JPH04365097A - 画面スクロール制御方式 - Google Patents

画面スクロール制御方式

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JPH04365097A
JPH04365097A JP3166189A JP16618991A JPH04365097A JP H04365097 A JPH04365097 A JP H04365097A JP 3166189 A JP3166189 A JP 3166189A JP 16618991 A JP16618991 A JP 16618991A JP H04365097 A JPH04365097 A JP H04365097A
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JP
Japan
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screen
scrolling
time
request
Prior art date
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Pending
Application number
JP3166189A
Other languages
English (en)
Inventor
Chie Eto
江藤 千恵
Kunihiro Katagiri
片桐 邦浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Kobe Ltd
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Publication date
Application filed by KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Corp, NEC Software Kobe Ltd filed Critical KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面エディタ、表計算
ソフト、データベースEUF等、画面スクロールの視覚
的高速性が製品価値の重要な部分を占めるアプリケーシ
ョンプログラムにおいて、その動作環境であるコンピュ
ータシステムのハードウェア、あるいはオペレーティン
グシステム等の画面表示速度の制約により、高速画面ス
クロールの実現が困難な場合に、部分的疑似スクロール
とタイムアウト監視による画面矛盾解決を用いて、視覚
的高速性を実現する画面スクロール制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】画面エディタ、表計算ソフト、データベ
ースEUF等の画面ユーザインタフェースを持つアプリ
ケーションプログラムでは画面スクロールの高速性が非
常に重要視される。ところが、その動作環境であるコン
ピュータシステムのハードウェア、オペレーティングシ
ステム等の制約により、画面表示速度が低速であるよう
な場合、その実現は非常に困難である。例えば表示に要
する時間が表示行数に比例するようなシステムでは画面
の縦のレンジが大きくなればなるほど縦スクロールに要
する時間がかかることになるが、従来の技術では縦スク
ロール毎に全行に対して表示を行わざるを得ないため、
スクロールの高速化がはかれないという問題が生ずる。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上述したような問題
は特に操作者がキーボードのリビート入力機能により連
続押下で継続してスクロール要求を発する場合に顕著に
表れる。キーストロークに対し、画面のレスポンスがつ
いてこない状況が頻発することはユーザインタフェース
上、致命的な欠陥である。
【0004】本発明ではこの問題を解決するため、継続
スクロール要求に対しては全行ではなく、画面の一部分
のみを表示する部分的疑似スクロールにより表示時間を
短縮し、この部分的疑似スクロールにより発生した画面
上の矛盾を、スクロール要求が途切れたときにタイムア
ウトとみなし、全画面表示を行うことで画面スクロール
の視覚的高速化を実現することを目的とする。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明によれば、ハー
ドウェアまたはオペレーティングシステム等の制約によ
り、画面表示速度が低速なコンピュータシステム上で動
作する、スクロール機能を有するアプリケーションプロ
グラムにおいて、視覚上、高速なスクロールを実現する
ために、キーボードからの打鍵によるスクロール要求を
監視するスクロール要求監視制御手段と、スクロールに
より新たに必要となる画面データを元データより作成表
示する部分画面データ作成・表示手段と、前回のスクロ
ール要求発生から現在までの時間を計測する時間計測制
御手段と、一定時間内にスクロール要求がない場合にタ
イムアウトの判断を下すタイムアウト監視制御手段と、
前回のタイムアウム以降に発生したスクロール要求の回
数をカウントする要求回数計測手段と、タイムアウトが
発生した場合に要求回数の計測をフラッシュし、要求回
数分だけまとめてスクロールさせた全画面データを作成
・表示する全画面データ作成・表示手段とからなる、画
面スクロール制御方式が提供される。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を用いて説明
する。
【0007】図1は本発明の1実施例システムの機能ブ
ロック構成図、図2は1実施例システムの制御フローチ
ャート、図3は従来技術によるスクロール例の説明図、
図4は本発明の1実施例によるスクロール例の説明図で
ある。
【0008】本実施例は図1に示すようにスクロール要
求監視制御手段1、部分画面データ作成・表示手段2、
時間計測手段3、タイムアウト監視制御手段4、要求回
数計測手段5、全画面データ作成・表示手段6、元デー
タ格納プール7、CRT8、キーボード9により構成さ
れる。
【0009】本実施例では以下に示す条件のもとで動作
するものとする。 (1)本実施例で用いるパーソナルコンピュータは1行
表示を行うのに時間mが必要である。 (2)キーボードの打鍵によりスクロール要求を行う。 キーボードはリピート入力が可能であり、リピート間隔
時間をnとする。nはmにくらべはるかに短い。 (3)オペレーティングシステムやファームウェアの機
能として、ロールアップ、ロールダウンなどはサポート
されておらず、一行表示のみが可能である。 (4)画面の表示行数vは16行とする。 (5)画面表示に必要な時間に対し、論理的な処理に要
するCPUの処理時間は非常に微小で無視できるものと
する。
【0010】いま、従来のスクロール方式により画面ス
クロールを行うと図3のような画面遷移となる。下スク
ロールを要求するため、ユーザが〔↓〕キーを押下する
と、まず、新たに必要となる画面上の最下行(第17レ
コード)の画面データが元データより作成される。次に
既に表示されている画面上の第2行から第16行までを
1行づつ上にずらし、それぞれ第1行から第15行まで
に1行づつ表示する。最後に新たに作成した第16行の
データを表示する。この結果、1回のスクロールにm×
16                       
     ・・・式(1)の時間を要することになる。
【0011】これに対し、本発明の方式を用いて同一の
スクロールを行った例が図4である。図1の機能ブロッ
ク構成図、図2の制御フローチャートに従い動作の説明
を行う。まず、スクロール要求監視制御手段1がキー押
下によるスクロール要求を検知すると時間計測手段3に
対し、インターバルタイマの始動を要求する。時間計測
手段3はインターバルタイマを始動し、スクロール処理
と並行して時間の計測を開始する。
【0012】次に部分画面データ作成・表示手段2は新
たに必要となる最下行(第17レコード)の画面データ
を元データ格納プール7より取得した元データをもとに
作成する。次に部分画面データ作成・表示手段2は全行
ではなく全行数の1/kの行数分だけを表示しなおす。 この部分は上スクロールであれば全行の上から1/k、
下スクロールの場合であれば全行の下から1/kである
。画面の全行数がvであり、そのうち1/kしか更新表
示されないから本発明のスクロール方式では1回のスク
ロールに m×v/k  (k>1)             
 ・・・式(2)しか必要としない。
【0013】いま、本実施例ではk=4と定めると画面
の下から16行/4=4行、すなわち、第13行〜第1
6行のみが表示しなおされることとなる。具体的には部
分画面データ作成・表示手段2が既に表示されている第
14行〜第16行を1行づつ上にずらし、それぞれ第1
3行〜第15行に1行づつ表示する。最後に新たに作成
した第16行のデータを表示する。この際、1回のスク
ロールに要する時間は式(2)より m×v/k=m×16/4=m×4    ・・・式(
3)(v=16,k=4) である。
【0014】ここまでの処理が部分的疑似スクロールで
ある。キーボードのリピート機能を利用した連続的なス
クロール要求が発生している間はすべてこの部分的疑似
スクロールによりスクロールを行う。しかし、従来方式
の図3と本発明による図4を比較すればわかるように、
本発明の部分的疑似スクロールでは明らかに本来表示さ
れるべき画面イメージと異なる部分がある。しかしなが
ら、上スクロールの場合は画面上方向の数行が、下スク
ロールの場合は画面下方向の数行が流れていれば、さほ
ど操作者にとって違和感がなく、かつスクロール中の行
位置の確認も容易であり、さらに連続スクロール要求中
は画面の正確性よりもレスポンス時間の短縮が要求され
ることに本発明は着目している。
【0015】引き続き、スクロール要求監視制御手段1
はキー押下によるスクロール要求の有無を監視する。そ
れと同時にタイムアウト監視制御手段4は時間計測手段
3に対し、タイマ始動からある一定時間が経過している
かどうかの通知を要求する。もし、ある一定時間経過前
にスクロール要求がなされた場合、時間計測手段3はイ
ンタバルタイマをリセットし時間計測を0からスタート
する。そして、前述の部分的疑似スクロールによりスク
ロールを行う。この際、要求回数計測手段5は1回スク
ロールを行う毎に要求回数カウンタを1づつカウントア
ップする。これは後述する全画面表示による画面矛盾解
決に用いる。
【0016】また、もしスクロール要求が発生する前に
一定時間が経過した場合、タイムアウト監視制御手段4
はタイムアウトであると判断する。これはキーストロー
クによる要求が途切れたことを意味している。この場椎
は以下に述べる全画面表示を行い、前述の部分的疑似ス
クロールにより発生した画面上の矛盾を解決する。全画
面データ作成・表示手段6は要求回数計測手段5により
カウントされた要求回数カウンタが示す値の分だけ、前
回のタイムアウト直後の画面をスクロール方向にずらし
、表示する。要求回数カウンタは前回のタイムアウト後
、部分的疑似スクロールが何回行われたか、すなわちリ
ピート入力によるキーストロークが何回あったかを示し
ている。例えば、4回分のリピート入力があったとする
と、全画面データ作成・表示手段6は最初の画面(第1
〜第16レコード)を4行下にずらし、第5行〜第20
レコードを表示する。全画面データ作成・表示手段6は
全画面表示後、要求回数カウンタをゼロにリセットし、
再びスクロール要求監視制御手段1に制御を戻す。
【0017】ここで本発明の方式による場合と従来方式
による場合のスクロールに要する全時間の比較をするた
めに、4行分スクロールする場合を考えてみる。
【0018】本発明の方式を用いた場合、いま、リピー
ト入力によるスクロール要求が4回行われた後、キース
トロークが途切れたとすると、部分的疑似スクロールが
4行分繰り返されるから、この処理に要する時間は式(
3)より m×4×4=m×16               
 ・・・式(4)となる。
【0019】また、タイムアウト後の全画面表示に要す
る時間は画面行数v=16より m×16                     
       ・・・式(5)である。
【0020】したがって本発明の方式を用いた場合のデ
ータ表示に要する時間の総和は式(4)と式(5)より
m×16+m×16=m×32        ・・・
式(6)となる。
【0021】一方、従来方式で4行スクロールした場合
を考えてみると、1回のスクロールに要する時間が式(
1)であるから m×16×4=m×64              
・・・式(7)の時間を要することになる。
【0022】式(6)と式(7)を比較してみると本発
明の方式を用いた場合は従来方式を用いた場合の1/2
の時間しか必要としないことがわかる。
【0023】本実施例では式(2)の定数kの値を仮に
4と定めたが、このkの値をさらに大きくすることでス
クロール時間をさらに短縮することができる。しかし、
このkの値を大きくすると、継続スクロール中、全画面
に対する更新表示される部分の割合が小さくなり、操作
者に対して不自然な印象を与えることになるため、各ア
プリケーションプログラムの特性に応じて最適なkの値
を求めることが必要である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は画面スクロ
ールを有するアプリケーションプログラムにおいて、特
に継続したスクロール要求が行われた場合にスクロール
速度の高速性を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例システムの機能ブロック構成
図である。
【図2】1実施例システムの制御フローチャートである
【図3】従来技術によるスクロール例の説明図である。
【図4】本発明の1実施例によるスクロール例の説明図
である。
【符号の説明】
1    スクロール要求監視制御手段2    部分
画面データ作成・表示手段3    時間計測手段 4    タイムアウト監視手段 5    要求回数計測手段 6    全画面データ作成・表示手段7    元デ
ータ格納プール 8    CRT 9    キーボード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スクロール機能を有するアプリケーシ
    ョンプログラムにおいて、キーボードからの打鍵による
    スクロール要求を監視するスクロール要求監視制御手段
    と、スクロールにより新たに必要となる画面データを元
    データより作成表示する部分画面データ作成・表示手段
    と、前回のスクロール要求発生から現在までの時間を計
    測する時間計測制御手段と、一定時間内にスクロール要
    求がない場合にタイムアウトの判断を下すタイムアウト
    監視制御手段と、前回のタイムアウト以降に発生したス
    クロール要求の回数をカウントする要求回数計測手段と
    、タイムアウトが発生した場合に要求回数の計測をフラ
    ッシュし、要求回数分だけまとめてスクロールさせた全
    画面データを作成・表示する全画面データ作成・表示手
    段とからなる、画面スクロール制御方式。
JP3166189A 1991-06-12 1991-06-12 画面スクロール制御方式 Pending JPH04365097A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3166189A JPH04365097A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 画面スクロール制御方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP3166189A JPH04365097A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 画面スクロール制御方式

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Publication Number Publication Date
JPH04365097A true JPH04365097A (ja) 1992-12-17

Family

ID=15826738

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3166189A Pending JPH04365097A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 画面スクロール制御方式

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JP (1) JPH04365097A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006343846A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Canon Inc データ先読み装置、データ先読み方法、データ処理装置、データ処理方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体
US9224367B2 (en) 2010-03-23 2015-12-29 Sony Corporation Image processing apparatus, image processing method, and image processing program
JP2019061673A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 株式会社トゥービーソフトTobesoft Co., Ltd. ユーザインターフェース構成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9224367B2 (en) 2010-03-23 2015-12-29 Sony Corporation Image processing apparatus, image processing method, and image processing program
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