JPH04364512A - タッチパネル座標検出装置 - Google Patents
タッチパネル座標検出装置Info
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- JPH04364512A JPH04364512A JP3140350A JP14035091A JPH04364512A JP H04364512 A JPH04364512 A JP H04364512A JP 3140350 A JP3140350 A JP 3140350A JP 14035091 A JP14035091 A JP 14035091A JP H04364512 A JPH04364512 A JP H04364512A
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 101000582320 Homo sapiens Neurogenic differentiation factor 6 Proteins 0.000 description 1
- 102100030589 Neurogenic differentiation factor 6 Human genes 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力手段として抵抗膜
方式のタッチパネルを用いた装置のタッチパネル座標検
出装置に関する。
方式のタッチパネルを用いた装置のタッチパネル座標検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の抵抗膜方式のタッチパネ
ル座標検出装置の回路図、図3は図2のX軸方向のタッ
チパネルの等価回路である。
ル座標検出装置の回路図、図3は図2のX軸方向のタッ
チパネルの等価回路である。
【0003】図2において、1はX,Y座標を形成する
タッチパネルであり、透明な2枚の抵抗膜をスペーサ(
図略)を介して直角に貼り合せてある。このタッチパネ
ルの電極の一方は検出モードの切換えスイッチSW1及
びSW2を介して電源電圧Vccに接続され、他方は検
出モードの切換えスイッチSW3,スイッチSW4を介
して接地されている。
タッチパネルであり、透明な2枚の抵抗膜をスペーサ(
図略)を介して直角に貼り合せてある。このタッチパネ
ルの電極の一方は検出モードの切換えスイッチSW1及
びSW2を介して電源電圧Vccに接続され、他方は検
出モードの切換えスイッチSW3,スイッチSW4を介
して接地されている。
【0004】図2,図3において電源電圧Vccからタ
ッチパネル1に供給されるX軸方向の印加電圧VDX、
同じくY方向の印加電圧VDY、及びタッチパネル1の
押圧により出力される電圧Va、およびVbは、タッチ
パネル1に有する抵抗値の誤差、または検出モード切換
えスイッチSW(i)(i=1,2,3,4)の内部抵
抗値の誤差等によって、出力電圧の絶対値にばらつきを
生ずる。
ッチパネル1に供給されるX軸方向の印加電圧VDX、
同じくY方向の印加電圧VDY、及びタッチパネル1の
押圧により出力される電圧Va、およびVbは、タッチ
パネル1に有する抵抗値の誤差、または検出モード切換
えスイッチSW(i)(i=1,2,3,4)の内部抵
抗値の誤差等によって、出力電圧の絶対値にばらつきを
生ずる。
【0005】図2に戻って、2は前述の出力電圧のばら
つきを補正するための、印加電圧VDX,VDYの出力
電圧Vaの誤差調整回路であり、その調整された出力電
圧Vh(h=1,2,3,4)はスイッチSW(i)(
i=5,6,7,8)を介してA/D変換器3の入力電
圧(IN)となされ、一方、所定の基準電圧REFも入
力されている。このA/D変換器3の出力はマイクロコ
ンピュータ等による演算回路4に入力され、その演算に
よりタッチパネル1の押圧された点の座標が次のように
して検出される。
つきを補正するための、印加電圧VDX,VDYの出力
電圧Vaの誤差調整回路であり、その調整された出力電
圧Vh(h=1,2,3,4)はスイッチSW(i)(
i=5,6,7,8)を介してA/D変換器3の入力電
圧(IN)となされ、一方、所定の基準電圧REFも入
力されている。このA/D変換器3の出力はマイクロコ
ンピュータ等による演算回路4に入力され、その演算に
よりタッチパネル1の押圧された点の座標が次のように
して検出される。
【0006】いま、例えばタッチパネル1を押下してX
軸方向の押圧座標を求めるには、図2において検出モー
ド切換えスイッチSW1,SW3をオンにする。この時
、出力電圧V1は、X軸方向のタッチパネル1の接地電
圧Vgとなり、出力電圧V2はX軸方向の座標に比例し
た座標電圧Voとなる。
軸方向の押圧座標を求めるには、図2において検出モー
ド切換えスイッチSW1,SW3をオンにする。この時
、出力電圧V1は、X軸方向のタッチパネル1の接地電
圧Vgとなり、出力電圧V2はX軸方向の座標に比例し
た座標電圧Voとなる。
【0007】演算回路4は、A/D変換器3への入力切
り換えスイッチSW5,SW7及びSW8を切り換えて
、接地電圧Vg,X軸の座標電圧Vo,X軸方向のタッ
チパネル1への印加電圧VDXを逐次A/D変換し、演
算回路4で下記の式(1)の演算を実行して押圧された
点のX座標を検出する。
り換えスイッチSW5,SW7及びSW8を切り換えて
、接地電圧Vg,X軸の座標電圧Vo,X軸方向のタッ
チパネル1への印加電圧VDXを逐次A/D変換し、演
算回路4で下記の式(1)の演算を実行して押圧された
点のX座標を検出する。
【0008】
【数1】
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
誤差調整回路を用いる構成はA/D変換器等による変換
誤差を少なくするため、タッチパネルに有する抵抗値の
誤差、または検出モードスイッチの内部抵抗値の誤差を
図2の誤差調整回路で補正しているから、その誤差調整
回路をタッチパネル毎に設けなければならない。また、
押圧された点の座標検出は1つの軸方向で3回のA/D
変換と、減算2回と割算1回の計3通りを演算する必要
があって、演算回路の負担が大きくなる問題点があった
。
誤差調整回路を用いる構成はA/D変換器等による変換
誤差を少なくするため、タッチパネルに有する抵抗値の
誤差、または検出モードスイッチの内部抵抗値の誤差を
図2の誤差調整回路で補正しているから、その誤差調整
回路をタッチパネル毎に設けなければならない。また、
押圧された点の座標検出は1つの軸方向で3回のA/D
変換と、減算2回と割算1回の計3通りを演算する必要
があって、演算回路の負担が大きくなる問題点があった
。
【0010】本発明は上述に鑑み、抵抗値誤差を回路的
に吸収させて誤差調整の無調整化を実現し、演算回路の
負担を軽減するタッチパネル座標検出装置の提供を目的
とする。
に吸収させて誤差調整の無調整化を実現し、演算回路の
負担を軽減するタッチパネル座標検出装置の提供を目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明な2枚の
抵抗膜をスペーサを介して直角に張り合せてなるタッチ
パネルに、電圧を印加することにより押圧した点の座標
を電圧として検出するタッチパネル座標検出装置におい
て、押圧されたタッチパネルから出力される座標電圧と
、タッチパネルの接地電圧との差分電圧をA/D変換器
の入力電圧とし、上記印加した電圧と前記タッチパネル
の接地電圧との差分電圧を前記A/D変換器の基準電圧
として入力し、前記タッチパネルの押圧点の座標を検出
することを特徴とする。
抵抗膜をスペーサを介して直角に張り合せてなるタッチ
パネルに、電圧を印加することにより押圧した点の座標
を電圧として検出するタッチパネル座標検出装置におい
て、押圧されたタッチパネルから出力される座標電圧と
、タッチパネルの接地電圧との差分電圧をA/D変換器
の入力電圧とし、上記印加した電圧と前記タッチパネル
の接地電圧との差分電圧を前記A/D変換器の基準電圧
として入力し、前記タッチパネルの押圧点の座標を検出
することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明によれば、タッチパネルの抵抗値、検出
モードスイッチの抵抗値等にばらつきがあっても、A/
D変換器の出力である入力電圧と基準電圧との比率は変
化せず、したがって検出される押圧点の座標は上記、抵
抗値の誤差の影響を受けず、しかも、座標検出の演算は
A/D変換器で行なうから、ひとつの軸方向の座標演算
は1回のA/D変換によって検出されて、演算処理の負
担が軽減され、そのため座標検出処理速度が向上する。
モードスイッチの抵抗値等にばらつきがあっても、A/
D変換器の出力である入力電圧と基準電圧との比率は変
化せず、したがって検出される押圧点の座標は上記、抵
抗値の誤差の影響を受けず、しかも、座標検出の演算は
A/D変換器で行なうから、ひとつの軸方向の座標演算
は1回のA/D変換によって検出されて、演算処理の負
担が軽減され、そのため座標検出処理速度が向上する。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるタッチパネ
ル座標検出装置の回路図であり、従来例の前記図2と同
じ部分には同じ符号を付して、その詳細な説明は省略し
、その他の符号で5は演算増幅器である。
ル座標検出装置の回路図であり、従来例の前記図2と同
じ部分には同じ符号を付して、その詳細な説明は省略し
、その他の符号で5は演算増幅器である。
【0014】図1においてタッチパネル1が押圧された
場合、X軸方向の座標を求めるとき、検出モードスイッ
チSW1,SW3,SW5及びSW7をオン状態にする
。
場合、X軸方向の座標を求めるとき、検出モードスイッ
チSW1,SW3,SW5及びSW7をオン状態にする
。
【0015】この時、図1に示すタッチパネル1の出力
電圧VaはX軸方向のタッチパネル1の接地電圧Vgと
なり、出力電圧VbはX軸方向の座標に比例した座標電
圧Voとなる。
電圧VaはX軸方向のタッチパネル1の接地電圧Vgと
なり、出力電圧VbはX軸方向の座標に比例した座標電
圧Voとなる。
【0016】この接地電圧Vg、座標電圧Vo、及びタ
ッチパネル1のX軸方向のタッチパネル1への印加電圧
VDXは、演算増幅器5に入力されるタッチパネル1の
接地電圧Vgと座標電圧Voとの差分電圧Vo−Vg及
び、同じく接地電圧Vgと印加電圧VDXとの差分電圧
VDX−Vgを検出し、検出モードスイッチを介してA
/D変換器3へ入力される。
ッチパネル1のX軸方向のタッチパネル1への印加電圧
VDXは、演算増幅器5に入力されるタッチパネル1の
接地電圧Vgと座標電圧Voとの差分電圧Vo−Vg及
び、同じく接地電圧Vgと印加電圧VDXとの差分電圧
VDX−Vgを検出し、検出モードスイッチを介してA
/D変換器3へ入力される。
【0017】A/D変換器3の出力は基準電圧に対する
入力電圧の比率であるので次の式で表すことができる。
入力電圧の比率であるので次の式で表すことができる。
【0018】
【数2】
【0019】この(2)式は明らかに前記(1)式と同
じで、A/D変換器3の出力はタッチパネルの押圧点の
座標を示すことになる。
じで、A/D変換器3の出力はタッチパネルの押圧点の
座標を示すことになる。
【0020】以上、本発明のタッチパネル座標検出装置
をX軸座標の検出を例に説明したが、Y座標の検出もX
座標と同様に求められることはいうまでもない。
をX軸座標の検出を例に説明したが、Y座標の検出もX
座標と同様に求められることはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明のタ
ッチパネル座標検出装置は、タッチパネルに印加する電
圧とタッチパネルの接地点電圧との差分電圧を、マイク
ロコンピュータ等の演算回路へインターフェースするた
めのA/D変換器の基準電圧とし、タッチパネルの押圧
された点の座標に対応する座標電圧と接地電圧との差分
をA/D変換器の入力電圧とし、タッチパネルの押圧座
標を検出する演算をA/D変換部において行なうように
したので、タッチパネルの抵抗値、検出モードスイッチ
の抵抗値等のばらつきがあっても、A/D変換器の出力
である入力電圧と基準電圧との比率は変化せず、したが
って検出される押圧点の座標は上記、抵抗値のばらつき
の影響を受けず、正確である。しかも回路構成が簡単で
あると共に、処理速度が向上し全体的に座標検出速度が
迅速になる大きな効果がある。
ッチパネル座標検出装置は、タッチパネルに印加する電
圧とタッチパネルの接地点電圧との差分電圧を、マイク
ロコンピュータ等の演算回路へインターフェースするた
めのA/D変換器の基準電圧とし、タッチパネルの押圧
された点の座標に対応する座標電圧と接地電圧との差分
をA/D変換器の入力電圧とし、タッチパネルの押圧座
標を検出する演算をA/D変換部において行なうように
したので、タッチパネルの抵抗値、検出モードスイッチ
の抵抗値等のばらつきがあっても、A/D変換器の出力
である入力電圧と基準電圧との比率は変化せず、したが
って検出される押圧点の座標は上記、抵抗値のばらつき
の影響を受けず、正確である。しかも回路構成が簡単で
あると共に、処理速度が向上し全体的に座標検出速度が
迅速になる大きな効果がある。
【図1】本発明の一実施例のタッチパネル座標検出装置
の回路図である。
の回路図である。
【図2】従来のタッチパネル座標検出装置の回路図であ
る。
る。
【図3】タッチパネル押圧時のX軸方向の等化回路を示
す図である。
す図である。
1…タッチパネル、 3…A/D変換器、 4…演
算回路、 5…演算増幅器。
算回路、 5…演算増幅器。
Claims (1)
- 【請求項1】 透明な2枚の抵抗膜をスペーサを介し
て直角に張り合せてなるタッチパネルに、電圧を印加す
ることにより押圧した点の座標を電圧として検出するタ
ッチパネル座標検出装置において、押圧されたタッチパ
ネルから出力される座標電圧と、タッチパネルの接地電
圧との差分電圧をA/D変換器の入力電圧とし、上記印
加した電圧と前記タッチパネルの接地電圧との差分電圧
を前記A/D変換器の基準電圧として入力し、前記タッ
チパネルの押圧点の座標を検出することを特徴とするタ
ッチパネル座標検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3140350A JPH04364512A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | タッチパネル座標検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3140350A JPH04364512A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | タッチパネル座標検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04364512A true JPH04364512A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15266788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3140350A Pending JPH04364512A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | タッチパネル座標検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04364512A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103424644A (zh) * | 2012-05-15 | 2013-12-04 | 义隆电子股份有限公司 | 以不同电压刺激信号进行触控面板优劣检测方法及其装置 |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP3140350A patent/JPH04364512A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103424644A (zh) * | 2012-05-15 | 2013-12-04 | 义隆电子股份有限公司 | 以不同电压刺激信号进行触控面板优劣检测方法及其装置 |
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