JP4864528B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡装置に関し、特に電子内視鏡への入射光量を調整する装置に関する。
従来、過度の照明光による悪影響を防止するため、電子内視鏡に入射する光の光量を調整する装置が提案されている。
特許文献1は、電子内視鏡からの調光信号に基づいて絞り動作を制限する内視鏡装置を開示する。
特開2000−75220号公報
しかし、特許文献1の装置は、撮像により得られた情報に基づいて光量調整するが、電子内視鏡の入射光量の特性などについては考慮されていない。
したがって本発明の目的は、電子内視鏡の入射光量に関する特性を考慮した光量調整が可能な内視鏡装置を提供することである。
本発明に係る内視鏡装置は、電子内視鏡を備え、光源と、電子内視鏡に入射可能な光量の相対値を示す内視鏡特性と光源から電子内視鏡に出射する光量の相対値を示す光源総合特性との比較に基づいて、電子内視鏡に入射される光量を調整する調光装置を有する光源装置(ビデオプロセッサ)を備える。ここで、入射可能な光量とは、過度の照明光による悪影響を防止する範囲内での最大光量の意味である。
好ましくは、光源総合特性は、光源装置の種類ごとの出射光量の相対値を示す光源装置特性、光源の使用時間に対応して変化する出射光量の相対値や同じ種類の光源におけるばらつき度合いを示すランプ特性、接続される電子内視鏡との組み合わせによる光量の伝達効率を示す組み合わせ特性、及び接続される電子内視鏡に対して与える熱影響を示す熱的特性のうち少なくとも1つであるか、または少なくとも2つを掛け合わせたものである。
さらに好ましくは、組み合わせ特性は、接続される電子内視鏡ごとに、光源装置に記録される。
また、好ましくは、ランプ特性は、光源の使用時間に対応して変化する。
また、好ましくは、内視鏡特性は、電子内視鏡に記録され、電子内視鏡が光源装置に接続されると読み出しされ、光源総合特性は、光源装置に記録される。
また、好ましくは、内視鏡特性、及び光源総合特性は、光源装置に記録される。
また、好ましくは、内視鏡特性が、光源総合特性よりも小さい場合に、調光装置は、電子内視鏡に入射される光量の最大値を、内視鏡特性と光源総合特性の比率に応じて調整する。
さらに好ましくは、調光装置は、絞りの開度を調整することにより、比率に応じた調整を行う。
さらに好ましくは、電子内視鏡と光源装置により得られる画像の明るさの調整は、電子内視鏡の撮像素子が有する電子シャッタにより行われる。
また、さらに好ましくは、電子内視鏡と光源装置により得られる画像の明るさの調整は、画像の輝度信号に基づいて、電子内視鏡に入射される光量の最大値を超えない範囲で絞りの開度を調整することによって行われる。
また、さらに好ましくは、電子内視鏡と光源装置により得られる画像の明るさの調整は、電子内視鏡に入射される光量の最大値を超えない範囲で設定可能な手動操作により行われる。
また、好ましくは、調光装置は、光源に供給する電流量を調整することにより、比率に応じた調整を行う。
以上のように本発明によれば、電子内視鏡の入射光量に関する特性を考慮した光量調整が可能な内視鏡装置を提供することができる。
以下、第1の実施形態について、図を用いて説明する。第1の実施形態にかかる内視鏡装置1は、電子内視鏡10、ビデオプロセッサ30、キーボード50、及びTVモニタ70を備える電子内視鏡装置である(図1参照)。
電子内視鏡10は、先端部に対物光学系(不図示)と撮像素子11などを内蔵し、被写体である体内などを撮像する。
電子内視鏡10は、CCDなどの撮像素子11、AGC(オートゲインコントローラ)、映像信号処理IC、第1CPU15、及び第1メモリを有する。電子内視鏡10は、ビデオプロセッサ30と接続される。
撮像素子11において撮像により得られた画像信号は、AGCを介して映像信号処理ICに入力され、各種の信号処理が行われる。信号処理された画像信号は、ビデオプロセッサ30に出力される。映像信号処理ICは、第1CPU15によって制御される。映像信号処理ICと第1CPU15は、データの送受信のために、シリアル通信接続される。映像信号処理ICは、撮像素子11を駆動するCCD駆動信号を出力する。
第1CPU15は、ワンチップマイクロコンピュータであり、図示しないROM(リードオンリーメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、SCI(シリアルコミュニケーションインターフェース)、I/Oポート(インプット/アウトプットポート)を有する。第1CPU15は、電子内視鏡10の各部を制御し、ビデオプロセッサ30の第2CPU31とシリアル通信する。
第1メモリは、電子内視鏡10の各部の設定値を記憶しておくための不揮発性メモリ(EEPROM等)で、第1CPU15と接続される。
第1メモリは、電子内視鏡10側の特性値で、電子内視鏡10の許容最大入射相対光量を示す内視鏡特性psを記憶する。内視鏡特性psは、電子内視鏡10に、入射可能な光量(過度の照明光による悪影響を防止する範囲内での最大光量)の相対値で、光源36からの出射光によってライトガイド18の入射端が損傷される可能性、ライトガイドの出射端からの照射によって照射された部位の熱傷の可能性等に応じて、内視鏡特性psの値が、おおよそ0.1〜10の間の値に設定される。数値が大きいと、入射可能な(入射しても熱傷の可能性が低い等)容量が大きいことを意味する。内視鏡特性psは、後述する絞り変数jの設定演算に用いられる。
第1実施形態では、電子内視鏡10の第1メモリに、内視鏡特性psを記録する形態を説明するが、後述するビデオプロセッサ30の第2メモリ32に記録してもよい。この場合、ビデオプロセッサ30の第2メモリ32には、接続される電子内視鏡ごとに内視鏡特性psが記録され、接続された電子内視鏡に対応した内視鏡特性psが読み出しされ、絞り変数jの設定演算に用いられる。
ビデオプロセッサ30は、第2CPU31、第2メモリ32、RTC(リアルタイムクロック)33、モータ35、光源36、絞り37、信号処理回路41、CRTC(CRTコントローラ)42、及びパネルスイッチ群43を有する(図1参照)。
ビデオプロセッサ30は、電子内視鏡10で撮像された被写体の画像信号を、TVモニタ70で観察可能な映像信号に変換する。また、ビデオプロセッサ30は、電子内視鏡10の先端部を介して被写体を照明する。光源36からの光は、ライトガイド18を介して先端部から被写体に照射される。
ライトガイド18を介して先端部から被写体に照射される光量は、後述する絞り37の絞り制御によって自動的に調整(自動調光)される。
第2CPU31は、ワンチップマイクロコンピュータであり、図示しないROM(リードオンリーメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、SCI(シリアルコミュニケーションインターフェース)、I/Oポート(インプット/アウトプットポート)を有する。第2CPU31は、ビデオプロセッサ30の各部を制御し、電子内視鏡10の第1CPU15とシリアル通信する。第2CPU31のRAMは、絞り制御演算などに使用する変数(絞り変数jなど)を一時記憶する。
信号処理回路41は、電子内視鏡10の映像信号処理ICから出力される画像信号を、TVモニタ70に表示する信号に変換する。信号処理回路41は、画像信号のうち輝度信号を第2CPU31に出力する。
第2CPU31は、ステッピングモータであるモータ35を制御し、絞り37の絞り具合を変え、光源36からの出射光のうちライトガイド18の入射端に入射される光(ライトガイド18を介して被写体に照射される光)の光量を調整する。絞り具合は、ステッピングモータのステップを変動させることにより調整される。モータ35のステッピングモータのステップは、j=0で絞り具合を全閉、j=240で絞り具合を全開と設定された絞り変数jと正比例対応する。更に絞り変数jと出射光量とは正比例の関係にあり、例えば、光源36からの出射光のうちライトガイド18の入射端に入射される光の光量を半分にする場合は、j=120に設定する。第2CPU31が絞り変数jを0から240の間で変化させることで、モータ35のステッピングモータのステップが変動せしめられる。絞り変数jの値の設定は、後述する内視鏡特性psと、光源装置特性pp、ランプ特性pl、組み合わせ特性pc、及び熱的特性ptの各値の積(出射相対光量p=pp×pl×pc×pt)との比較により行われる(図6参照)。
第2CPU31は、キーボード50のキー、及びパネルスイッチ群43のスイッチが操作された時に、それに対応する処理を行う。
第2CPU31は、RTC33から日時を読み出し、CRTC42を介してTVモニタ70に表示する。第2CPU31は、患者名、年齢、性別、医師名などの各種文字情報を、CRTC42を介してTVモニタ70に表示する。
第2メモリ32は、ビデオプロセッサ30の各部の設定値を記憶しておくための不揮発性メモリ(EEPROM等)で、第2CPU31と接続される。
第2メモリ32は、光源装置特性pp、ランプ特性pl、組み合わせ特性pc、熱的特性ptを記憶する。
光源装置特性ppは、光源装置(ビデオプロセッサ30)側の特性値で、光源装置の種類ごとの出射光量の相対値を示す。本実施形態では、ビデオプロセッサ30に取り付けられる光源36のうちで、標準に設定された光源(ランプ)の使用時間Tc経過後の時点での光源36からの出射光量を1とし、光源36や光源36が取り付けられたビデオプロセッサ30の特性に応じて、光源装置特性ppの値が、おおよそ0.1〜10の間の値に設定される。なお、光源装置特性ppの値を設定する際の標準の光源とは、種類の異なる光源のうちの1つの光源を標準の光源とする意である。光源装置特性ppの値が大きいと、光源装置(ビデオプロセッサ30)から出射される光量が大きいことを示す。
ランプ特性plは、光源装置(ビデオプロセッサ30)側の特性値で、光源36の使用時間tによる出射光量の変化(減少度合い)を示し、使用時間tにより変化する。また、同一種類の光源(ランプ)における出射光量のばらつきもランプ特性plの値に反映される。光源36のうちで、標準に設定された光源の使用時間Tc経過後の時点での光源36からの出射光量を1とする。ランプ特性plは、同一種類の光源(ランプ)間での出射光量の相対値を示し、おおよそ0.3〜4の間の値に設定される。なお、ランプ特性plの値を設定する際の標準の光源とは、同一種類の光源(ランプ)のうちの平均的な出射光量を示す光源を標準の光源とする意である。ランプ特性plの値が大きいと、光源36から出射される光量が大きいことを示す。
なお、光源36の使用時間Tcは、光源36の使用開始後から減少し続ける出射光量が略一定に安定するまでの経過時間をいい、光源(ランプ)の種類によって異なる。
組み合わせ特性pcは、光源装置(ビデオプロセッサ30)と、それに接続される電子内視鏡10の組み合わせによる光量の伝達の効率を表す。ビデオプロセッサ30の集光光学系や、ライトガイド18の入射端側の形状及び光学繊維(ファイバ)の本数などにより、光量の伝達割合がそれぞれの組み合わせで異なる。特定のビデオプロセッサ30と特定の電子内視鏡10の組み合わせの場合の値を1とし、組み合わせ特性pcの値は、おおよそ0.2〜6の間の値に設定される。組み合わせ特性pcの値は、ビデオプロセッサ30に取り付けられる電子内視鏡10ごとに設定され、接続された電子内視鏡に対応した組み合わせ特性pcの値が読み出しされ演算に用いられる。組み合わせ特性pcの値が大きいと、ビデオプロセッサ30から電子内視鏡10への光の伝達効率が高いことを示す。
第1実施形態では、組み合わせ特性pcの値が、ビデオプロセッサ30の第2メモリ32に記録される形態を説明したが、電子内視鏡10の第1メモリに記録されてもよい。この場合、組み合わせ特性pcの値は、電子内視鏡10が取り付けられるビデオプロセッサ30ごとに設定される。
熱的特性ptは、光源装置(ビデオプロセッサ30)側の特性値で、ビデオプロセッサ30の出射光が電子内視鏡10に対して熱としての影響をどの程度与えるかの度合いを示す。熱的特性ptは、光源36の分光特性や、赤外カットフィルタの性能などにより異なる。特定の種類のビデオプロセッサ30の熱的特性ptを標準の1とし、熱的特性ptの値は、おおよそ0.5から2の間の値に設定される。熱的特性ptの値が大きいと、熱による影響が大きい、熱による温度が上がりやすいなどを示す。
光源36の出射光量は、使用時間tと共に略直線的に減少し、一定時間経過後は、略一定値となる(キセノンランプの場合、図2参照)。従って、第1実施形態では、光源36の出射光量は、初期値の光量Q0から使用時間tと共に略直線的に減少し、一定時間Tc経過後は、一定値Qcとなるものとして説明する(図3、図4参照)。図3は、光源(ランプ)のばらつきの例として、出射光量が大きい光源Llと典型的な光源Ltと出射光量が小さい光源Lsの出射光量の時間的変化を示す。図4は、種類の異なる光源(キセノンランプL1、L2、ハロンゲンランプL3)の出射光量の時間的変化を示す。
[表1]は、種類の異なるビデオプロセッサ30(30A、30B)それぞれの各特性pp、pl、pc、ptの値の一例を示す。
Figure 0004864528
光源総合特性としての出射相対光量pは、光源装置特性pp、ランプ特性pl、組み合わせ特性pc、及び熱的特性ptの各値の積であり(p=pp×pl×pc×pt)、熱の観点から見た電子内視鏡10への入射光量の相対値を示す。ビデオプロセッサ30B1とビデオプロセッサ30B2は同じ種類のビデオプロセッサ30Bであり、ビデオプロセッサ30B1は、光源36の使用時間が一定時間Tcよりも長い状態を示し、ビデオプロセッサ30B2は、光源36の使用開始直後の状態を示す。
[表2]は、種類の異なる6機種の電子内視鏡10(10a、10b、10c、10d、10e、10f)の組み合わせ特性pc、及び内視鏡特性psの値の一例を示す。
Figure 0004864528
電子内視鏡10a、10bは、上部消化管用内視鏡egである。電子内視鏡10c、10dは、下部消化管用内視鏡ecである。電子内視鏡10e、10fは、気管支用内視鏡ebである。組み合わせ特性pcの値は、ビデオプロセッサ30Bと電子内視鏡10aとの組み合わせを基準の組み合わせとしてpc=1と定め、他の組み合わせの特性値を定める。
第1実施形態では、ビデオプロセッサ30に電子内視鏡10が取り付けられると、第2CPU31は、第1CPU15を介して、第1メモリに記録された内視鏡特性psを読み出し、これと光源装置特性pp、ランプ特性pl、組み合わせ特性pc、及び熱的特性ptの各値の積(出射相対光量p=pp×pl×pc×pt)とを比較し、最適の絞り具合(絞り変数jの値)を設定する。これにより、接続される電子内視鏡10の特性を考慮した光量調整が行われるため、電子内視鏡10を介して照射された観察部位の熱傷の心配や、ライトガイド18の入射端の熱による損傷の心配が無い範囲内で、最も多くの光を電子内視鏡10に供給することが可能になる。電子内視鏡10に供給された光が観察部位に照射され、電子内視鏡10の撮像素子11の電子シャッタのシャッタ速度を可変させることにより、内視鏡装置1で得られる画像の明るさは制御される(自動調光処理)。
図5、図6のフローチャートを用いて、ビデオプロセッサ30の第2CPU31が実行するメインプログラム全体の手順を説明する。ステップS51で、第2CPU31のメインプログラムの処理が開始されると、ステップS52で、第2CPU31の初期設定処理が行われる。初期設定処理は、第2CPU31の各レジスタの設定、周辺ICの各レジスタの設定、さらに各種変数の設定などが行われる。ビデオプロセッサ30に取り付けられた光源36に対応する光源装置特性pp、ランプ特性pl、及び熱的特性ptの値が、第2メモリ32から読み出しされ、それぞれの変数pp、pl、ptの値として設定される。変数pp、pl、ptは、出射相対光量pを求める演算に用いられ、第2CPU31のRAMに一時記憶される。
ステップS53で、内視鏡接続確認処理が行われる。具体的には、電子内視鏡10がビデオプロセッサ30に接続されたか、または取り外しされたかを調べる。内視鏡接続確認処理の詳細については、図6のフローチャートで後述する。
ステップS54で、電子内視鏡10との通信処理が行われる。具体的には、電子内視鏡10と、ビデオプロセッサ30との間でコマンドのやりとりが行われる。ステップS55で、キーボード50のキー入力に対応した処理が行われる。ステップS56で、パネルスイッチ群43のスイッチ入力に対応した処理が行われる。例えば、光源36の点灯や、TVモニタ70に表示された画像の明るさレベルの変更等の処理である。
ステップS57で、時刻の表示などのその他の処理が行われる。
図5のステップS53における内視鏡接続確認処理の詳細を説明する(図6参照)。ステップS61で、ビデオプロセッサ30に、新たに電子内視鏡10が接続されたか否かが判断される。ステップS61の判断で、新たに電子内視鏡10が接続された場合には、ステップS62で、変数vsの値が1に設定される。変数vsは、ビデオプロセッサ30に電子内視鏡10が取り付けられたか否かを示す変数で、取り付けられた場合には1、取り外された場合には0が設定される。変数vsの値は、第2CPU31のRAMなどに一時記憶される。また、電子内視鏡10からシリアルナンバーや内視鏡名などのデータが読み出しされる。電子内視鏡10の内視鏡特性psもステップS62で読み出しされる。
ステップS63で、読み出しされた内視鏡名から、接続された電子内視鏡10とビデオプロセッサ30との組み合わせ特性pcが、第2メモリ32から読み出しされ、変数pcの値として設定される。変数pcは、出射相対光量pを求める演算に用いられ、第2CPU31のRAMなどで一時記憶される。また、出射相対光量p(=変数pp×変数pl×変数pc×変数pt)の値が求められる。
ステップS64で、内視鏡特性psが、出射相対光量pよりも小さいか否かが判断される。小さい場合は、ステップS65で、絞りを閉じる方向に絞り具合が調整される。具体的には、絞り変数jが、240×(ps÷p)の値に設定され、この絞り変数j(=240×(ps÷p)に対応して絞り具合が設定される(ステップS66)。小さくない場合は、ステップS67で、絞りが完全に開いた状態にされる。具体的には、絞り変数jが240に設定され、これにより絞りが全開状態にされる(ステップS66)。ステップS62〜S67の処理は、ステップS61の判断で、電子内視鏡10が新たに接続されたと判断された時に1回だけ実行される。
ステップS61の判断で、新たに電子内視鏡10が接続されたと判断されない場合は、ステップS68で、ビデオプロセッサ30から電子内視鏡10が取り外しされたか否かが判断される。取り外しされた場合は、ステップS69で、変数vsの値が0に設定される。取り外しされていない場合は、内視鏡接続確認処理が終了される。即ち、電子内視鏡10が新たに接続もされず、取り外しもしない場合は、図6の内視鏡接続確認処理では、実質的に何も行われずに終了される。
次に、第2実施形態について説明する。第1実施形態では、内視鏡装置1で得られる画像の明るさを制御する自動調光処理が電子内視鏡10の撮像素子11の電子シャッタのシャッタ速度を可変させることにより行われる形態を説明したが、第2実施形態では、絞り37の絞り具合(開度)を調整することにより行われる。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
第2CPU31は、許容最大絞り値jmaxと輝度信号に基づいて、ステッピングモータであるモータ35を制御し、絞り37の絞り具合を変え、光源36からの出射光のうちライトガイド18の入射端に入射される光(ライトガイド18を介して被写体に照射される光)の光量を調整する(自動調光処理)。第2実施形態では、電子シャッタのシャッタ速度は一定にされる(例えば1/60秒など)。
第2実施形態においては、図6に示す内視鏡接続確認処理のステップS65、又はS67において設定された絞り変数jの値が、許容最大絞り値jmaxとして使用される。輝度情報に基づく絞り調整において絞り変数jの値が許容最大絞り値jmaxを超えて設定されないように(許容最大絞り値jmaxに対応する絞り具合を超えて絞り37が開かないように)絞り制御が行われる。
絞り37が開かれるのは、観察部位と電子内視鏡10の先端部分が離れていて内視鏡装置1で得られる画像の明るさが十分でない場合が多い。この時に、絞り37を開くと、ライトガイド18の入射端に入射される光量が増加するため、電子内視鏡10の先端部分から照射される光量も増加する。照射光量が増加しても観察部位との距離が離れているため、観察部位の熱傷の可能性は低い。しかし、ライトガイド18の入射端の熱による損傷などの恐れがある。第2実施形態では、絞り37を開く場合に、許容最大絞り値jmaxを超えて絞り変数jの値を設定しないため、許容最大絞り値jmaxに対応する絞り具合を超えて絞り37が開かれることはないので、そのような問題は生じない。
図7のフローチャートを使って、割り込み処理として実行される絞り制御処理を説明する。割り込み処理は、信号処理回路41から出力される垂直同期信号Vsyncに基づいて、1フィールドに1回行われる。
ステップS71で、信号処理回路41から出力される輝度情報が第2CPU31に入力され、この値に基づいて輝度値変数yが設定される。輝度値変数yは輝度に対応して0(暗い)から255(明るい)までの値に設定され、第2CPU31のRAMなどに一時記憶される。ステップS72で、予め設定された明るさの参照値yrefと、変数yの値が比較され、その差が予め設定された許容差Dを超えたか否かが判断される。超えていない場合には、何もせずに絞り制御処理が終了される。明るさの参照値yrefは、輝度値変数yと比較するために0(暗い)から255(明るい)までの値のいずれかに予め設定される。明るさの参照値yref、及び許容差Dの値は、第2メモリ32または第2CPUのROMに記録される。第2実施形態では、D=2と設定される。
超えている場合は、ステップS73で、輝度値変数yが参照値yrefよりも小さいか否かが判断される。小さい場合は、内視鏡装置1により得られる画像が暗い場合で、ステップS74〜S79の手順で、内視鏡装置1により得られる画像を明るくする処理が行われる。
ステップS74で、絞り変数jに第1所定値n1を加算した値が、240以下であるか否かが判断される。第1所定値n1は、絞り変数jの値を加算する時に使われる値で、1から30までの値が設定される。第1所定値n1は、輝度値変数yと参照値yrefとの差異が小さい場合には小さい値が設定され、差異が大きい場合には大きい値が設定される。第1所定値n1の値は、第2メモリ32または第2CPUのROMに記憶されている。
ステップS74の判断で、絞り変数jに第1所定値n1を加算した値が240以下である場合には、ステップS75で、絞り変数jの値が、第1所定値n1を加算した値に設定される。
ステップS74の判断で、絞り変数jに第1所定値n1を加算した値が240以下でない場合(240を超える場合)には、ステップS76で、絞り変数jの値が240に設定される。
ステップS77で、絞り変数jが、許容最大絞り値jmax以下であるか否かが判断される。許容最大絞り値jmax以下である場合には、ステップS78で、絞り変数jの値に対応して絞り37が開かれる。許容最大絞り値jmax以下でない(許容最大絞り値を超えた)場合は、ステップS79で、絞り変数jの値が許容最大絞り値jmaxと同じ値に設定され、絞り変数j(許容最大絞り値jmax)の値に対応して絞り37が開かれる。これにより、許容最大絞り値jmaxの値に対応した絞り具合を超えて絞り37が開かれるのを防ぐことが可能になる。
ステップS73の判断で、輝度値変数yが参照値yrefよりも小さくない(参照値yref以上)である場合には、内視鏡装置1により得られる画像が明るい場合で、ステップS80〜S83の手順で、内視鏡装置1により得られる画像を暗くする処理が行われる。
ステップS80で、絞り変数jの値が、第2所定値n2よりも大きいか否かが判断される。第2所定値n2は、絞り変数jの値を減算する時に使われる値で、1から30までの値が設定される。第2所定値n2は、輝度値変数yと参照値yrefとの差異が小さい場合には小さい値が設定され、差異が大きい場合には大きい値が設定される。第2所定値n2の値は、第2メモリ32または第2CPUのROMに記憶されている。
ステップS80の判断で、絞り変数jの値が、第2所定値n2よりも大きくない(第2所定値n2以下である)場合には、ステップS82で、絞り変数jの値が、3/4倍された値に新たに設定され、ステップS83に進められる。なお、通常は、j>n2となるのでステップS82の処理はあまり実行されない。
ステップS80の判断で、絞り変数jの値が、第2所定値n2よりも大きい場合には、ステップS81で、絞り変数jの値が、第2所定値n2を減算した値に設定される。ステップS83で、絞り変数jの値に対応して絞り37が閉じられる。
次に、第3実施形態について説明する。第1実施形態では、内視鏡装置1で得られる画像の明るさを制御する自動調光処理が電子内視鏡10の撮像素子11の電子シャッタのシャッタ速度を可変させることにより行われる形態を説明し、第2実施形態では、絞り37の絞り具合を調整することにより行われる形態を説明したが、第3実施形態では、手動による調光処理が行われる。以下、第1、第2実施形態と異なる点を中心に説明する。
手動による調光処理は、パネルスイッチ群43が有する明るさアップスイッチ、及び明るさダウンスイッチ(不図示)を操作することにより行われる。第3実施形態では、明るさアップスイッチ、明るさダウンスイッチにより10段階の明るさレベルが選択可能である。明るさレベルが10の時の光量比を1とし、明るさレベル1〜9の時の光量比が設定され、光量比に対応する絞り変数jが設定される([表3]参照)。表3のテーブルは、第2CPU31のROMに記憶されている。
Figure 0004864528
第3実施形態においても、図5に示すメインプログラムの処理が行われ、図5のステップS56におけるパネルスイッチ群操作処理において、明るさレベルの調整が行われる。明るさレベルの調整の詳細について図8のフローチャートを用いて説明する。
パネルスイッチ群43の中で、明るさアップスイッチまたは明るさダウンスイッチが操作されると、ステップ91で、明るさアップスイッチが操作されたか否かが判断される。明るさアップスイッチが操作されると、ステップS92に進められ、明るさダウンスイッチが操作されると、ステップS95に進められる。
ステップS92で、明るさレベルが最大値の10であるか否かが判断される。具体的には明るさ変数bmが明るさ変数最大値bmmax(=10)と同じであるか否かが判断される。明るさ変数bmは、ライトガイド18の入射端に入射される光の明るさレベルの値を示す変数で、1から10までの値が設定される。明るさ変数bmが10である場合には、これ以上明るさレベルは上がらないため、何もせずに明るさレベル調整処理が終了される。10でない場合は、ステップS93で、明るさ変数bmの値が1だけ加算され、ステップS94で、加算された明るさ変数bmの値に対応した絞り変数jの値が、第2CCPU31のROMに記憶された表3のテーブルに基づいて設定される。
ステップS95で、明るさレベルが最小値の1であるか否かが判断される。具体的には明るさ変数bmが明るさ変数最小値bmmin(=1)と同じであるか否かが判断される。明るさ変数bmが1である場合には、これ以上明るさレベルは下がらないため、何もせずに明るさレベル調整処理が終了される。1でない場合は、ステップS96で、明るさ変数bmの値が1だけ減算され、ステップS94で、減算された明るさ変数bmの値に対応した絞り変数jの値が、第2CPU31のROMに記録された表3のテーブルに基づいて設定される。
ステップS97で、絞り変数jが、許容最大絞り値jmaxより大きいか否かが判断される。許容最大絞り値jmaxより大きい場合には、ステップS98で、絞り変数jの値が許容最大絞り値jmaxと同じ値に設定され、ステップS99で、絞り変数j(許容最大絞り値jmax)の値に対応して絞り37の絞り具合が設定される。許容最大絞り値jmaxより大きくない(許容最大絞り値以下である)場合は、ステップS98のステップが行われずに、ステップS99で、絞り変数jの値に対応して絞り37の絞り具合が設定される。これにより、許容最大絞り値jmaxの値に対応した絞り具合を超えて絞り37が開かれるのを防ぐことが可能になる。
なお、第1〜第3実施形態では、絞り37の開度(絞り具合)を調整することによる調光処理を説明したが、光源36に供給する電流量を調整することにより、調光処理を行ってもよい。この場合、絞り変数jに代えて、光源36に供給する電流量cに対応する発光量qを変数とすれば、第1〜第3実施形態と同じ調光制御を行うことが可能になる。
内視鏡装置の構成図である。 使用時間に対する実際の光源の出射光量の変化の一例を示すグラフである。 使用時間に対する同じ種類の光源であってばらつきのある3つの光源のモデル化した出射光量の変化を示すグラフである。 使用時間に対する異なる種類の光源のモデル化した出射光量の変化を示すグラフである。 第2CPUのメインプログラムの内容を示すフローチャートである。 内視鏡接続確認処理の詳細を示すフローチャートである。 絞り制御処理の詳細を示すフローチャートである。 明るさ調整処理の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
1 内視鏡装置
10 電子内視鏡
11 撮像素子
15 第1CPU
18 ライトガイド
30 ビデオプロセッサ
31 第2CPU
32 第2メモリ
33 RTC
41 信号処理回路
42 CRTC
43 パネルスイッチ群
50 キーボード
70 TVモニタ
ps 内視鏡特性
pp 光源装置特性
pl ランプ特性
pc 組み合わせ特性
pt 熱的特性

Claims (11)

  1. 電子内視鏡と、
    光源と、前記電子内視鏡に入射可能な光量の相対値を示す内視鏡特性と前記光源から前記電子内視鏡に出射する光量の相対値を示す光源総合特性との比較に基づいて、前記電子内視鏡に入射される光量を調整する調光装置を有する光源装置とを備え
    前記光源総合特性は、光源装置の種類ごとの出射光量の相対値を示す光源装置特性、前記光源の使用時間に対応して変化する出射光量の相対値や同じ種類の光源におけるばらつき度合いを示すランプ特性、接続される電子内視鏡との組み合わせによる光量の伝達効率を示す組み合わせ特性、及び接続される電子内視鏡に対して与える熱影響を示す熱的特性のうち少なくとも1つであるか、または少なくとも2つを掛け合わせたものであることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記組み合わせ特性は、接続される電子内視鏡ごとに、前記光源装置に記録されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記ランプ特性は、前記光源の使用時間に対応して変化することを特徴とする請求項に記載の内視鏡装置。
  4. 前記内視鏡特性は、前記電子内視鏡に記録され、前記電子内視鏡が前記光源装置に接続されると読み出しされ、
    前記光源総合特性は、前記光源装置に記録されることを特徴とする請求項に記載の内視鏡装置。
  5. 前記内視鏡特性、及び前記光源総合特性は、前記光源装置に記録されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  6. 前記内視鏡特性が、前記光源総合特性よりも小さい場合に、前記調光装置は、前記電子内視鏡に入射される光量の最大値を、前記内視鏡特性と前記光源総合特性の比率に応じて調整することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  7. 前記調光装置は、絞りの開度を調整することにより、前記比率に応じた調整を行うことを特徴とする請求項に記載の内視鏡装置。
  8. 前記電子内視鏡と前記光源装置により得られる画像の明るさの調整は、前記電子内視鏡の撮像素子が有する電子シャッタにより行われることを特徴とする請求項7に記載の内視鏡装置。
  9. 前記電子内視鏡と前記光源装置により得られる画像の明るさの調整は、前記画像の輝度信号に基づいて、前記光量の最大値を超えない範囲で前記絞りの開度を調整することによって行われることを特徴とする請求項に記載の内視鏡装置。
  10. 前記電子内視鏡と前記光源装置により得られる画像の明るさの調整は、前記光量の最大値を超えない範囲で設定可能な手動操作により行われることを特徴とする請求項に記載の内視鏡装置。
  11. 前記調光装置は、前記光源に供給する電流量を調整することにより、前記比率に応じた調整を行うことを特徴とする請求項に記載の内視鏡装置。
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