JP2010246781A - 撮像装置、撮像装置における調光方法、および内視鏡システム - Google Patents

撮像装置、撮像装置における調光方法、および内視鏡システム Download PDF

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Abstract

【課題】 撮像領域における暗部を考慮して、適切に調光を行うことが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ファイバースコープの接眼部に形成される被写体像を撮像し、画像信号を生成する撮像素子と、撮像素子における撮像領域を第一の領域および第二の領域に分割する分割手段と、第一の領域における第一の輝度値を、第一の測光方式によって算出する第一の輝度値算出手段と、第二の領域における第二の輝度値を、第一の測光方式とは異なる第二の測光方式によって算出する第二の輝度値算出手段と、第一および第二の輝度値に基づいて、撮像領域における基準値を算出する基準値算出手段と、基準値に基づいて、調光が必要か否かを判定する判定手段と、を備える構成とした。また、上記基準値算出手段は、第二の輝度値が所定の閾値よりも低い場合には、第一の輝度値のみに基づいて基準値を算出することを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、撮像装置、該撮像装置における調光方法、および内視鏡システムに関する。また、本発明は特に、ファイバースコープにより伝送される画像を撮像する撮像装置、該撮像装置における調光方法、および内視鏡システムに関する。
従来より、患者の体腔内を診断するために、先端部に備えられたCCDなどの撮像素子で体腔内を撮像する電子内視鏡と、電子内視鏡により撮像された画像を処理してモニタに出力するビデオプロセッサと、体腔内の観察部位を照明するための光を電子内視鏡に供給する光源装置とからなる内視鏡システムが広く実用に供されている。また、電子内視鏡では進入できないような胆管や膵管などの細い臓器を観察するために、細径のイメージガイドファイバ束を備えたファイバースコープを用いた内視鏡システムも良く知られている。ファーバースコープを用いた内視鏡システムでは、イメージガイドファイバ束によって被写体像を伝送し、該ファイバ束の端面に形成される像を接眼部から直接観察することができる。
さらに、ファイバースコープの接眼部に、撮像素子を備えた撮像装置を接続し、イメージガイドファイバ束によって伝送された被写体像を該撮像素子に結像して撮像する構成を備えた内視鏡システムも実用されている。このような内視鏡システムの一例が特許文献1に記載される。このように、撮像装置にて撮像した被写体像を、電気信号へと変換してモニタに表示させることで、通常一人でしか観察できないファイバースコープによる体腔内の画像を複数人で観察することが可能となる。
特開2002―328311号公報
また、上述のような内視鏡システムには、モニタに表示される画像を適正な明るさに維持するために、被写体に照射する光量を自動的に調整する自動調光機能が備えられている。この自動調光機能では、まず、撮像素子によって撮像される画像に応じた画像信号に基づいて、画像の明るさを表す代表的な輝度(例えば、平均輝度値)が算出される。そして、この輝度値と適正な画像の明るさを表す目標輝度値との差に基づいて、光源装置における絞りの調整や、電子シャッタ機能を利用した撮像素子の電荷蓄積時間に調整などを行うことにより、光量の調整が行われる。
ここで、通常、ファイバースコープに用いられるイメージガイドファイバ束の射出端面は略円形であり、CCDなどの撮像素子の撮像領域である受光面は矩形である。そのため、特許文献1に記載されるように、イメージガイドファイバ束の射出端面を撮像素子によって撮像するシステムの場合には、図6に示すように、撮像領域の中心付近のみに円形の被写体像が結像され、その他の領域は暗部となる。
図7は、このような状態で撮像を行った場合に生成される画像信号における輝度分布を示す図であり、撮像領域の各画素の輝度に応じた輝度レベル(輝度値)を縦軸とし、その縦軸の各輝度値に応じた画素の個数を横軸としたグラフである。図7に示すように、撮像素子によって生成される画像信号における輝度分布は、被写体像が形成される部分および暗部が形成される部分に、多くの画素を有するひょうたん型となっている。このような画像に対して、一般的な平均測光によって自動調光を行う場合、暗部の影響により、算出される平均輝度値は、理想とする平均輝度値よりも低い値となってしまう。そして、このような不適切な輝度値に基づいて調光が行われることにより、モニタに表示される画像が全体的に明るくなってしまうといった問題があった。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、撮像領域における暗部を考慮して、適切に調光を行うことが可能な撮像装置、撮像装置における調光方法、および内視鏡システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明により、ファイバースコープの接眼部に形成される被写体像を撮像し、画像信号を生成する撮像素子と、撮像素子における撮像領域を第一の領域および第二の領域に分割する分割手段と、画像信号に基づいて、第一の領域における第一の輝度値を、第一の測光方式によって算出する第一の輝度値算出手段と、画像信号に基づいて、第二の領域における第二の輝度値を、第一の測光方式とは異なる第二の測光方式によって算出する第二の輝度値算出手段と、第一の輝度値および第二の輝度値に基づいて、撮像領域における基準値を算出する基準値算出手段と、基準値に基づいて、調光が必要か否かを判定する判定手段と、を備えた撮像装置が提供される。また、上記撮像装置における基準値算出手段は、第二の輝度値が所定の閾値よりも低い場合には、第一の輝度値のみに基づいて、基準値を算出するものである。
このように構成することにより、第二の領域において被写体像を含まない可能性があると判断された場合には、被写体像を含む第一の領域のみに基づいて、撮像領域全体の基準値を算出することができる。そして、このようにして算出された基準値に基づいて、調光の必要性が判断されることにより、適切な調光を行うことが可能となる。
また、上記第一の測光方式は平均測光であり、上記第二の測光方式はピーク測光であっても良い。このように構成することにより、各領域に適した測光方式により輝度値を算出することができる。
また、上記第一の領域は、撮像領域の中心部を含む領域であり、第二の領域は、第一の領域を囲むように位置する領域であっても良い。また、第一の領域は、撮像素子に結像される被写体像の少なくとも一部を内包する領域であっても良い。このように構成することにより、被写体像の少なくとも一部が含まれる領域を定義することが可能となる。
また、撮像素子に結像される被写体像が全て前記第一の領域に含まれる場合に、基準値算出手段が、第一の輝度値のみに基づいて基準値を算出するように、上記所定の閾値が設定されても良い。このように構成することにより、第二の領域が被写体像を含まない暗部である場合には、第二の領域における第二の輝度値が調光判定の基準となる基準値に影響を与えない。これにより、暗部の影響を受けることなく適切な調光を行うことが可能となる。
また、上記基準値算出手段は、第一の輝度値に対して重み付けを行って基準値を算出しても良い。また、この第一の輝度値に対する重み付けは、任意に設定可能となるよう構成しても良い。このように構成することにより、被写体像を含む領域における結果が全体の調光処理に対して大きな影響を与えることができるようになっている。これにより、撮像装置に異なる種類のファイバースコープが接続された場合や、光学ズーム機能などにより撮像領域に結像される被写体像の大きさが変化した場合でも、被写体像を含む領域を重視して、常に適切な調光を行うことが可能となる。
また、上記撮像装置は、判定手段による判定結果に基づいて、調光制御を指示するための制御信号を出力する信号出力手段を更に備える構成であっても良い。このように構成することにより、外部の装置に調光手段を備える場合において、調光制御のための信号を送信することが可能となる。
また、判定手段は、調光が不要となる許容範囲と、基準値とを比較して、調光が必要か否かを判定しても良い。このように構成することにより、頻繁に調光が行われることにより発生する、画面のちらつき等を防止することができ、好適に体腔内観察を行うことができる。
また、上記撮像装置は、第一の領域における第一の目標輝度値と、第一の輝度値との差から第一の輝度差を求める第一の輝度差算出手段と、第二の領域における第二の目標輝度値と、第二の輝度値との差から第二の輝度差を求める第二の輝度差算出手段と、を更に備える構成であっても良い。そして、この場合、基準値算出手段は、第一の輝度差および第二の輝度差に基づいて、基準値を算出しても良い。
また、上記第一の目標輝度値と第二の目標輝度値は、それぞれ異なる値であっても良い。このように、第一の目標輝度値と第二の目標輝度値とを異なる値に設定することにより、第一の領域における結果が全体の調光処理に対して大きな影響を与えるようにすることができる。これにより、上述の重み付けと同等の効果を得ることができる。
また、本発明により、ファイバースコープの接眼部に形成される被写体像を撮像し、画像信号を生成する撮像素子を備えた撮像装置によって実行される調光方法であって、撮像素子における撮像領域を、撮像領域の中心部を含み、撮像素子に結像される被写体像の少なくとも一部を内包する第一の領域と、第一の領域を囲むように位置する第二の領域とに分割する分割ステップと、画像信号に基づいて、第一の領域における第一の輝度値を、第一の測光方式によって求める第一の輝度算出ステップと、同じく画像信号に基づいて、第二の領域における第二の輝度値を、第二の測光方式によって求める第二の輝度算出ステップと、第一の輝度値および第二の輝度値に基づいて、撮像領域における基準値を算出する基準値算出ステップと、基準値に基づいて、調光が必要か否かを判定する判定ステップと、を含む調光方法が提供される。また、本発明の調光方法における基準値算出ステップは、第二の輝度値が、所定の閾値よりも低い場合には、第一の輝度値のみに基づいて、基準値を算出するものである。
さらに、本発明により、上記いずれかの構成をそなえた撮像装置と、該撮像装置に接続されるファイバースコープと、撮像装置の判定手段による判定結果に基づいて、光量の調整を行う光量調整手段を備えたプロセッサと、からなる内視鏡システムが提供される。
したがって、本発明によれば、撮像領域が暗部を含む場合であっても、該暗部を考慮して、適切な調光判定を行うことが可能な撮像装置、撮像装置における調光方法、および内視鏡システムを提供することができる。
本発明の実施形態における内視鏡システムの外観図である。 本発明の実施形態における内視鏡システムの内部構成を示すブロック図である。 撮像素子における撮像領域を示す模式図である。 本発明の実施形態における調光処理を示すフローチャートである。 第二領域における輝度分布を示す図である。 撮像素子の撮像領域および被写体像を示す図である。 撮像素子により撮像される画像信号における輝度分布を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態における内視鏡システム1の外観図である。本実施形態の内視鏡システム1は、ファイバースコープ10、撮像装置20、プロセッサ30およびモニタ40から構成される。
ファイバースコープ10は、後述するイメージガイドファイバによって患者の体腔内画像を接眼部まで伝送する医療用スコープである。ファイバースコープ10は、コネクタ102aを介してプロセッサ30と光学的に接続されるライトガイド部102、患者の体腔内に挿入される長尺の可撓管からなる挿入部104、挿入部104の先端を動かすために術者によって操作される操作部106、および撮像装置20と接続される接眼部108から構成される。
撮像装置20は、ファイバースコープ10に接続され、ファイバースコープ10によって伝送される体腔内の画像を電気信号へと変換するための装置である。撮像装置20は、ファイバースコープ10と接続される接続部202、ファイバースコープ10によって伝送される画像を撮像するための撮像部204、およびコネクタ206aを介してプロセッサ30と電気的に接続される基端部206から構成される。また、撮像装置20は、接続部202を介して様々な種類のファイバースコープと接続可能となっている。
プロセッサ30は、ファイバースコープ10および撮像装置20に対する光源装置および画像処理装置としての機能を備えた処理装置である。プロセッサ30の外装正面には、ファイバースコープ10のコネクタ102aと光学的に接続して照明光を供給するためのライトガイド接続部304、撮像装置20のコネクタ206aと電気的に接続して給電及び通信を行なうための電気接続部306、ユーザ操作を受け付ける各種の操作ボタンやプロセッサ30の動作状況を表示するインジケータ等を備える操作パネル302、およびプロセッサ30の主電源スイッチ308等が設けられている。また、モニタ40は周知の構成を有した受像装置であり、プロセッサ30によって処理された画像を表示するものである。
図2は、内視鏡システム1の各部における内部構成を示すブロック図である。図2に示される各部の構成を説明しつつ、内視鏡システム1において体腔内の画像がモニタ40に表示されるまでの一連の流れを説明する。
内視鏡システム1の体腔内観察では、まずファイバースコープ10の挿入部104が患者の体腔内に挿入され、プロセッサ30の主電源スイッチ308が入れられる。そして、プロセッサ30が備えるシステムコントローラ320の制御の下、光源制御部312によって光源310が駆動される。光源310は、ファイバースコープ10へ供給する照明光を発光するためのものであり、ハロゲンランプやキセノンランプなどの高輝度ランプからなる。光源310から照射された照明光は、絞り314に入射する。絞り314は、照明光の光量を機械的に調整するためのものであり、絞り制御部316によってその開閉が制御される。
絞り314によって光量の調整が行われた照明光は、図示しない光学系を通って、ファイバースコープ10のライトガイド部102が備えるライトガイドファイバ束112へ入射する。ライトガイドファイバ束112は、複数の光ファイバからなり、ファイバースコープ10のコネクタ102aから挿入部104の先端まで延在する。ライトガイドファイバ束112に入射した照明光は、ライトガイドファイバ束112内を伝送され、挿入部104の先端に配置される配光レンズなどからなる照明光学系114を通って体腔内に射出される。
挿入部104の先端から射出された照明光は、体腔壁によって反射され、挿入部104の先端に備えられた対物光学系116に入射する。そして、対物光学系116によってイメージガイドファイバ束118の端面に被写体像が形成される。イメージガイドファイバ束118は、複数の画素ファイバを束ねて構成され、挿入部104の先端から接眼部108まで延在する。イメージガイドファイバ束118の端面に結像された被写体像は、各画素ファイバで分解され、接眼部108まで伝送される。
接眼部108の内部には、接眼レンズなどからなる接眼光学系120が設けられている。また、接眼部108に接続される撮像装置20は、撮像部204、ドライブ/プロセス部216を有する。イメージガイドファイバ束118によって伝送された被写体像は、接眼光学系120および撮像装置20の撮像部204内の図示しない対物光学系を介して撮像素子214に結像される。
撮像素子214は、CCDやCMOSなどの固体撮像素子からなり、接眼光学系120によって結像される被写体像を撮像し、画像信号を生成する。撮像素子214は、撮像装置20の基端部206に備えられるドライブ/プロセス部216によって駆動制御される。ドライブ/プロセス部216は、電気的接続部306を介してプロセッサ30のシステムコントローラ320から送信される制御信号に基づき、撮像素子214の駆動制御(電荷蓄積時間の制御等)を行う。
また、ドライブ/プロセス部216は、撮像素子214によって生成された画像信号に対して、所定の処理を行いプロセッサ30へと送信する。詳しくは、ドライブ/プロセス部216において、撮像素子214によって生成された画像信号に対してA/D変換等の処理が行われ、プロセッサ30が処理しやすいRGB形式の画像信号としてプロセッサ30へ送信される。
ドライブ/プロセス部216から送信された画像信号は、コネクタ部206aおよび電気的接続部306を介してプロセッサ30の信号処理部318に入力される。信号処理部318では、システムコントローラ320の制御の下、入力された画像信号に対応する画像に対して、エッジ強調処理や色調整処理などの画像処理が施され、モニタ40での表示に適した映像信号が生成される。そして、信号処理部318によって処理された映像信号は、モニタ40へ送信され、該映像信号に対応した画像がモニタ40に表示される。
次に上述のような内視鏡システム1における調光処理について説明する。上述のように、内視鏡システム1では、ファイバースコープ10のイメージガイドファイバ束112によって伝送される被写体像を、撮像装置20の撮像素子214によって撮像する構成となっている。ここで、図6を参照して説明したように、撮像素子214における撮像領域は、素子自身の形状やモニタ40などの表示画面に合わせて矩形形状である。これに対し、イメージガイドファイバ束112の端面は円形形状であり、接眼光学系120によって撮像領域に結像される被写体像も円形形状である。そのため、被写体像の大きさによっては、撮像領域の一部(特に中心部付近)にしか被写体像が結像されず、残りの部分は図6の斜線部のように暗部となってしまう。そして、この状態で、撮像領域全体における画像信号に基づいて平均測光を行った場合、上述のように適切に調光が行われないことがある。
そのため、本実施形態の内視鏡システム1では、撮像素子214の撮像領域IAを2つの領域に分割して、領域ごとの代表輝度値に基づいて調光処理を行う。図3は、撮像素子214の撮像領域IAを模式的に示す図である。撮像領域IAには、画素に対応する多数の(数10万〜数100万程度)受光セルが格子状に配置されている。また、本実施形態では、縦3画素×横4画素からなる12画素分の受光セルを1つのエリアとして輝度の算出等を行う。尚、エリアの概念は最小で画素単位であるが、何画素分を1つのエリアとするかは処理速度と調光の精度(画像処理の精度)のバランスによって任意に設定可能である。図3に示すように、撮像領域IAは、第一領域A1および第二領域A2に分割される。
第一領域A1は、受光面213の中心部を含む複数のエリアからなる矩形領域である。第一領域A1の大きさは、撮像装置20に接続される種々のファイバースコープ10の接眼光学系120におけるレンズの倍率や結像サイズの組み合わせによって、事実上想定される最も小さな画像表示領域(円形状)を内包することができる大きさに設定される。尚、第一領域A1は矩形に限定されるものではなく、擬似的な円形や多角形となるよう設定されても良い。また、第二領域A2は、第一領域A1の周囲を囲むように位置する領域であり、第一領域A1に含まれないエリアからなる。
上述のように撮像領域IAを分割して行う調光処理について、図4を参照して詳述する。図4は、本実施形態の調光処理の流れを示すフローチャートである。本実施形態の調光処理は、撮像装置20のドライブ/プロセス部216において実行される。
本実施形態の調光処理では、まず、第一領域A1における代表輝度値Z1が算出される(S1)。第一領域A1の代表輝度値Z1は、平均測光によって求められる平均輝度値である。具体的には、撮像素子214にて生成される画像信号に基づいて、第一領域A1に含まれる各エリアの輝度値が抽出される。そして、抽出された各エリアの輝度値が加算され、領域A1に含まれるエリアの数で除されることによって代表輝度値Z1が求められる。
次に、第一領域A1において、調光が必要か否かを判断する基準となる基準値AE1が下記の式に基づいて算出される(S2)。
AE1=(CA−Z1)×P
上述の式に示すように、基準値AE1は、第一領域A1の目標輝度値CAと代表輝度値Z1との差を求め、それに任意の値Pを乗じたものである。目標輝度値CAは、平均測光方式において最適とされる目標値であって、製品出荷時の初期設定において予め設定され、撮像装置20の図示しないメモリに記憶されている。また、任意の値Pは、調光強度を設定する際に、初期設定よりもさらに明るめ、さらに暗めといった術者の好みに対応して設定されるパラメータである。ここで、第一領域A1の代表輝度値Z1が目標輝度値CAよりも大きい場合、AE1は負の値となる。また、第一領域A1の代表輝度値Z1が目標輝度値CAよりも小さい場合、AE1は正の値となる。
続いて、第二領域A2における代表輝度値Z2が算出される(S3)。第二領域A2の代表輝度値Z2は、ピーク測光によって求められるピーク輝度値である。具体的には、撮像素子214にて生成される画像信号に基づいて、第二領域A2に含まれる各エリアの輝度値が抽出される。そして、抽出された各エリアの輝度値の最大値が代表輝度値Z2とされる。
次に、第二領域A2の代表輝度値Z2と閾値Rとが比較される(S4)。ここで、閾値Rは、第二領域A2に被写体像が含まれているか否かを判断するための閾値である。図5は、第二領域A2の輝度分布を示す図である。ここで、図5(a)は、第二領域A2に被写体像が含まれる場合の輝度分布を示し、図5(b)は、第二領域A2に被写体像が含まれない場合、すなわち第二領域A2が略全て暗部である場合の輝度分布を示す。なお、閾値Rは、実験によって撮像領域の第一領域A1内にのみ被写体像が結像される状況を再現し、その場合の第二領域A2に入射したいわゆる漏れ光などを考慮して求められた値である。
ここで、図5(b)に示されるように、S3にて算出される第二領域A2の代表輝度値Z2が閾値Rよりも小さい値である場合(S4:Yes)、S5の処理に進む。S5では、代表輝度値Z2が閾値Rよりも小さかったことから、第二領域A2は被写体像を含まない暗部であると判断され、第二領域A2における、調光が必要か否かを判断する基準となる基準値AE2に0が入力される。
一方、図5(a)に示されるように、代表輝度値Z2が閾値Rよりも大きい値である場合(S4:No)、第二領域A2が被写体像を含むと判断してS6の処理へと進む。そして、S6では、基準値AE2が下記の式に基づいて算出される。
AE2=(CP−Z2)×P
上述の式に示すように、基準値AE2は、第二領域A2の目標輝度値CPと代表輝度値Z2との差を求め、それに任意の値Pを乗じたものである。目標輝度値CPは、ピーク測光方式において最適とされる目標値であって、製品出荷時の初期設定において予め設定され、撮像装置20の図示しないメモリに記憶されている。なお、第一領域A1の目標輝度値CAと第二領域A2の目標輝度値CPは、異なる値となるよう設定されるものである。また、第二領域A2の代表輝度値Z2が目標輝度値CPよりも大きい場合、AE2は負の値となり、第二領域A2の代表輝度値Z2が目標輝度値CPよりも小さい場合、AE2は正の値となる。
続くS7では、第一領域A1の基準値AE1および第二領域A2の基準値AE2に基づいて、撮像領域IA全体の画像信号に対して、調光が必要か否かを判断するための基準値AEが下記の式により算出される。
AE=(AE1×a+AE2×b)/(a+b)
ここで、aおよびbは、a≧bとなるように設定される任意の値である。具体的には、aは、bの1〜16倍程度となるように、第一領域A1と第二領域A2との面積比等に応じて最適倍数を任意にすることができる。また、aをbより大きな値に設定することで、調光要否の判断に際し、領域内に必ず被写体像が存在する第一領域A1の基準値AE1の方が基準値AE2よりも重み付けされるように設定される。
例えば、a=5、b=3と設定し、S2によって算出されたAE1=−1、およびS6によって算出されたAE2=1であった場合、上記の式に基づいて算出される基準値AE=−0.25となる。このように、領域A2における基準値AE2が正の値である場合、すなわち第二領域A2における輝度が目標輝度よりも低い場合でも、第一領域A1における基準値AE1に対して重み付けを行うことで、全体の基準値AEが負の値となり、撮像領域全体の輝度は目標輝度よりも高いと判断される。
また、S4の処理にて第二領域A2は被写体像を含まない暗部であると判断された場合(S4:Yes)に、上述のS5およびS7の処理に替わって、AE=AE1とする処理を行っても良い。いずれの場合においても、第二領域A2が被写体像を含まない暗部である場合には、第一領域A1の基準値AEのみに基づいて、撮像領域IA全体の基準値AEが算出される。
次に、S7で求められた基準値AEが閾値Tと比較される。閾値Tは、調光処理における許容差を示すものであり、基準値AEの値(すなわち目標輝度値と代表輝度値との差)が所定の範囲内(−|T|〜|T|の間)である場合には、調光は不要であると判断される。そして、基準値AEが−|T|よりも小さい場合(S8:Yes)は、現在の光量を下げるべきであると判断され、ドライバ/プロセス部216より、プロセッサ30へ光量を下げるよう指示を行うための制御信号が送信される(S9)。一方、基準値AEが|T|よりも大きい場合(S8:NoかつS10:Yes)、現在の光量を上げるべきであると判断され、ドライバ/プロセス部216より、プロセッサ30へ光量を下げるよう指示を行うための制御信号が送信される(S11)。さらに、基準値AEが、−|T|から|T|の間にある場合(S8:NoかつS10:No)、現在の光量は適切であり、調光は不要であると判断され、調光の指示を行なうことなくS1の処理へと戻る。
プロセッサ30は、撮像装置20から送信される制御信号をシステムコントローラ320へ出力する。システムコントローラ320は、入力される制御信号に基づき、調光制御を行う。具体的には、絞り制御部316に対して制御信号を出力する、もしくはドライブ/プロセス部216へ出力する撮像素子214の駆動信号における電荷蓄積時間を変更することによって光量の調整を行う。なお、上記一連の処理は、内視鏡システム1の使用が終了したとき、例えば主電源スイッチ308がオフされたときを契機として終了する。
上述のように、本実施形態においては、撮像素子214における撮像領域IAを、被写体像を含む領域(第一領域A1)と、被写体像を含まない可能性がある領域(第二領域A2)とに分割し、それぞれの輝度値を別々に算出して調光処理を行う構成となっている。そして、第二領域A2における代表輝度値を所定の閾値と比較し、第二領域A2に被写体像が含まれない場合、すなわち第二領域A2が暗部である場合には、第一領域A1における輝度値のみに基づいて、撮像領域全体の基準値を算出し、調光が行われる。これにより、撮像領域全体に被写体像が形成されず、暗部が発生してしまうような場合であっても、暗部による影響を受けずに適切な調光を行うことが可能となる。
また、撮像領域全体の基準値を算出する際には、第一領域A1における基準値に対して重み付けを行うことで、被写体像を含む領域(第一領域A1)における結果が全体の調光処理に対して大きな影響を与えることができるようになっている。そのため、撮像装置20に異なる径を有するイメージガイドファイバ束を備えたファイバースコープが接続された場合や、光学ズーム機能などにより撮像領域に結像される被写体像の大きさが変化した場合でも、被写体像を含む領域を重視して、常に適切な調光を行うことが可能となる。
ここで、上述の調光処理においては、基準値AEの計算において、値aおよびbを適宜設定することで重み付けを調整する構成とした。なお、第一領域A1の目標輝度値CA、および第二領域A2の目標輝度値CPの値は、原則測光方式の違いに対応して互いに異なる値に設定されると既述した。そこで、測光方式の違いに対応して算出された各値CA、CP自体に重み付けを目的とした補正をかけて得られた値を用いることによっても、第一領域A1における輝度値に対して重み付けを行うことができる。
また、上記実施形態においては、被写体像を含む第一領域A1では、比較的輝度分布が一様である場合に有効な平均測光を行い、被写体像の一部および暗部を含む第二領域A2では、輝度差が大きい場合に有効なピーク測光を行って、各領域における代表輝度値を算出している。これにより、各領域に適した代表輝度値を算出することができ、適切な調光を行うことが可能となる。
さらに、調光が必要か否かを判断する際に、許容差である閾値Tを用いて、基準値AEが所定の範囲内であれば、調光を行わない構成とした。これにより、頻繁に調光が行われることにより発生する、画面のちらつき等を防止することができ、好適に体腔内観察を行うことができる。
以上が本発明の実施形態であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲において様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態における調光処理は、撮像装置20が備えるドライブ/プロセス部216によって実行される構成となっているが、これに限定されるものではなく、プロセッサ30のシステムコントローラ320によって実行されても良い。この場合、撮像装置20から調光に関する指示信号を送信する必要がなく、構成を簡略化することが可能となる。
1 内視鏡システム
10 ファイバースコープ
20 撮像装置
30 プロセッサ
40 モニタ
108 接眼部
112 イメージガイドファイバ
214 撮像素子
216 ドライバ/プロセス部
310 光源
314 絞り
320 システムコントローラ

Claims (13)

  1. ファイバースコープの接眼部に接続される撮像装置であって、
    ファイバースコープの接眼部に形成される被写体像を撮像し、画像信号を生成する撮像素子と、
    前記撮像素子における撮像領域を第一の領域および第二の領域に分割する分割手段と、
    前記画像信号に基づいて、前記第一の領域における第一の輝度値を、第一の測光方式によって算出する第一の輝度値算出手段と、
    前記画像信号に基づいて、前記第二の領域における第二の輝度値を、前記第一の測光方式とは異なる第二の測光方式によって算出する第二の輝度値算出手段と、
    前記第一の輝度値および第二の輝度値に基づいて、前記撮像領域における基準値を算出する基準値算出手段と、
    前記基準値に基づいて、調光が必要か否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記基準値算出手段は、前記第二の輝度値が所定の閾値よりも低い場合には、前記第一の輝度値のみに基づいて、前記基準値を算出することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第一の測光方式は平均測光であり、前記第二の測光方式はピーク測光であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第一の領域は、前記撮像領域の中心部を含む領域であり、
    前記第二の領域は、前記第一の領域を囲むように位置する領域であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記第一の領域は、前記撮像素子に結像される被写体像の少なくとも一部を内包する領域であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像素子に結像される被写体像が全て前記第一の領域に含まれる場合に、前記基準値算出手段が、前記第一の輝度値のみに基づいて前記基準値を算出するように、前記所定の閾値が設定されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記基準値算出手段は、前記第一の輝度値に対して重み付けを行って前記基準値を算出することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記第一の輝度値に対する重み付けは、任意に設定可能であることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記判定手段による判定結果に基づいて、調光制御を指示するための制御信号を出力する信号出力手段を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記判定手段は、調光が不要となる許容範囲と、前記基準値とを比較して、調光が必要か否かを判定することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記第一の領域における第一の目標輝度値と、前記第一の輝度値との差から第一の輝度差を求める第一の輝度差算出手段と、
    前記第二の領域における第二の目標輝度値と、前記第二の輝度値との差から第二の輝度差を求める第二の輝度差算出手段と、を更に備え、
    前記基準値算出手段は、前記第一の輝度差および第二の輝度差に基づいて、前記基準値を算出することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記第一の目標輝度値と第二の目標輝度値は、異なる値であることを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. ファイバースコープの接眼部に形成される被写体像を撮像し、画像信号を生成する撮像素子を備えた撮像装置によって実行される調光方法であって、
    前記撮像素子における撮像領域を、前記撮像領域の中心部を含み、前記撮像素子に結像される被写体像の少なくとも一部を内包する第一の領域と、前記第一の領域を囲むように位置する第二の領域と、に分割する分割ステップと、
    前記画像信号に基づいて、前記第一の領域における第一の輝度値を、第一の測光方式によって求める第一の輝度算出ステップと、
    前記画像信号に基づいて、前記第二の領域における第二の輝度値を、第二の測光方式によって求める第二の輝度算出ステップと、
    前記第一の輝度値および第二の輝度値に基づいて、前記撮像領域における基準値を算出する基準値算出ステップと、
    前記基準値に基づいて、調光が必要か否かを判定する判定ステップと、を含み、
    前記基準値算出ステップは、前記第二の輝度値が、所定の閾値よりも低い場合には、前記第一の輝度値のみに基づいて、前記基準値を算出することを特徴とする調光方法。
  13. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の撮像装置と、
    前記撮像装置に接続されるファイバースコープと、
    前記判定手段による判定結果に基づいて、光量の調整を行う光量調整手段を備えたプロセッサと、からなる内視鏡システム。
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