JPH04363270A - サーマルヘッド - Google Patents

サーマルヘッド

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Publication number
JPH04363270A
JPH04363270A JP13874791A JP13874791A JPH04363270A JP H04363270 A JPH04363270 A JP H04363270A JP 13874791 A JP13874791 A JP 13874791A JP 13874791 A JP13874791 A JP 13874791A JP H04363270 A JPH04363270 A JP H04363270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
thermal head
heating element
paper
insulating substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13874791A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanari Nagahata
▲隆▼也 長畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP13874791A priority Critical patent/JPH04363270A/ja
Publication of JPH04363270A publication Critical patent/JPH04363270A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サーマルヘッドに関
する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のサーマルヘッドを示す側
面図である。このサーマルヘッドは、アルミ放熱板1の
上面に絶縁基板2と補強板51とを載置し、絶縁基板2
の配線パターン上に発熱ドット(発熱素子)3及びドラ
イブIC52を実装している。そして、補強板51の上
面に一端部が上記配線パターンの端部に重合する外部回
路接続用のフレキシブル基板53を配備し、このフレキ
シブル基板53を上記補強板51の下面に備えるコネク
タ54に接続している。更に、前記絶縁基板(配線パタ
ーン)2及びフレキシブル基板53の重合部に対し、シ
リコンゴム55を備えた圧接カバー56を配置し、この
圧接カバー56を補強板51に対してビス57止めする
ことで、絶縁基板(配線パターン)2及びフレキシブル
基板53を圧接している。
【0003】このサーマルヘッドでは、発熱ドット3の
上部にプラテンローラ6が配置され、このプラテンロー
ラ6によって給送される記録紙7に対し、発熱素子3が
印字を実行する。図2で示すように、サーマルヘッドに
はロール状記録紙7をカットするカッター(オートカッ
ター)4が配置してある。このカッター4は、絶縁基板
2のエッジ(端部)の発熱素子2位置から、外部方向へ
一定距離離れた位置に配置してある。ロール状の記録紙
7は、発熱素子3により1行分の印字が終了する度に、
1行分の紙送りが実行される。そして、1頁分の印字が
終了した時点で、カッター4が作動し、ロール状の記録
紙7をカットするようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来のサーマル
ヘッドでは、発熱素子に対し相当程度離れた位置に、カ
ッターが配置してある。つまり、印字位置である発熱素
子と送り出された記録紙を1頁分に切断するカッターと
が、距離的に離れた位置に設置してある。このため、1
頁分の印字が終了した記録紙は、後端(1頁分の印字終
了位置)が前方方向のカッターに対応する位置まで紙送
りされた後に切断される結果、ロール状記録紙の未印字
の先端部側(切断先端)は、発熱素子に対し相当程度、
余分に前方方向へ紙送りされていることとなり、このま
ま次の印字を実行すると、前方方向へ送りだされた未印
字の部分が無駄となる。従って、従来は、次の印字処理
の前に、未印字の送り出されている部分を、発熱素子側
へ紙戻しさせた後、印字処理を開始するようにしている
。このため、サーマルヘッドには、紙をバックさせる紙
バック機構、この紙バック機構を制御する制御機構が必
要となる結果、構造が複雑でサーマルヘッド自体大型化
し、製品原価が高騰する許かりでなく、印字処理に時間
がかかる等の不利があった。
【0005】この発明では、以上のような課題を解消さ
せ、紙バックの必要がなく、構造が簡単で小型であり、
且つ印紙処理が迅速で安価なサーマルヘッドを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成させるた
めに、この発明のサーマルヘッドでは、次のような構成
としている。サーマルヘッドは、アルミ放熱板の上面に
絶縁基板を載置し、この絶縁基板の配線パターン上に発
熱素子とドライブICとを実装したサーマルヘッドであ
って、上記発熱素子の極めて近傍にカッターを配備した
ことを特徴としている。
【0007】このような構成を有するサーマルヘッドで
は、放熱板の一端部側にカッターを配置している。つま
り、発熱素子位置に対し僅か前方に対応する近傍位置に
、カッターを設けている。従って、印字位置である発熱
素子とカッターとの間隔は、極く接近し、両者間の距離
の開きは殆どない。これにより、1頁分の印字が終了し
たロール状記録紙が、カッターにより切断された状態に
おいて、ロール状記録紙の切断先端は、発熱素子位置よ
り僅かに前方方向に位置するだけであり、次の印字処理
のために、ロール状記録紙の切断先端を発熱素子側へ紙
バックさせる必要がない。かくして、従来のように紙バ
ック機構、紙バック機構の制御機構が不要となり、構造
が簡単でコンパクトであり、しかも印字処理が迅速で安
価なサーマルヘッドを提供し得る。
【0008】
【実施例】図1は、この発明に係るサーマルヘッドの具
体的な一実施例を示す側面図である。
【0009】サーマルヘッドは、公知のように、アルミ
放熱板1の上面に絶縁基板2と補強板51とを載置し、
絶縁基板2の配線パターン上に発熱ドット(発熱素子)
3及びドライブIC52を実装している。そして、補強
板51の上面に一端部が上記配線パターンの端部に重合
する外部回路接続用のフレキシブル基板53を配備し、
このフレキシブル基板53を上記補強板51の下面に備
えるコネクタ54に接続している。更に、前記絶縁基板
(配線パターン)2及びフレキシブル基板53の重合部
に対し、シリコンゴム55を備えた圧接カバー56を配
置し、この圧接カバー56を補強板51に対してビス5
7止めすることで、絶縁基板(配線パターン)2及びフ
レキシブル基板53を圧接して、両パターンを接続して
いる。
【0010】この発明の特徴は、前記発熱素子3の極く
近傍にカッター4を配置した点にある。前記放熱板1と
絶縁基板2とは、一端面が同一面に揃っており、絶縁基
板2の上面であって、端面より少し内側位置(エッジ部
)に発熱素子3が実装してある。実施例では、放熱板1
の端面、つまり絶縁基板2の端面に対し接面状にカッタ
ー4を配置している。従って、印字位置である発熱素子
3とカッター4との間隔は、極く接近し、両者間の距離
の開きは殆どない状態となるように設定してある。この
カッター4は、例えば、従来公知のオートカッターが使
用され、駆動機構は公知のものが利用される(図示しな
い)。
【0011】先の実施例では、放熱板1の一端面に接面
状にカッター4を設ける例を示したが、実施に際しては
、図2のように放熱板1の先端面を上方へ突出させ、こ
の突出部の上部1aを鋭利な形状に形成し、この鋭利部
1aをカッター部4としても良い。この場合、放熱板1
の一部がカッター部を兼用する。この場合、記録紙7が
発熱素子3で印字された後、ケース8の開口部8aより
ケース8の外部に出るが、この記録紙7の先端をオペレ
ータが持って開口部8aの下方に引っ張ると、記録紙7
は鋭利部1aでカットされる。
【0012】また、他の例として、カッター部4は放熱
板1の上面に対し僅かに出没するような構造としても良
い。つまり、カッター部4の基部は、放熱板1に設けた
穴部に嵌入配置し、カッター部4は電磁ソレノイドによ
り、紙切断時、上方の紙方向へ突出するようにすれば良
い。また、放熱板1のカッター部4は固定とし、上方か
ら記録紙7をカッター部4方向へ押しつける押し付け手
段を設けて、紙切断するような構成としても良い。
【0013】このような構成を有するサーマルヘッドで
は、放熱板1の一端部側にカッター4を配置している。 つまり、発熱素子3位置に対し僅か前方(紙送り方向)
に対応する近傍位置に、カッター4を設けている。従っ
て、印字位置である発熱素子3とカッター4との間隔は
、極く接近し、両者間の距離の開きは殆どない。これに
より、1頁分の印字が終了したロール状記録紙7が、カ
ッター4により切断された状態において、ロール状記録
紙7の切断先端は、発熱素子3位置より僅かに前方方向
に位置するだけであり、次の印字処理のために、紙バッ
クさせる必要がない。かくして、従来のように紙バック
機構、紙バック機構の制御機構が不要となり、構造が簡
単でコンパクトであり、しかも印字処理が迅速で安価な
サーマルヘッドを提供し得る。
【0014】このサーマルヘッドをプリンタ、ワープロ
、パソコン等の電子機器に組み込めば構造が簡単で、印
字処理の速い電子機器を得ることができる。
【0015】
【発明の効果】この発明では、以上のように、発熱素子
位置に対し僅か前方に対応する近傍位置に、カッターを
設けることとしたから、印字位置である発熱素子とカッ
ターとの間隔は、極く接近し、両者間の距離の開きは殆
どない。従って、1頁分の印字が終了したロール状記録
紙が、カッターにより切断された状態において、ロール
状記録紙の切断先端は、発熱素子位置より僅かに前方方
向に位置するだけであり、次の印字処理のために、紙バ
ックさせる必要がない。従って、従来のように紙バック
機構、紙バック機構の制御機構が不要となり、構造が簡
単でコンパクトであり、しかも印字処理が迅速で安価な
サーマルヘッドを提供し得る等、発明目的を達成した優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例サーマルヘッドを示す側面図である。
【図2】発明の他の実施例を示すサーマルヘッドの概略
側面図である。
【図3】従来のサーマルヘッドを示す側面図である。
【符号の説明】
1  放熱板 2  絶縁基板 3  発熱素子 4  カッター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミ放熱板の上面に絶縁基板を載置し、
    この絶縁基板の配線パターン上に発熱素子とドライブI
    Cとを実装したサーマルヘッドであって、上記発熱素子
    の極めて近傍にカッターを配備して成るサーマルヘッド
  2. 【請求項2】請求項1記載のサーマルヘッドを備えた電
    子機器。
JP13874791A 1991-06-11 1991-06-11 サーマルヘッド Pending JPH04363270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13874791A JPH04363270A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 サーマルヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13874791A JPH04363270A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 サーマルヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04363270A true JPH04363270A (ja) 1992-12-16

Family

ID=15229235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13874791A Pending JPH04363270A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 サーマルヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04363270A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08267850A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Nec Corp 記録紙切断機構
US8152393B2 (en) * 2007-04-23 2012-04-10 Fujitsu Component Limited Printer device with blade driving motor and platen motor provided on a first frame

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08267850A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Nec Corp 記録紙切断機構
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