JPH0437224A - 多チャンネル光伝送システムの結線チェック装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多チャンネル光伝送システムの結線チェック
装置に関し、特に汎用インターフェイスであるＲ３２３
２Ｃなどの光伝送システムの結線状態を容易にチェック
可能な結線チェック装置に関するものである。

〔発明の概要〕

本発明は、多チャンネルの光伝送システムの結線チェッ
ク可能において、前記光伝送システムの入出力信号線が
どのように結線されているのかを、容易に判別すること
が難しいという欠点があったので、光伝送システムを接
続し、入出力信号線の状態を表示でき、かつ任意の信号
線に対し、信号印加することにより光伝送システムの結
線を容易に確実に判別し、光システムの導入、運営にお
いて著しい作業効率の向上ができるようにしたものであ
る。

〔従来の技術〕

従来、複数の電気入出力信号を有する装置間の伝送は、
電気ケーブルで接続され、その信号線の状態は、ライン
モニターなどで直接ラインの電気的状態を監視すること
により認識することができるものであった。近年、長距
離、大容量、信鯨性などの利点により光伝送システムが
開発され、従来の電気ケーブルに変わって、前記光伝送
装置と光伝送路から成る光伝送システムが導入されてき
た。特に汎用インターフェイスであるＲ３２３２Ｃにお
いては、シリアルデータの他に制ｍ’ｔａなど複数の入
出力線があり、用途に応してこれらの結線も様々に変化
するものであり、これを光伝送するための光伝送装置も
比較的安価に実現してきている。しかしながらその光伝
送システムの結線状態を知るためには、前記のラインモ
ニタなどにより、光伝送装置の入出力電気信号状態を監
視し、もう一方の光伝送装置においても同様に監視し、
その信号状態を対応させることによって結線状態を判断
しなければならなかった。

Ｃ発明が解決しようとする課題〕 上記のような従来のラインモニタでは、ラインの監視や
状態を調べることはできるが、光伝送システムの結線状
態を直接調べることが難しいという欠点があった。特に
Ｒ３２３２Ｃなどの光伝送装置においては、その結線が
多チャンネルで複雑で多種類の発生があるため問題であ
った。

〔！Ｗ！題を解決するための手段〕

上記従来の問題点を解決するために本発明においては、
前記第１と第２の光伝送装置の入出力信号を接続できる
ような電気コネクタを設け、前記複数の電気入出力信号
状態を表示し、結線状態を容易に判別することができる
表示部、および任意の電気入力信号線に信号入力を与え
られる信号発生部を備えることにより、光伝送システム
を接続し、容易にその結線状態をチェックできるように
した。

〔作用〕

上記のような構成によれば、電気入出力信号状態と、そ
の結線が容易に判別でき要求されている結線であるかど
うかの判別が正確に行うことができる。

〔実施例〕

以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明のブロック図であり、第１の光伝送装置
２と第２の光伝送装置３は、光伝送路４により接続され
て、正常な光通信が可能な状態になっている。光伝送装
置２と光伝送装置３はそれぞれ多チャンネルの電気入出
力信号を接続できる電気コネクタ５および６を備え結線
チェック装置１５とコネクタ接続されている。電気コネ
クタ５６によって接続される入出力信号線は表示部７と
接続されている。この表示部は常時、入出力信号の状態
を監視し、デジタルの場合はロジックのＨＩＧＨかＬＯ
Ｗか不定かを判別し表示するものである。また前記入出
力信号線は、それぞれ分枝し信号印加スイッチ９〜１４
に接続される。この信号印加スイッチ９〜１４には、一
方、それぞれ信号発生部８に接続されて、信号印加スイ
ッチにより任意の信号線に、ロジックのＨＩＧＨまたは
ＬＯＷの信号を印加することができ、また、信号発生部
との接続を開放にすることもできるものである。

第２図は、第１図の表示部７の内部回路の例を示すもの
で、ロジックのＨＩＧＨ，ＬＯＷおよび不定をＬＥＤに
よって表示するようにしたものである。入力端子３１に
接続されるのは第１図における電気コネクタからの入出
力信号線である。これらの信号をウィンドコンパレータ
３２によって、今、信号がロジックＨＩＧＨならば、コ
ンパレータ３８がＯＮしてＬＥＤ赤３３が発光し、ＬＯ
Ｗならばコンパレータ３９がＯＮしてＬＥＤ緑３４が発
光し、また不定であれば発光しないというように表示す
る。

特にＲ３２３２Ｃインターフェイスの場合には、比較電
圧端子３６に５■、比較電圧端子３７に一５■を印加す
ることにより、ロジック状態を知ることができる。

第３図は、第２図のＬＥＤを配置した表示面の例である
。左側４１は、第１図の電気コネクタ５からの入出力電
気信号の状態を表示できる第２図のＬＥＤ３３．３４を
順番に縦に並べたものであり、右側３２は第１図の電気
コネクタ６からの入力電気信号の状態を表示できる第２
図のＬＥＤ３３．３４を電気コネクタ５と同様な順番で
縦に並べたものである。このように配置することにより
、光伝送システムの結線状態をこの表示面上で視覚的に
とらえることかできるようにしたものである。

光伝送システムｌが結線チェック装置１５に電気コネク
タ５，６によって接続され、動作可能状態になっている
とき、入出力信号線１７に着目してみると、この線の状
態は表示部によって表示される。

そこで今、この入出力信号線１７が入力信号線であるな
らば、それに対応する信号印加スイッチ９を切換えるこ
とにより、光伝送装置２に信号入力ができ、かつ、入力
された信号の状態を表示部７にて確認できる。そこで入
力された信号は、光伝送システム１により伝送され、光
伝送装置３より出力され、電気コネクタ６によって結線
チェック装置に入力され、表示部７右例の入出力ｍ２０
．２１゜２２のどこかに対応していれば、表示部７で表
示され、コネクタ６のどこに接続されているか判別する
ことができる。

他に入力信号線があるならば、その入力信号線に対応す
る信号印加スイッチを用いて同様に光伝送システムｌの
接続状態を判別することができる。

このようにして、それぞれの入力信号線のチェックを行
う０表示面は第３図のように光伝送装置２の方を表示面
左側４１のＬＥＤ左側４３に、また、光伝送袋ｆ３の方
を表示面右側４２のＬＥＤ４４に対応するので、光伝送
システム１の入出力信号線の接続状態が、表示面上で明
らかに認識できる。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、複雑
な手段を用いることなく多チャンネルの信号結線を容易
かつ正確に行うことができ、光伝送システムの導入、運
営上において著しい作業効率の向上がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のブロック図であり、第２図は第１図の
表示部の内部回路の例を示す回路図、第３図は第２ｒｇ
ＪのＬＥＤを配置した表示面の例である。 １・・・光伝送システム ２．３・・・光伝送装置 ４・・・光伝送路 ７　・ ８　・ ９゜ １５・ ３１・ ３２・ ３３・ ３４・ ３５・ ３６゜ Ｂ ４１・ ４２・ ４３・ ４４・ ６・・・電気コネクタ ・・表示部 ・・信号発止部 １０、１１．１２．１３．１４・・・信号印加スイッチ
・・結線チェック装置 １Ｂ、　１９．２０．２１．２１・・・入出力信号線・
・入力端子 ・・ウィンドコンパレータ ・・ＬＥＤ赤 ・・ＬＥＤ緑 ・・電源端子 ３７・・・比較電圧端子 ３９・−・コンパレータ ・・表示面左側 ・・表示面右側 ・・ＬＥＤ左側 ・・ＬＥＤ右側 以上 出願人　セイコー電子工業株式会社 代理人　弁理士　林　　敬　之　助 第１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）光伝送装置の複数の電気入力信号端子と接続する
   ことのできる電気コネクタと、前記複数の端子の電気入
   出力信号状態を表示できる表示部と、前記複数の端子へ
   の電気入力信号を発生し電気コネクタに入力する信号発
   生部とからなる多チャンネル光伝送システムの結線チェ
   ック装置。
2. （２）前記電気コネクタはＲＳ２３２Ｃ汎用インターフ
   ェイスの電気コネクタである請求項１記載の多チャンネ
   ル光伝送システムの結線チェック装置。