JPH04366386A - 循環式穀物乾燥機の排出バルブ制御装置 - Google Patents

循環式穀物乾燥機の排出バルブ制御装置

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JPH04366386A
JPH04366386A JP19694891A JP19694891A JPH04366386A JP H04366386 A JPH04366386 A JP H04366386A JP 19694891 A JP19694891 A JP 19694891A JP 19694891 A JP19694891 A JP 19694891A JP H04366386 A JPH04366386 A JP H04366386A
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JP
Japan
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discharge valve
cereals
grain
motor
drying
Prior art date
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Pending
Application number
JP19694891A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Satake
佐竹利彦
Satoru Satake
佐竹 覚
Yasushi Hisamitsu
靖 久光
Yukito Matsuno
松野幸人
Yoshinobu Yoda
與田善信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、穀物の機外排出時に
おける夾雑物の詰まりを防止する循環式穀物乾燥機の排
出バルブ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】循環式穀物乾燥機は、貯留部と乾燥部と
集穀部とからなり、集穀部は揚穀機を介して貯留部に連
絡している。そして、乾燥部の下方に設けた排出バルブ
により、乾燥された穀物は間歇的に集穀部に供給され、
集穀部から揚穀機により投入され、所定含水率になるま
で循環される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の循
環式穀物乾燥機において、乾燥された穀物は排出バルブ
により排出されるが(図6参照)、その排出バルブ41
の回転方向には内回りと外回りの2種類ある。内回りと
は排出バルブ41を図6の矢印方向に回転させる方法で
あり、外回りとはその反対方向に回転させる方法である
。内回りは安定した繰出し量を確保することができるが
、藁等の夾雑物の影響を受け易い。特に乾燥終了後機外
へ排出する際、乾燥機の機壁に付着していた藁等の夾雑
物42が大量に落下してきて、図6に示すように規制板
43に引掛り穀物の排出不良を引き起すという欠点があ
った。また、外回りは藁等の夾雑物の影響は受けにくい
が、安定した繰出し量を確保できず、乾燥ムラが生じる
という欠点があった。
【0004】本発明は、上記のような従来装置の欠点を
解消して、乾燥時においては安定した繰出し量を確保で
きるとともに、乾燥終了後の排出時において藁等の夾雑
物による排出不良を防止することのできる、循環式穀物
乾燥機の排出バルブ制御装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】貯留部と乾燥部と集穀部
と揚穀機とで循環穀物乾燥行程を形成し、前記乾燥部の
下方に排出バルブを設けた循環式穀物乾燥機において、
前記排出バルブを回転させる駆動用モータと、該モータ
の電源に介在したモータの正逆転切換手段と、穀物の機
外排出時において所定時間経過後に前記正逆転切換手段
を逆転側に切換えて、前記排出バルブを乾燥時における
回転とは逆に回転させる制御装置とからなる循環式穀物
乾燥機の排出バルブ制御装置。
【0006】
【作  用】穀物の機外排出時において所定時間経過後
、制御装置からの出力信号により正逆転切換手段が逆転
側に切換わり、排出バルブの回転が乾燥時とは逆に回転
され、それにより、藁等の夾雑物の詰まりによる排出不
良が防止される。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。図1は排出バルブ制御装置の回路図、図2は循環式
穀物乾燥機の駆動部を示す図、図3、図4は排出バルブ
の正断面図、図6は循環式穀物乾燥機の部分正断面図、
図6は従来の排出バルブの正断面図である。
【0008】1は循環式穀物乾燥機であり、上部に調質
室2を、下部に通風乾燥部3をそれぞれ設け、その一側
に揚穀機4を立設して循環穀物乾燥行程を形成する。通
風乾燥部3に、多孔壁板で形成する乾燥室5と熱風室6
と排風室7とを並設し、各乾燥室5の上部を調質室2に
連通する。乾燥室5の下部を穀物流下路8に連絡し、そ
の排出口に排出バルブ9を設ける。10は集穀樋であり
、その底部に下部搬送機11を設け、下部搬送機11は
揚穀機4、上部搬送機12、飛散板13を介して調質室
2に連絡している。
【0009】揚穀機4のコンベアケース14内に、多数
のバケット15を取付けたベルト16を上下のプーリ1
7間に捲回して設け、揚穀機4の上端の開口18は流下
樋19を介して上部搬送機12に連絡している。
【0010】揚穀機4のベルト16,16間に、バケッ
ト15からの戻り穀物を捕集する案内板20を傾斜させ
て設け、案内板20は供給筒21を介して水分測定装置
22に連絡し、水分測定装置22は排出樋23、戻り樋
24を介してコンベアケース14の下部開口(図示せず
)に連絡する。
【0011】25は排出バルブ駆動装置(図2参照)で
あり、排出バルブ9,9の軸に取り付けたスプロケット
26,26と排出バルブ駆動用モータ27に取り付けた
スプロケット28とテンション用スプロケット29とに
チェーン30を捲回する。排出バルブ9(図3、図4参
照)は、バルブ軸31に複数板の羽根32を放射状に取
付け、羽根32,32間に穀物を収容する空室33を形
成し、34は穀物の漏れを防止する規制板であり、35
は受樋である。次に、排出バルブ9の制御回路を図1を
参照して説明する。排出バルブ駆動用モータ27に電源
R,Sの各相を連絡し、電源Sにリレー36,37を介
在し、電源R,Sは交流を直流に変換する変換装置38
を介して、CPU39及び入出力回路(図示せず)等か
らなる制御装置40に連絡し、制御装置40に水分測定
装置22及びリレー36,37へ連絡する。
【0012】次に上記構成における作用を説明する。ホ
ッパ(図示せず)に供給された穀物(例えば籾)は、揚
穀機4により揚送されて上部搬送機12を経て、飛散盤
13から調質室2内に均分に飛散して堆積される。次に
火熱発生装置(図示せず)及び排風機(図示せず)を作
動させ排出バルブ9を回転させると、調質室2内の穀物
は乾燥室5内を流下する。乾燥室54内を流下する穀物
は、熱風室6から排風室7へ横方向に流れる乾燥風によ
り高温乾燥され、乾燥風は排風室7から図外の排風機に
より機外へ排出される。乾燥風により熱風乾燥された穀
物は穀物流下路8を流下し、排出バルブ9により間歇的
に排出される。排出された穀物は、集穀樋10を流下し
て下部搬送機11により揚穀機12に送られて再び調質
室2に投入され、水分測定装置22が所定水分を検出す
るまで循環乾燥される。
【0013】揚穀機4により揚送される穀物は、搬送時
の振動および流下樋19への放出により、バケット15
から両ベルト16,16間にこぼれ落ちる。こぼれ落ち
た穀物は案内板20に捕集され、案内板20から供給筒
21を流下して水分測定装置22に供給されて、穀物の
水分が測定される。水分測定済みの穀物は、水分測定装
置22から排出されて排出樋23を流下し、戻り樋24
からコンベアケース14の下部に供給される。
【0014】次に、排出バルブ制御装置の作用を説明す
る。乾燥運転が開始されるとCPU39からの出力信号
によりリレー36が閉成され、その閉成により排出バル
ブ駆動モータ27が正転される。モータ27の正転によ
り排出バルブ9は図3の矢印方向(内回り)に回転され
、穀物は空室33に収容されてから排出バルブ9の回転
にともない集穀樋10に排出されて、集穀樋10を流下
して下部搬送機11へ送られる。
【0015】穀物が設定含有水分率に達すると水分測定
装置22から検出信号がCPU39に入力され、CPU
39からの出力信号によりリレー36が閉成され、モー
タ27の作動が停止されて排出バルブ9の回転が停止す
る。乾燥済みの穀物を機外へ排出する場合、CPU39
からの信号によりリレー36が閉成され、モータ27が
正転して排出バルブ9が図3の矢印方向(内回り)に回
転される。それにより、調質室2内の穀物は乾燥室穀物
流下路9を流下し、集穀樋10から下部搬送機11へ送
られ、揚穀機4により揚送されて機外へ排出される。調
質室2内の穀物がかなり機外へ排出されると、水分測定
装置22へ供給される穀物量が減少し、水分測定装置2
2から穀物の空検出信号が出力される。その出力信号は
CPU39に入力され、CPU39からの出力信号によ
り排出機(図示せず)を停止させるとともに、リレー3
6を開成してモータ27の作動が停止される。次に、リ
レー37が閉成されてモータ27が逆転され、モータ2
7の逆転により排出バルブ9は図4の矢印方向(外回り
)に回転される。排出バルブ9が外回りにより回転する
ことにより、乾燥機1の機壁や乾燥室5に付着した藁等
の夾雑物44は詰まることなく確実に機外へ排出するこ
とができる。
【0016】なお、本発明の実施例においては、水分測
定装置22の空検出信号により排出バルブ9を外回りに
回転させるが、タイマー等により所定時間経過後に、排
出バルブ9を外回りに回転させてもよい。また、本実施
例においては、モータ27は単相モータであるが三相モ
ータを使用してもよく、リレー36,37に換えて電磁
開閉器を使用してもよい。
【0017】
【効  果】本発明における循環式穀物乾燥機の排出バ
ルブ制御装置によれば、排出バルブの回転を乾燥中は繰
出量の安定した内回りに、機外への排出時には藁等の夾
雑物が詰まることのない外回りであるので、穀物の循環
量を常に安定化できるとともに、排出時における夾雑物
による排出不良を完全に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】排出バルブ制御装置の回路図である。
【図2】循環式穀物乾燥機の駆動部を示す拡大図である
【図3】排出バルブの正断面図である。
【図4】排出バルブの正断面図である。
【図5】循環式穀物乾燥機の部分正断面図である。
【図6】従来の排出バルブの正断面図である。
【符号の説明】
1  循環式穀物乾燥機 2  調質室 3  通風乾燥部 4  揚穀機 5  乾燥室 6  熱風室 7  排風室 8  穀物流下路 9  排出バルブ 10  集穀樋 11  下部搬送機 12  上部搬送機 13  飛散盤 14  コンベアケース 15  バケット 16  ベルト 17  プーリ 18  開口 19  流下樋 20  案内板 21  供給筒 22  水分測定装置 23  排出樋 24  戻り樋 25  排出バルブ駆動装置 26  スプロケット 27  排出バルブ駆動用モータ 28  スプロケット 29  テンション用スプロケット 30  チェーン 31  バルブ軸 32  羽根 33  空室 34  規制板 35  受樋 36  リレー 37  リレー 38  交換装置 39  CPU 40  制御装置 41  排出バルブ 42  夾雑物 43  規制板 44  夾雑物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  貯留部と乾燥部と集穀部と揚穀機とで
    循環穀物乾燥行程を形成し、前記乾燥部の下方に排出バ
    ルブを設けた循環式穀物乾燥機において、前記排出バル
    ブを回転させる駆動用モータと、該モータの電源に介在
    したモータの正逆転切換手段と、穀物の機外排出時にお
    いて所定時間経過後に前記正逆転切換手段を逆転側に切
    換えて、前記排出バルブを乾燥時における回転とは逆に
    回転させる制御装置とからなることを特徴とする循環式
    穀物乾燥機の排出バルブ制御装置。
JP19694891A 1991-06-13 1991-06-13 循環式穀物乾燥機の排出バルブ制御装置 Pending JPH04366386A (ja)

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