JPH04355733A - カメラの自動調光装置 - Google Patents

カメラの自動調光装置

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JPH04355733A
JPH04355733A JP3160140A JP16014091A JPH04355733A JP H04355733 A JPH04355733 A JP H04355733A JP 3160140 A JP3160140 A JP 3160140A JP 16014091 A JP16014091 A JP 16014091A JP H04355733 A JPH04355733 A JP H04355733A
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JP
Japan
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light
focus
area
automatic
photometry
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Application number
JP3160140A
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English (en)
Inventor
Tadao Takagi
忠雄 高木
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Publication of JPH04355733A publication Critical patent/JPH04355733A/ja
Priority to US08/127,484 priority patent/US5381208A/en
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、閃光発光時に被写界を
複数の領域に分割して測光し、その測光結果に応じて調
光を行なうカメラの自動調光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発光に先立って予備発光を行なう閃光
装置を使用可能なカメラの自動調光装置が、本出願人に
よって提案されている(例えば、特願平2−31248
7号参照)。この種のカメラでは、予備発光時の被写界
からの反射光を複数の測光領域に分割して測光し、これ
らの測光信号に基いて鏡などの高反射物が存在する領域
や、反対に背景が抜けてしまっている領域などを抽出し
、本発光時に抽出された問題領域からの測光出力をカッ
トして調光を行ない、適正な調光の確率を高めたもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カメラの自動調光装置では、主要被写体が上述した問題
領域に存在するような場合、その領域の測光出力がカッ
トされてしまい、主要被写体に対して適正な調光が行な
われないという問題がある。
【0004】本発明の目的は、高反射物が存在する分割
測光領域や、反対に背景が抜けてしまっている分割測光
領域などに主要被写体が存在しても、この主要被写体に
対して適正な調光がなされるカメラの自動調光装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて本発明を説明すると、請求項1の発明は
、本発光時に閃光装置11から発光され被写界で反射さ
れる光を受光し、この受光量に基づいて閃光装置11の
調光を行なうカメラの自動調光装置に適用される。そし
て、被写界からの反射光を複数の領域に分割して測光す
る測光手段13と、自動焦点調節装置の焦点整合に関す
る情報を出力する焦点整合情報出力手段39〜41と、
この焦点整合情報出力手段39〜41の出力に応じて、
測光手段13から出力される複数の測光出力の調光に寄
与する比率を演算する演算手段31とを備え、この比率
に基づいて閃光装置11の調光を行なうようにしたこと
により、上記目的を達成する。また、請求項2の発明で
は、焦点整合情報出力手段39〜41から出力される焦
点整合に関する情報は自動焦点調節装置の焦点整合モー
ドである。請求項3の発明は、焦点整合モードが被写体
に対して常にピントが合うように撮影レンズを駆動し続
ける追尾モードの場合、自動焦点調節装置の焦点検出領
域と重複する測光手段13の分割測光領域からの測光出
力を重視して、調光に寄与する比率を演算する演算手段
31Aを備える。さらに、請求項4の発明では、焦点整
合情報出力手段39〜41から出力される焦点整合に関
する情報は自動焦点調節装置の合焦状況である。請求項
5の発明は、合焦状況が所定のピントずれ量以下の場合
、自動焦点調節装置の焦点検出領域と重複する測光手段
13の分割測光領域からの測光出力を重視して、調光に
寄与する比率を演算する演算手段31Bを備える。
【0006】
【作用】請求項1では、演算手段31が、焦点整合情報
出力手段39〜41の出力に応じて、測光手段13から
出力される複数の測光出力の調光に寄与する比率を演算
し、この比率に基づいて閃光装置11の調光が行なわれ
る。また請求項2では、焦点整合情報出力手段39〜4
1が、焦点整合に関する情報として自動焦点調節装置の
焦点整合モードを出力する。請求項3では、焦点整合モ
ードが被写体に対して常にピントが合うように撮影レン
ズを駆動し続ける追尾モードの場合、演算手段31Aが
、自動焦点調節装置の焦点検出領域と重複する測光手段
13の分割測光領域からの測光出力を重視して、調光に
寄与する比率を演算する。さらに請求項4では、焦点整
合情報出力手段39〜41が、焦点整合に関する情報と
して自動焦点調節装置の合焦状況を出力する。請求項5
では、合焦状況が所定のピントずれ量以下の場合、演算
手段31Bが、自動焦点調節装置の焦点検出領域と重複
する測光手段13の分割測光領域からの測光出力を重視
して、調光に寄与する比率を演算する。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段および作用の項では、本発明を分り
やすくするために各手段の符号に対応する実施例の要素
と同一の符号を用いたが、これにより本発明が実施例に
限定されるものではない。
【0008】
【実施例】図2は、本発明に係わるTTL自動調光カメ
ラの断面図である。カメラ本体1には、撮影レンズ2と
後述する電子閃光装置11が装着される。ファインダー
観察時に、撮影レンズ2を通過した光束(定常光)は、
破線で示すダウン位置にあるミラ−3で反射され、スク
リ−ン4,ペンタプリズム5を通過して、一部は接眼レ
ンズ6に導かれ、他の一部は集光レンズ7を通過して露
出演算用測光素子8に導かれる。また撮影時には、後述
するシャッターレリーズボタンがレリーズされると、ミ
ラ−3が実線で示すアップ位置に駆動されるとともに、
絞り9が絞り込まれ、シャッター10が開放される。こ
れによって、撮影レンズ2を通過した光束は、フィルム
FIに導かれ、フィルムFIが露光される。
【0009】一方、閃光撮影時には、シャッター10の
開放後に電子閃光装置11が本発光を行なって被写体を
照明し、被写体からの反射光は撮影レンズ2を通過して
フィルムFI面に達する。そして、フィルムFI面で反
射された一部の光束は、集光レンズアレイ12を通過し
て調光用受光素子13に導かれ、この調光用受光素子1
3により受光される。さらにこの実施例のカメラは、本
発光に先立って被写界の状態を調べるための予備発光が
可能である。この予備発光による被写界からの反射光は
、シャッター10が開放される前にその幕面で反射され
、調光用受光素子13によって受光される。
【0010】調光用受光素子13は、図3に示すように
、被写界中央部の円形の測光領域に対応する分割受光素
子13aと、被写界周辺部の矩形を円弧で切り欠いた形
状の測光領域に対応する分割受光素子13b〜13eと
が同一平面上に配置され、被写界を5つの測光領域に分
割して分割測光を行う。また、集光レンズアレイ12は
、分割受光素子13a〜13eの左、中間、右の3ブロ
ックに対応する3つのレンズ部分12a〜12cを有す
る光学部材である。図3に示すように、フィルム面の1
駒分の露光領域20を、被写界と同様に中央の円形部2
0aと周辺を4分割した20b〜20eとの5領域に分
割すると、受光素子13a〜13eの上記左、中間、右
の3ブロックは、それぞれ破線で示されるように、集光
レンズアレイ12の3つのレンズ部分12a〜12cを
経由してフィルム露光領域20の左半分、中央、右半分
と対峙している。さらに、分割受光素子13とフィルム
露光領域とはほぼ共役関係にあるので、5つの領域20
a〜20eの明るさを概略同形状に分割して測光する。
【0011】図4は、一実施例の構成を示すブロック図
である。CPU31は、マイクロコンピュータおよびそ
の周辺部品から構成され、カメラ全体のシーケンスを制
御するとともに、後述する制御プログラムを実行して、
電子閃光装置11の発光制御および調光制御を行なう。 このCPU31には、シャッターレリーズボタン32,
シャッター10が接続されるとともに、撮影レンズ2内
の絞り9およびレンズ情報出力回路33が接続される。 レンズ情報出力回路33からは、公知のレンズ内エンコ
ーダ34から得られる撮影距離X、レンズROM35に
記憶された開放F値F0,射出瞳距離PO,焦点距離f
,エンコーダ34の分解能などによる撮影距離誤差ΔX
などの情報がカメラ本体1へ出力される。
【0012】またCPU31には、露出制御用測光素子
8からの測光信号に基づいて測光動作を行う測光回路3
6と、調光用受光素子13の各分割受光素子13a〜1
3eからの出力に基づいて調光動作を行う調光回路50
と、装着されたフィルムFIのISO感度をDXコ−ド
から読み取るISO感度検出回路37と、電子閃光装置
11の発光制御回路38とが接続されている。なお、露
出制御用測光素子8も調光用受光素子13と同様に、被
写界の各測光領域に対応する5つの分割測光素子8a〜
8eを有する。
【0013】さらにCPU31には、焦点検出回路39
と焦点整合モード設定スイッチ40が接続される。焦点
検出回路39は、焦点検出光学系41からの撮影画面の
中央部付近の測距情報に基づいて撮影レンズ2のピント
ズレ量ΔAFを検出し、CPU31へ出力する。焦点整
合モード設定スイッチ40は、図示しないオートフォー
カス装置(自動焦点調節装置)の動作モードを切り換え
るスイッチであり、被写体に撮影レンズ2の焦点が合う
と自動的にシャッター10が切れるシングルAFサーボ
モード(以下、S−AFモードと呼ぶ),撮影レンズ2
を移動被写体に追従して駆動するコンティニュアスAF
サーボモード(以下、C−AFモードまたは追尾モード
と呼ぶ),撮影レンズ2の焦点調節を手動で行なうマニ
ュアルフォーカスモード(以下、Mモードと呼ぶ)の3
つのモードがある。
【0014】図5は、調光回路50の詳細を示すブロッ
ク図である。この調光回路50は、各分割受光素子13
a〜13eからの測光信号を増幅する増幅器51a〜5
1eと、CPU31からの増幅率をアナログ信号に変換
して各増幅器51a〜51eに設定するゲイン設定器5
2a〜52eと、CPU31からの指令に応答して予備
発光時の各増幅器51a〜51eの出力をそれぞれ時間
で積分する積分回路53a〜53eと、本発光時の各増
幅器51a〜51eの出力を加算する加算回路54と、
CPU31からの指令に応答して加算回路54の加算結
果を時間で積分する積分回路55と、CPU31内に予
め記憶された後述する調光レベルをアナログ信号に変換
する変換回路56と、この変換された調光レベルと積分
回路55の出力とを比較し、積分回路55の出力が調光
レベルに達した時に発光停止信号を出力する比較器57
とを有する。
【0015】以上の実施例の構成において、電子閃光装
置11が閃光手段を、調光用受光素子13が測光手段を
、焦点整合モード設定スイッチ40,焦点検出光学系4
1および焦点検出回路39が焦点整合情報出力手段を、
CPU31が演算手段をそれぞれ構成する。
【0016】次に、図6〜図20のフローチャートによ
り、CPU31による調光動作を説明する。図6,図7
は、メイン制御プログラムを示すフローチャートである
。CPU31は、シャッターレリーズボタン32が全押
しされるとこのプログラムの実行を開始する。ステップ
S1で、ISO感度検出回路37から装填されたフィル
ムFIのISO感度SVを読み込む。続くステップS2
で、撮影レンズ2のレンズ情報出力回路33から開放絞
り値F0を、ステップS3で、射出瞳距離POをそれぞ
れ読み込む。
【0017】ステップS4では、撮影距離Xを検出可能
か否かを判別する。例えば、撮影レンズ2が撮影距離検
出用エンコーダ34を内蔵していれば距離検出可能であ
り、ステップS5へ進んでフラグFL_Dに1をセット
する。また、撮影レンズ2がエンコーダ34を内蔵して
いなければ距離検出不可能であり、ステップS7へ進ん
でフラグFL_Dを0にリセットする。なお撮影距離X
は、例えばシャッターレリーズボタン32の半押し操作
に伴い、自動焦点調節装置によって駆動されたレンズ位
置をエンコーダで検出した値である。ステップS6で、
撮影距離Xを読み込み、続くステップS8で、閃光装置
2の反射光以外の定常光を測光する。すなわち、上述し
た分割測光素子8a〜8eの出力を測光回路36に取り
込み、この測光回路36で対数圧縮された各測光領域に
対応する輝度値BV(n)(n=1〜5)を読み込む。 ここで、本実施例におけるnの値1〜5は、5つの分割
測光素子8a〜8eまたは分割受光素子13a〜13e
にそれぞれ対応しているものとする。次にステップS9
では、読み込んだ各輝度値BV(n)およびISO感度
SVから定常光露出BVansを演算する。この演算方
式は、例えば本出願人による特開平1−285925号
公報の第7図に開示されているような方式を用いる。ス
テップS10において、演算された定常光露出BVan
sから、公知のプログラム線図により、シャッター速度
TVおよび絞り値AVを決定し、ステップS11へ進む
。ステップS11では、焦点整合に関する情報、すなわ
ち焦点整合モードおよび合焦状態を検出する。なお焦点
整合モードとは、焦点整合を自動で行なうC−AFモー
ド,S−AFモード、手動で行なうMモードである。 また合焦状態とは、後述するピントズレの大きさの状態
である。
【0018】次に、ステップS12で、ミラ−3をアッ
プするとともに、絞り9を上記ステップで決定された絞
り値AVまで絞り込む。ステップS13〜S14では、
予備発光を行うか否かを判定する。まずステップS13
で、上記ステップで決定された絞り値AVが所定値より
小さいか否かを判別する(この実施例では、所定値を例
えばF値で11とする)。所定値より小さければステッ
プS14へ進み、所定値以上の暗い絞りの場合には、小
光量の予備発光の検出が行えない確率が高いので、ステ
ップS21に進む。また、ステップS14では、上記ス
テップで検出された定常光の輝度BV(1)〜(5)が
所定値以下か否かを判別する(この実施例では、所定値
を例えば8BVとする)。所定値以下であればステップ
S15へ進み、所定値より大きく定常光が十分明るけれ
ば、予備発光が定常光に埋もれてしまうため、ステップ
S21に進む。ステップS21では、予備発光を行なわ
ず、TTL−BL調光を行ってプログラムの実行を終了
する。このTTL−BL調光については、本出願人によ
る特開昭63−83713号公報に示されているので、
その詳細は省略する。
【0019】次に、撮影レンズ2の射出瞳距離POによ
って上述の分割受光素子13a〜13eの受光条件が異
なるので、全ての受光素子の測光出力を同一条件で評価
するため、シャッター幕面で反射された光を測光する時
に、撮影レンズ2の各測光領域ごとの補正係数Sα(n
)を次式により算出する。 Sα(1)=1 Sα(2)=1−(1.2×10−3)・POSα(3
)=1−(1.2×10−3)・POSα(4)=1+
(1.7×10−3)・PO    Sα(5)=1+
(1.7×10−3)・PO            
  ・・・(1)  ステップS16で、予備発光を行
い、シャッター幕面からの反射光を分割測光し、ステッ
プS17で、その測光結果に基づいてカット領域(調光
対象外領域)の候補の抽出を行う。ステップS18では
、調光領域を決定するとともに、調光補正量ΔYを決定
する。これらのステップS16〜S18の処理は、図9
〜図18により後述する。ステップS19で、フィルム
面反射測光時の撮影レンズ2の各測光領域ごとの補正係
数Sβ(n)を算出する。ここでは仮に、Sβ(n)=
Sα(n)とする。 続くステップS20で、シャッター10を全開して本発
光を行うとともに、フィルム面からの反射光を分割測光
して調光動作を行う。この処理については図19,図2
0により後述する。
【0020】図8は、上記図6のステップS11におけ
るAF情報検出処理を示すフローチャートである。S1
01で、焦点整合モードの判別を行う。焦点整合モード
設定スイッチ40がC−AFモードに設定されていると
きは、主要被写体が撮影画面の焦点検出領域内にあると
判断し、ステップS102に進んでフラグFA_SCを
1にセットする。またS−AFモードまたはMモードに
設定されている時は、主要被写体が焦点検出領域内にあ
るか否かを判断することができないので、ステップS1
03へ進む。ステップS103では、撮影直前のピント
ズレ量ΔAFの絶対値|ΔAF|が150μm以下か否
かの判定を行い、|ΔAF|が150μm以下の場合は
、主要被写体が撮影画面の焦点検出領域内にあると判断
してステップS102へ進む。一方、|ΔAF|が15
0μm以下でない場合は、主要被写体が焦点検出領域内
にあるか否か不明としてステップS104へ進み、フラ
グFA_SCを0にリセットする。その後、メインプロ
グラムへリターンする。
【0021】図9,図10は、図7のステップS16に
おける予備発光処理を示すフローチャートである。ステ
ップS201で、予備発光の1回あたりのガイドナンバ
−GNp1を2とする。この実施例では、予備発光時に
ガイドナンバ−2のチョップ発光を複数回行うものとす
る。続くステップS202では、上述したレンズ補正係
数Sα(n)を用いて、調光回路50のゲイン設定器5
2a〜52eに与えるゲインGpre(n)を次式によ
り算出する。   Gpre(n)=γ(AV−3+log2(1/5
)−Sα(n))                 
                         
                ・・・(2)  ス
テップS203で、チョップ発光の回数Qpreをリセ
ットし、続くステップS204で、回数Qpreをイン
クリメントするとともに、予備発光時の総測光時間tp
reを計時するためのタイマをスタートさせる。
【0022】ステップS205では、ガイドナンバ−G
Np1(GNp1=2)で1回のチョップ発光を行い、
続くステップS206で、その測光を行う。すなわち、
チョップ発光の光束は、被写界で反射され、撮影レンズ
2を通過してシャッター10の幕面に1次像として結像
する。この1次像は5つの領域に分割され、その各々は
図3の集光レンズアレイ12を経て5つの分割受光素子
13a〜13eに受光される。各分割受光素子13a〜
13eは、それぞれの受光量に応じた測光信号を逐次調
光回路50の増幅器51a〜51eに出力する。増幅器
51a〜51eは、上記ステップで算出されゲイン設定
器52a〜52eに設定されているゲインGpre(n
)で各測光信号をそれぞれ増幅し、積分回路53a〜5
3eへ出力する。CPU31は、積分回路53a〜53
eへ作動信号を出力し、積分回路53a〜53eは、こ
の作動信号に応答して増幅された各測光信号を時間積分
し、積分値IG(n)(n=1〜5)としてCPU31
へ出力する。
【0023】次にステップS207で、5つの測光信号
の積分値IG(n)の総和IGを算出する。ステップS
208で、測光信号の総和値IGが所定値以上か否かを
判別し、所定量以上であればステップS210へ進み、
所定量未満であればステップS209に進む。ステップ
S209では、チョップ発光の回数Qpreが16か否
かを判別し、16であればステップS210へ進み、そ
うでなければステップS204へ戻って上記処理を繰返
す。ステップS210では、予備発光時の測光に要した
総測光時間tpreを計時するタイマを停止し、総測光
時間tpreを検出する。ステップS211で、予備発
光を測光したのと同じ光学系で定常光の測光を行い、測
光値Ipst(n)を検出する。ここで、測光時間tp
stも予備発光の測光に要した総測光時間tpreと同
じ時間とする。
【0024】次に、図10のステップS212からステ
ップS218で、領域n=1〜5の5つの測光信号から
定常光成分を除去して補正するとともに、予備発光時の
ガイドナンバーGNrtnを算出する。まず、ステップ
S212で、領域番号nをリセットした後、続くステッ
プS213で、領域番号nをインクリメントする。ステ
ップS214では、閃光装置2の予備発光成分と定常光
成分とを有する測光信号の積分値IG(n)から、定常
光成分Ipst(n)を引いて補正する。次にステップ
S215で、補正後の測光信号の積分値IG(n)が正
であるか否かを判別し、正の場合はステップS216に
進み、そうでなければステップS217へ進む。ステッ
プS216では、予備発光時の光がどの程度戻ってきた
かを示す予備発光時のガイドナンバーGNrtn(n)
を次式により算出する。   GNrtn(n)=(GNp12×Qpre)1/
2×〔{230/IG(n)            
        }×2AV−2×(1/5)〕1/2
          ・・・(3)ここでGNrtn(
n)は、各領域の被写体が標準反射率を有する場合には
絞り値Fに撮影距離Xを乗じた値となる。すなわち、F
×X=GNrtn(n)の領域は、撮影距離Xの位置に
標準反射率の被写体があると考えられ、また、F×X>
GNrtn(n)の領域は、撮影距離Xの位置に標準反
射率よりも高い反射率の物体が存在すると考えられ、さ
らに、F×X<GNrtn(n)の領域は、撮影距離X
の位置に標準反射率よりも低い反射率の物体が存在する
と考えられる。つまり、物体の反射率が高いほどGNr
tn(n)は小さくなる。なお、定常光成分を除去して
補正後の測光信号の積分値IG(n)が正でない場合は
、ステップS217で、GNrtn(n)に無限大と見
なせる非常に大きな値(ここでは、例えば999とする
)を設定してステップS218へ進む。つまり、予備発
光時の測光値を0かまたは正の小さな数とする。ステッ
プS218では、すべての領域nについて上記処理を終
了したか否かを判別し、終了していればメインプログラ
ムへリターンし、そうでなければステップS213へ戻
る。
【0025】図11,図12は、図7のステップS17
におけるHi,Loカット候補抽出処理を示すフローチ
ャートである。ステップS301で、調光領域として有
効な領域数MvalをリセットしてステップS302へ
進み、Hiカット領域の判定係数Khiに0.71を、
Loカット領域の判定係数Kloに4.3をそれぞれ設
定する。続くステップS303で、領域番号nをリセッ
トした後、ステップS304で、領域番号nをインクリ
メントする。ステップS305で、フラグFL_Dが1
か否か、すなわち撮影距離Xが検出されているか否かを
判別し、撮影距離Xが検出されていればステップS30
9へ進み、そうでなければステップS306へ進む。ス
テップS306では、領域番号nが1(ここでは、領域
1を撮影画面の中央領域とする)であるか否かを判別し
、領域1の画面中央領域であればステップS307へ進
み、そうでなければステップS308へ進む。ステップ
S307では、撮影距離X(単位はm)に次式による値
を設定する。   X=30×(50・f)1/2×10−3    
                  ・・・(4)こ
こで、fは、撮影レンズ2の焦点距離(単位はmm)で
ある。例えば、f=50mmの時、X=1.5mとなる
。一方、画面の中央領域でない時はステップS308で
、撮影距離Xに次式による値を設定する。   X=60×(50・f)1/2×10−3    
                  ・・・(5)

0026】ステップS309では、上記ステップで算出
されたガイドナンバーGNrtn(n)がKhi×X×
Fより小さいか否かを判別し、小さければ図12のステ
ップS318へ進み、そうでなければ図12のステップ
S310へ進む。図12のステップS318では、その
領域に金屏風や鏡などの高反射率の物体が存在するか、
あるいは撮影距離Xよりも至近側に被写体(主要被写体
ではない)が存在すると判断し、その領域をhiカット
領域候補とする。なお、撮影距離Xが検出できなくても
、ガイドナンバーGNrtnの値が非常に小さい場合は
、ステップS307やステップS308で高反射物と判
断され、Hiカット領域とされる。また、ステップS3
07とS308では、Xの値を変えることによって、周
辺部分に比べ中央部分がHiカット領域候補と判断され
にくくしてある。
【0027】図12のステップS310では、フラグF
L_Dが1か否かを再び判別し、肯定されるとステップ
S314に進み、否定されるとステップS311に進む
。ステップS311で、領域番号nが1であるか否かを
判別し、n=1すなわち中央部分の領域であればステッ
プS312へ進み、撮影距離Xに次式による値を設定す
る。   X=100×(50×f)1/2×10−3   
                   ・・・(6)
一方、中央部分でない時はステップS313で、撮影距
離Xに次式による値を設定する。   X=60×(50×f)1/2×10−3    
                    ・・・(7
【0028】ステップS314では、上記ステップで
演算されたガイドナンバーGNrtn(n)がKlo×
X×Fより大きいか否かを判別し、大きければステップ
S317へ進み、そうでなければステップS315へ進
む。ステップS317では、その領域に低反射率の物体
が存在する(例えば、背景が抜けている場合など)と判
断してその領域をLoカット領域候補とする。ここで、
上記Hiカット領域候補およびLoカット領域候補が調
光対象外領域候補に相当する。なお、撮影距離Xが検出
できない場合でも、ガイドナンバーGNrtnの値が明
らかに非常に大きい場合に限り、ステップS312やス
テップS313で設定された撮影距離Xを用いてステッ
プS314の判別を行なった結果、ガイドナンバーがG
Nrtn(n)がKlo×X×Fより大きければ低反射
物体と判断し、その領域をLoカット領域候補とする。 また、ステップS312の撮影距離XとステップS31
3の撮影距離Xとでは、ステップS312の撮影距離X
の方が値が大きくなる様にしてある。これは、上述した
ように、中央部分には主要被写体が位置する可能性が高
いため、周辺部分に比べ中央部分がLoカット領域候補
と判断されにくくして、中央部で主要被写体が安易にカ
ットされないようにする。
【0029】また、ステップS309,S314が共に
否定された時は、ステップS315で、その領域を有効
領域候補、すなわち調光対象領域候補とする。ステップ
S316で、有効領域の個数Mvalをインクリメント
してステップS319へ進む。ステップS319で、領
域番号nが5か否か、すなわち全ての領域に対して上記
処理を終了したか否かを判別し、終了していればメイン
プログラムへリターンし、そうでなければ図11のステ
ップS304へ戻る。
【0030】このように、図11,図12のHi,Lo
カット領域候補抽出処理によれば、各領域の予備発光時
の測光信号に基づいて算出されたガイドナンバーGNr
tn(n)が、   GNrtn(n)<Khi×X×F       
                 ・・・(8)であ
る場合は、その領域がHiカット領域候補となり、  
GNrtn(n)>Klo×X×F         
               ・・・(9)である場
合は、その領域がLoカット領域候補となり、  Kh
i×X×F≦GNrtn(n)≦Klo×X×F   
   ・・・(10)である場合は、その領域が有効領
域候補となる。すなわち、予備発光時の測光信号が所定
範囲内の領域が調光対象内領域候補となり、所定範囲外
の領域が調光対象外領域候補となる。
【0031】図13〜図18は、図7のステップS18
における調光領域の決定および調光補正量算出処理を示
すフローチャートである。この処理では、最終的な調光
対象領域を決定するとともに、調光補正量ΔYを算出す
る。ここで調光補正量ΔYは、本発光時に調光回路50
のゲイン設定器52a〜52eに与えるゲインを求める
時に用いられるものであり、ΔY>0の場合には、その
値が大きいほど本発光の発光停止時期が遅くなり発光量
が多くなる。逆にΔY<0の場合には、|ΔY|が大き
いほど本発光の発光停止時期が早くなり発光量が少なく
なる。ステップS401で、フラグFA_SCが1であ
るか否かを判別し、1であればステップS402へ進み
、そうでなければステップS406へ進む。ステップS
402では、調光領域を中央部分に最終決定してステッ
プS403へ進み、図11,図12に示す処理ルーチン
における判別の結果、5つの領域すべてが有効領域候補
であれば図16のステップS431へ進み、そうでなけ
ればステップS404へ進む。ステップS404では、
図11,図12に示す処理ルーチンにおける判別の結果
、中央部分がHiカット領域候補であれば図16のステ
ップS430へ進み、そうでなければステップS405
へ進む。ステップS405では、図11,図12の判別
の結果、中央部分がLoカット領域候補であれば図16
のステップS429へ進み、そうでなければ図15のス
テップS420へ進む。
【0032】ステップS406〜S409では、図11
,図12に示す処理ルーチンの処理の結果、(1)5領
域共有効領域候補だったか、(2)5領域の全てがHi
カット領域候補であったか、(3)5領域の全てがLo
カット領域候補であったか、(4)5領域の全てがカッ
ト領域候補でありかつHiカット領域候補とLoカット
領域候補が混在しているか、(5)カット領域候補と有
効領域候補が混在しているかを判別する。そして、これ
らの判別結果により、以下に示す処理を行なう。まず、
ステップS406では、5領域すべてが有効領域である
か否かを判別し、5領域共有効領域候補であれば図14
のステップS418へ進み、有効領域の数Mvalに5
を設定する。続くステップS419で、調光対象領域と
して5領域全てを最終決定し、図16のステップS43
1へ進む。図16のステップS431では、予備発光時
の各領域の測光信号の総和Qgnrを次式により算出す
る。   Qgnr=Σ(1/GNrtn(n))2    
             ・・・(11)ここで、Σ
は、n=1〜5の総和演算を表す。さらにステップS4
32で、5領域の測光信号の総和を1とした場合の各領
域の測光信号の分布R(n)を次式により算出する。   R(n)=(1/GNrtn(n))2/Qgnr
         ・・・(12)  ここで、n=1
〜5。 ステップS433で、領域番号nをリセットとし、続く
ステップS434で領域番号nをインクリメントする。 ステップS435で、分布R(n)が1/5以上か否か
を判別し、肯定されるとステップS436へ進み、否定
されるとステップS437へ進む。ステップS436で
は、前回の露光量TRに1/5を加えて新たな露光量T
Rとする。またステップS437では、次式により新た
な露光量TRを算出する。   TR=TR+(1/5)×R(n)/ MAX{R
(1)〜R(5)}                
                         
               ・・・(13)ここで
、右辺のTRは前回の露光量、MAX{(R(1)〜R
(5)}はR(1)〜R(5)の最大値である。ステッ
プS438で、領域番号nが5か否か、すなわちすべて
の領域に対して上記演算を終了したか否かを判別し、終
了していればステップS439へ進み、そうでなければ
ステップS434へ戻る。ステップS439では、最終
的に算出された露光量TRを用いて調光補正量ΔYを次
式により算出する。 ΔY=log2(TR/1)            
        ・・・(14)このように、各領域の
測光信号の分布R(n)に基づいて調光補正量ΔYを算
出するので、後述する本発光処理における本発光の停止
時期を的確に制御することが可能となる。
【0033】次に、図13のステップS406が否定さ
れた時は、ステップS407で、5個共Hiカット領域
候補か否かを判別し、全ての領域がHiカット領域候補
であれば図14のステップS416へ進み、有効領域の
数Mvalに1を設定する。続くステップS417で、
ガイドナンバーGNrtn(n)が最大の領域を調光対
象領域に最終決定する。ガイドナンバーGNrtn(n
)が最大ということは、予備発光時の測光信号が最小、
すなわちHiカット領域か否かの判断を行う上記所定範
囲内(有効領域)に最も近いということであり、この領
域は、高反射率の物体による影響が最も少ないと予想さ
れる領域である。なお、該当する領域が複数ある場合に
は、領域番号が小さい領域を優先する。次に図16のス
テップS430で、調光補正量ΔYを「+1.5」とす
る。つまり、すべての領域がHiカット領域の場合には
、露出アンダ−を防止するため、調光停止時期を通常よ
りも遅らせる。
【0034】図13のステップS407が否定された時
はステップS408で、5個共Loカット領域候補か否
かを判別し、すべての領域がLoカット領域候補であれ
ば図14のステップS414へ進み、有効領域の数Mv
alに1を設定する。続くステップS415で、ガイド
ナンバーGNrtn(n)が最小の領域を調光対象領域
とする。ガイドナンバーGNrtn(n)が最小という
ことは、予備発光時の測光信号が最大、すなわちカット
領域か否かの判断を行う上記所定範囲内(有効領域)に
最も近いということであり、この領域は閃光の反射光が
戻ってこないことによる影響が最も少ないと予想される
領域である。なお、該当する領域が複数ある場合には、
領域番号の小さい領域を優先する。次に図16のステッ
プS429で、調光補正量ΔYを「−1」とする。つま
り、すべての領域がLoカット領域候補の場合には、露
出オ−バを防止するため、調光停止時期を通常よりも早
くする。
【0035】図13のステップS408が否定された時
はステップS409で、すべての領域がカット領域候補
であり、かつHiカット領域候補とLoカット領域候補
が混在しているか否かを判別し、肯定されると図14の
ステップS412へ進み、有効領域の数Mvalに1を
設定する。次にステップS413で、5個共有効領域の
場合と同様に、ガイドナンバーGNrtn(n)が最小
の領域を新たに調光対象領域とし、さらに図15のステ
ップS428で調光補正量ΔYを「+1」とする。すな
わち、Loカット領域候補には、後方に抜けていてその
位置に物体が存在せず、これに対してHiカット領域候
補には、必ず高反射率の物体(例えば金屏風や鏡)が存
在しているはずであるから、主要被写体はこのHiカッ
ト領域候補に埋もれていると考えられる。したがって、
高反射率の物体の影響と低反射率の物体の影響とを共に
なくすためにΔYを「+1」とする。
【0036】図13のステップS409が否定された時
は、上述したカット領域候補と有効領域候補が混在して
いる場合であり、ステップS410で、有効領域の数M
valに図11,図12の処理ルーチンで得られた数M
valを設定する。続くステップS411で、有効領域
候補を調光対象領域として最終決定する。次に図15の
ステップS420で、Hiカット領域候補があるか否か
を判別し、Hiカット領域候補が1つでもあればステッ
プS422で調光補正量ΔYを「+1/3」とし、Hi
カット領域がなければステップS421でΔYを0とし
てステップS423へ進む。ステップS423では、L
oカット領域候補があるか否かを判別し、Loカット領
域候補があればステップS425へ進み、そうでなけれ
ばステップS424へ進む。ステップS425では、次
式により調光補正量ΔYを算出する。   ΔY=ΔY−(1/3)×(Mval−1)   
           ・・・(15)ステップS42
6で、算出された調光補正量ΔYが−2/3より小さい
か否かを判別し、小さければステップS427で調光補
正量ΔYを−2/3に設定し、そうでなければステップ
S427をスキップする。一方、ステップS423でL
oカット領域候補がないと判別された時はステップS4
24で、そのときの調光補正量ΔYをそのまま調光補正
量ΔYとする。すなわち、Hiカット領域候補が存在す
る場合には、上述したように、そこに高反射率の物体が
存在する場合であり、たとえ隣接する領域がHiカット
領域にならなくても、その物体の影響を受けている場合
が多いので、ΔYを「+1/3」とする。
【0037】一方、Loカット領域候補が存在する場合
について、以下に説明する。今、主要被写体の背後に何
も存在しない場合を考える。この場合、同一倍率の被写
体であってもその被写体が画面の端に存在する場合と、
画面の中央寄りに存在する場合とでは有効領域の数が異
なる。つまり、画面の端に存在する場合にはその被写体
が含まれる領域は少なくなり、有効領域(Loカットさ
れない領域)は少なくなる。また被写体が画面の中央寄
りに位置している場合には、その被写体が含まれる領域
が多くなり有効領域の数は多くなる。そして、被写体の
倍率が同一であれば、有効領域、すなわち被写体の含ま
れる領域が多いほど個々の領域に占める被写体の面積は
小さなものとなり、予備発光時の測光信号が小さくなる
。したがってこの実施例では、上記(15)式に示され
るように、有効領域の数Mvalが多いほどΔYを負側
に大きくする。
【0038】次に、図17のステップS440で、フラ
グFL_Dが1か否かを判別し、1であれば図18のス
テップS445へ進み、1でなければ撮影距離Xが検出
できない時でステップS441へ進む。撮影距離Xが検
出できない場合は、調光補正量ΔYを大きな値に設定す
るのは危険であり、ステップS441〜S444で、算
出された調光補正量ΔYに−1〜+1の範囲のリミット
をかける。まず、ステップS441で、調光補正量ΔY
が1より大きいか否かを判別し、1より大きければステ
ップS442へ進んで調光補正量ΔYに1を設定し、1
以下であればステップS443へ進む。ステップS44
3で、調光補正量ΔYが−1より小さいか否かを判別し
、−1より小さければステップS444へ進んで調光補
正量ΔYに−1を設定し、−1以上であれば図18のス
テップS445へ進む。
【0039】図18のステップS445では、カメラが
算出した定常光の理想の露出値、すなわち自動露出装置
(以下、AEと呼ぶ)の指示値から、実際に制御される
AE制御値を減じ、その値をΔDCとする。ここでΔD
Cが0でない場合は、マニュアル露出で撮影した場合や
、ストロボ同調秒時が限界値になり連動範囲外になった
場合である。ステップS446〜S450では、ΔDC
の値に応じΔYの再補正を行う。まずステップS446
で、ΔDCが−1より小さいか否かを判別し、小さけれ
ばステップS447へ進み、そうでなければステップS
448へ進む。ΔDCが−1より小さい時は、定常光の
制御が1EVよりアンダ−に制御される時であり、ステ
ップS447で、再補正は行わず調光補正量ΔYをその
ままの値にする。ステップS448で、調光補正量ΔD
Cが−1≦ΔDC≦0か否かを判別し、肯定されるとス
テップS449へ進み、そうでなければステップS45
0へ進む。ステップS449では、次式により調光補正
量ΔYを算出する。 ΔY=ΔY−((19−AVE)/24)×(ΔDC+
1)・・・(16)ここで、AVEは、露出制御用測光
素子8で検出された定常光の輝度値BV(n)(n=1
〜5)の平均値を表わす。上記(16)式では、定常光
が主要被写体を照明している分、閃光装置の発光量を少
なくするように補正する。従って、暗くなるほど、また
ΔDCが大きくなるほど調光補正量ΔYを負側に大きく
補正する。さらに、ステップS448が否定された時、
すなわちΔDCが正の時は、ステップS450で、次式
により調光補正量ΔYを算出する。   ΔY=ΔY−((19−AVE)/24)    
            ・・・(17)以上の処理を
終えるとメインプログラムへリターンする。
【0040】図19,図20は、図7のステップS20
における本発光処理を示すフローチャートである。ステ
ップS501で、領域番号nをリセットし、続くステッ
プS502で、nをインクリメントする。ステップS5
03で、領域番号nの領域が調光対象領域に設定されて
いるか否かを判別し、肯定されるとステップS504へ
進み、否定されるとステップS505へ進む。ステップ
S504では、上記ステップで算出された調光補正量Δ
Yを用いて、調光回路50のゲイン設定器に与えるゲイ
ンGhon(n)を次式により算出する。   Ghon(n)=γ(SV+log2(1/Mva
l)−Sβ−ΔY)                
                         
               ・・・(18)ここで
、SVはフィルムのISO感度、Sβはレンズ補正係数
、ΔYは調光補正量、γは定数である。一方、ステップ
S503で調光領域でないと判別された時は、ステップ
S505で、ゲインGhon(n)に充分小さな値(例
えば、−10)を設定する。ステップS506で、n=
5か否かを判別し、否定されるとステップS502に戻
って上記処理を繰返し、肯定されると図20のステップ
S507へ進む。以上の処理により、ゲイン設定器52
a〜52eにゲインGhon(1)〜Ghon(5)が
それぞれ設定される。
【0041】次に、図20のステップS507で、電子
閃光装置11の本発光を開始させ、続くステップS50
8で測光を行う。すなわち、本発光による照明光は被写
体で反射され撮影レンズ2を透過しフィルム面で反射さ
れた後、5つの分割受光素子13a〜13eにより受光
される。分割受光素子13a〜13eの測光信号IG(
1)〜IG(5)は、調光回路50の増幅器51a〜5
1eへそれぞれ入力される。増幅器51a〜51eは、
ゲイン設定器52a〜52eで設定されたゲインGho
n(1)〜Ghon(5)によって測光信号IG(1)
〜IG(5)を増幅し、加算回路54へ出力する。加算
回路54は、これらの入力された増幅信号を加算する。 積分回路55は、加算回路54の加算結果、すなわち、
増幅された測光信号IG(1)〜IG(5)の総和を時
間積分し、その値をIGとする(ステップS509)。 一方、予め設定された調光レベルはCPU31から変換
回路56へ出力され、変換回路56はこれをアナログ信
号に変換する。この変換された調光レベルLVおよび上
記積分回路55の出力IGは、比較器57へ出力され、
比較器57においてIGが調光レベルLVに達したか否
かを比較する(ステップS510)。調光レベルLVに
達していなければステップS508へ戻り、調光レベル
に達するとステップS511へ進み、電子閃光装置11
の発光制御回路38を制御して本発光を停止させる。以
上説明した手順によれば、調光補正量ΔYに基づいてゲ
インGhon(n)が求められ、ΔY>0の場合には、
その値が大きいほど本発光の発光停止時期が遅くなり発
光量が多くなる。またΔY<0の場合には、|ΔY|が
大きいほど本発光の発光停止時期が速くなり発光量が少
なくなる。
【0042】このように、焦点整合モード設定スイッチ
40によって設定された焦点整合モードと、焦点検出光
学系41および焦点検出回路39によって検出された自
動焦点調節装置の合焦状況とに応じて、調光用受光素子
13から出力される複数の測光出力の調光に寄与する比
率を演算し、この比率に基づいて電子閃光装置11の調
光を行なうようにしたので、鏡などの高反射物が存在す
る領域や、反対に背景が抜けてしまっている領域などに
主要被写体が存在していても、それらの領域の測光出力
がカットされず、主要被写体に対して適正な調光が行な
われる。
【0043】また、焦点整合モードがコンティニュアス
AFサーボモードである場合、焦点検出光学系41の焦
点検出領域と重複する調光用受光素子13の分割測光領
域からの測光出力を重視して、調光に寄与する比率を演
算するようにした。この結果、コンティニュアスAFサ
ーボモード時は、主要被写体が焦点検出領域に存在する
確率が高く、主要被写体に対して適正な調光が行なわれ
る。
【0044】さらに、焦点検出回路39からの撮影レン
ズ2の合焦状況が所定のピントずれ量以下の場合、焦点
検出光学系41の焦点検出領域と重複する調光用受光素
子13の分割測光領域からの測光出力を重視して、調光
に寄与する比率を演算するようにした。この結果、撮影
レンズ2の合焦状況が所定のピントずれ量以下の場合、
主要被写体が焦点検出領域に存在する確率が高く、主要
被写体に対して適正な調光が行なわれる。
【0045】なお、露出演算用測光素子および調光用受
光素子の分割数は、上記実施例に限定されなく、1〜4
または6以上であってもよい。さらに、露出演算用測光
素子の分割数と調光用受光素子の分割数とが異なるよう
にしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、焦
点調節装置の焦点整合に関する情報に応じて、測光手段
の複数の測光値の調光に寄与する比率を演算し、その比
率に基づいて閃光装置の調光を行なうようにしたので、
例えば、鏡などの高反射物が存在する領域や、反対に背
景が抜けてしまっている領域などに主要被写体が存在し
ていても、それらの領域の測光値がカットされず、主要
被写体に対して適正な調光が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図。
【図2】本発明に係わるTTL自動調光カメラの断面図
【図3】集光レンズアレイ,調光用受光素子およびフィ
ルムの位置関係を示す斜視図。
【図4】本発明に係るカメラの自動調光装置の構成例を
示すブロック図。
【図5】調光回路の詳細を示すブロック図。
【図6】調光制御メインプログラム例を示すフローチャ
ート。
【図7】調光制御メインプログラム例を示すフローチャ
ート。
【図8】AF情報検出ルーチンを示すフローチャート。
【図9】予備発光時の測光処理ルーチンを示すフローチ
ャート。
【図10】予備発光時の測光処理ルーチンを示すフロー
チャート。
【図11】Hi,Loカット領域候補抽出ルーチンを示
すフローチャート。
【図12】Hi,Loカット領域候補抽出ルーチンを示
すフローチャート。
【図13】調光領域の決定と調光補正量の計算ルーチン
を示すフローチャート。
【図14】調光領域の決定と調光補正量の計算ルーチン
を示すフローチャート。
【図15】調光領域の決定と調光補正量の計算ルーチン
を示すフローチャート。
【図16】調光領域の決定と調光補正量の計算ルーチン
を示すフローチャート。
【図17】調光領域の決定と調光補正量の計算ルーチン
を示すフローチャート。
【図18】調光領域の決定と調光補正量の計算ルーチン
を示すフローチャート。
【図19】本発光と調光制御ルーチンを示すフローチャ
ート。
【図20】本発光と調光制御ルーチンを示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
7  集光レンズ 8  露出演算用測光素子 11  電子閃光装置 12  集光レンズアレイ 13  調光用受光素子 13a〜13e  分割受光素子 31  CPU 33  レンズ情報出力回路 34  エンコーダー 35  レンズROM 36  測光回路 37  ISO感度検出回路 38  発光制御回路 39  焦点検出回路 40  焦点整合モード設定スイッチ 41  焦点検出光学系 50  調光回路 51a〜51e  増幅器 52a〜52e  ゲイン設定器 53a〜53e,55  積分回路 54  加算回路 56  変換回路 57  比較器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本発光時に閃光装置から発光され被写界で
    反射される光を受光し、この受光量に基づいて前記閃光
    装置の調光を行なうカメラの自動調光装置において、前
    記被写界からの反射光を複数の領域に分割して測光する
    測光手段と、自動焦点調節装置の焦点整合に関する情報
    を出力する焦点整合情報出力手段と、この焦点整合情報
    出力手段の出力に応じて、前記測光手段から出力される
    複数の測光出力の調光に寄与する比率を演算する演算手
    段とを備え、この比率に基づいて前記閃光装置の調光を
    行なうようにしたことを特徴とするカメラの自動調光装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のカメラの自動調光装置に
    おいて、前記焦点整合情報出力手段から出力される前記
    焦点整合に関する情報は、前記自動焦点調節装置の焦点
    整合モードであることを特徴とするカメラの自動調光装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のカメラの自動調光装置に
    おいて、前記演算手段は、前記焦点整合モードが被写体
    に対して常にピントが合うように撮影レンズを駆動し続
    ける追尾モードの場合、前記自動焦点調節装置の焦点検
    出領域と重複する前記測光手段の分割測光領域からの測
    光出力を重視して、調光に寄与する比率を演算すること
    を特徴とするカメラの自動調光装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のカメラの自動調光装置に
    おいて、前記焦点整合情報出力手段から出力される前記
    焦点整合に関する情報は、前記自動焦点調節装置の合焦
    状況であることを特徴とするカメラの自動調光装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のカメラの自動調光装置に
    おいて、前記演算手段は、前記合焦状況が所定のピント
    ずれ量以下の場合、前記自動焦点調節装置の焦点検出領
    域と重複する前記測光手段の分割測光領域からの測光出
    力を重視して、調光に寄与する比率を演算することを特
    徴とするカメラの自動調光装置。
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