JPH04364829A - 磁気共鳴画像処理方法及び装置 - Google Patents

磁気共鳴画像処理方法及び装置

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JPH04364829A
JPH04364829A JP3002150A JP215091A JPH04364829A JP H04364829 A JPH04364829 A JP H04364829A JP 3002150 A JP3002150 A JP 3002150A JP 215091 A JP215091 A JP 215091A JP H04364829 A JPH04364829 A JP H04364829A
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JP
Japan
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image
magnetic resonance
magnetic field
images
echo
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JP3002150A
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English (en)
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Masahiko Hatanaka
畑中 雅彦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
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    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/54Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
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    • G01R33/563Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution of moving material, e.g. flow contrast angiography

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気共鳴イメージング
(MRI)撮影で得られたエコー信号を基に磁気共鳴(
MR)画像を作成する際に行うMR画像処理方法及びこ
の処理方法を用いる装置に関し、特に脳表面構造描出画
像:SAS(Surface−Anatomical−
Scan)やMRアンギオ画像を得るための画像処理技
術の改良に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、例えばSASの画像表示を行う場
合、マルチスライス・マルチエコー法を適用したMRI
撮影によって、密度強調画像及びT2 強調画像等の一
般臨床画像用のエコー信号と同時に、脂肪抑制、脳脊髄
液強調の画像用のエコー信号をクアドラチャ(QD)検
波し、複素検波信号として収集する。そして、この複素
検波信号を複素フーリェ交換し、複素画像を得た後、複
素画像の絶対値、又は位相補正した実画像、又は偏角画
像を画像表示に供していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像診
断としては、信号の絶対値表示が必ずしも必要としない
。また、その絶対値表示のために絶対値を計算すること
は、平方権演算が必要となるので画像表示処理を遅延化
する要因となっていた。更に、複素画像の絶対値又は位
相補正した実画像又は虚画像又は偏角画像を表示した場
合、生体の各組織間のコントラストを拡げるために行う
閾値処理が困難であった。
【0005】本発明は、係る課題に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、生体の各組織間のコン
トラストを拡げるために行う閾値処理を簡単化すること
ができるMR画像処理方法及び装置を提供することにあ
る。
【0006】[発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1発明のMR画像処理方法は、静磁場の
中に配置された被検体に対して励起用回転磁場とともに
スライス部位決定用傾斜磁場を印加後、励起用回転磁場
とともにエンコード用及びリード用の各傾斜磁場を印加
してエコー信号を順次収集するパルス系列をエコーパル
ス繰り返し時間内に繰り返し実行して被検体を撮影し、
この撮影で得られたエコー信号を基に再構成されるMR
画像に対して、当該MR画像のコントラストを変えるた
めに当該MR画像上の各画素に対応する信号値に対して
非線形演算処理を実施し、ピクセル値を変化させたMR
画像を作成することを特徴とするものである。
【0008】第2発明のMR画像処理方法は、上記第1
発明における非線形演算処理として、信号値の大きな信
号値をより大きくし、信号値の小さな領域の信号値を相
対的に小さくする非線形演算処理を実施して、信号値を
変化させたMR画像を作成することを特徴とするもので
ある。
【0009】第3発明のMR画像処理方法は、上記第1
発明又は第2発明における非線形演算処理として、各信
号値を2乗する2乗演算処理を実施して、信号値を変化
させたMR画像を作成することを特徴とするものである
【0010】第4発明のMR画像処理方法は、上記第1
発明又は第2発明又は第3発明における非線形演算処理
を1枚づつの磁気共鳴画像に対して前処理として実施す
ることによってピクセル値を変化させた磁気共鳴画像を
作成し、その各ピクセル値を変化させた複数枚のMR画
像に対して更に追加処理して1枚の画像を作成すること
を特徴とするものである。
【0011】第5発明のMR画像処理方法は、静磁場の
中に配置された被検体に対し励起用回転磁場とともにス
ライス部位決定用傾斜磁場を印加後、励起用回転磁場と
ともにエンコード用及びリード用の各傾斜磁場を印加し
てエコー信号を順次収集するパルス系列をエコーパルス
繰り返し時間内に繰り返し実行して被検体を撮影し、こ
の撮影で得られたエコー信号を基に再構成される複数枚
のT2強調MR画像に対して、上記第1発明又は第2発
明又は第3発明における非線形演算処理を前処理として
1枚づつ実施することによってピクセル値を変化させた
複数枚のT2 強調MR画像を作成し、当該複数枚のT
2 強調MR画像を用いて1枚の画像を作成することを
特徴とするものである。
【0012】第6発明のMR画像処理方法は、静磁場の
中に配置された被検体に対し励起用回転磁場とともにス
ライス部位決定用傾斜磁場を印加後、励起用回転磁場と
ともにエンコード用及びリード用の各傾斜磁場を印加し
てエコー信号を順次収集するパルス系列をエコーパルス
繰り返し時間内に繰り返し実行して被検体を撮影し、こ
の撮影で得られたエコー信号を基に再構成される複数枚
の血管強調MR画像に対して、第1発明又は第2発明又
は第3発明における非線形演算処理を前処理として1枚
づつ実施することによって信号値を変化させた複数枚血
管強調MR画像を作成し、当該複数枚の血管強調MR画
像を用いて1枚のMRアンギオ画像を作成することを特
徴とするものである。
【0013】第7発明のMR画像処理装置は、第1発明
又は第2発明又は第3発明又は第4発明又は第5発明又
は第6発明の画像処理を少なくとも1つ行えることを特
徴とするものである。
【0014】第8発明のMRI装置は、第1発明又は第
2発明又は第3発明又は第4発明又は第5発明又は第6
発明の画像処理を少なくとも1つ行える画像処理手段を
、有することを特徴とするものである。
【0015】第9発明のMRI装置は、静磁場の中に配
置された被検体に対し励起用回転磁場とともにエンコー
ド用及びリード用の各傾斜磁場を印加してエコー信号を
順次収集するパルス系列をエコーパルス繰り返し時間内
に繰り返し実行して被検体を撮影し、この撮影で得られ
たエコー信号を基に画像再構成処理でMR画像を作成す
るMRI装置において、エコー信号強度に比例する値を
画像ピクセル値として持つMR画像を作成するとともに
、画像再構成の中間結果として得られるエコー信号強度
の2乗値に比例する値を画像の画素値とするMR画像を
も作成できることを特徴とするものである。
【0016】第10発明のMR画像処理方法は、第9発
明のMRI装置で得られた前記エコー信号強度の2乗値
に比例する画像ピクセル値を持つ複数枚のMR画像を基
に1枚の画像を作成することを特徴とするものである。
【0017】第11発明のMR画像処理方法は、第9発
明のMRI装置で得られた前記エコー信号強度の2乗値
に比例する画像ピクセル値を持つ複数枚のT2 強調M
R画像を基に1枚のSASを作成することを特徴とする
ものである。
【0018】第12発明のMR画像処理方法は、第9発
明のMRI装置で得られた前記エコー信号強度の2乗値
に比例する画像ピクセル値を持つ複数枚の血管強調MR
画像を基に1枚のMRアンギオ画像を作成することを特
徴とするものである。
【0019】第13発明のMR画像処理装置は、第10
発明又は第11発明又は第12発明の画像処理を少なく
とも1つ行えることを特徴とするものである。
【0020】第14発明のMRI装置は、第10発明又
は第11発明又は第12発明の画像処理を少なくとも一
つ行える画像処理手段を、有することを特徴とするもの
である。
【0021】
【作用】本発明による構成であれば、MR画像上の各画
素に対応する信号値に対して非線形演算処理を実施し、
ピクセル値を変化させたMR画像を作成することから、
再構成画像の中の画像領域間にある程度信号強度に差が
ある場合にはその差が拡大するため、コントラストの高
い表示画像を得ることができる。
【0022】
【実施例】図1は、本発明が適用されたMRI装置の概
略を示す構成図である。
【0023】このMRI装置は、被検体Pが収容される
空間を形成している静磁場コイル1と、スライス部位決
定用、エンコーダ用及びリード用の各傾斜磁場を発生す
る傾斜磁場コイル2と、励起用回転磁場の発生及び磁気
共鳴信号(MR信号)の受信用のRFプローブ3とを備
えたマグネットアッセンブリ4を形成している。
【0024】更に、静磁場制御系5により静磁場コイル
1が通電制御され、X軸、Y軸、Z軸の各傾斜磁場電源
6〜8により傾斜磁場コイル2が通電制御され、送信器
9及び受信器10の送信及び受信動作により、RFプロ
ーブ3にて励起用回転磁場の発生及びMR信号の受信が
なされるものであって、X軸、Y軸、Z軸の各傾斜磁場
電源6〜8、送信器9、受信器10は、コンピュータシ
ステム11の制御下でシーケンサ12によりシーケンス
動作されるものである。なお、図中、13はディスプレ
イである。
【0025】これら各部において、受信器10は、図2
に示すように、前段増幅器10a、位相検波部(R)1
0b、位相検波部(I)10c、低周波増幅器10d、
低周波増幅器10e、90度移相器10f、参照波発振
器10gを含む機能構成のものである。また、コンピュ
ータシステム11は、同じく図2に示すように、A/D
変換器11a、A/D変換器11b、メモリ(R)11
c、メモリ(I)11d、2DFFT部11e、画像メ
モリ(R)11f、画像メモリ(I)11g、演算部1
1h、画像メモリ(A)11i、表示画像作成部11j
を含む機能構成のものである。
【0026】そして、コンピュータシステム11の演算
部11hは、図3に示すように、画像メモリ(R)11
d、画像メモリ(I)11eからの各データをそれぞれ
2乗処理後に加算し、オペレータ指示がその加算データ
を直接又は平方根処理のいずれであるかに応答して対応
するデータを画像メモリ(A)11iへ送出する機能構
成のものである。
【0027】このように受信器10及びコンピュータシ
ステム11が機能構成されているため、次のように動作
される。
【0028】高周波MR信号をRFプローブ3で受信し
、前段増幅器10aで増幅する。参照波発振器10gか
らの高周波成分を分岐し、同相成分と90度移相器10
fを通過した90度位相ずれのある成分が、位相検出部
(R)10b及び位相検出部(I)10cに入り、高周
波MR信号の位相検波により90度位相の異なる低周波
MR信号S(R)、S(I)に変換される。低周波MR
信号S(R)、S(I)は、それぞれ低周波増幅器10
d、10e、A/D変換器11a、11bを通してディ
ジタル信号DS(R)、DS(I)となり、MR信号を
格納しているメモリ(R)11c、メモリ(I)11d
にそれぞれ格納される。全MR信号収集後、メモリ(R
)11c、メモリ(I)11dには、2次元MR信号が
格納されているので、2DFFT部11eで複素フーリ
ェ変換され、実画像(R)と虚画像(I)が画像メモリ
(R)11f、画像メモリ(I)11gに格納される。 次いで、演算部11hにて、実画像(R)、虚画像(I
)の対応するピクセル値に対して2乗平均平方根を求め
る処理を必要に応じて行い、またはその処理を行うこと
なく、演算部11hから画像メモリ(A)11iへ2乗
平均平方根データあるいは2乗演算結果のまま送出され
、これらが画像メモリ(A)11iに格納れる。なお、
従来は、演算部11hに選択機能がなく、必ず2乗平均
平方根データが画像メモリ(A)11iに格納されてい
た。
【0029】このような各部を備えた構成において、以
下のようにMR画像を得るとともにこれらの画像を表示
するものである。
【0030】静磁場コイル1から発生される静磁場の中
に配置された被検体Pに対し、RFプローブ3による励
起用回転磁場及び傾斜磁場コイル2によるスライス用傾
斜磁場(ここではZ軸)を印加し、被検体P(被検体P
の頭部PH)の励起スライス部位内に含有されたスピン
を選択励起し、この選択励起されたスピンに対し励起ス
ライス部位内のY軸方向に沿って種々の勾配を有するエ
ンコード用傾斜磁場を印加して種々の位相エンコードを
行い、次いで励起スライス部位内のX軸方向に沿って、
リード用傾斜磁場を印加してX軸方向における各部分か
らのMR信号を収集するまでのパルス系列を所定の繰り
返し時間TR内に繰り返し実行するパルスシーケンスを
シーケンサ12により実施して、被検体Pをマルチスラ
イス撮影するマルチスライス法を適用した。
【0031】この撮影で得られたMR信号を受信器10
でQD検波し、複素検波信号としてコンピュータシステ
ム11において収集される。すると、コンピュータシス
テム11は、その複素検波信号を複素フーリェ変換し、
複素画像として次の式1の関係で得られる。
【0032】I=Ir +jIj  但し、I:複素画像 Ir :実画像 jIj :虚画像 本発明の以下説明する各実施例では、複素画像の絶対値
|Ι|を求める再の途中結果として得られるΙ2 もM
R画像として表示するものである。
【0033】本発明の第一実施例は、撮影されたMR画
像のコントラストを変えることである。一般臨床検査に
おいて、よく用いられるT2 強調画像は、例えば以下
に設定された繰り返し時間TR,エコー時間TEをもつ
、スピンエコー・マルチスライス・マルチエコー法で得
られる。
【0034】TR:3000msec,TE=30ms
ecとTE=120msecの2エコー.TE=30m
secの第1エコーは密度強調画像として用いられ、T
E=120msecの第2エコーはT2強調画像として
用いられる。第2エコーのT2強調画像は、例えば脳の
自質,灰自質,脳脊髄に対して、それぞれにコントラス
トを有する画像となっている。しかし、脳脊髄と他の組
織のコントラストをより鮮明にするには不十分である。
【0035】そこで、MRIの撮影で得られたTE=1
20の第2エコーの収集データを基に演算部11hにて
再構成されるT2 強調画像上で、そのT2 強調画像
上のピクセル値が示す信号強度Sに対し、2乗演算する
ことによりS2 を得る2乗演算処理を実施する。例え
ば、2乗演算処理する前にあって、T2 強調画像上の
領域A、Bのそれぞれの信号強度が図5(a)の如くS
(A):S(B)=1:5のとき、2乗演算処理するこ
とにより同図(b)の如くS2 (A):S2 (B)
=1:25となる。つまり、T2 強調画像のピクセル
値に対し、2乗演算処理することで、より信号強度の高
い領域Bの信号強度を、低信号強度の領域Aの信号強度
よりも大幅に増大することができる。
【0036】従って、この2乗演算処理を経た画像は脳
脊髄液と他の実質(例えば脳実質)とのコントラスト比
の十分な高コントラスト比分解能の画像となり(図6参
照)、脳脊髄液のみを選択的に抽出できる。
【0037】しかも、一般にMRI装置では、画像再構
成する場合、信号強度に比例する画像(振幅画像又は絶
対値画像)として再構成処理することが多い。そして、
本実施例にあっても、信号強度に比例する画像として再
構成処理することから、2乗演算処理することは、演算
部11hで実施される絶対値処理の中間結果を利用する
だけで、2乗演算処理後の画像も得られ、好都合のもの
である。
【0038】また、上記した2乗演算処理以外の非線形
演算処理、即ち、ピクセル値が示す信号強度Sに対しS
L (L>1)する処理、ピクセル値が示す信号強度S
に対し指数演算exp(S)する処理、ピクセル値が示
す信号強度Sに対しKS (K>1)する処理などを行
ってもよい。これらの場合は、2乗演算処理を実施した
場合とほぼ同じように、より信号強度の高い領域の信号
強度を、低信号強度の領域の信号強度よりも大幅に増大
することができた。従って、非線形演算処理を経た画像
は、脳脊髄液と他の組織の間で高コントラスト分解能を
有し、即ちTE=250msecなどの特殊な条件下で
撮影したような強いT2強調画像に近いコントラストを
有した画像として、追加撮影を必要とせずに得られる。
【0039】本発明の第2実施例は、SASを得るとと
もにSASを表示する場合にマルチスライス・マルチエ
コー法による一般臨床で用いられている典型的なT2 
強調シーケンス(横緩和効果を大きく表現するためのシ
ーケンス)を採用している。このT2 強調シーケンス
は、エコーパルス繰り返し時間TRと、エコー時間とを
次のように設定している。
【0040】TR:3,000msecTE(第1エコ
ー):30msec TE(第2エコー):120msec そして、TE:30msecの第1エコーは、密度強調
画像を再構成するときに用いられ、またTE:120m
sec程度の第2エコーは、T2 強調画像を再構成す
るときに用いられるもので、図4に示すごとく第1スラ
イスから第nスライスまでの複数枚を得るデータとされ
る。
【0041】このような密度強調画像お呼びT2 強調
画像は一般臨床用として利用されているが、本発明の第
2実施例では、その一般臨床用画像T2強調画像の複数
枚を原画像として用いてSASを作成しようとするもの
である。
【0042】しかし、TE:120msec程度の第2
エコーの収集データをそのまま用いて再構成した複数枚
のT2 強調画像を原画像とし、この原画像を用いてS
ASを作成した場合には、脳脊髄液と脳実質とのコント
ラスト比が不十分なSASとなる。
【0043】そこで、本発明の第2実施例では、MRI
の撮影で得られたTE=120msecの第2エコーの
収集データを基に演算部11fにて再構成される複数枚
のT2 強調画像上で、その複数枚のT2 強調画像乗
のピクセル値が示す信号強度Sに対し、2乗演算するこ
とによりS2を得る2乗演算処理を実施する。例えば、
2乗演算処理する前にあって、T2 強調画像上の領域
A,Bのそれぞれの信号強度が図5(a)の如くS(A
):S(B)=1:5のとき、2乗演算処理することに
より同図(b)の如くS2 (A):S2 (B)=1
:25となる。つまり、T2 強調画像のピクセル値に
対し、2乗演算処理することで、より信号強度の高い領
域Bの信号強度を、低信号強度の領域Aの信号強度より
も大幅に増大することができる。
【0044】従って、この2乗演算処理を経た複数枚の
画像を用いて重ね付け加算処理(図7)にてSASを作
成することにより、得られたSASは脳脊髄液とのコン
トラスト比の十分な高コントラスト比分解能の画像とな
る。
【0045】しかも、一般にMRI装置では,画像再構
成する場合、信号強度に比例する画像(振幅画像または
絶対値画像)として再構成処理することが多い。そして
、本実施例にあっても、信号強度に比例する画像として
再構成処理することから、2乗演算処理することは、演
算部11hで実施される絶対値処理の中間結果を利用す
れば、追加の2乗演算処理なしで、SASを得ることが
でき、好都合のものである。
【0046】また、上記下2乗演算処理以外の非線形演
算処理、即ち、ピクセル値が示す信号強度Sに対しSL
 (L>1)する処理、ピクセル値が示す信号強度Sに
対し指数演算exp (S)する処理、ピクセル値が示
す信号強度Sに対しKS (K>1)する処理などを行
っても良い。これらの場合は、2乗演算処理を実施した
場合とほぼ同じように、より信号強度の高い領域の信号
強度を、低信号強度の領域の信号強度よりも大幅に増大
することができた。したがって、非線形演算処理を経た
複数枚の画像を原画像として、高コントラスト分解能の
SAS、即ちTE=250msecなどの特殊な条件下
で撮影したようなSASを得ることができた。
【0047】このようにMR画像上の各画素に対応する
信号値に対して非線形演算処理を実施するのであれば、
撮影に関しては、SASを得るために従来必要とされて
いた追加撮影をすることなく一般に臨床撮影だけで済む
。また、このように撮影を伴わない非線形演算処理を追
加するだけで高コントラスト分解能のSASを得るもの
であるから被検体となる患者の撮影時における苦痛の緩
和、MRI装置の使用管理面の簡素化等を達成できた。
【0048】次に本発明の第3実施例について説明する
。この本発明の第3実施例は、上記したMR撮影で得ら
れたエコー信号を基に再構成される複数枚の血管強調M
R画像に対して、2乗演算処理を前処理として1枚づつ
実施することによって信号値を変化させた複数枚の血管
強調MR画像を作成し、この複数枚の血管強調画像を用
いてMRアンギオ投影像または加算象を作成することに
よって、MRアンギア画像をディスプレイ13上に表示
するものである。
【0049】従って、本発明の第3実施例においても、
より信号強度の高い領域の信号強度を、低信号強度の領
域の信号強度よりも大幅に増大することができる。
【0050】また、MRアンギオ画像を作成する場合に
も2乗演算処理以外の非線形演算処理、即ち、ピクセル
値が示す信号強度S´に対しSL (L>1)する処理
、ピクセル値が示す信号強度に対し指数演算exp(S
)する処理、ピクセル値が示す信号強度Sに対しKS 
(K>1)する処理などを行って、より信号強度の高い
領域の信号強度を、低信号強度の領域の信号よりも大幅
に増大させることもできる。
【0051】前述した本発明の第1,2及び第3実施例
及びこれらに類似した各実施例で採用した非線形演算処
理及び重み付け加算処理又はそれらの組み合せ処理は、
コンピュータシステム11のシーケンスプログラムを適
宜設定することにより実現できるものである。
【0052】また、前述した非線形演算処理及び重み付
け加算処理又はそれらの組み合せ処理を行える画像処理
装置を既存構成のMRI装置に結合したシステム構成を
採用しても同様の効果を発揮できるものである。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
コー信号を基に再構成されるMR画像に対して非線形演
算処理を実施するから、MR画像上で異なる画像領域間
である程度の信号強度の差がある場合に、その差が拡大
される。従って、病変部と正常部との間や組織間のコン
トラストを拡げるために別途困難な閾値処理をしなくて
もよいという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたMRI装置の概略を示すシ
ステム構成図である。
【図2】本発明が適用されたMRI装置における要部の
機能構成を示すブロック図である。
【図3】演算部の処理機能を示す機能ブロック図である
【図4】SASを求める様子を示す模式図である。
【図5】ピクセル値が示す信号強度及びこの信号強度に
対し2乗演算して求まる信号強度の関係を示す図である
【図6】ピクセル値が示す信号強度に対する2乗演算処
理を実施前後の測定波形及びT2 強調画像の概略を示
す図である。
【図7】重み付け加算によるSAS作成法の原理説明図
である。
【符号の説明】
1  静磁場コイル 2  傾斜磁場コイル 3  RFプローブ 4  マグネットアッセンブリ 5  静磁場制御系 6  傾斜磁場電源 7  傾斜磁場電源 8  傾斜磁場電源 9  送信器 10  受信器 11  コンピュータシステム 12  シーケンサ 13  ディスプレイ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  静磁場の中に配置された被検体に対し
    励起用回転磁場とともにスライス部位決定用傾斜磁場を
    印加後、励起用回転磁場とともにエンコード用及びリー
    ド用の各傾斜磁場を印加してエコー信号を順次収集する
    パルス系列をエコーパルス繰り返し時間内に繰り返し実
    行して被検体を撮影し、この撮影で得られたエコー信号
    を基に再構成される磁気共鳴画像に対して、当該磁気共
    鳴画像のコントラストを変えるために当該磁気共鳴画像
    上の各画素に対応する信号値に対して非線形演算処理を
    実施し、ピクセル値を変化させた磁気共鳴画像を作成す
    ることを特徴とする磁気共鳴画像処理方法。
  2. 【請求項2】  請求項1における非線形演算処理とし
    て、信号値の大きな領域の信号値をより大きくして、信
    号値の小さな領域値を相対的により小さくする非線形演
    算処理を実施して、信号値を変化させた磁気共鳴画像を
    作成することを特徴とする磁気共鳴画像処理方法。
  3. 【請求項3】  請求項1又は請求項2における非線形
    演算処理として、各信号値を2乗する2乗演算処理を実
    施して、信号値を変化させた磁気共鳴画像を作成するこ
    とを特徴とする磁気共鳴画像処理方法。
  4. 【請求項4】  請求項1又は請求項2又は請求項3に
    おける非線形処理を1枚づつの磁気共鳴画像に対して前
    処理として実施することによってピクセル値を変化させ
    た磁気共鳴画像を作成し、その各ピクセル値を変化させ
    た複数枚の磁気共鳴画像に対して更に追加処理して1枚
    の画像を作成することを特徴とする磁気共鳴画像処理方
    法。
  5. 【請求項5】  静磁場の中に配置された被検体に対し
    励起用回転磁場とともにスライス部位決定用傾斜磁場を
    印加後、励起用回転磁場とともにエンコード用及びリー
    ド用の各傾斜磁場を印加してエコー信号を順次収集する
    パルス系列をエコーパルス繰り返し時間内に繰り返し実
    行して被検体を撮影し、この撮影で得られたエコー信号
    を基に再構成される複数枚のT2 強調磁気共鳴画像に
    対して、請求項1又は請求項2又は請求項3における非
    線形演算処理を前処理として1枚づつ実施することによ
    ってピクセル値を変化させた複数枚のT2 強調磁気共
    鳴画像を作成し、当該複数枚のT2 強調磁気共鳴画像
    を用いて1枚の画像を作成することを特徴とする磁気共
    鳴画像処理方法。
  6. 【請求項6】  静磁場の中に配置された被検体に対し
    励起用回転磁場とともにスライス部位決定用傾斜磁場を
    印加後、励起用回転磁場とともにエンコード及びリード
    用の各傾斜磁場を印加してエコー信号を順次収集するパ
    ルス系列をエコーパルス繰り返し時間内に繰り返し実行
    して被検体を撮影し、この撮影で得られたエコー信号を
    基に再構成される複数枚の血管強調磁気共鳴画像に対し
    て、請求項1又は請求項2又は請求項3における非線形
    演算処理を前処理として1枚づつ実施することによって
    信号値を変化させた複数枚の血管強調磁気共鳴画像を作
    成し、当該複数枚の血管強調磁気共鳴画像を用いて1枚
    の磁気共鳴アンギオ画像を作成することを特徴とする磁
    気共鳴画像処理方法。
  7. 【請求項7】  請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4又は請求項5又は請求項6の画像処理を少な
    くとも1つ行えることを特徴とする磁気共鳴画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】  請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4又は請求項5又は請求項の画像処理を少なく
    とも1つ行える画像処理手段を、有することを特徴とす
    る磁気共鳴イメージング装置。
  9. 【請求項9】  静磁場の中に配置された被検体に対し
    励起用回転磁場とともにエンコード用及びリード用の各
    傾斜磁場を印加してエコー信号を順次収集するパルス系
    列をエコーパルス繰り返し時間内に繰り返し実行して被
    検体を撮影し、この撮影で得られたエコー信号を基に画
    像再構成処理で磁気共鳴画像を作成する磁気共鳴イメー
    ジング装置において、エコー信号強度に比例する値を画
    像ピクセル値として持つ磁気共鳴画像を作成するととも
    に、画像再構成の中間結果として得られるエコー信号強
    度の2乗値に比例する値を画像の画素値とする磁気共鳴
    画像をも作成できることを特徴とする磁気共鳴イメージ
    ング装置。
  10. 【請求項10】  請求項9の磁気共鳴イメージング装
    置で得られた前記エコー信号強度の2乗値に比例する画
    像ピクセル値を持つ複数枚の磁気共鳴画像を基に1枚の
    画像を作成することを特徴とする磁気共鳴画像処理方法
  11. 【請求項11】  請求項9の磁気共鳴イメージング装
    置で得られた前記エコー信号強度の2乗値に比例する画
    像ピクセル値を持つ複数枚のT2 強調磁気共鳴画像を
    基に1枚の脳表面構造描出画像を作成することを特徴と
    する磁気共鳴画像処理方法。
  12. 【請求項12】  請求項9の磁気共鳴イメージング装
    置で得られた前記エコー信号強度の2乗値に比例する画
    像ピクセル値を持つ複数枚の血管強調磁気共鳴画像を基
    に1枚の磁気共鳴アンギオ画像を作成することを特徴と
    する磁気共鳴画像処理方法。
  13. 【請求項13】  請求項10又は請求項11又は請求
    項12の画像処理を少なくとも1つ行えることを特徴と
    する磁気共鳴画像処理装置。
  14. 【請求項14】  請求項10又は請求項11又は請求
    項12の画像処理を少なくとも1つ行える画像処理手段
    を、有することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置
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