JPH04357777A - 動き検出回路 - Google Patents
動き検出回路Info
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- JPH04357777A JPH04357777A JP3132458A JP13245891A JPH04357777A JP H04357777 A JPH04357777 A JP H04357777A JP 3132458 A JP3132458 A JP 3132458A JP 13245891 A JP13245891 A JP 13245891A JP H04357777 A JPH04357777 A JP H04357777A
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- JP
- Japan
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- signal
- edge
- detection circuit
- motion detection
- luminance signal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title abstract description 44
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 claims description 27
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば映像信号にフ
レーム相関ノイズリダクション装置等において、画面の
エッジを検出するエッジ検出回路に関する。
レーム相関ノイズリダクション装置等において、画面の
エッジを検出するエッジ検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエッジ検出回路を、メモリ遅延に
より映像非相関成分を取り出して入力信号から減算する
ことでノイズ除去効果を得る巡回型NRを用い、図4か
ら図6を参照しながら詳細に説明する。
より映像非相関成分を取り出して入力信号から減算する
ことでノイズ除去効果を得る巡回型NRを用い、図4か
ら図6を参照しながら詳細に説明する。
【0003】図4は従来のエッジ検出回路を示すブロッ
ク図である。図5は静画時におけるエッジ検出回路の各
部波形を示す。図6は動画時におけるエッジ検出回路の
各部波形を示す。
ク図である。図5は静画時におけるエッジ検出回路の各
部波形を示す。図6は動画時におけるエッジ検出回路の
各部波形を示す。
【0004】図4において、入力端1に供給されたフレ
ーム相関のある輝度信号2は減算器3および5、エッジ
検出回路7へ供給される。減算器3は輝度信号2から、
ミックス回路13より供給されるミックス信号14を減
算した輝度信号16をメモリ9および出力端15へ出力
する。メモリ9は輝度信号16を1フレーム遅延させた
輝度信号10を減算器5へ出力する。減算器5は輝度信
号2から輝度信号10を減算した減算信号6を動き検出
回路11およびミックス回路13へ出力する。エッジ検
出回路7は輝度信号2のエッジを検出し、検出している
間“H”のエッジ信号8を、また、検出していない間“
L”のエッジ信号8を動き検出信号11へ出力する。 動き検出回路11は、減算信号6およびエッジ信号8が
両方とも“L”の組み合わせの場合、“L”の動き検出
信号12をミックス回路13へ出力し、これ以外の組み
合わせの場合は“H”の動き検出信号12をミックス回
路13へ出力する。ミックス回路13は動き検出信号1
2が“L”の場合減算信号6をそのままミックス信号1
4として出力し、“H”の場合0の信号をミックス信号
14として出力する。以下、従来のエッジ検出回路の動
作を静画時と動画時の2つの状態に分けてさらに説明す
る。
ーム相関のある輝度信号2は減算器3および5、エッジ
検出回路7へ供給される。減算器3は輝度信号2から、
ミックス回路13より供給されるミックス信号14を減
算した輝度信号16をメモリ9および出力端15へ出力
する。メモリ9は輝度信号16を1フレーム遅延させた
輝度信号10を減算器5へ出力する。減算器5は輝度信
号2から輝度信号10を減算した減算信号6を動き検出
回路11およびミックス回路13へ出力する。エッジ検
出回路7は輝度信号2のエッジを検出し、検出している
間“H”のエッジ信号8を、また、検出していない間“
L”のエッジ信号8を動き検出信号11へ出力する。 動き検出回路11は、減算信号6およびエッジ信号8が
両方とも“L”の組み合わせの場合、“L”の動き検出
信号12をミックス回路13へ出力し、これ以外の組み
合わせの場合は“H”の動き検出信号12をミックス回
路13へ出力する。ミックス回路13は動き検出信号1
2が“L”の場合減算信号6をそのままミックス信号1
4として出力し、“H”の場合0の信号をミックス信号
14として出力する。以下、従来のエッジ検出回路の動
作を静画時と動画時の2つの状態に分けてさらに説明す
る。
【0005】静画時において、減算器5には入力端1か
ら供給された図5(a)に示す輝度信号2および図5(
b)に示す輝度信号2にフレーム相関のある輝度信号1
0が供給される。静画では輝度信号2および輝度信号1
0は非相関成分の図示しない細かいノイズを有しており
、減算器5は輝度信号2から輝度信号10を減算するこ
とにより、図5(c)に示すような細かいノイズの非相
関成分である減算信号6を動き検出回路11へ出力する
。
ら供給された図5(a)に示す輝度信号2および図5(
b)に示す輝度信号2にフレーム相関のある輝度信号1
0が供給される。静画では輝度信号2および輝度信号1
0は非相関成分の図示しない細かいノイズを有しており
、減算器5は輝度信号2から輝度信号10を減算するこ
とにより、図5(c)に示すような細かいノイズの非相
関成分である減算信号6を動き検出回路11へ出力する
。
【0006】エッジ検出回路7は図5(e)に示すよう
に、図5(a)に示す輝度信号2のエッジE1およびE
2を検出している間“H”のエッジ信号8を動き検出回
路11へ出力し、検出しない間“L”のエッジ信号8を
動き検出回路11へ出力する。
に、図5(a)に示す輝度信号2のエッジE1およびE
2を検出している間“H”のエッジ信号8を動き検出回
路11へ出力し、検出しない間“L”のエッジ信号8を
動き検出回路11へ出力する。
【0007】動き検出回路11は、減算信号6がスレシ
ョルドレベルより小さいので静画と判断し、“L”のエ
ッジ信号8が供給された場合は“L”の動き検出信号1
2を、また、“H”のエッジ信号8が供給された場合は
“H”の動き検出信号12をミックス回路13へ出力す
る。
ョルドレベルより小さいので静画と判断し、“L”のエ
ッジ信号8が供給された場合は“L”の動き検出信号1
2を、また、“H”のエッジ信号8が供給された場合は
“H”の動き検出信号12をミックス回路13へ出力す
る。
【0008】ミックス回路13は“L”の動き検出信号
12が供給されると減算信号6をミックス信号14とし
て減算器3へ出力し、“H”の動き検出信号12が供給
されると、減算信号6に関係なく0のミックス信号14
を減算器3へ出力する。これにより減算器3は輝度信号
2に含まれた細かいノイズを除去した輝度信号16を出
力する。このため輝度信号16のエッジ部ではエッジ信
号8が“H”になってしまうため、静画であるにもかか
わらずエッジ部でノイズ除去効果が十分得られない。
12が供給されると減算信号6をミックス信号14とし
て減算器3へ出力し、“H”の動き検出信号12が供給
されると、減算信号6に関係なく0のミックス信号14
を減算器3へ出力する。これにより減算器3は輝度信号
2に含まれた細かいノイズを除去した輝度信号16を出
力する。このため輝度信号16のエッジ部ではエッジ信
号8が“H”になってしまうため、静画であるにもかか
わらずエッジ部でノイズ除去効果が十分得られない。
【0009】次に動画時において、減算器5には入力端
1から供給された図6(a)に示す輝度信号2および図
6(b)に示す輝度信号2にフレーム相関のある輝度信
号10が供給される。動画では、輝度信号2および輝度
信号10には動きにより発生する非相関成分および細か
いノイズにより発生する非相関成分があるため、減算器
5は輝度信号2から輝度信号10を減算することにより
、図6(c)に示すような減算信号6を動き検出回路1
1へ出力する。輝度信号2のエッジ部では“H”のエッ
ジ信号8を動き検出回路11へ出力する。動き検出回路
11は非相関成分である減算信号6がスレショルドレベ
ルより大きい場合は動画と判断する。また、エッジ信号
8が“H”のときはエッジ部分であると判断する。そし
て動き検出回路11は動画とエッジ部分の内、少なくと
もどちらかと判断したとき“H”の動き検出信号12を
ミックス回路13へ出力する。ミックス回路13は“L
”の動き検出信号12が供給されると減算信号6をミッ
クス信号14として減算器3へ出力し、“H”の動き検
出信号12が供給されると、減算信号6に関係なく0の
ミックス信号14を減算器3へ出力する。これにより動
画部あるいはエッジ部の残像弊害を抑えている。
1から供給された図6(a)に示す輝度信号2および図
6(b)に示す輝度信号2にフレーム相関のある輝度信
号10が供給される。動画では、輝度信号2および輝度
信号10には動きにより発生する非相関成分および細か
いノイズにより発生する非相関成分があるため、減算器
5は輝度信号2から輝度信号10を減算することにより
、図6(c)に示すような減算信号6を動き検出回路1
1へ出力する。輝度信号2のエッジ部では“H”のエッ
ジ信号8を動き検出回路11へ出力する。動き検出回路
11は非相関成分である減算信号6がスレショルドレベ
ルより大きい場合は動画と判断する。また、エッジ信号
8が“H”のときはエッジ部分であると判断する。そし
て動き検出回路11は動画とエッジ部分の内、少なくと
もどちらかと判断したとき“H”の動き検出信号12を
ミックス回路13へ出力する。ミックス回路13は“L
”の動き検出信号12が供給されると減算信号6をミッ
クス信号14として減算器3へ出力し、“H”の動き検
出信号12が供給されると、減算信号6に関係なく0の
ミックス信号14を減算器3へ出力する。これにより動
画部あるいはエッジ部の残像弊害を抑えている。
【0010】そして、図6(c)に示す減算信号6のス
レショルドレベルよりも低い映像エッジ部分の非相関信
号S1〜S4の内、S2,S4はエッジ検出回路7によ
り検出され輝度信号16には加算されない。しかし、非
相関信号S1,S3はエッジ検出回路7では検出されな
いため輝度信号16に加算される。
レショルドレベルよりも低い映像エッジ部分の非相関信
号S1〜S4の内、S2,S4はエッジ検出回路7によ
り検出され輝度信号16には加算されない。しかし、非
相関信号S1,S3はエッジ検出回路7では検出されな
いため輝度信号16に加算される。
【0011】これにより減算器3は輝度信号2に含まれ
た細かいノイズおよび非相関信号S2、S4を除去し、
非相関信号S1、S3というノイズを含んだ輝度信号1
6を出力する。
た細かいノイズおよび非相関信号S2、S4を除去し、
非相関信号S1、S3というノイズを含んだ輝度信号1
6を出力する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のエッ
ジ検出器においては、静画時において入力側および遅延
信号側のエッジ部分を検出してしまい、動画時において
入力側の信号のエッジ部分しか検出することができない
。
ジ検出器においては、静画時において入力側および遅延
信号側のエッジ部分を検出してしまい、動画時において
入力側の信号のエッジ部分しか検出することができない
。
【0013】この発明は上記のような従来技術の欠点を
除去し、静画時において入力側および遅延信号側のエッ
ジ部分を検出せずに、動画時において入力側および遅延
信号側のエッジ部分を検出することを目的とする。 [発明の構成]
除去し、静画時において入力側および遅延信号側のエッ
ジ部分を検出せずに、動画時において入力側および遅延
信号側のエッジ部分を検出することを目的とする。 [発明の構成]
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、第1の映像信号と、前記第
1の映像信号が所定のフレーム数遅れたフレーム相関の
ある第2の映像信号と、前記第1の映像信号から前記第
2の映像信号を減算して非相関成分を出力する減算手段
と、前記非相関成分のエッジ部に対応したエッジ信号を
出力するエッジ検出手段とを備え、フレーム相関のある
映像信号を処理する装置に使用されることを特徴とする
エッジ検出回路を提供する。
めに、この発明においては、第1の映像信号と、前記第
1の映像信号が所定のフレーム数遅れたフレーム相関の
ある第2の映像信号と、前記第1の映像信号から前記第
2の映像信号を減算して非相関成分を出力する減算手段
と、前記非相関成分のエッジ部に対応したエッジ信号を
出力するエッジ検出手段とを備え、フレーム相関のある
映像信号を処理する装置に使用されることを特徴とする
エッジ検出回路を提供する。
【0015】
【作用】このように構成されたものにおいては、入力側
の信号と遅延信号側の差の信号により、静画時において
入力側および遅延信号側のエッジ部分を検出せずに、動
画時において入力側および遅延信号側のエッジ部分を検
出することができる。
の信号と遅延信号側の差の信号により、静画時において
入力側および遅延信号側のエッジ部分を検出せずに、動
画時において入力側および遅延信号側のエッジ部分を検
出することができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図1から
図2および図4を参照して詳細に説明する。図1はこの
発明に係る一実施例であり、従来例の図4と同一のもの
には同一番号を付し説明を省略する。
図2および図4を参照して詳細に説明する。図1はこの
発明に係る一実施例であり、従来例の図4と同一のもの
には同一番号を付し説明を省略する。
【0017】図1において、図4と異なるところはエッ
ジ検出回路4であり、減算器5は輝度信号2から輝度信
号10を減算した減算信号6をエッジ検出回路4、動き
検出回路11およびミックス回路13へ出力する。エッ
ジ検出回路4は減算信号6のエッジを検出し、検出して
いる間“H”のエッジ信号8を、また、検出していない
間“L”のエッジ信号8を動き検出信号11へ出力する
。以下、この発明に係るエッジ検出回路の動作を静画時
と動画時の2つの状態に分けてさらにに説明する。
ジ検出回路4であり、減算器5は輝度信号2から輝度信
号10を減算した減算信号6をエッジ検出回路4、動き
検出回路11およびミックス回路13へ出力する。エッ
ジ検出回路4は減算信号6のエッジを検出し、検出して
いる間“H”のエッジ信号8を、また、検出していない
間“L”のエッジ信号8を動き検出信号11へ出力する
。以下、この発明に係るエッジ検出回路の動作を静画時
と動画時の2つの状態に分けてさらにに説明する。
【0018】静画時において、減算器5には入力端1か
ら供給された図2(a)に示す輝度信号2および図2(
b)に示す輝度信号2にフレーム相関のある輝度信号1
0が供給される。静画では輝度信号2および輝度信号1
0は非相関成分の図示しない細かいノイズを有しており
、減算器5は輝度信号2から輝度信号10を減算するこ
とにより、図2(c)に示すような細かいノイズの非相
関成分である減算信号6を動き検出回路11へ出力する
。
ら供給された図2(a)に示す輝度信号2および図2(
b)に示す輝度信号2にフレーム相関のある輝度信号1
0が供給される。静画では輝度信号2および輝度信号1
0は非相関成分の図示しない細かいノイズを有しており
、減算器5は輝度信号2から輝度信号10を減算するこ
とにより、図2(c)に示すような細かいノイズの非相
関成分である減算信号6を動き検出回路11へ出力する
。
【0019】エッジ検出回路4は、減算信号6のエッジ
を検出している間“H”のエッジ信号8を動き検出回路
11へ出力し、検出しない間“L”のエッジ信号8を動
き検出回路11へ出力する。ここでは静画のためエッジ
検出回路4は常に“L”のエッジ信号8を動き検出回路
11へ出力する。
を検出している間“H”のエッジ信号8を動き検出回路
11へ出力し、検出しない間“L”のエッジ信号8を動
き検出回路11へ出力する。ここでは静画のためエッジ
検出回路4は常に“L”のエッジ信号8を動き検出回路
11へ出力する。
【0020】動き検出回路11は、減算信号6がスレシ
ョルドレベルより小さいので静画と判断し、“L”のエ
ッジ信号8が供給されるので“L”の動き検出信号12
をミックス回路13へ出力する。
ョルドレベルより小さいので静画と判断し、“L”のエ
ッジ信号8が供給されるので“L”の動き検出信号12
をミックス回路13へ出力する。
【0021】ミックス回路13は“L”の動き検出信号
12が供給されると減算信号6をミックス信号14とし
て減算器3へ出力する。これにより減算器3は輝度信号
2に含まれた細かいノイズを除去した輝度信号16を出
力する。
12が供給されると減算信号6をミックス信号14とし
て減算器3へ出力する。これにより減算器3は輝度信号
2に含まれた細かいノイズを除去した輝度信号16を出
力する。
【0022】次に動画時において、減算器5には入力端
1から供給された図3(a)に示す輝度信号2および図
3(b)に示す輝度信号2にフレーム相関のある輝度信
号10が供給される。動画では、輝度信号2および輝度
信号10には動きにより発生する非相関成分および細か
いノイズにより発生する非相関成分があるため、減算器
5は輝度信号2から輝度信号10を減算することにより
、図3(c)に示すような減算信号6を動き検出回路1
1へ出力する。減算信号6のエッジ部では“H”のエッ
ジ信号8を動き検出回路11へ出力する。動き検出回路
11は非相関成分である減算信号6がスレショルドレベ
ルより大きい場合は動画と判断する。また、エッジ信号
8が“H”のときはエッジ部分であると判断する。そし
て動き検出回路11は動画とエッジ部分の内、少なくと
もどちらかと判断したとき“H”の動き検出信号12を
ミックス回路13へ出力する。ミックス回路13は“L
”の動き検出信号12が供給されると減算信号6をミッ
クス信号14として減算器3へ出力し、“H”の動き検
出信号12が供給されると、減算信号6に関係なく0の
ミックス信号14を減算器3へ出力する。これにより動
画部あるいはエッジ部の残像弊害を抑えている。
1から供給された図3(a)に示す輝度信号2および図
3(b)に示す輝度信号2にフレーム相関のある輝度信
号10が供給される。動画では、輝度信号2および輝度
信号10には動きにより発生する非相関成分および細か
いノイズにより発生する非相関成分があるため、減算器
5は輝度信号2から輝度信号10を減算することにより
、図3(c)に示すような減算信号6を動き検出回路1
1へ出力する。減算信号6のエッジ部では“H”のエッ
ジ信号8を動き検出回路11へ出力する。動き検出回路
11は非相関成分である減算信号6がスレショルドレベ
ルより大きい場合は動画と判断する。また、エッジ信号
8が“H”のときはエッジ部分であると判断する。そし
て動き検出回路11は動画とエッジ部分の内、少なくと
もどちらかと判断したとき“H”の動き検出信号12を
ミックス回路13へ出力する。ミックス回路13は“L
”の動き検出信号12が供給されると減算信号6をミッ
クス信号14として減算器3へ出力し、“H”の動き検
出信号12が供給されると、減算信号6に関係なく0の
ミックス信号14を減算器3へ出力する。これにより動
画部あるいはエッジ部の残像弊害を抑えている。
【0023】そして、図3(c)に示す減算信号6のス
レショルドレベルよりも低い映像エッジ部分の非相関信
号S1〜S4は、エッジ検出回路4で検出されるため、
輝度信号16には加算されない。これにより減算器3は
輝度信号2に含まれた細かいノイズおよび非相関信号S
1〜S4を除去した輝度信号16を出力する。
レショルドレベルよりも低い映像エッジ部分の非相関信
号S1〜S4は、エッジ検出回路4で検出されるため、
輝度信号16には加算されない。これにより減算器3は
輝度信号2に含まれた細かいノイズおよび非相関信号S
1〜S4を除去した輝度信号16を出力する。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、動画時および静画時
において入力側、遅延信号側の信号のエッジ部分を検出
しているので、入力側の信号および遅延信号側の信号の
エッジ部分の残像を抑えることができる。また、静画時
のエッジ部分については検出せずにノイズ除去している
ので、ノイズ除去効果が得られる。
において入力側、遅延信号側の信号のエッジ部分を検出
しているので、入力側の信号および遅延信号側の信号の
エッジ部分の残像を抑えることができる。また、静画時
のエッジ部分については検出せずにノイズ除去している
ので、ノイズ除去効果が得られる。
【図1】この発明に係るエッジ検出回路の一実施例を有
したフレーム相関ノイズリダクション装置のブロック図
である。
したフレーム相関ノイズリダクション装置のブロック図
である。
【図2】この発明に係るエッジ検出回路の一実施例を有
したフレーム相関ノイズリダクション装置の静画時にお
ける各信号を示す図である。
したフレーム相関ノイズリダクション装置の静画時にお
ける各信号を示す図である。
【図3】この発明に係るエッジ検出回路の一実施例を有
したフレーム相関ノイズリダクション装置の動画時にお
ける各信号を示す図である。
したフレーム相関ノイズリダクション装置の動画時にお
ける各信号を示す図である。
【図4】従来のエッジ検出回路を有したフレーム相関ノ
イズリダクション装置のブロック図である。
イズリダクション装置のブロック図である。
【図5】従来のエッジ検出回路を有したフレーム相関ノ
イズリダクション装置の動画時における各信号を示す図
である。
イズリダクション装置の動画時における各信号を示す図
である。
【図6】従来のエッジ検出回路を有したフレーム相関ノ
イズリダクション装置の動画時における各信号を示す図
である。
イズリダクション装置の動画時における各信号を示す図
である。
4 エッジ検出回路
5 減算器
6 減算信号
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の映像信号と、前記第1の映像信
号が所定のフレーム数遅れたフレーム相関のある第2の
映像信号と、前記第1の映像信号から前記第2の映像信
号を減算して非相関成分を出力する減算手段と、前記非
相関成分のエッジ部に対応したエッジ信号を出力するエ
ッジ検出手段とを備え、フレーム相関のある映像信号を
処理する装置に使用されることを特徴とするエッジ検出
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3132458A JPH04357777A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 動き検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3132458A JPH04357777A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 動き検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04357777A true JPH04357777A (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=15081834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3132458A Pending JPH04357777A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 動き検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04357777A (ja) |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP3132458A patent/JPH04357777A/ja active Pending
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