JPH04361927A - 自動給紙装置及び記録装置 - Google Patents

自動給紙装置及び記録装置

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JPH04361927A
JPH04361927A JP3137837A JP13783791A JPH04361927A JP H04361927 A JPH04361927 A JP H04361927A JP 3137837 A JP3137837 A JP 3137837A JP 13783791 A JP13783791 A JP 13783791A JP H04361927 A JPH04361927 A JP H04361927A
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JP
Japan
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recording sheets
separating
recording sheet
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Application number
JP3137837A
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English (en)
Inventor
Haruyuki Yanagi
治幸 柳
Satoshi Saikawa
才川 悟志
Soichi Hiramatsu
壮一 平松
Takashi Nojima
隆司 野島
Tetsuo Suzuki
哲夫 鈴木
Shinnosuke Taniishi
谷石 信之介
Junichi Asano
浅野 潤一
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録シートを自動的に
1枚ずつ送給する自動給紙装置と該自動給紙装置を備え
た記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリなどの
記録装置は転送されてくる画像情報に基づいて、記録ヘ
ッドのエネルギー発生体を駆動することにより、紙やプ
ラスチック薄板などの記録シート上にドットパターンか
ら成る画像を記録していくように構成されている。
【0003】上記記録装置は、記録方式により、インク
ジェット式、ワイヤドット式、サーマル式、電子写真式
などに分けることができる。また、記録装置で使用され
る記録シートには普通紙の他にハガキや封筒等の厚紙や
プラスチック薄板等の特殊シートなどがある。記録シー
トの供給は、1枚ずつ手差しで挿入する他、自動給紙装
置によって自動かつ連続的に送り込むことが行われてい
る。
【0004】図13に従来の記録装置Bに自動給紙装置
Aを装着した斜視図を示し、図14に自動給紙装置Aの
構成を示す斜視図を示す。図に示す様に、前記自動給紙
装置Aは、一般に、左右の給紙ローラ(L)101、給
紙ローラ(R)102、給紙ローラ軸106、駆動ギヤ
107等から構成される給紙駆動部と左右のサイドガイ
ド(L)103、サイドガイド(R)104、圧板10
5等から構成され、記録シートが装填される給紙セット
部を備えている。そして、記録装置の記録シート搬送系
の駆動力を駆動ギヤ107に伝達し、給紙ローラ(L)
101、給紙ローラ(R)102を駆動することにより
、左右の分離爪(L)109、分離爪(R)110等に
より記録シートを1枚ずつ分離供給するように構成され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、左右に給紙ローラ(L)101、給紙ロ
ーラ(R)102、分離爪(L)109、分離爪(R)
110、等の記録シート分離手段がそれぞれ対で設けら
れているため、次のような欠点があった。 (1)構成が複雑になり、部品点数が多くなるので装置
コストが高くなってしまう。 (2)給紙ローラ軸106が通るスペース等のために装
置サイズが大きくなってしまう。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、部品点数の削減および
小型化が図れる自動給紙装置および記録装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自動給紙装置は
、記録シートを積載可能な積載手段と、前記積載手段か
ら記録シートを送り出すために設けられた1つの回転給
送体と、前記積載手段に積載されている記録シートの一
方の端部のみを規制して、前記回転給送体による給送時
に記録シートを1枚ずつ分離する分離手段と、を備え、
前記積載手段に設けられて、積載された記録シートを前
記回転給送体側に付勢するための圧板を前記回転給送体
に対応させて部分的に設けたことを特徴とするものであ
る。
【0008】回転給送手段として、一端のみが支持され
た駆動軸の他端に設けられた給紙ローラなどがあり、該
給紙ローラを積載されている記録シートの中心線よりも
前記分離手段側に配置させ、同じ側に圧板を配置される
とよい。
【0009】また、前記圧板の幅を、記録シートの側端
部から給紙ローラの位置までの長さよりも大きく、給紙
可能な最小記録シート幅よりも小さく設定するとよい。
【0010】記録シートにおける前記圧板が支持しない
部分を支持するための固定支持部を有し、該固定支持部
の支持位置を圧板の支持位置よりも下げるようにすると
よい。
【0011】また、本発明は、上記構成の自動給紙装置
を有する記録装置である。
【0012】この記録装置の記録手段としては、熱エネ
ルギにより生じる膜沸騰による気泡の成長、収縮によっ
て生じる圧力変化を利用してインクを吐出させて画像を
記録するインクジェット方式が好適である。
【0013】
【作用】以上の構成によれば、積載手段に積載されてい
る記録シートを1つの回転給送体で送り出して1つの分
離手段により1枚ずつ分離するものにおいて、回転給送
体に対応する位置に部分的に圧板を設けることにより、
記録シートの送り出し時の摺動抵抗を小さくすることが
できて、斜行の発生を抑えることができる。
【0014】また、記録シートにおける前記圧板が支持
しない部分を支持するための固定支持部の支持位置を圧
板の支持位置よりも下げるようにすると、より効果的に
斜行の発生を抑えられる。
【0015】そのため、1つの回転給送体と1つの分離
手段によって記録シートの分離供給が精度よく行える。
【0016】
【実施例】図1〜図3に示す如く、自動給紙装置は、給
紙ローラ1、給紙ローラ軸2、補助ローラ3、分離爪5
、駆動ギヤ6等から成る給紙駆動部と、圧板4、解除レ
バー7、可動サイドガイド8、ベース9等から成る給紙
セット部とで構成されている。まず、これらの概略の構
成と作用を説明する。
【0017】解除レバー7を解除することで圧板バネ1
2が押され、圧板4が圧板軸4bを中心に回転し、図2
の破線で示すように給紙ローラ1より離れる。この状態
で記録シート24を下ガイド部10の上流の突き当て部
にその先端を突き当ててそろえる。さらに、記録シート
24の進行方向に向かって左側に存在する固定サイドガ
イド部9bに記録シート24の左端を突き当てるように
、可動サイドガイド8を移動させて記録シート24をセ
ットする。この状態で解除レバー7を戻すと、圧板4が
圧板バネ12により戻り、記録シート24を給紙ローラ
1に付勢する様に働いて、記録シート24がセットされ
る。
【0018】記録シート24がセットされた状態で、搬
送ローラ17の駆動をギヤA14、ギヤB15、ギヤC
16、駆動ギヤ6の4段のギヤにより、給紙ローラ1に
伝達している。給紙ローラ1によりピックアップされた
記録シート24は分離爪5により一枚ずつ分離され、上
ガイド11、下ガイド部10の間を通り、回転している
ピンチローラ13と搬送ローラ17のローラ対に送られ
る。このローラ対の前に紙センサー25が設けられてお
り、記録シート24の先端を検知し、記録シート24上
での印字位置を求めている。前記ローラ対13、17に
より送られた記録シート24は記録装置Bのプラテン1
8上を沿って進み、記録ヘッド20により、所定の画像
情報に基づいた記録を行うことができる。記録ヘッド2
0は、インクタンクと一体に構成され、交換容易なイン
クジェット記録ヘッドである。記録ヘッド20には電気
熱変換体を備え、印加される熱エネルギーにより生じる
膜沸騰による気泡の成長、収縮によって生じる圧力変化
を利用して吐出口よりインクを吐出させ記録を行う。
【0019】所定の記録を行った記録シート24は、排
出を補助するための拍車21及び排紙ローラ22により
、記録シート24上の画像を汚すことなく、排紙トレー
19上に排出される。
【0020】なお、搬送ローラを駆動するモータM(図
2に図示)は、記録装置Bに設けられている制御装置C
により回転が制御される。
【0021】次に前記自動給紙装置の主要各部の詳細に
ついて述べる。
【0022】ベース9に固定サイドガイド部9b、下ガ
イド部10、可動サイドガイド8が設けられており、固
定サイドガイド部9bと下ガイド部10上流側の突き当
て部を基準に、可動サイドガイド8を移動させて、記録
シート24を位置規制してセットする様になっている。 またベース9は圧板4が対応する位置に圧板4が退避で
き、かつ、給紙ローラ1に対向する位置に圧板バネ12
を設けるための凹部9aが形成されている。圧板4は両
端上部の圧板軸4bでベース9に結合されていて、圧板
軸4bを中心に回転可能となっている。通常は、記録シ
ート24をセットした状態で圧板バネ12により、圧板
4は給紙ローラ1に付勢されている。記録シート24を
交換あるいは新たにセットする時は解除レバー7を回し
、図2の破線に示す位置に退避する構成となっている。
【0023】圧板4の位置は記録シート24のセット時
の厚さによって異なるが、記録シート24の圧板4以外
の部分がセットされる可動サイドガイド8及びベース9
の固定部との段差l3(図2に図示)は、常に圧板4が
上になるかあるいはほぼ同じになる様にl3=0〜10
mmで設定されている。この様に段差を設けた方が、記
録シート24の負荷が小さくなると共に、給紙ローラ1
と記録シート24の関係がよく、スムーズで斜行の少な
い給紙を行うことが可能となる。
【0024】また、圧板4の幅l4(図3に図示)は、
給紙ローラ端部位置l5(図3に図示)より大きく、最
小記録シートサイズ幅より小さい所定の長さに設定して
いる。
【0025】さらに、圧板4の給紙ローラ1の位置には
、人工皮等の摩擦係数の比較的大きいものから成る分離
パット23が設けられており枚数が少なくなったときの
重送等を防止している。
【0026】図4に示す如く給紙ローラ1、給紙ローラ
軸2、補助ローラ3は一体で成形されており、駆動ギヤ
6に結合され、ギヤA14、ギヤB15、ギヤC16の
ギヤ群により搬送ローラ17より駆動が伝達される。給
紙ローラ1は、周囲に給紙ローラゴム1bが設けられて
おり、D形(または半月形)に構成されている。給紙ロ
ーラ1が1回転する間に記録シート24の最上層の1枚
が分離爪5により分離され、上ガイド11、下ガイド部
10の間を通り、回転しているピンチローラ13、搬送
ローラ17のローラ対に送られる。この時の記録シート
24の頭出し等は紙センサー25にて記録シート24の
先端を検知することで行う。また、給紙ローラ軸2は不
図示の1回転クラッチを介して駆動ギヤ6と結合されて
おり、1回転後、所定の位置で停止され、搬送される記
録シート24は、例えば図2のように給紙ローラゴム1
bとセットされている記録シート24の間を通って送ら
れる。再度、給紙を行う場合は、搬送ローラ17を微少
量逆転させ、上記1回転クラッチのクラッチトリガーに
よって回転可能に切り換えられる。
【0027】給紙ローラ1の幅は約20mm、下ガイド
部10上流の記録シート24突き当て部から給紙ローラ
1中心までl1(図3に図示)は20〜30mm、固定
サイドガイド9bから給紙ローラ1端部までl2はA4
縦の記録シート24対応の場合約40〜60mmに構成
されている。この給紙ローラ1の配置において、l1は
小さすぎたり、大きすぎたりすると、下ガイド10及び
分離爪5との関係が悪くなり、爪跡、重送、ジャム等の
問題が発生し易くなる。l1=5〜50mmの間で適正
な所を見つけることができる。
【0028】また、l2は給紙のバランスからは、斜行
等の問題が発生するので給紙ローラ1が記録シート24
の中央に寄ったところが望ましいが、l2=20mm〜
最大記録シート幅の1/2の間で適正な所を見つけるこ
とができる。
【0029】以上の如く、給紙ローラ1は分離爪5から
従来と比べて離れた位置となり、爪跡、重送、ジャム等
の問題が発生し易くなる。そのために、図4に示すよう
に給紙ローラ1の円形部とほぼ同じ径の補助ローラ3を
記録シート24端部寄りの例えば、l1=20〜30m
m、L6=20mmの位置に、幅2〜5mmで設けるこ
とで上述の問題の発生を少なくしている。これは、記録
シート24の端部が分離爪5を乗り越えて分離される際
に、記録シート24の端部が膨らみ、この膨らみが大き
すぎると斜行を生じやすいが、補助ローラ3によりこの
膨らみを押えることにより斜行が防止される。
【0030】給紙ローラ1等により分離された記録シー
ト24はまず下ガイド部10に沿って送られるが、図5
及び図6に示す如く、下ガイド部10に突き当たる又は
摺動する時に斜行取りをすることが可能である。図5の
様に給紙ローラ1側の記録シート24の端部が先に出た
場合、先に下ガイド部10に突き当たることで抵抗力F
1が生じる。この時、給紙ローラ1が片側のみにあるの
で、給紙ローラ1を中心にF2という回転力が働き、斜
行が矯正される。逆の斜行の場合も図6の様に同様に斜
行が矯正される。この場合、給紙ローラ1の駆動(紙送
り速度)を図7に示す如く間欠周期的に変動させること
で抵抗力F1が衝撃的に働くのでより効果的な斜行取り
が可能となる。この場合、例えばt1=t3=1〜20
msec、t2=100〜1000msec、v1=1
0〜100mm/sec、v2=(1.5〜3)×v1
となる様に設定している。
【0031】斜行が修正された記録シート24は上ガイ
ド11、下ガイド部10の間を通ってピンチローラ13
と搬送ローラ17の回転しているローラ対13、17に
送られる。その際に、記録シート24は、片側のみを給
紙ローラ1で押さえているので図8に示す如く給紙ロー
ラ1側端部と逆側端部では記録シート24のパス(送ら
れる道すじ)が異なり、給紙ローラ1側のパスP1より
逆側のパスP2が先に出て斜行が生じる傾向がある。そ
のために、図9及び図10に示す如く、上ガイド11と
下ガイド10の形状を変えることで左右の紙パスP1、
P2の違いを矯正している。
【0032】図9に示す如く、下ガイド10は遅れる給
紙ローラ1側の方10aを逆側10bより記録シート2
4のパス面に出張る方向に突き出している。出張り方と
しては連続的に出張ってきて、両端部では図9に示す如
く出張量l7=1〜5mmに設定している。
【0033】したがって、給紙ローラ1側では記録シー
ト24を積極的に前に押し出す様に働くので、前述の如
く、給紙ローラ1側が遅れることによる斜行を相殺する
作用として働く。このようにして、左右の紙パスの違い
を矯正することが可能となる。また、図10に示す如く
、上ガイド11は先に出る給紙ローラ1と逆側10bを
給紙ローラ1側10aより、記録シート24のパス面に
出張る方向に突き出している。出張り方としては連続的
に出張ってきて、両端部で図10に示す如く、出張量l
8=1〜20mm位で構成されている。
【0034】したがって、給紙ローラ1と逆側では記録
シート24を積極的に後に押し戻す様に働くので、前述
の如く給紙ローラ1と逆側が先に出ることによる斜行を
相殺する作用として働く。以上の如く左右の紙パスの違
いを矯正することが可能となる。
【0035】以上の構成によれば、1つの給紙ローラ1
と1つの分離爪5とによって斜行等を発生することなく
精度よく記録シート24の給送が行える。そのため、構
成が従来のものに比べて簡単になり、部品点数も低減す
る。さらに、給紙ローラ軸2が片側だけで支持されてお
り、反対側(可動ガイド8側)には軸が存在しないため
、その部分のスペースに他の部品(例えば電子基板等)
を装着するようにしてスペースの有効利用も図れる。ま
た、ベース9の圧板4が位置していない部分のスペース
の有効利用も図ることができる。
【0036】なお、本実施例では、インクジェット方式
の記録装置に備えた自動給紙装置に本発明を適用したも
のについて説明したが、ワイヤドット式、サーマル式、
電子写真式の記録装置(プリンタ、複写機、ファクシミ
リ等)の給紙装置に適用してもよい。
【0037】また、記録シートを積載する手段としては
、カセット方式、デッキ方式等他の方式であってもよい
【0038】さらに、本実施例では、自動給紙装置と記
録装置とが別体であるが一体となっていてもよい。
【0039】(第2の実施例) 前記第1の実施例においては、最大記録シート24幅を
A4縦サイズの210mmとして給紙ローラ1位置を図
3においてl1=20〜30mm、l2=40〜60m
mとしたが、上ガイド11、下ガイド部10の形状等に
よってはl1=5〜50mm、l2=20mm〜最大記
録シート24幅の1/2(A4縦だとl2=105mm
)の範囲で最適な配置を施してもよい。
【0040】さらに、最大記録シート24のサイズをA
4縦としたが、B4縦、A3縦等のサイズに対応する場
合、上述のl1,l2の範囲内で最適な配置を施すのは
言うまでもない。
【0041】その他の構成については、前記第1の実施
例と同様である。
【0042】(第3の実施例) 前記第1の実施例においては図4に示す如く、給紙ロー
ラ1、給紙ローラ軸2、補助ローラ3は一体で成形され
るものとしたが、図11に示す如く補助ローラ3を別部
品にしてもよい。この場合、補助ローラ3は給紙ローラ
軸2に対して回転可能に取りつけられており、補助ロー
ラ3の自重あるいは、給紙ローラ軸2により記録シート
24に付勢させるために微小の隙間をあけて設けられて
いる。したがって、分離爪5等で最上位の記録シート2
4が分離される際に、補助ローラ3に接触する際の抵抗
がより小さく爪跡、重送、ジャム等の問題が少ないさら
に良好な給紙を行うことができる。
【0043】その他の構成については、第1の実施例と
同じである。
【0044】(第4の実施例) 前記実施例においては、補助ローラ3は円筒状で給紙ロ
ーラ軸2に通す構成となっていたが図12に示す如く、
給紙ローラ軸2とは別部材から円筒状以外の形状の記録
シート押えアーム26を設けてもよい。記録シート押え
アーム26は固定サイドガイド部9b等から出ており、
適度な弾性を有して、記録シート24に付勢させるか、
微小の隙間をあけて設けられている。
【0045】この構成にすることにより記録シート24
の規制手段を分離爪5のより近傍に配置することが可能
になり斜行防止により効果がある。
【0046】その他の構成については第1の実施例と同
じである。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、1つの回転
給送体と1つの分離手段を用いた自動給紙装置であって
も、記録シートの斜行等を防止して精度のよい給紙を行
うことができるため、構成が簡単であり部品点数も少な
く、装置コストの低減及び装置の小型化、軽量化等が図
れる。
【0048】また、このような自動給紙装置を備えた記
録装置においても、コストの低減及び小型化、軽量化が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の自動給紙装置の斜視図
【図2】図1に示した自動給紙装置を有する記録装置の
断面図。
【図3】図2におけるX矢視図。
【図4】図1に示した自動給紙装置の給紙ローラの斜視
図。
【図5】図1に示した自動給紙装置における下ガイドに
よる斜行取りの状態を示す模式図。
【図6】図1に示した自動給紙装置における下ガイドに
よる斜行取りの状態を示す模式図。
【図7】図1に示した自動給紙装置における給紙ローラ
の紙送り速度と時間の関係を示す図。
【図8】図1に示した自動給紙装置における上下ガイド
の矯正がない場合の左右パスの模式図。
【図9】図1に示した自動給紙装置における下ガイドの
形状を示す模式図。
【図10】図1に示した自動給紙装置における下ガイド
の形状を示す模式図。
【図11】本発明の第3の実施例の自動給紙装置に設け
られる給紙ローラの斜視図。
【図12】本発明の第4の実施例の自動給紙装置に設け
られる押え手段を示す斜視図。
【図13】従来の記録装置を示す斜視図。
【図14】従来の自動給紙装置を示す斜視図。
【符号の説明】 1  給紙ローラ(給紙回転体) 2  給紙ローラ軸(駆動軸) 3  補助ローラ(規制手段) 5  分離爪(分離手段) 9  ベース(積載手段) 20  記録ヘッド(記録手段) 24  記録シート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録シートを積載可能な積載手段と、
    前記積載手段から記録シートを送り出すために設けられ
    た1つの回転給送体と、前記積載手段に積載されている
    記録シートの一方の端部のみを規制して、前記回転給送
    体による給送時に記録シートを1枚ずつ分離する分離手
    段と、前記分離手段による記録シートの分離時に、分離
    される記録シートにおける前記分離手段側を押える規制
    手段と、を備えたこと特徴とする自動給紙装置。
  2. 【請求項2】  前記分離手段が、分離爪である請求項
    1に記載の自動給紙装置。
  3. 【請求項3】  前記回転給送体は、一端のみが支持さ
    れた駆動軸の他端に設けられた給紙ローラであり、該給
    紙ローラは積載されている記録シートの中心線よりも前
    記分離手段側に配置されている請求項1に記載の自動給
    紙装置。
  4. 【請求項4】  前記規制手段は前記駆動軸に設けられ
    た補助ローラである請求項3に記載の自動給紙装置。
  5. 【請求項5】  前記規制手段は前記分離手段の近傍に
    設けられた押え手段である請求項3に記載の自動給紙装
    置。
  6. 【請求項6】  記録シートを積載可能な積載手段と、
    前記積載手段に積載されている記録シートの上面に当接
    し、回転することにより記録シートを送り出す1つの給
    紙ローラと、前記積載手段に積載されている記録シート
    の一方の端部を規制する1つの分離爪と、前記給紙ロー
    ラの回転により記録シートが送り出されて前記分離爪に
    より記録シートが1枚ずつ分離されるときに、記録シー
    トの膨らみを押えるための規制手段と、を備えたことを
    特徴とする自動給紙装置。
  7. 【請求項7】  記録シートを積載可能な積載手段と、
    前記積載手段から記録シートを送り出すために設けられ
    た1つの回転給送体と、前記積載手段に積載されている
    記録シートの一方の端部のみを規制し、前記回転給送体
    による給送時に記録シートを1枚ずつ分離する分離手段
    と、前記分離手段による記録シートの分離時に、分離さ
    れる記録シートにおける前記分離手段側を押える規制手
    段と、前記分離手段により分離されて送られてきた記録
    シートに画像を記録する記録手段と、を備えたことを特
    徴とする記録装置。
  8. 【請求項8】  前記記録手段が、熱エネルギにより生
    じる膜沸騰による気泡の成長、収縮によって生じる圧力
    変化を利用してインクを吐出させて画像を記録するイン
    クジェット方式である請求項7に記載の記録装置。
JP3137837A 1991-06-10 1991-06-10 自動給紙装置及び記録装置 Pending JPH04361927A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3137837A JPH04361927A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 自動給紙装置及び記録装置
US07/894,997 US5648808A (en) 1991-06-10 1992-06-08 Automatic sheet feeding apparatus
DE69218498T DE69218498T2 (de) 1991-06-10 1992-06-09 Automatische Blattzuführvorrichtung mit Schrägstellungskorrektur
EP92109660A EP0518255B1 (en) 1991-06-10 1992-06-09 Automatic sheet feeding apparatus with skew-feed correction

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3137837A JPH04361927A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 自動給紙装置及び記録装置

Publications (1)

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JPH04361927A true JPH04361927A (ja) 1992-12-15

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ID=15207990

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JP3137837A Pending JPH04361927A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 自動給紙装置及び記録装置

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JP (1) JPH04361927A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1323914C (zh) * 2004-02-20 2007-07-04 富士通先端科技株式会社 介质传送机构、介质传送装置和介质传送方法

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CN1323914C (zh) * 2004-02-20 2007-07-04 富士通先端科技株式会社 介质传送机构、介质传送装置和介质传送方法

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