JP3366703B2 - 車両用サンバイザの製造方法 - Google Patents

車両用サンバイザの製造方法

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株式会社ネオックスラボ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/30Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
    • B29L2031/3005Body finishings
    • B29L2031/3035Sun visors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用サンバイザの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6〜図8に示すように、シェル
状のコア半体3´を成形した後、コア半体3´の外表面
をシート材によって形成された外装皮6´によって被
い、二つのコア半体3´の内面にそれぞれ突設され係合
片4´を弾性的に係合させることで、中空のサンバイザ
1´を構成したものが知られている。
【0003】このような構造のサンバイザにおいて、外
装皮6´は、シート材がコア半体3´の大きさに対応す
る形状に裁断されて形成される。そして、コア半体3´
の外表面に対し外装皮6´が接着剤によって接着される
とともに、その外装皮6´の周縁部がコア半体3´の周
縁部内面に巻込まれかつ接着剤によって接着されること
で、コア半体3´の外表面に外装皮6´が固着されるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うに、コア半体3´の外表面に接着剤によって外装皮6
´を接着するとともに、その外装皮6´の周縁部をコア
半体3´の周縁部内面に巻き込んで接着する作業は厄介
であり多くの手間を必要するばかりでなく、外装皮にし
わやたるみが生じやすく、見栄えが悪くなるという問題
点があった。
【0005】この発明の目的は、前記従来の問題点に鑑
み、コア半体の外表面に接着剤によって外装皮を接着す
る煩わしさを解消するとともに、外装皮にしわやたるみ
がない外観美麗なサンバイザを容易に製造することがで
きる車両用サンバイザの製造方法を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る車両用サンバイザの製造方法
は、サンバイザの主体部をなす中空のコア体を半分割し
て構成するためのシェル状のコア半体を成形するコア成
形工程と、前記コア半体の外表面を外装皮によって被う
被覆工程と、前記二つのコア半体の内面にそれぞれ突設
されて対をなす係合片を弾性的に係合させてこれら両コ
ア半体を結合するコア結合工程と、を備えた車両用サン
バイザの製造方法であって、前記被覆工程において、
対の成形型のうち、一方の成形型に前記コア半体を セッ
トしてから、前記一対の成形型を型閉じすることで、こ
れら両成形型の型面と、前記コア半体の外表面及びその
周縁部背面との間に前記外装皮に対応するキャビティを
構成し、その後、前記キャビティに軟質合成樹脂材料を
射出することで、前記コア半体の外表面及びその周縁部
背面を被うようにして前記軟質合成樹脂材料よりなる外
装皮が形成されると同時に同コア半体の外表面及びその
周縁部背面に前記外装皮が固着される。また、請求項2
の発明に係る車両用サンバイザの製造方法は、被覆工程
において、一対の成形型のうち、一方の成形型に形成さ
れた凹部にコア半体の係合片が嵌込まれることで、前記
一方の成形型に前記コア半体が位置決めされてセットさ
れる。
【0007】
【作用】前記したように構成される請求項1に記載の車
両用サンバイザの製造方法において、一対の成形型のう
ち、一方の成形型に前記コア半体をセットしてから、前
記一対の成形型を型閉じすることで、これら両成形型の
型面と、前記コア半体の外表面及びその周縁部背面との
間に前記外装皮に対応するキャビティを構成する。そし
て、前記キャビティに軟質合成樹脂材料を射出すること
で、外装皮と成形すると同時に前記コア半体の外装面に
外装皮を固着することができる。また、請求項2に記載
の車両用サンバイザの製造方法において、一方の成形型
の凹部にコア半体の係合片が嵌込まれることで、一方の
成形型にコア半体が容易に位置決めされてセットされ
る。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図5にし
たがって説明する。図1と図2において、車両用サンバ
イザ1は、その主体部をなす中空のコア体2が外装皮6
によって被覆されて構成され、支軸7によって車室天井
面の前縁部に装着される。前記サンバイザ1は、コア成
形工程,被覆工程及びコア係合工程の順を経て製造され
る。
【0009】前記コア成形工程では、図3に示すよう
に、コア体2を表裏に半分割して構成するシェル状のコ
ア半体3が合成樹脂の射出成形によってそれぞれ成形さ
れる。これらコア半体2の内面(対向面)には弾性的に
係合する対の係合片4と、これら係合片4の係合状態を
保持する保持片5とがコア半体2の成形と同時に成形さ
れる。
【0010】被覆工程では、図4の(a)(b)に示す
ように、一対をなす固定,可動の両成形型11,12の
うち、固定の成形型11に前記コア半体2が嵌込みによ
って位置決めされてセットされる。この実施例では、固
定の成形型11に形成された凹部11aにコア半体3の
係合片4と保持片5とが嵌込まれることで、コア半体3
が位置決めセットされる。その後、両成形型11,12
が型閉じされる。両成形型11,12が型閉じされる
と、両成形型の成形面とコア半体2の外表面及び周縁部
背面との間に外装皮6に対応する型空間をもつキャビテ
ィ14が構成される。また、前記可動の成形型12の成
形面13には意匠美にすぐれた凹凸のしぼ模様が施され
ている。
【0011】両成形型11,12が型閉じされたところ
で、所望とする色に着色された軟質合成樹脂材料が可動
の成形型12の射出ゲート15から前記キャビティ14
に射出される。これによって前記コア半体3の外表面を
被うようにして、前記軟質合成樹脂材料よりなる外装皮
6が形成されると同時に、同コア半体3の外表面及び周
縁部背面に前記外装皮6が一体状に固着される。さら
に、外装皮6の表面には意匠美にすぐれたしぼ模様が形
成される。
【0012】最後のコア結合工程では、図5の(a)
(b)に示すように、表裏一対をなす前記コア半体3の
相互の係合片4が弾性的に係合され各保持片5によって
係合保持されることで、これら両コア半体3が結合さ
れ、これによってサンバイザ1が構成される。
【0013】前記したように、被覆工程において、コア
半体3の外表面に外装皮6を射出成形すると同時に固着
することで、コア半体3の外表面に接着剤によって外装
皮6を接着する煩わしさが解消されるとともに、しわや
たるみのない外観美麗なサンバイザ1が得られる。さら
に、この実施例では、可動の成形型12の成形面13に
施されたしぼ模様によって、外装皮6の射出成形と同時
に、その外装皮6の表面にしぼ模様が形成されるため、
意匠的により一層すぐれたサンバイザ1が得られる。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
れば、コア半体の外表面に対し軟質合成樹脂材料よりな
る外装皮を射出成形すると同時に固着することができる
ため、従来と異なり、コア半体の外表面に接着剤によっ
て外装皮を接着する煩わしさを解消することができると
ともに、外装皮にしわやたるみが生じない外観美麗なサ
ンバイザを容易に製造することができる。また、請求項
2の発明によれば、一方の成形型に対し、その凹部にコ
ア半体の係合片を嵌込む簡単な操作によって前記コア半
体を位置決めしてセットすることができ、コア半体の位
置ずれによる不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の車両用サンバイザを示す
断面図である。
【図2】同じく車両用サンバイザ全体を示す正面図であ
る。
【図3】同じくコア成形工程を示す説明図である。
【図4】同じく被覆工程を示す説明図である。
【図5】同じくコア結合工程を示す説明図である。
【図6】従来の車両用サンバイザのコア成形工程を示す
説明図である。
【図7】同じく被覆工程を示す説明図である。
【図8】同じくコア結合工程を示す説明図である。
【符号の説明】
1 車両用サンバイザ 2 コア体 3 コア半体 4 係合片 6 外装皮 11,12 成形型 13 成形面 14 キャビティ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンバイザの主体部をなす中空のコア体
    を半分割して構成するためのシェル状のコア半体を成形
    するコア成形工程と、 前記コア半体の外表面を外装皮によって被う被覆工程
    と、 前記二つのコア半体の内面にそれぞれ突設されて対をな
    す係合片を弾性的に係合させてこれら両コア半体を結合
    するコア結合工程と、を備えた車両用サンバイザの製造
    方法であって、 前記被覆工程において、一対の成形型のうち、一方の成
    形型に前記コア半体をセットしてから、前記一対の成形
    型を型閉じすることで、これら両成形型の型面と、前記
    コア半体の外表面及びその周縁部背面との間に前記外装
    皮に対応するキャビティを構成し、 その後、前記 キャビティに軟質合成樹脂材料を射出する
    ことで、前記コア半体の外表面及びその周縁部背面を被
    ようにして前記軟質合成樹脂材料よりなる外装皮が形
    成されると同時に同コア半体の外表面及びその周縁部背
    に前記外装皮が固着されることを特徴とする車両用サ
    ンバイザの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用サンバイザの製
    造方法であって、 被覆工程において、一対の成形型のうち、一方の成形型
    に形成された凹部にコア半体の係合片が嵌込まれること
    で、前記一方の成形型に前記コア半体が位置決めされて
    セットされることを特徴とする車両用サンバイザの製造
    方法。
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