JP2763343B2 - 警報収集制御方式 - Google Patents
警報収集制御方式Info
- Publication number
- JP2763343B2 JP2763343B2 JP1228732A JP22873289A JP2763343B2 JP 2763343 B2 JP2763343 B2 JP 2763343B2 JP 1228732 A JP1228732 A JP 1228732A JP 22873289 A JP22873289 A JP 22873289A JP 2763343 B2 JP2763343 B2 JP 2763343B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alarm
- unit
- shelf
- alarm collection
- pins
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- Alarm Systems (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 各種のユニットを組合せて１つのシェルフに収めて構
成した通信装置における警報収集・制御方式に関し、 特殊なケーブルは必要がなく、ユニット構成が変って
も容易にそれに対応できる警報収集・制御方式を提供す
ることを目的とし、 各種の装置構成ユニットを、目的の通信装置に合わせ
て選択しシェルフに収容して構成した通信装置における
警報収集制御方式において、該シェルフに収容した電源
装置と前記各ユニットとを結ぶ、多ピン型コネクタ使用
電源ケーブルの空きピンとそれに接続する導線を利用し
て、各ユニットの警報盤と、該シェルフに収容した警報
収集部とを接続して、警報、制御信号を伝送するよう構
成した。
成した通信装置における警報収集・制御方式に関し、 特殊なケーブルは必要がなく、ユニット構成が変って
も容易にそれに対応できる警報収集・制御方式を提供す
ることを目的とし、 各種の装置構成ユニットを、目的の通信装置に合わせ
て選択しシェルフに収容して構成した通信装置における
警報収集制御方式において、該シェルフに収容した電源
装置と前記各ユニットとを結ぶ、多ピン型コネクタ使用
電源ケーブルの空きピンとそれに接続する導線を利用し
て、各ユニットの警報盤と、該シェルフに収容した警報
収集部とを接続して、警報、制御信号を伝送するよう構
成した。
本発明は、各種のユニットを組合せて１つのシェルフ
に収めて構成した通信装置における警報収集・制御方式
に関する。
に収めて構成した通信装置における警報収集・制御方式
に関する。
１つのシェルフに所要の各種ユニットを収めて１つの
通信装置とするものがある。シェルフに収容するユニッ
トは目的の通信装置に従って各種各様であるが、電源や
警報部など共通のものもある。本発明はこの警報部に係
るものである。
通信装置とするものがある。シェルフに収容するユニッ
トは目的の通信装置に従って各種各様であるが、電源や
警報部など共通のものもある。本発明はこの警報部に係
るものである。
第４図にこの種シェルフの一例を示す。シェルフ10は
複数の棚板および仕切板により複数の区分1,2,3……に
分割され、各区分に各種装置構成ユニットが収容され
る。32MHzの光通信装置の場合、区分１と３に収容され
るユニットは光端局装置、区分２と４に収容されるユニ
ットは32MHzの多重変換装置、区分５と６に収容される
のは6MHzの分岐装置、……である。これらのユニットの
種類、個数などは目的の通信装置に従って変るが、各通
信装置で不変のものもある。区分８に収容される警報収
集部、区分９に収容されるヒューズ部、区分11,12に収
容される電源供給部がそれである。
複数の棚板および仕切板により複数の区分1,2,3……に
分割され、各区分に各種装置構成ユニットが収容され
る。32MHzの光通信装置の場合、区分１と３に収容され
るユニットは光端局装置、区分２と４に収容されるユニ
ットは32MHzの多重変換装置、区分５と６に収容される
のは6MHzの分岐装置、……である。これらのユニットの
種類、個数などは目的の通信装置に従って変るが、各通
信装置で不変のものもある。区分８に収容される警報収
集部、区分９に収容されるヒューズ部、区分11,12に収
容される電源供給部がそれである。
区分１〜７の各種ユニットはそれぞれ警報盤を備え、
区分８の警報収集部はこれらの警報盤が発生した警報を
収集する。第５図の21〜27が区分１〜７のユニットの警
報盤、30は区分８の警報収集部の警報インタフェース
部、32はこれらの警報盤と警報インタフェース部を接続
するケーブルである。ケーブル32は信号線を18本、24本
などの複数本を纏めたもので、同様に18本、24本などの
複数本のピンを有するコネクタ34を所定間隔で所定数備
え、各ユニットの警報盤および警報収集部の警報インタ
フェース部とは該コネクタにより接続する。
区分８の警報収集部はこれらの警報盤が発生した警報を
収集する。第５図の21〜27が区分１〜７のユニットの警
報盤、30は区分８の警報収集部の警報インタフェース
部、32はこれらの警報盤と警報インタフェース部を接続
するケーブルである。ケーブル32は信号線を18本、24本
などの複数本を纏めたもので、同様に18本、24本などの
複数本のピンを有するコネクタ34を所定間隔で所定数備
え、各ユニットの警報盤および警報収集部の警報インタ
フェース部とは該コネクタにより接続する。
各ユニットでは各部から警報発生があるのが普通であ
るが、論理和をとって１つに纏め、これを１つのピン、
１つの信号線を通して送出する。従って前記信号線の１
本が１ユニットに対応し、警報収集部では当該ユニット
から警報があった／ない（警報の種類は問わずに）とし
て認識する。またこの信号線は警報収集部から各ユニッ
トの警報試験の制御にも用いられる。
るが、論理和をとって１つに纏め、これを１つのピン、
１つの信号線を通して送出する。従って前記信号線の１
本が１ユニットに対応し、警報収集部では当該ユニット
から警報があった／ない（警報の種類は問わずに）とし
て認識する。またこの信号線は警報収集部から各ユニッ
トの警報試験の制御にも用いられる。
従来の警報収集・制御は第５図に示すように所定数の
多ピン型コネクタを所定間隔で取付けたケーブル32を通
して行なわれている。このため特殊な該ケーブル32が必
要になり、これはシェルフ上のユニット構成が変ればそ
れに応じてコネクタの個数、間隔を変える、該構成に合
わせてコネクタを取付けたケーブルを使用する、必要が
あり、汎用品が使えない不便がある。
多ピン型コネクタを所定間隔で取付けたケーブル32を通
して行なわれている。このため特殊な該ケーブル32が必
要になり、これはシェルフ上のユニット構成が変ればそ
れに応じてコネクタの個数、間隔を変える、該構成に合
わせてコネクタを取付けたケーブルを使用する、必要が
あり、汎用品が使えない不便がある。
本発明はかゝる点を改善し、特殊なケーブルは必要が
なく、ユニット構成が変っても容易にそれに対応できる
警報収集・制御方式を提供することを目的とするもので
ある。
なく、ユニット構成が変っても容易にそれに対応できる
警報収集・制御方式を提供することを目的とするもので
ある。
第１図に示すように本発明では、各ユニット1,2,……
への電源ケーブル51,52,……の空き線を利用して、警
報、制御信号を伝送する。
への電源ケーブル51,52,……の空き線を利用して、警
報、制御信号を伝送する。
電源ケーブルは多数の導体を備え、両端には多ピン型
コネクタが取付けられている。電源ケーブル51は区分１
の装置構成ユニットとヒューズ部９とを結び、該ユニッ
トに電源を供給する。同様に電源ケーブル52,53,……は
区分２の装置構成ユニットとヒューズ部９、区分３の装
置構成ユニットとヒューズ部９、……を構成し、これら
のユニットへ電源を供給する。ヒューズ部９は各ユニッ
トに対するヒューズ91,92……を備え、電源供給部11,12
から電力供給を受け、これを各々のヒューズを通して各
ユニットへ送る。電源ケーブルは多芯型であり、コネク
タは多ピン型であって空きピン、空き導体もあるのが普
通である。各ユニットの警報盤出力及び制御信号はこの
空きピン、空き導体を利用して伝送する。
コネクタが取付けられている。電源ケーブル51は区分１
の装置構成ユニットとヒューズ部９とを結び、該ユニッ
トに電源を供給する。同様に電源ケーブル52,53,……は
区分２の装置構成ユニットとヒューズ部９、区分３の装
置構成ユニットとヒューズ部９、……を構成し、これら
のユニットへ電源を供給する。ヒューズ部９は各ユニッ
トに対するヒューズ91,92……を備え、電源供給部11,12
から電力供給を受け、これを各々のヒューズを通して各
ユニットへ送る。電源ケーブルは多芯型であり、コネク
タは多ピン型であって空きピン、空き導体もあるのが普
通である。各ユニットの警報盤出力及び制御信号はこの
空きピン、空き導体を利用して伝送する。
本発明ではシェルフ収容の各ユニットの電源ケーブル
を利用して警報の収集制御を行なう。電源ケーブルは各
ユニットに必らず設けられるから、警報の収集制御は各
ユニットに対して洩れなく確実に行なうことができ、従
来のように警報用の特殊ケーブルを必要としない。ユニ
ットの種類、個数が変っても、電源ケーブルの長さ、本
数などはそれに応じて変更されるから、その変更された
電源ケーブルを通して警報の収集制御を確実に行なうこ
とができる。
を利用して警報の収集制御を行なう。電源ケーブルは各
ユニットに必らず設けられるから、警報の収集制御は各
ユニットに対して洩れなく確実に行なうことができ、従
来のように警報用の特殊ケーブルを必要としない。ユニ
ットの種類、個数が変っても、電源ケーブルの長さ、本
数などはそれに応じて変更されるから、その変更された
電源ケーブルを通して警報の収集制御を確実に行なうこ
とができる。
電源ケーブルのコネクタ41〜48の構造の一例を第２図
に示す。図示のようにこれは12×３＝36ピンを持ち、そ
のうちの３＋２＋３＝８ピンを利用して−48Vの電源
を、３＋３＋２＝８ピンを利用して電源グランドＧを、
３＋２＋３＝８ピンを利用して信号アースＥを供給す
る。空欄は空きピンである。本発明ではこの空きピンを
利用して警報収集制御を行なう。SYS−G,RC TST,MNTが
それで、SYS−Ｇピンは各ユニットの警報盤の出力（当
該ユニット各部の警報出力の論理和をとったもの）の伝
送用、MNT（メント）ピンとRC TST（リモコン テス
ト）ピンは警報制御信号の伝送用である。
に示す。図示のようにこれは12×３＝36ピンを持ち、そ
のうちの３＋２＋３＝８ピンを利用して−48Vの電源
を、３＋３＋２＝８ピンを利用して電源グランドＧを、
３＋２＋３＝８ピンを利用して信号アースＥを供給す
る。空欄は空きピンである。本発明ではこの空きピンを
利用して警報収集制御を行なう。SYS−G,RC TST,MNTが
それで、SYS−Ｇピンは各ユニットの警報盤の出力（当
該ユニット各部の警報出力の論理和をとったもの）の伝
送用、MNT（メント）ピンとRC TST（リモコン テス
ト）ピンは警報制御信号の伝送用である。
電源ケーブル51,52,……の両端にこのコネクタがあ
る。第３図ではユニット側のコネクタ41,42,……に対し
て電源側（ヒューズ部側）のコネクタを61,62,……で示
す。電源供給部11,12は−48Vとグランド（電源の他端）
Ｇを供給し、その−48V線にヒューズ91,92,……の一端
が接続し、これらのヒューズの他端はコネクタ61,62,…
…の−48Vピンに接続する。多数のピン等を並列にして
使用するのは、電力容量を考慮して、である。
る。第３図ではユニット側のコネクタ41,42,……に対し
て電源側（ヒューズ部側）のコネクタを61,62,……で示
す。電源供給部11,12は−48Vとグランド（電源の他端）
Ｇを供給し、その−48V線にヒューズ91,92,……の一端
が接続し、これらのヒューズの他端はコネクタ61,62,…
…の−48Vピンに接続する。多数のピン等を並列にして
使用するのは、電力容量を考慮して、である。
ユニット側のコネクタ41,42,……のMNT,RC,TST,SYS−
Ｇピンは当該ユニットの警報盤に接続し、ヒューズ部９
側のコネクタ61,62,……のMNT,RC TST,SYS−Ｇピンは別
のコネクタを通して警報収集部８へ送る。この別のコネ
クタとしては同種のコネクタを用いれば、必要ピン数は
３×７＝21ピンであるのにこのコネクタは36ピンを有す
るから、１組のコネクタでよい。なお警報収集部に対す
る電源コネクタ48,68の警報収集制御ピンは空きとす
る。
Ｇピンは当該ユニットの警報盤に接続し、ヒューズ部９
側のコネクタ61,62,……のMNT,RC TST,SYS−Ｇピンは別
のコネクタを通して警報収集部８へ送る。この別のコネ
クタとしては同種のコネクタを用いれば、必要ピン数は
３×７＝21ピンであるのにこのコネクタは36ピンを有す
るから、１組のコネクタでよい。なお警報収集部に対す
る電源コネクタ48,68の警報収集制御ピンは空きとす
る。
コネクタの空きピンは、電源に交流も必要な場合、そ
の供給用に使用される。第２図に示す構成のコネクタは
この種装置の電源コネクタとしてよく用いられる。
の供給用に使用される。第２図に示す構成のコネクタは
この種装置の電源コネクタとしてよく用いられる。
以上説明したように本発明では、各ユニットに設けら
れるケーブルを利用して警報収集制御をするので、各ユ
ニット毎の警報収集制御用の特殊なコネクタが不要にな
る。また実装状態が変っても電源ケーブルは各ユニット
に必らず設けられるのでそれを通して警報収集制御を行
なうことができ、従来方式の問題点が解決され、保守が
容易になり、コストダウンを図ることができる。
れるケーブルを利用して警報収集制御をするので、各ユ
ニット毎の警報収集制御用の特殊なコネクタが不要にな
る。また実装状態が変っても電源ケーブルは各ユニット
に必らず設けられるのでそれを通して警報収集制御を行
なうことができ、従来方式の問題点が解決され、保守が
容易になり、コストダウンを図ることができる。
第１図は本発明の原理図、 第２図はコネクタの構造の説明図、 第３図は電源ケーブルの結線状態の説明図、 第４図はシェルフ収容通信装置の説明図、 第５図は従来の警報収集制御方式の説明図である。 第１図で10はシェルフ、51,52,……は電源ケーブル、4
1,42,……はコネクタ、９はヒューズ部である。
1,42,……はコネクタ、９はヒューズ部である。
Claims (1)
- 【請求項１】各種の装置構成ユニットを、目的の通信装
置に合わせて選択しシェルフ（10）に収容して構成した
通信装置における警報収集制御方式において、 該シェルフに収容した電源装置と前記各ユニットとを結
ぶ、多ピン型コネクタ使用電源ケーブル（51,52,……）
の空きピンとそれに接続する導線を利用して、各ユニッ
トの警報盤と、該シェルフに収容した警報収集部とを接
続して、警報、制御信号を伝送することを特徴とした警
報収集制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1228732A JP2763343B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 警報収集制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1228732A JP2763343B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 警報収集制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0391332A JPH0391332A (ja) | 1991-04-16 |
| JP2763343B2 true JP2763343B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=16880947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1228732A Expired - Fee Related JP2763343B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 警報収集制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2763343B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-04 JP JP1228732A patent/JP2763343B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0391332A (ja) | 1991-04-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |