JPH04362719A - 半導体装置の発振安定待ち回路 - Google Patents

半導体装置の発振安定待ち回路

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JPH04362719A
JPH04362719A JP3138024A JP13802491A JPH04362719A JP H04362719 A JPH04362719 A JP H04362719A JP 3138024 A JP3138024 A JP 3138024A JP 13802491 A JP13802491 A JP 13802491A JP H04362719 A JPH04362719 A JP H04362719A
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JP
Japan
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oscillation
clock
circuit
semiconductor device
output
Prior art date
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Withdrawn
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JP3138024A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Tada
多田 善洋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動作用クロックについて
所定の発振安定待ち時間が得られる半導体装置の発振安
定待ち回路に関する。半導体装置として動作用クロック
を使用するとき、内蔵発振源出力は電源投入の後暫くの
間は不安定になるから、分周部をタイマとして使用し、
所定の時間経過後に安定化されたクロックを得ていた。 半導体装置が多様化し、動作用クロックの周期に遅速が
要求され、更に外部からの安定クロックにより動作する
ときは時間待ちを要しない。そのような多種の要求に容
易に適用できる発振安定待ち回路が要求されている。
【0002】
【従来の技術】最近のマイクロコンピュータシステムは
、メーカがLSIチップの完成品をユーザに提供する形
態から、メーカはCPU部のマクロを提供するのみで、
ユーザがそのマクロに対し独自の回路を追加して独自の
LSIを形成するようになって来た。このときCPUを
搭載したチップはその動作クロックを内蔵した水晶発振
器から貰う場合と、外部から安定なクロックを貰う場合
とがある。今CPUが内蔵発振器からクロックを貰う場
合に、電源投入後から発振器が安定するまでの時間を、
内部のタイマでカウントし、その一定時間は内部装置を
リセット状態としている。図6はそのような発振安定待
ち回路の構成を示す図である。図6において、1は半導
体装置例えばLSIチップを全体的に示すもの、2は水
晶を使用する内蔵クロック発振回路、3は発振回路に対
する外付け水晶振動子、4は所謂CPUマクロを示し、
CPUとRAMならびに周辺回路からなるものである。 5はクロック分周回路でフリップフロップを例えば20
段縦続接続したもの、6はCPUそのものである。 7は直流電源回路、8は電源スイッチ、9は商用電源、
10はクロック回路スイッチ、11はCPUのリセット
端子、12は外部クロック端子を示す。
【0003】電源スイッチ8を投入したとき、商用電源
9からの電力は直流電源回路7により直流とされて発振
回路2とCPU6に印加される。しかし電源投入直後の
電圧は不安定であるから、クロック発振回路2の出力ク
ロックをマイクロコンピュータ6に直ぐ印加せず、発振
安定待ちを行う必要がある。そのため発振回路2の出力
クロックを分周回路5に印加し、分周回路5の最終段ま
での分周時間経過を待つ。図7は図6の動作波形図を示
す。図7において、印加電源電圧VDDは、直流電源7
の出力を示し、時刻T0において印加される。その後間
もなく、発振回路2が動作を開始し、時刻T1において
安定したクロックCLKを発生する。図7におけるTO
Fは分周回路5の出力にクロックが分周されて到来した
ことを示す。その時刻T2は、T1の後例えばクロック
発振回路の周期×220経過の時刻である。分周回路5
の出力TOFがCPUに印加されるまでは、マイクロコ
ンピュータ6にはリセットRSが印加されるため、マイ
クロコンピュータ6は初期化されるだけである。また分
周回路5の出力TOFがマイクロコンピュータ6に印加
された後は、リセットRSが解除され、マイクロコンピ
ュータ6はその後クロックCLKにより正常な動作を開
始する。時刻T0よりリセットが解除されるまでの時間
はクロック発振回路の周期×220秒であって、この時
間経過後は発振回路2からのクロックの供給は安定した
と見做している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す回路の特に
クロック分周回路を発振安定待ち回路のタイマとして動
作させているとき、分周回路の分周段数が一定であるた
め、水晶振動子3の周波数が低い場合は分周回路5の出
力が得られるまで、即ち、発振安定待ちの時間に例えば
数秒という長時間を要することになる。発振周波数を2
MHz、分周段数が20段のとき分周回路の終段までに
要する時間は約0.52秒である。逆に水晶振動子3の
周波数が50MHzのように高い場合は、分周段数を2
0段とすれば、約21ミリ秒を要するのみで、水晶発振
回路が未だ安定してないにも係わらず安定したと見做し
てリセット解除動作を行ってしまう。
【0005】若し、LSI外部にクロック発生源がある
ためチップ1内部で発振安定待ちの時間を取る必要のな
い場合でも、図6の構成では、振動子3を取外して、端
子12に外部クロックを印加すると、必ず発振安定待ち
時間を取ってから、マイクロコンンピュータ6の動作を
開始することとなる。
【0006】本発明の目的は前述の欠点を改善し、クロ
ック発振回路のクロック発生周期に関係なく、電源投入
後所定の時間を経過するまでを発振安定待ち時間とし、
且つ外部からのクロックで動作するときは発振安定待ち
時間を不要とするように動作する半導体装置の発振安定
待ち回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
を示す図である。図1において、1は半導体装置、5は
クロック分周部、6はCPUなどの半導体装置、7は直
流電源、8は電源スイッチ、9は商用電源、11はCP
Uのリセット信号印加端子、12はCPUの外部クロッ
ク印加端子、13は出力選択部、14は制御信号源、1
5はクロック発振源、16は出力選択部からの選択出力
を示す。
【0008】半導体装置1と同一チップ上にクロック発
振源15を内蔵し、電源投入後の発振安定待ち回路とし
てのクロック分周部5を有する半導体装置の発振安定待
ち回路において、本発明は下記の構成とする。即ち、発
振安定待ち回路は、クロック分周部5と、該クロック分
周部5の各段からの出力について選択する出力選択部1
3と、  該出力選択部(13)の選択動作を制御する
制御信号源14とで構成され、制御信号源14出力によ
り出力選択部13の選択動作を制御し、出力選択部13
からの出力16を以て、所定の発振安定待ち時間が得ら
れた信号と判断することで構成する。
【0009】
【作用】図1において、電源スイッチ8を閉じたとき商
用電源9を整流して得た直流はCPUなどの半導体装置
6と、クロック発振源15に印加される。クロック発振
源15から発生したクロックはクロック分周部5に印加
され、2分の1分周を繰り返す。クロック分周部5は各
分周段5−1,5−2 〜5−n から出力選択部13
に接続線を設けて置く。分周部5の出力の選択は制御信
号源14からの制御信号により行う。即ち、クロック発
振源15のクロックを2分の1に分周したのみで出力選
択部13に印加される場合から、2n 分の1に分周さ
れたものについて、その何れを選択するかを制御信号源
14の信号により選択制御する。その結果、制御信号源
14の信号により、外部クロックを選択する場合と、少
なく分周したクロックを選択する場合と、多く分周した
クロックを選択する場合と、を適宜選択する。出力選択
部13の出力16を以て所定の発振安定待ち時間が得ら
れた信号と判断する。そのため、端子12から外部クロ
ックを使用する場合は発振安定待ちをすることなく外部
クロックを取込み、長い時間の安定待ちを要する場合は
そのように待ち時間を取り、短くて良い場合は短い待ち
時間として、半導体装置6に対するリセット端子11へ
のリセット信号16を得ることが出来る。
【0010】
【実施例】図2は本発明の実施例として、図1のクロッ
ク分周部5、出力選択部13、制御信号源14について
具体的な構成を示す図である。図2において、クロック
分周部5−1 〜5−n はD型フリップフロップを使
用する。 出力選択部13は図示するようにアンド回路・オア回路
で構成する。制御信号源14は図2の場合ノア回路・ア
ンド回路でフリップフロップを構成する。17は通称パ
ワーオンリセット回路と呼ばれるもので、18は外部リ
セット信号端子を示す。
【0011】出力選択部13はクロック分周部5−1 
の出力と、同5−n の出力とが印加され、その何れか
をリセット信号16として選択するため制御信号源14
の出力が印加される。制御信号源14にはパワーオンリ
セット回路17の信号と、外部リセット信号18が導入
されている。パワーオンリセット回路17は電源7から
の直流電圧を印加し、直流電圧変化を監視する回路によ
り、直流電圧が或るしきい値以上になったとき、例えば
信号“1”を信号源1に印加する。その時間的変化を図
3に示す。図3Aは電源7からの直流電圧の時間的変化
を、図3Bはパワーオンリセット回路17の出力信号の
時間的変化を示している。図3Aにおいて電圧Vtをし
きい値とする。
【0012】図2において、外部リセット信号端子18
からのリセット信号と、制御信号源14の出力即ち出力
制御部13への制御信号と、CPUへのリセット信号1
6との関係は、表1のようになる。
【0013】
【表1】
【0014】表1において、Φはクロック分周部への印
加クロックを示す。即ち、図2の回路により外部リセッ
ト信号を端子18より印加したとき、CPUへのリセッ
ト信号16は2分の1分周されたクロックであるから、
きわめて短時間である。その他の例えばパワーオンリセ
ットの場合は、全て2n 分の1に分周されたクロック
がリセット信号16となるため、電源投入後の発振安定
待ち時間を長く取っている。
【0015】図4は発振安定待ち時間をプログラマブル
に設定することを示す概略図である。図4において、5
はクロック分周部、13は出力選択部、14は制御信号
源、19はデータレジスタ、20はデコーダ、21は切
換スイッチを示す。データレジスタ19には発振安定待
ち時間を格納して置く。なお、図5はCPU6とクロッ
ク発振源15との間の信号授受を説明するための図であ
る。
【0016】図5においてCPU6は図示しない電源か
ら直流電力の供給を受け、クロック発振源15からのク
ロック20により動作しているとき、CPU6の動作停
止を行う場合に、クロック発振源15の発振動作を停止
させる必要がある。そのためCPU6からクロック発振
源15に対し発振停止制御信号21を送出し、発振を停
止させる。CPU6にはクロック20の印加がなく、そ
の電位は“0”または“1”に固定されるため、低消費
電力の状態となっている。
【0017】次にCPU6の動作を再開させるとき、パ
ワーオンリセットから再開すること、外部からリセット
信号を印加することの他に、発振停止モードの外部解除
信号23を利用することが出来る。ここで外部発振停止
解除信号23を利用した場合には、その発振安定待ち時
間の制御に、データレジスタ19に格納しておいてデー
タを利用することができる。
【0018】CPU6の動作を再開するとき、外部から
発振停止解除信号23をCPU6に与えれば、CPU6
のソフトウェアは起動できるから、クロック発振源15
の発振停止を解除する信号22を発振源15に印加しク
ロックの発生を行う。ここでCPU6はクロック発振源
15の半導体集積回路動作を停止する前に、あらかじめ
データレジスタ19に発振開始後の発振安定待ち時間の
データを格納しておく必要がある。そのデータについて
図4のデコーダ20においてデコードし、切換スイッチ
21を介して出力選択部13に対する選択信号を得る。 そのため出力選択部13の出力信号16は新たな発振安
定待ち時間の後に出力される。
【0019】このとき、CPU6の動作再開は専用の復
帰信号でなされるため、発振安定待ち時間について所定
の時間をCPU6からデータレジスタ19に設定するこ
とで、発振安定待ち時間をプログラマブルにすることが
出来る。
【0020】
【発明の効果】このようにして本発明によると、外部リ
セット信号の印加により発振安定待ち時間を取らないこ
とと、電源投入時における発振安定待ち時間を任意に設
定することと、半導体装置の動作を中断・再開するとき
の任意の発振安定待ち時間を選定すること、とを適宜切
換えることが出来る。そのため半導体装置特に情報処理
用半導体装置において動作上有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例の構成を示す図である。
【図3】図2におけるパワーオンリセット回路の動作を
説明する図である。
【図4】本発明の他の実施例の構成概略を示す図である
【図5】図4について信号授受を説明するための図であ
る。
【図6】従来の発振安定待ち回路の構成を示す図である
【図7】図6の動作波形図である。
【符号の説明】
1  半導体装置 5  クロック分周部 13  出力選択部 14  制御信号源 15  クロック発振源 16  出力選択部からの出力

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体装置(1) と同一チップ上に
    クロック発振源(15)を内蔵し、電源投入後の発振安
    定待ち回路としてのクロック分周部(5) を有する半
    導体装置の発振安定待ち回路において、発振安定待ち回
    路は、クロック分周部(5) と、該クロック分周部(
    5) の各段からの出力について選択する出力選択部(
    13)と、該出力選択部(13)の選択動作を制御する
    制御信号源(14)とで構成され、制御信号源(14)
    出力により出力選択部(13)の選択動作を制御し、出
    力選択部(13)からの出力(16)を以て、所定の発
    振安定待ち時間が得られた信号と判断すること、を特徴
    とする半導体装置の発振安定待ち回路。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の発振安定待ち回路の制
    御信号源として、半導体装置に対する電源投入時のパワ
    ーオンリセット信号または、外部からのリセット信号を
    使用することを特徴とする半導体装置の発振安定待ち回
    路。
  3. 【請求項3】  請求項1記載の発振安定待ち回路の制
    御信号源としてデータレジスタを具備し、該データレジ
    スタには半導体装置の動作がクロック断により中断して
    いる状態から再開するときの、発振安定待ち時間を設定
    して置くことを特徴とする半導体装置の発振安定待ち回
    路。
JP3138024A 1991-06-10 1991-06-10 半導体装置の発振安定待ち回路 Withdrawn JPH04362719A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008226012A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Fujitsu Ltd クロック信号供給回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008226012A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Fujitsu Ltd クロック信号供給回路
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