JPH04364337A - 出力軸の軸出寸法調整機構を有するモータ - Google Patents
出力軸の軸出寸法調整機構を有するモータInfo
- Publication number
- JPH04364337A JPH04364337A JP13988491A JP13988491A JPH04364337A JP H04364337 A JPH04364337 A JP H04364337A JP 13988491 A JP13988491 A JP 13988491A JP 13988491 A JP13988491 A JP 13988491A JP H04364337 A JPH04364337 A JP H04364337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output shaft
- motor
- rotor
- projecting dimension
- thrust direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims description 15
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Support Of The Bearing (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用エアーバルブ
の駆動等に用いられる出力軸の軸出寸法調整機構を有す
るモータに関するものである。
の駆動等に用いられる出力軸の軸出寸法調整機構を有す
るモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カーエレクトロニクスの発達に伴
い、吸排気系のエアーバルブの調整機構の高精度化によ
り、出力軸の軸出寸法調整機構を有するモータの応用が
必要となってきた。以下、図面を参照しながら従来のバ
ルブ駆動用モータについて説明する。図3において、1
1は出力軸、2はマグネットでロータインサート32を
介して出力軸11に固定されている。41は一体成型さ
れたステータ、5は軸受、6はカバーである。以上のよ
うに構成されたアクチュエータモータについてその動作
を説明する。外部電源によりステータコイル4aを励磁
することにより、マグネット2を備えたロータインサー
ト32と出力軸11が回転し、雄ねじ部1aも回転する
。次に、雄ねじ部1aに螺合する雌ねじを有するバルブ
が上下運動する。
い、吸排気系のエアーバルブの調整機構の高精度化によ
り、出力軸の軸出寸法調整機構を有するモータの応用が
必要となってきた。以下、図面を参照しながら従来のバ
ルブ駆動用モータについて説明する。図3において、1
1は出力軸、2はマグネットでロータインサート32を
介して出力軸11に固定されている。41は一体成型さ
れたステータ、5は軸受、6はカバーである。以上のよ
うに構成されたアクチュエータモータについてその動作
を説明する。外部電源によりステータコイル4aを励磁
することにより、マグネット2を備えたロータインサー
ト32と出力軸11が回転し、雄ねじ部1aも回転する
。次に、雄ねじ部1aに螺合する雌ねじを有するバルブ
が上下運動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構成で
は、バルブ部の精度ばらつき等によりバルブの動作初期
値におかれる吸入量にばらつきが生じる問題がある。
は、バルブ部の精度ばらつき等によりバルブの動作初期
値におかれる吸入量にばらつきが生じる問題がある。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもので
、バルブの吸入量のばらつきをへらすために出力軸の軸
出寸法を調整できるモータを提供することを目的とする
。
、バルブの吸入量のばらつきをへらすために出力軸の軸
出寸法を調整できるモータを提供することを目的とする
。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のモータは、スラスト方向に摺動自在にすきま
ばめ嵌合でロータと結合し回転方向にはロータをまわり
止めする構造を有する出力軸と、上記出力軸の反出力側
端面を押圧し上記出力軸をロータに対して摺動させてス
ラスト方向に移動させるねじ機構とを備えている。
に本発明のモータは、スラスト方向に摺動自在にすきま
ばめ嵌合でロータと結合し回転方向にはロータをまわり
止めする構造を有する出力軸と、上記出力軸の反出力側
端面を押圧し上記出力軸をロータに対して摺動させてス
ラスト方向に移動させるねじ機構とを備えている。
【0006】
【作用】上記ねじ機構により出力軸をスラスト方向に無
段階に移動でき、出力軸の軸出寸法を調整することがで
きる。
段階に移動でき、出力軸の軸出寸法を調整することがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。なお、従来例の図3で用いられる部
材と同じ部材は同番号を付し説明は省略する。図1は本
発明の第1の実施例における軸出寸法調整機構を有する
モータを示すものである。図1において、1は出力軸で
ある。2はマグネットで、ロータインサート3に固定さ
れている。ロータインサート3は出力軸1の外径より大
なる内径の貫通穴3aと、出力軸1のまわり止め用Dカ
ットと嵌合する内径部3bと、軸受ボス7と嵌合する凹
部3cとを備えている。軸受ボス7は、出力軸1と嵌合
する内径と負荷側軸受の内径と嵌合する外径を備えてい
る。出力軸1と軸受ボス7およびロータインサート3と
はすきまばめ嵌合であり、出力軸1はスラスト方向に円
滑に上下移動できるものである。ステータ4は軸受ホル
ダー部分の中心部ねじ機構を備えている。雌ねじ4bに
螺合した調整ボルト8は、出力軸1の反出力側端面と接
触し出力軸を位置きめしている。なお、本モータの駆動
の対象であるエアーバルブはモータの出力軸を押しつけ
る方向に常時ばね性の力を出しているので上記ねじ機構
は常時出力軸の反出力側端面を押圧して出力軸を位置き
めしている。図2は、図1の軸受ボス7を廃止し、ロー
タインサート31で出力軸側軸受部を形成したものであ
る。
しながら説明する。なお、従来例の図3で用いられる部
材と同じ部材は同番号を付し説明は省略する。図1は本
発明の第1の実施例における軸出寸法調整機構を有する
モータを示すものである。図1において、1は出力軸で
ある。2はマグネットで、ロータインサート3に固定さ
れている。ロータインサート3は出力軸1の外径より大
なる内径の貫通穴3aと、出力軸1のまわり止め用Dカ
ットと嵌合する内径部3bと、軸受ボス7と嵌合する凹
部3cとを備えている。軸受ボス7は、出力軸1と嵌合
する内径と負荷側軸受の内径と嵌合する外径を備えてい
る。出力軸1と軸受ボス7およびロータインサート3と
はすきまばめ嵌合であり、出力軸1はスラスト方向に円
滑に上下移動できるものである。ステータ4は軸受ホル
ダー部分の中心部ねじ機構を備えている。雌ねじ4bに
螺合した調整ボルト8は、出力軸1の反出力側端面と接
触し出力軸を位置きめしている。なお、本モータの駆動
の対象であるエアーバルブはモータの出力軸を押しつけ
る方向に常時ばね性の力を出しているので上記ねじ機構
は常時出力軸の反出力側端面を押圧して出力軸を位置き
めしている。図2は、図1の軸受ボス7を廃止し、ロー
タインサート31で出力軸側軸受部を形成したものであ
る。
【0008】以上のように構成された出力軸の軸出寸法
調整機構を有するモータについて、以下その動作につい
て説明する。まず、外部電源によりステータコイル4a
を励磁することにより、マグネット2を備えたロータイ
ンサート3(図1)または31(図2)が回転し、まわ
り止め用カット3bが嵌合した出力軸1が回転する。ま
た、調整ボルト8をまわすと端面接触している出力軸1
がスラスト方向に移動し、その軸出寸法が調整できる。
調整機構を有するモータについて、以下その動作につい
て説明する。まず、外部電源によりステータコイル4a
を励磁することにより、マグネット2を備えたロータイ
ンサート3(図1)または31(図2)が回転し、まわ
り止め用カット3bが嵌合した出力軸1が回転する。ま
た、調整ボルト8をまわすと端面接触している出力軸1
がスラスト方向に移動し、その軸出寸法が調整できる。
【0009】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明のモ
ータは、簡単な構成で出力軸の軸出寸法を調整できるの
でエアーバルブの精度ばらつきによる初期設定値の微調
整が可能になり、エンジンの吸排気系の高精度化に対応
でき、高出力・低燃費が実現できるものである。
ータは、簡単な構成で出力軸の軸出寸法を調整できるの
でエアーバルブの精度ばらつきによる初期設定値の微調
整が可能になり、エンジンの吸排気系の高精度化に対応
でき、高出力・低燃費が実現できるものである。
【図1】本発明の第1の実施例における軸出寸法調整機
構を有するモータの断面図
構を有するモータの断面図
【図2】本発明の第2の実施例におけるモータの断面図
【図3】従来のモータの断面図
1 出力軸
2 マグネット(ロータ)
3 ロータインサート(ロータ)4b 雌ねじ
(ねじ機構) 8 調整ボルト(ねじ機構)
(ねじ機構) 8 調整ボルト(ねじ機構)
Claims (1)
- 【請求項1】 スラスト方向に摺動自在にすきまばめ
嵌合でロータと結合し回転方向にはロータをまわり止め
する構造を有する出力軸と、上記出力軸の反出力側端面
が押圧し上記出力軸をロータに対して摺動させてスラス
ト方向に移動させるねじ機構とを備えた、出力軸の軸出
寸法調整機構を有するモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13988491A JPH04364337A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 出力軸の軸出寸法調整機構を有するモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13988491A JPH04364337A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 出力軸の軸出寸法調整機構を有するモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04364337A true JPH04364337A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15255833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13988491A Pending JPH04364337A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 出力軸の軸出寸法調整機構を有するモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04364337A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021095149A1 (ja) * | 2019-11-13 | 2021-11-25 | 三菱電機株式会社 | ロータ、回転電機及びロータの製造方法 |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP13988491A patent/JPH04364337A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021095149A1 (ja) * | 2019-11-13 | 2021-11-25 | 三菱電機株式会社 | ロータ、回転電機及びロータの製造方法 |
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