JPH0435902A - テーブル固定型ルータの駆動装置 - Google Patents

テーブル固定型ルータの駆動装置

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Publication number
JPH0435902A
JPH0435902A JP14391590A JP14391590A JPH0435902A JP H0435902 A JPH0435902 A JP H0435902A JP 14391590 A JP14391590 A JP 14391590A JP 14391590 A JP14391590 A JP 14391590A JP H0435902 A JPH0435902 A JP H0435902A
Authority
JP
Japan
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base
gate
gate type
type column
column
Prior art date
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Pending
Application number
JP14391590A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tanaka
武 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd, Sinko Industries Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP14391590A priority Critical patent/JPH0435902A/ja
Publication of JPH0435902A publication Critical patent/JPH0435902A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、主軸ヘッドを有する門型コラムを円滑軽快
に走行移動できるようにしたテーブル固定型ルータの駆
動装置に関するものである。
(従来の技術) 加工材と刃物の三次元的(X軸、Y軸、Z軸方向)な相
対運動により切り抜き、穴あけ、彫刻などの加工を行う
機械が知られており、木材加工、建材加工分野において
は、数値制御式ルータ(NCルータ)と呼称されて広く
使用されている。
上記加工機の構成形式において、テーブル固定型(ガン
トリータイプ)といわれているものがあり、このものは
テーブルを固定配置し、これに対し主軸ヘッドを上記の
三次元方向に移動制御するもので、設置スペースが小さ
いというメリットを生かして大型加工機に採用されてい
る。
この加工機の一例が「ガントリー型ルータ」と題して、
実開平2−22801号公報に開示されている。
この従来の加工機はベース(1)上に人為設定できる摺
動テーブル(21)を配設すると共に、同ベース(1)
の両側に一対のレール(3)、(3)を取りつけ、この
レール(3)、(3)を介して上部に刃物(181)を
有する門型のコラム(2)を移動自在に配設したもので
ある。そして、コラム(2)の駆動手段としてベース(
1)側にレール(3)、(3)方向のラック(4)を取
りつけ、このラック(4)にコラム(2)側に取りつけ
た制御モータ(6)のピニオン(7)を噛み合わせたも
のである。
(発明が解決しようとする課題) 上記の門型コラム(2)の駆動手段に関して従来の構成
では、その重心位置下方の理想位置から外れた箇所、す
なわち、ベース(1)の側方にしかこれを配設すること
ができないために、コラムの走行駆動時に配置平面にお
いて回動モーメントを生ずる。このため、コラム走行に
スムーズさを欠き、高速運転ができないという問題があ
る。
上記の問題点を解決するには、回動モーメントを打ち消
すべく両側に駆動手段を設ければよいが、コストアップ
を招くことになるし、また同調制御も容易でない。
本発明は、上記した従来技術の問題点に着目してなされ
たもので、駆動位置を理想位置に設定して円滑な走行移
動ができる駆動装置を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明に係るテーブル
固定型ルータの駆動装置は、次のように構成したもので
ある。
すなわち、この発明の要旨とするところは、ベースにテ
ーブルを定置して設け、このテーブルに対して門型コラ
ムを前後のX軸方向に、門型コラムに対して移動ベース
を左右のY軸方向に、また移動ベースに対して主軸ヘッ
ドを上下のZ軸方向にそれぞれ移動自在に配設した数値
制御加工機において、 上記テーブルとベースとをX軸方向の前端と後端におい
て連結し、その中間部にX軸方向の空所を設けると共に
、この空所に門型コラムの下部を連結する連結体を貫通
して配設し、この連結体に門型コラムの重心位置下方に
作用するX軸方向の送り手段を関連させたことにある。
(作 用) 門型コラムの走行移動時において、その下部の連結体は
テーブル、ベースと干渉せずに空所内を移動する。よっ
て、主軸ヘッドを備えた門型コラムの重心位置下方の理
想位置にこの連結体が位置するので、この部分にX軸駆
動手段の送り力を作用することができる。このため、走
行移動時における回動モーメントがなく高速走行を円滑
軽快に行うことができる。
〈実施例) 以下、本発明に係るテーブル固定型ルータの駆動装置を
一実施例について具体的に説明する。
第1図は一部縦断正面図 第2図は側面図にして、1は
ベース 2は前端の支脚3aと後端の支脚3bによって
ベース1上に架設したテーブルこのテーブル2は内部に
バキューム室4を設けてあり、多数の小孔5・・・を穿
設したテーブル板6に加工材Wを吸着固定する。Aはベ
ース1の上面とテーブル2の下面との間に形成される空
所である。
次に、7.7はベース1の前後方向(X軸方向)に配設
した左右一対の水平レール Bは左右一対の縦コラム8
.8と両コラム8.8を上端で連結した横コラム9によ
って構成される門型コラムで、縦コラム8.8の下部に
設けた軸受10.10を水平レール7.7に係合してレ
ール方向に走行自在としである。
11は空所Aを貫通して両幅コラム8.8の下部を連結
した連結体 12は連結体11の中間部にして門型コラ
ムBの重心位置下方に設けた受動ナツト13は上記受動
ナツトに螺合したX軸方向の送りねじ軸 14.14は
送りねじ軸13を回転だけ自由に支承した軸受 15は
送りねじ軸13に連係したX軸制御モータである。
なお、16は送りねじ軸13のたわみを防止する受は部
材で、連結体11に干渉しないように出没操作される。
次に、17は横コラム9に配設した左右方向(Y軸方向
)の水平レール 18は水平レール17に移動自在に係
合した移動ベース この移動ベース18には周知の送り
手段19を介してY軸制御モータ20が連係される。
21は移動ベース18に配設した上下方向(Z軸方向)
の垂直レール 22は垂直レール21に移動自在に係合
した昇降ベース 23・・・は昇降ベース22に並列し
て設けた多数(実施例では4基)の主軸ヘッド 24・
・・は主軸ヘッド23・・・に下向きに取りつけた加工
刃物 25・・・は主軸ヘッド23・・・を各別に昇降
操作する空圧シリンダ 上記の昇降ベース22には周知
の送り手段26を介してZ軸制御モータ27が連係され
る。
本発明に係るテーブル固定型ルータの駆動装置の楕或は
上記の通りであり、X軸制御モータ15を回転駆動すれ
ば受動ナツト12により門型コラムBが同軸方向に走行
移動する。
上記の移動時において、受動ナツト12を有する連結体
11はベース1とテーブル2の空所Aを移動するので、
これらに干渉することがない。また、上記の受動ナツト
12は主軸ヘッド23・・・を含む門型コラムBの重心
位置下方に駆動力を作用するので、回動モーメントによ
るこじれなどが生じない。このため、走行移動は高速で
も円滑軽快に行える。
また、主軸ヘッド23・・・はNCプログラムに従って
Y軸、Z軸の制御モータ20.27により三次元的に運
動を与えられるもので、テーブル2上の加工材Wに対し
所望の加工を行うものである。
なお、上記の一実施例においては受動ナツト12と送り
ねじ軸13によって門型コラムBの駆動手段を構成した
が、連結体11側に設けた駆動ピニオンとベース1また
はテーブル2側に設けたX軸方向の受動ラックによって
駆動手段を構成しても良い。
また、前者の場合は連結体側にX軸制御モータを取りつ
けてナツト側を駆動し、送りねじ軸側を固定する構成を
採っても良い。また、一実施例におけるX軸方向の水平
レール7.7はテーブル2側に配設することもできる。
さらに、テーブル2がX軸方向においてたわみを生ずる
場合は、その中間部にしてベースとの間にたわみ防止手
段を設ける。このたわみ防止手段は、縦コラムまたは連
結体に干渉しないように退避作動できるように設ける必
要がある。また、このたわみ防止手段はテーブルと連結
体の間に設けることもできる。この場合、前述の退避手
段は不要である。
(発明の効果〉 以上のように本発明の駆動装置によれば、主軸ヘッドを
有する門型コラムの重心位置下方に駆動力を作用するこ
とができる。このため、こじれなどがなく円滑軽快に走
行移動を行うことができるという優れた効果を発揮する
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係るテーブル固定型ルータの駆動装置
の一実施例を示すもので、第1図はこの装置を備えたル
ータの一部縦断正面図 第2図は同じく一部切り欠き側
面図である。 にベース       2:テーブル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ベースにテーブルを定置して設け、このテーブルに対
    して門型コラムを前後のX軸方向に、門型コラムに対し
    て移動ベースを左右のY軸方向に、また移動ベースに対
    して主軸ヘッドを上下のZ軸方向にそれぞれ移動自在に
    配設した数値制御加工機において、 上記テーブルとベースとをX軸方向の前端と後端におい
    て連結し、その中間部にX軸方向の空所を設けると共に
    、この空所に門型コラムの下部を連結する連結体を貫通
    して配設し、この連結体に門型コラムの重心位置下方に
    作用するX軸方向の送り手段を関連させたことを特徴と
    するテーブル固定型ルータの駆動装置。
JP14391590A 1990-05-31 1990-05-31 テーブル固定型ルータの駆動装置 Pending JPH0435902A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14391590A JPH0435902A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 テーブル固定型ルータの駆動装置

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0435902A true JPH0435902A (ja) 1992-02-06

Family

ID=15350056

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14391590A Pending JPH0435902A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 テーブル固定型ルータの駆動装置

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JP (1) JPH0435902A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0570877U (ja) * 1992-02-28 1993-09-24 安藤電気株式会社 分離ワークの押えパッドをもつ加工機械
CN105773734A (zh) * 2016-02-15 2016-07-20 广东先达数控机械有限公司 一种新型数控开料机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0570877U (ja) * 1992-02-28 1993-09-24 安藤電気株式会社 分離ワークの押えパッドをもつ加工機械
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