JPH04360051A - 情報記録または再生装置 - Google Patents

情報記録または再生装置

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JPH04360051A
JPH04360051A JP3162274A JP16227491A JPH04360051A JP H04360051 A JPH04360051 A JP H04360051A JP 3162274 A JP3162274 A JP 3162274A JP 16227491 A JP16227491 A JP 16227491A JP H04360051 A JPH04360051 A JP H04360051A
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JP
Japan
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index signal
skip
signal
circuit
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Application number
JP3162274A
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English (en)
Inventor
Masaki Oguro
正樹 小黒
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば8ミリビデオテ
ープレコーダ、デジタルビデオテープレコーダなどに用
いて好適な情報記録または再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は特開昭61−222005号
において、磁気テープに複数の情報が記録されている場
合において所定の情報を検索するために、インデックス
信号を記録することを先に提案した。即ち、上記提案に
おいては図4に示すように、磁気テープに形成される1
本の傾斜トラックに、ビデオ信号を記録する領域Cと、
PCMオーディオ信号を記録する領域Aと、これらの領
域AとCの間にインデックス信号を記録する領域Bとを
設け、この領域Bに頭出しのためのインデックス信号を
記録するようにしている。
【0003】この先の提案においては、例えば図5に示
すように、磁気テープ上に5つの情報a乃至eが領域C
に記録されているものとすると、各情報の先頭位置にお
ける領域Bに、例えば約3秒間の間インデックス信号I
a乃至Ieが記録される。これにより、例えば情報a乃
至eのうち、情報bとdをスキップし、情報a,c,e
を再生しようとする場合、再生開始前に情報bとdをス
キップすることを予め指令する。即ちこの例の場合、2
番目の情報と4番目の情報をスキップすることを指令す
る。このように予めスキップする情報を指定した後、再
生の開始を指令すると、最初に情報aが再生される。そ
の後、情報bの始点おいてインデックス信号Ibが検出
されると、磁気テープは次のインデックス信号Icが検
出されるまで早送りされる。そして、インデックス信号
Icが検出されたとき、その位置から再び通常の再生が
開始される。これにより情報cが再生される。
【0004】その後、インデックス信号Idが検出され
ると、再び磁気テープは早送りされ、次のインデックス
信号Ieが検出されると、再び通常の再生が開始される
。これにより情報dがスキップされ、情報eが再生され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように先の提案に
おいては、各情報の始点にインデックス信号を記録する
ようにしたので、所定の情報を検索することは可能であ
るが、上記したように所定の情報をスキップして残りの
情報のみを再生するような場合、そのような再生を開始
する前に、その都度、どの情報をスキップするのか、い
ちいち指令しなければならない課題があった。
【0006】また、例えば図5に符号Hで示す位置に回
転ヘッドが位置するような場合、情報bは本来スキップ
されるべき情報なのであるが、ここから再生を開始する
と、この情報bが再生されてしまうことになる。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、一度スキップを指定すると、指定した情報
は確実にスキップされるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記録装置は
、操作手段の操作に対応してスキップする全区間にわた
ってスキップインデックス信号を発生するスキップイン
デックス信号発生手段と、このスキップインデックス信
号を複数の領域に区分されたトラックの所定の領域に記
録する記録手段とを備えることを特徴とする。
【0009】スキップインデックス信号発生手段は、例
えばスキップインデックス信号変復調回路13により構
成され、記録手段はスイッチ回路15、磁気ヘッド9a
,9bなどにより構成される。
【0010】また、本発明の情報再生装置は、記録媒体
の再生信号からスキップインデックス信号を検出する検
出手段と、検出手段の出力をモニタし、スキップインデ
ックス信号が検出されたとき記録媒体を早送りさせると
ともに、スキップインデックス信号が検出されなくなっ
たとき記録媒体を定常速度で走行させる制御手段を備え
ることを特徴とする。
【0011】上記検出手段は、例えばスキップインデッ
クス信号変復調回路13により構成され、制御手段は、
例えばシステムコントロール回路21により構成される
【0012】
【作用】本発明の情報記録装置においては、複数の領域
に区分されたトラックの所定の領域(例えばインデック
ス信号記録領域)にスキップする全区間にわたってスキ
ップインデックス信号が記録される。従って、1度スキ
ップインデックス信号を記録すれば、以後、確実にその
情報をスキップすることが可能となる。
【0013】また、本発明の情報再生装置においては、
スキップインデックス信号が検出されると記録媒体が早
送りされ、スキップインデックス信号が検出されなくな
ると定常速度で再生が開始される。従って、記録媒体を
途中からその再生を開始させたような場合においても、
スキップされるべき情報が再生されてしまうようなこと
が防止される。
【0014】
【実施例】図2は、本発明の情報記録再生装置を応用し
た8ミリビデオテープレコーダの一実施例の構成を示す
ブロック図である。磁気テープ1は、キャプスタンモー
タ3により回転されるキャプスタン2とピンチローラ4
との間に配置され、所定の速度で走行される。通常の記
録または再生速度で走行される場合、ピンチローラ4が
キャプスタン2に圧接され、早送りまたは巻戻しで高速
走行される場合、ピンチローラ4はキャプスタン2から
離間される。このとき、リールモータ7により磁気テー
プ1が巻装されているリール(図示せず)が駆動され、
磁気テープ1が高速走行される。パルス発生回路5はキ
ャプスタンモータ3の回転に同期して、FGパルスおよ
びPGパルスを出力し、サーボ回路6に供給する。サー
ボ回路6は、キャプスタンモータ3およびリールモータ
7を駆動するようになっている。
【0015】ドラムモータ10は、磁気ヘツド9a,9
bが取り付けられている回転ドラム8を回転させる。
【0016】ビデオ信号処理回路11は記録モード時、
図示せぬ回路から入力されたビデオ信号を処理し、スイ
ッチ回路15に供給する。また、再生モード時、スイッ
チ回路18から入力されたビデオ信号を処理し、ミュー
ト回路19を介してテレビジョン受像機20に出力する
。PCMオーディオ信号処理回路12は記録モード時、
図示せぬ回路から入力されるオーディオ信号を処理して
スイッチ回路15に出力する。また、再生モード時、ス
イッチ回路18から供給されるオーディオ信号を処理し
、ミュート回路23を介してテレビジョン受像機20の
スピーカなどに出力する。
【0017】スキップインデックス信号変復調回路13
はスキップインデックス信号の記録モード時、システム
コントロール回路21より入力される指令に対応してス
キップインデックス信号を発生し、スイッチ回路15に
出力する。また、スキップインデックス信号の再生モー
ド時においては、スイッチ回路18より入力されるスキ
ップインデックス信号を復調し、システムコントロール
回路21にその検出信号を出力する。
【0018】スイッチ回路15はシステムコントロール
回路21により制御され、ビデオ信号処理回路11、P
CMオーディオ信号処理回路12またはインデックス信
号変復調回路13より入力される信号のいずれかを選択
し、記録アンプ16を介して磁気ヘッド9a,9bに供
給する。また、スイッチ回路18は再生アンプ17を介
して磁気ヘッド9a,9bより入力される信号を分離し
、ビデオ信号処理回路11、PCMオーディオ信号処理
回路12またはインデックス信号変復調回路13にそれ
ぞれ出力する。
【0019】キー22は種々のキーからなり、システム
コントロール回路21に種々の指令を発するとき操作さ
れる。LCD24は、システムコントロール回路21に
制御され、種々の情報を表示する。
【0020】図2の実施例においても、図4に示した8
ミリビデオテープレコーダにおけるフォーマットに従っ
て磁気テープ1に対して情報が記録再生されることは勿
論である。
【0021】次に、その動作について説明する。キー2
2を操作して記録モードを指令すると、システムコント
ロール回路21はサーボ回路6を制御し、ピンチローラ
4をキャプスタン2に圧接させ、磁気テープ1を定常の
速度で走行させる。また、ドラムモータ10を駆動し、
回転ドラム8を所定の速度で回転させる。さらに、ビデ
オ信号の記録が指令された場合においてはビデオ信号処
理回路11を、また、オーディオ信号をPCMオーディ
オ信号として図4に示す領域Aに記録することが指令さ
れた場合においてはPCMオーディオ信号処理回路12
を、それぞれ記録モードに設定する。
【0022】図示せぬ回路から供給されるビデオ信号は
ビデオ信号処理回路11に入力され、FM変調、その他
の処理が行われた後、スイッチ回路15に供給される。 また、図示せぬ回路から供給されたオーディオ信号は、
PCMオーディオ信号処理回路12においてA/D変換
され、誤り検出訂正符号の付加、インターリーブなどの
処理が施された後、デジタル変調され、スイッチ回路1
5に供給される。スイッチ回路15は、タイミング信号
発生回路14が出力するタイミング信号によりビデオ信
号処理回路11、PCMオーディオ信号処理回路12ま
たはスキップインデックス信号変復調回路13のいずれ
かの出力を選択するように動作する。即ち、磁気ヘッド
9aまたは9bが図4に示すトラックの領域Aに対向し
ているタイミングのとき、PCMオーディオ信号処理回
路12の出力を選択し、領域Bに対向しているタイミン
グのとき、スキップインデックス信号変復調回路13の
出力を選択し、領域Cに対向するタイミングのとき、ビ
デオ信号処理回路11の出力を選択するように動作する
。但し、いまの場合、スキップインデックス信号変復調
回路13より信号は出力されていない。
【0023】スイッチ回路15より出力された信号は、
記録アンプ16を介して磁気ヘッド9aまたは9bに供
給され、磁気テープ1に記録される。これにより、磁気
テープ1上において、PCMオーディオ信号は図4にお
ける領域Aに、またビデオ信号は領域Cに、それぞれ記
録されることになる。尚、図示はしていないが、アナロ
グオーディオ信号の処理回路も設けられており、FM変
調されたオーディオ信号が領域Cにビデオ信号とともに
周波数多重されて記録されることになる。
【0024】一方、キー22を操作して再生を指令する
と、システムコントロール回路21はビデオ信号処理回
路11とPCMオーディオ信号処理回路12を再生モー
ドに切り換える。このとき、磁気ヘッド9a,9bが磁
気テープ1から再生した信号が再生アンプ17により増
幅され、スイッチ回路18に入力される。スイッチ回路
18は、タイミング信号発生回路14が出力するタイミ
ング信号に同期して、再生アンプ17より入力された信
号を分離する。即ち、図4に示した領域Aにおける信号
はPCMオーディオ信号処理回路12に、領域Bにおけ
る信号はスキップインデックス信号変復調回路13に、
そして領域Cより再生された信号はビデオ信号処理回路
11に、それぞれ出力する。ビデオ信号処理回路11は
、スイッチ回路18より供給された信号を復調し、ミュ
ート回路19を介して、例えばテレビジョン受像機20
に出力する。また、PCMオーディオ信号処理回路12
は、スイッチ回路18より入力される信号を復調し、デ
ィインターリーブ、誤り訂正などの処理を行った後、D
/A変換し、ミュート回路23を介してテレビジョン受
像機20のスピーカなどに出力する。
【0025】次に、スキップインデックス信号を記録す
る場合の動作について説明する。いま、再生を指令して
、上述したようにビデオ信号とオーディオ信号を再生し
ながらモニタしているものとする。使用者はスキップし
たい画像が表示されるか、またはオーディオ信号が出力
されたタイミングにおいて、キー22のうち、所定のキ
ー(スキップキー)を操作し、スキップインデックス信
号の記録を指令する。システムコントロール回路21は
、この指令が入力されたとき、スキップインデックス信
号変復調回路13を記録モードに設定し、スキップイン
デックス信号を発生させる。
【0026】このスキップインデックス信号は、図4に
示す領域Bに記録される種々のデータのうち、例えば所
定の1ビットのデータとして記録することができる。ス
キップインデックス信号変復調回路13より出力された
スキップインデックス信号は、スイッチ回路15に供給
される。スイッチ回路15は上述したように、磁気ヘッ
ド9aまたは9bが図4に示す領域Bに対向するタイミ
ングにおいて、スキップインデックス信号変復調回路1
3の出力を選択するように切り換えられる。これにより
、スキップインデックス信号が記録アンプ16を介して
磁気ヘッド9aまたは9bに供給され、磁気テープ1の
トラックにおける領域Bに記録される。このインデック
ス信号は、キー22を操作している期間、継続して記録
される。
【0027】図1は、このようにしてスキップインデッ
クス信号が記録された状態を模式的に示している。この
例においては、領域Cに情報a乃至eが記録されており
、このうち、情報bとdに対応する領域Bにスキップイ
ンデックス信号IsbおよびIsdが記録されている。
【0028】このようなスキップインデックス信号が記
録されている場合の処理のため、システムコントロール
回路21は再生モードが指令されると図3のフローチャ
ートに示すような処理を実行する。即ち、キー22の操
作により再生が指令されると、ステップS1において再
生モードを設定する。これにより、磁気テープ1が通常
の速度で走行され、また、磁気ヘッド9a,9bが所定
の速度で回転される。さらに、ビデオ信号処理回路11
、PCMオーディオ信号処理回路12およびスキップイ
ンデックス信号変復調回路13がそれぞれ再生モードに
設定される。次にステップS2において、スキップイン
デックス信号の読取りが行われる。即ち、スイッチ回路
18はタイミング信号発生回路14が出力するタイミン
グ信号に同期して、領域Aにおける再生信号をPCMオ
ーディオ信号処理回路12に、領域Cにおける再生信号
をビデオ信号処理回路11に、そして領域Bにおける再
生信号をスキップインデックス信号変復調回路13にそ
れぞれ分離して供給する。スキップインデックス信号変
復調回路13は、入力された信号からスキップインデッ
クス信号の読取りを行う。
【0029】さらにステップS3において、このスキッ
プインデックス信号の有無が判定され、スキップインデ
ックス信号がないと判定された場合、ステップS6に進
み、キー22を操作して再生の終了が指令されたか否か
判定される。再生の終了が指令されていない場合、ステ
ップS1に戻り、再生が継続される。
【0030】ステップS3において、再生動作中にスキ
ップインデックス信号があると判定された場合、ステッ
プS3からステップS4に進み、早送りモードが設定さ
れる。即ち、このときシステムコントロール回路21は
サーボ回路6を制御し、早送り動作を実行させる。即ち
、このときピンチローラ4がキャプスタン2から離脱さ
れるとともに、リールモータ7が高速で駆動され、磁気
テープ1が供給リールから巻取リールに高速で巻き取ら
れる。またこのとき、システムコントロール回路21は
ミュート回路19を制御し、ビデオ信号をミュートさせ
る。また同様に、ミュート回路23を制御し、オーディ
オ信号もミュートさせる。
【0031】次にステップS5に進み、キー22の操作
により再生の終了が指令されたか否か判定され、指令さ
れていない場合、ステップS2に戻り、ステップS2乃
至S5の処理が繰返し実行される。即ち、早送り動作中
においてもスキップインデックス信号の読取りが行われ
、スキップインデックス信号が検出されている間、磁気
テープ1は早送りされることになる。
【0032】早送り動作中にスキップインデックス信号
が検出されなくなると、ステップS3からステップS6
に進み、キー22を操作することにより、再生の終了が
指令されているか否か判定される。まだ再生の終了が指
令されていない場合、ステップS1に戻り、再生モード
に戻る。即ち、早送り動作が中止され、ミュートが解除
され、前述した場合と同様の再生動作が再開されること
になる。
【0033】再生動作中に、キー22より再生の終了が
指令されたとステップS6において判定された場合、あ
るいはまた、早送り動作中にキー22を操作することに
より再生動作の終了が指令されたとステップS5におい
て判定された場合、次にステップS7に進み、停止モー
ドが設定される。即ち、再生動作あるいは早送り動作が
中止され、磁気テープ1の走行も停止され、回転ドラム
8の回転も停止される。
【0034】以上の動作を図1の実施例をもとに説明す
ると、次のようになる。即ち、この実施例においては、
情報a乃至eのうち、情報bとdに対応してスキップイ
ンデックス信号IsbおよびIsdが記録されている。 従って、磁気テープの始点から順次再生を行った場合、
最初に情報aが再生され、その再生が終了するとスキッ
プインデックス信号Isbが検出されるので、これが検
出されている間磁気テープは早送りされる。これにより
情報bがスキップされる。スキップインデックス信号I
sbが検出されなくなると早送り動作が中止され、再生
動作に移行する。その結果、情報cが再生されることに
なる。
【0035】情報cを再生した後、スキップインデック
ス信号Isdが検出されると、再び磁気テープは早送り
され、情報dがスキップされる。そして、情報dが終了
したとき(スキップインデックス信号Isdが検出され
なくなったとき)、早送り動作が中止され、再生動作に
移行して情報eが再生される。
【0036】例えば図中、Hで示す情報bの途中から再
生を開始したとすると、この位置においてスキップイン
デックス信号Isbが検出されるため、磁気テープは直
ちに早送りされ、次の情報cから再生が開始される。
【0037】尚、以上においては、順方向に再生する場
合について説明したが、逆方向に再生する場合について
も同様の処理が実行される。即ち、磁気テープの終端か
ら逆方向に再生を開始すると、情報eが再生された後、
情報dがスキップされ、情報cが再生される。そして、
情報bがスキップされ、情報aが再生される。この場合
におけるスキップは、巻戻しにより実行されることはも
とよりである。従って、この場合においては、情報bの
途中から再生が開始されたとすると、情報bはスキップ
されるので、実際には情報aが再生されることになる。
【0038】尚、スキップインデックス信号Isb,I
sdを消去すれば、情報b,dが再び再生可能になるこ
とはもとよりである。
【0039】また、このようにスキップインデックス信
号が記録されている場合、磁気テープを始点から終点ま
で再生した場合、実際の再生にかかる時間はスキップイ
ンデックス信号が存在しない場合に較べ、短くなる。即
ち、磁気テープの始点から終点までの再生時間をT1と
すると、インデックス信号IsbおよびIsdが記録さ
れている期間の長さをそれぞれT2,T3とすれば、こ
の磁気テープを始点から終点まで再生した場合にかかる
時間は約(T1−T2−T3)となる。
【0040】磁気テープを早送りまたは巻戻しして、ス
キップインデックス信号が記録されている期間の長さを
測定し、その測定結果に対応して上記演算を行い、その
磁気テープを再生した場合に実際にかかる時間を求め、
これを例えば磁気テープの冒頭部にTOC情報として記
録しておくこともできる。このようにTOC情報として
実質的な再生時間が記録されている場合、磁気テープを
ビデオテープレコーダに装着したとき、そのTOC情報
を直ちに読取り、その読取り結果をLCD24に表示さ
せるようにすることができる。このようにすれば、テー
プ挿入時に直ちにその実演奏時間が判るので、便利とな
る。
【0041】以上、本発明を8ミリビデオテープレコー
ダに応用した場合を例として説明したが、本発明はデジ
タルビデオテープレコーダ、その他の情報記録再生装置
に応用することが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上の如く本発明の情報記録装置によれ
ば、スキップする全区間にわたってスキップインデック
ス信号を記録するようにしたので、スキップの操作指令
は1回で済み、再生の都度スキップする範囲を指定する
必要がなくなる。また、再生開始位置に拘らず、スキッ
プする区間として指定した情報を確実にスキップし、そ
の再生を防止することができる。
【0043】また、本発明の情報再生装置によれば、記
録媒体からスキップインデックス信号を検出し、スキッ
プインデックス信号が検出されたとき、再生を中止して
記録媒体を高速で移送させるようにしたので、再生開始
位置に拘らず、スキップする範囲として指定された範囲
を確実にスキップさせることができる。また、記録媒体
の実質的な再生時間を演算することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の実施例において記録した磁気テープ上の
記録状態を説明する図である。
【図2】本発明の情報記録再生装置を応用した8ミリビ
デオテープレコーダの一実施例の構成を示すブロック図
である。
【図3】図2の実施例の再生動作を説明するフローチャ
ートである。
【図4】8ミリビデオテープレコーダにおける1本の傾
斜トラックのフォーマットを説明する図である。
【図5】従来のインデックス信号を記録した状態を説明
する図である。
【符号の説明】 1  磁気テープ 6  サーボ回路 9a,9b  磁気ヘッド 11  ビデオ信号処理回路 12  PCMオーディオ信号処理回路13  スキッ
プインデックス信号変復調回路14  タイミング信号
発生回路 15,18  スイッチ回路 21  システムコントロール回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スキップする区間を指定するとき操作
    される操作手段と、前記操作手段の操作に対応して、ス
    キップする全区間にわたってスキップインデックス信号
    を発生するスキップインデックス発生手段と、前記スキ
    ップインデックス発生手段が出力したスキップインデッ
    クス信号を複数の領域に区分されたトラックの所定の領
    域に記録する記録手段とを備えることを特徴とする情報
    記録装置。
  2. 【請求項2】  記録媒体を走行させる走行手段と、前
    記記録媒体の再生信号からスキップインデックス信号を
    検出する検出手段と、再生モードが指令された場合、前
    記検出手段の出力をモニタし、前記スキップインデック
    ス信号が検出された時、前記走行手段を制御して前記記
    録媒体を高速移送させるとともに、前記スキップインデ
    ックス信号が検出されなくなった時、前記走行手段を制
    御して、前記記録媒体を定常速度で走行させる制御手段
    とを備えることを特徴とする情報再生装置。
JP3162274A 1991-06-06 1991-06-06 情報記録または再生装置 Pending JPH04360051A (ja)

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Effective date: 20000218