JPH04354968A - ヘッドレスト一体型シートバックの組付方法 - Google Patents
ヘッドレスト一体型シートバックの組付方法Info
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- JPH04354968A JPH04354968A JP15751291A JP15751291A JPH04354968A JP H04354968 A JPH04354968 A JP H04354968A JP 15751291 A JP15751291 A JP 15751291A JP 15751291 A JP15751291 A JP 15751291A JP H04354968 A JPH04354968 A JP H04354968A
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- Japan
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- headrest
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- cover
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 5
- 239000003292 glue Substances 0.000 claims description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッドレストを上部に
一体に有する自動車用シートにおけるシートバックの組
付方法に関する。
一体に有する自動車用シートにおけるシートバックの組
付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用シートのシートバックに
は、図8に示すように、ヘッドレスト(HR)がシート
バック(SB)の上部に一体に固定したものがある。こ
れは、シートバック(SB)のトリムカバー(1)にヘ
ッドレスト(HR)のヘッドレストカバー(4)が一体
に縫製され、また、シートバック(SB)の発泡体製パ
ッド(2)とヘッドレスト(HR)の発泡体製ヘッドレ
ストパッド(5)が一体に発泡成形されている。そして
、シートバック(SB)のトリムカバー(1)における
着座面の裏面は、パッド(2)の前面に接着され、トリ
ムカバー(1)の端末はシートバック(SB)のフレー
ムの背面側において結着され、この結着個所をバックボ
ード(7)で被覆している。
は、図8に示すように、ヘッドレスト(HR)がシート
バック(SB)の上部に一体に固定したものがある。こ
れは、シートバック(SB)のトリムカバー(1)にヘ
ッドレスト(HR)のヘッドレストカバー(4)が一体
に縫製され、また、シートバック(SB)の発泡体製パ
ッド(2)とヘッドレスト(HR)の発泡体製ヘッドレ
ストパッド(5)が一体に発泡成形されている。そして
、シートバック(SB)のトリムカバー(1)における
着座面の裏面は、パッド(2)の前面に接着され、トリ
ムカバー(1)の端末はシートバック(SB)のフレー
ムの背面側において結着され、この結着個所をバックボ
ード(7)で被覆している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のシートバック(
SB)のトリムカバー(1)は、パッド(2)の前面に
接着し、且つこのトリムカバー(1)に一体に設けてあ
るヘッドレスト(HR)のヘッドレストカバー(4)に
よって、ヘッドレストパッド(5)全体を被覆する構造
のため、ヘッドレストカバー(4)を平面状に形成して
、トリムカバー(1)をパッド(2)に接着後、図9に
示すように、ファスナー(8)(8)等によって、ヘッ
ドレストカバー(4)でヘッドレストパッド(5)を被
覆している。図9において、(41)はヘッドレストパ
ッド(5)の背面を被覆するヘッドレストカバー(4)
の背面部、(42)(42)は、ヘッドレストパッド(
5)の左右両側面を被覆するヘッドレストカバー(4)
の側面部を示し、以上の背面部(41)と側面部(42
)(42)とは、トリムカバー(1)をパッド(2)に
接着時において、分離させてヘッドレストカバー(4)
全体が平面状になるようにし、パッド(2)に接着後、
背面部(41)と側面部(42)(42)とをファスナ
ー(8)(8)で連結してヘッドレストパッド(5)を
被覆する。図8において、(7)はバックボードを示す
。
SB)のトリムカバー(1)は、パッド(2)の前面に
接着し、且つこのトリムカバー(1)に一体に設けてあ
るヘッドレスト(HR)のヘッドレストカバー(4)に
よって、ヘッドレストパッド(5)全体を被覆する構造
のため、ヘッドレストカバー(4)を平面状に形成して
、トリムカバー(1)をパッド(2)に接着後、図9に
示すように、ファスナー(8)(8)等によって、ヘッ
ドレストカバー(4)でヘッドレストパッド(5)を被
覆している。図9において、(41)はヘッドレストパ
ッド(5)の背面を被覆するヘッドレストカバー(4)
の背面部、(42)(42)は、ヘッドレストパッド(
5)の左右両側面を被覆するヘッドレストカバー(4)
の側面部を示し、以上の背面部(41)と側面部(42
)(42)とは、トリムカバー(1)をパッド(2)に
接着時において、分離させてヘッドレストカバー(4)
全体が平面状になるようにし、パッド(2)に接着後、
背面部(41)と側面部(42)(42)とをファスナ
ー(8)(8)で連結してヘッドレストパッド(5)を
被覆する。図8において、(7)はバックボードを示す
。
【0004】従って、前記従来品は図9に示すように、
ヘッドレスト(HR)を構成するヘッドレストカバー(
4)にファスナー(8)(8)が外部に露出するため、
シートバック(SB)の外観品質が損なわれる。また、
ヘッドレストカバー(4)にファスナー(8)(8)を
縫着し、そのファスナー(8)(8)によって袋状に形
成しなければならないので、作業性が頗る悪い不具合が
あった。そこで、本発明は、ヘッドレストを一体に有し
、トリムカバーの着座面をパッドに接着することにより
組付けるシートバックにおいて、外観品質を良好にし、
且つ、組付の作業性を向上させることを目的とする。
ヘッドレスト(HR)を構成するヘッドレストカバー(
4)にファスナー(8)(8)が外部に露出するため、
シートバック(SB)の外観品質が損なわれる。また、
ヘッドレストカバー(4)にファスナー(8)(8)を
縫着し、そのファスナー(8)(8)によって袋状に形
成しなければならないので、作業性が頗る悪い不具合が
あった。そこで、本発明は、ヘッドレストを一体に有し
、トリムカバーの着座面をパッドに接着することにより
組付けるシートバックにおいて、外観品質を良好にし、
且つ、組付の作業性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明は、ヘッドレストカバーをあらかじめ袋状に
縫製してシートバックを構成するトリムカバーに縫着し
、一方、ヘッドレストパッドをシートバックのパッドと
別体且つヘッドレストフレームと一体に成形して、シー
トバックのトリムカバーをパッドの前面に接着後、ヘッ
ドレストフレームと一体のヘッドレストパッドを袋状の
ヘッドレスト表皮内に挿着すると共にフレームをパッド
に装着して組付けるものである。
めの本発明は、ヘッドレストカバーをあらかじめ袋状に
縫製してシートバックを構成するトリムカバーに縫着し
、一方、ヘッドレストパッドをシートバックのパッドと
別体且つヘッドレストフレームと一体に成形して、シー
トバックのトリムカバーをパッドの前面に接着後、ヘッ
ドレストフレームと一体のヘッドレストパッドを袋状の
ヘッドレスト表皮内に挿着すると共にフレームをパッド
に装着して組付けるものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図7に基
づいて説明する。図1は、トリムカバー(1)をパッド
(2)に接着する前の状態を示し、トリムカバー(1)
はシートバック(SB)の背裏を除く外面を構成するよ
うに縫製され、図中(11)はパッド(2)の前面側に
裏面が接着剤によって接着される身頃、(12)は、パ
ッド(2)の頂部(22)を被覆する上まち、(13)
(13)はパッド(2)の左、右側部(23)(23)
を被覆する側部まち、(14)はパッド(2)の下部(
24)を被覆する下まちを夫々示し、通口を有する上ま
ち(12)と側部まち(13)(13)は一体に連結さ
れ、上まち(12)の中央に設けた通口の口縁に、あら
かじめ袋状に縫製したヘッドレストカバー(4)の開口
部端末が一体に縫着されている。そして、ヘッドレスト
カバー(4)は裏返したトリムカバー(1)の上まち(
12)に設けた通口内に挿入している。図中、(12a
)は上まち(12)と一体で、シートバックの背面上部
を被覆する上背まち、(13a)(14a)はトリムカ
バー(1)の端末を示す。
づいて説明する。図1は、トリムカバー(1)をパッド
(2)に接着する前の状態を示し、トリムカバー(1)
はシートバック(SB)の背裏を除く外面を構成するよ
うに縫製され、図中(11)はパッド(2)の前面側に
裏面が接着剤によって接着される身頃、(12)は、パ
ッド(2)の頂部(22)を被覆する上まち、(13)
(13)はパッド(2)の左、右側部(23)(23)
を被覆する側部まち、(14)はパッド(2)の下部(
24)を被覆する下まちを夫々示し、通口を有する上ま
ち(12)と側部まち(13)(13)は一体に連結さ
れ、上まち(12)の中央に設けた通口の口縁に、あら
かじめ袋状に縫製したヘッドレストカバー(4)の開口
部端末が一体に縫着されている。そして、ヘッドレスト
カバー(4)は裏返したトリムカバー(1)の上まち(
12)に設けた通口内に挿入している。図中、(12a
)は上まち(12)と一体で、シートバックの背面上部
を被覆する上背まち、(13a)(14a)はトリムカ
バー(1)の端末を示す。
【0007】一方、パッド(2)は内部にフレーム(3
)が装着できるようにウレタンフォームのモールド成形
品であり、前面に前記トリムカバー(1)の身頃(11
)を接着する中央部(20)と、この中央部(20)に
一体成形した頂部(22)、側部(23)(23)、底
部(24)及び前記頂部と一体でフレーム(3)の背面
側上部を被覆する上背部(22b)とから構成し、この
上背部(22b)から頂部(22)に渉って切欠部(2
2a)を設け、また、上背部(22b)には、前記側部
(23)(23)の上部に一体成形されている。なお、
側部(23)(23)の先端部は、フレーム(3)の背
面側に折曲げる折返部である。
)が装着できるようにウレタンフォームのモールド成形
品であり、前面に前記トリムカバー(1)の身頃(11
)を接着する中央部(20)と、この中央部(20)に
一体成形した頂部(22)、側部(23)(23)、底
部(24)及び前記頂部と一体でフレーム(3)の背面
側上部を被覆する上背部(22b)とから構成し、この
上背部(22b)から頂部(22)に渉って切欠部(2
2a)を設け、また、上背部(22b)には、前記側部
(23)(23)の上部に一体成形されている。なお、
側部(23)(23)の先端部は、フレーム(3)の背
面側に折曲げる折返部である。
【0008】図2は、前記パッド(2)の中央部(20
)前面(21)に、トリムカバー(1)の身頃(11)
裏面を接着する状態を示し、この接着は上型(U)と下
型(L)とを使用して加圧して接着する。このトリムカ
バー(1)の接着は、トリムカバー(1)の身頃(11
)を除く部分を図1に示すように裏返して行う。
)前面(21)に、トリムカバー(1)の身頃(11)
裏面を接着する状態を示し、この接着は上型(U)と下
型(L)とを使用して加圧して接着する。このトリムカ
バー(1)の接着は、トリムカバー(1)の身頃(11
)を除く部分を図1に示すように裏返して行う。
【0009】図3は、トリムカバー(1)の身頃(11
)をパッド(2)に接着後、トリムカバー(1)の身頃
(11)を除く部分を、表面が外面になるように折り返
して、パッド(2)の頂部(22)、側部(23)(2
3)、底部(24)を被覆し、且つヘッドレストカバー
(4)を上まち(12)の通口より外方に突出させて、
表面が外面になるようにした状態を示す。
)をパッド(2)に接着後、トリムカバー(1)の身頃
(11)を除く部分を、表面が外面になるように折り返
して、パッド(2)の頂部(22)、側部(23)(2
3)、底部(24)を被覆し、且つヘッドレストカバー
(4)を上まち(12)の通口より外方に突出させて、
表面が外面になるようにした状態を示す。
【0010】図4は、図3のパッド(2)を被覆した状
態のトリムカバー(1)に、ヘッドレストフレーム(6
)を一体発泡したヘッドレストパッド(5)とフレーム
(3)を装着する状態であり、ヘッドレストフレーム(
6)はフレーム(3)に一体に溶接されている。まず、
ヘッドレストパッド(5)をパッド(2)の頂部(22
)に設けた切欠部(22a)からヘッドレストカバー(
4)内に装着する。次に、ヘッドレストフレーム(6)
と一体のフレーム(3)をパッド(5)の内側に装着す
る。
態のトリムカバー(1)に、ヘッドレストフレーム(6
)を一体発泡したヘッドレストパッド(5)とフレーム
(3)を装着する状態であり、ヘッドレストフレーム(
6)はフレーム(3)に一体に溶接されている。まず、
ヘッドレストパッド(5)をパッド(2)の頂部(22
)に設けた切欠部(22a)からヘッドレストカバー(
4)内に装着する。次に、ヘッドレストフレーム(6)
と一体のフレーム(3)をパッド(5)の内側に装着す
る。
【0011】なお、フレーム(3)は枠状に折曲したパ
イプ製の本体(31)と、この本体(31)の左右に前
方に向けて固定したサイドフレーム(32)(32)と
からなり、このフレーム(3)には前記パッド(2)を
支持するS形ばね(33)…が架設され、このS形ばね
(33)の背面側に横支杆(35)と、左右に縦支杆(
34)(34)が溶接されている。この縦支杆(34)
(34)の向き合う内側端縁に前記トリムカバー(1)
の端末(13a)(13a)が固定される。
イプ製の本体(31)と、この本体(31)の左右に前
方に向けて固定したサイドフレーム(32)(32)と
からなり、このフレーム(3)には前記パッド(2)を
支持するS形ばね(33)…が架設され、このS形ばね
(33)の背面側に横支杆(35)と、左右に縦支杆(
34)(34)が溶接されている。この縦支杆(34)
(34)の向き合う内側端縁に前記トリムカバー(1)
の端末(13a)(13a)が固定される。
【0012】図5は、ヘッドレストフレーム(6)をフ
レームと別体に成形したものであり、ヘッドレストフレ
ーム(6)はヘッドレストパッド(5)に一体発泡成形
されている。そして、ヘッドレストフレーム(6)はフ
レーム(3)の頂部に設けたホルダー(62)(62)
に挿入され、ピン(63)でフレーム(3)に固定され
るように構成されている。斯様にヘッドレストパッド(
5)がフレーム(3)と別体である場合には、まず、ヘ
ッドレストフレーム(6)付のヘッドレストパッド(5
)を、パッド(2)の切欠部(22a)から、ヘッドレ
ストカバー(4)内に挿入し、然る後、フレーム(3)
をパッド(2)の内側に装着し、次に、このフレーム(
3)に、ヘッドレストカバー(4)内に挿入したヘッド
レストパッド(5)と一体のヘッドレストフレーム(6
)を一体に連結して固定する。
レームと別体に成形したものであり、ヘッドレストフレ
ーム(6)はヘッドレストパッド(5)に一体発泡成形
されている。そして、ヘッドレストフレーム(6)はフ
レーム(3)の頂部に設けたホルダー(62)(62)
に挿入され、ピン(63)でフレーム(3)に固定され
るように構成されている。斯様にヘッドレストパッド(
5)がフレーム(3)と別体である場合には、まず、ヘ
ッドレストフレーム(6)付のヘッドレストパッド(5
)を、パッド(2)の切欠部(22a)から、ヘッドレ
ストカバー(4)内に挿入し、然る後、フレーム(3)
をパッド(2)の内側に装着し、次に、このフレーム(
3)に、ヘッドレストカバー(4)内に挿入したヘッド
レストパッド(5)と一体のヘッドレストフレーム(6
)を一体に連結して固定する。
【0013】フレーム(3)、ヘッドレストフレーム(
6)と一体のヘッドレストパッド(5)を装着後、パッ
ド(2)の折返部をフレーム(3)の背面側に折り返し
、トリムカバー(1)の端末(13a)(13a)をフ
レーム(3)の背面側から、前記縦支杆(34)(34
)に固定し、また、トリムカバー(1)の端末(14a
)をホッグリング等でフレーム(3)の背面下部に設け
た固定部材に結着することにより、図6に示すように、
トリムカバー(1)、パッド(2)、ヘッドレストカバ
ー(4)、ヘッドレストパッド(5)、フレーム(3)
、ヘッドレストフレーム(6)は一体化する。
6)と一体のヘッドレストパッド(5)を装着後、パッ
ド(2)の折返部をフレーム(3)の背面側に折り返し
、トリムカバー(1)の端末(13a)(13a)をフ
レーム(3)の背面側から、前記縦支杆(34)(34
)に固定し、また、トリムカバー(1)の端末(14a
)をホッグリング等でフレーム(3)の背面下部に設け
た固定部材に結着することにより、図6に示すように、
トリムカバー(1)、パッド(2)、ヘッドレストカバ
ー(4)、ヘッドレストパッド(5)、フレーム(3)
、ヘッドレストフレーム(6)は一体化する。
【0014】然る後、前記フレーム(3)の縦支杆(3
4)(34)等に、バックボード(7)を固定すること
により、図7に示すヘッドレスト(HR)一体のシート
バック(SB)が組付けられる。
4)(34)等に、バックボード(7)を固定すること
により、図7に示すヘッドレスト(HR)一体のシート
バック(SB)が組付けられる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ヘッドレストのヘッド
レストフレーム付のヘッドレストパッドをシートバック
のパッドに対して別体に成形し、且つトリムカバーにあ
らかじめ袋状に縫製したヘッドレストカバーを一体に縫
着し、このヘッドレストカバー付のトリムカバーの身頃
をパッドに接着して、ヘッドレスト付のフレームを装着
することにより、ヘッドレスト一体型のシートバックを
組付けることができる。そのため、前記従来品の如く、
ヘッドレストにファスナーが露出することがないため、
シートバックの外観品質が向上する。また、シートバッ
クに対するヘッドレストの組付けが簡単になり、その作
業性を向上し得る。
レストフレーム付のヘッドレストパッドをシートバック
のパッドに対して別体に成形し、且つトリムカバーにあ
らかじめ袋状に縫製したヘッドレストカバーを一体に縫
着し、このヘッドレストカバー付のトリムカバーの身頃
をパッドに接着して、ヘッドレスト付のフレームを装着
することにより、ヘッドレスト一体型のシートバックを
組付けることができる。そのため、前記従来品の如く、
ヘッドレストにファスナーが露出することがないため、
シートバックの外観品質が向上する。また、シートバッ
クに対するヘッドレストの組付けが簡単になり、その作
業性を向上し得る。
【図1】本発明方法を示し、トリムカバーをパッドに接
着する前の状態の斜視図である。
着する前の状態の斜視図である。
【図2】同トリムカバーをパッドに接着する状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】同トリムカバーをパッドに接着して、トリムカ
バーでパッドを被覆した状態を示す断面図である。
バーでパッドを被覆した状態を示す断面図である。
【図4】同図3の状態において、ヘッドレストパッド付
のフレームを取付ける状態を示す斜視図である。
のフレームを取付ける状態を示す斜視図である。
【図5】ヘッドレストフレーム付ヘッドレストパッドと
フレームとが別体のものを、パッドに取付ける状態を示
す斜視図である。
フレームとが別体のものを、パッドに取付ける状態を示
す斜視図である。
【図6】同フレームを装着した状態の断面図である。
【図7】本発明方法によって組付けたヘッドレスト一体
のシートバックの斜視図である。
のシートバックの斜視図である。
【図8】従来のヘッドレスト一体のシートバックを一部
切欠して示す斜視図である。
切欠して示す斜視図である。
【図9】同背面方向からの斜視図である。
1 トリムカバー
2 パッド
3 フレーム
Claims (1)
- 【請求項1】 袋状ヘッドレストカバーの開口部をト
リムカバーの頂部に設けた通口の口縁に一体に縫着し、
このトリムカバーを裏返しすると共に前記ヘッドレスト
表皮を裏返したトリムカバーの通口内に挿入した後、裏
返したトリムカバーの身頃裏面を、フレームの背面を除
く部分を被覆する発泡体製パッドの前面に接着し、次に
前記ヘッドレストカバーをトリムカバーの通口内から外
部に突出させて、このヘッドレストカバー内に、パッド
の切欠部を通して、ヘッドレストフレーム一体発泡のヘ
ッドレストパッドを挿着すると共にシートバックのフレ
ームを前記パッドに装着し、然る後、前記裏返したトリ
ムカバーを表面が外面になるように折り返してパッドの
側面を被覆し、フレームの背面側において端末を固定し
てなるヘッドレスト一体型シートバックの組付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15751291A JPH04354968A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | ヘッドレスト一体型シートバックの組付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15751291A JPH04354968A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | ヘッドレスト一体型シートバックの組付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04354968A true JPH04354968A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15651300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15751291A Pending JPH04354968A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | ヘッドレスト一体型シートバックの組付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04354968A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002100216A1 (es) * | 2001-06-12 | 2002-12-19 | Figueras International Seating, S.A. | Respaldo para butacas |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP15751291A patent/JPH04354968A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002100216A1 (es) * | 2001-06-12 | 2002-12-19 | Figueras International Seating, S.A. | Respaldo para butacas |
US7004544B2 (en) | 2001-06-12 | 2006-02-28 | Figueras International Seating, S.A. | Backrest for armchairs |
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