JPH0436769B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436769B2 JPH0436769B2 JP11761483A JP11761483A JPH0436769B2 JP H0436769 B2 JPH0436769 B2 JP H0436769B2 JP 11761483 A JP11761483 A JP 11761483A JP 11761483 A JP11761483 A JP 11761483A JP H0436769 B2 JPH0436769 B2 JP H0436769B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fins
- tube
- fin
- hole
- tubes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D53/00—Making other particular articles
- B21D53/02—Making other particular articles heat exchangers or parts thereof, e.g. radiators, condensers fins, headers
- B21D53/08—Making other particular articles heat exchangers or parts thereof, e.g. radiators, condensers fins, headers of both metal tubes and sheet metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、加熱装置用放熱器等に使用されるフ
インチユーブ型熱交換器の製造方法に関し、特に
フインとチユーブの密着時におけるフインの位置
の固定方法に係わる。
インチユーブ型熱交換器の製造方法に関し、特に
フインとチユーブの密着時におけるフインの位置
の固定方法に係わる。
従来例の構成とその問題点
一般的なフインチユーブ型熱交換器の製造方法
としては第１図に示す様に、多数並行に配列され
たフイン１に複数本のチユーブ２を貫通させマン
ドレル３を用いてチユーブ２を拡管する。この様
にチユーブ２が複数本ある場合のフイン１とチユ
ーブ２の密着においてフイン１は、チユーブ２を
中心に回転する事はない。
としては第１図に示す様に、多数並行に配列され
たフイン１に複数本のチユーブ２を貫通させマン
ドレル３を用いてチユーブ２を拡管する。この様
にチユーブ２が複数本ある場合のフイン１とチユ
ーブ２の密着においてフイン１は、チユーブ２を
中心に回転する事はない。
しかし、第２図の様に、多数のフイン１に対
し、単一のチユーブ２を貫通させ、チユーブ２を
拡管してフイン１とチユーブ２を密着する場合、
マンドレル３の挿入時フイン１は、チユーブ２を
中心として回転する為、フイン１を何らかの方法
で固定した上で、チユーブ２を拡管し、フイン１
とチユーブ２を密着する必要がある。
し、単一のチユーブ２を貫通させ、チユーブ２を
拡管してフイン１とチユーブ２を密着する場合、
マンドレル３の挿入時フイン１は、チユーブ２を
中心として回転する為、フイン１を何らかの方法
で固定した上で、チユーブ２を拡管し、フイン１
とチユーブ２を密着する必要がある。
従来、この種のフインチユーブ型熱交換器にお
けるフインの固定は、第３図及び第４図のように
行なわれていた。
けるフインの固定は、第３図及び第４図のように
行なわれていた。
まずフイン１をフイン固定具４に差し込み、次
いでチユーブ２をフイン１に貫通させしかる後、
チユーブ２を拡管する事により、フイン１とチユ
ーブ２を密着させていた。
いでチユーブ２をフイン１に貫通させしかる後、
チユーブ２を拡管する事により、フイン１とチユ
ーブ２を密着させていた。
この方法によれば、第４図のように、同一チユ
ーブ２内でフイン１の向き（角度）を変える場
合、専用の固定具４′が必要となる。またフイン
１の向きを小さいピツチで何回も変える場合に
は、固定具は更に複雑となり、設備投資の増加要
因となつていた。
ーブ２内でフイン１の向き（角度）を変える場
合、専用の固定具４′が必要となる。またフイン
１の向きを小さいピツチで何回も変える場合に
は、固定具は更に複雑となり、設備投資の増加要
因となつていた。
また、フイン１の向きだけでなく、大きさの異
なるフインを使用する場合、固定具は更に複雑と
なり、熱交換器の設計上、大きな制約を受けてい
た。
なるフインを使用する場合、固定具は更に複雑と
なり、熱交換器の設計上、大きな制約を受けてい
た。
発明の目的
本発明は、上述の様なフインの角度を変えて構
成される熱交換器の製造方法に見られる問題点を
解消し、設備費の低減をはかるとともに熱交換器
の製造を簡単な工程で可能な製造方法を得んとし
て成されたものである。
成される熱交換器の製造方法に見られる問題点を
解消し、設備費の低減をはかるとともに熱交換器
の製造を簡単な工程で可能な製造方法を得んとし
て成されたものである。
発明の構成
即ち本発明は、フインにチユーブを貫通させる
穴部と、この穴部に対してフインの所定枚数毎に
等距離で所定角度位置に支持孔を設け、この支持
孔に棒の如き固定具を貫通させ、チユーブを中心
とする回転方向に関するフインの位置を固定した
上で、チユーブの拡管によりフインとチユーブを
密着するもので、従来の如く角度を変えた専用の
フイン固定具を使用せずして製造を可能にしたも
のである。
穴部と、この穴部に対してフインの所定枚数毎に
等距離で所定角度位置に支持孔を設け、この支持
孔に棒の如き固定具を貫通させ、チユーブを中心
とする回転方向に関するフインの位置を固定した
上で、チユーブの拡管によりフインとチユーブを
密着するもので、従来の如く角度を変えた専用の
フイン固定具を使用せずして製造を可能にしたも
のである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を添付図面に従い説明
する。
する。
第５図ａ，ｂは本発明に使用するフインの正面
図を示す。すなわち、フイン５ａ，５ｂは共に正
方形であり、中央にチユーブ６が貫通するチユー
ブ貫通穴（穴部）７が穿設してある。フイン５ａ
には穴部７の中心から所定距離ｒでしかも水平線
より所定角度（θ＝45゜）の位置に支持孔８ａを
穿設してある。又フイン５ｂには穴部７の中心か
ら同じく所定距離ｒでしかも水平線上の位置に支
持孔８ｂを穿設してある。又別のフインとして
θ′で示す如く任意の設定された角度に穿設すれば
良い。このフイン５ａ，５ｂは第６図に示す様に
所定枚数単位に積層され、穴部７に冷媒管として
のチユーブ６が貫通され、かつ所定枚数単位にそ
の角度を変えて配設されている。
図を示す。すなわち、フイン５ａ，５ｂは共に正
方形であり、中央にチユーブ６が貫通するチユー
ブ貫通穴（穴部）７が穿設してある。フイン５ａ
には穴部７の中心から所定距離ｒでしかも水平線
より所定角度（θ＝45゜）の位置に支持孔８ａを
穿設してある。又フイン５ｂには穴部７の中心か
ら同じく所定距離ｒでしかも水平線上の位置に支
持孔８ｂを穿設してある。又別のフインとして
θ′で示す如く任意の設定された角度に穿設すれば
良い。このフイン５ａ，５ｂは第６図に示す様に
所定枚数単位に積層され、穴部７に冷媒管として
のチユーブ６が貫通され、かつ所定枚数単位にそ
の角度を変えて配設されている。
すなわち、その製造はまずフイン５ａ，５ｂを
所定枚数（ここでは３枚づつ）単位に一定間隔を
あけて並べられる。次にこれらフイン５ａ，５ｂ
の穴部７にチユーブ６を挿入貫通せしめる。次に
支持孔８ａ，８ｂに固定棒９を順次貫挿する。こ
の時必然的に支持孔８ａ，８ｂの角度に応じてフ
イン５ａ，５ｂ自体の角度が決定され、かつその
位置が固定される。この状態でチユーブ６をマン
ドレル又は水圧等（図示せず）にて拡管すればフ
イン５ａ，５ｂとチユーブ６との密着が完了す
る。その後固定棒９を抜き取れば良い。
所定枚数（ここでは３枚づつ）単位に一定間隔を
あけて並べられる。次にこれらフイン５ａ，５ｂ
の穴部７にチユーブ６を挿入貫通せしめる。次に
支持孔８ａ，８ｂに固定棒９を順次貫挿する。こ
の時必然的に支持孔８ａ，８ｂの角度に応じてフ
イン５ａ，５ｂ自体の角度が決定され、かつその
位置が固定される。この状態でチユーブ６をマン
ドレル又は水圧等（図示せず）にて拡管すればフ
イン５ａ，５ｂとチユーブ６との密着が完了す
る。その後固定棒９を抜き取れば良い。
発明の効果
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば
フインとチユーブとをフインが角度を変えて密着
する際、フインには所定角度位置に支持孔が穿設
してあるので、該孔に固定具を挿入するだけで所
定位置に固定され、従来の如く複雑な固定具が不
用で設備費、製造原価の低減が計れ、かつ容易に
製造する事が可能である。
フインとチユーブとをフインが角度を変えて密着
する際、フインには所定角度位置に支持孔が穿設
してあるので、該孔に固定具を挿入するだけで所
定位置に固定され、従来の如く複雑な固定具が不
用で設備費、製造原価の低減が計れ、かつ容易に
製造する事が可能である。
第１図から第４図はフインチユーブ型熱交換器
における従来の製造工程の部分図、第５図ａ，ｂ
は本発明一実施例の製造方法に使用するフインの
正面図、第６図は同製造工程の一部を示す部分図
である。 ５ａ，５ｂ……フイン、６……チユーブ、７…
…穴部、８ａ，８ｂ……支持孔、９……固定棒
（固定具）。
における従来の製造工程の部分図、第５図ａ，ｂ
は本発明一実施例の製造方法に使用するフインの
正面図、第６図は同製造工程の一部を示す部分図
である。 ５ａ，５ｂ……フイン、６……チユーブ、７…
…穴部、８ａ，８ｂ……支持孔、９……固定棒
（固定具）。
Claims (1)
- １ 一定間隔をあけ所定枚数毎に角度を変えて積
層された略矩形状のフインと、このフインの中央
に穿設した穴部を貫通し拡管されてフインと結合
する単一のチユーブとより成り、前記フインの所
定枚数毎に前記穴部とは等距離で所定角度位置に
支持孔を設け、この支持孔に棒などの位置決め用
の固定具を貫通させ、前記フインを所定の角度位
置に固定した上で、前記チユーブを拡管して、フ
インとチユーブを密着させた熱交換器の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11761483A JPS609536A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 熱交換器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11761483A JPS609536A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 熱交換器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS609536A JPS609536A (ja) | 1985-01-18 |
| JPH0436769B2 true JPH0436769B2 (ja) | 1992-06-17 |
Family
ID=14716109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11761483A Granted JPS609536A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 熱交換器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609536A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102896253B (zh) * | 2011-12-31 | 2015-01-28 | 中山市奥美森工业有限公司 | 铜管穿翅片机 |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP11761483A patent/JPS609536A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS609536A (ja) | 1985-01-18 |
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