JPH04355585A - Ｍｕｓｅ信号切換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明はＭＵＳＥ信号切換装置に
係り、特に、スクランブルがかけられているＭＵＳＥ信
号とかけられていないＭＵＳＥ信号を自動的に切換え可
能なＭＵＳＥ信号切換装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】ハイビジョンと言われる高品位テレビジ
ョン放送に使用される方式として、ＭＵＳＥ（Ｍｕｌｔ
ｉｐｌｅ　Ｓｕｂ−Ｎｙｑｕｉｓｔ　Ｓａｍｐｌｉｎｇ
　Ｅｎｃｏｒｄｉｎｇ　）放送方式が実用化されている
。このＭＵＳＥ放送方式では、種々の理由から受信契約
者以外には正常な信号再生ができないように、送信側で
ＭＵＳＥ信号を適宜攪乱するいわゆるスクランブルをか
けて送出することが考えられており、スクランブルのか
けられたＭＵＳＥ信号はそれに対応した解読処理をした
場合だけ、正常な信号に再生できるようになっている。

【０００３】このスクランブルをかける方式として、映
像信号については、各走査線中にカットポイントを設け
てその前後で走査線内容を入替える走査線内信号切替方
式、カットポイントを設けずに走査線の順序を入替える
走査線転移方式、それら走査線内信号切替方式および走
査線転移方式の組合せ等がある。また、音声信号につい
ては、信号復元のための疑似ランダム信号（ＰＮ信号）
を発生させるパラメータを暗号化してデジタル音声信号
に重畳する疑似ランダム信号重畳方式等がある。スクラ
ンブルをかけたＭＵＳＥ信号は、番組に関する情報とス
クランブルを解く鍵となるデータを含む番組情報や、受
信側おいて正常なＭＵＳＥ信号に戻すデスクランブル回
路の実行／非実行を制御する制御情報等からなる関連情
報が多重化して送信される。

【０００４】そのため、スクランブルがかけられていな
いＭＵＳＥ信号を受信する場合には、所定の映像信号や
音声信号に復号変換するＭＵＳＥデコーダや従来のＮＴ
ＳＣ方式のテレビ信号に変換するＭＵＳＥ−ＮＴＳＣコ
ンバータで再生できる。ところが、スクランブルがかけ
られたＭＵＳＥ信号を受信する場合、受信したＭＵＳＥ
信号からＭＵＳＥ信号を正常な状態に戻して出力するデ
スクランブル回路をＭＵＳＥデコーダ等の前に配置し、
スクランブルの有無によってデスクランブル回路を介し
て受信信号をＭＵＳＥデコーダ等へ入力するか否か選択
する必要がある。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
受信したＭＵＳＥ信号を復調する場合、スクランブルの
有無によってデスクランブル回路を介してそのＭＵＳＥ
信号をＭＵＳＥデコーダ等へ入力するか、又は直接にＭ
ＵＳＥデコーダ等へ入力するかは、利用者が再生画像状
態や再生音声状態からスクランブルの有無を判断し、例
えばリモートコントロールユニットによって切換え操作
する必要があり、受信機器の操作が煩雑である。特に、
受信チャンネルを切換えた場合や同じ受信チャンネルで
途中からスクランブルがかかったり外れる場合には、再
生画像状態や再生音声状態から切換え操作する必要があ
り、常に適切な受信状態を確保できない。

【０００６】そのため、スクランブルの有無によって簡
単かつ自動的に回路切換えの可能な構成が要望されてい
る。本発明は上述した従来の欠点を解決するためになさ
れたもので、スクランブルのかけられているＭＵＳＥ信
号とかけられていないＭＵＳＥ信号とを受信ＭＵＳＥ信
号に基づき自動的に切換えるできるＭＵＳＥ信号切換装
置の提供を目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、スクランブルがかけられているＭＵ
ＳＥ信号から正常な状態に戻したＭＵＳＥ信号を出力す
るデスクランブル回路と、このデスクランブル回路への
入力ＭＵＳＥ信号とデスクランブル回路からの出力ＭＵ
ＳＥ信号とを切換える第１のスイッチ回路と、ＭＵＳＥ
信号の例えば音声フレームに付されたスクランブル情報
を検出するスクランブル検出回路と、そのデスクランブ
ル回路からの出力ＭＵＳＥ信号がＭＵＳＥ信号形式を有
するか否かを判別するＭＵＳＥ信号判別回路と、そのス
クランブル検出回路およびデスクランブル回路がスクラ
ンブルおよびＭＵＳＥ信号形式を検出したときデスクラ
ンブル回路からの出力ＭＵＳＥ信号を選択するよう切換
え制御信号を出力してその第１のスイッチ回路を切換え
制御する制御回路とを有して構成されている。また、本
発明は、ＭＵＳＥ信号に応じて自動周波数制御信号の出
力が可能に上記デスクランブル回路およびスクランブル
検出回路を形成し、デスクランブル回路からの自動周波
数制御信号を切換える第２のスイッチ回路であってその
切換え制御信号によってデスクランブル回路からの自動
周波数制御信号を選択する第２のスイッチ回路を設ける
とよい。

【０００８】

【作用】このような手段を備えた本発明においては、ス
クランブルがかけられていないＭＵＳＥ信号が入力され
た状態ではデスクランブル回路からＭＵＳＥ信号が出力
されるが、スクランブル検出回路がＭＵＳＥ信号の音声
フレーム中のスクランブル情報を検出しないので、制御
回路が切換え制御信号を出力せず、ＭＵＳＥ信号が適当
な回路で復調される。他方、スクランブルがかけられた
ＭＵＳＥ信号が入力された状態では、デスクランブル回
路からＭＵＳＥ信号が出力されて第１のスイッチ回路お
よびＭＵＳＥ信号判別回路に加えられ、ＭＵＳＥ信号判
別回路にてＭＵＳＥ信号形式が判別される一方、スクラ
ンブル検出回路ではＭＵＳＥ信号の音声フレームのスク
ランブル情報が検出される。

【０００９】そのため、制御回路が切換え制御信号を第
１のスイッチ回路へ出力し、このデスクランブル回路か
らの正常な状態に戻したＭＵＳＥ信号が第１のスイッチ
回路で選択される。また、上記デスクランブル回路およ
びスクランブル検出回路から自動周波数制御信号を出力
可能に形成するとともに第２のスイッチ回路を有する構
成では、切換え制御信号に応じてデスクランブル回路お
よびスクランブル検出回路からの自動周波数制御信号が
連動切換えされる。

【００１０】

【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図１は本発明に係るＭＵＳＥ信号切換装置の一実施
例を示すブロック図である。図において、符号１は衛星
放送用の受信アンテナであり、衛星放送（ＢＳ）チュー
ナ３に接続されている。ＢＳチューナ３は受信信号をＦ
Ｍ検波するとともに周波数変換したＭＵＳＥ信号を出力
する公知の回路であり、第１のスイッチ回路（図では第
１のＳＷと略す）５の一方の固定端子およびデスクラン
ブル回路７に接続されている。デスクランブル回路７は
、図示しないＰＮ信号発生回路、走査線内信号切替回路
、走査線転移回路および音声デスクランブル回路等を有
し、受信されたＭＵＳＥ信号内の関連情報を解読して得
られた鍵データや契約条件情報等からＰＮ信号発生回路
でＰＮ信号を発生させ、このＰＮ信号に基づいて、カッ
トポイントの前後で走査線内容を入替えた信号を元に戻
したり、走査線の順序を元の順序に戻し、暗号化された
デジタル音声信号を復号化し、スクランブルを外した正
常なＭＵＳＥ信号を出力する機能を有している。

【００１１】デスクランブル回路７からの正常な出力Ｍ
ＵＳＥ信号は第１のスイッチ回路５の他方の固定端子お
よびＭＵＳＥ信号判別回路９に出力される。また、デス
クランブル回路７は、受信されたＭＵＳＥ信号を所定の
周波数と比較し、周波数のずれに応じたキード自動周波
数制御信号（以下ＡＦＣ信号と略す）を第２のスイッチ
回路（図では第２のＳＷと略す）１１の一方の固定端子
へ出力する機能を有している。ＭＵＳＥ信号判別回路９
は、例えば入力信号中の水平同期（ＨＤ）パルスやフレ
ームパルスの有無およびこれらの検出タイミングから正
規のＭＵＳＥ信号か否かを判別するもので、正規のＭＵ
ＳＥ信号であると判別したとき、判別信号「Ｈ」を後述
する制御回路（ＡＮＤ回路）１３の一方の入力端に出力
するものである。

【００１２】第１のスイッチ回路５は、ＢＳチューナ３
からのＭＵＳＥ信号とデスクランブル回路７からの出力
ＭＵＳＥ信号を切換え選択してＭＵＳＥデコーダ１５へ
出力するものであり、特に、制御回路１３からの「Ｈ」
レベルの切換え制御信号によってデスクランブル回路７
からの出力ＭＵＳＥ信号を選択するようになっている。 ＭＵＳＥデコーダ１５は、スクランブルがかけられてい
ないＭＵＳＥ信号又はデスクランブル回路７からの出力
ＭＵＳＥ信号について、フィールド内内挿処理（動き領
域対応）、フィールド間内挿処理およびフレーム間内挿
処理（静止領域対応）、色信号の時間軸伸長処理、走査
線順次を元に戻す処理、輝度信号と色差信号に分離処理
等し、画像表示に適した形式の信号を出力するとともに
、ＭＵＳＥ信号から音声信号を分離し、時間軸伸長し、
伝送誤りをチエックしてから音声デコードして出力する
公知のデコーダである。

【００１３】また、ＭＵＳＥデコーダ１５は、ＭＵＳＥ
信号の音声フレームに付されたスクランブル情報を検出
する機能を有し、スクランブル情報を検出したとき、検
出信号「Ｈ」をＡＮＤ回路１３の他方の入力端に出力す
る機能を有している。放送局側から送出されるＭＵＳＥ
信号の音声フレームは、例えばＢモードであれば、図２
に示すように規定されている。すなわち、１６ビットの
フレーム同期、２２ビットの制御符号、１６ビットのレ
ンジビット、１１×４８ビットの音声１、１１×４８ビ
ットの音声２、１１２ビットの独立データおよび８×１
６ビットのチェックビットからなり、制御符号中の１２
ビット目は映像スクランブルの識別ビットであり、スク
ランブルを行なっているときには「１又はＨ」で、行な
っていないときには「０又はＬ」となる。

【００１４】このように、音声フレームにおける制御符
号中の１２ビット目が映像スクランブル情報を有してお
り、ＭＵＳＥデコーダ１５がその制御符号中の１２ビッ
ト目の内容を検索する。さらに、ＭＵＳＥデコーダ１５
は、ＭＵＳＥ信号を所定の周波数と比較し、周波数のず
れに応じたキードＡＦＣ信号を第２のスイッチ回路１１
の他方の固定端子へ出力する機能を有している。ところ
で、このＭＵＳＥデコーダ１５の代りに、ハイビジョン
放送規格とは異なるＮＴＳＣ放送規格の映像信号を出力
するように、ＭＵＳＥ信号をデコードするとともに走査
線数、アスペクト比、信号帯域等をＮＴＳＣ放送規格に
変換するＭＵＳＥ−ＮＴＳＣコンバータで置き換えても
よい。

【００１５】第２のスイッチ回路１１は、デスクランブ
ル回路７からのキードＡＦＣ信号とＭＵＳＥデコーダ１
５からのキードＡＦＣ信号を選択的に切換えてＢＳチュ
ーナ３へ出力するものであり、制御回路１３からの切換
え制御信号「Ｈ」によってデスクランブル回路７からの
キードＡＦＣ信号を選択するようになっている。そのた
め、ＢＳチューナ３では、そのキードＡＦＣ信号によっ
て周波数制御される。制御回路１３は、ＭＵＳＥ信号判
別回路９およびＭＵＳＥデコーダ１５の検出信号が「Ｈ
」レベルのとき、切換え制御信号「Ｈ」を第１および第
２のスイッチ回路５、１１へ出力するＡＮＤゲートであ
り、例えばＭＵＳＥ信号判別回路９からの判別信号が「
Ｌ」レベルに変化するまでラッチする。

【００１６】次に、上述した本発明のＭＵＳＥ信号切換
装置についてその動作を簡単に説明する。初期状態では
第１のスイッチ回路５の可動端子はＢＳチューナ３側を
選択しており、第２のスイッチ回路１１の可動端子はＭ
ＵＳＥデコーダ１５側を選択しており、ＢＳチューナ３
がＭＵＳＥデコーダ１５からのＡＦＣ信号によって周波
数制御されている。この状態で、受信アンテナ１で受信
されたＭＵＳＥ信号はＢＳチューナ３でＦＭ検波される
とともに低い周波数に変換され、検波信号（ＭＵＳＥ信
号）が第１のスイッチ回路５およびデスクランブル回路
７に出力される。

【００１７】もし、受信ＭＵＳＥ信号にスクランブルが
かけられていなければ、ＭＵＳＥデコーダ１５で音声フ
レーム中の制御符号を検索して制御回路１３への出力信
号が「Ｌ」になり、制御回路１３から切換え制御信号が
第１および第２のスイッチ回路５、１１へ出力されない
。そのため、第１および第２のスイッチ回路５、１１は
初期設定のままとなり、通常のＭＵＳＥ信号が復調され
る。他方、受信ＭＵＳＥ信号であれば、デスクランブル
回路７からの出力ＭＵＳＥ信号をＭＵＳＥ信号判別回路
９が判別して判別信号「Ｈ」を制御回路１３に出力する
。

【００１８】ＭＵＳＥデコーダ１５では音声フレーム中
の制御符号から映像スクランブル情報を検出し、制御回
路１３への出力信号が「Ｈ」になり、制御回路１３から
切換え制御信号「Ｈ」が第１および第２のスイッチ回路
５、１１へ出力される。そのため、第１のスイッチ回路
５がデスクランブル回路７からの出力ＭＵＳＥ信号をＭ
ＵＳＥデコーダ１５へ出力する一方、第２のスイッチ回
路１１がデスクランブル回路７からのキードＡＦＣ信号
をＢＳチューナ３へ出力する。なお、ＭＵＳＥデコーダ
１５におけるＭＵＳＥ信号の復調は同様である。

【００１９】その後、受信ＭＵＳＥ信号にスクランブル
がかけられなくなければ、デスクランブル回路７からＭ
ＵＳＥ信号が出力されるが、ＭＵＳＥデコーダ１５から
の出力がなくなるので、制御回路１３への出力が「Ｌ」
となって切換え制御信号が「Ｌ」となり、第１および第
２のスイッチ回路５、１１が切換わる。このように、本
発明のＭＵＳＥ信号切換装置によれば、単に、デスクラ
ンブル回路７から規定された正規のＭＵＳＥ信号が出力
されたか否か、およびＭＵＳＥデコーダ１５における音
声フレーム中のスクランブル情報からスクランブルがか
けられているか否かを検出し、双方の検出結果が一致し
たとき、切換え制御信号を出力させて第１のスイッチ回
路５でデスクランブル処理後のＭＵＳＥ信号側を切換え
選択する構成としたから、受信したＭＵＳＥ信号のスク
ランブル有無に応じて自動的に回路構成の切換えができ
る。

【００２０】また、その切換え制御信号によって第２の
スイッチ回路１１を動作させ、デスクランブル回路７と
ＭＵＳＥデコーダ１５からのキードＡＦＣ信号も同時に
切換える構成としたから、キードＡＦＣ制御もデスクラ
ンブル処理に連動して動作し、常に最適な再生復調が可
能となる。上述した構成は、音声フレーム中の映像スク
ランブル情報を検索する構成であったが、本発明はこれ
に限定されない。

【００２１】例えば、レンジビット中には、図３に示す
ように、１〜３ビットのレンジデータ、４〜７ビットの
チェックビット、８ビット目に音声信号スクランブル有
無の識別ビットがあり、この識別ビットの「１又はＨ」
や「０又はＬ」を判別する構成も可能である。図４は映
像スクランブル情報とレンジビット中の識別ビットの音
声スクランブル情報を含めて検出する構成を示す要部ブ
ロック図であり、他の構成は図１と同様である。

【００２２】すなわち、第１のスイッチ５に接続された
ＭＵＳＥデコーダ１７は、レンジビットの８ビット目の
音声スクランブル情報を検索し、識別ビットが「１又は
Ｈ」であればスクランブルを行なっていると判別し、検
出信号「Ｈ」を複数のチャンネル（例えば１ｃｈ〜４ｃ
ｈ）毎に制御回路としてのＮＯＲ回路１９へ出力すると
ともに、いずれかの検出信号「Ｈ」があったときにＮＯ
Ｒ回路１９から制御回路１３へ検出信号を出力する構成
となっている。このように本発明では、音声フレームに
おける制御符号中の１２ビット目以外にもレンジビット
中の８ビット目に音声スクランブル情報があるから、Ｍ
ＵＳＥデコーダ１５によって制御符号中の１２ビット目
又はレンジビットの８ビット目の内容を検索してもよい
。

【００２３】上述した本発明の実施例では、ＭＵＳＥデ
コーダ１５、１７でスクランブルの有無を検出する構成
であったが、本発明ではＭＵＳＥデコーダ１５、１７と
は別個にスクランブル検出回路を設ける構成も可能であ
る。さらに、スクランブルの有無の検出はデスクランブ
ル処理したＭＵＳＥ信号から検出するから、デスクラン
ブル回路７においてデスクランブル処理したＭＵＳＥ信
号から検出するように構成することも可能である。

【００２４】

【発明の効果】以上説明したように本発明のＭＵＳＥ信
号切換装置は、ＭＵＳＥ信号中の音声フレーム中のスク
ランブル情報の有無およびＭＵＳＥ信号の有無からスク
ランブルに伴う切換え制御信号を出力させ、第１のスイ
ッチでデスクランブルのかけられていないＭＵＳＥ信号
とデスクランブル処理後のＭＵＳＥ信号を切換える構成
としたから、スクランブルのかかったＭＵＳＥ信号が受
信されると、デスクランブル処理後のＭＵＳＥ信号が自
動的に切換え選択され、スクランブルのかけられていな
いＭＵＳＥ信号が受信されると、デスクランブル回路を
介さないスルーのＭＵＳＥ信号を選択できる。そのため
、受信チャンネルを切換えた場合や同じ受信チャンネル
で途中からスクランブルされた番組が放送される場合に
も、常に適切な受信状態を確保できる。しかも、デスク
ランブル回路およびスクランブル検出回路から自動周波
数制御信号を出力可能に形成するとともに第２のスイッ
チ回路を有する構成では、切換え制御信号に応じてデス
クランブル回路およびスクランブル検出回路からの自動
周波数制御信号が連動して切換られ、スクランブルのか
かったＭＵＳＥ信号とスクランブルのかけらていないＭ
ＵＳＥ信号に対応して常に適切な周波数制御が可能とな
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係るＭＵＳＥ信号切換装置の一実施例
を示すブロック図である。

【図２】ＭＵＳＥ信号の音声フレームを示す図である。

【図３】ＭＵＳＥ信号のビットレンジを示す図である。

【図４】本発明の他の実施例を示す要部ブロック図であ
る。

【符号の説明】

１　　受信用アンテナ ３　　ＢＳチューナ ５　　第１のスイッチ回路（第１のＳＷ）７　　デスク
ランブル回路 ９　　ＭＵＳＥ信号判別回路 １１　　第２のスイッチ回路（第２のＳＷ）１３　　制
御回路（ＡＮＤ回路） １５、１７　　スクランブル検出回路（ＭＵＳＥデコー
ダ） １９　　制御回路（ＮＯＲ回路）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　スクランブルがかけられているＭＵＳ
   Ｅ信号から正常な状態に戻したＭＵＳＥ信号を出力する
   デスクランブル回路と、このデスクランブル回路へ入力
   する前記ＭＵＳＥ信号と前記デスクランブル回路からの
   出力ＭＵＳＥ信号とを切換える第１のスイッチ回路と、
   前記ＭＵＳＥ信号に付されたスクランブル情報を検出す
   るスクランブル検出回路と、前記デスクランブル回路か
   らの出力ＭＵＳＥ信号がＭＵＳＥ信号形式を有するか否
   かを判別するＭＵＳＥ信号判別回路と、前記スクランブ
   ル検出回路およびデスクランブル回路がスクランブルお
   よびＭＵＳＥ信号形式を検出したとき、前記デスクラン
   ブル回路からの前記出力ＭＵＳＥ信号を選択するよう切
   換え制御信号を出力して前記第１のスイッチ回路を切換
   え制御する制御回路と、を具備することを特徴とするＭ
   ＵＳＥ信号切換装置。
2. 【請求項２】　　前記デスクランブル回路およびスクラ
   ンブル検出回路は前記ＭＵＳＥ信号に応じて自動周波数
   制御信号の出力が可能に形成され、前記自動周波数制御
   信号を切換えるとともに前記切換え制御信号によって前
   記デスクランブル回路からの自動周波数制御信号を選択
   するよう形成された第２のスイッチ回路を有する請求項
   １記載のＭＵＳＥ信号切換装置。