JPH04358573A - 穀物処理設備における荷受処理部 - Google Patents

穀物処理設備における荷受処理部

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JPH04358573A
JPH04358573A JP13460291A JP13460291A JPH04358573A JP H04358573 A JPH04358573 A JP H04358573A JP 13460291 A JP13460291 A JP 13460291A JP 13460291 A JP13460291 A JP 13460291A JP H04358573 A JPH04358573 A JP H04358573A
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JP
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grain
tanks
tank
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empty
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JP13460291A
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English (en)
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Chisato Ryu
劉 千里
Masahiro Iwashita
正弘 岩下
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穀物処理設備における
荷受処理部に関し、更に詳しくは、荷受用のホッパから
の穀物の搬送供給を受けて一旦貯留する複数のタンクと
、それら複数のタンクの出口側に夫々接続され、穀物の
下流側への供給状態・非供給状態の切換えが自在な複数
の供給手段と、それら複数の供給手段のうちから何れか
を選択して穀物供給状態となるように制御する制御装置
と、その制御装置によって選択されて穀物供給状態とさ
れた供給手段経由で、その供給手段に対応する被選択タ
ンクからの穀物の供給を受けて粗選別する粗選機とを備
えた穀物処理設備における荷受処理部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の荷受処理部においては、荷受用の
ホッパから穀物の供給を先に受けたタンク(以下、先の
タンクという)内の穀物を粗選機に先に供給すべく、前
記先のタンクに対応する供給手段を先に供給状態とする
制御が前記制御装置によって行われていた。その制御は
、前記先のタンクの穀物貯留量及び他のタンクの穀物貯
留量の如何に拘らず実行されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、穀物納入者が
少なく、荷受用のホッパへの穀物投入が複数のホッパに
対して並行して行われないような条件下では、最先のタ
ンク内の穀物の処理が終わった後においても、複数のタ
ンクのうちから次に選択されたタンク(以下、被選択タ
ンクという)内の穀物を粗選機に供給するときに、前記
ホッパから前記タンクへの穀物の供給が完了していない
という状況が生じる。ところで、前記粗選機においては
、選別処理量が少ないときに選別性能が低下するという
傾向があるが、従来の制御が行われる場合、上述のよう
な条件下では前記被選択タンク内の穀物が少量状態で前
記粗選機に供給され、その粗選機においても穀物が少量
状態で選別が行われるようになるので、その粗選機によ
る選別性能が低下するという問題があった。本発明は、
かかる事情に鑑みてなされたものであり、穀物受入処理
量の低下を来すことなく、前記選別性能が低下するとい
う問題をできるだけ解消し得る手段を提供することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る穀物処理設
備における荷受処理部の特徴構成は、前記複数のタンク
に、夫々、貯留穀物の量が空又はそれに近い設定値より
も多いか否か、及び、満杯又はそれに近い状態であるか
否かを前記制御装置への入力情報として検出する検出手
段を設けると共に、それら検出手段からの入力情報に基
づいて、前記被選択タンクの穀物貯留量が空又はそれに
近い状態よりも多く、満杯又はそれに近い状態よりも少
ない場合において、他のタンクの穀物貯留量が空又はそ
れに近い状態にあるときには前記被選択タンクの穀物貯
留量が粗選別に適した状態となるまで前記供給手段の穀
物供給状態への切換えを遅延させ、且つ、他のタンクの
穀物貯留量が空又はそれに近い状態よりも多いときには
前記供給手段の穀物供給状態への切換えを即座に実行す
るように前記制御装置を構成してあることにある。
【0005】
【作用】前記粗選機へ貯留穀物が供給される状態の被選
択タンクの穀物貯留量が少量である場合には、そのタン
クからの穀物の粗選別を行う粗選機の選別性能が低下す
るようになるのは従来と同様であるが、本発明によれば
、前記被選択タンクの穀物貯留量が少量である場合にお
いて、他のタンクの穀物貯留量が空又はそれに近い状態
にあるときには、粗選別を急いで行わなくとも次の受入
穀物がないので穀物受入処理量の低下を来さないと判断
し、前記被選択タンクの穀物貯留量が粗選別に適した状
態となるまで前記供給手段の穀物供給状態への切換えを
遅延させるようにする。そして、その遅延後には、前記
被選択タンクに粗選別に適した量の穀物が貯留される。 従って、その状態の貯留穀物を前記粗選機にかけて粗選
別してもその選別性能が低下するということがなくなる
ようになる。また、他のタンクの穀物貯留量が空又はそ
れに近い状態よりも多いときには、次々に穀物が納入さ
れている状況であるので粗選別を急いで行わなくては穀
物受入処理量の低下を来すと判断し、前記被選択タンク
に対応する供給手段の穀物供給状態への切換えを即座に
実行し、前記被選択タンクの貯留穀物を迅速に前記粗選
機にかけて粗選別を行い、穀物受入処理量の低下を防止
するようにする。
【0006】
【発明の効果】従って、本発明によれば、穀物受入処理
量の低下を来すことなく、従来の設備において生じてい
た粗選機における選別性能低下の問題をできるだけ解消
することができるようになる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】図2において、Aは穀物処理設備の建物で
あり、その建物Aの正面壁には、納入者が納入穀物を積
載した車の入口A1 と、穀物納入後の前記車の出口A
2 と、納入者の受付が実行される受付部A3 とが開
設されている。その建物A内には、納入穀物を受け入れ
る3個のホッパH1,H2,H3、それらで荷受された
穀物に対して粗選別や計量等の処理を施す穀物処理部K
、複数の乾燥機1、複数の出荷タンク2、籾摺調整装置
3、荷受処理部の各装置等の駆動制御を行うと共に荷受
に関する外部情報(納入者のIDコード等)を前記穀物
処理部Kによる処理結果と関連付けて管理するマイクロ
コンピュータ利用の制御装置M等が設けられ、その屋外
には、複数の貯蔵サイロ4、複数の荷受タンク5、集塵
機6等が設けられ、もって、本発明に係る穀物処理設備
が構成されている。
【0009】前記受付部A3 には、納入者(前記車か
ら降りた納入者)が受付のために前記制御装置Mに対し
て入力を行う入力部M1 が設けられている。また、そ
の近傍には、穀物を投入すべきホッパH1,H2,H3
及び次に荷受する納入者(その指定は前記入力部M1 
への入力順に行う)の画面指示するディスプレイM2 
が設けられている。尚、前記入力部M1 に入力された
前記外部情報は前記制御装置Mに送信される。また、前
記ディスプレイM2 は前記制御装置Mによる制御に基
づいて前記表示を行う。
【0010】前記穀物処理部Kは、前記3個のホッパH
1,H2,H3にて受け入れた穀物の供給を受け、その
穀物から藁屑や穂切れ等の異物を除去する粗選機7、そ
の除去処理を終えた穀物の計量(重量の計測)を行う計
量機8、それらの間で穀物を搬送する搬送手段B、その
搬送手段Bによる穀物の搬送径路の途中でその穀物を一
旦貯留する3個のタンクT1,T2,T3等を備える。 尚、上述の粗選機7や計量機8や搬送手段B等の各種装
置の駆動制御は前記制御装置Mによって行われる。
【0011】前記搬送手段Bは、図1に示す如く、前記
3個のホッパH1,H2,H3の下方に1個ずつ位置す
るように設置され、各ホッパからの穀物を搬送方向下流
側へ夫々独立に横搬送する3個のベルトコンベア9A,
9B,9Cと、それらの各下流端部に下端部が1個ずつ
位置設定され且つ前記3個のタンクT1,T2,T3の
上方に上端部が1個ずつ位置設定され、前記3個のベル
トコンベア9A,9B,9Cにて横搬送される穀物を前
記3個のタンクT1,T2,T3の上方へ夫々独立に縦
搬送する3個の粗選機用昇降機10A,10B,10C
との組合せよりなる。
【0012】前記3個のベルトコンベア9A,9B,9
Cの各下流端部には、その上の穀物の存否を検出するフ
ローセンサF1,F2,F3が設けられ、それらによる
検出情報は前記制御装置Mに送信される。その検出情報
は前記制御装置Mにおいて次の制御を行うのに利用され
る。即ち、前記フローセンサF1,F2,F3によって
前記ベルトコンベア9A,9B,9Cの下流端部の上の
被搬送穀物が存在状態から非存在状態となったことが確
認されると、前記制御装置Mは、その確認時点を前記ベ
ルトコンベア9A,9B,9Cによる穀物搬送の完了時
点と判断し、その時点から所定時間経過後に前記粗選機
用昇降機10A,10B,10Cの駆動を停止する。即
ち、前記ベルトコンベア9A,9B,9Cによる穀物搬
送の完了時点から所定時間経過後には、前記穀物が粗選
機用昇降機10A,10B,10Cによって縦搬送され
て前記タンクT1,T2,T3への供給が完了すると判
断できるので、その時間を見越した上で前記粗選機用昇
降機10A,10B,10Cの駆動を停止する。
【0013】前記3個のホッパH1,H2,H3のの出
口側(下部排出口)には、そのホッパH1,H2,H3
からの穀物が下方へ供給される状態(供給状態)と、そ
の供給を停止した状態(非供給状態)との切換えが自在
な供給手段S1,S2,S3(具体的には、開閉自在な
シャッタS1,S2,S3)が設けられ、その供給手段
S1,S3,S4の供給状態への切換えを選択的に行う
ことによって(前記シャッタS1,S2,S3の選択開
栓によって)前記ホッパH1,H2,H3内から適宜排
出される穀物が前記3個のベルトコンベア9A,9B,
9Cへ夫々供給される。それら3個のベルトコンベアへ
9A,9B,9Cへ供給された穀物はそれらによって夫
々横搬送された後、前記3個の粗選機用昇降機10A,
10B,10Cにて夫々縦搬送され、前記3個のタンク
T1,T2,T3へ夫々供給される。
【0014】前記制御装置Mは、前記シャッタS1,S
2,S3の開栓制御を行うが、その開栓の順序は前記入
力順に応じて行う。そして、その開栓に応じて前記ベル
トコンベアへ9A,9B,9C及び前記粗選機用昇降機
10A,10B,10Cの駆動を行う。
【0015】前記3個のタンクT1,T2,T3の出口
側(下部排出口)には、そのタンクT1,T2,T3か
らの穀物が前記粗選機7へ供給される状態(供給状態)
と、その供給を停止した状態(非供給状態)との切換え
が自在な供給手段S4,S5,S6、(具体的には、開
閉自在なシャッタS4,S5,S6)が設けられ、その
供給手段S4,S5,S6の供給状態への切換えを選択
的に行うことによって(前記シャッタS4,S5,S6
の選択開栓によって)前記タンクT1,T2,T3内か
ら選択的に排出される穀物は前記粗選機7に供給され、
そこで前記異物の除去が行われる。その処理を終えた穀
物は前記粗選機7から前記計量機8に供給されてそこで
重量計測が行われる。その重量計測結果に関する情報は
、前記制御装置Mに送信され、その制御装置Mにおいて
、前記外部情報と関連付けられて管理される。尚、前記
シャッタS4,S5,S6の開栓制御は前記制御装置M
によって行われる。
【0016】前記3個のタンクT1,T2,T3には、
夫々、穀物貯留量が満杯又はそれに近い設定値(貯留上
限)よりも多いか否か、及び、空又はそれに近い設定値
(貯留下限)よりも多いか否かを検出する検出手段C(
具体的には、前記貯留上限よりも多いか否かを検出する
上限センサU1,U2,U3、及び、前記貯留下限より
も多いか否かを検出する下限センサL1,L2,L3)
が設けられており、それら検出手段Cによる検出情報は
夫々前記制御装置Mに送信される。
【0017】前記制御装置Mは、前記検出手段Cからの
情報に基づいて、被選択タンク(例えば、タンクT1が
選択されたとする。括弧内での説明は、以下同じ)の穀
物貯留量が空又はそれに近い状態よりも多く、満杯又は
それに近い状態よりも少ない場合(下限センサL1がO
N状態で上限センサU1がOFF状態の場合)において
、他のタンク(タンクT2,T3)の穀物貯留量が空又
はそれに近い状態にあるとき(下限センサL2,L3が
OFF状態のとき)には前記被選択タンク(タンクT1
)の貯留穀物が粗選別に適した状態となるまでそのタン
クに付設のシャッタ(シャッタS4)の穀物供給状態へ
の切換えを遅延させ、且つ、他のタンク(タンクT2,
T3)の穀物貯留量が空又はそれに近い状態よりも多い
とき(下限センサL2,L3がON状態のとき)には前
記シャッタ(シャッタS4)の穀物供給状態への切換え
を即座に実行するように構成してある。
【0018】前記被選択タンク(タンクT1)の穀物貯
留量が空又はそれに近い状態よりも多く、満杯又はそれ
に近い状態よりも少ない場合において、前記被選択タン
ク(タンクT1)の貯留穀物が粗選別に適した状態とな
るまで、そのタンクに付設のシャッタ(シャッタS4)
の穀物供給状態への切換えを前記制御装置Mの制御によ
って遅延させるに際し、その遅延時間を適宜時間に設定
するのは例えば次に述べるようにして行われる。即ち、
前記被選択タンクに対応するベルトコンベア下流端部に
配置のフローセンサ(フローセンサF1)によって前記
ベルトコンベア(コンベア9A)の下流端部の上の被搬
送穀物が存在状態から非存在状態となったことが確認さ
れた時点から所定時間経過後には、そのコンベアに対応
する粗選機用昇降機(昇降機10A)によって所定量の
穀物が前記被選択タンク(タンクT1)へ搬送供給され
るため、その時間を前記適宜時間に設定しておけば、前
記被選別タンク(タンクT1)内の貯留穀物は粗選別に
適した状態となるようになる。その適宜時間は、例えば
、前記穀物が前記粗選機用昇降機(昇降機10A)によ
って縦搬送されて前記被選択タンク(タンクT1)への
供給が完了するまでの時間に設定すれば確実である。 また、前記貯留穀物が粗選別に適した状態となる条件を
越える限り、上述の設定時間よりも短い時間に設定して
もよい。
【0019】かかる制御装置Mによる制御によって、前
記シャッタ(シャッタS4)の穀物供給状態への切換え
が行われる場合は、前記被選択タンク(タンクT1)の
穀物貯留量が少量である場合において、他のタンク(タ
ンクT2,T3)の穀物貯留量が空又はそれに近い状態
にあるときには、粗選別を急いで行わなくとも穀物受入
処理量の低下を来さないと判断され、前記被選択タンク
(タンクT1)の穀物貯留量が粗選別に適した状態とな
るまで前記シャッタ(シャッタS4)の穀物供給状態へ
の切換えが遅延されるので、その遅延後には前記被選択
タンク(タンクT1)に粗選別に適した量の穀物が貯留
される。従って、その貯留穀物を前記粗選機7にかけて
粗選別してもその選別性能が低下するということが回避
されるようになる。また、他のタンク(タンクT2,T
3)の穀物貯留量が空又はそれに近い状態よりも多いと
きには、次々に穀物が納入されている状況であるので粗
選別を急いで行わなくては穀物受入処理量の低下を来す
と判断され、前記被選択タンク(タンクT1)に対応す
るシャッタ(シャッタS4)の穀物供給状態への切換え
が即座に実行され、前記被選択タンク(タンクT1)の
貯留穀物が迅速に前記粗選機7にかけられて粗選別が行
われ、穀物受入処理量の低下が防止されるようになる(
尚、他のタンク2,3が選択された場合においても上述
の制御と同様の制御が行われる)。
【0020】前記計量機8は、前記穀物を計量前に一旦
貯留する貯蔵槽8aと、その貯蔵槽8aからの穀物をロ
ードセルを用いて設定量ずつ計量する計量槽8bとが上
下に配置されてなる。前記貯蔵槽8aには、そこに一旦
貯留される穀物をサンプル採取してその水分量を検査す
る水分計12が付設されている。そして、前記計量槽8
bでの計量及び前記水分計12による水分量検査の結果
に関する情報は前記制御装置Mに送信される。
【0021】前記計量機8から排出された計量済の穀物
は、張込用の昇降機14を用いて前記複数の荷受タンク
5の位置まで搬送され、それら荷受タンク5の中から含
有水分量に応じて選定される所定の荷受タンク5に供給
される。尚、13は前記粗選機7にて分離された枝梗粒
を再脱穀する再脱穀機である。
【0022】次に、本発明の別実施例について説明する
。前記遅延時間の設定は、前記タンクT1,T2,T3
に設けた上限センサU1,U2,U3にて貯留穀物が検
出されるまでとすることも考えられる。また、前記供給
手段S4,S5,S6が、前記タンクT1,T2,T3
の下部に搬送上流端部が接続され且つ前記粗選機7の上
方に搬送下流端部が配置されたスクリューコンベア等の
搬送装置にて構成された設備においても本発明は適用す
ることができる。この場合、前記スクリューコンベア等
の搬送装置の駆動・停止制御は、勿論、前記制御装置M
によって行われる。また、前記検出手段Cは、前記貯留
上限及び貯留下限の双方が一体のセンサにて検知できる
ようになっているものであってもよい。
【0023】前記ホッパH1,H2,H3と前記タンク
T1,T2,T3との間の搬送手段Bの構成が他の形態
である実施例も考えられる。例えば、前記搬送手段Bが
、前記3個のホッパH1,H2,H3のうちの2個のホ
ッパH1,H2の下方に1個のベルトコンベアが設置さ
れ、且つ、残りのホッパH3の下方に1個のベルトコン
ベアが設置され、しかも、その両ベルトコンベアに夫々
1個ずつ、粗選機用昇降機が対応するように設置され、
更に、その粗選機用昇降機の下流端が前記タンクの何れ
かに接続された実施例も考えられる。また、前記ホッパ
及びタンクの設置数は上述の実施例のものに限定されな
いのはいうまでもない。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る荷受処理部の制御構成を示すブロ
ック図
【図2】前記荷受処理部を備える穀物処理設備の全体構
成を示す平面図
【符号の説明】
7                粗選機C    
            検出手段M        
        制御装置H1,H2,H3  ホッパ S1,S2,S3  供給手段 T1,T2,T3  タンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  荷受用のホッパ(H1),(H2),
    (H3)からの穀物の搬送供給を受けて一旦貯留する複
    数のタンク(T1),(T2),(T3)と、それら複
    数のタンク(T1),(T2),(T3)の出口側に夫
    々接続され、穀物の下流側への供給状態・非供給状態の
    切換えが自在な複数の供給手段(S4),(S5),(
    S6)と、それら複数の供給手段(S4),(S5),
    (S6)のうちから何れかを選択して穀物供給状態とな
    るように制御する制御装置(M)と、その制御装置(M
    )によって選択されて穀物供給状態とされた供給手段(
    S4,S5又はS6)経由で、その供給手段(S4,S
    5又はS6)に対応する被選択タンク(T1,T2又は
    T3)からの穀物の供給を受けて粗選別する粗選機(7
    )とを備えた穀物処理設備における荷受処理部であって
    、前記複数のタンク(T1),(T2),(T3)に、
    夫々、穀物貯留量が空又はそれに近い設定値よりも多い
    か否か、及び、満杯又はそれに近い状態であるか否かを
    前記制御装置(M)への入力情報として検出する検出手
    段(C)を設けると共に、それら検出手段(C)からの
    入力情報に基づいて、前記被選択タンク(T1,T2又
    はT3)の穀物貯留量が空又はそれに近い状態よりも多
    く、満杯又はそれに近い状態よりも少ない場合において
    、他のタンクの穀物貯留量が空又はそれに近い状態にあ
    るときには前記被選択タンク(T1,T2又はT3)の
    穀物貯留量が粗選別に適した状態となるまで前記供給手
    段(S4,S5又はS6)の穀物供給状態への切換えを
    遅延させ、且つ、他のタンクの穀物貯留量が空又はそれ
    に近い状態よりも多いときには前記供給手段(S4,S
    5又はS6)の穀物供給状態への切換えを即座に実行す
    るように前記制御装置(M)を構成してある穀物処理設
    備における荷受処理部。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151886A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Iseki & Co Ltd 穀粒調製出荷施設

Cited By (2)

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JP4552425B2 (ja) * 2003-11-26 2010-09-29 井関農機株式会社 大豆の調製出荷施設

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