JPH04369862A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH04369862A
JPH04369862A JP3174505A JP17450591A JPH04369862A JP H04369862 A JPH04369862 A JP H04369862A JP 3174505 A JP3174505 A JP 3174505A JP 17450591 A JP17450591 A JP 17450591A JP H04369862 A JPH04369862 A JP H04369862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input signal
semiconductor integrated
integrated circuit
signal line
pads
Prior art date
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Pending
Application number
JP3174505A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kono
浩之 河野
Toshio Kumamoto
敏夫 熊本
Takahiro Miki
隆博 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3174505A priority Critical patent/JPH04369862A/ja
Publication of JPH04369862A publication Critical patent/JPH04369862A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dram (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は入力信号を制御する相
補的な制御信号を必要とする半導体集積回路における、
入力信号及び相補的な制御信号の配線方法とパッドの配
置方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2(a) は従来のA/Dコンバータ
のパッドを含めたチップ構成を示す図であり、図におい
て、1はA/Dコンバータの本体部分、2はA/Dコン
バータの入力または出力用のパッド群であり、そのうち
2aがアナログ入力信号用のパッド、2bは制御信号P
A用のパッド、2cは制御信号/PA用のパッドである
。3aはアナログ入力信号線、3bは制御信号PA線、
3cは制御信号/PA線、4は配線3a−3b間容量、
5は配線3a−3c間容量、6はパッド2a−2b間容
量、7はパッド2a−2c間容量を表わす。また、図2
(b) は図2(a) のA/Dコンバータ本体部分を
構成するチョッパ型比較器の一例を示したもので、図に
おいて、8は基準信号端子、9はアナログ入力信号端子
、10,11,13はトランスミッションゲート(以下
TG1,TG2,TG3とする)、12は結合容量、1
4,15,16はインバータ回路である。制御信号PA
,/PAはこのチョッパ型比較器のTG1,TG2,T
G3のオン・オフを制御する信号であり、図2(c) 
のような相補的な動作波形を呈する。
【0003】次にチョッパ型比較器の動作について説明
する。チョッパ型比較器は結合容量CC を用いてアナ
ログ入力信号と基準信号とを比較するものであり、例え
ば基準信号よりアナログ入力信号が大きければHIGH
、小さければLOWの信号を出力端子17より出力する
。 いま、PAがLOW(/PAがHIGH)の場合はTG
1がオン,TG2がオフ、TG3がオンして基準信号端
子8より基準信号を通過させるので、CC にはこれに
応じた電荷が蓄積される。次にPAがHIGH(/PA
がLOW)になるとTG1がオフ、TG2がオン、TG
3がオフしてアナログ入力信号端子9よりアナログ入力
信号を通過させるので、CC にはアナログ入力信号と
基準信号との差に応じた電荷が残り、インバータ回路1
4〜16を介して出力端子17より出力される。このよ
うな相補的な制御信号PA,/PAはA/Dコンバータ
には必要不可欠な信号であり、A/Dコンバータを高速
,高精度に動作させるには制御信号レートの高速化に伴
って顕著になる制御信号PA,/PAからのノイズの影
響を抑える必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体集積回路
は以上のように構成されているが、アナログ入力信号及
び相補的な制御信号の配線、パッドに関してはあまり考
慮されていなかった。このため、相補的な制御信号から
入力信号に配線間容量4,5及びパッド間容量6,7を
介して伝わるノイズは相対的に偏ったものとなり、入力
信号に伝わるノイズの影響がそれぞれ異なる。その結果
、入力信号は偏ったノイズの影響を受けるため回路の高
精度化の妨げの要因となっていた。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、相補的な制御信号から入力信号
に伝わるノイズの影響による精度低下のない半導体集積
回路を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体集
積回路は、上記相補的な制御信号が入力される各制御信
号線を入力信号線に対して対称に配線し、制御信号用パ
ッドを入力信号用パッドに対して対称に配置したもので
ある。
【0007】またこの発明に係る半導体集積回路は、N
層からなる多層配線(N≧3)プロセスを使用し、入力
信号線にI層目(2≦I<N)の配線を用い、制御信号
線には入力信号線に対して3次元的に対称な層の配線を
用いるものである。
【0008】
【作用】この発明における半導体集積回路は、それぞれ
の制御信号から配線間及びパッド間容量を介して入力信
号に伝わるノイズが、配線,パッドを対称に配置するこ
とで互いに影響しあって等価的に相殺される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例による半導体集積
回路を図を用いて説明する。図1において、図2と同一
符号は同一または相当部分を示している。
【0010】従来例と異なるのは信号線の配線方法と信
号用パッドの配置方法である。図1では入力信号線3a
の両側に制御信号線3b,3cを入力信号線3aに対称
に同じように配線して配線間の距離を等しくしている。 また、制御信号用パッド2b,2cを入力信号用パッド
2aの両側に対称に同じように配置して、各パッド間の
距離を等しくしている。つまり、入力信号線3aに対し
て相補的な制御信号PA,/PAを対称に配置すること
で、相補的な制御信号PA,/PAから配線間容量4,
5及びパッド間容量6,7を介して入力信号に伝わるノ
イズの影響を互いに打ち消し合わせ、等価的に相殺させ
るものである。
【0011】なお本実施例では、入力信号線と制御信号
線とを同一次元で配線したものを示したが、半導体集積
回路の配線がN層からなる多層配線(N≧3)構造で、
入力信号線にI層目(2≦I<N)の配線を用い、制御
信号線には前記入力信号線に対して3次元的に対称の層
の配線を用いることもできる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、相補的な
制御信号から入力信号に配線間及びパッド間の容量を介
して伝わるノイズの影響を相殺できるので、従来より高
精度な半導体集積回路を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による半導体集積回路を示す
図である。
【図2】従来例によるA/Dコンバータのチップ構成を
示す図,A/Dコンバータの構成要素であるチョッパ型
比較器を示す図,及びTG1,TG2,TG3のオン・
オフを制御する制御信号PA,/PAの波形を示す図で
ある。
【符号の説明】
1    A/Dコンバータの本体部分2    入力
または出力用パッド群 2a  アナログ入力信号用パッド 2b  制御信号PA用パッド 2c  制御信号/PA用パッド 3a  アナログ入力信号線 3b  制御信号PA線 3c  制御信号/PA線 4    配線3a−3b間容量 5    配線3a−3c間容量 6    パッド2a−2b間容量 7    パッド2a−2c間容量

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力信号を制御する相補的な制御信号
    を必要とする半導体集積回路において、上記相補的な制
    御信号が入力される各制御信号線を入力信号線に対して
    対称に配線し、制御信号用パッドを入力信号用パッドに
    対して対称に配置したことを特徴とする半導体集積回路
  2. 【請求項2】  N層からなる多層配線(N≧3)プロ
    セスを使用する半導体集積回路において、入力信号線に
    I層目(2≦I<N)の配線を用い、制御信号線には上
    記入力信号線に対して3次元的に対称となる層の配線を
    用いたことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路
JP3174505A 1991-06-18 1991-06-18 半導体集積回路 Pending JPH04369862A (ja)

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JP3174505A JPH04369862A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 半導体集積回路

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JPH04369862A true JPH04369862A (ja) 1992-12-22

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ID=15979681

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JP3174505A Pending JPH04369862A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 半導体集積回路

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JP (1) JPH04369862A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007234226A (ja) * 2007-06-18 2007-09-13 Elpida Memory Inc 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007234226A (ja) * 2007-06-18 2007-09-13 Elpida Memory Inc 半導体装置

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