JPH04367919A - 情報入出力装置 - Google Patents

情報入出力装置

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Publication number
JPH04367919A
JPH04367919A JP3170492A JP17049291A JPH04367919A JP H04367919 A JPH04367919 A JP H04367919A JP 3170492 A JP3170492 A JP 3170492A JP 17049291 A JP17049291 A JP 17049291A JP H04367919 A JPH04367919 A JP H04367919A
Authority
JP
Japan
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data
input
output
information
data processing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3170492A
Other languages
English (en)
Inventor
Seishi Kitakaze
北風 晴司
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報入出力装置に関し,
特に情報の入力作業及び出力認識作業において、視覚障
害などの身体的または作業的制約のある単数または複数
の利用者によって、従来のキーボード及びディスプレイ
のようなフルキーの打鍵入力及び文字の視認出力以外に
、点字入出力や音声出力などの副次的な方法で情報の入
出力への要求がある場合に,利用者に対応した適切な入
出力デバイスの決定を行い、情報処理が可能とする情報
入出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理機器の情報入出力部分は
フルキーボードやマウスのように上肢を用いた打鍵操作
による入力と、ディスプレイのように視覚からの文字情
報の出力の受け入れとなっている。上肢あるいは視覚を
使ってする情報の入出力と、それ以外の手段による情報
の入出力との併用及び、身体の各箇所を用いて入出力さ
れる情報を加工し制御する装置はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上に述べたように従来
の技術には情報の入力及び出力に関し解決すべき課題が
あった。本発明は、情報入出力装置において利用者に適
応した単数又は複数の入力及び出力手段の決定が行え、
それぞれの入力及び出力情報を加工し制御できる情報入
出力装置を得ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明の情報入出力
装置は、(A)利用者に適応した情報入力形態及び情報
出力形態にて情報処理を行うために、1乃至数種の文字
または記号が割り当てられているキーを多数備えるキー
ボードなどのフルキーの打鍵による入力から情報の加工
を行うフルキー入力データ加工部、(B)点字キーの打
鍵による入力から情報の加工を行う点字キー入力データ
加工部、(C)前記両入力データ加工部から送られるデ
ータを制御するとともに、該両入力データ加工部から送
られるデータのうちのいずれか一方を入力データとして
決定する入力データ制御決定部、(D)前記入力データ
制御決定部で決定された入力データを記憶する入力デー
タ記憶部、(E)前記入力データ制御決定部で決定され
た入力データについて情報処理を行うデータ処理部、(
F)前記データ処理部から出力されるデータのうちで出
力デバイスに出力するデータとして扱うデータを決定し
どの出力データをどの出力デバイスに割り当てるかを制
御する出力データ決定制御部、(G)前記出力データ決
定制御部で決定された出力データを記憶する出力データ
記憶部、(H)前記出力データ決定制御部から出力され
るデータを受け、利用者に視覚的に文字を提示する装置
に入力可能な形式に該出力データを加工する文字出力デ
ータ加工部、(I)前記出力データ決定制御部から出力
されるデータを受け、利用者にピンなどの触覚的手段に
よりデータを提示する装置に入力可能な形式に該出力デ
ータを加工するピン出力データ加工部、(J)前記出力
データ決定制御部から出力されるデータを受け、利用者
に音声で聴覚的にデータを提示する装置に入力可能な形
式に該出力データを加工する音声出力データ加工部、を
備えたことを特徴とする。
【0005】第2の発明の情報入出力装置は、単語や文
節など意味のある情報が割り当てられているキーを複数
個備える有意キー入力手段が設けてあり,前記入力デー
タ制御決定部は前記有意キー入力手段から出力されるデ
ータも入力データとして扱うことを特徴とする。
【0006】また、第3の発明の情報入出力装置は、利
用者からの入力データを決定するとき、キー入力に関し
て打鍵によるものでなく、呼気やまばたきなどのセンサ
を用い、信号的に打鍵と同様な入力データの取り出しを
可能とするように構成されている。
【0007】また、第4の発明の情報入出力装置は、利
用者への視覚による出力データを決定するとき、画面表
示文字の拡大機能を用い、利用者に適した文字などの大
きさでの表示を決定することにより出力データへの書き
出しを可能とするように構成されている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図1に示す情報入出力装置は、まず入力データ処理
部として、通常のキーボードなどのフルキーの打鍵によ
りフルキー入力デバイス14より得られたデータを処理
可能な形態に加工するフルキー入力データ加工部9、点
字キーボードなどの打鍵により点字キー入力デバイス1
5より得られたデータを処理可能な形態に加工する点字
キー入力データ加工部10、それらの各データ加工部か
らの入力データの制御を行う入力データ制御部7、情報
処理を行うための入力データとして決定する入力データ
決定部3、及びその入力決定データを記憶する入力デー
タ記憶部2を備えている。
【0010】また、データ処理部4を介して処理された
データの扱いとして、出力データとして決定する出力デ
ータ決定部5、その出力データを記憶する出力データ記
憶部6、出力データの表現形態を制御する出力データ制
御部8を介して、ディスプレイ等の視覚的な文字情報と
して文字出力デバイス16へ出力するためのデータの加
工を行う文字出力データ加工部11、ピンディスプレイ
等の触覚的な情報としてピン出力デバイス17へ出力す
るためのデータ加工を行うピン出力データ加工部、音声
等の聴覚的な情報として音声出力加工部18へ出力する
ためのデータの加工を行う音声出力データ加工部13か
ら構成されている。
【0011】次に動作を説明する。図1において、入力
情報を決定するために、まず、フルキー入力デバイス1
4から入力された情報をフルキー入力データ加工部9に
て、データ処理部4への入力が可能なデータ形式に加工
を行う。また、同様に点字キー入力デバイス15から入
力された情報を点字キー入力データ加工部10にて、デ
ータ処理部4への入力が可能なデータ形式に加工を行う
。これらの各加工部からの入力データの選択/優先など
の制御を入力データ制御部7にて行い、データ処理部4
への入力データを入力データ決定部3にて決定する。 また、入力データ記憶部2は決定した入力データを入力
データ決定部3から受信して記憶しておく。
【0012】データ処理部4は入力データ決定部3から
の入力データを受信し、処理を行い、出力データ決定部
5に出力データとして送信を行う。また、出力データ記
憶部6は決定した出力データを出力データ決定部5から
受信して記憶しておく。
【0013】さらに出力情報を決定するために、出力デ
ータ制御部8は出力データ決定部3より出力データを受
信し、文字出力データ、ピン出力データ、音声出力デー
タへの振り分けの制御を行う。そして、文字出力データ
加工部11では、出力データを文字情報として加工し、
文字出力デバイス16への表示を行う。また、ピン出力
データ加工部12では、出力データをピンの凹凸などの
触覚情報として加工し、ピン出力デバイス17への表示
を行う。さらに、音声出力データ加工部13では、出力
データを音声合成などの音声情報として加工し、音声出
力デバイス18への表示を行う。
【0014】図2は図1の実施例の斜視図である。図2
において、全体が情報入出力装置であり、各種の入力及
び出力デバイスを備えた形態となっている。全体的な流
れは、情報入力のためのデバイスとして、既存のパソコ
ンなどのキーボードと同等なフルキーボード22と、点
字の点の並びを打鍵することにより情報入力を行う点字
キーボード23を備えており、どちらか又は双方のデバ
イスを使用することにより情報を入力する。入力された
情報について、装置内部で入力情報の決定を行い、デー
タの処理を行い、出力情報として出力される。出力デバ
イスとしては、文字の表示として表される文字ディスプ
レイ21と、ピンの凹凸による点字の表示で表現される
ピンディスプレイ25と、合成音声の表現にて表される
音声合成装置24を備えており、これらの各種出力デバ
イスに出力情報が適当な形態に加工され出力される。
【0015】図3は第2の発明の一実施例の入力デバイ
ス部分の斜視図である。図3において、情報の入力で、
各打鍵用の複数情報キー31(前述の有意キーに相当)
は1つのキーに1文字の入力でなく、利用者により少な
い打鍵で入力が可能となるように、1回の打鍵で継時的
に複数文字の入力を行い、入力データとして取り込まれ
る形態となっている。
【0016】図4第3の発明の一実施例の入力デバイス
部分の斜視図である。図4において、情報の入力で、各
入力キー42に打鍵に相当する場合に点灯する打鍵ラン
プ41がついており、入力する情報の候補が継時的に順
次表現され、目的の入力情報候補が表現された時点で各
種のセンサ(例えば、呼気センサやまばたきセンサ)を
利用した入力決定スイッチ44を用いることで、装置へ
の情報入力を行う形態となっている。また、打鍵ランプ
41の継時的な点灯に伴い、入力候補となる情報は入力
情報表示43に表現される。このようにすることにより
、1つのスイッチにて情報の入力が可能となるものであ
る。
【0017】図5は第4の発明の一実施例の文字出力デ
バイス部分の斜視図である。図5において、文字出力デ
バイス51の一部又は全部に、自由に移動が可能な文字
拡大表示部52を設定し、対象となる部分の文字を拡大
して出力情報として表示する形態となっている。このよ
うにすることにより、利用者の状況に適した大きさの文
字の表示が可能となるものである。
【0018】図6は図1の実施例におけるフルキー入力
データ加工部9と点字キー入力データ加工部10及び入
力データ制御部7、および入力データ決定部3の動作を
示すフローチャートである。
【0019】各種入力デバイスからの情報の読み込みに
関しては、フルキーからの情報と点字キーからの情報を
区別して読み込み、それぞれ入力されたデータを共通の
入力データへの変換テーブルとそれぞれ対応させ、キー
入力データとしての決定を行う(ステップ61,62,
63および64)。さらに2カ所からの入力データから
の転送を制御し、決定されたデータをデータ処理部4へ
の入力データとしてデータ処理部4への書き出しを行う
(ステップ65および66)。
【0020】図7は図1の出力データ決定部5、出力デ
ータ制御部8、文字出力データ加工部11、ピン出力デ
ータ加工部12、および音声出力データ加工部13の動
作を示すフローチャートである。
【0021】各種出力デバイスへの情報の書き出しに関
しては、データ処理部4からの出力データを読み込み、
各出力デバイスへのデータ転送の制御を行う(ステップ
71および72)。さらに文字データは変換テーブルと
対応させ、ピンデータおよび音声データはそれぞれ固有
な辞書および変換テーブルと対応させ、それぞれの出力
データとして、各出力デバイスへの書き出しを行う(ス
テップ73,74,75,76,77および78)。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の情報入
出力装置では、計算機への情報の入力を行うとき、従来
のキーボードからの入力以外に点字キーボードを用いた
点字による情報の入力が行え、また、情報の出力を得る
とき、従来のディスプレイからの文字出力以外にピンデ
ィスプレイを用いた点字による情報の出力や音声合成装
置を用いた音声による情報の出力が行える。そこで、本
発明は視覚障害などの身体的または作業的制約のある単
数または複数の利用者によって、利用者に対応した適切
な入出力デバイスの決定を可能にし、ひいてはそれぞれ
の入力情報及び出力情報を加工し制御することを可能に
する。本発明にはこのような効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例のブロック図。
【図2】図1の実施例の斜視図。
【図3】第2の発明の一実施例の入力デバイス部分の斜
視図。
【図4】第3の発明の一実施例の入力デバイス部分の斜
視図。
【図5】第4の発明の一実施例の文字出力デバイス部分
の斜視図。
【図6】図1の実施例における入力データ決定部分の動
作を示すフローチャート。
【図7】図1の実施例における出力データ決定部分の動
作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1    中央処理制御部 2    入力データ記憶部 3    入力データ決定部 4    データ処理部 5    出力データ決定部 6    出力データ記憶部 7    入力データ制御部 8    出力データ制御部 9    フルキー入力データ加工部 10    点字キー入力データ加工部11    文
字出力データ加工部 12    ピン出力データ加工部 13    音声出力データ加工部 14    フルキー入力デバイス 15    点字キー入力デバイス 16    文字出力デバイス 17    ピン出力デバイス 18    音声出力デバイス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (A)利用者に適応した情報入力形態
    及び情報出力形態にて情報処理を行うために、1乃至数
    種の文字または記号が割り当てられているキーを多数備
    えるキーボードなどのフルキーの打鍵による入力から情
    報の加工を行うフルキー入力データ加工部、(B)点字
    キーの打鍵による入力から情報の加工を行う点字キー入
    力データ加工部、(C)前記両入力データ加工部から送
    られるデータを制御するとともに、該両入力データ加工
    部から送られるデータのうちのいずれか一方を入力デー
    タとして決定する入力データ制御決定部、(D)前記入
    力データ制御決定部で決定された入力データを記憶する
    入力データ記憶部、(E)前記入力データ制御決定部で
    決定された入力データについて情報処理を行うデータ処
    理部、(F)前記データ処理部から出力されるデータの
    うちで出力デバイスに出力するデータとして扱うデータ
    を決定しどの出力データをどの出力デバイスに割り当て
    るかを制御する出力データ決定制御部、(G)前記出力
    データ決定制御部で決定された出力データを記憶する出
    力データ記憶部、(H)前記出力データ決定制御部から
    出力されるデータを受け、利用者に視覚的に文字を提示
    する装置に入力可能な形式に該出力データを加工する文
    字出力データ加工部、(I)前記出力データ決定制御部
    から出力されるデータを受け、利用者にピンなどの触覚
    的手段によりデータを提示する装置に入力可能な形式に
    該出力データを加工するピン出力データ加工部、(J)
    前記出力データ決定制御部から出力されるデータを受け
    、利用者に音声で聴覚的にデータを提示する装置に入力
    可能な形式に該出力データを加工する音声出力データ加
    工部、を備えたことを特徴とする情報入出力装置。
  2. 【請求項2】  単語や文節など意味のある情報が割り
    当てられているキーを複数個備える有意キー入力手段が
    設けてあり、前記入力データ制御決定部は前記有意キー
    入力手段から出力されるデータも入力データとして扱う
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報入出力装置。
  3. 【請求項3】  利用者からの入力データを決定すると
    き、キー入力に関して打鍵によるものでなく、呼気やま
    ばたきなどのセンサを用い,信号的に打鍵と同様な入力
    データの取り出しを可能とする請求項1に記載の情報入
    出力装置。
  4. 【請求項4】  利用者への視覚による出力データを決
    定するとき、画面表示文字の拡大機能を用い、利用者に
    適した文字などの大きさでの表示を決定することにより
    出力データへの書き出しを可能とする請求項1に記載の
    情報入出力装置。
JP3170492A 1991-06-14 1991-06-14 情報入出力装置 Withdrawn JPH04367919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3170492A JPH04367919A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 情報入出力装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3170492A JPH04367919A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 情報入出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04367919A true JPH04367919A (ja) 1992-12-21

Family

ID=15905971

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3170492A Withdrawn JPH04367919A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 情報入出力装置

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JP (1) JPH04367919A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09138724A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Nec Software Kansai Ltd 視覚障害者用ワードプロセッサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09138724A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Nec Software Kansai Ltd 視覚障害者用ワードプロセッサ

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903