JPH0436716A - 内視鏡用光源装置 - Google Patents
内視鏡用光源装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
光源装置に関する。
動制御するための自動調光装置か組み込まれているもの
が少なくない。このような自動調光装置付きの内視鏡用
光源装置を用いれば、内視鏡に供給される照明光量が、
被写体までの距離に応じて自動的に最適の状態に制御さ
れる。
置しであると、上述のような従来の内視鏡用光源装置に
おいては、多くの場合内視鏡に供給される照明光量が最
大になっている。
対する内視鏡の接続部(一般には、ライトガイドコネク
タの突端部)が非常に高温になって、光源装置から取り
外した際に不慮の火傷事故などを起こす危険性があった
。
不使用時に無用な照明光の供給を断って、安全性及び経
済性を高めた内視鏡用光源装置を提供することを目的と
する。
は、被写体を照明するための照明光を内視鏡に対して供
給する光源と、上記照明光によって照明された被写体の
輝度の変化を検出するための輝度変化検出手段と、上記
輝度変化検出手段からの検出信号を入力して、上記被写
体の輝度が所定時間変化しなかったときには上記光源か
ら内視鏡に対して供給される照明光量を減少させる照明
光量制御手段とを設けたことを特徴とする。
ら内視鏡に対して供給される照明光量を制御する自動調
光手段を設けて、上記光源から内視鏡に供給される照明
光量の変化から、上記輝度変化検出手段が被写体の輝度
の変化を検出するようにしてもよい。
鏡は不使用であるものとして、光源装置から内視鏡に対
して供給される照明光量が自動的に減少する。
明するための照明を、内視鏡lに供給する光源装置であ
る。
ババンドル11の入射端11aが突設されたライトガイ
ドコネクタ18が着脱自在に差し込まれており、ライト
ガイドファイババンドル入射端11aに、光源21から
発生した照明光が集光して入射する。
り伝達され、内視鏡の挿入部先端12から被写体100
に照射される。被写体100で反射された光は、イメー
ジガイドファイババンドル13により伝達されて、光電
変換素子14に照射される。その結果、被写体lOOの
輝度が光電変換素子14によって電気信号(輝度信号)
に変換される。
用いることができるが、イメージガイドファイババンド
ル13に代えて固体撮像素子を用いてもよく、その場合
には、固体撮像素子が光電変換素子14となる。
ドファイババンドル入射端11aとの間の照明光路に配
置された絞りであり、ライトガイドファイババンドル1
. Iに供給される照明光量は、光源2Jの明るさ自体
を変えることにより、あるいは絞り230開度を制御す
ることにより行うことができる。
り、光電変換素子14からの輝度信号か入力し、光源電
源回路21a及び絞り23の駆動回路23aに制御信号
を出力する。また、照明の調光方式を手動か自動か選択
するための調光方式選択スイッチ25と、被写体の輝度
レベルを設定するための明るさレベル設定スイッチ26
カへ光源装置2の表面パネルに設けられていて、各々制
御部30に接続されている。
、中央演算装置(CPU)31に接続されたシステムバ
ス32に、RAM33.ROM34などが接続されてい
る。また、調光方式選択スイッチ25と明るさレベル設
定スイッチ26は、第1の入出力ボート35を介してシ
ステムバス32に接続されている。第2の入出力ボート
36の出力端には、光源21の電流を制御するための光
源電流制御回路37、及び絞り23の開閉動作を制御す
るための絞り制御回路38が接続されている。
力される。この測光回路4工には、システムバス32に
接続されたタイマ42からサンプリング回路43を経て
サンプリングパルスが入力し、そのサンプリングパルス
がローレベルの間だけ、輝度信号が測光回路41で積分
されてサンプルホールド回路44に出力される。
回路44でホールドされ、アナログディジタル変換回路
45でディジタル信号化されてシステムバス32に送ら
れる。
る。前述したように、測光回路41にサンプリング回路
43から入力されるサンプリングパルスがローレベルの
ときには、測光回路41で輝度信号が積分され、サンプ
リングパルスがハイレベルのときは、積分出力がゼロに
戻る。しだがって、測光回路41からは、のこきりの歯
状の信号か出力され、その各ピーク値かサンプルホール
ド回路44でホールドされて、CPU31で処理される
。
いるときには、輝度信号が設定値より大きくなれば内視
鏡に供給される光量が減らされ、輝度信号が設定値より
小さくなれば内視鏡に供給される光量が増やされて、被
写体輝度を一定にするように自動調光される。なお、輝
度信号の設定値は、明るさレベル設定スイッチ26の操
作によって設定される。
まり、自動調光及び手動調光のいずれの状態のときでも
、一定時間T、(例えば2分)輝度信号の大きさに変化
がなくて、測光回路41からの積分出力値に変化がない
ときには、内視鏡Iが不使用状態にあるものとして、内
視鏡1に供給される照明光量が最低レベルまで自動的に
減らされて、減光状態になる。
]からの積分出力値に変化があれば、内視鏡Jに供給さ
れる照明光量か自動的に通常状態に戻される。
る制御処理のフローチャートである。Sはステップを示
す。
り、slでまず被写体輝度を入力したら、s2で、照明
が減光状態になっているかどうかを判定し、減光状態で
ないときには、s3で、調光方式選択スイッチ25の状
態を判定する。
を行ってからs5に進み、自動調光状態でないときには
、s3から直接s5に進む。
変化がないかどうかを判定する。そして、輝度に変化が
ないときには、$6で、タイムカウント用のカウンタに
1を加えて、slで、カウンタの値が定数01に達した
かどうかを判定する。
即ち、時間TIが経過していないときには、再びslに
戻ってくり返す。しかし、slで、カウンタの値が定数
01に達したとき、即ち、時間T1が経過したときには
、s8で、内視鏡lに供給する照明光を減光状態にして
、slに戻る。
で、カウンタを0に戻して81に戻る。
で、被写体の輝度に変化がないかどうかを85と同様に
して判定し、輝度に変化がないときにはslに戻り、輝
度に変化があるときには、S11で、減光状態を解除し
て、内視鏡1に供給される照明光量を通常の状態にする
と同時に、カウンタの内容を0に戻してからslに戻る
。
に被写体輝度を入力して、照明光量の制御を行っている
か、被写体輝度か変化したか否かの判別は、必ずしもル
ープ−まわり毎に毎回行う必要はなく、何ループかに一
回、例えば0.1秒に1回の割り合いで行うようにして
もよい。
例えば2分と長いので、処理ループ−回毎という短い間
隔で判別する必要がないこと。また、一つには、サンプ
リングパルスは例えば500Hz程度なので、−度入力
された被写体輝度は、約0.002秒間は同じ値である
のに対し、処理ループーまわりの処理時間は通常0.0
02秒より短いからである。
。この実施例の全体的構成は第2図と同じである。また
、上述の第1の実施例と同じ部分には、同じ符号を付し
てその説明は省略する。
プルホールド回路44からの出力は絞り制御回路38に
入力しており、アナログディジタル変換回路45及びデ
ィジタルアナログ変換回路46を介して、絞り制御回路
38とシステムバス32との間で信号の授受が行われる
ようになっている。
一例を示している。
8aからの検出信号が、絞り開度設定部38bを経てC
PU31へ送られると共に、加算器38cでサンプルホ
ールド回路44からの出力信号と加算される。
ローレベルの切換信号の入力により切り換えられ、比較
器38eに対する一方の入力信号がサンプルホールド回
路44からの出力(即ち、通常の自動調光時)または加
算器38cからの出力(即ち、減光時)に切り換えられ
る。
設定部26から入力して、その比較結果のハイレベル又
はローレベルの信号を、絞り駆動回路23aに出力して
、絞り23の開度を制御する。このようにして、CPU
31からのハイレベル又はローレベルの切換信号の入力
によって、絞り23の開度を、通常の自動調光状態と減
光状態とに切り換えることができる。
ある。この実施例においては、光源装置2で被写体輝度
を常時一定にするような自動調光が行われている際に、
絞り23の状態に一定時間変化がなかったとき、即ち、
内視鏡lに供給される照明光量に一定時間変化がなかっ
たききに、CPU31から絞り制御回路38に対して、
ローレベルの信号を出力し、絞り23の開度を狭くして
、内視鏡1に供給される照明光量を減少させるようにし
ている。
供給される照明光量に変化があったら、CPU31から
絞り制御回路38に対してハイレベルの信号を出力し、
絞り23の開度を通常の自動調光状態にする。
前提として、被写体輝度の変化を照明光量の変化(絞り
23の開度変化)によって検出している。
ある。Sはステップを示す。
5の状態を判定し、自動調光でないときには、s21の
その判定をくり返す。自動調光のときには、s22で絞
り開度(即ち内視鏡1に供給される照明光量)を入力し
、s23で、減光状態であるかどうかを判定する。
態のときには、s24で、例えば−回前の処理ループ時
の絞り開度と比較して、絞り開度に変化がないとき、即
ち照明光量に変化がないときには、s25でタイムカウ
ント用のカウンタに1を加えて、s2Bで、カウンタの
値が定数C5に達したかどうかを判定する。このC1は
、所定時間T1に対応する定数である。
、即ち、時間がT、に達(2ていないときには、再びS
21に戻ってくり返す。しかし、S26で、カウンタの
値が定数01に達したとき、即ち、時間がTI経過した
ときには、S27で、絞り開度を小さくして、内視鏡1
に供給する照明光を減光状態にしてS21に戻る。
鏡lに供給される照明光量に変化があったときには、S
28でカウンタを0に戻してS21に戻る。
で、絞り開度に変化があるかどうか、即ち、内視鏡Iに
供給される照明光量に変化があるかどうかを判定し、変
化がないときにはS21に戻り、変化があるときには、
S30で、減光状態を解除して通常の調光状態にし、同
時にカウンタの内容をOにしてS21に戻る。
1に供給される照明光量は、光源電流を減らして、光源
21の明るさ自体を暗くすることによって減少させても
よく、その場合には消費電力を節約することかできる。
ていないときには、装置が使用状態にセットされていて
も、光源装置から内視鏡に供給される照明光量が自動的
に減少するので、光源装置に対する内視鏡の接続部が不
必要に熱くならず、不慮の火傷事故等を未然に防止する
ことができる。
うにすれば、節電効果も併せて得ることができる。
の実施例の回路ブロック図、第3図は、第1の実施例の
動作を示すタイムチャート図、 第4図は、第1の実施例の制御処理フローチャート図、 第5図は、第2の実施例の回路ブロック図、第6図は、
第2の実施例の回路ブロック図、第7図は、第2の実施
例の動作を示すタイムチャート図、 第8図は、第2の実施例の制御処理フローチャート図で
ある。 1・・−内視鏡、2−・−光源装置、11・−・ライト
ガイドファイババンドル、I4・・・光電変換素子、2
】・・・光源、23・・・絞り、30・−・制御部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被写体を照明するための照明光を内視鏡に対して供
給する光源と、 上記照明光によって照明された被写体の輝度の変化を検
出するための輝度変化検出手段と、上記輝度変化検出手
段からの検出信号を入力して、上記被写体の輝度が所定
時間変化しなかったときには上記光源から内視鏡に対し
て供給される照明光量を減少させる照明光量制御手段と
を設けたことを 特徴とする内視鏡用光源装置。 2、上記被写体の輝度を一定化するように上記光源から
内視鏡に対して供給される照明光量を制御する自動調光
手段が設けられていて、上記光源から内視鏡に供給され
る照明光量の変化から、上記輝度変化検出手段が被写体
の輝度の変化を検出する請求項1記載の内視鏡用光源装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02143990A JP3134997B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 内視鏡用光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02143990A JP3134997B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 内視鏡用光源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0436716A true JPH0436716A (ja) | 1992-02-06 |
JP3134997B2 JP3134997B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=15351745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02143990A Expired - Lifetime JP3134997B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 内視鏡用光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3134997B2 (ja) |
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-
1990
- 1990-05-31 JP JP02143990A patent/JP3134997B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP3134997B2 (ja) | 2001-02-13 |
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