JPH04357810A - 固体電解コンデンサ - Google Patents

固体電解コンデンサ

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Publication number
JPH04357810A
JPH04357810A JP15959691A JP15959691A JPH04357810A JP H04357810 A JPH04357810 A JP H04357810A JP 15959691 A JP15959691 A JP 15959691A JP 15959691 A JP15959691 A JP 15959691A JP H04357810 A JPH04357810 A JP H04357810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
terminal
solid electrolytic
anode
electrolytic capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP15959691A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Adachi
宏 安達
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Lincstech Circuit Co Ltd
Original Assignee
Hitachi AIC Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi AIC Inc filed Critical Hitachi AIC Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体電解コンデンサに関
する。
【0002】
【従来の技術】タンタル等の固体電解コンデンサは、図
4に示す通り、円筒形や角形のコンデンサ素子30の端
面31から陽極リード線32を引き出し、この陽極リー
ド線32の先端に陽極端子33を溶接する。また、コン
デンサ素子30の側面34と底面35の陰極層にまたが
って、導電性接続剤36により陰極端子37を接続する
。そしてコンデンサ素子30と陽極リード線32とを樹
脂外装38で被覆する。
【0003】なお、一般に陽極リード線32に陽極端子
33を溶接する際に陽極リード線32の根本に機械的ス
トレスが加わり特性が劣化する原因となり、これを防止
するため、陽極リード線32を長くして溶接時の機械的
ストレスをその変形によって途中で吸収させ、根本に加
わらないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのために、陽極リー
ド線32の引き出し側の樹脂外装38を厚くしなければ
ならない。また、陰極端子37も、屈曲部分39が完全
に直角に曲がらずにR状になるため、その分樹脂外装3
8を厚くして引き出している。それ故、固体電解コンデ
ンサを小形化することが困難である欠点があった。
【0005】本発明の目的は、以上の欠点を改良し、小
形化できる固体電解コンデンサを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、陽極端子に接続する箇所を樹
脂外装の外側に引き出した陽極リード線を有することを
特徴とする固体電解コンデンサを提供するものである。
【0007】また、請求項2の発明は、コンデンサ素子
の表面の陰極層に接続した導体と、この導体に接続した
陰極端子とを有することを特徴とする固体電解コンデン
サを提供するものである。
【0008】さらに、請求項3の発明は、陽極端子に接
続する箇所を樹脂外装の外側に引き出した陽極リード線
と、コンデンサ素子の表面の陰極層に接続した導体と、
この導体に接続した陰極端子とを有することを特徴とす
る固体電解コンデンサを提供するものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明の通り、陽極リード線の先端を
樹脂外装の外側に引き出し、この先端に陽極端子を接続
すれば、接続箇所を被覆する必要がないため、樹脂外装
を薄くできる。また、予じめ樹脂外装等を設けておけば
、陽極リード線の根本を固定できるため、その後に、陽
極端子を接続しても機械的ストレスが加わって特性劣化
を生じることもない。
【0010】また、請求項2の発明の通り、陰極端子に
導体を接続し、導体をコンデンサ素子の表面に接続して
いるため、陰極端子を樹脂外装内で屈曲する必要がなく
、樹脂外装を薄くできる。
【0011】そして請求項3の発明によれば、請求項1
の発明と請求項2の発明とを合わせた特徴を有している
ため、より一層、樹脂外装を薄くできる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。 図1は請求項1の発明の実施例を示す。1は、タンタル
の焼結対に陽極酸化皮膜、二酸化マンガン層、カーボン
層及び陰極層を設けたコンデンサ素子であり、端面から
、陽極リード線2を引き出している。3は、コンデンサ
素子1の側面及び底面の陰極層に導電性接着剤4により
接続した陰極端子である。5は、コンデンサ素子1を被
覆した樹脂外装であり、陽極リード線2の先端6を外側
に引き出している。7はこの陽極リード線2の先端6に
溶接した陽極端子である。8は陽極リード線2の根本を
被覆した絶縁樹脂である。
【0013】また、図2は請求項2の発明の実施例を示
す。9はコンデンサ素子であり、端面から陽極リード線
10を引き出している。11は陽極リード線10に接続
した陽極端子である。12は陽極リード線10の根本を
被覆した絶縁樹脂である。13は、コンデンサ素子9の
底面の陰極層に導電性接着剤14により接続したT字状
の導体であり、平板15にリード線16を接続したもの
である。17は、樹脂外装であり、コンデンサ素子9と
陽極リード線10とを被覆し、導体13のリード線16
の先端を引き出している。18は導体13のリード線1
6の先端に溶接した陰極端子である。
【0014】図3は請求項3の発明の実施例を示す。1
9は、コンデンサ素子であり、陽極リード線20を端面
から引き出している。21は陽極リード線20の根本を
被覆した絶縁樹脂である。22はコンデンサ素子19の
底面の陰極層に導電性接着剤23により接続したT字状
の導体である。24は、コンデンサ素子19を被覆する
樹脂外装であり、陽極リード線20の先端25と導体2
2の先端26とを引き出している。27は陽極リード線
20の先端25に溶接した陽極端子である。28は導体
22の先端26に溶接した陰極端子である。
【0015】次に、図3に示した構造の実施例と、図4
の従来例のタンタルチップ型固体電解コンデンサについ
て、外装寸法を変え、コンデンサ容積/コンデンサ素子
容積=容積比を求め表1に示した。
【0016】
【表1】
【0017】表1から明らかな通り、容積比は、実施例
によれば従来例の約54%〜73%に減少できる。従っ
て、同定格であればその分全体を小形化でき、また、外
形寸法が同じであればコンデンサ素子を大きくできるた
め容量を増加できる。
【0018】
【発明の効果】以上の通り、請求項1の発明によれば、
陽極リード線の先端を樹脂外装の外側に引き出しその先
端に陽極端子を接続することにより、小形化や容量の増
加ができ、また、陽極端子を接続する際の特性の劣化を
防止できる固体電解コンデンサが得られる。
【0019】また、請求項2の発明によれば、陰極端子
を導体を介して陰極層に接続することによって小形化で
き、容量を増加できる固体電解コンデンサが得られる。
【0020】さらに、請求項3の発明によれば、陽極リ
ード線を樹脂外装から引き出して陽極端子を接続すると
ともに、陰極端子を導体を介して陰極層に接続すること
により、請求項1の発明や請求項2の発明以上に小形化
でき、容量を増加でき、かつ特性劣化を防止できる固体
電解コンデンサが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例の断面図を示す。
【図2】請求項2の発明の実施例の断面図を示す。
【図3】請求項3の発明の実施例の断面図を示す。
【図4】従来の固体電解コンデンサの断面図を示す。
【符号の説明】
1,9,19…コンデンサ素子、  2,10,20…
陽極リード線、3,18,28…陰極端子、  5,1
7,24…樹脂外装、7,11,27…陽極端子、  
13,22…導体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コンデンサ素子から陽極リード線を引
    き出し、この陽極リード線に陽極端子を接続し、樹脂外
    装を設けた固体電解コンデンサにおいて、陽極端子に接
    続する箇所を樹脂外装の外側に引き出した陽極リード線
    を有することを特徴とする固体電解コンデンサ。
  2. 【請求項2】  コンデンサ素子の表面に陰極層に陰極
    端子を接続し樹脂外装を設けた固体電解コンデンサにお
    いて、陰極層に接続した導体と、この導体に接続した陰
    極端子とを有することを特徴とする固体電解コンデンサ
  3. 【請求項3】  コンデンサ素子陽極リード線を引き出
    し、この陽極リード線に陽極端子を接続するとともに、
    前記コンデンサ素子の表面の陰極層に陰極端子を接続し
    、樹脂外装を設けた固体電解コンデンサにおいて、陰極
    端子に接続する箇所を樹脂外装の外側に引き出した陽極
    リード線と、陰極層に接続した導体と、この導体に接続
    した陰極端子とを有することを特徴とする固体電解コン
    デンサ。
JP15959691A 1991-06-04 1991-06-04 固体電解コンデンサ Pending JPH04357810A (ja)

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