JPH0436949A - 質量分析装置のスペクトル出力インターフエイス - Google Patents

質量分析装置のスペクトル出力インターフエイス

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JPH0436949A
JPH0436949A JP2141378A JP14137890A JPH0436949A JP H0436949 A JPH0436949 A JP H0436949A JP 2141378 A JP2141378 A JP 2141378A JP 14137890 A JP14137890 A JP 14137890A JP H0436949 A JPH0436949 A JP H0436949A
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JP
Japan
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mass
spectrum
sensitivity
region
sweep
Prior art date
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Pending
Application number
JP2141378A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Nakagawa
勝博 中川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は質量分析装置におけるピーク判定をせずに得ら
れた質量対感度比あるいは時間対感度比の示ず質量スペ
クトルの指定掃引全域および特定領域を表示する質量分
析装置におけるスペクI−ル出力インターフエイスに関
する。
〔従来の技術〕
従来の装置は特開昭51.− ]、 1.1385号公
報に記載のように所望元素の質量範囲のマスフィルタ出
力スベクトルを表示し、かつ特定原子(分子)の質量に
着目して該出力信号の強度変化をリアルタイムで表示す
るようになっていた。しかし、スペクトル測定において
は強度のみならず、ピーク形状および分解能を表示でき
ること、かつデータ収集中に前記動作が可能なことはよ
り正確な測定を行うためには重要な項1」である。した
がって、指定全域掃引におけるデータ収集中に特定質量
範囲の生データの波形スベクl−ルを表示することによ
り、動的スペクトル状態を監視、調整し、最適測定を可
能にするという点に対しては配慮されていなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は指定全域掃引におけるデータ収集中に指
定全域スペクトルおよび特定質量範囲の生データの波形
スペクトルを表示することにより、動的スペクトル状態
を監視、調整し、最適測定を可能にするという点につい
て配慮されておらず、指定全域掃引の動的なスペクトル
表データ収集のための最適条件を見つけ出すことが困難
という問題があった。
本発明は指定全域掃引におけるデータ収集中に指定全域
スペクトル表1ヘル定質量範囲の生データの波形スペク
トルを表示することにより指定全域掃引の動的なスペク
トル状態を監視、調整し、最適条件を見つけ出し、より
良い分析を行うことを1」的とする。
〔課題を解決するための手段〕
」−記目的を達成するために、第2図に示すスペクトル
表示インターフェイスを用いて第3図に示すスペクトル
表示フローを駆動する。第2図に示すインターフェイス
は質量分析計の加速電源、電場電源、磁場電源を制御す
る制御信号と同一のディジタル値を受けて、あらかじめ
M/Z=K・+32 □に基づいたM / ZとBの関係を持った関数発生部
と該関数発生部より得られたM/Z値と該MZZ値の持
つピーク感度工の関係を該M/Z値と7トレスを同一の
値とした記憶部、また該記憶部はアドレスの最J−位ビ
ツトを反転させた記憶部を他に持ち、同時にA、B両域
に記憶できる。ここでM/Z:質量数、に:定数、v:
加速電圧、B:磁速密度とする。さらに記憶部は質量分
析計より得られたスペクトルをタイミングコン1〜ロー
ル部に一定のサンプリングタイムT毎にその感度値をA
/D変換し、該M/Z値と同期し、該M/Z値に匹敵す
るアドレスA、B両領域へ同時に記憶され、A領域は掃
引の待ち時間に外部記憶部へ、B領域はスペクトル表示
器へデータ転送する機能を持つ。該機能を持つことによ
り、第3図の処理手順に従って、記憶部のA、B両領域
に質量対感度比の関係を記憶し、掃引の待ち時間にスペ
クトル表示器に転送することを可能にすることによって
達成される。
〔作用〕
本スペクトル出力インターフェイスは第2図に示す構成
になっている。本スペクトル出力インターフェイスは質
量分析計の各電源を制御し、該制御に基づいて収集した
スペグ]へ生データの処理を抑う制御データ処理部に位
置するものである。又、制御部、関数発生部、記憶部、
A/D変換器、スペクI・ル表示器、外部記憶部は全て
タイミングコントロール部によってデータの書き込み、
読み出しのタイミングを制御されている。制御部は質量
分散を行う電源への掃引信号を発生させ(該帰り信号は
第4図に示すタイミングで発生する。)、該信号のデジ
タル値を関数発生部へ送出する。該関数発生部はあらか
じめ質量分析計本体の特性にあった質量数と磁場強度の
関係又は、質量数と質量分散類似値の関係の関数を持っ
ており、該デジタル値に合致したM/Z値を記憶部へ送
出する。
該M/Z値とアドレスは同一値とすることにより、又常
に記憶部のA領域とB領域とは最上位ピッ1〜の反転、
非反転により両領域の同一仮想領域に同一の感度値を記
憶することができる。該感度値は質量分析計本体から前
記制御信号に基づいて得られたスペクI・ルを設定サン
プリングタイムTの間隔でA/D変換した値をタイミン
グコントロール部によりGateA]、 GateB]
を通り、該記憶部の設定領域へ記憶される。該記憶部は
1掃引分の記憶領域をAo 、B(l としA o か
らA1、まて、Bo からB1、すなわち、n回掃引分
のスペクI〜ルの質量対感度比の関係を記憶できる。次
に第4図に示す待ぢ時間に該記憶されたA、o−Aア、
Bo−B−の値を外部記憶部およびスペクトル表示器へ
転送する。外部記憶部は掃引全データを保存し、スペク
トル表示器は掃引全領域又は、特定質量領域の生データ
スペクトルを表示する。したがって、同時に質量対感度
比の関係を質量数とアドレスを一致させ、さらに最上位
ビットで分けられた同一仮想領域に記憶し、待ち時間の
間にスペクトル表示器に転送することによって、高速で
、データ収集中に生データのスペグ1−ルを表示するこ
とができるので動的スペクl〜ルの状態を観察でき、容
易に最適条件を設定できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1−図により説明する。以
1ぐ、実施例の構成及び動作の説明を行う。
質量分析計1を該質量分析計を制御し、得られたイオン
散を制御およびデータ処理する制御データ処理部2とか
ら成る。該質量分析側はイオンを生成するイオン源3と
該生成されたイオンを加速する加速電源4と該加速され
たイオン髪収集・偏向する電場5および磁場6と該電場
および磁場を制御する電場電源7と磁場電源8と該分散
されたイオンを検出する検出器9からなる。酌記制御デ
タ処理部は質量分析計を制御する制御部10と前記検出
器より検出されたスペクトルをサンプリングタイムT毎
にA / ID変換する収集部11と該収集された感度
値を関数発生部12により変換された質量数値に匹敵す
るアドレスに記憶させる記憶部13と各々のタイミング
を制御するタイミングコントロール部14から成るスペ
グ[・ル出力インターフエイス部15と該記憶部のA領
域のファイルを保存する外部記憶部]−6どB領域のフ
ァイルから全領域又は指定質量範囲の生データスベクI
・ルの表示を行うスペクI・ル表示器17とから構成さ
れている。
次に本実施例の動作を説明する、まず、制御部は取得す
べき質量範囲の設定を行い、該質量範囲を第4図の掃引
タイミングに従って掃引する。掃引タイミングは1サイ
クルタイムの繰り返しにより成り、データ収集を行うス
キャンタイムと収集を行わない待ち時間から構成されて
いる。スキャナタイム中にはタイミングコントロール部
のタイマよりサンプリングタイムT毎に収集部へとタイ
マ割込みが働き、サンプリングタイム毎にスペクトルの
感度値をA/D変換する。該A/D変換された感度値は
GateA 1 、 GateB 1を通って制御部の
制御信号と同一のデジタル値を関数発生部により質量数
値に変換し、該質量数値と同一のアドレスへ記憶される
。該質量対感度比の関係は第2図のA、B両領域に最上
位ビットの反転により記憶される。A領域、B領域とも
Ao 、Boを掃引全域の1フアイルとし、n回までの
ファイルをA n 。
Bnとして記憶される。該記憶された質量対感度比は掃
引が終了した待ち時間の間にA領域はGateA2を通
って外部記憶部へ、B領域はGateB 2を通ってス
ペクトル表示器へ送出される。外部記憶部はデータ保存
を行い、スペクトル表示器は第5図に示すように掃引全
域又は指定質量範囲を表示し、例えば、動的スペクトル
に斜線部のようなテーリングが見られる場合、これを修
正すべく質量分析計の所定の部署を調整する。
したがって、生データスペクトルをデータ収集中に表示
することにより、より正確なスペクI・ルを取得できる
効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によればデータ収集中に指定質量領域の動的スペ
ク1〜ルを表示てきるので、実測定に合致した最適条件
を容易に見い出すことができる、特に感度の低いピーク
あるいは感度の低い同位体ピークの測定により効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−・実施例の構成図、第2図は本発明
の一実施例のスペクトル出力インターフェイス部の構成
図、第3図は動作フロー図、第4図は制御信号タイミン
グを示す図、第5図は本発明の表示例を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、イオンを生成し加速するイオン源と該イオン源に加
    速電圧を印加する加速電源と該加速されたイオンを収束
    ・偏向を行う電場と該電場に電場電圧を印加する電場電
    源と収束・偏向されたイオンを質量分散させる磁場と該
    磁場に磁場電流を印加する磁場電源と分散されたイオン
    を検出する検出器より成る質量分析計と前記各電源を制
    御する制御部と該検出器より得られたイオン量をピーク
    判定せずに(以下、生データスペクトルと称す)質量対
    感度比あるいは、時間対感度比の関係に取込む収集部と
    該収集された質量対感度あるいは時間対感度比の関係を
    横軸に時間または質量数、縦軸に感度としたスペクトル
    を表示する表示装置より成る制御データ処理装置を備え
    た質量分析装置において該質量数とアドレスを一致させ
    た指定掃引全域の質量対感度比の関係を記憶する記憶部
    と特定質量領域を記憶する記憶部と該両記憶部に同時に
    指定掃引全域の質量対感度比の関係を記憶し、前記関数
    発生部より得られた質量数値すなわちアドレス値で該ア
    ドレスを掃引することにより全域および指定領域の生デ
    ータスペクトルを同一画面上に表示するスペクトル出力
    インターフェイスを設けたことを特徴とする質量分析装
    置のスペクトル出力インターフェイス。
JP2141378A 1990-06-01 1990-06-01 質量分析装置のスペクトル出力インターフエイス Pending JPH0436949A (ja)

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