JPH04354268A - 輝度信号の自動黒伸長制御装置 - Google Patents
輝度信号の自動黒伸長制御装置Info
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- JPH04354268A JPH04354268A JP3129032A JP12903291A JPH04354268A JP H04354268 A JPH04354268 A JP H04354268A JP 3129032 A JP3129032 A JP 3129032A JP 12903291 A JP12903291 A JP 12903291A JP H04354268 A JPH04354268 A JP H04354268A
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 41
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 claims description 49
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000000241 photoluminescence detection Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は輝度信号の黒伸長制御回
路の自動制御に関するものであり、特に改良された映像
信号の５０ＩＲＥ以上の輝度信号と５０ＩＲＥ以下の輝
度信号の分布状態および映像信号の平均輝度レベルおよ
び映像信号の白面積および映像信号の黒面積および輝度
信号の最小値に応じて黒伸長制御回路を自動制御する装
置に関するものである。
路の自動制御に関するものであり、特に改良された映像
信号の５０ＩＲＥ以上の輝度信号と５０ＩＲＥ以下の輝
度信号の分布状態および映像信号の平均輝度レベルおよ
び映像信号の白面積および映像信号の黒面積および輝度
信号の最小値に応じて黒伸長制御回路を自動制御する装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、テレビジョンの大画面化は目ざま
しいものがあり、そのため画質に関する要求はますます
高まりつつある。とりわけ輝度信号の階調性が、画質の
コントラストに与える影響は大なるものがある。
しいものがあり、そのため画質に関する要求はますます
高まりつつある。とりわけ輝度信号の階調性が、画質の
コントラストに与える影響は大なるものがある。
【０００３】図３は従来の黒伸長制御装置を示すもので
あり、１は輝度信号を黒伸長制御する黒伸長制御回路で
あり、２は黒伸長制御回路１のコントロールレベルを制
御することで黒伸長の補正量を制御する回路であり、３
はビデオクロマジャングルのＩＣである。
あり、１は輝度信号を黒伸長制御する黒伸長制御回路で
あり、２は黒伸長制御回路１のコントロールレベルを制
御することで黒伸長の補正量を制御する回路であり、３
はビデオクロマジャングルのＩＣである。
【０００４】以上のように構成された従来の黒伸長制御
回路においては、黒伸長制御回路調整回路２中のボリュ
ウムを外から調整することで、黒伸長制御回路１の黒伸
長補正量を調整する。
回路においては、黒伸長制御回路調整回路２中のボリュ
ウムを外から調整することで、黒伸長制御回路１の黒伸
長補正量を調整する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、工場での調整時に黒伸長制御量が一義的
に決定されると、その設定値のまま黒伸長制御回路の制
御量が固定されてしまい、視聴者は刻こくと変化する映
像の状態に応じての最適な黒伸長補正量でテレビジョン
を視聴することが不可能であった。
うな構成では、工場での調整時に黒伸長制御量が一義的
に決定されると、その設定値のまま黒伸長制御回路の制
御量が固定されてしまい、視聴者は刻こくと変化する映
像の状態に応じての最適な黒伸長補正量でテレビジョン
を視聴することが不可能であった。
【０００６】本発明の輝度信号の自動黒伸長制御装置は
かかる点に鑑み、視聴者が映像に応じた最適な黒伸長補
正量でのテレビジョンの視聴を可能とすることを目的と
する。
かかる点に鑑み、視聴者が映像に応じた最適な黒伸長補
正量でのテレビジョンの視聴を可能とすることを目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の輝度信号の黒伸長制御回路の自動制御装置
は、映像信号の輝度信号を黒伸長制御できる黒伸長制御
回路と、映像信号の５０ＩＲＥ以上の輝度信号を検出す
る回路と５０ＩＲＥ以下の輝度信号を検出する回路と検
出されたそれらの信号の割合を比較する映像輝度信号分
布検出回路と、映像信号の平均輝度レベルを検出するＡ
ＰＬ検出回路と、映像信号の白面積を検出する白面積検
出回路と、映像信号の黒面積を検出する黒面積検出回路
と、輝度信号の最小値を検出する黒レベル検出回路と、
前記映像輝度信号分布検出回路の出力をファジィ集合と
して評価するための制御指標を作成する前処理手段と、
前記ＡＰＬ検出回路の出力をファジィ集合として評価す
るための制御指標を作成する前処理手段と、前記白面積
検出回路の出力をファジィ集合として評価するための制
御指標を作成する前処理手段と、前記黒面積検出回路の
出力をファジィ集合として評価するための制御指標を作
成する前処理手段と、前記黒レベル検出回路の出力をフ
ァジィ集合として評価するための制御指標を作成する前
処理手段と、前記映像輝度信号分布検出回路の出力をフ
ァジィ集合として評価するための制御指標を作成する前
処理手段からの出力および前記ＡＰＬ検出回路の出力を
ファジィ集合として評価するための制御指標を作成する
前処理手段からの出力および前記白面積検出回路の出力
をファジィ集合として評価するための制御指標を作成す
る前処理手段からの出力および前記黒面積検出回路の出
力をファジィ集合として評価するための制御指標を作成
する前処理手段からの出力および前記黒レベル検出回路
の出力をファジィ集合として評価するための制御指標を
作成する前処理手段からの出力を入力としてそれぞれの
ファジィ推論を行うファジィ推論手段と、前記ファジィ
推論手段の出力を入力としてファジィ黒伸長制御出力を
決定するファジィ黒伸長制御出力決定手段と、前記ファ
ジィ黒伸長制御出力決定手段の制御出力に応じて前記黒
伸長制御回路の制御量の制御を行う黒伸長制御量補正回
路を供えたことを特徴とする輝度信号の黒伸長制御回路
の自動制御装置である。
に、本発明の輝度信号の黒伸長制御回路の自動制御装置
は、映像信号の輝度信号を黒伸長制御できる黒伸長制御
回路と、映像信号の５０ＩＲＥ以上の輝度信号を検出す
る回路と５０ＩＲＥ以下の輝度信号を検出する回路と検
出されたそれらの信号の割合を比較する映像輝度信号分
布検出回路と、映像信号の平均輝度レベルを検出するＡ
ＰＬ検出回路と、映像信号の白面積を検出する白面積検
出回路と、映像信号の黒面積を検出する黒面積検出回路
と、輝度信号の最小値を検出する黒レベル検出回路と、
前記映像輝度信号分布検出回路の出力をファジィ集合と
して評価するための制御指標を作成する前処理手段と、
前記ＡＰＬ検出回路の出力をファジィ集合として評価す
るための制御指標を作成する前処理手段と、前記白面積
検出回路の出力をファジィ集合として評価するための制
御指標を作成する前処理手段と、前記黒面積検出回路の
出力をファジィ集合として評価するための制御指標を作
成する前処理手段と、前記黒レベル検出回路の出力をフ
ァジィ集合として評価するための制御指標を作成する前
処理手段と、前記映像輝度信号分布検出回路の出力をフ
ァジィ集合として評価するための制御指標を作成する前
処理手段からの出力および前記ＡＰＬ検出回路の出力を
ファジィ集合として評価するための制御指標を作成する
前処理手段からの出力および前記白面積検出回路の出力
をファジィ集合として評価するための制御指標を作成す
る前処理手段からの出力および前記黒面積検出回路の出
力をファジィ集合として評価するための制御指標を作成
する前処理手段からの出力および前記黒レベル検出回路
の出力をファジィ集合として評価するための制御指標を
作成する前処理手段からの出力を入力としてそれぞれの
ファジィ推論を行うファジィ推論手段と、前記ファジィ
推論手段の出力を入力としてファジィ黒伸長制御出力を
決定するファジィ黒伸長制御出力決定手段と、前記ファ
ジィ黒伸長制御出力決定手段の制御出力に応じて前記黒
伸長制御回路の制御量の制御を行う黒伸長制御量補正回
路を供えたことを特徴とする輝度信号の黒伸長制御回路
の自動制御装置である。
【０００８】
【作用】本発明は前記した構成により、映像信号の５０
ＩＲＥ以上の輝度信号を検出する回路および５０ＩＲＥ
以下の輝度信号を検出する回路から検出されたそれらの
信号の割合を比較する映像輝度信号分布検出回路からの
出力と、映像信号の平均輝度レベルを検出するＡＰＬ検
出回路からの出力と、映像信号の白面積を検出する白面
積検出回路からの出力と、映像信号の黒面積を検出する
黒面積検出回路からの出力と、輝度信号の最小値を検出
する黒レベル検出回路からの出力をファジィ集合として
評価し、ファジィ推論によりファジィ黒伸長制御出力を
算出し、このファジィ黒伸長制御出力により最適な輝度
信号の黒伸長制御回路の自動制御を行う。
ＩＲＥ以上の輝度信号を検出する回路および５０ＩＲＥ
以下の輝度信号を検出する回路から検出されたそれらの
信号の割合を比較する映像輝度信号分布検出回路からの
出力と、映像信号の平均輝度レベルを検出するＡＰＬ検
出回路からの出力と、映像信号の白面積を検出する白面
積検出回路からの出力と、映像信号の黒面積を検出する
黒面積検出回路からの出力と、輝度信号の最小値を検出
する黒レベル検出回路からの出力をファジィ集合として
評価し、ファジィ推論によりファジィ黒伸長制御出力を
算出し、このファジィ黒伸長制御出力により最適な輝度
信号の黒伸長制御回路の自動制御を行う。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の第１の実施例における輝度信
号の黒伸長制御回路の自動制御装置の構成を示すもので
ある。図１において、１は輝度信号の黒伸長制御装置で
あり、２は黒伸長制御回路１のコントロールレベルを制
御することで黒伸長の補正量を制御する回路である。図
１４は輝度信号に黒伸長補正をかけたときの特性を表す
グラフであり、１の黒伸長スタートポイントは補正量を
制御することで２や３の位置に可変できるものとする。 ３はビデオクロマジャングルのＩＣであり、４は映像信
号の５０ＩＲＥ以上の輝度信号を検出する回路であり、
５は映像信号の５０ＩＲＥ以下の輝度信号を検出する回
路であり、６は回路４で検出された５０ＩＲＥ以上の信
号と回路５で検出された５０ＩＲＥ以下の信号を比較し
て映像輝度信号の分布状態を検出する回路であり、７は
映像信号の平均輝度レベルを検出するＡＰＬ検出回路で
あり、８は映像信号の白面積を検出する白面積検出回路
であり、９は映像信号の黒面積を検出する黒面積検出回
路であり、１０は輝度信号の最小値を検出する黒レベル
検出回路であり、１１は検出回路６から検出回路１０ま
での出力を入力とし最適な黒伸長制御量をファジィ推論
するファジィ黒伸長制御装置である。
号の黒伸長制御回路の自動制御装置の構成を示すもので
ある。図１において、１は輝度信号の黒伸長制御装置で
あり、２は黒伸長制御回路１のコントロールレベルを制
御することで黒伸長の補正量を制御する回路である。図
１４は輝度信号に黒伸長補正をかけたときの特性を表す
グラフであり、１の黒伸長スタートポイントは補正量を
制御することで２や３の位置に可変できるものとする。 ３はビデオクロマジャングルのＩＣであり、４は映像信
号の５０ＩＲＥ以上の輝度信号を検出する回路であり、
５は映像信号の５０ＩＲＥ以下の輝度信号を検出する回
路であり、６は回路４で検出された５０ＩＲＥ以上の信
号と回路５で検出された５０ＩＲＥ以下の信号を比較し
て映像輝度信号の分布状態を検出する回路であり、７は
映像信号の平均輝度レベルを検出するＡＰＬ検出回路で
あり、８は映像信号の白面積を検出する白面積検出回路
であり、９は映像信号の黒面積を検出する黒面積検出回
路であり、１０は輝度信号の最小値を検出する黒レベル
検出回路であり、１１は検出回路６から検出回路１０ま
での出力を入力とし最適な黒伸長制御量をファジィ推論
するファジィ黒伸長制御装置である。
【００１０】図２は図１におけるファジィ黒伸長制御装
置１１の詳細な図である。ファジィ黒伸長制御装置は検
出回路６〜１０からの検出値を得、前処理装置１２〜１
６においてファジィ集合の評価のための制御指標値を作
成する。ファジィ推論装置１７〜２１は、前記前処理装
置１２〜１６からの制御指標値を入力としてファジィ推
論を行う。このファジィ推論装置１７〜２１からの出力
はファジィ黒伸長制御出力の決定装置２２に与えられ、
ここでファジィ黒伸長制御装置１１の出力としてのファ
ジィ黒伸長制御出力が決定される。ファジィ黒伸長制御
装置１１からの出力は黒伸長制御回路１の黒伸長補正量
を補正する黒伸長制御量補正回路２に入力される。そし
て黒伸長制御量補正回路２が黒伸長制御回路１の輝度信
号にかかる黒伸長補正量を制御し常に最適な黒伸長制御
に維持するのである。
置１１の詳細な図である。ファジィ黒伸長制御装置は検
出回路６〜１０からの検出値を得、前処理装置１２〜１
６においてファジィ集合の評価のための制御指標値を作
成する。ファジィ推論装置１７〜２１は、前記前処理装
置１２〜１６からの制御指標値を入力としてファジィ推
論を行う。このファジィ推論装置１７〜２１からの出力
はファジィ黒伸長制御出力の決定装置２２に与えられ、
ここでファジィ黒伸長制御装置１１の出力としてのファ
ジィ黒伸長制御出力が決定される。ファジィ黒伸長制御
装置１１からの出力は黒伸長制御回路１の黒伸長補正量
を補正する黒伸長制御量補正回路２に入力される。そし
て黒伸長制御量補正回路２が黒伸長制御回路１の輝度信
号にかかる黒伸長補正量を制御し常に最適な黒伸長制御
に維持するのである。
【００１１】以上のように構成された輝度信号の黒伸長
制御回路の自動制御について、以下その動作説明を行う
。まず図１における検出回路４において１画面のうちの
何パーセントが５０ＩＲＥ以上であるかが検出され、検
出された結果が電圧に変換される。次に検出回路５にお
いて検出回路４と同様に１画面のうち何パーセントが５
０ＩＲＥ以下であるかが検出されその結果が電圧に変換
される。検出回路４と検出回路５で似たような処理を行
っているのは検出精度を上げるためである。次に検出回
路６において検出回路４の出力と検出回路５の出力を比
較することで映像輝度信号の分布状態を検出する。なお
検出回路４と検出回路５においては黒伸長制御回路１の
性能に応じて適当なスライスレベルに設定する事が好ま
しい。次に検出回路７において平均輝度レベルが検出さ
れその結果が電圧に変換される。次に検出回路８におい
て一定以上の明るさがありかつ色信号が乗っていない白
色の面積が検出されその結果が電圧に変換される。次に
検出回路９において一定以下の明るさでありかつ色信号
が乗っていない黒色の面積が検出されその結果が電圧に
変換される。なお検出回路８と検出回路９においては検
出回路３、４と同様に黒伸長回路１の性能に応じて適当
なスライスレベルに設定することが好ましい。次に検出
回路１０において輝度信号の最小値が検出されその結果
が電圧に変換される。また検出回路の出力は電圧だけで
なく電流でも良いことはいうまでもない。
制御回路の自動制御について、以下その動作説明を行う
。まず図１における検出回路４において１画面のうちの
何パーセントが５０ＩＲＥ以上であるかが検出され、検
出された結果が電圧に変換される。次に検出回路５にお
いて検出回路４と同様に１画面のうち何パーセントが５
０ＩＲＥ以下であるかが検出されその結果が電圧に変換
される。検出回路４と検出回路５で似たような処理を行
っているのは検出精度を上げるためである。次に検出回
路６において検出回路４の出力と検出回路５の出力を比
較することで映像輝度信号の分布状態を検出する。なお
検出回路４と検出回路５においては黒伸長制御回路１の
性能に応じて適当なスライスレベルに設定する事が好ま
しい。次に検出回路７において平均輝度レベルが検出さ
れその結果が電圧に変換される。次に検出回路８におい
て一定以上の明るさがありかつ色信号が乗っていない白
色の面積が検出されその結果が電圧に変換される。次に
検出回路９において一定以下の明るさでありかつ色信号
が乗っていない黒色の面積が検出されその結果が電圧に
変換される。なお検出回路８と検出回路９においては検
出回路３、４と同様に黒伸長回路１の性能に応じて適当
なスライスレベルに設定することが好ましい。次に検出
回路１０において輝度信号の最小値が検出されその結果
が電圧に変換される。また検出回路の出力は電圧だけで
なく電流でも良いことはいうまでもない。
【００１２】このようにして検出された各検出値は図２
における各前処理装置１２〜１６に入力され、前記各前
処理装置１２〜１６においてファジィ集合として評価す
るための制御指標が作成される。図４は図１の映像輝度
信号の分布状態を検出する回路６からの出力を入力する
図２の前処理装置１２において用いられるメンバーシッ
プ関数である。図５は図１の映像信号の平均輝度レベル
を検出するＡＰＬ検出回路７からの出力を入力する図２
の前処理装置１３において用いられるメンバーシップ関
数である。図６は図１の映像信号の白面積を検出する白
面積検出回路８からの出力を入力する図２の前処理装置
１４において用いられるメンバーシップ関数である。図
７は図１の映像信号の黒面積を検出する黒面積検出回路
９からの出力を入力する図２の前処理装置１５において
用いられるメンバーシップ関数である。図８は図１の輝
度信号の最小値を検出する黒レベル検出回路１０からの
出力を入力する図２の前処理装置１６において用いられ
るメンバーシップ関数である。
における各前処理装置１２〜１６に入力され、前記各前
処理装置１２〜１６においてファジィ集合として評価す
るための制御指標が作成される。図４は図１の映像輝度
信号の分布状態を検出する回路６からの出力を入力する
図２の前処理装置１２において用いられるメンバーシッ
プ関数である。図５は図１の映像信号の平均輝度レベル
を検出するＡＰＬ検出回路７からの出力を入力する図２
の前処理装置１３において用いられるメンバーシップ関
数である。図６は図１の映像信号の白面積を検出する白
面積検出回路８からの出力を入力する図２の前処理装置
１４において用いられるメンバーシップ関数である。図
７は図１の映像信号の黒面積を検出する黒面積検出回路
９からの出力を入力する図２の前処理装置１５において
用いられるメンバーシップ関数である。図８は図１の輝
度信号の最小値を検出する黒レベル検出回路１０からの
出力を入力する図２の前処理装置１６において用いられ
るメンバーシップ関数である。
【００１３】図９は輝度信号分布状態と黒伸長補正量と
の関係を表す制御規則である。図１０は平均輝度レベル
と黒伸長補正量との関係を表す制御規則である。図１１
は映像信号の白面積と黒伸長補正量との関係を表す制御
規則である。図１２は映像信号の黒面積と黒伸長補正量
との関係を表す制御規則である。図１３は輝度信号の最
小値と黒伸長補正量との関係を表す制御規則である。
の関係を表す制御規則である。図１０は平均輝度レベル
と黒伸長補正量との関係を表す制御規則である。図１１
は映像信号の白面積と黒伸長補正量との関係を表す制御
規則である。図１２は映像信号の黒面積と黒伸長補正量
との関係を表す制御規則である。図１３は輝度信号の最
小値と黒伸長補正量との関係を表す制御規則である。
【００１４】図２のファジィ推論装置１７〜２１による
ファジィ推論の方法は、一般的に行われている前件部の
メンバーシップ関数、後件部のメンバーシップ関数およ
び入力値を用いて制御規則に沿ってファジィ演算を行い
、合成ファジィ集合を演算し、この合成ファジィ集合の
最大値を出力合成関数とし、この出力合成関数の重心を
ファジィ推論の出力とする方法を用いる。これは重心法
だけでなく高さ法その他の出力値計算法でも良いことは
いうまでも無い。
ファジィ推論の方法は、一般的に行われている前件部の
メンバーシップ関数、後件部のメンバーシップ関数およ
び入力値を用いて制御規則に沿ってファジィ演算を行い
、合成ファジィ集合を演算し、この合成ファジィ集合の
最大値を出力合成関数とし、この出力合成関数の重心を
ファジィ推論の出力とする方法を用いる。これは重心法
だけでなく高さ法その他の出力値計算法でも良いことは
いうまでも無い。
【００１５】図２のファジィ黒伸長制御出力決定装置２
２では、前記の推論方法に従って得られた図２の各ファ
ジィ推論装置１７〜２１からの出力を入力とし算術平均
によって最終的な黒伸長制御補正量を算出し、図１の黒
伸長制御量補正回路２を介して黒伸長制御回路１の制御
を行うのである。また算術平均だけでなく重心法、高さ
法、その他の計算法でも良いことはいうまでもない。
２では、前記の推論方法に従って得られた図２の各ファ
ジィ推論装置１７〜２１からの出力を入力とし算術平均
によって最終的な黒伸長制御補正量を算出し、図１の黒
伸長制御量補正回路２を介して黒伸長制御回路１の制御
を行うのである。また算術平均だけでなく重心法、高さ
法、その他の計算法でも良いことはいうまでもない。
【００１６】以上のように本実施例によれば、輝度信号
の分布状態、または平均輝度レベル、または映像信号の
白面積、または映像信号の黒面積、または輝度信号の最
小値を検出することでその時の映像状態に応じた最適な
黒伸長補正制御が可能となる。
の分布状態、または平均輝度レベル、または映像信号の
白面積、または映像信号の黒面積、または輝度信号の最
小値を検出することでその時の映像状態に応じた最適な
黒伸長補正制御が可能となる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明は、映像信号の輝度
信号を黒伸長制御できる黒伸長制御回路と、映像信号の
５０ＩＲＥ以上の輝度信号を検出する回路と５０ＩＲＥ
以下の輝度信号を検出する回路と検出されたそれらの信
号の割合を比較する映像輝度信号分布検出回路と、映像
信号の平均輝度レベルを検出するＡＰＬ検出回路と、映
像信号の白面積を検出する白面積検出回路と、映像信号
の黒面積を検出する黒面積検出回路と、映像信号の最小
値を検出する黒レベル検出回路と、前記映像輝度信号分
布検出回路の出力をファジィ集合として評価するための
制御指標を作成する前処理手段と、前記ＡＰＬ検出回路
の出力をファジィ集合として評価するための制御指標を
作成する前処理手段と、前記白面積検出回路の出力をフ
ァジィ集合として評価するための制御指標を作成する前
処理手段と、前記黒面積検出回路の出力をファジィ集合
として評価するための制御指標を作成する前処理手段と
、前記黒レベル検出回路の出力をファジィ集合として評
価するための制御指標を作成する前処理手段と、前記映
像輝度信号分布検出回路の出力をファジィ集合として評
価するための制御指標を作成する前処理手段からの出力
および前記ＡＰＬ検出回路の出力をファジィ集合として
評価するための制御指標を作成する前処理手段からの出
力および前記白面積検出回路の出力をファジィ集合とし
て評価するための制御指標を作成する前処理手段からの
出力および前記黒面積検出回路の出力をファジィ集合と
して評価するための制御指標を作成する前処理手段から
の出力および前記黒レベル検出回路の出力をファジィ集
合として評価するための制御指標を作成する前処理手段
からの出力を入力としてそれぞれのファジィ推論を行う
ファジィ推論手段と、前記ファジィ推論手段の出力を入
力としてファジィ黒伸長制御出力を決定するファジィ黒
伸長制御出力決定手段と、前記ファジィ黒伸長制御出力
決定手段の制御出力に応じて前記黒伸長制御回路の制御
量の制御を行う黒伸長制御量補正回路を設けることによ
り、視聴者が映像状態に応じた最適な黒伸長補正での視
聴を可能とすることができ、その実用的効果は大きい。
信号を黒伸長制御できる黒伸長制御回路と、映像信号の
５０ＩＲＥ以上の輝度信号を検出する回路と５０ＩＲＥ
以下の輝度信号を検出する回路と検出されたそれらの信
号の割合を比較する映像輝度信号分布検出回路と、映像
信号の平均輝度レベルを検出するＡＰＬ検出回路と、映
像信号の白面積を検出する白面積検出回路と、映像信号
の黒面積を検出する黒面積検出回路と、映像信号の最小
値を検出する黒レベル検出回路と、前記映像輝度信号分
布検出回路の出力をファジィ集合として評価するための
制御指標を作成する前処理手段と、前記ＡＰＬ検出回路
の出力をファジィ集合として評価するための制御指標を
作成する前処理手段と、前記白面積検出回路の出力をフ
ァジィ集合として評価するための制御指標を作成する前
処理手段と、前記黒面積検出回路の出力をファジィ集合
として評価するための制御指標を作成する前処理手段と
、前記黒レベル検出回路の出力をファジィ集合として評
価するための制御指標を作成する前処理手段と、前記映
像輝度信号分布検出回路の出力をファジィ集合として評
価するための制御指標を作成する前処理手段からの出力
および前記ＡＰＬ検出回路の出力をファジィ集合として
評価するための制御指標を作成する前処理手段からの出
力および前記白面積検出回路の出力をファジィ集合とし
て評価するための制御指標を作成する前処理手段からの
出力および前記黒面積検出回路の出力をファジィ集合と
して評価するための制御指標を作成する前処理手段から
の出力および前記黒レベル検出回路の出力をファジィ集
合として評価するための制御指標を作成する前処理手段
からの出力を入力としてそれぞれのファジィ推論を行う
ファジィ推論手段と、前記ファジィ推論手段の出力を入
力としてファジィ黒伸長制御出力を決定するファジィ黒
伸長制御出力決定手段と、前記ファジィ黒伸長制御出力
決定手段の制御出力に応じて前記黒伸長制御回路の制御
量の制御を行う黒伸長制御量補正回路を設けることによ
り、視聴者が映像状態に応じた最適な黒伸長補正での視
聴を可能とすることができ、その実用的効果は大きい。
【図１】本発明の第１の実施例における輝度信号の自動
黒伸長制御装置のブロック図
黒伸長制御装置のブロック図
【図２】上記実施例の演算制御装置の詳細ブロック図
【
図３】従来の黒伸長制御装置のブロック図
図３】従来の黒伸長制御装置のブロック図
【図４】輝度
信号の分布状態と黒伸長補正量の関係（メンバーシップ
関数）を示す特性図
信号の分布状態と黒伸長補正量の関係（メンバーシップ
関数）を示す特性図
【図５】平均輝度レベルと黒伸長補正量の関係（メンバ
ーシップ関数）を示す特性図
ーシップ関数）を示す特性図
【図６】映像信号の白面積と黒伸長補正量の関係（メン
バーシップ関数）を示す特性図
バーシップ関数）を示す特性図
【図７】映像信号の黒面積と黒伸長補正量の関係（メン
バーシップ関数）を示す特性図
バーシップ関数）を示す特性図
【図８】輝度信号の最小値と黒伸長補正量の関係（メン
バーシップ関数）を示す特性図
バーシップ関数）を示す特性図
【図９】輝度信号分布状態と黒伸長補正量との関係を表
す制御規則を示す図
す制御規則を示す図
【図１０】平均輝度レベルと黒伸長補正量との関係を表
す制御規則を示す図
す制御規則を示す図
【図１１】映像信号の白面積と黒伸長補正量との関係を
表す制御規則を示す図
表す制御規則を示す図
【図１２】映像信号の黒面積と黒伸長補正量との関係を
表す制御規則を示す図
表す制御規則を示す図
【図１３】輝度信号の最小値と黒伸長補正量との関係を
表す制御規則を示す図
表す制御規則を示す図
【図１４】輝度信号に黒伸長の補正をかけた場合の特性
を表すグラフ
を表すグラフ
１ 黒伸長制御回路
２ 黒伸長補正量制御装置
３ ビデオクロマジャングル
４ ５０ＩＲＥ以上の輝度信号検出回路５ ５０Ｉ
ＲＥ以下の輝度信号検出回路６ 輝度信号分布状態検
出回路 ７ ＡＰＬ検出回路 ８ 白面積検出回路 ９ 黒面積検出回路 １０ 黒レベル検出回路 １１ ファジィ黒伸長制御装置
ＲＥ以下の輝度信号検出回路６ 輝度信号分布状態検
出回路 ７ ＡＰＬ検出回路 ８ 白面積検出回路 ９ 黒面積検出回路 １０ 黒レベル検出回路 １１ ファジィ黒伸長制御装置
Claims (6)
- 【請求項１】映像信号の輝度信号を黒伸長制御できる黒
伸長制御回路と、映像信号の５０ＩＲＥ以上の輝度信号
を検出する回路と５０ＩＲＥ以下の輝度信号を検出する
回路と検出されたそれらの信号の割合を比較する映像輝
度信号分布検出回路と、前記映像輝度信号分布検出回路
の出力をファジィ集合として評価するための制御指標を
作成する前処理手段と、前記前処理手段の出力を入力と
してファジィ推論を行うファジィ推論手段と、前記ファ
ジィ推論手段の出力を入力としてファジィ黒伸長制御出
力を決定するファジィ黒伸長制御出力決定手段と、前記
ファジィ黒伸長制御出力決定手段の制御出力に応じて前
記黒伸長制御回路の制御量の制御を行う黒伸長制御量補
正回路を具備し、映像信号の５０ＩＲＥ以上の輝度信号
と５０ＩＲＥ以下の輝度信号の分布状態に応じて黒伸長
制御回路をファジィ制御することを特徴とする輝度信号
の自動黒伸長制御装置。 - 【請求項２】映像信号の輝度信号を黒伸長制御できる黒
伸長制御回路と、映像信号の平均輝度レベルを検出する
ＡＰＬ検出回路と、前記ＡＰＬ検出回路の出力をファジ
ィ集合として評価するための制御指標を作成する前処理
手段と、前記前処理手段の出力を入力としてファジィ推
論を行うファジィ推論手段と、前記ファジィ推論手段の
出力を入力としてファジィ黒伸長制御出力を決定するフ
ァジィ黒伸長制御出力決定手段と、前記ファジィ黒伸長
制御出力決定手段の制御出力に応じて前記黒伸長制御回
路の制御量の制御を行う黒伸長制御量補正回路を具備し
、映像信号の平均輝度レベルに応じて黒伸長制御回路を
ファジィ制御することを特徴とする輝度信号の自動黒伸
長制御装置。 - 【請求項３】映像信号の輝度信号を黒伸長制御できる黒
伸長制御回路と、映像信号の白面積を検出する白面積検
出回路と、前記白面積検出回路の出力をファジィ集合と
して評価するための制御指標を作成する前処理手段と、
前記前処理手段の出力を入力としてファジィ推論を行う
ファジィ推論手段と、前記ファジィ推論手段の出力を入
力としてファジィ黒伸長制御出力を決定するファジィ黒
伸長制御出力決定手段と、前記ファジィ黒伸長制御出力
決定手段の制御出力に応じて前記黒伸長制御回路の制御
量の制御を行う黒伸長制御量補正回路を具備し、映像信
号の白面積に応じて黒伸長制御回路をファジィ制御する
ことを特徴とする輝度信号の自動黒伸長制御装置。 - 【請求項４】映像信号の輝度信号を黒伸長制御できる黒
伸長制御回路と、映像信号の黒面積を検出する黒面積検
出回路と、前記黒面積検出回路の出力をファジィ集合と
して評価するための制御指標を作成する前処理手段と、
前記前処理手段の出力を入力としてファジィ推論を行う
ファジィ推論手段と、前記ファジィ推論手段の出力を入
力としてファジィ黒伸長制御出力を決定するファジィ黒
伸長制御出力決定手段と、前記ファジィ黒伸長制御出力
決定手段の制御出力に応じて前記黒伸長制御回路の制御
量の制御を行う黒伸長制御量補正回路を具備し、映像信
号の黒面積に応じて黒伸長制御回路をファジィ制御する
ことを特徴とする輝度信号の自動黒伸長制御装置。 - 【請求項５】映像信号の輝度信号を黒伸長制御できる黒
伸長制御回路と、輝度信号の最小値を検出する黒レベル
検出回路と、前記黒レベル検出回路の出力をファジィ集
合として評価するための制御指標を作成する前処理手段
と、前記前処理手段の出力を入力としてファジィ推論を
行うファジィ推論手段と、前記ファジィ推論手段の出力
を入力としてファジィ黒伸長制御出力を決定するファジ
ィ黒伸長制御出力決定手段と、前記ファジィ黒伸長制御
出力決定手段の制御出力に応じて前記黒伸長制御回路の
制御量の制御を行う黒伸長制御量補正回路を具備し、輝
度信号の最小値に応じて黒伸長制御回路をファジィ制御
することを特徴とする輝度信号の自動黒伸長制御装置。 - 【請求項６】映像信号の輝度信号を黒伸長制御できる黒
伸長制御回路と、前記請求項１記載の映像信号の５０Ｉ
ＲＥ以上の輝度信号を検出する回路と５０ＩＲＥ以下の
輝度信号を検出する回路と検出されたそれらの信号の割
合を比較する映像輝度信号分布検出回路と、前記請求項
２記載の映像信号の平均輝度レベルを検出するＡＰＬ検
出回路と、前記請求項３記載の映像信号の白面積を検出
する白面積検出回路と、前記請求項４記載の映像信号の
黒面積を検出する黒面積検出回路と、前記請求項５記載
の輝度信号の最小値を検出する黒レベル検出回路と、前
記映像輝度信号分布検出回路の出力をファジィ集合とし
て評価するための制御指標を作成する前処理手段と、前
記ＡＰＬ検出回路の出力をファジィ集合として評価する
ための制御指標を作成する前処理手段と、前記白面積検
出回路の出力をファジィ集合として評価するための制御
指標を作成する前処理手段と、前記黒面積検出回路の出
力をファジィ集合として評価するための制御指標を作成
する前処理手段と、前記黒レベル検出回路の出力をファ
ジィ集合として評価するための制御指標を作成する前処
理手段と、前記映像輝度信号分布検出回路の出力をファ
ジィ集合として評価するための制御指標を作成する前処
理手段からの出力および前記ＡＰＬ検出回路の出力をフ
ァジィ集合として評価するための制御指標を作成する前
処理手段からの出力および前記白面積検出回路の出力を
ファジィ集合として評価するための制御指標を作成する
前処理手段からの出力および前記黒面積検出回路の出力
をファジィ集合として評価するための制御指標を作成す
る前処理手段からの出力および前記黒レベル検出回路の
出力をファジィ集合として評価するための制御指標を作
成する前処理手段からの出力を入力としてそれぞれのフ
ァジィ推論を行うファジィ推論手段と、前記ファジィ推
論手段の出力を入力としてファジィ黒伸長制御出力を決
定するファジィ黒伸長制御出力決定手段と、前記ファジ
ィ黒伸長制御出力決定手段の制御出力に応じて前記黒伸
長制御回路の制御量の制御を行う黒伸長制御量補正回路
を具備し、映像信号の５０ＩＲＥ以上の輝度信号と５０
ＩＲＥ以下の輝度信号の分布状態および映像信号の平均
輝度レベルおよび映像信号の白面積および映像信号の黒
面積および輝度信号の最小値に応じて黒伸長制御回路を
ファジィ制御することを特徴とする輝度信号の自動黒伸
長制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3129032A JP2765272B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 輝度信号の自動黒伸長制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3129032A JP2765272B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 輝度信号の自動黒伸長制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04354268A true JPH04354268A (ja) | 1992-12-08 |
| JP2765272B2 JP2765272B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=14999432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3129032A Expired - Fee Related JP2765272B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 輝度信号の自動黒伸長制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2765272B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0647062A1 (en) * | 1993-09-30 | 1995-04-05 | STMicroelectronics S.r.l. | Filter architecture, particularly for video applications |
| JP2000059649A (ja) * | 1998-06-02 | 2000-02-25 | Deutsche Thomson Brandt Gmbh | ビデオ画像の動的コントラスト改良方法及び装置 |
| KR100421016B1 (ko) * | 2001-10-13 | 2004-03-04 | 삼성전자주식회사 | 비디오 신호의 흑신장 제어 장치 및 방법 |
| US8155435B2 (en) | 2005-01-14 | 2012-04-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Display apparatus and its control method |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP3129032A patent/JP2765272B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0647062A1 (en) * | 1993-09-30 | 1995-04-05 | STMicroelectronics S.r.l. | Filter architecture, particularly for video applications |
| US5589890A (en) * | 1993-09-30 | 1996-12-31 | Sgs-Thomson Microelectronics S.R.L. | Filter architecture, particularly for video applications |
| JP2000059649A (ja) * | 1998-06-02 | 2000-02-25 | Deutsche Thomson Brandt Gmbh | ビデオ画像の動的コントラスト改良方法及び装置 |
| KR100421016B1 (ko) * | 2001-10-13 | 2004-03-04 | 삼성전자주식회사 | 비디오 신호의 흑신장 제어 장치 및 방법 |
| US8155435B2 (en) | 2005-01-14 | 2012-04-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Display apparatus and its control method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2765272B2 (ja) | 1998-06-11 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |