JPH04355176A - 画像情報印字制御装置 - Google Patents

画像情報印字制御装置

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JPH04355176A
JPH04355176A JP3155455A JP15545591A JPH04355176A JP H04355176 A JPH04355176 A JP H04355176A JP 3155455 A JP3155455 A JP 3155455A JP 15545591 A JP15545591 A JP 15545591A JP H04355176 A JPH04355176 A JP H04355176A
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JP3155455A
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Tomohito Hirayama
智史 平山
Hisashi Tsuboi
壷井 久史
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、簡易型の情報処理装置
であるいわゆる電子手帳装置等に用いて画面に表示され
る情報を印字する画像情報印字制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えばいわゆるパームトップコンピュー
タや電子手帳といった簡易型の情報処理装置が手帳代わ
りに記録している情報は、一般に一つの個々の情報を情
報量で見るとメモ的な容量の少ない情報を蓄積させて記
録保存されていることが多い。例えば住所や電話等の個
々の要点を記録した個人情報情報を出力する場合、この
出力はいわゆるカットシートフィーダを有するような大
型のプリンタに出力する必要はなく、印字面積の小さい
小型のプリンタで十分に済ませられる情報量である。こ
のため出力装置も簡易型で小型のプリンタが用いられて
いることが多く、このような小型の上記プリンタは出力
紙にロール紙が多く用いられている。
【0003】従って、複数の頁に亘って保存している記
録情報を出力する場合でも、出力紙は上記ロール紙に指
定された範囲の情報等を切れ目なく連続して印字出力す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに簡易型の小型のロール紙を用いたプリンタによる複
数頁の情報を印字する場合、情報処理装置に記録してい
る情報や画面に表示する情報はある情報量を単位として
制御装置内部の記憶メモリは管理区分されているにもか
かかわらず、このロール紙等への印字出力は上記記憶メ
モリ等の管理区分に関係なく指定された範囲を単に連続
して行う。すなわち、小型のプリンタに供給される情報
内容に応じた印字区分を行っている。上記情報内容の具
体的な例として例えば電話番号や住所等を“あ”行や“
か”行の個人情報を出力する場合、内蔵する上記目的と
する領域の区分内容に応じて出力印字しても、小型のプ
リンタでは、印字領域を制御しないで関係する情報を単
に連続出力するだけである。このため印字出力量は保存
されている情報内容毎の情報量で決まり、ロール紙の各
頁毎の印字量は不規則な区分になってしまう。このよう
な情報内容によって異なる出力情報(印字された紙)の
管理は非常に整理がしにくく不便である。
【0005】この不規則な区分を解消するために、ある
一定の情報量に応じて改頁するような印字サイズ毎に合
わせて出力する印字制御を行うことが必要になる。
【0006】また、メモ程度と個々の情報量としては少
なく、小さなロール紙に印字しても複数の頁に亘る情報
を携行する際にたとえ上記した一貫性のあるサイズに出
力してもロール状の出力紙の収納、保存は不便である。
【0007】そこで、本発明は上述の実情に鑑み、表示
されている一画面を一つの情報単位とする画像情報を所
定のサイズの印字領域に分割して印字するように制御し
て出力紙を使い易い形態にすることのできる画像情報印
字制御装置の提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像情報印
字制御装置は、複数の頁に亘る画像情報を印字するため
の画像情報印字制御装置であって、上記複数頁における
各頁の画像情報を名刺サイズの印字領域に分割して印字
するよう制御することにより、上述した課題を解決する
【0009】ここで、上記名刺サイズとは、一般的な名
刺のサイズとして55mm×91mmの他に各種のプリ
ペイドカードのサイズも含むものであり、例えばいわゆ
るテレホンカードでは54mm×86mm、定期券では
57mm×85mmの大きさがある。
【0010】
【作用】本発明に係る画像情報印字制御装置は、複数の
頁に亘る画像情報を例えば名刺サイズの印字領域に分割
して印字する。
【0011】
【実施例】本発明に係る画像情報印字制御装置の一実施
例について図1に示す模式図を参照しながら説明する。 この図1は、実際の印字とロール紙の整理について示し
ている。図1Aに示す画像情報印字制御装置10には、
内蔵型、あるいは外付け型のプリンタが設けられるよう
になっている。この画像情報印字制御装置のプリンタ1
1は、内蔵するロール紙12に複数の頁に亘る画像情報
を印字する。
【0012】上記複数頁における各頁の画像情報を例え
ば名刺サイズの印字領域Hに分割して印字するよう制御
している。
【0013】このような印字領域Hに分割した印字にお
いて、たとえ上記した一貫性のあるサイズHを設定して
折り畳むことにより、小さく纏めて携帯することができ
る。ところで、この小さく纏めたサイズHのロール紙は
、携帯する収納ケースにできると収納整理して携行する
のに非常に便利である。そこで、ロール紙の折り畳みサ
イズHは、上記収納ケースに入れられるサイズに設定す
る。
【0014】この一貫性を有して収納ケースに収納する
という上記条件を満足させるために、画面に表示した画
像情報を一つの情報単位に選び、この選ばれた頁を出力
する1頁のサイズHは、使用するロール紙の幅が名刺サ
イズやプリペイドカード等の幅に相当するサイズにする
。例えば、上記ロール紙の幅が57mmのサイズの場合
、略々H=91mm毎に、あるいはプリペイカードや定
期券のサイズでH=85mmを1頁の単位として出力す
る。
【0015】具体的に説明すると、図1Aに示すプリン
タ内蔵の画像情報印字制御装置10の出力はロール紙の
幅Wを57mmに1頁の分割の高さを85mmの定期券
等に入れて携帯する場合を示している。使用しているロ
ール紙52は複数の頁を出力すると複数頁分を連続して
の出力する。この出力されたロール紙の整理はこの出力
をまた巻き戻して保管したり、必要な情報を検索する上
で問題があるから、ロール紙11は図1Bに示すように
85mm毎に屏風状に折り畳む。この折り畳みによって
長いロール状に出力されたロール紙が定期券入れ等に丁
度入る大きさにすることができる。
【0016】さらに、図1Cに示すように折り畳んだサ
イズH毎の出力において最初の頁の上端側をステープラ
(いわゆるホッチキス)等で綴じると、画像情報が出力
されたロール紙はバラバラになることもなく、検索や整
理する上でも有意義な形態にすることができるようにな
る。
【0017】印字において、図1Bに示すように各出力
を単に屏風状に折り畳む場合、図3Aに示す各頁間隔L
A 、LB 、LC は等間隔でもよい。また、図3B
のように出力紙の一端を綴じる場合、、奇数頁では1頁
の上端側に空白部を、偶数頁では1頁の下端側に空白部
を設けて綴じしろにする。上記したように折り畳むとき
、折り畳みの位置を例えば破線14を印字すると、必要
なサイズ毎に折り易くなる。
【0018】ロール紙12は、幅57mmのものに限ら
ず、幅を55mmとし、1頁あたりの紙送り量を91m
mとして、この91mm単位で折り畳むと、55mm×
91mmの一般的な名刺のサイズにでき、名刺入れ等に
収納し易くすることができる。
【0019】この画像情報印字装置装置の制御によって
出力される画像は、例えば、後述する図4に示すように
コネクションという項目の選択によって個人の住所や電
話等の情報が表示され、その情報をすべてそのままに印
字出力している。
【0020】このように印字する情報を画像情報に選ぶ
ことによって、1頁分の情報量がなく、あるいは改頁情
報を検出しても、出力中の頁の途中で頁を改めて同一の
ロール紙に複数頁の出力を行うようなことなく、カード
的に印字サイズ毎に合わせて出力することができるよう
になる。
【0021】本発明に係る画像情報印字制御装置の一実
施例について図2に示すブロック図を参照しながら説明
する。この図2に示すブロック図は、上記外部に設けた
出力装置を印字制御する画像情報印字制御装置の場合を
示している。CPU(中央演算ユニット)21は、バス
ライン22を介して各種IC等と接続されている。RO
M23は、装置全体のシステムプログラムの他に、例え
ばワードプロセッサ機能用カナ漢字変換とそのための辞
書テーブル、手書き入力を認識するプログラムとそのた
めの辞書テーブル及び画面に表示されている画像情報を
そのまま印字を行うプリンタ制御プログラム等が書き込
まれている。
【0022】従って、上記ROM23に内蔵する制御プ
ログラムの制御に応じて画像情報を複数の頁に亘って印
字する際に、表示されている一画面を一つの情報単位と
する画像情報を印字する出力紙の幅に応じて携帯し易い
略々カードサイズや名刺サイズ毎の印字領域に分割して
印字する。上記CPU21には、後述する水晶振動子2
8の信号を基にカウントするタイマIC27の信号をバ
スライン22を介して供給している。この画像情報印字
装置側で上記各サイズHの印字領域分の印字の終了を検
出し、上記印字終了の検出により画像情報を次の頁の印
字領域に分割して印字するように制御している。さらに
、この画像情報印字制御装置の動作について図5〜7の
説明において詳細に後述する。
【0023】また、ワーキングRAM24には、動作上
に必要なデータが随時記憶されている。バックアップ用
RAM25には、バックアップ用の電池26が接続され
ている。上記電池26は、タイマIC27にも電源を供
給している。タイマIC27は水晶振動子28からのク
ロックをカウントしてデータをバスライン22を介して
CPU21に供給している。この他にCPU21には液
晶表示(LCD)コントローラ29、タブレットコント
ローラ30、インバータ回路33、キーインターフェー
ス34、ICカードインターフェース35及び拡張用イ
ンターフェース36等がバスライン22を介して接続さ
れている。
【0024】上記各種のコントローラは、スイッチや各
種周辺部の入力装置や表示装置を制御している。簡単に
接続関係を説明すると、上記液晶表示コントローラ29
は情報制御部20内でビデオRAM37に接続し画像情
報を一時的に格納している。この液晶表示コントローラ
29の制御に応じて画像情報が液晶表示(LCD)42
に表示される。タブレットコントーラ30は、上記液晶
表示部42とタブレット43を一体化して形成された画
像表示部41においてペン44が指示した位置が検出さ
れこの位置情報をCPU21に供給している。
【0025】上記インバータ回路33と上記キーインタ
ーフェース34は、電源回路40から電源スイッチ47
のオン/オフに基づき電源を供給する。キーインターフ
ェース34は上記画像表示部41の背面に設けられた蛍
光板からなるバックライト部48の輝度を調整する輝度
調整スイッチ49から供給される信号でCPU21を介
してインバータ回路33により輝度を変えている。
【0026】また、背面には3つのいわゆる拡張スロッ
トとしてソケット50〜52が設けられている。ソケッ
ト50にはICカード53を挿入してICインターフェ
ース35を介して情報を取り込んでいる。ソケット51
、52は外部のアダプタ54との接続に用いている。 拡張用インターフェース36は、外部からの入出力信号
の情報を入出力する機能を有している。前述したように
画面に表示されている画像情報が、このソケット及びア
ダプタを介してプリンタ(図示せず)にそのまま印字を
行われる。
【0027】なお、必要に応じて図2に示すように所定
の音声信号を発生する上記音声処理回路31と所定の音
声を予め記憶している音声メモリ32の出力を加算器3
8で加算し、音量コントローラ39を介して外部のスピ
ーカ45に供給する回路を付加させることもできる。音
量コントローラ39は、スピーカ45の音量を音量切換
スイッチ46の切り換え操作で行っている。
【0028】以上が画像情報印字制御装置の概略的な構
成である。次に、この出力紙の印字形式について図3を
参照しながら説明する。図3Aは印字サイズをHに設定
して各頁の間を等間隔に出力した場合を示している。従
って、各頁の間隔LA 、LB 、LC は等しい。ま
た、図3Bは奇数頁と偶数頁によって折り畳む際の綴じ
しろとして用いる空白領域を考慮してロール紙を送るこ
とを示した図である。このように印字することによって
折り畳む際の綴じしろを考慮して折り畳んだりする必要
がなくなる。後述する図5〜図7では、この折り畳む際
の綴じしろを考慮した出力形式にするアルゴリズムにつ
いて説明する。
【0029】画像情報印字制御装置が印字する実際の出
力例は、図4に示すように画面表示を1頁の単位として
出力している。この出力例は、図3Aに示したように各
頁の間隔LA 、LB 、LC と同様に図4に示す頁
間隔La 及びLb が等間隔になるよう印字出力して
いる。
【0030】次に、上記綴じしろを偶数と奇数の頁毎に
出力紙の紙送り量を制御して印字する方法を図5〜図7
と必要に応じて図3を参照しながら説明する。ここで、
使用するプリンタのn本からなる印字ヘッドにおいて一
度に印字する高さ方向のサイズaは、ヘッドピンとその
ピン間の和で表される。従って、1本のピンが占める高
さは、(a/n)となる。
【0031】プリンタは、出力紙をフィードする最小単
位をpfとしている。この最小単位のフィードを基に上
記フィード量pfの整数倍を上記高さ方向のサイズaに
しているような例外もある。これによって上記例外にお
いて1行毎に隙間が空くか、印字が重なることになる。 また、行間を空ける場合、何も打たない空白の領域α分
加算して改行幅を(a+α)として上下のそれぞれの文
字等が重ならないようにしている。以後の説明において
上記何も打たない空白の領域α分の加算は、α=0を仮
定して説明する。
【0032】図3Bに示す最初の1頁分は奇数頁に相当
し、上端55側に空白をho だけ開けている。また、
最初の1頁分の下端56側は空白をto だけしか開け
ていない。同様に次の頁は偶数頁になり、上端57側に
he 、下端58側にte の空白を作るようにプリン
タを制御している。後述するプリンタの制御において上
記空白領域を示す記号ho、to 、he 及びte 
は、紙送り量を示す制御変数として用いている。
【0033】上記プリンタが、いわゆるオレンジカード
や定期券等の各種プリペイドカードと同じサイズ毎に綴
じしろを考慮して印字制御される場合について、図5〜
7に示すフローチャートに従って説明する。先ず、電源
を投入してメニュー画面の中からハードコピーを行わせ
る道具アイコンを選択する。
【0034】ステップS10でプリンタ制御プログラム
を開始する。ステップS11では、各種プリペイドカー
ドと同じサイズ毎に綴じしろを考慮して印字制御するか
否かペン44による入力を待っている。このとき、画面
のウィンドウ(図示せず)には“ページ指定  最初 
 最後  枚取消  このページ開始”と表示されてい
る。このアンダーラインが付されている表示項目が選択
項目である。また、上記表示の“枚”は数値入力して入
力数値だけの部数を印字することを示している。
【0035】ステップS12では、上記表示等に応じた
ペン34の押圧による入力があったかどうか判断してい
る。入力がない場合、入力待ちと判断してステップS1
1に戻る。何らかの入力があったと判断したならば、ス
テップS13に進む。ステップS13では、各種プリペ
イドカードと同じサイズ毎に、すなわち、複数の頁の印
字を行うかどうか判断している。
【0036】ここで、上記ステップS12において画面
のウィンドウの“ページ指定  このページ”と“開始
”を選択した場合には、ステップS13で上記複数の頁
の印字を行う選択がされなかったと判断してステップS
40に移行してその他の画像情報印字制御装置の処理を
、すなわち現在表示している頁を印字して接続子Fから
図6の接続子Fを介してステップS41に進む。このス
テップS41でこのプリンタ制御プログラムを終了する
【0037】また、上記複数の頁の印字、すなわち印字
の高さH=85mm毎の出力をユーザーが選択した場合
、ステップS14に進んで画像情報印字制御装置内に有
する画像情報の頁単位でデータ範囲を表示してステップ
S15に進む。実際の操作は、開始する頁を開いて上記
画面のウィンドウにおける上記“最初”の表示部分をペ
ン34で押圧し、次に終了の頁を開いて上記“最後”の
表示部分をペン34で押圧し、“開始”を押圧選択して
ステップS15に進む。
【0038】ステップS15では上記画像情報の出力範
囲指定の入力があったかどうかを判断している。範囲指
定の入力がなかった場合、ステップS14に戻って入力
を待つ。また、範囲指定の入力があった場合、ステップ
S16に進み、印字開始頁をDB 、印字終了頁をDE
 として設定する。この設定後、ステップS17で頁カ
ウンタ値PCを1に設定してステップS18に移行し、
ステップS18で1頁分の表示における上端側の空白領
域を示す制御変数hをゼロに設定する。
【0039】ステップS19で印字ポインタPPを印字
開始位置を示す印字開始頁DB に設定する。そして、
ステップS20において折り畳む際の目安とする上端側
の破線14を印字する。図5の接続子Aから図6の接続
子Aに移る。
【0040】ステップS21で、頁カウンタPCが奇数
かどうか判別している。もし、頁カウンタ値が偶数のと
き、ステップS23に進んでロール紙の送り量としてh
e だけ送り上端55側に空白領域を設ける。このため
、現在のロール紙の位置を示す制御変数hは、この制御
変数hに偶数頁での設定値he を加算した値に設定し
てステップS24に移行する。また、頁カウンタ値が奇
数のとき、ステップS22に進んでロール紙の送り量と
してho だけ送り上端55側に空白領域を設ける。こ
のため、出力紙の位置を示す制御変数hは、上記制御変
数hに偶数頁での設定値ho を加算した値に設定して
ステップS24に移行する。
【0041】ステップS24において、印字ポインタP
Pが印字終了頁である設定値DE を越えたかどうかを
判別している。印字終了頁である設定値DE を越えた
と判断したとき、ステップS37に進む。このステップ
S37では、出力紙の既に紙送りした分を考慮してロー
ル紙は、残りの(H−h)分だけを送る。これによって
、1頁分の紙送りが行われる。
【0042】ステップS38では、出力紙を折り畳む位
置を示す破線14を印字してステップS39に進む。そ
して、ステップS39でこのプリンタ制御を終了する。 また、上記ステップS24で、まだ印字ポインタPPが
印字終了頁である設定値DE を越えていないとき、ス
テップS25に進む。
【0043】ステップS25では、現在プリンタに供給
されている出力データが改頁の制御データかどうか判別
している。この出力データが改頁の制御データでないと
き、ステップS26に移行して供給されたデータを印字
出力する。この印字の後、ステップS27では、印字ポ
インタの値PPを1だけ増加させて新たな印字ポインタ
値PPに設定してステップS28に進む。
【0044】ステップS28では、1行分の印字が終了
したかどうかを判別している。1行分の印字が終了して
いないとき、供給される出力データを印字するためにス
テップS24に戻る。また、1行分の印字が終了したと
き、ロール紙をプリンタの印字ヘッドのサイズaの分だ
け送る。このため、ロール紙の位置を示すカウンタhは
上記印字ヘッドのサイズaが加算されて新たなロール紙
を送るカウンタhになる。ステップS29から図6の接
続子Bを介して図7の接続子Bに移る。
【0045】図7の接続子Bを介してステップS30に
おいて前記ステップS21と同様に頁カウンタ値PCが
奇数かどうか判別している。もし、頁カウンタ値PCが
偶数のとき、ステップS36に進んで出力紙のサイズH
より現在のロール紙の位置を示す制御変数hにプリンタ
の印字ヘッドのサイズa及び偶数頁で印字終了後の出力
紙送り分te を加算した値(h+a+te )の方が
大きいかどうか判断している。
【0046】ロール紙のサイズHを越えていないならば
、接続子Cを介して図6のステップS24に移行する。 また、上記各値を加算した値の方が大きいとき、ステッ
プS32に進む。
【0047】ステップS30で現在の頁が奇数のとき、
ステップS31に進む。ステップS31では、ロール紙
のサイズHより現在のロール紙の位置を示す制御変数h
にプリンタの印字ヘッドのサイズa及び奇数頁で印字終
了後のロール紙送り分to を加算した値(h+a+t
o )の方が大きいかどうか判断している。ロール紙の
サイズHを越えていないならば、接続子Cを介して図6
のステップS24に移行する。また、上記各値を加算し
た値の方が大きいとき、ステップS32に進む。
【0048】ステップS32で、ロール紙の1頁分のサ
イズの内既に紙送りした分を考慮してロール紙は(H−
h)分だけ送る。これによって、前述したように1頁分
の紙送りが行われる。ステップS33では、ロール紙を
折り畳む位置を示す破線14を印字してステップS34
に進む。
【0049】ステップS34では、頁カウンタの値PC
を1だけ増加(PC=PC+1)させる。ステップS3
5で、現在のロール紙の位置を示す制御変数hをゼロに
リセットして接続子Dを介して図6のステップS21に
戻る。
【0050】また、ステップS25において、出力デー
タが改頁を示す制御データであったならば、接続子Eを
介して図7のステップS32に移行してロール紙の紙送
りを制御する。このように制御することにより、図3B
に示すように奇数頁の上端55側は設定値ho に等し
い空白領域LD だけ開け、奇数頁の下端56側は設定
値to と狭くする。また、偶数頁の上端55側は設定
値he 分と狭く、上記奇数頁のto と偶数頁のhe
 分を合わせた空白領域LE になる。
【0051】同様に偶数頁の下端56側の設定値te 
と奇数頁の上端55側の設定値ho で広い空白領域L
F が作られる。また、図3Bに示す空白領域LG は
、上記空白領域LE と同じ幅になる。
【0052】各頁の境界は、破線14が印字されること
から、収納ケースのサイズに応じた大きさ毎に折り畳む
ことが容易にできるようになる。また、上記折り畳んだ
ロール紙の一端側に綴じしろを設けることによって、収
納整理することが容易になる。このロール紙のサイズH
を携行する収納ケースに合わせて出力させることによっ
て手軽に持ち運ぶことができるようになる。
【0053】なお、ロール紙への出力の方法は、上述し
たような横寸法Wに合わせた縦寸法Hを決めて出力印字
させる方法に限定されるものでなく、上記横寸法Wを縦
寸法として用いロール紙の長手方向の寸法を上記横寸法
Wを1単位とし、出力形態は前記図4に示す例に対して
画面情報全体を90°回転して印字することになる。ま
たこの印字制御では、前記図4の印字よりも小さく印字
される。このような出力形態でも前述したように綴じし
ろを偶数頁と奇数頁で分けて制御出力させることができ
る。この方法は、ロール紙をいわゆる横書きのノートや
本のように綴じて整理することができる。
【0054】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の画像情報印字制御装置によれば、ロール紙の幅に合
わせて名刺サイズ(各種のプリペイドカードや定期券の
サイズも含めて)に一つの画像情報を出力させることに
より、名刺サイズ(各種のプリペイドカードや定期券の
サイズ等)の単位毎にロール紙の出力をさせて整理する
ことができるようになる。
【0055】上記出力紙の頁毎に折り線を入れることに
より、折り畳む際の目安として便利で折り畳み易く、ま
た、折り畳んだ場合の綴じしろも考慮して出力させるこ
とにより、上記折り畳んだ出力紙の一端を綴じても見易
く整理することができる。
【0056】従来のロール紙のままで携行する場合に比
べて単位毎に出力して整理を行い、綴じることにより、
常時携帯している収納ケース等に収納して携帯できるの
で便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像情報印字制御装置において実
際の印字と出力紙の整理を行う一実施例を示す模式図で
、Aは画像情報印字制御装置が一定のサイズ毎に出力す
る状態を示し、Bは出力紙を折り畳んだ状態であり、C
は出力紙の一端を綴じた状態を示した図ある。
【図2】本発明に係る画像情報印字制御装置における一
実施例を示すブロック図である。
【図3】Aは各頁の間を等間隔に出力した場合を示し、
Bは奇数頁と偶数頁によって折り畳む際の綴じしろとし
て用いる空白領域を考慮して出力紙を送ることを示した
図である。
【図4】画像情報印字制御装置が印字する実際の出力例
を示す図である。
【図5】画像情報印字制御装置が印字する際のフローチ
ャートである。
【図6】画像情報印字制御装置が印字する際の上記図5
のフローチャートの続きを示すフローチャートである。
【図7】画像情報印字制御装置が印字する際の上記図6
のフローチャートの続きを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10・・・・・・・・・・・・画像情報印字制御装置1
1・・・・・・・・・・・・プリンタ12・・・・・・
・・・・・・ロール紙13・・・・・・・・・・・・サ
イズH毎の出力20・・・・・・・・・・・・情報制御
部21・・・・・・・・・・・・CPU 22・・・・・・・・・・・・バスライン23・・・・
・・・・・・・・ROM 24・・・・・・・・・・・・RAM 36・・・・・・・・・・・・拡張用インターフェース
41・・・・・・・・・・・・画像表示部42・・・・
・・・・・・・・液晶表示部43・・・・・・・・・・
・・タブレット44・・・・・・・・・・・・ペン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の頁に亘る画像情報を印字するた
    めの画像情報印字制御装置であって、上記複数頁におけ
    る各頁の画像情報を名刺サイズの印字領域に分割して印
    字するよう制御することを特徴とする画像情報印字制御
    装置。
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