JPH04356241A - ヒンジ部を有する樹脂成形品 - Google Patents

ヒンジ部を有する樹脂成形品

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Publication number
JPH04356241A
JPH04356241A JP13000891A JP13000891A JPH04356241A JP H04356241 A JPH04356241 A JP H04356241A JP 13000891 A JP13000891 A JP 13000891A JP 13000891 A JP13000891 A JP 13000891A JP H04356241 A JPH04356241 A JP H04356241A
Authority
JP
Japan
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door
core layer
hard
main body
soft
Prior art date
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Pending
Application number
JP13000891A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Murota
室田 昭二
Hiroshi Mukai
浩 向井
Takahiko Sato
貴彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP13000891A priority Critical patent/JPH04356241A/ja
Publication of JPH04356241A publication Critical patent/JPH04356241A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0081Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor of objects with parts connected by a thin section, e.g. hinge, tear line
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1642Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のグローブボック
スと同グローブボックスのドア等を連結するヒンジ部を
有する樹脂成形品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、例えば自動車
の車内に設けられた小物等を収納する樹脂成形品からな
るグローブボックス30は、本体31とその前面のドア
32とからなり、それらはヒンジ部33において連結ピ
ン34により回動可能に連結されている。前記本体31
及ドア32は熱可塑性樹脂としての硬質ポリプロピレン
(PP)からなっている。また、前記本体31及びドア
32の表面(同図右側)には、グローブボックス30の
ソフト感を出すためにスチレン−エチレン−ブタジエン
−スチレン共重合体(SEBS)からなるシート35を
接着剤で貼着したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記グ
ローブボックス30の本体31及びドア32は連結ピン
34によって連結されているため、その連結ピン34を
装着するための作業工程を必要としていた。また、本体
31及びドア32の表面にSEBSからなるシート35
を接着剤で貼着するため、その作業工程を必要とし、作
業性が悪い上に、製造コストが高くなるという問題点が
あった。
【0004】また、本体31とドア32とは別体である
ため、ヒンジ部33においてシート35を本体31とド
ア32にわたって一体的に貼着することができなかった
。そのため、ヒンジ部33において外観が不良になると
いう問題点があった。本発明は上記問題点を解消するた
めになされたものであって、その目的は樹脂成形品の作
業工程を減少させて作業性の向上を図ることができ、製
造コストを低減させることができるとともに、外観を良
好に保持できるヒンジ部を有する樹脂成形品を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では硬質樹脂材よりなるコア層と同コア層の
外周部に形成された軟質樹脂材よりなる表皮層と、前記
コア層の厚さが薄く形成されたヒンジ部とを有する樹脂
成形品であって、金型の前記樹脂成形品の形状をなすキ
ャビティ内にゲートから前記軟質樹脂材を射出し、次い
で硬質樹脂材を射出し、前記ヒンジ部を一体的に形成し
、かつ両樹脂材をサンドイッチ状に成形してなるヒンジ
部を有する樹脂成形品をその要旨とする。
【0006】
【作用】サンドイッチ成形法、即ち金型のキャビティ内
にゲートから表皮層を形成する軟質樹脂材を射出し、次
いで前記コア層を形成する硬質樹脂材を射出することに
より樹脂成形品が成形され、その樹脂成形品のコア層は
サンドイッチ状に表皮層に被覆され、その樹脂成形品は
硬質材からなるコア層によって剛性が保持され、表皮層
によってソフト感が保持されとともにヒンジ部において
折曲げが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明をグローブボックスに具体化し
た一実施例を図1〜5に基づいて説明する。図1は樹脂
成形品としてのグローブボックス1の一部破断斜視図で
あって、同図に示すように、本実施例のグローブボック
ス1は断面略U字状で、本体2とドア3は後述するサン
ドイッチ成形法によって一体形成されている。これら本
体2とドア3との間にはヒンジ部4が設けられている。
【0008】前記ヒンジ部4は本体2とドア3の肉厚よ
りも薄く形成され、同ヒンジ部4の表面側及び裏面側は
半円状に切り欠かれた形状に構成されている。従って、
ヒンジ部4を中心として本体2に対してドア3を開閉す
ることができる。また、前記ドア3の前面中央には同ド
ア3の開閉操作をする際に指を引っ掛けるための手掛部
5が設けられている。
【0009】そして、このグローブボックス1は硬質樹
脂材としての硬質PP系材料で形成されている。また、
コア層6は軟質樹脂材としての軟質PP系材料で形成さ
れた表皮層としてのスキン層7で完全に被覆されている
。この軟質PP系材料と硬質PP系材料は相溶性が良く
コア層6とスキン層7との密着性に優れている。次に、
上記グローブボックス1を成形する製造工程について説
明する。
【0010】図2に示すように、サンドイッチ成形法に
よる金型は、図中の下側の固定型9と上側の可動型10
とから構成され、両金型9,10内にはグローブボック
ス1の形状を有するキャビティ11が形成されている。 また、両金型9,10の右端には前記キャビティ11内
に樹脂を射出するためのゲート8が設けられている。さ
て、前記両金型9,10のゲート8からグローブボック
ス1のスキン層7を成形するに足る量の軟質PP系材料
7aをキャビティ11内に射出する。次に、図3,4に
示すように、前記ゲート8からコア層6を形成する硬質
PP系材料6aを同じくキャビティ11内に射出する。 このとき、先に射出された軟質PP系材料7aが後から
射出された硬質PP系材料6aに押し出され、キャビテ
ィ11内壁面に圧着されていく。そして、上記硬質PP
系材料6aをゲート8からキャビティ11内へさらに射
出を続けると、図5に示すように、同キャビティ11内
にて硬質PP系材料6aが軟質PP系材料7aによって
完全に被覆される。
【0011】上記のようにサンドイッチ成形法によって
、ゲート8以外の全面において硬質PP系材料6aから
なるコア層6が軟質PP系材料7aからなるスキン層7
で完全に被覆されたグローブボックス1が成形される。 以上詳述したように、本実施例のグローブボックス1は
、サンドイッチ成形法により1工程で本体2とドア3が
ヒンジ部4とともに一体的に形成される。そして、ヒン
ジ部4において本体2に対しドア3が開閉可能であり、
連結ピン34を装着するための作業工程やシート35を
貼着するための作業工程を必要としないため作業性に優
れ、製造コストの低減を図ることができる。
【0012】さらに、本実施例のグローブボックス1は
コア層6の硬質PP系材料6aとスキン層7の軟質PP
系材料7aとは相溶性が良く両層6,7の密着性に優れ
、しかも伸縮性があるので、ドア3の長期にわたる開閉
の繰り返し操作に対しても十分な耐久性を有している。 なお、上述のように本体2とドア3とが一体形成されて
いるため、ヒンジ部4においてもスキン層7は連続的に
形成されており、従って外観を良好に保持することがで
きる。
【0013】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次のように
構成してもよい。 (1)前記実施例では、グローブボックス1に具体化し
たが、これに代えてヒンジ部4を必要とするコンソール
ボックス、工具入れ、ヒューズボックス等に具体化して
もよい。
【0014】(2)前記実施例では、スキン層7を形成
する材料として軟質PPを用いたが、この軟質材はコア
層6を形成する硬質材と相溶性の良いものが好適であり
、例えば、SEBS、熱可塑性エストラマー(TPE)
等を用いてもよい。 (3)前記実施例では、グローブボックス1を成形する
際、先に軟質PP系材料7aを一定量射出し、次いで硬
質PP系材料6aを射出したが、このとき同時に軟質P
P系材料7a及び硬質PP系材料6aを射出して成形し
てもよい。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば樹
脂成形品の作業工程を減少させて作業性の向上を図るこ
とができ、製造コストの削減を図ることができると同時
に、外観を良好に保持できるという優れた効果を奏する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すグローブボックスの一部
破断斜視図である。
【図2】キャビティ内にスキン層を形成する樹脂を射出
した状態を示す金型の断面図である。
【図3】図2の状態からコア層を形成する樹脂を射出し
た状態を示す金型の断面図である。
【図4】図3の状態からさらにコア層を形成する樹脂を
射出した状態を示す金型の断面図である。
【図5】図4の状態からさらにコア層を形成する樹脂を
射出した状態を示す金型の断面図である。
【図6】従来のグローブボックスの側断面図である。
【符号の説明】
1…樹脂成形品としてのグローブボックス、4…ヒンジ
部、6…コア層、6a…硬質樹脂材としての硬質PP系
材料、7…表皮層としてのスキン層、7a…軟質樹脂材
としての軟質PP系材料、8…ゲート、9…金型として
の固定型、10…金型としての可動型、11…キャビテ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬質樹脂材(6a)よりなるコア層(6)
    と同コア層(6)の外周部に形成された軟質樹脂材(7
    a)よりなる表皮層(7)と、前記コア層(6)の厚さ
    が薄く形成されたヒンジ部(4)とを有する樹脂成形品
    (1)であって、金型(9,10)の前記樹脂成形品(
    1)の形状をなすキャビティ(11)内にゲート(8)
    から前記軟質樹脂材(7a)を射出し、次いで硬質樹脂
    材(6a)を射出し、前記ヒンジ部(4)を一体的に形
    成し、かつ両樹脂材(6a,7a)をサンドイッチ状に
    成形してなるヒンジ部を有する樹脂成形品。
JP13000891A 1991-05-31 1991-05-31 ヒンジ部を有する樹脂成形品 Pending JPH04356241A (ja)

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ID=15023869

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JP13000891A Pending JPH04356241A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ヒンジ部を有する樹脂成形品

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JP (1) JPH04356241A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2718382A1 (fr) * 1994-04-12 1995-10-13 Renault Procédé de moulage d'une charnière plastique et charnière obtenue par ce procédé.
US6863329B2 (en) 2002-10-03 2005-03-08 Lear Corporation One piece vehicle storage compartment
JP2020185967A (ja) * 2019-05-17 2020-11-19 株式会社イノアックコーポレーション 樹脂成形品およびその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2718382A1 (fr) * 1994-04-12 1995-10-13 Renault Procédé de moulage d'une charnière plastique et charnière obtenue par ce procédé.
US6863329B2 (en) 2002-10-03 2005-03-08 Lear Corporation One piece vehicle storage compartment
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