JPH04364756A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH04364756A JPH04364756A JP14027991A JP14027991A JPH04364756A JP H04364756 A JPH04364756 A JP H04364756A JP 14027991 A JP14027991 A JP 14027991A JP 14027991 A JP14027991 A JP 14027991A JP H04364756 A JPH04364756 A JP H04364756A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特に半導体基板へのトレンチ形成方法に関する。
関し、特に半導体基板へのトレンチ形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体基板にキャパシタの形成や
基板上の素子間分離等を行うためにトレンチ(溝)の利
用が行われている。トレンチ形成の方法を図2を参照し
て説明する。シリコン等の半導体基板に、例えばトレン
チ型キャパシタを形成すると、トレンチの深さが数μm
にも達する。このような深いトレンチを形成するには、
まず、シリコン酸化膜等の酸化膜による絶縁膜1を50
00オングストローム程度の膜厚で半導体基板2上に形
成し、フォトリソグラフィ法によってレジストパターン
を形成し、例えばRIE(Ractive Ion E
tching)法による異方性エッチングにより、図2
(A)に示すように酸化膜1に開口部を形成し、その後
レジストを除去する。
基板上の素子間分離等を行うためにトレンチ(溝)の利
用が行われている。トレンチ形成の方法を図2を参照し
て説明する。シリコン等の半導体基板に、例えばトレン
チ型キャパシタを形成すると、トレンチの深さが数μm
にも達する。このような深いトレンチを形成するには、
まず、シリコン酸化膜等の酸化膜による絶縁膜1を50
00オングストローム程度の膜厚で半導体基板2上に形
成し、フォトリソグラフィ法によってレジストパターン
を形成し、例えばRIE(Ractive Ion E
tching)法による異方性エッチングにより、図2
(A)に示すように酸化膜1に開口部を形成し、その後
レジストを除去する。
【0003】次に、この酸化膜1をマスク材としてRI
Eを行い、酸化膜開口部の半導体基板に、例えば深さ3
ミクロンミリのトレンチを形成する。こうして形成され
るトレンチの最小開口径は、フォトリソグラフィ法にお
ける解像力によって制限される。
Eを行い、酸化膜開口部の半導体基板に、例えば深さ3
ミクロンミリのトレンチを形成する。こうして形成され
るトレンチの最小開口径は、フォトリソグラフィ法にお
ける解像力によって制限される。
【0004】しかし、集積回路の微細化に伴い、フォト
リソグラフィ法における解像力の限界値を超えた、より
微細な開口径のトレンチを形成する必要がある。
リソグラフィ法における解像力の限界値を超えた、より
微細な開口径のトレンチを形成する必要がある。
【0005】このため、より微細な径のトレンチを形成
するべく図2(B)に示すように開口部を含む酸化膜1
上の全面にCVD(Chemical Vaper D
eposition)法により、例えばシリコン窒化膜
を第2絶縁膜3として、例えば1500オングストロー
ム堆積させる。
するべく図2(B)に示すように開口部を含む酸化膜1
上の全面にCVD(Chemical Vaper D
eposition)法により、例えばシリコン窒化膜
を第2絶縁膜3として、例えば1500オングストロー
ム堆積させる。
【0006】次に、図2(C)に示すようにRIE法に
よって酸化膜1上に堆積されたシリコン窒化膜3をエッ
チングして除去する。このRIEは異方性エッチングで
あり、酸化膜開口部の内壁全体にシリコン窒化膜3が残
る。このシリコン窒化膜3は、いわばスペーサを形成し
、酸化膜1の開口径を狭くする。
よって酸化膜1上に堆積されたシリコン窒化膜3をエッ
チングして除去する。このRIEは異方性エッチングで
あり、酸化膜開口部の内壁全体にシリコン窒化膜3が残
る。このシリコン窒化膜3は、いわばスペーサを形成し
、酸化膜1の開口径を狭くする。
【0007】この場合のRIEの条件は、開口部の底面
のシリコン窒化膜3を貫通し、酸化膜1上に堆積したシ
リコン窒化膜3を除去するものであるからシリコン窒化
膜に対するエッチングレートが高く、他のシリコン等に
対するエッチングレートが低くなるように選定する。こ
のため、例えばCH4 、CHF3 を50〜100[
sccm]、Arを500〜1000[sccm]、圧
力を500〜1000[mTorr]、パワーを500
〜1000[W] とする。こうすると、エッチングレ
ートは、SiO2 、SiNに対して2000〜500
0[オングストローム/min]、Siに対して100
〜500[オングストローム/min]となり、シリコ
ン窒化膜を効率良く除去できる。
のシリコン窒化膜3を貫通し、酸化膜1上に堆積したシ
リコン窒化膜3を除去するものであるからシリコン窒化
膜に対するエッチングレートが高く、他のシリコン等に
対するエッチングレートが低くなるように選定する。こ
のため、例えばCH4 、CHF3 を50〜100[
sccm]、Arを500〜1000[sccm]、圧
力を500〜1000[mTorr]、パワーを500
〜1000[W] とする。こうすると、エッチングレ
ートは、SiO2 、SiNに対して2000〜500
0[オングストローム/min]、Siに対して100
〜500[オングストローム/min]となり、シリコ
ン窒化膜を効率良く除去できる。
【0008】更に、図2(D)に示すようにRIE法に
よって開口部内の半導体基板2をエッチングし、トレン
チ4を形成する。
よって開口部内の半導体基板2をエッチングし、トレン
チ4を形成する。
【0009】この場合のRIEの条件は、半導体基板を
掘り下げることを目的とするから、スペーサたるシリコ
ン窒化膜3に対するエッチングレートが低く、シリコン
基板2に対するエッチングレートが高くなるように選定
する。例えば、HBrを20〜50[sccm]、Si
F4 を3〜10[sccm]、圧力を100〜200
[mTorr]、パワーを500〜1000[W]に設
定する。こうすると、エッチングレートは、SiO2
、SiNに対して200〜500[オングストローム/
min]であるのに対し、Siに対して5000〜10
000[オングストローム/min]となり、シリコン
基板に効率良くトレンチを掘ることが可能となる。
掘り下げることを目的とするから、スペーサたるシリコ
ン窒化膜3に対するエッチングレートが低く、シリコン
基板2に対するエッチングレートが高くなるように選定
する。例えば、HBrを20〜50[sccm]、Si
F4 を3〜10[sccm]、圧力を100〜200
[mTorr]、パワーを500〜1000[W]に設
定する。こうすると、エッチングレートは、SiO2
、SiNに対して200〜500[オングストローム/
min]であるのに対し、Siに対して5000〜10
000[オングストローム/min]となり、シリコン
基板に効率良くトレンチを掘ることが可能となる。
【0010】このようにして、開口部内壁のスペーサに
よりリソグラフィ法の限界値よりも更に半径が1500
オングストローム程小さいトレンチを形成することが可
能となる。
よりリソグラフィ法の限界値よりも更に半径が1500
オングストローム程小さいトレンチを形成することが可
能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シリコ
ン窒化膜3によって形成されたスペーサの形状制御が難
しく、スペーサ底部で裾を引いた形状になり易い。こう
なると、スペーサ形成に続く半導体基板へのトレンチ形
成のためのRIEでは、スペーサの裾引き部分でのイオ
ンの反射に起因すると考えられる図2(D)に示すよう
なトレンチ4の壁面に弓なり状の窪みが発生する。
ン窒化膜3によって形成されたスペーサの形状制御が難
しく、スペーサ底部で裾を引いた形状になり易い。こう
なると、スペーサ形成に続く半導体基板へのトレンチ形
成のためのRIEでは、スペーサの裾引き部分でのイオ
ンの反射に起因すると考えられる図2(D)に示すよう
なトレンチ4の壁面に弓なり状の窪みが発生する。
【0012】また、トレンチ形成までに3回のRIE工
程が必要である。反応性イオンエッチング(RIE)は
、エッチング対象物が(イ)Si/シリサイド、(ロ)
SiO2 /SiN、(ハ)金属に大別される。通常、
Si/シリサイドのエッチングを行うとき、SiO2
/SiNのエッチングレートが低くなるように条件を選
定し、逆に、SiO2 /SiNのエッチングを行うと
き、Si/シリサイドのエッチングレートが低くなるよ
うに条件を選定する。これら異なる条件を同一のRIE
装置に設定することはプロセスの安定性、生産性等の面
から困難であり、夫々専用の装置を用いているので工程
が複雑になっている。
程が必要である。反応性イオンエッチング(RIE)は
、エッチング対象物が(イ)Si/シリサイド、(ロ)
SiO2 /SiN、(ハ)金属に大別される。通常、
Si/シリサイドのエッチングを行うとき、SiO2
/SiNのエッチングレートが低くなるように条件を選
定し、逆に、SiO2 /SiNのエッチングを行うと
き、Si/シリサイドのエッチングレートが低くなるよ
うに条件を選定する。これら異なる条件を同一のRIE
装置に設定することはプロセスの安定性、生産性等の面
から困難であり、夫々専用の装置を用いているので工程
が複雑になっている。
【0013】よって、本発明はより簡単な工程で真直ぐ
なトレンチを半導体装置に形成する方法を提供すること
を目的とする。
なトレンチを半導体装置に形成する方法を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、半導体基板上に第1絶縁膜を形成する工程と
、上記第1絶縁膜に開口部を形成する工程と、上記第1
絶縁膜上と上記開口部の壁面及び底面とに第2絶縁膜を
形成して上記開口部の開口径を狭める工程と、上記半導
体基板の材質に対応したエッチング条件によって上記第
2絶縁膜上から異方性エッチングを行い、上記開口部の
底面の上記第2絶縁膜を貫通して上記半導体基板に至る
トレンチを形成する工程とを含むことを特徴とする。
本発明は、半導体基板上に第1絶縁膜を形成する工程と
、上記第1絶縁膜に開口部を形成する工程と、上記第1
絶縁膜上と上記開口部の壁面及び底面とに第2絶縁膜を
形成して上記開口部の開口径を狭める工程と、上記半導
体基板の材質に対応したエッチング条件によって上記第
2絶縁膜上から異方性エッチングを行い、上記開口部の
底面の上記第2絶縁膜を貫通して上記半導体基板に至る
トレンチを形成する工程とを含むことを特徴とする。
【0015】
【作用】半導体基板の材質に対応したエッチング条件に
よって第2酸化膜から異方性エッチを行うことにより、
半導体基板に真直なトレンチが形成される。
よって第2酸化膜から異方性エッチを行うことにより、
半導体基板に真直なトレンチが形成される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1を参照し
て説明する。まず、シリコン等の半導体基板に、例えば
直径5000オングストローム以下の極めて小さな開口
径を有するトレンチ型キャパシタを形成する場合につい
て考える。最初に第1絶縁膜としてシリコン酸化膜1を
CVD法によって半導体基板2上に5000オングスト
ローム堆積させる。このシリコン酸化膜上にリソグラフ
ィ法によって直径8000オングストロームの開口部を
有する図示しないレジストパターンを形成する。開口部
のシリコン酸化膜1をエッチングにより除去し、残った
レジストを除去して図1(A)の如きシリコン酸化膜1
の一部が開口されて半導体基板上2が露出した構造を得
る。
て説明する。まず、シリコン等の半導体基板に、例えば
直径5000オングストローム以下の極めて小さな開口
径を有するトレンチ型キャパシタを形成する場合につい
て考える。最初に第1絶縁膜としてシリコン酸化膜1を
CVD法によって半導体基板2上に5000オングスト
ローム堆積させる。このシリコン酸化膜上にリソグラフ
ィ法によって直径8000オングストロームの開口部を
有する図示しないレジストパターンを形成する。開口部
のシリコン酸化膜1をエッチングにより除去し、残った
レジストを除去して図1(A)の如きシリコン酸化膜1
の一部が開口されて半導体基板上2が露出した構造を得
る。
【0017】次に、図1(B)に示すようにシリコン酸
化膜1の開口部分を含む基板上全面にシリコン窒化膜3
をCVD法により1500オングストローム堆積させる
。こうすると、上記開口部の内径はシリコン窒化膜3に
より片側1500オングストロームずつ狭められるので
、上記開口部の直径は5000オングストロームとなる
。
化膜1の開口部分を含む基板上全面にシリコン窒化膜3
をCVD法により1500オングストローム堆積させる
。こうすると、上記開口部の内径はシリコン窒化膜3に
より片側1500オングストロームずつ狭められるので
、上記開口部の直径は5000オングストロームとなる
。
【0018】次に、RIE法により、開口部に堆積され
たシリコン窒化膜3及び半導体基板2の両方に対し、同
一のRIE装置及び同一のエッチング条件で連続的にエ
ッチングを行う。この場合、エッチング条件は半導体基
板2に対するエッチング条件、すなわち、HBrを20
〜50[sccm]、SiF4 を3〜10[sccm
]、圧力を100〜200[mTorr]、パワーを5
00〜1000[W]に設定する。こうすると、エッチ
ングレートは、SiO2 、SiNに対して200〜5
00[オングストローム/min]、Siに対して50
00〜10000[オングストローム/min]となる
。
たシリコン窒化膜3及び半導体基板2の両方に対し、同
一のRIE装置及び同一のエッチング条件で連続的にエ
ッチングを行う。この場合、エッチング条件は半導体基
板2に対するエッチング条件、すなわち、HBrを20
〜50[sccm]、SiF4 を3〜10[sccm
]、圧力を100〜200[mTorr]、パワーを5
00〜1000[W]に設定する。こうすると、エッチ
ングレートは、SiO2 、SiNに対して200〜5
00[オングストローム/min]、Siに対して50
00〜10000[オングストローム/min]となる
。
【0019】この結果、上記開口部の底部にはシリコン
窒化膜3を貫通し、半導体基板2に至る図1(C)に示
されるような、例えば3ミクロンミリの深さで壁面の真
直ぐなトレンチ4が形成される。シリコン窒化膜3はシ
リコン酸化膜1の内壁部分に残存し、上記開口部の直径
を狭めるスペーサとして機能するため、トレンチの開口
径は直径5000オングストロームに維持される。
窒化膜3を貫通し、半導体基板2に至る図1(C)に示
されるような、例えば3ミクロンミリの深さで壁面の真
直ぐなトレンチ4が形成される。シリコン窒化膜3はシ
リコン酸化膜1の内壁部分に残存し、上記開口部の直径
を狭めるスペーサとして機能するため、トレンチの開口
径は直径5000オングストロームに維持される。
【0020】このように、RIEの回数を減しかつトレ
ンチ形状を真直ぐに形成することが可能になる。
ンチ形状を真直ぐに形成することが可能になる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
の製造方法によれば、トレンチを掘るための異方性エッ
チングの条件を半導体基板に合せて設定し、スペーサと
なる第2絶縁膜及びトレンチが形成される半導体基板を
連続的にエッチングするので、壁面形状が真直ぐなトレ
ンチが形成される。また、エッチング工程数を減らすこ
とが可能となる。
の製造方法によれば、トレンチを掘るための異方性エッ
チングの条件を半導体基板に合せて設定し、スペーサと
なる第2絶縁膜及びトレンチが形成される半導体基板を
連続的にエッチングするので、壁面形状が真直ぐなトレ
ンチが形成される。また、エッチング工程数を減らすこ
とが可能となる。
【図1】本発明の半導体装置のトレンチ形成工程を示す
工程図。
工程図。
【図2】従来の半導体装置のトレンチ形成工程を示す工
程図。
程図。
1 第1絶縁膜
2 半導体基板
3 第2絶縁膜
4 トレンチ
Claims (2)
- 【請求項1】半導体基板上に第1絶縁膜を形成する工程
と、前記第1絶縁膜に開口部を形成する工程と、前記第
1絶縁膜上と前記開口部の壁面及び底面とに第2絶縁膜
を形成して前記開口部の開口径を狭める工程と、前記半
導体基板の材質に対応したエッチング条件によって前記
第2絶縁膜上から異方性エッチングを行い、前記開口部
の底面の前記第2絶縁膜を貫通して前記半導体基板に至
るトレンチを形成する工程とを含むことを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項2】前記第1及び第2絶縁膜は夫々シリコン酸
化膜及びシリコン窒化膜であり、前記異方向性エッチン
グは反応性イオンエッチングであることを特徴とする請
求項1記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14027991A JPH04364756A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14027991A JPH04364756A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04364756A true JPH04364756A (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=15265085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14027991A Pending JPH04364756A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04364756A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006351637A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Shibaura Mechatronics Corp | エッチング方法及びデバイスの製造方法 |
JP2014112655A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-06-19 | Dainippon Printing Co Ltd | ナノインプリントモールドおよびその製造方法 |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP14027991A patent/JPH04364756A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006351637A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Shibaura Mechatronics Corp | エッチング方法及びデバイスの製造方法 |
JP4540058B2 (ja) * | 2005-06-13 | 2010-09-08 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | エッチング方法及びデバイスの製造方法 |
JP2014112655A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-06-19 | Dainippon Printing Co Ltd | ナノインプリントモールドおよびその製造方法 |
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