JPH04355720A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH04355720A JPH04355720A JP13258191A JP13258191A JPH04355720A JP H04355720 A JPH04355720 A JP H04355720A JP 13258191 A JP13258191 A JP 13258191A JP 13258191 A JP13258191 A JP 13258191A JP H04355720 A JPH04355720 A JP H04355720A
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- sealing adhesive
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 13
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- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は貼合わせる２枚の電極基
板の間に液晶を封止して成る液晶表示装置に関し、特に
その封止部位の構成に関する。
板の間に液晶を封止して成る液晶表示装置に関し、特に
その封止部位の構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、２枚の電極基板の間に液晶を封止
して成る液晶表示装置の封止部位の構成は図２（ａ）、
（ｂ）に示すように、下基板６と上基板７の電極基板を
エポキシ系の封止用接着剤８により接着し封止している
のが一般的である。
して成る液晶表示装置の封止部位の構成は図２（ａ）、
（ｂ）に示すように、下基板６と上基板７の電極基板を
エポキシ系の封止用接着剤８により接着し封止している
のが一般的である。
【０００３】そして、防湿対策としては図３に示したよ
うに封止用接着剤１０を一端が開いたループ状とし、こ
のループ状内部に防湿用凸部１１を設けることによって
耐湿効果を得る方法を用いた液晶表示装置が提案されて
いる。（例えば特願昭６２−２４３９４４号参照）
うに封止用接着剤１０を一端が開いたループ状とし、こ
のループ状内部に防湿用凸部１１を設けることによって
耐湿効果を得る方法を用いた液晶表示装置が提案されて
いる。（例えば特願昭６２−２４３９４４号参照）
【０
００４】
００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では次のような課題がある。図２に示した構成では、
一種類の封止用接着剤で貼合わせる２枚の電極基板の間
に液晶を封止する接着力と吸湿または透湿を防止する防
湿性の役割を兼ねているため高温（例えば６０℃）、高
湿（例えば９０％）など広範な環境下で長時間（例えば
約１０００時間以上）使用される状況下においては、特
に前記封止用接着剤から、または封止用接着剤と電極基
板との接着界面から液晶パネル内への吸湿または透湿す
る水分や前記水分の中に溶解した封止用接着剤の樹脂成
分が液晶パネル内に入り込むことが防止できない。
術では次のような課題がある。図２に示した構成では、
一種類の封止用接着剤で貼合わせる２枚の電極基板の間
に液晶を封止する接着力と吸湿または透湿を防止する防
湿性の役割を兼ねているため高温（例えば６０℃）、高
湿（例えば９０％）など広範な環境下で長時間（例えば
約１０００時間以上）使用される状況下においては、特
に前記封止用接着剤から、または封止用接着剤と電極基
板との接着界面から液晶パネル内への吸湿または透湿す
る水分や前記水分の中に溶解した封止用接着剤の樹脂成
分が液晶パネル内に入り込むことが防止できない。
【０００５】そのため前記吸湿または透湿した水分と前
記吸湿または透湿した水分の中に溶解した封止用接着剤
の樹脂成分が液晶材料や配向膜材料、更には液晶材料を
制御するトランジスタ等スイッチング素子の特性や前記
スイッチング素子を駆動する信号線の腐食などをおこす
課題がある。
記吸湿または透湿した水分の中に溶解した封止用接着剤
の樹脂成分が液晶材料や配向膜材料、更には液晶材料を
制御するトランジスタ等スイッチング素子の特性や前記
スイッチング素子を駆動する信号線の腐食などをおこす
課題がある。
【０００６】また図３に示した防湿対策として提案され
ている方法では、図２で説明した課題に対しては延命効
果として期待できるが封止用接着剤をループ状にし、そ
の内部に防湿用凸部を設ける方法は、封止用接着剤をル
ープ状にするため封止部の面積が大きくなり小型軽量化
に対して不利であるだけでなく、基板９に防湿用凸部を
設けることは製造工程が増大してコスト高になる等の課
題がある。
ている方法では、図２で説明した課題に対しては延命効
果として期待できるが封止用接着剤をループ状にし、そ
の内部に防湿用凸部を設ける方法は、封止用接着剤をル
ープ状にするため封止部の面積が大きくなり小型軽量化
に対して不利であるだけでなく、基板９に防湿用凸部を
設けることは製造工程が増大してコスト高になる等の課
題がある。
【０００７】本発明は、上記従来技術の課題を解消し広
範な環境下で使用される液晶表示装置の信頼性と生産性
の高い方法を提供するものである。
範な環境下で使用される液晶表示装置の信頼性と生産性
の高い方法を提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】そして上記課題を解決す
る手段は、貼合わせる２枚の電極基板の間に液晶を封止
する封止用接着剤と、前記封止用接着剤から又は封止用
接着剤と電極基板との接着界面からの吸湿または透湿を
防止する防湿剤を前記封止用接着剤の外側周辺に前記防
湿剤を塗布するものである。
る手段は、貼合わせる２枚の電極基板の間に液晶を封止
する封止用接着剤と、前記封止用接着剤から又は封止用
接着剤と電極基板との接着界面からの吸湿または透湿を
防止する防湿剤を前記封止用接着剤の外側周辺に前記防
湿剤を塗布するものである。
【０００９】そして貼合わせた２枚の電極基板の外周辺
に防湿剤を塗布するため、貼合わせ面外周辺の面取りを
、その裏面外周辺より大きくし、前記面取り部に防湿剤
を塗布すれば一層効果的である。
に防湿剤を塗布するため、貼合わせ面外周辺の面取りを
、その裏面外周辺より大きくし、前記面取り部に防湿剤
を塗布すれば一層効果的である。
【００１０】
【作用】上記手段の作用は、次のようになる。封止用接
着剤と前記封止用接着剤の外周辺に防湿剤を塗布する上
記構成によれば、強い接着力で液晶を封止する作用と水
分の吸湿または透湿を防止する作用を各々で果たすこと
ができる。
着剤と前記封止用接着剤の外周辺に防湿剤を塗布する上
記構成によれば、強い接着力で液晶を封止する作用と水
分の吸湿または透湿を防止する作用を各々で果たすこと
ができる。
【００１１】また、そして前記防湿剤を貼合わせた２枚
の電極基板外周辺の面取り部に塗布すれば、前記防湿剤
を塗布する新な場所を必要としないだけでなく、簡単な
塗布機を設備することによって耐湿効果の高い液晶表示
装置が構成できる。更に防湿剤を塗布する側の面取りを
大きくすることによって前記防湿剤が封止用接着剤の周
辺に回り込むのを容易にするとともに、有効な塗布面積
を作る作用がある。
の電極基板外周辺の面取り部に塗布すれば、前記防湿剤
を塗布する新な場所を必要としないだけでなく、簡単な
塗布機を設備することによって耐湿効果の高い液晶表示
装置が構成できる。更に防湿剤を塗布する側の面取りを
大きくすることによって前記防湿剤が封止用接着剤の周
辺に回り込むのを容易にするとともに、有効な塗布面積
を作る作用がある。
【００１２】
【実施例】以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明
する。
する。
【００１３】図１（ａ）は本発明の一実施例を示した液
晶表示装置の断面図である。１は下基板、２は上基板を
示している。そして下基板１と上基板２の間に液晶３を
封止する封止用接着剤４と前記封止用接着剤４から、ま
たは前記封止用接着剤４と下基板１と上基板２との接着
界面から吸湿または透湿する水分を防止する防湿剤５に
より構成している。そして、前記封止剤５は前記封止用
接着剤４の外側周辺に塗布してある。図１（ｂ）は封止
用接着剤部を拡大した拡大図である。
晶表示装置の断面図である。１は下基板、２は上基板を
示している。そして下基板１と上基板２の間に液晶３を
封止する封止用接着剤４と前記封止用接着剤４から、ま
たは前記封止用接着剤４と下基板１と上基板２との接着
界面から吸湿または透湿する水分を防止する防湿剤５に
より構成している。そして、前記封止剤５は前記封止用
接着剤４の外側周辺に塗布してある。図１（ｂ）は封止
用接着剤部を拡大した拡大図である。
【００１４】上基板２の外周辺には面取りＣ１とＣ２を
施している。そして封止用接着剤４から、または前記封
止用接着剤４と下基板１と上基板２との接着界面から吸
湿または透湿する水分を防止する防湿剤５を前記面取り
部に塗布してある。そして前記面取りＣ２は面取りＣ１
より大きくしてある。
施している。そして封止用接着剤４から、または前記封
止用接着剤４と下基板１と上基板２との接着界面から吸
湿または透湿する水分を防止する防湿剤５を前記面取り
部に塗布してある。そして前記面取りＣ２は面取りＣ１
より大きくしてある。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、貼合わせる２枚の電極基
板の間に液晶を封止する封止用接着剤の外側周辺に防湿
剤を塗布することによって、液晶を封止する接着力と前
記封止用接着剤から、又は封止用接着剤と電極基板との
接着界面からの吸湿または透湿を防止する高い防湿効果
が得られる。
板の間に液晶を封止する封止用接着剤の外側周辺に防湿
剤を塗布することによって、液晶を封止する接着力と前
記封止用接着剤から、又は封止用接着剤と電極基板との
接着界面からの吸湿または透湿を防止する高い防湿効果
が得られる。
【００１６】そして貼合わせた２枚の電極基板の外周辺
に塗布する構成にすることによって簡単な塗布機を準備
することで実施できる。
に塗布する構成にすることによって簡単な塗布機を準備
することで実施できる。
【００１７】更に防湿剤を塗布する面取り部において塗
布部側の面取りを大きくすることによって、より確実に
前記防湿剤を封止用接着剤の外周辺に塗布できるため封
止用接着剤から、又は封止用接着剤と電極基板との接着
界面からの吸湿または透湿を防止する高い防湿効果が得
られる。
布部側の面取りを大きくすることによって、より確実に
前記防湿剤を封止用接着剤の外周辺に塗布できるため封
止用接着剤から、又は封止用接着剤と電極基板との接着
界面からの吸湿または透湿を防止する高い防湿効果が得
られる。
【図１】（ａ）は本発明の液晶表示装置の一実施例の構
成を示す断面図（ｂ）は同実施例装置の封止用接着剤部
の拡大図
成を示す断面図（ｂ）は同実施例装置の封止用接着剤部
の拡大図
【図２】（ａ）は、従来の液晶表示装置の構成を示す平
面図（ｂ）は、同従来例装置の断面図
面図（ｂ）は、同従来例装置の断面図
【図３】（ａ）は、他の従来装置を示す平面図（ｂ）は
、同従来装置の断面図 （ｃ）は、同従来装置の封止部位の拡大図
、同従来装置の断面図 （ｃ）は、同従来装置の封止部位の拡大図
１ 下基板
２ 上基板
３ 液晶
４ 封止用接着剤
５ 防湿剤
Ｃ１、Ｃ２ 面取り
Claims (5)
- 【請求項１】 貼合わせる２枚の電極基板の間に液晶
を封止する封止用接着剤と、前記封止用接着剤から又は
封止用接着剤と電極基板との接着界面からの吸湿または
透湿を防止する防湿剤から成ることを特徴とする液晶表
示装置 - 【請求項２】 貼合わせる２枚の電極基板の間に液晶
を封止する封止用接着剤の外側周辺に前記封止用接着剤
から、又は封止用接着剤と電極基板との接着界面から吸
湿または透湿を防止する防湿剤を塗布したことを特徴と
する請求項１記載の液晶表示装置 - 【請求項３】 貼合わせる２枚の電極基板の貼合わせ
面外周辺の面取り部に防湿剤を塗布したことを特徴とす
る液晶表示装置 - 【請求項４】 貼合わせる２枚の電極基板の貼合わせ
面外周辺の面取りをその反対側外周辺の面取りより大き
くしたことを特徴とする液晶表示装置 - 【請求項５】 液晶を制御するスイッチング素子を備
えた基板とカラーフィルター等を備えた基板から成るア
クティブ型の液晶表示装置であって、前記カラーフィル
ター等を備えた基板の電極側外周辺の面取りをその裏面
側外周辺より大きくし前記面取り部に防湿剤を塗布した
ことを特徴とする液晶表示装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13258191A JPH04355720A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13258191A JPH04355720A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04355720A true JPH04355720A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15084681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13258191A Pending JPH04355720A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04355720A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6246454B1 (en) | 1995-12-19 | 2001-06-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix liquid crystal display and method of fabricating same |
| US7023518B1 (en) * | 1995-12-19 | 2006-04-04 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device having a non-conductive material or a weakly conductive material applied to a side edge of a substrate and a method of fabricating the same |
| US7538849B2 (en) | 1995-02-15 | 2009-05-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix display and forming method thereof |
| US7675603B2 (en) | 2005-03-28 | 2010-03-09 | Seiko Epson Corporation | Seal structure, seal method, liquid crystal device, manufacturing method thereof, and projector |
| US20180062111A1 (en) * | 2016-08-31 | 2018-03-01 | Lg Display Co., Ltd. | Organic light-emitting display device having an adhesive layer between a lower substrate and an upper substrate |
| WO2018190619A1 (ko) * | 2017-04-11 | 2018-10-18 | 삼성전자 주식회사 | 생체 센서를 포함하는 전자 장치 |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP13258191A patent/JPH04355720A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7538849B2 (en) | 1995-02-15 | 2009-05-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix display and forming method thereof |
| US7924392B2 (en) | 1995-02-15 | 2011-04-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix display and forming method thereof |
| US6246454B1 (en) | 1995-12-19 | 2001-06-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix liquid crystal display and method of fabricating same |
| US7023518B1 (en) * | 1995-12-19 | 2006-04-04 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device having a non-conductive material or a weakly conductive material applied to a side edge of a substrate and a method of fabricating the same |
| US7046312B2 (en) | 1995-12-19 | 2006-05-16 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix liquid crystal display and method of fabricating same |
| US7675603B2 (en) | 2005-03-28 | 2010-03-09 | Seiko Epson Corporation | Seal structure, seal method, liquid crystal device, manufacturing method thereof, and projector |
| US20180062111A1 (en) * | 2016-08-31 | 2018-03-01 | Lg Display Co., Ltd. | Organic light-emitting display device having an adhesive layer between a lower substrate and an upper substrate |
| US11223024B2 (en) * | 2016-08-31 | 2022-01-11 | Lg Display Co., Ltd. | Organic light-emitting display device having an adhesive layer between a lower substrate and an upper substrate |
| WO2018190619A1 (ko) * | 2017-04-11 | 2018-10-18 | 삼성전자 주식회사 | 생체 센서를 포함하는 전자 장치 |
| KR20180114797A (ko) * | 2017-04-11 | 2018-10-19 | 삼성전자주식회사 | 생체 센서를 포함하는 전자 장치 |
| US10956764B2 (en) | 2017-04-11 | 2021-03-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device comprising biometric sensor |
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