JP3240936B2 - 動き処理回路 - Google Patents

動き処理回路

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JP3240936B2
JP3240936B2 JP25957596A JP25957596A JP3240936B2 JP 3240936 B2 JP3240936 B2 JP 3240936B2 JP 25957596 A JP25957596 A JP 25957596A JP 25957596 A JP25957596 A JP 25957596A JP 3240936 B2 JP3240936 B2 JP 3240936B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/20Circuitry for controlling amplitude response
    • H04N5/205Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic
    • H04N5/208Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic for compensating for attenuation of high frequency components, e.g. crispening, aperture distortion correction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/144Movement detection

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号における
動きを検出して処理する動き処理回路に関し、特に、映
像信号のエッジにおける動きの有無を検出するエッジ検
出回路を備えた動き処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、NTSC方式、PAL方式のカ
ラーテレビジョン信号としては、フレーム毎に輝度信号
及び色信号を含むコンポジット映像信号が使用されてい
る。また、このようなコンポジット映像信号では、輝度
信号と色信号との分離(以下、YC分離と呼ぶ)、ノイ
ズリダクション、倍速補完、信号圧縮処理を効率良く行
うために、動き検出の技術が用いられている。
【0003】ここで、動き検出の技術は、現在のフレー
ムと、先行する前のフレームとの間における変化(差
分)を検出することにより、この変化の有無により両フ
レーム間に動きがあったか否かを示す動き信号を生成す
る技術である。これにより、上記したYC分離、信号圧
縮処理等の処理の適応性を向上させることができる。
【0004】例えば、NTSC方式のYC分離、倍速補
完処理においては、映像の静止部分で、フレーム間演算
により完全なYC分離信号、補完信号を得ることがで
き、高画質の映像を得ることができる。また、信号圧縮
処理においては、映像の静止部分は、前フレームの信号
をそのまま使用できるため、伝送する信号量を減少させ
ることができ、伝送信号伝送帯域を狭くできる。したが
って、映像信号処理において、動き検出の技術は極めて
重要な技術である。
【0005】一方、画面上の絵柄の輪郭をあらわすエッ
ジ部分では、上記した動きの検出に誤りが生じやすいこ
とが指摘されている。この誤検出の原因としては、エッ
ジ成分に含まれる輝度高域部分と色信号成分とのクロス
トーク、エッジ成分に含まれる輝度高域成分の微小な動
き等がある。このうち、輝度高域部分と色信号成分との
クロストークは、輝度信号が各フレームにおいて同位相
であるのに反し、色信号成分は隣接するフレームにおい
て互いに逆位相になることに起因している。
【0006】このように、エッジ部分では、クロストー
ク、微小な動きがあるため、エッジ部分における動き検
出の際の誤りを無視した動き適応YC分離回路、動き適
応倍速変換回路は、映像信号のエッジ部分において、ド
ット妨害、クロスカラー妨害、映像のぼけ等が発生し、
見苦しい画像が再生されてしまうと言う欠点がある。こ
のため、エッジ部分の微小な動き等による動きの誤検出
が生じないようにすることが望ましい。
【0007】エッジ部分における動きの誤り検出を防止
するために、特開平3−220889号公報(以下、引
用例と呼ぶ)は、映像信号からフレーム間の動きを検出
し、動き信号を出力する動き検出回路、現在のフレーム
のエッジ部分を判定し、エッジ部分を検出すると、エッ
ジ検出信号を発生するエッジ検出回路、及び、当該エッ
ジ検出信号によって制御される適応処理回路とを備えた
動き情報信号検出回路、即ち、動き処理回路を提案して
いる。上記したエッジ検出回路は、エッジ部分を検出す
ると、検出されたエッジ部分に相当する時間、エッジ検
出信号を発生し、このエッジ検出信号をマスク信号とし
て適応処理回路に送出し、エッジ検出信号を受けた適応
処理回路では、エッジ検出信号のレベルに応じて動き検
出回路からの動き信号のレベルを減衰させている。
【0008】したがって、引用例の動き情報信号検出回
路は、エッジ検出信号のレベルに応じて、エッジ部分に
おける動き信号のレベルを低下させるか、或いは、マス
クすることにより、エッジ部分における動きの誤り検出
をなくすことができる。このことは、エッジ検出信号の
継続時間によって定まるエッジ部分の間、動き信号は低
下させられるか、或いは、実質上出力されなくなること
を意味し、これによって、フレーム間の極く小さな動き
を無視することができる。換言すれば、引用例は、絵柄
の静止部分における微小な動きによる誤検出を防止でき
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、引用例
の構成を採用すると、前のフレームに対して、現在のフ
レームにおけるエッジがエッジ検出信号の継続時間を越
えて変化した場合、即ち、実際にエッジ部分において動
きがあった場合にも、各フレーム毎に、エッジ検出信号
が個々に適応処理回路に送出される。このため、フレー
ム間において動きがあったにも拘らず、静止の場合と同
様に、各フレーム毎に、エッジ検出信号が適応処理回路
に送出され、各フレームのエッジ部分の出力が低下、或
いは、マスクされることになる。したがって、フレーム
間でエッジ部分が移動しているにも拘らず、エッジ部分
の移動は無視されてしまう。このことは、引用例の構成
では、動きを静止と検出するような誤検出が発生するこ
とを示している。
【0010】エッジ検出回路を使用せず、動き検出回路
側で、動き検出で用いるフレーム数を増加させることに
より、エッジ部分での誤検出を低減することも、ある程
度可能であるが、フレーム数を増加させるにつれて、高
価なフレームメモリの数を増やす必要があり、経済性の
面で望ましくない。
【0011】本発明の目的は、映像信号におけるエッジ
部分の誤検出をなくすことができる経済的な動き処理回
路を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、動きを静止と判定す
るような誤検出を防止でき、且つ、静止部分における微
小な動きによる誤検出をも防止できる動き処理回路を提
供することである。
【0013】本発明の更に他の目的は、上記した動き処
理回路に使用されるエッジ検出部を提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では、互いに異な
るフレームにおけるエッジの動き及び静止を検出すると
共に、検出結果のしたがって、エッジの動き及び静止を
判定することにより、動きを静止と判定するような誤判
定をなくすことができる。
【0015】具体的に言えば、本発明によれば、一連の
フレームに区分できる映像信号を受け、当該映像信号に
おける動きを検出して動き信号を出力する動き検出回路
と、前記フレームのうち、第1のフレームの映像信号に
おけるエッジを検出し、第1のエッジ検出信号を送出す
る第1の検出手段と、前記第1のフレームの直前に位置
する第2のフレームの映像信号におけるエッジを検出
し、第2のエッジ検出信号を送出する第2の検出手段
と、前記第1及び第2のエッジ検出信号を受け、当該第
1と第2のエッジ検出信号の一致を判定することにより
両フレーム間の映像信号の動きの有無を判定する判定手
段と、前記動き信号を受けると共に、前記判定手段の出
力信号を受け、当該出力信号が動き有りと判定する信号
であれば、前記動き信号を動き検出信号として出力し、
当該出力信号が動き無しと判定する信号であれば前記動
き信号を減衰させた信号を動き検出信号として出力する
適応処理手段とを有し、前記動き処理回路は、輝度信号
及び色信号とを含む映像信号における動きを処理するの
に適用され、前記動き検出回路は、前記第1及び第2の
フレームにおける輝度信号及び色信号をそれぞれ分離し
て出力する手段と、分離された第1及び第2のフレーム
における輝度信号の差分を取り、輝度差分信号を得る手
段と、前記第1及び第2のフレームにおける色信号の絶
対値を算出する手段と、前記算出された色信号の絶対値
の差分を取り、色度差分信号を算出する手段と、前記輝
度差分信号及び前記色度差分信号から、前記第1及び第
2のフレーム間における動きをあらわす前記動き信号を
演算する演算手段とを有する動き処理回路及びエッジ検
出回路が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。
【0017】図1を参照すると、本発明の一実施の形態
に係る動き処理回路には、例えば、NTSC方式のコン
ポジット映像信号によって形成された入力信号1が与え
られる。したがって、入力信号1は、輝度信号(Y)及
び色信号(C)を含むフレームを有している。入力信号
1は、実際には、ディジタル信号の形で与えられるが、
以下では、説明の簡略化のためにアナログ化された状態
について説する。いずれにしても、図示された動き処
理回路からは、動き検出処理された出力信号13が出力
される。
【0018】図1において、入力信号1は、現フレーム
信号として、順次、フレームメモリ2及び動き検出回路
4に供給されており、更に、第1のエッジ検出回路6に
も与えられている。フレームメモリ2は、現フレーム信
号を1フレーム期間記憶した後、1フレーム前のフレー
ム信号(以下、前フレーム信号と呼ぶ)3を動き検出回
路4に出力する。
【0019】図1及び図2を併せ参照すると、現フレー
ム信号1及び前フレーム信号3から動き信号5を生成す
る動き検出回路4は、現フレーム信号1から第1の輝度
信号Y1及び第1の色信号C1を分離する第1の分離回
路41と、前フレーム信号3から第2の輝度信号Y2及
び第2の色信号C2を分離する第2の分離回路42とを
備えている。第1及び第2の分離回路41及び42を構
成するY/C分離回路は公知のものを使用できる。
【0020】第1及び第2の輝度信号Y1及びY2は第
1の減算回路43に与えられ、両者の差分をあらわす輝
度差分信号ΔYが第1の減算回路43から出力される。
他方、第1及び第2の色信号C1及びC2は、それぞれ
絶対値回路49及び50で絶対値をとった後、第2の減
算回路44に与えられ、両者の差分をあらわす色度差分
信号ΔCが第2の減算回路44から出力される。尚、絶
対値回路49及び50は、色信号C1及びC2がフレー
ム間で逆相になることを考慮して設けられたものであ
る。
【0021】上記した輝度差分信号ΔY及び色度差分信
号ΔCは、それぞれ第1及び第2の絶対値回路46及び
47に与えられ、輝度差分信号ΔY及び色度差分信号Δ
Cの絶対値の計算が行われる。その結果として、第1及
び第2の絶対値信号|ΔY|及び|ΔC|が第1及び第
2の絶対値回路46及び47から出力される。第1及び
第2の絶対値信号|ΔY|及び|ΔC|は、それぞれ輝
度信号Y及び色信号Cの現フレーム及び前フレーム間の
動きの量をあらわしている。
【0022】これら第1及び第2の絶対値信号|ΔY|
及び|ΔC|は、ミキサー回路48で混合され、動き信
号5として、適応処理回路12(図1)に供給される。
ここで、適応処理回路12は、後述する適応化エッジ信
号11によって、オン、オフするスイッチ回路によって
構成されている。
【0023】図1に戻ると、前述したように、第1のエ
ッジ検出回路6には、現フレーム信号1が与えられてお
り、公知の手法により、現フレーム信号1におけるエッ
ジ部分を検出し、検出時点の前後にわたる所定時間、第
1のエッジ検出信号7がパルス信号の形で送出される。
上記した第1のエッジ検出信号7の送出時間は、ディジ
タル化された入力信号1の3〜7サンプル分の時間であ
れば良い。これは、エッジによる誤検出が数サンプル分
にわたって発生する場合があることを考慮して、第1の
エッジ検出回路6に設けられた伸長回路でマスク幅を拡
張していることを示している。
【0024】一方、前フレーム信号3は、単に、動き検
出回路4だけではなく、フレームメモリ2から本発明に
係るエッジ判定部にも与えられる。図示されたエッジ判
定部は第2のエッジ検出回路8及び判定回路10によっ
て構成されており、前フレーム信号3は第2のエッジ検
出回路8に与えられており、且つ、判定回路10は第1
及び第2のエッジ検出回路6及び8に接続されている。
第2のエッジ検出回路8は第1のエッジ検出回路6と同
様の形式で、前フレーム信号3におけるエッジ部分を検
出し、第2のエッジ検出信号9を判定回路10に送出す
る。尚、上記したエッジ判定部と第1のエッジ検出回路
との組合わせは、統合的に、エッジ検出部と呼ぶ。
【0025】判定回路10は、第1及び第2のエッジ検
出信号7及び9が一致している時間中だけ適応化エッジ
信号を適応処理回路12に出力する。したがって、判定
回路10は第1及び第2のエッジ検出信号7及び9の論
理積を取るAND回路によって構成すれば良い。
【0026】以下、図3をも参照して、図1に示す動き
処理回路の動作を説明する。まず、図3では、現フレー
ム信号1及び前フレーム信号3が、第1乃至第3の期間
a〜cに分けられている。ここでは、簡略化するため
に、輝度信号Yについてのみ説明するが、色信号Cの場
合も同様である。
【0027】図3に示された期間のうち、第1の期間a
は、現フレーム信号1と前フレーム信号3とに、エッジ
部分が含まれていない期間であり、この第1の期間a、
第1及び第2のエッジ検出回路6及び8はそれぞれエッ
ジ部分を検出しないため、第1及び第2のエッジ信号7
及び9を出力していない。第1の期間aでは、動き検出
に誤検出が生じないため、動き検出回路4は動き信号5
として、実際の動きをあらわす信号を出力している。
【0028】次に、第2の期間bでは、現フレーム信号
1及び前フレーム信号3の同一箇所に、即ち、時間的に
重なった部分にエッジ部分があって、エッジ部分が静止
している。この場合、第1及び第2のエッジ検出回路6
及び8は、図3に示すように、現フレーム信号1及び前
フレーム信号3のエッジ部分を検出して、第1及び第2
のエッジ検出信号7及び9を出力する。
【0029】一方、図3では、動き検出回路4が第2の
期間bで誤動作した場合が示されている。実際には、両
フレーム信号1及び3間に動きがないにも拘らず、両者
の差分信号ΔYがゼロでないため、動き検出回路4で
は、図3に示すように、動き信号5を出力している。こ
のように、動き検出回路4が誤動作しても、第1及び第
2のエッジ検出信号7及び9が、それぞれ第1及び第2
のエッジ検出回路6及び8から判定回路10に送出され
る。両エッジ検出信号7、9の出力タイミングは時間的
に一致しているから、両エッジ検出信号7及び9の論理
積による判定回路10の判定結果はハイレベルとなる。
このため、判定回路10は適応化エッジ信号11とし
て、ハイレベルの信号を適応処理回路12に送出する。
適応処理回路12は適応化エッジ信号11がハイレベル
の期間中、動き信号5を減衰或いはマスクするから、出
力信号13としては、図3に実線で示すように、正常な
レベル、即ち、ゼロレベルの信号が出力される。したが
って、この実施の形態では、動き検出回路4に誤動作が
発生したとしても、破線で示すような誤った動き信号が
出力信号として出力されることはない。
【0030】このように、図示された動き処理回路で
は、実際には静止しているエッジ部分を誤って、動いて
いるエッジ部分と判定するのを防止できる。
【0031】図3の第3の期間cは、エッジ部分が現フ
レーム信号1と、前フレーム信号3との間で、実際に動
いている場合を示している。
【0032】ここで、現フレーム信号1におけるエッジ
部分を検出する第1のエッジ検出回路6だけが設けられ
た場合を考慮してみる。第1のエッジ検出回路6は各フ
レーム信号のエッジ部分において、適応化エッジ信号を
出力するため、第3の期間cに示された2つの動き信号
5は、適応化エッジ信号によって減衰されることにな
り、図3に示すような出力信号13は得られない。
【0033】他方、第1及び第2のエッジ検出回路6及
び8により、現フレーム信号1及び前フレーム信号3か
ら第1及び第2のエッジ検出信号7及び9を個々に取り
出す図3の動き処理回路では、第1及び第2のエッジ検
出信号7及び9が互いに異なるタイミングで判定回路1
0に出力されることになる。判定回路10では、前述し
たように、両エッジ検出信号7及び9の論理積を取るか
ら、判定回路10の適応化エッジ信号11のレベルはロ
ーレベルのままである。したがって、適応処理回路12
では、動き信号5が適応化エッジ信号11によって減
衰、マスクされることなく、図3に示すように、出力信
号13として送出される。このように、実際にフレーム
間で動きがあった場合、図1の動き処理回路の構成を使
用すると、動き信号5は減衰、マスクされることはな
く、正しい出力信号が送出される。
【0034】図4を参照すると、図1に示された動き処
理回路のうち、第1のエッジ検出回路6、判定回路1
0、及び、適応処理回路12の具体的な構成が示されて
いる。尚、第2のエッジ検出回路8は第1のエッジ検出
回路6と同一の構成によって実現できるため、図4では
省略されている。
【0035】図4において、第1のエッジ検出回路6
は、現フレーム信号1のエッジ部分を示すエッジ成分を
抽出するための帯域フィルタ61を備えている。一般
に、映像のエッジ部分では、輝度信号Y及び色信号Cの
急激な変化が生じるから、これらの変化に伴う周波数成
分の変化を抽出することによって、エッジ成分を取り出
すことができる。帯域フィルタ61により抽出されたエ
ッジ成分は、絶対値回路62に与えられ、絶対値回路6
2により、負の成分を含むエッジ成分の正規化が行われ
た後、閾値回路63に供給される。閾値回路63では、
正規化されたエッジ成分を予め定められた閾値と比較し
て、一定値以上のエッジ成分をエッジと判定し、1ビッ
トのパルス信号を伸長回路64に送出する。伸長回路6
4では、パルス信号を伸長して、検出されたエッジの前
後にわたる一定時間継続する第1のエッジ検出信号7が
判定回路10に出力される。
【0036】第2のエッジ検出回路8においても、同様
にして、前フレーム信号3における第2のエッジ検出信
号9が生成され、判定回路10に出力される。
【0037】図示された判定回路10は、第1及び第2
のエッジ検出信号7、9の論理積を取るAND回路10
1と、伸長回路102とを有している。この判定回路1
0では、第1及び第2のエッジ検出信号7、9とが一致
している期間、論理”1”を出力し、伸長回路102
は、AND回路101の出力を伸長して、適応化エッジ
信号11として、適応処理回路12に送出する。尚、第
1及び第2のエッジ検出回路6及び8に伸長回路64が
備えられている場合、判定回路10の伸長回路102は
省略されても良い。
【0038】更に、適応化エッジ信号11によって制御
される適応処理回路12は、動き信号5を減衰させる減
衰回路12と、動き信号5と減衰回路12の出力と
を適応化エッジ信号11にしたがって切り換えるスイッ
チ122とを備えている。図示されたスイッチ122
は、適応化エッジ信号11が論理”0”の場合、動き信
号5をそのまま通過させ、他方、適応化エッジ信号11
が論理”1”の場合、動き信号5を減衰させた減衰回路
122の出力に切り換える。これによって、図3に示さ
れた動作を行うことができる。
【0039】図5を参照すると、本発明の他の実施の形
態に係る動き処理回路は、第1のエッジ検出回路6で得
られた第1のエッジ検出信号7を1フレームだけ遅延さ
せるフレームメモリ8´を備えている点で、図1とは異
なっている。この構成では、現フレーム信号における第
1のエッジ検出信号7が、第1のエッジ検出回路6から
判定回路10に直接与えられており、他方、第1のエッ
ジ検出信号7をフレームメモリ8´で遅延させた第2の
エッジ検出信号9が判定回路10に出力されている。図
示された構成によっても、図1と同様な動作を行うこと
ができることは、明らかである。
【0040】図5において使用されたフレームメモリ8
´は、第1のエッジ検出回路6で検出された1ビット乃
至2〜3ビットの第1のエッジ検出信号7を1フレーム
遅延させるだけであるから、動き検出に使用されるフレ
ームメモリ2に比較して、小さな記憶容量のメモリであ
って良い。したがって、この例においても、フレームメ
モリの使用量の増加を最低限に抑えることができる。
【0041】また、動き検出において、色信号帯域等、
特定の帯域の検出感度を下げることがある。このよう
に、特定の帯域における感度を下げると、当該特定の帯
域における誤検出が問題となる場合がある。このような
場合、本発明は、第1及び第2のエッジ検出回路6及び
8を、感度を低下させた特定の帯域における検出回路と
して使用することにより、適用できる。この場合、特定
の帯域が静止である時だけ、感度が低下するため、誤検
出が少なくなると言う利点がある。
【0042】上述した実施の形態では、隣接する2つの
フレームにおいてエッジ検出を行う場合について説明し
たが、エッジ検出に使用されるフレームは必ずしも互い
に隣接していなくても良いし、また、3以上の複数のフ
レームにわたってエッジ検出を行っても良い。後者のよ
うに、3以上の複数フレームにわたってエッジ検出を行
う場合、複数のエッジが一致したときのみ、エッジと判
定すれば良い。
【0043】図6を参照すると、本発明の更に他の実施
の形態に係る動き処理回路は、フレームメモリに接続
されたフレームメモリ14を設けると共に、当該フレー
ムメモリ14の出力信号におけるエッジを検出する第3
のエッジ検出回路16を備えた攻勢を有している。この
構成では、フレームメモリ14から、第3のエッジ検出
回路16に対して、2フレーム前のフレーム信号が与え
られ、第3のエッジ検出回路16では、2フレーム前の
フレーム信号におけるエッジを第1及び第2のエッジ検
出回路6及び8と同様な形式で検出し、検出結果を第3
のエッジ検出信号17として判定回路10に送出する。
判定回路10では、第1乃至第3のエッジ検出信号7、
9、及び17から3つのフレーム間の映像信号の動きの
有無を判定し、これら3つのエッジが一致したときに、
適応化エッジ信号11を適応処理回路12に出力する。
【0044】図7を参照すると、本発明のもう一つの実
施の形態に係る動き処理回路は、判定回路10として、
第1及び第2のエッジ検出回路6及び8から与えられる
第1及び第2のエッジ検出信号7及び9の相関を取るこ
とによって、適応化エッジ信号11を出力する。この場
合、第1及び第2のエッジ検出回路6及び8は、図4と
比較しても明らかな通り、絶対値回路62の出力が閾値
回路63を介することなく、直接、最大値伸長回路64
に与えられる構成を備えている。この場合、第1のエッ
ジ検出回路6から生成される第1のエッジ検出信号7は
エッジの大きさに応じてレベルが変化するnビット幅の
多値信号である。同様な構成を有する第2のエッジ検出
回路8から生成される第2のエッジ検出信号9もnビッ
ト幅の多値信号である。
【0045】nビット幅を有する第1及び第2のエッジ
検出信号7、9を受ける判定回路10は、減算回路10
1、絶対値回路102、及び閾値回路103を備え、現
フレームのエッジをあらわす第1のエッジ検出信号7
と、前フレームのエッジをあらわす第2のエッジ検出信
号9の相関検出を行い、その結果を適応化エッジ信号1
1として出力する。具体的には、減算回路101により
現フレームと前フレームとのエッジレベルの差分を求
め、絶対値回路102により正規化する。正規化された
差分の絶対値は、閾値回路103に出力される。
【0046】この場合、差分の絶対値が一定値をあらわ
す閾値以下であれば、閾値回路103は、第1及び第2
のエッジ検出信号7及び9との間に相関があると判定し
て、スイッチ回路104を閉じ、nビットの第1のエッ
ジ検出信号7がそのまま適応化エッジ信号11として出
力される。他方、差分の絶対値が閾値より大きければ、
閾値回路103は相関なしと判定して、スイッチ回路1
04を開き、エッジ検出信号は遮断されて、適応化エッ
ジ信号11はゼロの状態を維持する。
【0047】適応処理回路12は、適応化エッジ信号1
1を減衰係数k(k=0〜1)として扱い、この係数に
応じて、入力された動き信号5を減衰する係数器121
によって構成され、(1−k)であらわされる出力信号
13を送出する。したがって、この構成では、エッジの
大きさに応じて、動き信号が適応的に減衰されることに
なる。また、フレーム間でエッジが動いた場合、或い
は、エッジの大きさに変化が見られた場合、両エッジ間
の相関検出により、エッジ信号が遮断されるため、動き
信号が減衰されることなく出力される。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、複数のフレームにわた
ってエッジ判定を行うことにより、単一のフレームのエ
ッジ判定で生じるエッジの誤検出を防止し、より正しい
動き信号を得ることができる。また、エッジの誤検出を
防止することにより、ドット妨害、クロスカラー妨害、
映像のボケ等をも、無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る動き処理回路を示
すブロック図である。
【図2】図1に示された動き処理回路に使用される動き
検出回路を示すブロック図である。
【図3】図1の動き処理回路の動作を説明するためのタ
イムチャートである。
【図4】図1に示された動き処理回路の一部をより具体
的に説明するためのブロック図である。
【図5】本発明の他の実施の形態に係る動き処理回路を
示すブロック図である。
【図6】本発明の更に他の実施の形態に係る動き処理回
路を示すブロック図である。
【図7】本発明のもう一つの実施の形態に係る動き処理
回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 入力信号 2 フレームメモリ 3 前フレーム信号 4 動き検出回路 5 動き信号 6 第1のエッジ検出回路 7 第1のエッジ検出信号 8 第2のエッジ検出回路 9 第2のエッジ検出信号 10 判定回路 11 適応化エッジ信号 12 適応処理回路 13 出力信号

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに区分できる映像信号を受け、
    当該映像信号における動きを検出して動き信号を出力す
    る動き検出回路と、前記フレームのうち、第1のフレー
    ムの映像信号におけるエッジを検出し、第1のエッジ検
    出信号を送出する第1の検出手段と、前記第1のフレー
    ムの直前に位置する第2のフレームの映像信号における
    エッジを検出し、第2のエッジ検出信号を送出する第2
    の検出手段と、前記第1及び第2のエッジ検出信号を受
    け、当該第1と第2のエッジ検出信号の一致を判定する
    ことにより両フレーム間の映像信号の動きの有無を判定
    する判定手段と、前記動き信号を受けると共に、前記判
    定手段の出力信号を受け、当該出力信号が動き有りと判
    定する信号であれば、前記動き信号を動き検出信号とし
    て出力し、当該出力信号が動き無しと判定する信号であ
    れば前記動き信号を減衰させた信号を動き検出信号とし
    て出力する適応処理手段とを有し、前記動き処理回路
    は、輝度信号及び色信号とを含む映像信号における動き
    を処理するのに適用され、前記動き検出回路は、前記第
    1及び第2のフレームにおける輝度信号及び色信号をそ
    れぞれ分離して出力する手段と、分離された第1及び第
    2のフレームにおける輝度信号の差分を取り、輝度差分
    信号を得る手段と、前記第1及び第2のフレームにおけ
    る色信号の絶対値を算出する手段と、前記算出された色
    信号の絶対値の差分を取り、色度差分信号を算出する手
    段と、前記輝度差分信号及び前記色度差分信号から、前
    記第1及び第2のフレーム間における動きをあらわす前
    記動き信号を演算する演算手段とを有することを特徴と
    する動き処理回路。
  2. 【請求項2】 請求項において、前記動き信号を演算
    する演算手段は、前記輝度差分信号及び前記色度差分信
    号の絶対値をそれぞれ算出する手段と、前記輝度差分信
    号及び前記色度差分信号の絶対値を混合して、前記動き
    信号を出力するミキサー回路とを有していることを特徴
    とする動き処理回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記判定手段
    は、前記第1及び第2のエッジ検出信号の論理積を取る
    回路を備え、これによって、第1及び第2のエッジ検出
    信号における一致の有無を判定することを特徴とする動
    き処理回路。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、前記判定手段
    は、前記第1及び第2のエッジ検出信号間におけるエッ
    ジレベルの差分を求め、差分レベルに応じた出力を適応
    化エッジ信号として前記適応処理回路に送出する手段を
    備えていることを特徴とする動き処理回路。
  5. 【請求項5】 請求項において、前記適応処理回路
    は、前記適応化エッジ信号に応じて、前記動き信号を減
    衰させる回路を備えていることを特徴とする動き処理回
    路。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記第2のフレーム
    の直前に位置する第3のフレームの映像信号におけるエ
    ッジを検出し、第3のエッジ検出信号を送出する第3の
    検出手段を有し、前記判定手段は、前記第1乃至第3の
    エッジ検出信号を受け、当該第1乃至第3のエッジ検出
    信号の一致を判定することにより、3つのフレーム間の
    映像信号の動きの有無を判定するものであることを特徴
    とする動き処理回路。
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