JPH04366758A - 蛍光x線分析装置 - Google Patents

蛍光x線分析装置

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JPH04366758A
JPH04366758A JP14316591A JP14316591A JPH04366758A JP H04366758 A JPH04366758 A JP H04366758A JP 14316591 A JP14316591 A JP 14316591A JP 14316591 A JP14316591 A JP 14316591A JP H04366758 A JPH04366758 A JP H04366758A
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Yuichi Kuratani
蔵谷 雄一
Takahide Hirano
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線を試料に照射して
試料の含有元素を励起し、これが安定状態に戻るときに
放射される蛍光X線の波長を分析することにより、含有
元素の同定と含有量の測定とを行う蛍光X線分析装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のこの種の蛍光X線分析装
置の要部を示す断面図である。
【0003】図において、2はX線管、2aはそのX線
出射端面、4は上部真空容器、6は下部真空容器、8は
中仕切り板部、10はシャッタである。上部真空容器4
および下部真空容器6はそれぞれ、中仕切り板部8に対
してOリング12,14を介して密封状態に取り付けら
れている。X線管2の下端部は、上部真空容器4に挿入
され、Oリング16を介して密封状態に取り付けられて
いる。
【0004】シャッタ10は、図示しない駆動機構によ
って中仕切り板部8の開口部8aを開閉するもので、閉
止状態ではOリング18によって気密性が保たれるよう
になっている。X線管2の下端部と上部真空容器4と中
仕切り板部8と閉止状態のシャッタ10とで真空室20
が形成されている。上部真空容器4には、真空室20を
真空排気するための排気部22が設けられているととも
に、分光検出部24が取り付けられている。
【0005】26は後述する試料ホルダ34を受け止め
るとともに下部真空容器6に形成された試料挿入口6a
を嵌合閉止する受台兼用蓋体であるが、この受台兼用蓋
体26を試料挿入口6aに嵌合閉止することで、下部真
空容器6と中仕切り板部8とそれぞれ閉止状態にあるシ
ャッタ10と受台兼用蓋体26とで予備排気室28が形
成されるようになっている。試料挿入口6aに対する受
台兼用蓋体26の密閉性を高めるため、試料挿入口6a
および受台兼用蓋体26は下拡がりのテーパーに形成さ
れ、試料挿入口6aのテーパー面にOリング30が装着
されている。
【0006】下部真空容器6には、予備排気室28を真
空排気するための排気部32が設けられている。
【0007】試料ホルダ34は、試料mを正確な位置決
め状態で保持するためのものであり、筒部34aと試料
ストッパ34bと底板34cと試料載置板34dと圧縮
スプリング34eなどから構成されている。試料載置板
34dに位置決め載置された試料mは、底板34cと試
料載置板34dとの間に設けられた圧縮スプリング34
eの付勢力によって、その上面が試料ストッパ34bに
圧接されるようになっている。筒部34aには予備排気
室28に連通する連通孔34fが形成されている。
【0008】この試料ホルダ34は、受台兼用蓋体26
に嵌着保持されて、図示しない昇降機構によって受台兼
用蓋体26と一体となって昇降されるようになっている
【0009】次に、以上のように構成された従来の蛍光
X線分析装置の動作について説明する。
【0010】試料mを保持させた試料ホルダ34を受台
兼用蓋体26に嵌着保持させ、図示しない昇降機構によ
って試料ホルダ34と受台兼用蓋体26とを一体にして
上昇させる。この段階ではすでに、シャッタ10が閉止
姿勢にあり、真空室20は排気部22からの真空排気に
よって高真空状態に保たれている。これに対して予備排
気室28は外気圧と同圧となっている。
【0011】下部真空容器6の試料挿入口6aを通して
試料ホルダ34を予備排気室28内に挿入するとともに
、試料挿入口6aに対して受台兼用蓋体26を密着嵌合
しOリング30によって密封状態に閉止する。そして、
排気部32によって予備排気室28内を真空排気する。 このとき、試料ホルダ34の内部も連通孔34fを介し
て真空排気される。
【0012】予備排気室28内の真空度はモニタリング
されており、それが真空室20と同程度まで低下したと
きに、シャッタ10を図示しない駆動機構によって開放
する。試料ホルダ34の内外は連通孔34fを介して連
通しているので圧力差はなく、圧縮スプリング34eに
よって試料ストッパ34bに押圧された試料mの上面と
X線管2のX線出射端面2aとの距離および平行性は一
定に保たれる。
【0013】シャッタ10が開放端まで移動すると、X
線管2のX線出射端面2aから試料mに向けてX線を照
射し、試料mから放射された蛍光X線を分光検出部24
に導いて分光し、波長および強度のパターンを分析する
【0014】それが完了すると、再びシャッタ10を閉
止して真空室20を高真空状態に保った後、図示しない
昇降機構によって試料ホルダ34とともに受台兼用蓋体
26を下降し、試料ホルダ34を試料挿入口6aを通し
て予備排気室28から取り出す。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の蛍光X線分析装置の場合には、次のような問題点が
ある。
【0016】試料ホルダ34を予備排気室28に搬入し
、受台兼用蓋体26で試料挿入口6aを密封した状態で
、予備排気室28を真空排気するようになっているため
、予備排気室28としては、その容積が試料ホルダ34
を収納するのに足りるだけの充分な大きさのものにする
必要がある。そして、予備排気室28の容積がこのよう
にかなり大きいので、予備排気室28を真空排気するの
に相当に長い時間がかかり、効率の悪いものとなってい
た。
【0017】なお、試料mによっては予備排気室28を
真空状態とはせずに、空気をヘリウムなどの不活性ガス
で置換する場合があるが、この場合だと、エアパージに
続く不活性ガス導入となるので余計に時間がかかる。
【0018】また、受台兼用蓋体26に試料ホルダ34
を嵌着保持する構造になっているとともに、下部真空容
器6の試料挿入口6aおよびOリング30に対して受台
兼用蓋体26を正確に密着嵌合しなければならない構造
となっているため、これらの部分の構造が複雑なものと
なっている。
【0019】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、真空排気またはガス置換に要する時
間を短縮化するとともに構造の簡素化を図ることを目的
とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に係る蛍光X線分
析装置は、X線管および分光検出部の各先端部分が臨む
真空室がシャッタで開閉自在に構成され、前記シャッタ
の下方直近には、シャッタの厚さよりもやや大きい上下
幅のシャッタ開閉空間を確保するシャッタと平行な姿勢
の偏平板状の本体底板が設けられ、前記シャッタ開閉空
間に臨んでこのシャッタ開閉空間内を排気する排気部が
設けられ、前記本体底板には前記X線管に対向する位置
に開口部が形成されており、試料ホルダに上方付勢状態
で保持された試料の上面が前記開口部に対向するととも
に、前記試料ホルダの上端面は前記本体底板の下面に密
封状態に当接可能に構成され、かつ、前記本体底板に、
前記シャッタ開閉空間と試料ホルダ内部とを連通する連
通孔が形成されていることを特徴とするものである。
【0021】
【作用】試料ホルダを上昇させてその上端面を本体底板
に密封状態で当接させる。このとき上方付勢されている
試料はその上面が本体底板に当接している。また、本体
底板の連通孔が試料ホルダ内部とシャッタ開閉空間とを
連通する。次いで、排気部によってシャッタ開閉空間と
試料ホルダ内部とを真空排気またはガス置換した後、シ
ャッタを開放し、X線管からのX線を本体底板の開口部
を介して試料に照射し、試料からの蛍光X線を分光検出
部に導く。
【0022】この場合において、排気部による真空排気
またはガス置換の対象は、シャッタ開閉空間と試料ホル
ダ内部のみであり、従来例のように大きな予備排気室は
対象とはならない。試料ホルダは、その上端面を本体底
板に直接当接することにより、試料ホルダ自体で密封性
を確保するため、従来例の予備排気室そのものが必要で
はなくなる。
【0023】真空排気またはガス置換の対象が予備排気
室を含まずシャッタ開閉空間と試料ホルダ内部のみであ
り、しかも、そのシャッタ開閉空間は上下幅がシャッタ
厚さよりやや大きいだけの小容量のものであるから、全
体としての容積は予備排気室を有する従来例に比べて大
幅に減少する。
【0024】また、予備排気室そのものが省略されるの
で、従来例における受台兼用蓋体も不要となる。
【0025】
【実施例】以下、本発明に係る蛍光X線分析装置の一実
施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0026】図1は実施例の蛍光X線分析装置の要部を
示す断面図、図2はその要部を拡大した断面図である。
【0027】X線管2の下端部を挿入しOリング16を
介して密封状態に取り付けている上部真空容器4は、中
仕切り板部8に対してOリング12を介して密封状態に
取り付けられている。中仕切り板部8の開口部8aを開
閉するシャッタ10が中仕切り板部8の下面に配置され
ている。
【0028】上部真空容器4の横側部にはシャッタ10
の駆動機構が配置されている。すなわち、モータ40,
減速ギアケース42,駆動軸44,カップリング46,
受動軸48が設けられ、シャッタ10を保持するシャッ
タプレート50が受動軸48の下端に取り付けられてい
る。
【0029】中仕切り板部8の開口部8aに対するシャ
ッタ10の閉止状態では、中仕切り板部8の下面に嵌着
したOリング18にシャッタ10が当接することで気密
性を保つようになっている。
【0030】X線管2の下端部と上部真空容器4と中仕
切り板部8と閉止状態のシャッタ10とで真空室20が
形成されている。上部真空容器4には、真空室20を真
空排気するための排気部22が設けられているとともに
、分光検出部24が取り付けられている。X線管2のX
線出射端面2aおよび分光検出部24の入射端面24a
は真空室20の内部に臨んでいる。X線出射端面2aと
開口部8aとは同軸となっている。
【0031】シャッタ10およびシャッタプレート50
の下方直近には、シャッタ10の厚さよりも少しだけ大
きい上下幅のシャッタ開閉空間52を確保するための偏
平板状の本体底板54が配置され、この本体底板54は
中仕切り板部8に対してOリング56を介して密封状態
に取り付けられている。この本体底板54は、シャッタ
10おシャッタプレート50と平行となっている。
【0032】図1と図3との比較から明らかなように、
中仕切り板部8と本体底板54との間に形成されたシャ
ッタ開閉空間52は、従来例の予備排気室28に比べて
容積が充分に小さなものとなっている。中仕切り板部8
には、シャッタ開閉空間52を真空排気するための排気
部58が設けられている。
【0033】本体底板54にはX線管2のX線出射端面
2aに対向して開口部54aが同軸状態で形成されてい
る。この開口部54aの周囲近傍において試料mの上面
が本体底板54の下面に当接するようになっている。
【0034】試料mを正確な位置決め状態で保持する試
料ホルダ60は、図2に示すように、筒部60aとフラ
ンジ部60bと底板部60cと試料載置板60dと圧縮
スプリング60eなどから構成されている。底板部60
cは筒部60aに内嵌され、底板部60cに嵌着したO
リング60fで筒部60aとの間の気密性を保っている
。底板部60cは筒部60aに螺合したストッパネジ6
0gによって固定されている。試料載置板60dは、底
板部60cと試料載置板60dとの間に介在された圧縮
スプリング60eによって上方に付勢され、フランジ部
60bによって受け止められるようになっている(図2
の二点鎖線の状態)。
【0035】試料ホルダ60が、図2の二点鎖線の位置
から実線の位置まで図示しない昇降機構によって上昇さ
れると、まず、試料mの上面の外周部分が開口部54a
の周辺において本体底板54の下面に当接し、これに伴
って試料載置板60dが圧縮スプリング60eを収縮し
ながら筒部60aに対して相対的に下降する。
【0036】試料ホルダ60のさらなる上昇によってフ
ランジ部60bが、試料当接箇所の外周位置において本
体底板54の下面に当接する。そのフランジ部60bの
当接箇所において、本体底板54にはOリング62が嵌
着されており、その当接によって試料ホルダ60と本体
底板54との気密性が保たれるようになっている。
【0037】本体底板54に対する試料mの当接箇所と
フランジ部60bの当接箇所との間の環状領域において
、本体底板54にはシャッタ開閉空間52と試料ホルダ
60の内部とを連通する連通孔64が周方向に適当な間
隔をあけて複数個形成されている。
【0038】なお、ここで本実施例と従来例とを比較し
てみると、本実施例には、従来例における下部真空容器
6,受台兼用蓋体26および容積の大きな予備排気室2
8が存在していない。
【0039】次に、以上のように構成された本実施例の
蛍光X線分析装置の動作について説明する。
【0040】図2の二点鎖線に示すように、まず、試料
mを試料ホルダ60の試料載置板60dに位置決め状態
で載置嵌合する。このとき試料載置板60dは圧縮スプ
リング60eによって上方付勢されフランジ部60bに
受け止められている。また、シャッタ10は閉止姿勢と
なっており、真空室20は高真空を保っている。
【0041】図示しない昇降機構によって試料mととも
に試料ホルダ60を上昇させると、まず、試料mの上面
が開口部54aの周囲において本体底板54に当接し、
上下方向の位置規制が行われる。
【0042】引き続いて試料ホルダ60を上昇させると
、試料mは位置規制された状態で、図2の実線に示すよ
うに、フランジ部60bがOリング62に密着しながら
連通孔64の外周位置において本体底板54に当接する
。これによって試料ホルダ60が本体底板54に密封状
態に当接されたことになる。また、周方向複数の連通孔
64によって試料ホルダ60の内部がシャッタ開閉空間
52と連通した状態となる。
【0043】排気部58を介してシャッタ開閉空間52
およびこれに連通孔64を介して連通している試料ホル
ダ60内部を真空排気する(なお、試料mの種類によっ
てはガスパージ後に不活性ガスと置換する場合もある)
【0044】真空排気が完了すると、モータ40を駆動
してシャッタプレート50を介してシャッタ10を摺動
させ開口部8aを開放する。これにより、シャッタ開閉
空間52は真空室20と同程度の高真空状態となる。ま
た、X線管2のX線出射端面2aは試料mの上面に対し
て直接的に対面する。
【0045】試料mの上面は圧縮スプリング60eによ
って上方に付勢され本体底板54の下面に押圧されて位
置規制されているから、X線出射端面2aと試料mの上
面との距離および平行性は常に一定に保たれる。
【0046】シャッタ10を開放した後、X線管2のX
線出射端面2aから開口部8a,54aを通して試料m
に向けてX線を照射し、試料mから放射された蛍光X線
を入射端面24aから分光検出部24に導いて分光し、
波長および強度のパターンを分析する。
【0047】この分析が完了すると、シャッタ10を閉
止して真空室20を高真空状態に保った後、排気部58
を介してシャッタ開閉空間52の真空を解除し、試料m
とともに試料ホルダ60を図示しない昇降機構によって
下降する。
【0048】上記の場合において、排気部58による真
空排気またはガス置換の対象が、シャッタ開閉空間52
と試料ホルダ60の内部のみであり、シャッタ開閉空間
52が従来例の予備排気室28に比べて充分に小さな容
積であるので、排気またはガス置換に要する時間を大幅
に短縮することができる。また、従来例のような受台兼
用蓋体26は不要であるので、構造が簡素なものとなっ
ている。
【0049】なお、上記実施例においては、試料上面を
本体底板54の下面に当接させるようにしたが、試料ホ
ルダとして、図3の従来のものを用い、この試料ホルダ
に本体底板54に形成された連通孔64に対応する位置
に連通孔を形成してもよい。また、試料ホルダ60のフ
ランジ部60bと本体底板54との密封のためのOリン
グ62を本体底板54側に設けたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、これとは逆にOリングをフラン
ジ部60bの方に設けてもよい。ただし、Oリングを本
体底板54側に設ける方が複数の試料ホルダ60に対し
て共用でき、コストダウン上有利である。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、本体底板に直接当接さ
せる試料ホルダ自体で密封性を確保するように構成した
ので、従来例の予備排気室そのものが省略でき、しかも
、本体底板で形成されるシャッタ開閉空間がシャッタ厚
さよりやや大きいだけの小容量のものであるので、真空
排気またはガス置換の対象であるシャッタ開閉空間と試
料ホルダ内部の容積が従来例に比べて大幅に小さくなり
、真空排気またはガス置換に要する時間を著しく短縮し
て効率をアップすることができる。そして、予備排気室
の省略により従来例の受台兼用蓋体が不要となり、構造
の簡素化も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る蛍光X線分析装置の要
部を示す断面図である。
【図2】図1の要部を拡大した断面図である。
【図3】従来例の蛍光X線分析装置の要部を示す断面図
である。
【符号の説明】
2    X線管                 
   54    本体底板2a  X線出射端面  
            54a  開口部4    
上部真空容器              58   
 排気部8    中仕切り板部          
    60    試料ホルダ8a  開口部   
                 60a  筒部1
0    シャッタ                
  60b  フランジ部 20    真空室                
    60c  底板部22    排気部    
                60d  試料載置
板 24    分光検出部              
  60e  圧縮スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  X線管および分光検出部の各先端部分
    が臨む真空室がシャッタで開閉自在に構成され、前記シ
    ャッタの下方直近には、シャッタの厚さよりもやや大き
    い上下幅のシャッタ開閉空間を確保するシャッタと平行
    な姿勢の偏平板状の本体底板が設けられ、前記シャッタ
    開閉空間に臨んでこのシャッタ開閉空間内を排気する排
    気部が設けられ、前記本体底板には前記X線管に対向す
    る位置に開口部が形成されており、試料ホルダに上方付
    勢状態で保持された試料の上面が前記開口部に対向する
    とともに、前記試料ホルダの上端面は前記本体底板の下
    面に密封状態に当接可能に構成され、かつ、前記本体底
    板に、前記シャッタ開閉空間と試料ホルダ内部とを連通
    する連通孔が形成されていることを特徴とする蛍光X線
    分析装置。
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