
切りの状態にある操向クラッチ６Ｌ，６Ｒを介して連動
しうる前車輪１９Ｌ，１９Ｒが設けられ、この前輪軸１
９Ｌ，１９Ｒの外端部に前車輪１Ｌ，１Ｒが操向自在に
設けられている。
増速する増速装置２５、及び前輪連動軸１６を介して前
車軸１７に連動し、前車軸１７左右両側には、通常時は
切りの状態にある操向クラッチ６Ｌ，６Ｒを介して連動
しうる前車輪１９Ｌ，１９Ｒが設けられ、この前輪軸１
９Ｌ，１９Ｒの外端部に前車輪１Ｌ，１Ｒが操向自在に
設けられている。
【０００８】ブレーキペタル１５は、操縦フロア２０に
あって、左側のブレーキペタル１５Ｌは、ロッド２１Ｌ
を介して操向ブレーキ１４Ｌを制動するように連動し、
又、ワイヤー２２Ｒを連結したクラッチアーム２３Ｒに
よって、常時切りの状態にある右側の操向クラッチ６Ｒ
を、該ブレーキペタル１５Ｌの踏込制動によって入りに
する関係に連動構成している。
あって、左側のブレーキペタル１５Ｌは、ロッド２１Ｌ
を介して操向ブレーキ１４Ｌを制動するように連動し、
又、ワイヤー２２Ｒを連結したクラッチアーム２３Ｒに
よって、常時切りの状態にある右側の操向クラッチ６Ｒ
を、該ブレーキペタル１５Ｌの踏込制動によって入りに
する関係に連動構成している。
【０００９】又、右側のブレーキペタル１５Ｒと、操向
ブレーキ５Ｒとの間のロッド２１Ｒ、及び左側の操向ク
ラッチ６Ｌとの間のワイヤー２２Ｌ、クラッチアーム２
３Ｌ等についても、同様の構成としている。２４はフロ
ントアクスルハウジングである。ステアリングハンドル
９の操向操作によって前車輪１を例えば左側操向すると
共に、この操向旋回側のブレーキペタル１５Ｌを踏込む
ことによって、左側の後車輪４Ｌは操向ブレーキ５Ｌに
よる制動が働き、このため右側の後車輪４Ｒが差動装置
３を介してほぼ二倍の回転速度で駆動され、又、この操
向側の左側操向クラッチ６Ｌが切りのままでこの前車輪
１Ｌが回転自在であると共に、右側の前車輪１Ｒが操向
クラッチ６Ｒの入りにより二倍の早さで連動されて車体
７は左側へ速やかに小回り旋回する。このとき左側の前
車輪１Ｌは接地面の間の摩擦回転によって回転自在であ
るから、接地面を荒らすことが少ない。
ブレーキ５Ｒとの間のロッド２１Ｒ、及び左側の操向ク
ラッチ６Ｌとの間のワイヤー２２Ｌ、クラッチアーム２
３Ｌ等についても、同様の構成としている。２４はフロ
ントアクスルハウジングである。ステアリングハンドル
９の操向操作によって前車輪１を例えば左側操向すると
共に、この操向旋回側のブレーキペタル１５Ｌを踏込む
ことによって、左側の後車輪４Ｌは操向ブレーキ５Ｌに
よる制動が働き、このため右側の後車輪４Ｒが差動装置
３を介してほぼ二倍の回転速度で駆動され、又、この操
向側の左側操向クラッチ６Ｌが切りのままでこの前車輪
１Ｌが回転自在であると共に、右側の前車輪１Ｒが操向
クラッチ６Ｒの入りにより二倍の早さで連動されて車体
７は左側へ速やかに小回り旋回する。このとき左側の前
車輪１Ｌは接地面の間の摩擦回転によって回転自在であ
るから、接地面を荒らすことが少ない。
【００１０】図４において、上例と異なる点は、ステア
リングハンドル９によって直接、又はパワーステアリン
グによって間接に回動されるピットマンアーム２６と、
左右の前車輪１Ｌ，１Ｒを操向連動するナックルアーム
とを連結する左右のタイロッド２７Ｌ，２７Ｒ、前記各
対応側のクラッチアーム２３Ｌ，２３Ｒを連結して、前
車輪１Ｌ，１Ｒの操向と同時に、操向側と反対の側の操
向クラッチ６Ｌ，６Ｒを入りに切換えるように連動構成
する。
リングハンドル９によって直接、又はパワーステアリン
グによって間接に回動されるピットマンアーム２６と、
左右の前車輪１Ｌ，１Ｒを操向連動するナックルアーム
とを連結する左右のタイロッド２７Ｌ，２７Ｒ、前記各
対応側のクラッチアーム２３Ｌ，２３Ｒを連結して、前
車輪１Ｌ，１Ｒの操向と同時に、操向側と反対の側の操
向クラッチ６Ｌ，６Ｒを入りに切換えるように連動構成
する。
【００１１】図５、図６において、上例と異なる点は、
フロントアクスルハウジング２４の左右両側部にクラッ
チケース２８を介在させてファイナルケース２９を連結
し、このファイナルケース２９の外側端に、操向ケース
によって前車輪を各々軸装し、前車軸１７の両端部には
、該クラッチケース２８内において操向クラッチ１８を
設けて、ファイナルケース２９のベベルギヤ軸３０を連
継しうる構成としている。ファイナルケース２９にはキ
ングピン３１回りに回転するベベルギヤ３２が設けられ
、前車軸１９を連動することができる。
フロントアクスルハウジング２４の左右両側部にクラッ
チケース２８を介在させてファイナルケース２９を連結
し、このファイナルケース２９の外側端に、操向ケース
によって前車輪を各々軸装し、前車軸１７の両端部には
、該クラッチケース２８内において操向クラッチ１８を
設けて、ファイナルケース２９のベベルギヤ軸３０を連
継しうる構成としている。ファイナルケース２９にはキ
ングピン３１回りに回転するベベルギヤ３２が設けられ
、前車軸１９を連動することができる。
【００１２】又、該各クラッチケース２８内には摩擦デ
ィスク形態のブレーキ３３が設けられ、操向クラッチ１
８がベベルギヤ軸３０側から外れて、操向クラッチ１８
切りとなったとき、この操向クラッチ１８をブレーキ３
３側へ押込むことによって前車軸１７を制動できる。 又、この前車軸１７中央部には差動装置が設けられて、
該ブレーキ３３の働きによって反対側の前車軸１７およ
び前車輪がほぼ二倍の速度で回転される。又、この操向
クラッチ１８を操作するシフター３４は、ソレノイド３
５によって作動されるロッド３６に連結し、ピットマン
アーム２６の回動角を検出する操向センサ３７によって
作動される。２７はタイロット、３８はロッド３６のカ
バーである。３９はドラグロッドである。
ィスク形態のブレーキ３３が設けられ、操向クラッチ１
８がベベルギヤ軸３０側から外れて、操向クラッチ１８
切りとなったとき、この操向クラッチ１８をブレーキ３
３側へ押込むことによって前車軸１７を制動できる。 又、この前車軸１７中央部には差動装置が設けられて、
該ブレーキ３３の働きによって反対側の前車軸１７およ
び前車輪がほぼ二倍の速度で回転される。又、この操向
クラッチ１８を操作するシフター３４は、ソレノイド３
５によって作動されるロッド３６に連結し、ピットマン
アーム２６の回動角を検出する操向センサ３７によって
作動される。２７はタイロット、３８はロッド３６のカ
バーである。３９はドラグロッドである。
【００１３】図７において、上例と異なる点は、ファイ
ナルケース２９に対して、操向自在の操向ケース４０の
ナックルアーム４１による操向回動によって、クラッチ
ケース２８から外側へ突出するシフタピン４２を押して
、ブレーキ３３を制動して、反対側の前車輪をほぼ二倍
の速度で回転する構成としている。１９は前輪軸である
。
ナルケース２９に対して、操向自在の操向ケース４０の
ナックルアーム４１による操向回動によって、クラッチ
ケース２８から外側へ突出するシフタピン４２を押して
、ブレーキ３３を制動して、反対側の前車輪をほぼ二倍
の速度で回転する構成としている。１９は前輪軸である
。
図はこの発明の実施例を示す。
【図１】伝動機構図。
【図２】一部の操作連動機構図。
【図３】トラクタの側面図。
【図４】一部別実施例を示すフロントアクスルハウジン
グ部の平面図。
グ部の平面図。
【図５】別発明の一部正断面図。
【図６】その側面図。
【図７】その一部別実施例の平面図。
ｌＬ 前車輪
１Ｒ 前車輪
２ 前輪伝動装置
３ 差動装置
４Ｌ 後車輪
４Ｒ 後車輪
５Ｌ 操向ブレーキ
５Ｒ 操向ブレーキ
６Ｌ 操向クラッチ
６Ｒ 操向クラッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 左右一対の操向自在の前車輪１Ｌ，１
Ｒを高速駆動できる前輪伝動装置２に、差動装置３を介
して伝動される後車輪４Ｌ，４Ｒの操向ブレーキ５Ｌ，
５Ｒの制動によって、該操向と反対側の前車輪駆動を入
りにすべく連動される操向クラッチ６Ｌ，６Ｒを設けて
なるトラクタの操向装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14834991A JPH04372426A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | トラクタの操向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14834991A JPH04372426A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | トラクタの操向装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04372426A true JPH04372426A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=15450778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14834991A Pending JPH04372426A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | トラクタの操向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04372426A (ja) |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP14834991A patent/JPH04372426A/ja active Pending
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