JP3007655B2 - 内視鏡用光源装置 - Google Patents

内視鏡用光源装置

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JP3007655B2 JP2143991A JP14399190A JP3007655B2 JP 3007655 B2 JP3007655 B2 JP 3007655B2 JP 2143991 A JP2143991 A JP 2143991A JP 14399190 A JP14399190 A JP 14399190A JP 3007655 B2 JP3007655 B2 JP 3007655B2
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秀夫 杉本
勝彦 古谷
正 高橋
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旭光学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、内視鏡に対して照明光を供給する内視鏡
用光源装置に関する。
〔従来の技術〕 内視鏡用光源装置には、内視鏡に供給する照明光量を
自動制御するための自動調光装置が組み込まれているも
のが少なくない。このような自動調光装置付きの内視鏡
用光源装置を用いれば、内視鏡に供給される照明光量
が、被写体までの距離に応じて自動的に最適の状態に制
御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、内視鏡を光源装置に接続したまま使用せずに
放置してあると、上述のような従来の内視鏡用光源装置
においては、多くの場合内視鏡に供給される照明光量が
最大になっている。
すると、電力を無駄に消費するだけでなく、光源装置
に対する内視鏡の接続部(一般には、ライトガイドコネ
クタの突端部)が非常に高温になって、光源装置から取
り外した際に不慮の火傷事故などを起こす危険性があっ
た。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し、内視鏡
の不使用時に無用な照明光の供給を断って、安全性及び
経済性を高めた内視鏡用光源装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡用光源装
置は、被写体を照明するための照明光を内視鏡に対して
供給する光源と、上記内視鏡の接眼部内に設けられた光
電変換素子からの出力信号を入力して、その入力値が基
準値以上のときには、上記光源から内視鏡に対して供給
される照明光量を減少させる照明光量制御手段とを設け
たことを特徴とする。
〔作用〕
内視鏡が使用されているときには、術者が接眼部に目
をあてるので、接眼部内に外光はほとんど入射しない。
ところが、内視鏡が使用されていないときには、接眼
部内に外光が入射するので、光電変換手段の出力値が大
きくなって所定値以上になる。すると、光源から内視鏡
に対して供給される照明光量が照明光量制御手段によっ
て減少させられる。
〔実施例〕
図面を参照して実施例を説明する。
第1図において、1は内視鏡。2は、被写体100を照
明するための照明を、内視鏡1に供給する光源装置であ
る。
光源装置2には、内視鏡1の照明用ライトガイドファ
イババンドル11の入射端11aが突設されたライトガイド
コネクタ18が着脱自在に差し込まれており、ライトガイ
ドファイババンドル入射端11aに、光源21から発生した
照明光が集光して入射する。
その照明光は、ライトガイドファイババンドル11によ
り伝達され、内視鏡の挿入部先端12から被写体100に照
射される。被写体100で反射された光は、イメージガイ
ドファイババンドル13により伝達されて、接眼部15内に
配置された第1の光電変換素子14に照射される。その結
果、被写体100の輝度が第1の光電変換素子14によって
電気信号(輝度信号)に変換される。
また、接眼部15内には、覗き窓15a方向から入射する
外光を感知し易い位置に、第2の光電変換素子16が配置
されており、覗き窓15a側から入射する外光が電気信号
に変換される。
21aは光源電源回路。23は、光源21とライトガイドフ
ァイババンドル入射端11aとの間の照明光路に配置され
た絞りであり、ライトガイドファイババンドル11に供給
される照明光量は、光源21の明るさ自体を変えることに
より、あるいは絞り23の開度を制御することにより行う
ことができる。
30は、光源装置2の動作を制御するための制御部であ
り、第1及び第2の光電変換素子14,16からの出力信号
が入力し、光源電源回路21a及び絞り23の駆動回路23aに
制御信号を出力する。また、照明の調光方式を手動か自
動か選択するための調光方式選択スイッチ25と、被写体
の輝度レベルを設定するための明るさレベル設定スイッ
チ26が、光源装置2の表面パネルに設けられていて、各
々制御部30に接続されている。
第2図は制御部30の回路構成を示すブロック図であ
り、中央演算装置(CPU)31に接続されたシステムバス3
2に、RAM33,ROM34などが接続されている。また、調光方
式選択スイッチ25と明るさレベル設定スイッチ26は、第
1の入出力ポート35を介してシステムバス32に接続され
ており、第2の入出力ポート36の出力端には、光源21の
電流を制御するための光源電流制御回路37及び絞り23の
開閉動作を制御するための絞り制御回路38が接続されて
いる。
第2の光電変換素子16からの出力信号は、測光回路41
に入力され、そこで基準値と比較されて、入力値が基準
値より小さいときはローレベル、入力値が基準値より大
きいときはハイレベルの信号がシステムバス32に送られ
る。
なお、第2図には通常の調光制御を行うための第1の
光電素子14とその測光回路の図示は省略されているが、
第1の光電素子14によって第2の光電素子16の役割を兼
用させるようにしてもよい。
第3図は、上記実施例の動作を示すタイムチャートで
あり、接眼部15に外光が入射しないときには、測光回路
41からの出力信号がローレベルであって、通常の自動調
光制御が行われ、被写体100の輝度が一定化するよう
に、内視鏡1に対する照明光量の供給が制御される。
一方、接眼部15に外光が入射すると、測光回路41から
の出力信号がハイレベルになり、内視鏡1に対する照明
光量の供給が最低レベルまで自動的に減少されて、減光
状態となる。そして、測光回路41からの出力信号が再び
ローレベルになれば、元の通常の自動調光状態になる。
また、調光方式選択スイッチ25によって、手動調光状
態にされているときであっても、測光回路41からの出力
信号がハイレベルになると、内視鏡1に対する照明光量
の供給が減光状態になり、測光回路41からの出力信号が
ローレベルになると、元の手動調光時の状態に戻る。
第4図は、上記実施例の制御部で行われる制御の処理
フローチャートである。sはステップを示す。
この処理は、例えば光源装置2の電源を投入すること
によって始まり、s1で、測光回路41からの出力信号を入
力して、その信号がローレベルのときは、s2で通常の光
量制御、即ち、通常の自動調光又は手動調光による照明
光量制御を行ってs1に戻る。
しかし、s1で、測光回路41からの出力信号がハイレベ
ルのときには、s3で、内視鏡1に供給される照明光量を
減らして減光状態にした後、s1に戻る。
なお、減光状態にするためには、絞り23の開度を変化
させても、光源21自体の明るさを変化させてもよく、光
源電流を減らすようにすれば消費電力の節約になる。
〔発明の効果〕
本発明の内視鏡用光源装置によれば、内視鏡が使用さ
れていないときには、装置が使用状態にセットされてい
ても、光源装置から内視鏡に供給される照明光量が自動
的に減少するので、光源装置に対する内視鏡の接続部が
不必要に熱くならず、不慮の火傷事故等を未然に防止す
ることができる。また、光源電流を減らすことにより照
明光量を減らすようにすれば、節電効果も併せて得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例の全体構成図、 第2図は、実施例の回路ブロック図、 第3図は、実施例の動作を示すタイムチャート図、 第4図は、実施例の制御処理フローチャート図である。 1……内視鏡、2……光源装置、11……ライトガイドフ
ァイババンドル、15……接眼部、16……第2の光電変換
素子、21……光源、23……絞り、30……制御部、100…
…被写体。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−45838(JP,A) 実開 昭63−127095(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体を照明するための照明光を内視鏡に
    対して供給する光源と、 上記内視鏡の接眼部内に覗き窓を通って入射する外光を
    感知するように設けられた光電変換素子と、 上記光電変換素子からの出力信号を入力して、その入力
    値が基準値以上のときに、上記光源から内視鏡に対して
    供給される照明光量を減少させる照明光量制御手段を設
    けたことを 特徴とする内視鏡用光源装置。
JP2143991A 1990-05-31 1990-05-31 内視鏡用光源装置 Expired - Fee Related JP3007655B2 (ja)

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JP2006334076A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Pentax Corp 電子内視鏡用光源装置
WO2020049688A1 (ja) * 2018-09-06 2020-03-12 オリンパス株式会社 光源制御装置、内視鏡システム、及び、調光制御方法

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