JPH0436751B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0436751B2
JPH0436751B2 JP59130575A JP13057584A JPH0436751B2 JP H0436751 B2 JPH0436751 B2 JP H0436751B2 JP 59130575 A JP59130575 A JP 59130575A JP 13057584 A JP13057584 A JP 13057584A JP H0436751 B2 JPH0436751 B2 JP H0436751B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
baffle
plate
paint
plate material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59130575A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS618170A (ja
Inventor
Tosha Sadakata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13057584A priority Critical patent/JPS618170A/ja
Publication of JPS618170A publication Critical patent/JPS618170A/ja
Publication of JPH0436751B2 publication Critical patent/JPH0436751B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、建築用板などの板材の表面に縞模様
で塗装をおこなう方法に関するものである。
[背景技術] 建築用板など板材の表面に縞模様の塗装をおこ
なう場合、ロールコーターでおこなうのが一般的
である。すなわち、第3図に示すようにロールコ
ーターのロール5の外周に突条6,6……を設
け、このようなロール5の突条6,6……によつ
て板材の表面に縞模様で塗装をおこなうようにす
るのである。しかしこのようなロール5で塗装を
おこなう場合、板材に反りなどがあれば塗装をお
こなえなくなるおそれがあるという問題がある。
そこで突条6を植毛で形成するようにして板材の
若干の反りが突条6を形成する毛によつて吸収さ
せるようにすることがなされるが、このものでは
毛が消耗し易くロール5の寿命が短くなると共に
毛の消耗が激しくなるために板材の送り速度を速
くすることができないという問題があり、しかも
毛のためにロール5の洗浄に時間がかかり、洗浄
が不十分であると毛が固まつて塗装不能になると
いう問題がある。そしてロールコーターによつて
縞模様の塗装をおこなう場合、第4図のように板
材1の表面に複数の縞状の溝7を施して溝7内に
は塗装がなされないようにすることで、縞模様の
塗装ができるようにすることもなされているが、
この方法では板材1に溝7を設ける加工手間が必
要になると共に表面が平滑であることが要求され
る板材には適用することができないという問題が
ある。
[発明の目的] 本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、ロールコーターを用いることなく板材に縞模
様の塗装をおこなうことができる板材への縞模様
の塗装方法を提供することを目的とするものであ
る。
[発明の開示] しかして本発明に係る板材への縞模様の塗装方
法は、水平状態で搬送される板材1の上方に複数
枚の垂直状態の邪魔板2,2……を間隙を介して
板材1の搬送方向と平行に並列して配置し、邪魔
板2,2……の斜め上方から各邪魔板2,2……
の片面に液状塗料をスプレーして邪魔板2,2…
…の片面に沿つて液状塗料を流下させ、各邪魔板
2,2……の下端から液状塗料を板材1上に滴下
せしめることを特徴とするものであり、スプレー
による工法で縞模様の塗装がおこなえるようにし
て上記目的を達成するようにしたものであつて、
以下本発明を実施例により詳述する。
第1図は本発明に用いる装置の一例を示すもの
で、建築用板など板材1はベルトコンベア8によ
つて水平状態で連続して搬送されるようにしてあ
り、このベルトコンベア8の上方に複数枚の邪魔
板2,2……が配設してある。この邪魔板2,2
……はベルトコンベア8の上面に対して垂直な状
態で配設されているもので、所定の間隙を介して
ベルトコンベア8と走行方向と平行に並列させて
ある。邪魔板2,2……はその両端を固定板9に
結合させることによつて保持され、この固定板9
でベルトコンベア8の上方位置に支持されてい
る。また邪魔板2,2……の斜め上方にはスプレ
ー装置のスプレーガン10が配設してあり、この
スプレーガン10はスプレーガン10より噴出さ
れる塗料が各邪魔板2,2……の片面に万遍無く
塗布されるように邪魔板2,2…に向けて傾斜さ
せてある。
しかして、かかる装置を用いて板材1の表面に
縞模様の塗装を施すにあたつては、板材1をベル
トコンベア8によつて搬送しつつスプレーガン1
0から有機溶剤系や水溶性系など液状の塗料を噴
出させる。スプレーガン10から噴出された液状
塗料は第2図のように各邪魔板2,2……の片面
に吹き付けられることになり、このようなに各邪
魔板2,2……の片面に吹き付けられた液状塗料
は各邪魔板2,2……の片面を流下し、各邪魔板
2,2……の下端から滴下されて板材1上に付着
することになり、このとき各邪魔板2,2……か
らの液状塗料の滴下は邪魔板2の下端のほぼ全長
において生じると共に板材1はベルトコンベア8
によつて搬送されつつあるために、第1図のよう
に縞模様11として液状塗料を板材1の表面に付
着させることができ、縞模様で板材1に塗装を施
すことができることになる。
ここで、スプレーガン10から噴出される塗料
が直接板材1に作用することは邪魔板2,2……
によつて防止され、板材1が汚されるようなおそ
れはない。また邪魔板2としては塗料の付着がな
いテフロンなどフツソ系樹脂やポリエチレンなど
で形成するようにするのがよく、このようにすれ
ば邪魔板2からの液状塗料の滴下を効率良くおこ
なわせることができると共に、また邪魔板2の洗
浄に要する時間を短縮化でき、そしてこのために
塗料の色の切り替えをスムーズにおこなうことが
できることになる。また、板材1に施す縞模様の
間隔や本数は邪魔板2,2……の間隔や本数によ
つて任意に調整することができる。
[発明の効果] 上述のように本発明にあつては、水平状態で搬
送される板材の上方に複数枚の垂直状態の邪魔板
を間隙を介して板材の搬送方向と平行に並列して
配置し、邪魔板の斜め上方から各邪魔板の片面に
液状塗料をスプレーして邪魔板の片面の片面に沿
つて液状塗料を流下させ、邪魔板の下端から液状
塗料を板材上に滴下せしめるようにしたものであ
るから、邪魔板にスプレーされた液状塗料が邪魔
の下端から搬送される板材の表面に滴下すること
で縞模様の塗装をおこなうことができるものであ
り、ロールコーターを用いるような必要なく通常
は均一な塗膜を全面に塗装するために用いられる
スプレーによる工法で縞模様の塗装をおこなうこ
とが可能になつたものである。従つてロールコー
ターによる場合のような種々の問題なく縞模様の
塗装をおこなうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる装置の斜視図、第2図
は同上の正面図、第3図は従来例であるロールコ
ーターのロールの正面図、第4図は同上における
板材の断面図である。 1は板材、2は邪魔板である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水平状態で搬送される板材の上方に複数枚の
    垂直状態の邪魔板を間隙を介して板材の搬送方向
    と平行に並列して配置し、邪魔板の斜め上方から
    各邪魔板の片面に液状塗料をスプレーして邪魔板
    の片面に沿つて液状塗料を流下させ、各邪魔板の
    下端から液状塗料を板材上に滴下せしめることを
    特徴とする板材への縞模様の塗装方法。
JP13057584A 1984-06-25 1984-06-25 板材への縞模様の塗装方法 Granted JPS618170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13057584A JPS618170A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 板材への縞模様の塗装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13057584A JPS618170A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 板材への縞模様の塗装方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS618170A JPS618170A (ja) 1986-01-14
JPH0436751B2 true JPH0436751B2 (ja) 1992-06-17

Family

ID=15037505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13057584A Granted JPS618170A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 板材への縞模様の塗装方法

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JP (1) JPS618170A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535939A (en) * 1978-09-05 1980-03-13 Kubota Ltd Decorating method of plate

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535939A (en) * 1978-09-05 1980-03-13 Kubota Ltd Decorating method of plate

Also Published As

Publication number Publication date
JPS618170A (ja) 1986-01-14

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