JP2795061B2 - 輝度信号の自動全体ガンマ制御装置 - Google Patents

輝度信号の自動全体ガンマ制御装置

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JP2795061B2
JP2795061B2 JP4147254A JP14725492A JP2795061B2 JP 2795061 B2 JP2795061 B2 JP 2795061B2 JP 4147254 A JP4147254 A JP 4147254A JP 14725492 A JP14725492 A JP 14725492A JP 2795061 B2 JP2795061 B2 JP 2795061B2
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正弘 竹島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は輝度信号の全体ガンマ制
御回路の自動制御に関するものであり、特に改良された
映像信号の0IREから30IREの輝度信号の分布状
態および映像信号の30IREから60IREの輝度信
号の分布状態および映像信号の60IREから90IR
Eの輝度信号の分布状態および映像信号の90IRE以
上の輝度信号の分布状態および映像信号の平均輝度レベ
ルおよび輝度信号の最小値に応じて全体ガンマ制御回路
を自動制御する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョンの大画面化は目ざま
しいものがあり、そのため画質に関する要求はますます
高まりつつある。とりわけ輝度信号の階調性が、画質の
コントラストに与える影響は大なるものがある。
【0003】図3は従来の全体ガンマ制御装置を示すも
のであり、1は輝度信号を全体ガンマ制御する全体ガン
マ制御回路であり、2は1の全体ガンマ制御回路のコン
トロールレベルを制御することで全体ガンマの補正量を
制御する回路であり、3はビデオクロマジャングルのI
Cである。
【0004】以上のように構成された従来の全体ガンマ
制御回路においては、2の全体ガンマ制御回路調整回路
中のボリュウムを外から調整することで、1の全体ガン
マ制御回路の全体ガンマ補正量を調整する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、工場での調整時に全体ガンマ制御量が一
義的に決定されると、その設定値のまま全体ガンマ制御
回路の制御量が固定されてしまい、視聴者は刻々と変化
する映像の状態に応じての最適な全体ガンマ補正量でテ
レビジョンを視聴することが不可能であった。
【0006】なお本輝度信号の自動全体ガンマ制御装置
の発明はかかる点に鑑み、視聴者が映像に応じた最適な
全体ガンマ補正量でのテレビジョンの視聴を可能とする
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の輝度信号の全体ガンマ制御回路の自動制御
装置は、映像信号の輝度信号を全体ガンマ制御できる全
体ガンマ制御回路と、映像信号の0IREから30IR
Eの輝度信号を検出する回路S1検出回路と、映像信号
の30IREから60IREの輝度信号を検出する回路
S2検出回路と、映像信号の60IREから90IRE
の輝度信号を検出する回路S3検出回路と、映像信号の
90IRE以上の輝度信号を検出する回路S4検出回路
と、映像信号の平均輝度レベルを検出するAPL検出回
路と、輝度信号の最小値を検出する黒レベル検出回路
と、前記S1検出回路の出力をファジィ集合として評価
するための制御指標を作成する前処理手段と、前記S2
検出回路の出力をファジィ集合として評価するための制
御指標を作成する前処理手段と、前記S3検出回路の出
力をファジィ集合として評価するための制御指標を作成
する前処理手段と、前記S4検出回路の出力をファジィ
集合として評価するための制御指標を作成する前処理手
段と、前記APL検出回路の出力をファジィ集合として
評価するための制御指標を作成する前処理手段と、前記
黒レベル検出回路の出力をファジィ集合として評価する
ための制御指標を作成する前処理手段と、前記S1検出
回路の出力をファジィ集合として評価するための制御指
標を作成する前処理手段からの出力および前記S2検出
回路の出力をファジィ集合として評価するための制御指
標を作成する前処理手段からの出力および前記S3検出
回路の出力をファジィ集合として評価するための制御指
標を作成する前処理手段からの出力および前記S4検出
回路の出力をファジィ集合として評価するための制御指
標を作成する前処理手段からの出力および前記APL検
出回路の出力をファジィ集合として評価するための制御
指標を作成する前処理手段からの出力および前記黒レベ
ル検出回路の出力をファジィ集合として評価するための
制御指標を作成する前処理手段からの出力を入力として
それぞれのファジィ推論を行うファジィ推論手段と、前
記ファジィ推論手段の出力を入力としてファジィ全体ガ
ンマ制御出力を決定するファジィ全体ガンマ制御出力決
定手段と、前記ファジィ全体ガンマ制御出力決定手段の
制御出力に応じて前記全体ガンマ制御回路の制御量の制
御を行う全体ガンマ制御量補正回路を供えたことを特徴
とする輝度信号の全体ガンマ制御回路の自動制御装置で
ある。
【0008】
【作用】本発明は前記した構成により、映像信号の0I
REから30IREの輝度信号を検出する回路S1検出
回路と、映像信号の30IREから60IREの輝度信
号を検出する回路S2検出回路と、映像信号の60IR
Eから90IREの輝度信号を検出する回路S3検出回
路と、映像信号の90IRE以上の輝度信号を検出する
回路S4検出回路と、映像信号の平均輝度レベルを検出
するAPL検出回路と、輝度信号の最小値を検出する黒
レベル検出回路からの出力をファジィ集合として評価
し、ファジィ推論によりファジィ全体ガンマ制御出力を
算出し、このファジィ全体ガンマ制御出力により最適な
輝度信号の全体ガンマ制御回路の自動制御を行う。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例における輝度信号の全
体ガンマ制御回路の自動制御装置の構成を示すものであ
る。図1において、1は輝度信号の全体ガンマ制御回路
であり、2は全体ガンマ制御回路1のコントロールレベ
ルを制御することで全体ガンマの補正量を制御する回路
である。図10は輝度信号に全体ガンマ補正をかけたと
きの特性を表すグラフであり、全体ガンマ補正量1は補
正量を制御する事で2や3の位置に可変できるものとす
る。3はビデオクロマジャングルのICであり、4は映
像信号の0IREから30IREの輝度信号を検出する
回路であり、5は映像信号の30IREから60IRE
の輝度信号を検出する回路であり、6は映像信号の60
IREから90IREの輝度信号を検出する回路であ
り、7は映像信号の90IRE以上の輝度信号を検出す
る回路であり、8は映像信号の平均輝度レベルを検出す
るAPL検出回路であり、9は輝度信号の最小値を検出
する黒レベル検出回路であり、10は検出回路4から検
出回路9までの出力を入力とし最適な全体ガンマ制御量
をファジィ推論するファジィ全体ガンマ制御装置であ
る。
【0010】図2は図1におけるファジィ全体ガンマ制
御装置10の詳細な図である。ファジィ全体ガンマ制御
装置は検出回路4から検出回路9までの検出値を得、前
処理装置11から16においてファジィ集合の評価のた
めの制御指標値を作成する。ファジィ推論装置17から
22は、前記前処理装置11から16の制御指標値を入
力としてファジィ推論を行う。このファジィ推論装置1
7から22の出力はファジィ全体ガンマ制御出力23の
決定装置に与えられ、ここでファジィ全体ガンマ制御装
置10の出力としてのファジィ全体ガンマ制御出力が決
定される。ファジィ全体ガンマ制御装置10からの出力
は全体ガンマ制御回路2の全体ガンマ補正量を補正する
全体ガンマ制御量補正回路に入力される。そして全体ガ
ンマ制御量補正回路2が全体ガンマ制御回路1の輝度信
号にかかる全体ガンマ補正量を制御し常に最適な全体ガ
ンマ制御に維持するのである。
【0011】以上のように構成された輝度信号の全体ガ
ンマ制御回路の自動制御について、以下その動作説明を
行う。まず図1における検出回路4において1画面のう
ちの何パーセントが0IREから30IREであるかが
検出され、検出された結果が電圧に変換される。次に検
出回路5において検出回路4と同様に1画面のうち何パ
ーセントが30IREから60IREであるかが検出さ
れその結果が電圧に変換される。次に検出回路6におい
て検出回路4と同様に1画面のうち何パーセントが60
IREから90IREであるかが検出されその結果が電
圧に変換される。次に検出回路7において検出回路4と
同様に1画面のうち何パーセントが90IRE以上であ
るかが検出されその結果が電圧に変換される。なお検出
回路4と検出回路5と検出回路6と検出回路7において
は全体ガンマ制御回路1の性能に応じて適当なスライス
レベルに設定する事が好ましい。次に検出回路8におい
て平均輝度レベルが検出されその結果が電圧に変換され
る。次に検出回路9において輝度信号の最小値が検出さ
れその結果が電圧に変換される。また検出回路の出力は
電圧だけでなく電流でも良いことはいうまでもない。
【0012】このようにして検出された各検出値は図2
における各前処理装置11から16に入力され、前記各
前処理装置11から16においてファジィ集合として評
価するための制御指標が作成される。
【0013】図4は図1の映像輝度信号の0IREから
30IREの分布状態を検出する回路4からの出力を入
力する図2の前処理装置11において用いられるメンバ
ーシップ関数である。
【0014】図5は図1の映像輝度信号の30IREか
ら60IREの分布状態を検出する回路5からの出力を
入力する図2の前処理装置12において用いられるメン
バーシップ関数である。
【0015】図6は図1の映像輝度信号の30IREか
ら60IREの分布状態を検出する回路6からの出力を
入力する図2の前処理装置13において用いられるメン
バーシップ関数である。
【0016】図7は図1の映像輝度信号の30IREか
ら60IREの分布状態を検出する回路7からの出力を
入力する図2の前処理装置14において用いられるメン
バーシップ関数である。
【0017】図8は図1の映像輝度信号の平均輝度レベ
ルを検出するAPL検出回路8からの出力を入力する図
2の前処理装置15において用いられるメンバーシップ
関数である。
【0018】図9は図1の輝度信号の最小値を検出する
黒レベル検出回路9からの出力を入力する図2の前処理
装置16において用いられるメンバーシップ関数であ
る。(表1)は0IREから30IREの輝度信号分布
状態と全体ガンマ補正量との関係を表す制御規則であ
る。
【0019】
【表1】
【0020】(表2)は30IREから60IREの輝
度信号分布状態と全体ガンマ補正量との関係を表す制御
規則である。
【0021】
【表2】
【0022】(表3)は60IREから90IREの輝
度信号分布状態と全体ガンマ補正量との関係を表す制御
規則である。
【0023】
【表3】
【0024】(表4)は90IRE以上の輝度信号分布
状態と全体ガンマ補正量との関係を表す制御規則であ
る。
【0025】
【表4】
【0026】(表5)は平均輝度レベルと全体ガンマ補
正量との関係を表す制御規則である。
【0027】
【表5】
【0028】(表6)は輝度信号の最小値と全体ガンマ
補正量との関係を表す制御規則である。
【0029】
【表6】
【0030】図2のファジィ推論装置17から22によ
るファジィ推論の方法は、一般的に行われている前件部
のメンバーシップ関数、後件部のメンバーシップ関数お
よび入力値を用いて制御規則に沿ってファジィ演算を行
い、合成ファジィ集合を演算し、この合成ファジィ集合
の最大値を出力合成関数とし、この出力合成関数の重心
をファジィ推論の出力とする方法を用いる。これは重心
法だけでなく高さ法その他の出力値計算法でも良いこと
はいうまでも無い。
【0031】図2のファジィ全体ガンマ制御出力決定装
置23では、前記の推論方法に従って得られた図2の各
ファジィ推論装置17から22の出力を入力とし算術平
均によって最終的な全体ガンマ制御補正量を算出し、図
1の全体ガンマ制御量補正回路2を介して全体ガンマ制
御回路1の制御を行うのである。また算術平均だけでな
く重心法、高さ法、その他の計算法でも良いことはいう
までもない。
【0032】以上のように本実施例によれば、輝度信号
の分布状態、または平均輝度レベル、または輝度信号の
最小値を検出することでその時の映像状態に応じた最適
な全体ガンマ補正制御が可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、映像信号の輝度
信号を全体ガンマ制御できる全体ガンマ制御回路と、映
像信号の0IREから30IREの輝度信号を検出する
回路S1検出回路と、映像信号の30IREから60I
REの輝度信号を検出する回路S2検出回路と、映像信
号の60IREから90IREの輝度信号を検出する回
路S3検出回路と、映像信号の90IRE以上の輝度信
号を検出する回路S4検出回路と、映像信号の平均輝度
レベルを検出するAPL検出回路と、輝度信号の最小値
を検出する黒レベル検出回路と、前記S1検出回路の出
力をファジィ集合として評価するための制御指標を作成
する前処理手段と、前記S2検出回路の出力をファジィ
集合として評価するための制御指標を作成する前処理手
段と、前記S3検出回路の出力をファジィ集合として評
価するための制御指標を作成する前処理手段と、前記S
4検出回路の出力をファジィ集合として評価するための
制御指標を作成する前処理手段と、前記APL検出回路
の出力をファジィ集合として評価するための制御指標を
作成する前処理手段と、前記黒レベル検出回路の出力を
ファジィ集合として評価するための制御指標を作成する
前処理手段と、前記S1検出回路の出力をファジィ集合
として評価するための制御指標を作成する前処理手段か
らの出力および前記S2検出回路の出力をファジィ集合
として評価するための制御指標を作成する前処理手段か
らの出力および前記S3検出回路の出力をファジィ集合
として評価するための制御指標を作成する前処理手段か
らの出力および前記S4検出回路の出力をファジィ集合
として評価するための制御指標を作成する前処理手段か
らの出力および前記APL検出回路の出力をファジィ集
合として評価するための制御指標を作成する前処理手段
からの出力および前記黒レベル検出回路の出力をファジ
ィ集合として評価するための制御指標を作成する前処理
手段からの出力を入力としてそれぞれのファジィ推論を
行うファジィ推論手段と、前記ファジィ推論手段の出力
を入力としてファジィ全体ガンマ制御出力を決定するフ
ァジィ全体ガンマ制御出力決定手段と、前記ファジィ全
体ガンマ制御出力決定手段の制御出力に応じて前記全体
ガンマ制御回路の制御量の制御を行う全体ガンマ制御量
補正回路を設けることにより、視聴者が映像状態に応じ
た最適な全体ガンマ補正での視聴を可能とすることがで
き、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における輝度信号の自動全体ガ
ンマ制御装置のブロック図
【図2】図1の実施例の演算制御装置の詳細ブロック図
【図3】従来の全体ガンマ制御装置のブロック図
【図4】映像信号の0IREから30IREの分布状態
と全体ガンマ補正量の関係を表すメンバーシップ関数
【図5】映像信号の30IREから60IREの分布状
態と全体ガンマ補正量の関係を表すメンバーシップ関数
【図6】映像信号の60IREから90IREの分布状
態と全体ガンマ補正量の関係を表すメンバーシップ関数
【図7】映像信号の90IRE以上の分布状態と全体ガ
ンマ補正量の関係を表すメンバーシップ関数
【図8】平均輝度レベルと全体ガンマ補正量の関係を表
すメンバーシップ関数
【図9】輝度信号の最小値と全体ガンマ補正量の関係を
表すメンバーシップ関数
【図10】輝度信号に全体ガンマの補正をかけた場合の
特性を表すグラフ
【符号の説明】
1 輝度信号の全体ガンマ制御回路 2 全体ガンマ制御回路1のコントロールレベルを制御
する事で全体ガンマの補正量を制御する回路 3 ビデオクロマジャングルのIC 4 映像信号の0IREから30IREまでの輝度信号
を検出する回路 5 映像信号の30IREから60IREまでの輝度信
号を検出する回路 6 映像信号の60IREから90IREまでの輝度信
号を検出する回路 7 映像信号の90IRE以上の輝度信号を検出する回
路 8 映像信号の平均輝度レベルを検出するAPL検出回
路 9 輝度信号の最小値を検出する黒レベル検出回路 10 検出回路4から検出回路9までの出力を入力とし
て最適な全体ガンマ制御量をファジィ推論するファジィ
全体ガンマ制御装置 11 検出回路4からの検出値を得てファジィ集合の評
価のための制御指標値を作成する前処理装置 12 検出回路5からの検出値を得てファジィ集合の評
価のための制御指標値を作成する前処理装置 13 検出回路6からの検出値を得てファジィ集合の評
価のための制御指標値を作成する前処理装置 14 検出回路7からの検出値を得てファジィ集合の評
価のための制御指標値を作成する前処理装置 15 検出回路8からの検出値を得てファジィ集合の評
価のための制御指標値を作成する前処理装置 16 検出回路9からの検出値を得てファジィ集合の評
価のための制御指標値を作成する前処理装置 17 前処理装置11からの制御指標値を入力としてフ
ァジィ推論を行うファジィ推論装置 18 前処理装置12からの制御指標値を入力としてフ
ァジィ推論を行うファジィ推論装置 19 前処理装置13からの制御指標値を入力としてフ
ァジィ推論を行うファジィ推論装置 20 前処理装置14からの制御指標値を入力としてフ
ァジィ推論を行うファジィ推論装置 21 前処理装置15からの制御指標値を入力としてフ
ァジィ推論を行うファジィ推論装置 22 前処理装置16からの制御指標値を入力としてフ
ァジィ推論を行うファジィ推論装置 23 ファジィ推論装置17から22の出力を入力とし
て最終的な全体ガンマ制御量を決定するファジィ全体ガ
ンマ制御出力決定装置

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号の輝度信号を全体ガンマ制御で
    きる全体ガンマ制御回路と、映像信号の0IREから3
    0IREの輝度信号を検出するS1検出回路と、前記S
    1検出回路の出力をファジィ集合として評価するための
    制御指標を作成する前処理手段と、前記前処理手段の出
    力を入力としてファジィ推論を行うファジィ推論手段
    と、前記ファジィ推論手段の出力を入力としてファジィ
    全体ガンマ制御出力を決定するファジィ全体ガンマ制御
    出力決定手段と、前記ファジィ全体ガンマ制御出力決定
    手段の制御出力に応じて前記全体ガンマ制御回路の制御
    量の制御を行う全体ガンマ制御量補正回路を具備し、映
    像信号の0IREから30IREの輝度信号の分布状態
    に応じて全体ガンマ制御回路をファジィ制御することを
    特徴とする輝度信号の自動全体ガンマ制御装置。
  2. 【請求項2】 映像信号の輝度信号を全体ガンマ制御で
    きる全体ガンマ制御回路と、映像信号の30IREから
    60IREの輝度信号を検出するS2検出回路と、前記
    S2検出回路の出力をファジィ集合として評価するため
    の制御指標を作成する前処理手段と、前記前処理手段の
    出力を入力としてファジィ推論を行うファジィ推論手段
    と、前記ファジィ推論手段の出力を入力としてファジィ
    全体ガンマ制御出力を決定するファジィ全体ガンマ制御
    出力決定手段と、前記ファジィ全体ガンマ制御出力決定
    手段の制御出力に応じて前記全体ガンマ制御回路の制御
    量の制御を行う全体ガンマ制御量補正回路を具備し、映
    像信号の30IREから60IREの輝度信号の分布状
    態に応じて全体ガンマ制御回路をファジィ制御すること
    を特徴とする輝度信号の自動全体ガンマ制御装置。
  3. 【請求項3】 映像信号の輝度信号を全体ガンマ制御で
    きる全体ガンマ制御回路と、映像信号の60IREから
    90IREの輝度信号を検出するS3検出回路と、前記
    S3検出回路の出力をファジィ集合として評価するため
    の制御指標を作成する前処理手段と、前記前処理手段の
    出力を入力としてファジィ推論を行うファジィ推論手段
    と、前記ファジィ推論手段の出力を入力としてファジィ
    全体ガンマ制御出力を決定するファジィ全体ガンマ制御
    出力決定手段と、前記ファジィ全体ガンマ制御出力決定
    手段の制御出力に応じて前記全体ガンマ制御回路の制御
    量の制御を行う全体ガンマ制御量補正回路を具備し、映
    像信号の60IREから90IREの輝度信号の分布状
    態に応じて全体ガンマ制御回路をファジィ制御すること
    を特徴とする輝度信号の自動全体ガンマ制御装置。
  4. 【請求項4】 映像信号の輝度信号を全体ガンマ制御で
    きる全体ガンマ制御回路と、映像信号の90IRE以上
    の輝度信号を検出するS4検出回路と、前記S4検出回
    路の出力をファジィ集合として評価するための制御指標
    を作成する前処理手段と、前記前処理手段の出力を入力
    としてファジィ推論を行うファジィ推論手段と、前記フ
    ァジィ推論手段の出力を入力としてファジィ全体ガンマ
    制御出力を決定するファジィ全体ガンマ制御出力決定手
    段と、前記ファジィ全体ガンマ制御出力決定手段の制御
    出力に応じて前記全体ガンマ制御回路の制御量の制御を
    行う全体ガンマ制御量補正回路を具備し、映像信号の9
    0IRE以上の輝度信号の分布状態に応じて全体ガンマ
    制御回路をファジィ制御することを特徴とする輝度信号
    の自動全体ガンマ制御装置。
  5. 【請求項5】 映像信号の輝度信号を全体ガンマ制御で
    きる全体ガンマ制御回路と、輝度信号の最小値を検出す
    る黒レベル検出回路と、前記黒レベル検出回路の出力を
    ファジィ集合として評価するための制御指標を作成する
    前処理手段と、前記前処理手段の出力を入力としてファ
    ジィ推論を行うファジィ推論手段と、前記ファジィ推論
    手段の出力を入力としてファジィ全体ガンマ制御出力を
    決定するファジィ全体ガンマ制御出力決定手段と、前記
    ファジィ全体ガンマ制御出力決定手段の制御出力に応じ
    て前記全体ガンマ制御回路の制御量の制御を行う全体ガ
    ンマ制御量補正回路を具備し、輝度信号の最小値に応じ
    て全体ガンマ制御回路をファジィ制御することを特徴と
    する輝度信号の自動全体ガンマ制御装置。
  6. 【請求項6】 映像信号の輝度信号を全体ガンマ制御で
    きる全体ガンマ制御回路と、前記請求項1記載の映像信
    号の0IREから30IREの輝度信号を検出する回路
    S1検出回路と、前記請求項2記載の映像信号の30I
    REから60IREの輝度信号を検出する回路S2検出
    回路と、前記請求項3記載の映像信号の60IREから
    90IREの輝度信号を検出する回路S3検出回路と、
    前記請求項4記載の映像信号の90IRE以上の輝度信
    号を検出する回路S4検出回路と、前記請求項5記載の
    映像信号の平均輝度レベルを検出するAPL検出回路
    と、前記請求項6記載の輝度信号の最小値を検出する黒
    レベル検出回路と、前記S1検出回路の出力をファジィ
    集合として評価するための制御指標を作成する前処理手
    段と、前記S2検出回路の出力をファジィ集合として評
    価するための制御指標を作成する前処理手段と、前記S
    3検出回路の出力をファジィ集合として評価するための
    制御指標を作成する前処理手段と、前記S4検出回路の
    出力をファジィ集合として評価するための制御指標を作
    成する前処理手段と、前記APL検出回路の出力をファ
    ジィ集合として評価するための制御指標を作成する前処
    理手段と、前記黒レベル検出回路の出力をファジィ集合
    として評価するための制御指標を作成する前処理手段
    と、前記S1検出回路の出力をファジィ集合として評価
    するための制御指標を作成する前処理手段からの出力お
    よび前記S2検出回路の出力をファジィ集合として評価
    するための制御指標を作成する前処理手段からの出力お
    よび前記S3検出回路の出力をファジィ集合として評価
    するための制御指標を作成する前処理手段からの出力お
    よび前記S4検出回路の出力をファジィ集合として評価
    するための制御指標を作成する前処理手段からの出力お
    よび前記APL検出回路の出力をファジィ集合として評
    価するための制御指標を作成する前処理手段からの出力
    および前記黒レベル検出回路の出力をファジィ集合とし
    て評価するための制御指標を作成する前処理手段からの
    出力を入力としてそれぞれのファジィ推論を行うファジ
    ィ推論手段と、前記ファジィ推論手段の出力を入力とし
    てファジィ全体ガンマ制御出力を決定するファジィ全体
    ガンマ制御出力決定手段と前記ファジィ全体ガンマ制御
    出力決定手段の制御出力に応じて前記全体ガンマ制御回
    路の制御量の制御を行う全体ガンマ制御量補正回路を具
    備し、映像信号の0IREから30IREの輝度信号の
    分布状態および映像信号の30IREから60IREの
    輝度信号の分布状態および映像信号の60IREから9
    0IREの輝度信号の分布状態および映像信号の90I
    RE以上の輝度信号の分布状態および映像信号の平均輝
    度レベルおよび輝度信号の最小値に応じて全体ガンマ制
    御回路をファジィ制御することを特徴とする輝度信号の
    自動全体ガンマ制御装置。
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