JPH03232204A - 補助磁界印加装置 - Google Patents

補助磁界印加装置

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JPH03232204A
JPH03232204A JP2930190A JP2930190A JPH03232204A JP H03232204 A JPH03232204 A JP H03232204A JP 2930190 A JP2930190 A JP 2930190A JP 2930190 A JP2930190 A JP 2930190A JP H03232204 A JPH03232204 A JP H03232204A
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JP
Japan
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magnetic field
emitting surface
recording medium
yoke
field emitting
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Pending
Application number
JP2930190A
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English (en)
Inventor
Masahiko Chatani
茶谷 雅彦
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ビームと連係して補助磁界を与え、光磁気記
録媒体上へ情報を記録或は記録された情報を消去する補
助磁界印加装置に関し、特に電磁石を用いる補助磁界印
加装置のヨーク部の形態に特徴を一有する補助磁界印加
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、消去可能な光デイスク装置の一種である光磁気方
式では、磁性膜をレーザースポットで過熱し、ここへ数
百エルステッドの磁界を加え、過熱を取り除いた際に磁
性膜が外部磁界の方向に磁化されるという原理を用いて
記録及び消去を行っている。つまり、磁化の所定の方向
が記録とすれば、その反対方向は消去となる。
第3図は上記光磁気方式を実施するための従来の外部磁
界発生装置の第1の構成例を示す図である。同図におい
て、外部磁界発生装置30は、記録用光磁気ディスク4
1上に配置される永久磁石42と、ここでは図示されて
いないが永久磁石42の長手方向(ディスク1に対して
垂直方向)の軸43を中心として永久磁石42を回転さ
せるアクチュエータ(例えば、マグネット等を用いた構
成)とを具備している。永久磁石42はディスク41の
半径方向に延びる棒状に形成され、中方向にN、Sと磁
化されている。この磁石の磁界のディスクに垂直な成分
が、ディスク41の磁性膜の磁極反転に寄与する。即ち
、図示するようにディスク41に対して垂直方向に磁極
S、Nを配列した永久磁石2をアクチュエータによって
、軸43を中心に180°回転させることにより磁界の
向きを選択して磁気記録または消去が行われる。
第4図は従来の外部磁界発生装置の第2の構成例を示す
図である。この外部磁界発生装置32は、同図に示すよ
うに、主として電磁石44から構成されるものである。
電磁石44は細長い形状をしており、記録用光磁気ディ
スク41の半径方向に配置されている。電磁石44の下
端部には突起状の歯45,46a、46bが形成されて
いる。中央の歯45には、コイル47が巻かれており、
このコイル47に電流を流すことにより磁界を発生させ
る。発生した磁界は、中央の歯45の先端から両側の歯
46a、46bへと入り、この磁界のディスク41に垂
直な成分が外部磁界となって磁性膜経の記録または消去
を行う。この構成の場合は、磁界の反転は電画の流す方
向を反転させることにより行われるので、磁界の反転速
度が早い利点がある。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、上記従来の第1及び第2の外部磁界発生
装置では、それぞれ次のような問題点があった。
第1の構成例による外部磁界発生装置においては、磁界
の極性を反転させるためには、何らかの外部の力、即ち
、アクチュエータにより永久磁石42を機械的に回転さ
せなければならず、大きな慣性のある磁石を回転させる
ための動作時間は約十〜数百(msec)を要し、高速
駆動が難しく、そのため使用上、種々の制限があった。
また、第2の構成では、ディスク41に必要とする磁界
強度を与えるために第5図のコイル47を必要回数券(
ときに、歯45が長いため、銅損を考慮して高さ方向(
ディスク41の垂直方向)に巻きあげるしかなく、外部
磁界発生装置全体が大きくなるという欠点があった。そ
してこの欠点が、光磁気ディスク装置の小型化、薄型化
に障害をもたらしていた。
また、従来コイルの銅損により発生した熱を放出させる
ための放熱板は通常、外部磁界発生装置高さ方向に設け
られ、これも装置の小型化を妨げる要因となっていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は、磁界の印加が効率的に行え、かつ薄型
の光磁気記録装置とすることが出来る補助磁界印加装置
を提供することにある。
以上のような目的の達成のため、以下の実施例に示すよ
うに本発明の補助磁界印加装置は、記録媒体の記録領域
の巾方向に延在され、記録領域に対向される磁界放出面
を備えた強磁性体で作られた磁心部と、この磁心部に扁
平状に巻回されたコイルと、強磁性体で作られ、前記磁
界放出面と磁気的に連結されたヨーク部とを有し、前記
ヨーク部が下記イ)、口)の構成を有することを特徴と
する。
イ)前記磁界放出面と略平行となる面に、前記磁界放出
面と前記記録媒体面とのすきまを調整する為の調整部材
との係合部を設けること。
口)前記磁界放出面と略直交する面に、前記磁界放出面
と前記記録媒体面とのすきまを調整する為にヨーク部を
支持かつヨーク部全体の保持の行う部分を有すること。
〔作用〕
上記補助磁界印加装置によれば、装置全体の部品点数を
増加することなく、薄型形状を保ち組立性をも損なうこ
となく磁界放出面と記録媒体面とのすきま(含む姿勢)
を最適に調整することができ、補助磁界印加装置の起磁
力を必要最低限に押さえ、発熱を最小とし、コイルを薄
型、小型化することを実現する。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の補助磁界印加装置について
詳細に説明する。
第1図は本発明の補助磁界印加装置のヨーク形状を示す
斜視図である。同図において、1は磁極として機能する
磁心部であり、扁平状に旋回されたコイル2が巻きつけ
られている。3は強磁性体からなる磁性板であり、磁心
部(コア)とコイルを覆う形状となっている。磁心部1
の記録媒体の記録領域に対向される部分は磁界印加用の
磁界放出面1aとなっている。該磁界放出面1aは記録
媒体である光磁気ディスク501の記録領域延在方向(
ディスクの半径方向、記録領域の中方向、図中矢印A方
向)に延びる面となっており、記録媒体面に磁界を放出
する。磁性板からなるヨークは前記磁界放出面と磁気的
に連結されている。
磁性板からなるヨーク3は強磁性体の薄板を成形し、前
記磁界放出面1aと平行となり、図中A方向に延びてい
る。図中11の部分に穴を1つ以上設け、この穴11a
に磁界放出面1aと記録媒体面とのすきまを調整し及び
磁界放出面1aの位置決め用の調整部材としての係合部
材であるビス頭を係合する。該係合部材はビスに限らず
略先球状のビンでも可能である。さらにヨーク3の前記
磁界放出面1aと直交する面12にヨーク3の支持穴1
2aあるいは穴でなく支持軸(打ち出しダボ)を成形し
、磁心部1、コイル2、ヨーク3を含む本補助磁界印加
装置の保持及び傾き調整の支持をするものである。
第2図に第1図に示すヨーク形状の補助磁界印加装置を
用いた光磁気ディスク装置の部分的構成図を示す。
第1図で説明した12aの支持穴に100支持アームに
設けられた支持軸21を係合し、102加圧ばねを介し
て補助磁界印加装置全体を下方501光磁気デイスク側
へ付勢する。101は支持アーム100を支持する支持
台である。これにより前述した調整用係合穴11aが高
さ、傾き調整ねじ22に係合し、かつ、上方より高さ調
整ドライバー103が挿入可となる。
これにより補助磁界印加装置全体の厚みを増すことなく
補助磁界印加装置と光磁気記録媒体のすきま調整を可能
とし、さらには位置決め及び光磁気記録媒体を内部に収
めたカートリッジの光磁気記録装置に挿入時の補助磁界
印加装置の退避も同時に実現可能となる。図中502は
光磁気ディスク501に光ビームを照射する光学ヘッド
である。このように、調整用係合穴11aは図中A方向
に平行にコイル2をはさんで設けられる。支持穴12a
は図中A方向に直交する方向に平行にコイル2をはさん
で設けられる。
このように、ヨークは、磁界放出面と略平行となる面に
、前記磁界放出面と前記記録媒体面とのすきまを調整す
る為の調整部材との係合部を有しており、かつ、前記磁
界放出面と略直交する面に、前記磁界放出面と前記記録
媒体面とのすきまを調整する為にヨーク部を支持かつヨ
ーク部全体の保持の行う部分を有する。
また、高さ、傾き調整ねじ22はヨーク部以外の部材に
取付けられていればよく、カートリッジホルダ、光磁気
記録装置本体等に取付けることが考えられる。特に、カ
ートリッジホルダに取付ければ装置の小型、薄型のため
によい。
以上の実施例では、llaの調整用穴を2ケ所共に円形
の穴とした例を示したが、片方を長穴としても良い。ま
た、調整用穴11aの穴形状は任意とし、支持穴12a
あるいは支持軸21は2つの調整用穴間のどこにあって
も良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の補助磁界印加装置は、ヨ
ーク側に調整用穴を有するが、ヨーク側に高さ調整ねじ
を有さない為、ヨーク形状が簡単かつ全厚に影響を与え
ることが無い。また、ヨークの両端が開放されている為
にコイルとコア組立の自由度が向上し組立性が良い。従
って、安価かつ低消費電力(調整により発生磁界を最小
に出来る)小型、薄型の補助磁界印加装置が実現される
ことにより小型、薄型の光磁気記録装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の補助磁界印加装置のヨーク形状を示す
斜視図、 第2図は第1図示の補助磁界印加装置を用いた光磁気デ
ィスク装置の部分的構成図、 第3図及び第4図は従来の補助磁界印加装置の概略構成
図である。 1・・・磁心部 1a・・・磁界放出面 2・・・コイル 3・・・ヨーク 11a・・・調整用係合穴 12a・・・支持穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ビームと連係して補助磁界を与え、光磁気記録
    媒体上へ情報を記録或は記録された情報を消去する補助
    磁界印加装置において、前記記録媒体の記録領域の巾方
    向に延在され、該記録領域に対向される磁界放出面を備
    えた強磁性体で作られた磁心部と、該磁心部に扁平状に
    巻回されたコイルと、強磁性体で作られ前記磁界放出面
    と磁気的に連結されたヨーク部とを有し、前記ヨーク部
    が下記イ)、ロ)の構成を有することを特徴とする補助
    磁界印加装置。 イ)前記磁界放出面と略平行となる面に、前記磁界放出
    面と前記記録媒体面とのすきまを調整する為の調整部材
    との係合部を設けるこ と。 ロ)前記磁界放出面と略直交する面に、前記磁界放出面
    と前記記録媒体面とのすきまを調整する為にヨーク部を
    支持かつヨーク部全体の保持の行う部分を有すること。
JP2930190A 1990-02-07 1990-02-07 補助磁界印加装置 Pending JPH03232204A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2930190A JPH03232204A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 補助磁界印加装置
US08/059,729 US5361242A (en) 1990-02-07 1993-05-11 External magnetic field application device including a heat dissipation member and a metal plate for dissipating heat

Applications Claiming Priority (1)

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JP2930190A JPH03232204A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 補助磁界印加装置

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JPH03232204A true JPH03232204A (ja) 1991-10-16

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JP2930190A Pending JPH03232204A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 補助磁界印加装置

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