JPH04362737A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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Publication number
JPH04362737A
JPH04362737A JP16494991A JP16494991A JPH04362737A JP H04362737 A JPH04362737 A JP H04362737A JP 16494991 A JP16494991 A JP 16494991A JP 16494991 A JP16494991 A JP 16494991A JP H04362737 A JPH04362737 A JP H04362737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
storage device
information storage
decode
data processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP16494991A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Ito
栄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP16494991A priority Critical patent/JPH04362737A/ja
Publication of JPH04362737A publication Critical patent/JPH04362737A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディジタルデータ処理
を行なうデータ処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のデータ処理システムの構成
を示したもので、図において1は命令コードあるいはデ
ータを格納する記憶装置、2は記憶装置1よりバス3を
介して読み出された命令コードを一時格納する命令レジ
スタ、4は命令レジスタ2内の命令コードをデコードし
デコード情報5を出力するデコード装置である。6はデ
コード情報5に基づいて命令を実行するための制御情報
を格納した制御情報記憶装置でありシーケンス情報記憶
部7と制御情報記憶部8より構成される。9は演算処理
装置で制御情報記憶装置6よりの制御信号10によって
制御されデータ処理を行なう。
【0003】次にこの従来例においてある1つの命令が
実行される場合を例にとって動作を説明する。まず記憶
装置1に格納された命令コードがバス3を介して読み出
され命令レジスタ2に格納される。命令レジスタ2内の
命令コードはデコード装置4によってデコードされ、デ
コード情報5が制御情報記憶装置6に送られる。具体的
には上記デコード情報5は制御情報記憶装置6内の特定
の番地を示しており、その番地に格納されている制御情
報が読み出され制御信号10として演算処理装置9に送
られる。
【0004】しかしながら一般に1つの命令が制御情報
記憶装置6内の特定の番地の1つの制御信号群のみでそ
の実行が完結することは少なく通常複数の番地に格納さ
れた制御情報を順次読み出し演算処理装置9に送ること
によって命令が実行される。このために制御情報記憶装
置6には制御情報記憶部8の他にシーケンス情報記憶部
7が設けられ、ここにはある番地の内容が読み出された
時にその次にどの番地の内容を読み出すかの情報が記憶
されており、その出力はシーケンス信号線11によって
制御情報記憶装置6の入力に帰還される。したがって制
御情報記憶装置6は、命令実行の最初にデコード情報5
を受け取れば、それ以後は自装置内のシーケンス情報記
憶部7の働きによって順次制御情報記憶部8の内容を読
み出して制御信号10として演算処理装置9に送り、こ
れにより命令が実行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ処理シス
テムにおいては、命令は記憶装置より命令コードをバス
を介して遂次読み出しこれをデコードした後実行される
。また演算処理装置は命令の実行に伴なって他の装置と
データをやり取りするのにバスを使用する。このため従
来のデータ処理システムは、バスの輸送能力の大小がシ
ステムの処理能力を抑えてしまうという問題点があった
。特に特定の命令群を反復実行する場合、同じ命令を何
度もバスを介してフェッチすることになりバスの使用効
率が著しく低下するという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、頻繁に使用する命令群をフェッ
チ(記憶装置よりの読み出し)およびデコードすること
なく高速に実行することのできるデータ処理システムを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ処
理システムにおいては、デコード装置4と選択的に接続
され複数のデコード情報を格納するデコード情報記憶装
置12を備え、制御情報記憶装置6をデコード装置4と
デコード情報記憶装置12とに選択的に接続する構成と
し、デコード情報記憶装置12は、第1の命令の実行に
よってそれ以後の命令に対するデコード情報を順次格納
し、第2の命令の実行によって格納を停止し、第3の命
令の実行によってデコード情報を制御情報記憶装置6に
順次送出するように構成したことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】デコード情報記憶装置12は、第1の命令の実
行によってそれ以後の命令に対するデコード情報を順次
格納し、第2の命令の実行によって格納を停止し、第3
の命令の実行によってデコード情報を制御情報記憶装置
6に順次送出する。これにより制御情報記憶装置6は受
け取ったデコード情報に基づいて当該命令を実行するた
めの制御情報を出力する。したがって、その制御情報に
従って当該命令が実行されるが、一連の命令群はフェッ
チおよびデコードの操作なしで続いて実行される。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るデータ処理
システムの構成を示すブロック図で、図3に示す構成要
素に対応するものには同一の符号を付し、その説明を省
略する。図1において、12はデコード装置4と選択的
に接続され複数のデコード情報を格納するデコード情報
記憶装置である。デコード情報記憶装置12は、この入
力端がスイッチ13によりデコード装置4の出力端に選
択的に接続され、一方、出力端がスイッチ14により制
御情報記憶装置6の入力端に選択的に接続される。
【0010】次にこの実施例の動作について説明する。 図2に示すようなプログラムが記憶装置1上に格納され
ている場合の動作について説明する。図2中の命令1a
〜5aの一連の命令群がこのプログラムの実行過程の中
で頻繁に発生するようなケースを想定している。まずn
番地に格納されているSTORE命令が読み出されて実
行されると図1中のスイッチ13が閉じる。(スイッチ
14は通常デコード装置4の出力端側に接続されている
。)次に命令1a〜5aが従来のデータ処理システムと
同様の方法で実行されるが、スイッチ13が閉じている
ため各命令の実行開始時のデコード情報がデコード装置
4から順次デコード情報記憶装置12に順次格納されて
いく。即ち、第1の命令であるSTORE命令の実行に
よってそれ以後の命令1a〜5aに対するデコード情報
をデコード情報記憶装置12に順次格納していく。そし
て次にEND命令が実行されるとスイッチ13は再び開
く。即ち第2の命令であるEND命令の実行によって格
納を停止する。これによりデコード情報記憶装置12に
は命令1a〜5aのデコード情報が記憶されたことにな
る。
【0011】更にプログラムの実行が進んでm番地に来
た時に再び命令1a〜5aの実行の必要性が生じた場合
、従来であればm番地より命令1a〜5aを再度コーデ
ィングするか、あるいは命令1a〜5aをサブルーチン
にしておいてm番地にサブルーチンへジャンプする命令
を置くことになる。この発明においてはm番地にEXE
CUTE命令を置くことにより同様の操作を実現できる
。すなわち第3の命令であるEXECUTE命令を実行
するとスイッチ14がデコード情報記憶装置12の出力
端側に接続され、先に格納されていた命令1a〜5aの
デコード情報が順次、制御情報記憶装置6に送られて命
令の実行に移され、命令の実行が終了するとスイッチ1
4は再びデコード装置4の出力端側に切り換わる。
【0012】上記の実施例によれば、複数の命令のデコ
ード情報を格納するデコード情報記憶装置を備え、特定
の命令の実行によってデコード情報記憶装置へ任意の命
令のデコード情報を順次格納したり、また格納されたデ
コード情報を順次読み出して命令を実行するので、特に
頻繁に使用される一連の命令群をデコードされた状態で
格納しておくことができ、必要に応じて特定の1つの命
令の実行によって格納された一連の命令群をフェッチお
よびデコードの操作なしで続いて実行することができる
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1の命
令の実行によってそれ以後の命令に対するデコード情報
を順次格納し、第2の命令の実行によって格納を停止し
、第3の命令の実行によってデコード情報を制御情報記
憶装置に順次送出するデコード情報記憶装置を備えて構
成したので、ある特定の命令を用いることにより上記デ
コード情報記憶装置へ頻繁に使用される一連の命令群を
デコードされた状態で格納しておくことができ、必要に
応じて他の特定の命令を用いることにより格納された一
連の命令群をフェッチおよびデコードの操作なしで実行
できるため、バスの使用効率の向上および処理能力の向
上を図れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わるデータ処理システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】この実施例における記憶装置上のプログラム例
を示す図である。
【図3】従来のデータ処理システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1  記憶装置 2  命令レジスタ 4  デコード装置 6  制御情報記憶装置 9  演算処理装置 12  デコード情報記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一連の命令コードを格納する記憶装置
    と、この記憶装置より読み出された命令コードを一時格
    納する命令レジスタと、この命令レジスタ内の命令コー
    ドをデコードしてデコード情報を出力するデコード装置
    と、このデコード装置からのデコード情報に基づいて当
    該命令を実行するための制御情報を格納した制御情報記
    憶装置と、この制御情報記憶装置より出力される制御信
    号によって制御されデータ処理を行なう演算処理装置と
    を備えたデータ処理システムにおいて、上記デコード装
    置と選択的に接続され複数のデコード情報を格納するデ
    コード情報記憶装置を設け、上記制御情報記憶装置を上
    記デコード装置と上記デコード情報記憶装置とに選択的
    に接続する構成とし、上記デコード情報記憶装置は、第
    1の命令の実行によってそれ以後の命令に対するデコー
    ド情報を順次格納し、第2の命令の実行によって格納を
    停止し、第3の命令の実行によってデコード情報を上記
    制御情報記憶装置に順次送出するように構成したことを
    特徴とするデータ処理システム。
JP16494991A 1991-06-10 1991-06-10 データ処理システム Pending JPH04362737A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16494991A JPH04362737A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 データ処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16494991A JPH04362737A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 データ処理システム

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JPH04362737A true JPH04362737A (ja) 1992-12-15

Family

ID=15802924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16494991A Pending JPH04362737A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 データ処理システム

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