JPH0435894Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0435894Y2 JPH0435894Y2 JP1984123420U JP12342084U JPH0435894Y2 JP H0435894 Y2 JPH0435894 Y2 JP H0435894Y2 JP 1984123420 U JP1984123420 U JP 1984123420U JP 12342084 U JP12342084 U JP 12342084U JP H0435894 Y2 JPH0435894 Y2 JP H0435894Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield case
- cleaning device
- discharge wire
- corona
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 34
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 19
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 241000519995 Stachys sylvatica Species 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
<技術分野>
この考案は静電記録装置に関し、特にコロナ放
電器の清掃装置に関する。
電器の清掃装置に関する。
<従来技術>
光導電性材料からなる層(以下感光体と称す)
をコロナ放電により所定電位に一様に帯電せし
め、原稿像の光パターンに露光して原稿像に対応
する静電潜像を形成し、この静電潜像を粉末の現
像剤により顕像化して、転写材に転写させ、その
後定着する静電記録装置が広く使用されている。
をコロナ放電により所定電位に一様に帯電せし
め、原稿像の光パターンに露光して原稿像に対応
する静電潜像を形成し、この静電潜像を粉末の現
像剤により顕像化して、転写材に転写させ、その
後定着する静電記録装置が広く使用されている。
このコロナ放電は、放電線と開口を有して放電
線を包囲するシールドケースから構成されるコロ
ナ放電器によりなされる。該コロナ放電器に於い
て放電線及びシールドケース特に開口縁部に現像
剤やゴミ等が付着蓄積すると放電作用に悪影響を
及ぼす。
線を包囲するシールドケースから構成されるコロ
ナ放電器によりなされる。該コロナ放電器に於い
て放電線及びシールドケース特に開口縁部に現像
剤やゴミ等が付着蓄積すると放電作用に悪影響を
及ぼす。
コロナ放電器を清掃するものとして、実開昭50
−73440号公報に示される様にコロナ放電電極と
この放電電極を部分的に包囲するシールドケース
内壁を浄化する清掃装置がある。しかしながらこ
の構成ではシールドケース縁部の付着物は除去さ
れずに残存しており、従つてシールドケース縁部
の汚れにより感光体を所定電位に均一帯電でき
ず、画像や白ヌケや黒スジが発生するという問題
が残る。
−73440号公報に示される様にコロナ放電電極と
この放電電極を部分的に包囲するシールドケース
内壁を浄化する清掃装置がある。しかしながらこ
の構成ではシールドケース縁部の付着物は除去さ
れずに残存しており、従つてシールドケース縁部
の汚れにより感光体を所定電位に均一帯電でき
ず、画像や白ヌケや黒スジが発生するという問題
が残る。
<目的>
本考案は上記の問題点に鑑みてなされたもので
あり、感光体を所定電位に均一帯電せしめるよう
コロナ放電器を浄化する清掃装置を提供すること
を目的とする。
あり、感光体を所定電位に均一帯電せしめるよう
コロナ放電器を浄化する清掃装置を提供すること
を目的とする。
<構成>
上記の目的を達成するための本考案のコロナ放
電器の清掃装置は、シールドケースに沿つて移動
させる支持部材に少なくとも放電線とシールドケ
ースの縁部を清掃する払拭部材を設けて構成した
ことを特徴とするものである。
電器の清掃装置は、シールドケースに沿つて移動
させる支持部材に少なくとも放電線とシールドケ
ースの縁部を清掃する払拭部材を設けて構成した
ことを特徴とするものである。
<実施例>
第4図は本考案の清掃装置を示し、符号2で示
されるコロナ放電器は導電性の一方を開口してな
る断面コ字状のシールドケース4と、該シールド
ケースの両端に設けられた絶縁ブロツク12,1
4と該絶縁ブロツク12,14間に張架されるコ
ロナ放電線10とから成る。一方の絶縁ブロツク
14には略U字状の取手16が設けられている。
この取手16には後述する清掃装置18が着脱自
在に取り付けられる。
されるコロナ放電器は導電性の一方を開口してな
る断面コ字状のシールドケース4と、該シールド
ケースの両端に設けられた絶縁ブロツク12,1
4と該絶縁ブロツク12,14間に張架されるコ
ロナ放電線10とから成る。一方の絶縁ブロツク
14には略U字状の取手16が設けられている。
この取手16には後述する清掃装置18が着脱自
在に取り付けられる。
清掃装置18は支持部材20と繊維状の物質か
ら成る払拭部材22より構成される。支持部材2
0の一側の中央には凸状部29が形成され、その
側方にはコロナ放電器2の清掃時にシールドケー
ス4の両側壁6,8に当接してシールドケース4
に対する幅方向(第1図左右方向)の移動を規制
する側部規制部26a,26bと、シールドケー
ス4内方(第1図上下方向)への移動を規制する
上部規制部28a,28bが形成される。支持部
材20の凸状部29及び上部規制部28a,28
bの表面並びに上部規制部28a,28bに臨む
側部規制部26a,26b表面に渡り被覆するご
とく払拭部材22が貼着される。支持部材20の
他側には取手16に係合する脚部24a,24b
が戻り部を有して設けられ、コロナ放電器2を清
掃しない際には取手16に清掃装置が係止されて
いる。
ら成る払拭部材22より構成される。支持部材2
0の一側の中央には凸状部29が形成され、その
側方にはコロナ放電器2の清掃時にシールドケー
ス4の両側壁6,8に当接してシールドケース4
に対する幅方向(第1図左右方向)の移動を規制
する側部規制部26a,26bと、シールドケー
ス4内方(第1図上下方向)への移動を規制する
上部規制部28a,28bが形成される。支持部
材20の凸状部29及び上部規制部28a,28
bの表面並びに上部規制部28a,28bに臨む
側部規制部26a,26b表面に渡り被覆するご
とく払拭部材22が貼着される。支持部材20の
他側には取手16に係合する脚部24a,24b
が戻り部を有して設けられ、コロナ放電器2を清
掃しない際には取手16に清掃装置が係止されて
いる。
コロナ放電器2を清掃する際に動作について説
明する。第2図は清掃装置18をコロナ放電器2
に挿着する際の要部を示す概略図で、第1図は挿
着状態を示す断面図である。コロナ放電器2に設
けられている取手16に脚部24a,24bで係
止されている清掃装置18を取り外し、第1図に
示す如くシールドケース4の開口部側から清掃装
置18を挿着する。この挿着時、第2図に示す如
くシールドケース4の側壁6,8に当接する払拭
部材22は側壁6,8により押し広げられ(第2
図左右方向に)、側壁6,8の一部及び縁部6a,
8aに圧接する。一方、放電線は払拭部材22に
挟入される。而して、シールドケース4の側壁
6,8及び縁部6a,8aは支持部材20の側部
規制部26a,26b、更に上部規制部28a,
28bに当接し、シールドケース4に対する幅方
向及び上下方向の移動が規制され、放電線10へ
の無理な力が作用せず放電線10を切断するとい
う問題が生じない。この状態において、清掃装置
18の脚部24a,24bを指で押えながら清掃
装置18をシールドケース4の絶縁ブロツク1
2,14間を摺動させる。尚、支持部材20の側
部を指で挟持し摺動させてもよい。而して、清掃
装置18の摺動により放電線10及びシールドケ
ース4の縁部6a,8a更に側壁6,8の内外面
が浄化される。このようにしてコロナ放電器2を
浄化し終えると清掃装置18をシールドケース4
の取手16に係止する。
明する。第2図は清掃装置18をコロナ放電器2
に挿着する際の要部を示す概略図で、第1図は挿
着状態を示す断面図である。コロナ放電器2に設
けられている取手16に脚部24a,24bで係
止されている清掃装置18を取り外し、第1図に
示す如くシールドケース4の開口部側から清掃装
置18を挿着する。この挿着時、第2図に示す如
くシールドケース4の側壁6,8に当接する払拭
部材22は側壁6,8により押し広げられ(第2
図左右方向に)、側壁6,8の一部及び縁部6a,
8aに圧接する。一方、放電線は払拭部材22に
挟入される。而して、シールドケース4の側壁
6,8及び縁部6a,8aは支持部材20の側部
規制部26a,26b、更に上部規制部28a,
28bに当接し、シールドケース4に対する幅方
向及び上下方向の移動が規制され、放電線10へ
の無理な力が作用せず放電線10を切断するとい
う問題が生じない。この状態において、清掃装置
18の脚部24a,24bを指で押えながら清掃
装置18をシールドケース4の絶縁ブロツク1
2,14間を摺動させる。尚、支持部材20の側
部を指で挟持し摺動させてもよい。而して、清掃
装置18の摺動により放電線10及びシールドケ
ース4の縁部6a,8a更に側壁6,8の内外面
が浄化される。このようにしてコロナ放電器2を
浄化し終えると清掃装置18をシールドケース4
の取手16に係止する。
第3図は清掃装置の他の実施例を示し、第1の
実施例と同一の部材は同一の符号を付す。第3図
に示す清掃装置18はシールドケース4の側壁
6,8に対応する部位に形成された支持部材20
の規制部が第1の実施例に比して次の如く変更さ
れている。
実施例と同一の部材は同一の符号を付す。第3図
に示す清掃装置18はシールドケース4の側壁
6,8に対応する部位に形成された支持部材20
の規制部が第1の実施例に比して次の如く変更さ
れている。
支持部材20は、一方の規制部が略三角形状に
形成され上部規制部30aと側部規制部32を備
え、他方の規制部が略U字状に形成され上部規制
部30bのみを備えている。
形成され上部規制部30aと側部規制部32を備
え、他方の規制部が略U字状に形成され上部規制
部30bのみを備えている。
その他本考案の要旨を変更しない範囲内におい
て種々の設計変更を施すことが可能である。
て種々の設計変更を施すことが可能である。
<効果>
以上のようにこの考案は少なくとも放電線とシ
ールドケース縁部を浄化するので感光体を所定電
位に均一帯電でき、コロナ放電器による帯電ムラ
が防止できるという効果を奏する。
ールドケース縁部を浄化するので感光体を所定電
位に均一帯電でき、コロナ放電器による帯電ムラ
が防止できるという効果を奏する。
清掃装置がシールドケースの取手に対して着脱
自在であるので、清掃装置を使用しない時、清掃
装置をシールドケースの取手に取りつけておくこ
とが可能であり、従つて、清掃装置を保管するた
めの特別な手段が不要であり、また、清掃装置を
紛失することが防止出来る。
自在であるので、清掃装置を使用しない時、清掃
装置をシールドケースの取手に取りつけておくこ
とが可能であり、従つて、清掃装置を保管するた
めの特別な手段が不要であり、また、清掃装置を
紛失することが防止出来る。
第1図は本考案の清掃装置をコロナ放電器に挿
着した状態を示す断面図、第2図は挿着動作を示
す図、第3図は清掃装置の他の実施例を示す図、
第4図は清掃装置の分解斜視図である。 2……コロナ放電器、4……シールドケース、
6a,8a……縁部、10……コロナ放電器、1
6……取手、18……清掃装置、20……支持部
材、22……払拭部材、24a,24b……脚
部、26a,26b,32……側部規制部、28
a,28b,30a,30b……上部規制部。
着した状態を示す断面図、第2図は挿着動作を示
す図、第3図は清掃装置の他の実施例を示す図、
第4図は清掃装置の分解斜視図である。 2……コロナ放電器、4……シールドケース、
6a,8a……縁部、10……コロナ放電器、1
6……取手、18……清掃装置、20……支持部
材、22……払拭部材、24a,24b……脚
部、26a,26b,32……側部規制部、28
a,28b,30a,30b……上部規制部。
Claims (1)
- 放電線と開口部を有して放電線を包囲するシー
ルドケースとから成るコロナ放電器の清掃装置に
おいて、上記シールドケースに沿つて移動させる
支持部材に少なくとも前記放電線と前記シールド
ケースの縁部を清掃する払拭部材を設けると共に
前記支持部材にはシールドケースに対して幅方向
の移動を規制する側部規制部と、シールドケース
に対して上下方向の移動を規制する上部規制部を
形成すると共に前記シールドケース両端部に設け
られた絶縁ブロツクの一方に形成された取手に対
し係止可能となる如く前記支持部材の払拭部材が
設けられる側と逆側に脚部を形成したことを特徴
とするコロナ放電器の清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12342084U JPS6138661U (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | コロナ放電器の清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12342084U JPS6138661U (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | コロナ放電器の清掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6138661U JPS6138661U (ja) | 1986-03-11 |
JPH0435894Y2 true JPH0435894Y2 (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=30682171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12342084U Granted JPS6138661U (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | コロナ放電器の清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6138661U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5451851A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-24 | Canon Inc | Corona discharge device |
JPS58186761A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-10-31 | Fuji Xerox Co Ltd | コロトロン装置 |
JPS6054145B2 (ja) * | 1977-07-08 | 1985-11-28 | セ−・ドラシヨ−・ソシエテ・アノニム | テルミツト溶接用鋳型 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6054145U (ja) * | 1983-09-22 | 1985-04-16 | コニカ株式会社 | コロナ放電器清掃用具 |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP12342084U patent/JPS6138661U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6054145B2 (ja) * | 1977-07-08 | 1985-11-28 | セ−・ドラシヨ−・ソシエテ・アノニム | テルミツト溶接用鋳型 |
JPS5451851A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-24 | Canon Inc | Corona discharge device |
JPS58186761A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-10-31 | Fuji Xerox Co Ltd | コロトロン装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6138661U (ja) | 1986-03-11 |
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