JPH04370594A - 外部磁界印加装置の固定機構 - Google Patents

外部磁界印加装置の固定機構

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JPH04370594A
JPH04370594A JP3174525A JP17452591A JPH04370594A JP H04370594 A JPH04370594 A JP H04370594A JP 3174525 A JP3174525 A JP 3174525A JP 17452591 A JP17452591 A JP 17452591A JP H04370594 A JPH04370594 A JP H04370594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
external magnetic
applying device
field applying
recording medium
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Pending
Application number
JP3174525A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hirose
健志 廣瀬
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH04370594A publication Critical patent/JPH04370594A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光及び磁気を用いて、
情報記録媒体に情報の記録、消去、或いは再生を行う情
報記録媒再生装置において、磁界を外部からの制御で与
えるようにした外部磁界印加装置の固定機構に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の情報記録再生装置では、情報の記
録及び消去を繰り返して行うために、極性を反転できる
バイアス磁界を印加する必要がある。このために使用さ
れている外部磁界印加装置には、永久磁石を機械的に半
転させる方式と、電磁石を用いて磁界発生電流を切換え
る方式とがある。前者は装置が複雑になり、磁界反転時
間が長くなるために殆ど採用されず、むしろ後者が多く
用いられている。
【0003】しかし、この方式の場合に、磁界を得るた
めに電磁コイルに通電する際のジュール熱によりコイル
が発熱するので、コイルを始めとしてコアやヨーク等の
構成部品全体が昇温する。一方、記録媒体は一般に温度
が60℃を越えると外部磁界印加装置の発生磁界の減少
とあいまって、情報の記録が不十分になったり、記録情
報が消滅してしまう虞れがある。また、外部磁界印加装
置は磁気特性や磁界の変調特性を満足させるために、記
録媒体面から僅か1〜2mmの位置に対向して設置する
必要がある。これらの理由で、記録媒体は外部磁界印加
装置で発生する熱的影響を大きく受けることになる。そ
こで、外部磁界印加装置に放熱板を設けて放熱を積極的
に行う方法が採られている。
【0004】また、情報記録再生装置では記録媒体はタ
ーンテーブル等の媒体駆動手段にクランプされ、外部磁
界印加装置は一般に記録媒体のローディング系などの他
の部材に固定或いは係合されているため、記録媒体の記
録面と外部磁界印加装置の間の組立公差は0.5〜1m
mにも積み重なる。しかしながら、磁界強度の分布を一
定に保つためには、0.1〜0.2mmの精度で位置決
めを行わなければならず、このため装置或いは装置を固
定する部材にその位置調整を行う機構が必要となる。
【0005】図4は外部磁界印加装置とその取付部の従
来例の斜視図であり、カートリッジホルダ1には外部磁
界印加装置2がビス3により固定されている。図5は分
解斜視図であって、A方向に放熱板4、絶縁放熱シート
5、電磁コイル6、絶縁放熱シート5が重ねられ、B方
向に向かってヨーク7の内部に挿入されている。コア8
はC方向に各部材4〜6の孔部に挿入され、更にヨーク
7に嵌合されている。そして、カートリッジホルダ1の
雌ねじ9にビス3によりコイルばね10を介してして固
定されている。
【0006】図6はこの従来例の断面図であり、カート
リッジホルダ1の下にはディスク状記録媒体Dと、この
記録媒体Dを収容するカートリッジ11が設置されてい
る。この従来例では、ビス3の回転量とコイルばね10
の反発力により、外部磁界印加装置2のコア8とディス
ク状記録媒体Dの距離の調整及び固定を行っている。
【0007】図7はディスク状記録媒体Dとカートリッ
ジ11の斜視図を示し、(a) はカートリッジ11の
不使用状態を示し、シャッタ12が閉状態となっている
。また、(b) はカートリッジ11が情報記録再生装
置に装填された状態を示し、シャッタ12が開状態とな
っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示すように外部磁界印加装置2とカートリッジホルダ1
は、別部材であるビス3とコイルばね10を介して固定
されるために、外部磁界印加装置2で発生する熱がカー
トリッジホルダ1に伝熱し難い。放熱性を向上するため
には、ヒートシンク等の放熱部材を付加すればよいが、
部品点数が増大したり、装置が大型化するので、昨今求
められる小型・薄型化に不利になる。
【0009】また、外部磁界印加装置2とカートリッジ
ホルダ1の接触面積を大きくすれば熱伝導性は向上する
が、その間に高さ調整機構を設ける必要があるために、
上述した従来例のような構成では放熱効率の向上は困難
である。
【0010】本発明の目的は、装置を複雑化及び大型化
することなく、外部磁界印加装置の記録媒体面に垂直方
向の位置調整が可能で、かつ放熱効率が良好な外部磁界
印加装置の固定機構を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る外部磁界印加装置の固定機構は、記録
媒体に対する垂直磁界を制御するための外部磁界印加装
置を取付部に固定する場合において、前記外部磁界印加
装置を弾性部材を兼ねた放熱用部材を介して固定し、該
放熱用部材の一部は前記取付部に接触して変形するよう
にしたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】上述の構成を有する外部磁界印加装置の固定機
構は、記録媒体面と垂直方向の位置の調整を従来通りに
行い、かつ放熱板により熱伝導性を向上し放熱効果が高
まる。
【0013】
【実施例】本発明を図1〜図3に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。なお、従来例と同一の符号は同一の
部材を示している。図1は実施例の斜視図であり、図2
の分解斜視図を示すように、A方向に放熱板4、絶縁放
熱シート5、電磁コイル6、絶縁放熱シート5、放熱板
20が重ねられ、B方向からヨーク21の内側に挿入さ
れ、コア8をCの方向に各部材4〜6、20の孔部に挿
入してヨーク21に嵌合することは従来例とほぼ同様で
ある。放熱板20の両側には、ビス孔22が設けられ、
板ばねを兼ねた伝熱ばね23が延設され、ホルダ21の
ビス孔は省略されている。そして、D方向からカートリ
ッジホルダ1の所定の雌ねじ9にビス3により固定され
ている。
【0014】図3は外部磁界印加装置2がカートリッジ
ホルダ1に固定されている状態の断面図である。カート
リッジホルダ1の下にはディスク状記録媒体Dと、ディ
スク状記録媒体Dを収容するカートリッジ11が設置さ
れている。放熱板4の両側に設けられた伝熱ばね23の
ビス孔22にビス3を通し、ビス3によりヨーク21を
雌ねじ9に固定した状態が、図3の(a) 〜(c) 
に示されている。(a) はビス3を軽く閉めた状態、
(b) 、(c) と順にビス3を強く閉めた状態であ
る。記録媒体Dの記録面とコア8の距離が所定の値とな
るために、ビス3の回転量により調整する。外部磁界印
加装置2はビス3の回転量に比例した放熱板4の両端の
伝熱ばね23の変形と、その弾発力により固定されてい
る。伝熱ばね23の接触点を通して、外部磁界印加装置
2で発生する熱はカートリッジホルダ1に伝導され、コ
イル6を始めとするコア8やヨーク21等の構成部品全
体が昇温することはない。
【0015】なお、本実施例で使用される放熱板20は
、材質として優れた熱伝導性を有するだけでなく、弾性
変形量及び弾性係数の大きいものが好ましく、例えばり
ん青銅板が好適である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る外部磁
界印加装置の固定機構は、放熱用の部材の一部を情報記
録再生装置の取付部に接触して変形させ、その弾発力に
より固定し、大型化することなく放熱効率が向上でき、
部品点数を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図である。
【図2】分解斜視図である。
【図3】断面図である。
【図4】従来の外部磁界印加装置の斜視図である。
【図5】従来例の分解斜視図である。
【図6】従来例の断面図である。
【図7】カートリッジの斜視図である。
【符号の説明】 1  カートリッジホルダ 2  外部磁界印加装置 3  ビス 20  放熱板 21  ヨーク 22  ビス孔 23  伝熱ばね D  ディスク状記録媒体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録媒体に対する垂直磁界を制御する
    ための外部磁界印加装置を取付部に固定する場合におい
    て、前記外部磁界印加装置を弾性部材を兼ねた放熱用部
    材を介して固定し、該放熱用部材の一部は前記取付部に
    接触して変形するようにしたことを特徴とする外部磁界
    印加装置の固定機構。
  2. 【請求項2】  前記放熱用部材はりん青銅板とした請
    求項1に記載の外部磁界印加装置の固定機構。
JP3174525A 1991-06-19 1991-06-19 外部磁界印加装置の固定機構 Pending JPH04370594A (ja)

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JP3174525A JPH04370594A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 外部磁界印加装置の固定機構

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JPH04370594A true JPH04370594A (ja) 1992-12-22

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ID=15980053

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JP3174525A Pending JPH04370594A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 外部磁界印加装置の固定機構

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JP (1) JPH04370594A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6445648B2 (en) 1998-11-13 2002-09-03 Fujitsu Limited Magnetic field generator and magneto-optical storage device using the same

Cited By (1)

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