JPH08163856A - ステッピングモータを用いた駆動装置 - Google Patents

ステッピングモータを用いた駆動装置

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JPH08163856A
JPH08163856A JP30378194A JP30378194A JPH08163856A JP H08163856 A JPH08163856 A JP H08163856A JP 30378194 A JP30378194 A JP 30378194A JP 30378194 A JP30378194 A JP 30378194A JP H08163856 A JPH08163856 A JP H08163856A
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JP
Japan
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output shaft
motor case
rotor
side plate
stepping motor
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JP30378194A
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Asao Kino
朝男 木野
Takuro Sawara
琢郎 佐原
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロータ出力軸17に加わるスラスト荷重を、
ボールベアリングを使用せずに、簡単で、安価な軸受構
造で支持する。 【構成】 弁体27が結合された弁体軸28に設けたリ
テーナ29に、コイルスプリング31のスプリング力を
作用させるとともに、このスプリング31のスプリング
力作用方向をモータケース10の側板部10a側(反弁
体側)に設定する。ロータ出力軸17の一端部と、モー
タケース10の側板部10aとの間にボール18と金属
製平板20とからなる軸受構造を設け、この軸受構造に
より、スプリング31のスプリング力によるスラスト荷
重を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステッピングモータを用
いた駆動装置の軸支持構造に関するもので、例えば流量
制御弁の弁体駆動装置に使用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、流量制御弁の弁体駆動装置として
は、実開平4−27148号公報、実開平4−1083
67号公報、特開平5−106520号公報等にて提案
されたものが知られており、これらの駆動装置はいずれ
もステッピングモータを用いて弁体の開度を制御するよ
うにしている。
【0003】上記従来装置をより具体的に述べると、ス
テッピングモータのロータの出力軸に、回転運動を直線
運動に変換する機構を介して被駆動軸を結合し、この被
駆動軸の先端に弁体を結合している。また、この弁体
は、前記被駆動軸の前進により流体通路の弁座に対し
て、閉弁方向に移動するように配置されている。また、
弁体を閉弁方向に付勢するスプリングの力が前記被駆動
軸に作用するようになっているので、ステッピングモー
タのロータおよび出力軸には前記スプリングにより弁体
側への押圧力、即ちスラスト荷重が常に付与されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来装置
では、ステッピングモータのロータおよび出力軸には前
記スプリングにより弁体側へのスラスト荷重が加わるの
で、このスラスト荷重はロータの側端部にて受け止める
必要がある。そのため、ロータの側端部にボールベアリ
ングを配設し、このボールベアリングにて上記スラスト
荷重を支持しているが、ボールベアリングの使用により
軸受部分のコストが高くなってしまうという問題があっ
た。
【0005】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
ステッピングモータのロータおよび出力軸に加わる、ス
プリングによるスラスト荷重を、ボールベアリングを使
用しない簡潔な軸受構造で支持できるようにすることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、以下の技術的手段を採用する。請求項1記載
の発明では、ステッピングモータを用いた駆動装置にお
いて、円板状の側板部(10a)を有する円筒状のモー
タケース(10)と、このモータケース(10)内に配
設され、磁界を発生する環状のステータ(14)と、こ
の環状ステータ(14)の内周側に小空隙を介して回転
自在に配設され、前記磁界を受けて回転するロータ(1
6)と、このロータ(16)と一体に回転するととも
に、その一端が前記モータケース(10)の前記側板部
(10a)に対向するロータ出力軸(17)と、このロ
ータ出力軸(17)の他端側に、回転運動を直線運動に
変換する機構(17a、22a)を介して結合され、直
線運動をする被駆動軸(28)と、この被駆動軸(2
8)に結合され、この被駆動軸(28)の直線運動によ
り作動する被駆動対象物(27)と、前記被駆動対象物
(27)を前記モータケース(10)の前記側板部(1
0a)側へ付勢するスプリング(31)とを備え、前記
ロータ出力軸(17)の一端部と前記モータケース(1
0)の前記側板部(10a)との間に、前記スプリング
(31)のスプリング力によるスラスト荷重を受ける軸
受機構(19、20)が配設されていることを特徴とし
ている。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1に記載
のステッピングモータを用いた駆動装置において、前記
軸受機構は、前記ロータ出力軸(17)の一端部と前記
モータケース(10)の前記側板部(10a)との間に
回転可能に保持されたボール(19)とこのボールが当
接する金属製平板(20)とから構成されていることを
特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明では、請求項1または
2に記載のステッピングモータを用いた駆動装置におい
て、前記軸受機構は、前記モータケース(10)の前記
側板部(10a)の中心部に形成された円形凹部(10
c)内に収納されていることを特徴とする。請求項4記
載の発明では、請求項1ないし3のいずれか1つに記載
のステッピングモータを用いた駆動装置において、前記
被駆動対象物は、流体通路内に設置され、流体流量を制
御する弁体(27)であり、前記スプリング(31)は
この弁体(27)を閉弁方向に付勢するように構成され
ていることを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明では、請求項1ないし
4のいずれか1つに記載のステッピングモータを用いた
駆動装置において、前記ロータ出力軸(17)の半径方
向への荷重を受けるラジアル軸受が円筒状メタル軸受
(18、21)で構成されていることを特徴とする。な
お、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施例記載
の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0010】
【発明の作用効果】請求項1〜5記載の発明によれば、
上記技術的手段を有しているため、コイルスプリングの
スプリング力によりロータ出力軸には、モータケースの
側板部方向への押圧力が作用することになるが、このス
プリング押圧力に起因するスラスト荷重を、ロータ出力
軸の一端部とモータケースの側板部との間で受け止める
ことができるので、このロータ出力軸の一端部に配設す
る軸受機構はボールベアリングを使用しない極めて簡潔
な軸受構造にすることができる。
【0011】具体的には、請求項2記載のごとく、ロー
タ出力軸の一端部とモータケースの側板部との間に回転
可能に保持されたボールとこのボールが当接する金属製
平板とから軸受機構を構成することができ、ボールベア
リングに比して著しく安価に製作できる。さらに、スラ
スト軸受を上記のごとくロータ出力軸の一端部とモータ
ケースの側板部との間に構成しているので、このスラス
ト軸受の摺動半径を殆ど零とすることができ、そのため
従来のロータ側端部をボールベアリングにて支持して、
スラスト荷重を受け止める構造(摺動半径がロータの外
径と同一大きさとなる)に比して、スラスト荷重軸受部
における摺動摩擦損失を大幅に低減できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。図1、2において、Mはステッピングモータを示
し、VはこのステッピングモータMにより弁開度が制御
される流量制御弁を示す。本例では、流量制御弁Vは自
動車用エンジンの排気ガス再循環装置における排気ガス
流量の制御弁として構成されている例を示す。
【0013】ステッピングモータMにおいて、10は円
筒状のモータケースで、磁性体である鉄系金属から一体
形成された側板部10aと円筒状部10bとを有してい
る。11はステータコアで、磁性体である鉄系金属から
形成された2組のステータコア11a、11bと11
c、11dで構成されている。このステータコア11
a、11bと11c、11dは、それぞれの内周部に櫛
歯状の磁極歯を交互に形成している。12a、12bは
磁界を発生する励磁コイルで、ステータコア11a、1
1bと11c、11dの内側に樹脂製巻枠13a、13
bを介して巻装されている。励磁コイル12a、12b
の発生する磁界によりステータコア11a、11b、1
1c、11dの内周部の磁極歯には円周方向にN極とS
極が交互に形成されるようになっている。
【0014】上記ステータコア11および励磁コイル1
2a、12bにより、モータケース10の円筒状部10
bの内周面に沿った環状のステータ14を構成してい
る。このステータ14部分は、後述する樹脂製カバー1
5をモータケース10の円筒状部10bの開口端側に取
り付けることにより、この樹脂製カバー15とモータケ
ース10の側板部10aとの間に挟持されてモータケー
ス10内に固定されている。
【0015】上記環状ステータ14の内周側には、小空
隙を介してロータ16が回転自在に配設されている。こ
のロータ16は略円筒状のものであって、フェライトと
熱可塑性樹脂とを混合して磁化したプラスティクマグネ
ットで構成されており、このプラスティクマグネットは
ロータ円周方向にN極とS極が交互に形成されている。
このプラスティクマグネットにおけるN極とS極の間隔
は、前記ステータコア11a、11b、11c、11d
の磁極歯のN極とS極の間隔と同一に設定されている。
【0016】このロータ16の内周部は金属製のロータ
出力軸17に結合され、この両者16、17は一体に回
転するようになっている。ロータ出力軸17の一端部
は、モータケース10の側板部10aに対向するように
配設されており、より具体的に述べると、側板部10a
の中心部には円形凹部10cが形成されており、この円
形凹部10c内にロータ出力軸17の一端部が挿入さ
れ、円形凹部10cの底壁面にロータ出力軸17の一端
部が対向している。
【0017】ロータ出力軸17の一端部外周面と円形凹
部10cの内周壁面との間には、円筒状のメタル軸受1
8が配設され、このメタル軸受18によりロータ出力軸
17の半径方向への荷重を受け止め、ロータ出力軸17
の一端部を回転自在に支持している。また、ロータ出力
軸17の一端部の側面には半球面状の凹部が形成されて
おり、この凹部内にボール19を回転自在に保持してい
る。このボール19は、前記円形凹部10cの底壁面に
配設された円形の金属製平板20にころがり接触となる
ように当接している。このボール19および金属製平板
20はともに耐磨耗性に優れた鉄系金属から形成されて
おり、具体的にはボール19は高炭素クロム軸受鋼で形
成され、金属製平板20は工具鋼で形成されている。
【0018】このボール19および金属製平板20によ
り、ロータ出力軸17に加わる側板部10a側へのスラ
スト荷重を受ける軸受機構を構成しており、この軸受機
構は前記メタル軸受18の内周側に配設されている。ロ
ータ出力軸17の軸方向中間部位と、樹脂製カバー15
に一体成形された円筒状部15aとの間に、円筒状のメ
タル軸受21が配設されており、このメタル軸受21に
よりロータ出力軸17の中間部位を回転自在に支持して
いる。
【0019】ロータ出力軸17の他端部側には雄ねじ部
17aが形成されており、この雄ねじ部17aは、樹脂
にて略円筒状(図2参照)に成形されたカラム22の雌
ねじ部22aに噛み合っている。カラム22の雌ねじ部
22aの外周側は、非円形形状の断面形状、図2の例で
は円筒外周面に4本の軸方向突部22bを有する筒状部
22cを形成している。
【0020】この非円形形状の筒状部22cに対応し
て、樹脂製カバー15に一体成形された筒状部15b
は、非円形形状の断面形状(本例では円形内周面に前記
4本の軸方向突部22bが嵌合する軸方向凹部15cを
有する形状)に形成されており、この筒状部15bにカ
ラム22の筒状部22cが回転方向の運動を規制されな
がら軸方向には摺動可能に嵌合している。
【0021】この2つの非円形形状の筒状部15b、2
2cの嵌合により、カラム22の回転運動が阻止される
ので、ロータ出力軸17とカラム22とのねじ噛み合い
構造により、カラム22は軸方向への直線運動のみを行
う。従って、上記ねじ噛み合い構造によりロータ16の
回転運動を直線運動に変換する機構が構成されることに
なる。
【0022】23はアルミニュウム等の金属製の弁ハウ
ジングで、排気ガスの入口24と出口25を有し、この
出口25の直ぐ上流に弁座26が形成されている。この
弁座26に対して金属製の弁体27は排気ガス流れの下
流側に配設されている。この弁体27は金属製の弁体軸
28の一端部に一体結合されており、この弁体軸28の
他端部はカップ状の金属製リテーナ29の底壁面29b
の中心部に一体結合されている。また、弁体軸28は、
樹脂製カバー15に固定された金属製ストッパプレート
30の中心穴30aに対しては遊嵌合している。
【0023】前記カップ状のリテーナ29のフランジ部
29aとストッパプレート30との間にはコイルスプリ
ング31が圧縮して組付られている。従って、このコイ
ルスプリング31の力は弁体軸28に対して閉弁方向
(図1の左方向)の力として作用することになる。換言
すると、コイルスプリング31のスプリング力の作用方
向は、弁体27、弁体軸28、さらにリテーナ29およ
びカラム22を介して、ロータ出力軸17をモータケー
ス10の側板部10a側へ押圧するように設定されてい
る。
【0024】カラム22には、その先端部の対称位置に
突出片22dが一体成形されており、この突出片22d
はカップ状のリテーナ29の底壁面29bに開けられた
穴29cに緩い嵌合でもって、この穴29cを貫通して
いる。カラム22はその突出片29dの先端がストッパ
プレート30に当接することにより、最大前進位置(弁
体27の全開位置)が規制される。
【0025】次に、上記構成において本実施例の作動を
説明する。励磁コイル12a、12bへの通電を制御す
ることにより、ステータコア11a、11b、11c、
11dの内周部の磁極歯の磁化が制御され、ロータ16
およびロータ出力軸17の回転量および回転方向が制御
される。このロータ出力軸17が回転すると、雄ねじ部
17aと雌ねじ部22aとの噛み合いによりカラム22
が軸方向への直線運動を行う。
【0026】カラム22が図1右方向へ前進するとき
は、コイルスプリング31を圧縮しながらリテーナ2
9、弁体軸28を介して弁体27を図1右方向に変位さ
せて、弁体27を開弁方向へ移動させる。一方、カラム
22が図1左方向へ後退するときは、コイルスプリング
31のスプリング力によりリテーナ29、弁体軸28を
介して弁体27を図1左方向に変位させて、弁体27を
閉弁方向へ移動させる。
【0027】弁体27が弁座26に当接(着座)すると
きにも、カラム22の変位が直接弁体軸28に伝達され
ずに、カラム22に対して軸方向に移動可能なリテーナ
29およびスプリング31を介して弁体軸28に伝達さ
れるので、弁体27が衝撃的に当接することがない。す
なわち、カラム22、リテーナ29、スプリング31お
よびストッパープレート30により、弁体27が弁座3
1に衝撃的に着座するのを防止する緩衝機構を構成して
いる。
【0028】以上のように、ロータ出力軸17の回転量
および回転方向を制御することにより、弁体27の開閉
が制御されて、自動車エンジンへの排気ガス再循環量が
調整される。ところで、コイルスプリング31のスプリ
ング力によりロータ出力軸17には、モータケース10
の側板部10a方向への押圧力が作用することになる
が、このスプリング押圧力に起因するスラスト荷重はボ
ール19と金属製平板20とにより受け止めることがで
きる。
【0029】このとき、ボール19は、ロータ出力軸1
7の一端部の中心部に配設されて、金属製平板20とこ
ろがり接触にて当接しているので、その摺動半径は殆ど
零である。従って、従来のロータ側端部をボールベアリ
ングにて支持して、スラスト荷重を受け止める構造(摺
動半径がロータの外径と同一大きさとなる)に比して、
スラスト荷重軸受部における摺動摩擦損失を大幅に低減
できる。
【0030】なお、上記実施例では、ロータ出力軸17
のラジアル軸受として2個のメタル軸受18、21を配
設しているが、カラム22とハウジング15の筒状部1
5b、22cの嵌合部の寸法精度を高めて、この両筒状
部15b、22cの嵌合隙間を十分小さな値に設定すれ
ば、この嵌合構造にてメタル軸受21の役割を果たすこ
とができるので、メタル軸受21を廃止することも可能
である。
【0031】また、上記実施例では、ステッピングモー
タMにより流量制御弁Vの弁体27を開閉駆動する場合
について述べたが、本発明は弁体駆動以外の他の用途の
駆動装置にも適用できることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1の一部の分解斜視図である。
【符号の説明】
10……モータケース、10a……側板部、10b……
円筒状部、10c……円形凹部、14……ステータ、1
5……カバー、16……ロータ、17……ロータ出力
軸、18、21……メタル軸受、19……ボール、20
……金属製平板、27……弁体(被駆動対象物)、28
……弁体軸(被駆動軸)、31……スプリング。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状の側板部を有する円筒状のモータ
    ケースと、 このモータケース内に配設され、磁界を発生する環状の
    ステータと、 この環状ステータの内周側に小空隙を介して回転自在に
    配設され、前記磁界を受けて回転するロータと、 このロータと一体に回転するとともに、その一端が前記
    モータケースの前記側板部に対向するロータ出力軸と、 このロータ出力軸の他端側に、回転運動を直線運動に変
    換する機構を介して結合され、直線運動をする被駆動軸
    と、 この被駆動軸に結合され、この被駆動軸の直線運動によ
    り作動する被駆動対象物と、 前記被駆動対象物を前記モータケースの前記側板部側へ
    付勢するスプリングとを備え、 前記ロータ出力軸の一端部と前記モータケースの前記側
    板部との間に、前記スプリングのスプリング力によるス
    ラスト荷重を受ける軸受機構が配設されていることを特
    徴とするステッピングモータを用いた駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記軸受機構は、前記ロータ出力軸の一
    端部と前記モータケースの前記側板部との間に回転可能
    に保持されたボールとこのボールが当接する金属製平板
    とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    のステッピングモータを用いた駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記軸受機構は、前記モータケースの前
    記側板部の中心部に形成された円形凹部内に収納されて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載のステッ
    ピングモータを用いた駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記被駆動対象物は、流体通路内に設置
    され、流体流量を制御する弁体であり、前記スプリング
    はこの弁体を閉弁方向に付勢するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記
    載のステッピングモータを用いた駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記ロータ出力軸の半径方向への荷重を
    受けるラジアル軸受が円筒状メタル軸受で構成されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに
    記載のステッピングモータを用いた駆動装置。
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