JPH04360313A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH04360313A JPH04360313A JP3163953A JP16395391A JPH04360313A JP H04360313 A JPH04360313 A JP H04360313A JP 3163953 A JP3163953 A JP 3163953A JP 16395391 A JP16395391 A JP 16395391A JP H04360313 A JPH04360313 A JP H04360313A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- buffer section
- input
- signal line
- channel transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 11
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000011990 functional testing Methods 0.000 description 3
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 3
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路に関
し、特に、双方向バッファ回路を備えた半導体集積回路
に関する。
し、特に、双方向バッファ回路を備えた半導体集積回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の半導体集積回路における
双方向バッファ回路の回路構成を示す図であり、1はパ
ッド、7は出力バッファ部、8は入力バッファ部、2は
入力あるいは出力信号をパッド1に伝える信号線、3は
入力信号を入力バッファ部8へ伝える信号線、4は図示
しない内部回路からの信号を出力バッファ部7へ伝える
信号線、5は出力バッファ部7へ入出力の切替制御信号
を伝える切替制御信号線、6は入力バッファ部8から図
示しない内部回路へ信号を伝える信号線である。
双方向バッファ回路の回路構成を示す図であり、1はパ
ッド、7は出力バッファ部、8は入力バッファ部、2は
入力あるいは出力信号をパッド1に伝える信号線、3は
入力信号を入力バッファ部8へ伝える信号線、4は図示
しない内部回路からの信号を出力バッファ部7へ伝える
信号線、5は出力バッファ部7へ入出力の切替制御信号
を伝える切替制御信号線、6は入力バッファ部8から図
示しない内部回路へ信号を伝える信号線である。
【0003】次に、動作について説明する。切替制御信
号線5によって出力バッファ部7へ切替制御信号が伝え
られ、出力バッファ部7が出力モードとなった時、図示
しない内部回路からの出力信号は信号線4から出力バッ
ファ部7,信号線2を通してパッド1へ伝えられ、出力
される。
号線5によって出力バッファ部7へ切替制御信号が伝え
られ、出力バッファ部7が出力モードとなった時、図示
しない内部回路からの出力信号は信号線4から出力バッ
ファ部7,信号線2を通してパッド1へ伝えられ、出力
される。
【0004】一方、制御信号線5によって出力バッファ
部7へ切替制御信号が伝えられ、出力バッファ部7がハ
イインピーダンス状態に入り、入力モードに切り替わっ
た時、パッド1からの入力信号は信号線2,3を通って
入力バッファ部8へ伝えられ、信号線6を通って図示し
ない内部回路に入力される。
部7へ切替制御信号が伝えられ、出力バッファ部7がハ
イインピーダンス状態に入り、入力モードに切り替わっ
た時、パッド1からの入力信号は信号線2,3を通って
入力バッファ部8へ伝えられ、信号線6を通って図示し
ない内部回路に入力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体集積回路
における双方向バッファ回路は以上のように構成されて
いるので、出力バッファ部7のモード切替時において、
出力バッファ部7がハイインピーダンス状態の時、パッ
ド1から入力バッファ回路7へ入力される信号が無く、
その結果、信号線6へ伝わる信号が不安定な状態になり
、図示しない内部回路(例えば、フリップフロップ回路
等)の信号が書き換えられ、内部回路が誤動作を起こす
場合があった。このため、機能試験時において出力バッ
ファ部7のハイインピーダンス状態を観測する際、実際
は回路が所望の設計通りに構成されていたとしても内部
回路が誤動作する場合があり、正確な試験を行うことが
できないというような問題があった。
における双方向バッファ回路は以上のように構成されて
いるので、出力バッファ部7のモード切替時において、
出力バッファ部7がハイインピーダンス状態の時、パッ
ド1から入力バッファ回路7へ入力される信号が無く、
その結果、信号線6へ伝わる信号が不安定な状態になり
、図示しない内部回路(例えば、フリップフロップ回路
等)の信号が書き換えられ、内部回路が誤動作を起こす
場合があった。このため、機能試験時において出力バッ
ファ部7のハイインピーダンス状態を観測する際、実際
は回路が所望の設計通りに構成されていたとしても内部
回路が誤動作する場合があり、正確な試験を行うことが
できないというような問題があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、出力バッファ部の切替周期時に
も内部回路が誤動作することなく、正確な機能試験を行
うことができる双方向バッファ回路を備えた半導体集積
回路装置を提供することにある。
ためになされたもので、出力バッファ部の切替周期時に
も内部回路が誤動作することなく、正確な機能試験を行
うことができる双方向バッファ回路を備えた半導体集積
回路装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる半導体
集積回路装置は、入力バッファ部へ入力信号を伝える信
号線と電源との間に第1,第2のPチャンネルトランジ
スタ、入力バッファ部へ入力信号を伝える信号線と接地
との間に第1,第2のNチャンネルトランジスタを設け
、出力バッファ部へモード制御信号を伝える信号線から
延びる信号線を上記第1のPチャンネルトランジスタと
第1のNチャンネルトランジスタとに接続し、出力バッ
ファ部へ出力信号を伝える信号線から延びる信号線を上
記第1のPチャンネルトランジスタと第2のNチャンネ
ルトランジスタとに接続し、更に、上記第1のPチャン
ネルトランジスタと第1のNチャンネルトランジスタに
接続された上記2つの信号線の何れか一方にインバータ
を挿入したものである。
集積回路装置は、入力バッファ部へ入力信号を伝える信
号線と電源との間に第1,第2のPチャンネルトランジ
スタ、入力バッファ部へ入力信号を伝える信号線と接地
との間に第1,第2のNチャンネルトランジスタを設け
、出力バッファ部へモード制御信号を伝える信号線から
延びる信号線を上記第1のPチャンネルトランジスタと
第1のNチャンネルトランジスタとに接続し、出力バッ
ファ部へ出力信号を伝える信号線から延びる信号線を上
記第1のPチャンネルトランジスタと第2のNチャンネ
ルトランジスタとに接続し、更に、上記第1のPチャン
ネルトランジスタと第1のNチャンネルトランジスタに
接続された上記2つの信号線の何れか一方にインバータ
を挿入したものである。
【0008】
【作用】この発明の半導体集積回路装置では、出力バッ
ファ部がモード制御信号によってハイインピーダンス状
態になった時、入力バッファ部へ入力信号を伝える信号
線と電源間及び入力バッファ部へ入力信号を伝える信号
線と接地間の双方にそれぞれ配設された、第1,第2の
Pチャンネルトランジスタと第1,第2のNチャンネル
トランジスタのうち、上記モード制御信号によって、第
1のPチャンネルトランジスタと、第1のNチャンネル
トランジスタの何れか一方がON状態に制御され、その
結果、出力バッファ部への出力信号が伝わる第2のPチ
ャンネルトランジスタと第2のNチャンネルトランジス
タの何れか一方から、上記入力バッファ部へ入力信号を
伝える信号線を通して上記入力バッファ部に上記出力信
号が伝わるようになり、出力バッファ部がハイインピー
ダンス状態の時も、“H”或いは“L”の安定した信号
を入力バッファ部に入力でき、入力バッファ部に接続さ
れた所定の内部回路に安定した信号を入力することがで
きる。
ファ部がモード制御信号によってハイインピーダンス状
態になった時、入力バッファ部へ入力信号を伝える信号
線と電源間及び入力バッファ部へ入力信号を伝える信号
線と接地間の双方にそれぞれ配設された、第1,第2の
Pチャンネルトランジスタと第1,第2のNチャンネル
トランジスタのうち、上記モード制御信号によって、第
1のPチャンネルトランジスタと、第1のNチャンネル
トランジスタの何れか一方がON状態に制御され、その
結果、出力バッファ部への出力信号が伝わる第2のPチ
ャンネルトランジスタと第2のNチャンネルトランジス
タの何れか一方から、上記入力バッファ部へ入力信号を
伝える信号線を通して上記入力バッファ部に上記出力信
号が伝わるようになり、出力バッファ部がハイインピー
ダンス状態の時も、“H”或いは“L”の安定した信号
を入力バッファ部に入力でき、入力バッファ部に接続さ
れた所定の内部回路に安定した信号を入力することがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は、この発明の一実施例による双方向バッフ
ァの回路構成を示す図であり、符号1〜8は図3に示す
従来の双方向バッファ回路と同じであり、説明を省略す
る。
する。図1は、この発明の一実施例による双方向バッフ
ァの回路構成を示す図であり、符号1〜8は図3に示す
従来の双方向バッファ回路と同じであり、説明を省略す
る。
【0010】図において、9は電源、14は接地、10
はソースが電源9に接続された第1のPチャンネルトラ
ンジスタ、11はソースが第1のPチャンネルトランジ
スタ10のドレインに接続され、ドレインが入力信号線
3に接続された第2のPチャンネルトランジスタ、12
は第2のPチャンネルトランジスタ11のドレインと同
様に、ソースが入力信号線3に接続されてノードを形成
している第1のNチャンネルトランジスタ、13はソー
スが第1のNチャンネルトランジスタ12のドレインに
接続され、ソースが接地された第2のNチャンネルトラ
ンジスタ、15は上記第2のPチャンネルトランジスタ
11と上記第2のNチャンネルトランジスタ13のゲー
トを結び、出力バッファ部7へ信号を伝える信号線4に
接続された信号線、16は出力バッファ部7の制御端子
と制御信号線5を結ぶ信号線、17は制御信号線5とイ
ンバータ18を介して第1のPチャンネルトランジスタ
のゲートとを接続する信号線、19は上記信号線17と
上記第1のNチャンネルトランジスタ12のゲートを結
ぶ信号線である。
はソースが電源9に接続された第1のPチャンネルトラ
ンジスタ、11はソースが第1のPチャンネルトランジ
スタ10のドレインに接続され、ドレインが入力信号線
3に接続された第2のPチャンネルトランジスタ、12
は第2のPチャンネルトランジスタ11のドレインと同
様に、ソースが入力信号線3に接続されてノードを形成
している第1のNチャンネルトランジスタ、13はソー
スが第1のNチャンネルトランジスタ12のドレインに
接続され、ソースが接地された第2のNチャンネルトラ
ンジスタ、15は上記第2のPチャンネルトランジスタ
11と上記第2のNチャンネルトランジスタ13のゲー
トを結び、出力バッファ部7へ信号を伝える信号線4に
接続された信号線、16は出力バッファ部7の制御端子
と制御信号線5を結ぶ信号線、17は制御信号線5とイ
ンバータ18を介して第1のPチャンネルトランジスタ
のゲートとを接続する信号線、19は上記信号線17と
上記第1のNチャンネルトランジスタ12のゲートを結
ぶ信号線である。
【0011】次に、動作について説明する。先ず、信号
線5からの制御信号が“L”から“H”になり、出力バ
ッファ部7が出力状態からハイインピーダンス状態にな
って切替周期に入ると、第1のPチャンネルトランジス
タ10のゲートへの信号は“インバータ18を通じ“L
”になり、第1のPチャンネルトランジスタ10はON
状態になる。また、信号線5からの制御信号は信号線1
7,19を通じて、第1のNチャンネルトランジスタ1
2のゲートへ伝えられ、第1のNチャンネルトランジス
タ12はON状態となる。
線5からの制御信号が“L”から“H”になり、出力バ
ッファ部7が出力状態からハイインピーダンス状態にな
って切替周期に入ると、第1のPチャンネルトランジス
タ10のゲートへの信号は“インバータ18を通じ“L
”になり、第1のPチャンネルトランジスタ10はON
状態になる。また、信号線5からの制御信号は信号線1
7,19を通じて、第1のNチャンネルトランジスタ1
2のゲートへ伝えられ、第1のNチャンネルトランジス
タ12はON状態となる。
【0012】そして、第1のPチャンネルトランジスタ
10,第1のNチャンネルチャンネル12がともにON
状態となった上記の切替周期において、図示しない内部
回路から信号線4を通じて出力された出力信号が“H”
の時、該出力信号は信号線15を通じて、第2のPチャ
ンネルトランジスタ11のゲートと第2のNチャンネル
トランジスタ13のゲートにそれぞれ伝わり、第2のP
チャンネルトランジスタ11はOFF状態になり、第2
のNチャンネルトランジスタ13はON状態になって、
信号線3と接地14が導通し、入力バッファ部8に“L
”の信号が入力される。一方、信号線4を通じ出力され
た出力信号が、“L”の時は、第2のPチャンネルトラ
ンジスタ11はON状態に、第2のNチャンネルトラン
ジスタ13はOFF状態になって、電源9と信号線3が
導通し、入力バッファ部8に“H”の信号が入力される
。このように、図示しない内部回路から出力された出力
信号が、“H”,“L”の何れであっても、出力バッフ
ァ部7の切替周期時に出力バッファ部7がハイインピー
ダンス状態にある時、入力バッファ部8に安定した信号
が入力されるようになる。
10,第1のNチャンネルチャンネル12がともにON
状態となった上記の切替周期において、図示しない内部
回路から信号線4を通じて出力された出力信号が“H”
の時、該出力信号は信号線15を通じて、第2のPチャ
ンネルトランジスタ11のゲートと第2のNチャンネル
トランジスタ13のゲートにそれぞれ伝わり、第2のP
チャンネルトランジスタ11はOFF状態になり、第2
のNチャンネルトランジスタ13はON状態になって、
信号線3と接地14が導通し、入力バッファ部8に“L
”の信号が入力される。一方、信号線4を通じ出力され
た出力信号が、“L”の時は、第2のPチャンネルトラ
ンジスタ11はON状態に、第2のNチャンネルトラン
ジスタ13はOFF状態になって、電源9と信号線3が
導通し、入力バッファ部8に“H”の信号が入力される
。このように、図示しない内部回路から出力された出力
信号が、“H”,“L”の何れであっても、出力バッフ
ァ部7の切替周期時に出力バッファ部7がハイインピー
ダンス状態にある時、入力バッファ部8に安定した信号
が入力されるようになる。
【0013】次に、上記の切替周期が終了し、出力バッ
ファ部7が入力状態になって、入力モードに完全に切り
替わった時、パッド1から入力信号が入力されても、第
1,第2のPチャンネルトランジスタ10,11及び、
第1,第2のNチャンネルトランジスタ12,13はイ
ンピーダンスが高いので、この入力信号は、そのまま信
号線3を通って、入力バッファ部8に入力される。
ファ部7が入力状態になって、入力モードに完全に切り
替わった時、パッド1から入力信号が入力されても、第
1,第2のPチャンネルトランジスタ10,11及び、
第1,第2のNチャンネルトランジスタ12,13はイ
ンピーダンスが高いので、この入力信号は、そのまま信
号線3を通って、入力バッファ部8に入力される。
【0014】一方、制御信号線5からの制御信号が“L
”で出力バッファ部7が出力状態にある出力モード時は
、該制御信号は信号線17を通り、第1のPチャンネル
トランジスタ10のゲートにインバータ18を介して“
H”として入力され、第1のPチャンネルトランジスタ
10をOFF状態にし、更に、該制御信号は信号線17
,19を通って第1のNチャンネルトランジスタ12の
ゲートに入力され、第1のNチャンネルトランジスタを
OFF状態にし、図示しない内部回路からの出力信号4
は出力バッファ部7を通り、信号線2,3、入力バッフ
ァ部8を通って図示しない内部回路に入力される。
”で出力バッファ部7が出力状態にある出力モード時は
、該制御信号は信号線17を通り、第1のPチャンネル
トランジスタ10のゲートにインバータ18を介して“
H”として入力され、第1のPチャンネルトランジスタ
10をOFF状態にし、更に、該制御信号は信号線17
,19を通って第1のNチャンネルトランジスタ12の
ゲートに入力され、第1のNチャンネルトランジスタを
OFF状態にし、図示しない内部回路からの出力信号4
は出力バッファ部7を通り、信号線2,3、入力バッフ
ァ部8を通って図示しない内部回路に入力される。
【0015】このような本実施例の双方向バッファ回路
では、入力バッファ部8へ入力信号を伝える信号線3と
電源9及び接地14との間に、各々が直列接続された第
1,第2のPチャンネルトランジスタ10,11と第1
,第2のNチャンネルトランジスタ12,13を設け、
出力バッファ部7へのモード制御信号によって上記トラ
ンジスタ10,12の動作制御が行われ、その結果、出
力バッファ部7とともに上記トランジスタ11,13に
伝えられる出力信号が信号線3を通して入力バッファ部
8へ入力されるため、前記出力バッファ部7がハイイン
ピーダンス状態の時は、上記のように入力バッファ部8
にトランジスタを介して安定した“H”或いは“L”の
信号が入力でき、また、前記出力バッファ部7が出力モ
ードの時は“H”或いは“Lの出力信号がそのまま信号
線2,3を通って入力バッファ部8に入力される。この
ため、入力バッファ部8へ常に安定した信号(“H”或
いは“L”)を入力することができ、入力バッファ部8
に接続された所定の内部回路は誤動作を起こすことがな
くなり、機能試験時に出力バッファ部7のハイインピー
ダンス状態を観測するような場合でも、正確に試験を行
うことができる。
では、入力バッファ部8へ入力信号を伝える信号線3と
電源9及び接地14との間に、各々が直列接続された第
1,第2のPチャンネルトランジスタ10,11と第1
,第2のNチャンネルトランジスタ12,13を設け、
出力バッファ部7へのモード制御信号によって上記トラ
ンジスタ10,12の動作制御が行われ、その結果、出
力バッファ部7とともに上記トランジスタ11,13に
伝えられる出力信号が信号線3を通して入力バッファ部
8へ入力されるため、前記出力バッファ部7がハイイン
ピーダンス状態の時は、上記のように入力バッファ部8
にトランジスタを介して安定した“H”或いは“L”の
信号が入力でき、また、前記出力バッファ部7が出力モ
ードの時は“H”或いは“Lの出力信号がそのまま信号
線2,3を通って入力バッファ部8に入力される。この
ため、入力バッファ部8へ常に安定した信号(“H”或
いは“L”)を入力することができ、入力バッファ部8
に接続された所定の内部回路は誤動作を起こすことがな
くなり、機能試験時に出力バッファ部7のハイインピー
ダンス状態を観測するような場合でも、正確に試験を行
うことができる。
【0016】図2は、本発明の第2の実施例による双方
向バッファ回路の回路構成を示す図であり、図において
、図1と同一符号は同一部分を示し、本実施例の回路は
上記実施例における信号線15を、信号線15a,イン
バータ20、信号線15bに置き換えたもので、入力バ
ッファ部8への入力信号を出力バッファ部7への出力信
号と同じにすることができる。
向バッファ回路の回路構成を示す図であり、図において
、図1と同一符号は同一部分を示し、本実施例の回路は
上記実施例における信号線15を、信号線15a,イン
バータ20、信号線15bに置き換えたもので、入力バ
ッファ部8への入力信号を出力バッファ部7への出力信
号と同じにすることができる。
【0017】尚、上記2つの実施例では、何れも、第1
及び第2のPチャンネルトランジスタ10,11と信号
線17,15をそれぞれ接続し、第1及び第2のNチャ
ンネルトランジスタ12,13と信号線19,15をそ
れぞれ接続しているが、本発明においては上記実施例に
限らず、信号線15を第1のPチャンネルトランジスタ
10と第1のNチャンネルトランジスタ12に接続して
も同様の効果を得ることができる。
及び第2のPチャンネルトランジスタ10,11と信号
線17,15をそれぞれ接続し、第1及び第2のNチャ
ンネルトランジスタ12,13と信号線19,15をそ
れぞれ接続しているが、本発明においては上記実施例に
限らず、信号線15を第1のPチャンネルトランジスタ
10と第1のNチャンネルトランジスタ12に接続して
も同様の効果を得ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、出力
バッファ部が入力モードの時はもとより、出力モード時
及びハイインピーダンス状態にある時も、常に、入力バ
ッファ部に安定した信号を入力できるようにしたので、
入力バッファ部に接続された内部回路の誤動作がなくな
って、正確な機能試験時を行うことができる効果がある
。また、不安定な信号の影響を考慮してモデルを作る必
要がなくなるため、シュミレーション時のモデルを簡単
できる効果がある。
バッファ部が入力モードの時はもとより、出力モード時
及びハイインピーダンス状態にある時も、常に、入力バ
ッファ部に安定した信号を入力できるようにしたので、
入力バッファ部に接続された内部回路の誤動作がなくな
って、正確な機能試験時を行うことができる効果がある
。また、不安定な信号の影響を考慮してモデルを作る必
要がなくなるため、シュミレーション時のモデルを簡単
できる効果がある。
【図1】この発明の一実施例による双方向バッファ回路
の回路構成を示す図。
の回路構成を示す図。
【図2】この発明の他の実施例による双方向バッファ回
路の回路構成を示す図。
路の回路構成を示す図。
【図3】従来の双方向バッファ回路の回路構成を示す図
。
。
1 パッド
2 信号線
3 信号線
4 出力信号線
5 制御信号線
6 入力信号線
7 出力バッファ部
8 入力バップァ部
9 電源
10 第1のPチャンネルトランジスタ11 第2
のPチャンネルトランジスタ12 第1のNチャンネ
ルトランジスタ13 第2のNチャンネルトランジス
タ14 接地 15 信号線 17 信号線 18 インバータ素子 19 信号線
のPチャンネルトランジスタ12 第1のNチャンネ
ルトランジスタ13 第2のNチャンネルトランジス
タ14 接地 15 信号線 17 信号線 18 インバータ素子 19 信号線
Claims (1)
- 【請求項1】 出力モード時には所定の回路からの出
力信号を出力バッファ部を介して出力させ、入力モード
時には該所定の回路への入力信号を入力バッファ部を介
して入力させる双方向バッファ回路を備えた半導体集積
回路装置において、上記入力バッファ部へ上記入力信号
を伝える信号線と電源との間に設けられた第1,第2の
Pチャンネルトランジスタと、上記入力バッファ部へ上
記入力信号を伝える信号線と接地との間に設けられた第
1,第2のNチャンネルトランジスタと、上記出力バッ
ファ部のモード制御を行う制御信号を上記出力バッファ
部に伝える信号線と、上記出力バッファ部へ制御信号を
伝える信号線から延び、上記第1のPチャンネルトラン
ジスタと上記第1のNチャンネルトランジスタとに接続
された信号線と、上記出力バッファ部へ出力信号を伝え
る信号線から延び、上記第2のPチャンネルトランジス
タ,第2のNチャンネルトランジスタそれぞれ接続され
た2つの信号線とを備え、上記第1のPチャンネルトラ
ンジスタと第1のNチャンネルトランジスタに接続され
た上記2つの信号線の何れか一方には、インバータが挿
入されていることを特徴とする半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3163953A JPH04360313A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3163953A JPH04360313A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04360313A true JPH04360313A (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=15783963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3163953A Pending JPH04360313A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04360313A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997017762A1 (en) * | 1995-11-08 | 1997-05-15 | Advanced Micro Devices, Inc. | An input/output driver circuit for isolating with minimal power consumption a peripheral component from a core section |
US5860125A (en) * | 1995-11-08 | 1999-01-12 | Advanced Micro Devices, Inc. | Integrated circuit including a real time clock, configuration RAM, and memory controller in a core section which receives an asynchronous partial reset and an asynchronous master reset |
US5898232A (en) * | 1995-11-08 | 1999-04-27 | Advanced Micro Devices, Inc. | Input/output section of an integrated circuit having separate power down capability |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP3163953A patent/JPH04360313A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997017762A1 (en) * | 1995-11-08 | 1997-05-15 | Advanced Micro Devices, Inc. | An input/output driver circuit for isolating with minimal power consumption a peripheral component from a core section |
US5860125A (en) * | 1995-11-08 | 1999-01-12 | Advanced Micro Devices, Inc. | Integrated circuit including a real time clock, configuration RAM, and memory controller in a core section which receives an asynchronous partial reset and an asynchronous master reset |
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US6067627A (en) * | 1995-11-08 | 2000-05-23 | Advanced Micro Devices, Inc. | Core section having asynchronous partial reset |
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