JPH04360601A - 脱着形フロントローダ - Google Patents

脱着形フロントローダ

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JPH04360601A
JPH04360601A JP13676791A JP13676791A JPH04360601A JP H04360601 A JPH04360601 A JP H04360601A JP 13676791 A JP13676791 A JP 13676791A JP 13676791 A JP13676791 A JP 13676791A JP H04360601 A JPH04360601 A JP H04360601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loader
control valve
tractor
valve device
bonnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP13676791A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Nakamura
健太郎 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱着形フロントローダ
に関し、堆肥、土砂等の積降し運搬作業等に利用される
【0002】
【従来の技術】流体シリンダの作動で昇降するブームを
備えているフロントローダにおける左右のマストを、ト
ラクタ車体の左右でかつボンネットの両側外方にて立設
固定した取付台に着脱固定自在に設け、前記流体シリン
ダを制御する制御弁装置を備えている脱着形フロントロ
ーダは、トラクタをローダ作業と該ローダ作業以外の作
業に供するために、フロントローダをトラクタ車体に対
して脱着自在に備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の脱着形フロント
ローダにおいては、流体シリンダを制御する制御弁装置
を、ローダのマスト側に備えていた。従って、ローダを
トラクタ車体より離脱した場合、制御弁装置をローダと
ともにトラクタ車体から離脱することとなり、これでは
、ローダをトラクタより離脱してローダ作業以外の作業
にトラクタを活用したいとき、当該作業において流体圧
を利用する場合、別途に制御弁装置が必要で、ローダ用
の制御弁装置を活用したいにも拘わらず当該制御弁装置
が無駄になっていた。
【0004】本発明は、ローダ用の制御弁装置を、ロー
ダ側でなくトラクタ車体側に備えることによって、制御
弁装置をローダ作業のみでなくローダをトラクタ車体よ
り切離してもローダ作業以外にも活用できるようにした
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、流体シリンダ
19の作動で昇降するブーム17を備えているフロント
ローダ13における左右のマスト14を、トラクタ車体
4 の左右でかつボンネット7 の両側外方にて立設固
定した取付台10に着脱固定自在に設け、前記流体シリ
ンダ19を制御する制御弁装置27を備えている脱着形
フロントローダにおいて、前述の目的を達成するために
次の技術的手段を講じている。
【0006】すなわち、本発明は、前記取付台10のい
ずれか一方の内側面に取付面10A を設け、ボンネッ
ト7 の外側立面と取付台10との間でかつ踏込み自在
なペダル34の前方に前記制御弁装置27を介在配置し
、該制御弁装置27を前記取付面10A に取着してい
ることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】ローダ作業の場合においては、制御弁装置27
の制御レバー28を操作することで流体シリンダ19が
作動してブーム17は図3の矢示Uの如く昇降する。ロ
ーダ作業以外の作業にトラクタ1 を利用する場合には
、図1,2等で示す如く取付台10とマスト14との連
結手段15を解除し、その後、図4,5に示す如くブー
ム17に備えた作業具18とスタンド25とをそれぞれ
接地した状態で流体シリンダ19を作動すると、取付台
10よりマスト14が上昇することで離脱され、その後
、トラクタ車体4 を後退させる。
【0008】このトラクタ1 の後退の際に、制御弁装
置27とローダ13の流体シリンダ19との流体配管に
おけるカプラ35A,36A の接続を解除する。取付
台10の内側面に形成した取付面10A に制御弁装置
27が取着されているので、該制御弁装置27はローダ
13側に付帯されることなくトラクタ1 側に装着され
たままとなり、ローダ13をトラクタ1 より離脱させ
た後において、トラクタ1 をローダ作業以外の作業に
供するとき、前記制御弁装置27を流体制御用として活
用する。
【0009】制御弁装置27は、ボンネット7 の外側
立面と取付台10との間でかつ踏込み自在なペダル34
の前方に介在配置してあることから、トラクタ1 の乗
降口33を塞ぐこともなく、また、ペダル34の踏込み
操作も支障なくなし得る。
【0010】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を詳述す
る。図1から図5において、2軸4車輪形トラクタ1 
は、前輪2 と後輪3 を備え、トラクタ車体4 上に
は操縦ハンドル5 と運転席6 とを前後に備え、エン
ジンはボンネット7 で覆われている。
【0011】トラクタ車体4 の前後方向中間部の左右
側壁に基板8がボルト等で着脱自在に固着され、該基板
8 には左右方向外方でかつ水平状に延伸したアーム部
9 を有し、該アーム部9 の延伸端上面、すなわち、
ボンネット7 の両側外方に取付台10が立設固定され
ている。なお、左右の基板8 はトラクタ車体4 の下
面にボルト止めした補強材で互いに連結してもよく、ま
た、左右のアーム部9 と後車軸ケースとを前後方向の
補強フレーム11で連結してもよい。
【0012】左右の取付台10の上部には、平面視コ字
形で上面および前面が開放されたボックス形のマスト嵌
合部12とされており、該マスト嵌合部12のそれぞれ
にフロントローダ13における左右のマスト14の下端
が上方から嵌入されて横方向外方から挿入された締結具
15によって着脱固定自在とされている。フロントロー
ダ13は、左右のマスト14の上部にピン16で枢支連
結された左右のブーム17を備え、該ブーム17はボン
ネット7 の左右両側で前方に突出されていて該突出端
にバケットで例示する作業具18を備えている。
【0013】左右のブーム17は伸縮形の流体 (油圧
) シリンダ19の作動でピン16を支点に上下方向に
図3における矢示Uの如く昇降され、このため、ブーム
17の中途とマスト14との間にブーム用流体シリンダ
19がピン等で取付けてある。また、作業具18は伸縮
形の作業具用流体シリンダ20の作動でブーム17先端
におけるピン21を支点にチルト動作可能とされ、この
ため、作業具18とブーム17の中途との間に作業具用
流体シリンダ20がピン等で取付けてある。
【0014】左右のブーム17の中途にはスタンド取付
孔22およびU形のスタンド取付具23を有し、マスト
14と前車軸フレーム24の先端との間に筋違い状のブ
レイス25が各2個の取付孔25A,25B にピン2
6を挿脱することで装着されている。従って、この実施
例ではピン26を引抜いてブレイス25を取外し、該ブ
レイス25の一端をスタンド取付孔22および取付具2
3を利用してピン26で取着することで、該ブレイス2
5をスタンド機能として併用している。
【0015】左右の取付台10のうちいずれか一方、図
では右側取付台10の内側面に、平坦面形状とされた取
付面10A が形成してあり、ボンネット7 の外側立
面7Aと取付台10およびマスト14との間に介在配置
した制御弁装置27が前記取付面10A に取着されて
いる。制御弁装置27は、制御レバー28で操作される
制御弁29,30 を有し、該制御弁29, 30を有
するブロック31がカバー体32等で覆われており、該
カバー体32の外側面板32A を前記取付面10A 
に溶着しており、ブロック31等を着脱自在に備えたカ
バー体32の基板32B は図1に示す如く後上り状に
傾斜され、これによって、ステップ(乗降口)33に踏
込み自在に備えたブレーキ、クラッチ等のペダル34の
前方にあって該ペダル34との干渉がさけられている。
【0016】制御弁29,30 は2つの流体シリンダ
19,20 を作動するものでその油圧取出部35,3
6 には配管用のカプラ35A,36A を図1に示す
如く備えている。トラクタ車体4 の立側面等に取着し
た油圧取出ブロックと前記制御装置27のブロック31
における油路とは、図外の配管で接続されている。制御
レバー28と制御弁29,30 は自在接手37等で接
合されていて、該制御レバー28は操縦ハンドル5 の
右脇上方にそのグリップ28A が位置している。
【0017】以上の実施例の作用を説明すると、図3で
示す如くトラクタ1 にフロントローダ13を装着して
ローダ作業を行なうときは、制御レバー28の操作で制
御弁装置27の各制御弁29,30 を切換えることで
、流体シリンダ19の作動でブーム17を矢示Uの如く
昇降するとともに流体シリンダ20の作動で作業具18
をチルトさせ、トラクタ1 の前後進等と相まってロー
ダ作業がなされる。
【0018】このローダ作業時において、ペダル34は
踏込まれるが、このペダル踏込み動作は制御弁装置27
によって障害されないし、また、トラクタ1 への乗降
も支障がない。フロントローダ13をトラクタ1 より
離脱するには、ブレイス25の両端ピン26,26 を
引抜き、一方のピン26を利用してブレイス25をブー
ム17の孔22に挿通するとともに該ブレイス25の下
端を前下り傾斜として接地させるとともに作業具18を
接地して、取付台10とマスト14との締結具15を外
し、マスト14を離脱可能な体勢にする。
【0019】次に、流体シリンダ19に、制御レバー2
8の操作で制御弁装置27によって伸長方向の流体圧を
作用することにより、マスト14が持上げられ、ブレイ
ス25は図4に示す如くピン26を支点に垂直姿勢とな
るので、他方のピン26を取付具23に挿通してブレイ
ス25の垂直姿勢を保持する。次に、カプラ35A,3
6A を外してトラクタ1 を後退させると、作業具1
8とブレイス25とによりローダ13は起立されてトラ
クタ1 より離脱される (図5参照)。
【0020】ローダ13を離脱したトラクタ1 には、
制御弁装置27が備えられているので、該制御弁装置2
7におけるカプラ35A,36A に、ローダ以外の油
圧機器を接続して制御レバー28の操作で当該油圧機器
による各種作業を行なうことができる。なお、ローダ1
3とトラクタ1 との装着はトラクタ1 を前進する等
して先とは逆手順で行なうことができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上の通りであり、ローダ用の
制御弁装置は、トラクタをローダより離脱させてもトラ
クタ側に残置されているので、該制御弁装置を利用して
ローダ以外の油圧機器による作業に活用できる。また、
制御弁装置は、ボンネットと取付台との空間に介在され
、かつ、ペダルの前方に配置されているので、ペダル操
作の障害、乗降障害ともならず、誤操作を防止すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の要部側面図である。
【図2】図1の矢示Aを示す正面図である。
【図3】全体の側面図である。
【図4】脱着状態の要部側面図である。
【図5】脱着後の要部側面図である。
【符号の説明】
4  トラクタ車体 7  ボンネット 10  取付台 13  フロントローダ 14  マスト 27  制御弁装置 34  ペダル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  流体シリンダ(19)の作動で昇降す
    るブーム(17)を備えているフロントローダ(13)
    における左右のマスト(14)を、トラクタ車体(4)
     の左右でかつボンネット(7) の両側外方にて立設
    固定した取付台(10)に着脱固定自在に設け、前記流
    体シリンダ(19)を制御する制御弁装置(27)を備
    えている脱着形フロントローダにおいて、前記取付台(
    10)のいずれか一方の内側面に取付面(10A) を
    設け、ボンネット(7) の外側立面と取付台(10)
    との間でかつ踏込み自在なペダル(34)の前方に前記
    制御弁装置(27)を介在配置し、該制御弁装置(27
    )を前記取付面(10A) に取着していることを特徴
    とする脱着形フロントローダ。
JP13676791A 1991-06-07 1991-06-07 脱着形フロントローダ Pending JPH04360601A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13676791A JPH04360601A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 脱着形フロントローダ

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JP13676791A JPH04360601A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 脱着形フロントローダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04360601A true JPH04360601A (ja) 1992-12-14

Family

ID=15183039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13676791A Pending JPH04360601A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 脱着形フロントローダ

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JP (1) JPH04360601A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019089542A (ja) * 2018-12-18 2019-06-13 井関農機株式会社 トラクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019089542A (ja) * 2018-12-18 2019-06-13 井関農機株式会社 トラクタ

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