JP2773464B2 - 輝度信号の自動ガンマ制御装置 - Google Patents

輝度信号の自動ガンマ制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は輝度信号のガンマ制御回
路の自動制御に関するものであり、特に改良された映像
信号の50IRE以上の輝度信号と50IRE以下の輝
度信号の分布状態および映像信号の平均輝度レベルおよ
び映像信号の白面積および映像信号の黒面積および輝度
信号の最大値に応じてガンマ制御回路を自動制御する装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョンの大画面化は目ざま
しいものがあり、そのため画質に関する要求はますます
高まりつつある。とりわけ輝度信号の階調性が、画質の
コントラストに与える影響は大なるものがある。
【0003】図3は従来のガンマ制御装置を示すもので
あり、1は輝度信号をガンマ制御するガンマ制御回路で
あり、2は1のガンマ制御回路のコントロールレベルを
制御することでガンマの補正量を制御する回路であり、
3はビデオクロマジャングルのICである。
【0004】以上のように構成された従来のガンマ制御
回路においては、2のガンマ制御回路調整回路中のボリ
ュウムを外から調整することで、1のガンマ制御回路の
ガンマ補正量を調整する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、工場での調整時にガンマ制御量が一義的
に決定されると、その設定値のままガンマ制御回路の制
御量が固定されてしまい、視聴者は刻こくと変化する映
像の状態に応じての最適なガンマ補正量でテレビジョン
を視聴することが不可能であった。
【0006】なお本輝度信号の自動ガンマ制御装置の発
明はかかる点に鑑み、視聴者が映像に応じた最適なガン
マ補正量でのテレビジョンの視聴を可能とすることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の輝度信号のガンマ制御回路の自動制御装置
は、映像信号の輝度信号をガンマ制御できるガンマ制御
回路と、映像信号の50IRE以上の輝度信号を検出す
る回路と50IRE以下の輝度信号を検出する回路と検
出されたそれらの信号の割合を比較する映像輝度信号分
布検出回路と、映像信号の平均輝度レベルを検出するA
PL検出回路と、映像信号の白面積を検出する白面積検
出回路と、映像信号の黒面積を検出する黒面積検出回路
と、輝度信号の最大値を検出する白ピーク検出回路と、
前記映像輝度信号分布検出回路の出力をファジィ集合と
して評価するための制御指標を作成する前処理手段と、
前記APL検出回路の出力をファジィ集合として評価す
るための制御指標を作成する前処理手段と、前記白面積
検出回路の出力をファジィ集合として評価するための制
御指標を作成する前処理手段と、前記黒面積検出回路の
出力をファジィ集合として評価するための制御指標を作
成する前処理手段と、前記白ピーク検出回路の出力をフ
ァジィ集合として評価するための制御指標を作成する前
処理手段と、前記映像輝度信号分布検出回路の出力をフ
ァジィ集合として評価するための制御指標を作成する前
処理手段からの出力および前記APL検出回路の出力を
ファジィ集合として評価するための制御指標を作成する
前処理手段からの出力および前記白面積検出回路の出力
をファジィ集合として評価するための制御指標を作成す
る前処理手段からの出力および前記黒面積検出回路の出
力をファジィ集合として評価するための制御指標を作成
する前処理手段からの出力および前記白ピーク検出回路
の出力をファジィ集合として評価するための制御指標を
作成する前処理手段からの出力を入力としてそれぞれの
ファジィ推論を行うファジィ推論手段と、前記ファジィ
推論手段の出力を入力としてファジィガンマ制御出力を
決定するファジィガンマ制御出力決定手段と、前記ファ
ジィガンマ制御出力決定手段の制御出力に応じて前記ガ
ンマ制御回路の制御量の制御を行うガンマ制御量補正回
路を供えたことを特徴とする輝度信号のガンマ制御回路
の自動制御装置である。
【0008】
【作用】本発明は前記した構成により、映像信号の50
IRE以上の輝度信号を検出する回路および50IRE
以下の輝度信号を検出する回路から検出されたそれらの
信号の割合を比較する映像輝度信号分布検出回路からの
出力と、映像信号の平均輝度レベルを検出するAPL検
出回路からの出力と、映像信号の白面積を検出する白面
積検出回路からの出力と、映像信号の黒面積を検出する
黒面積検出回路からの出力と、輝度信号の最大値を検出
する白ピーク検出回路からの出力をファジィ集合として
評価し、ファジィ推論によりファジィガンマ制御出力を
算出し、このファジィガンマ制御出力により最適な輝度
信号のガンマ制御回路の自動制御を行う。
【0009】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例における輝度信
号のガンマ制御回路の自動制御装置の構成を示すもので
ある。図1において、1は輝度信号のガンマ制御装置で
あり、2はガンマ制御回路1のコントロールレベルを制
御することでガンマの補正量を制御する回路である。図
14は輝度信号にガンマ補正をかけたときの特性を表す
グラフであり、1をガンマ補正をかけた場合の特性曲
線、2を逆ガンマ補正をかけた場合の特性曲線、3を無
補正とする。3はビデオクロマジャングルのICであ
り、4は映像信号の50IRE以上の輝度信号を検出す
る回路であり、5は映像信号の50IRE以下の輝度信
号を検出する回路であり、6は4の回路で検出された5
0IRE以上の信号と回路5で検出された50IRE以
下の信号を比較して映像輝度信号の分布状態を検出する
回路であり、7は映像信号の平均輝度レベルを検出する
APL検出回路であり、8は映像信号の白面積を検出す
る白面積検出回路であり、9は映像信号の黒面積を検出
する黒面積検出回路であり、10は輝度信号の最大値を
検出する白ピーク検出回路であり、11は検出回路6か
ら検出回路10までの出力を入力とし最適なガンマ制御
量をファジィ推論するファジィガンマ制御装置である。
【0010】図2は図1におけるファジィガンマ制御装
置11の詳細な図である。ファジィガンマ制御装置は検
出回路6〜10からの検出値を得、前処理装置12〜1
6においてファジィ集合の評価のための制御指標値を作
成する。ファジィ推論装置17〜21は、前記前処理装
置12〜16からの制御指標値を入力としてファジィ推
論を行う。このファジィ推論装置17〜21からの出力
はファジィガンマ制御出力の決定装置22に与えられ、
ここでファジィガンマ制御装置11の出力としてのファ
ジィガンマ制御出力が決定される。ファジィガンマ制御
装置11からの出力はガンマ制御回路1のガンマ補正量
を補正するガンマ制御量補正回路2に入力される。そし
てガンマ制御量補正回路2がガンマ制御回路1の輝度信
号にかかるガンマ補正量を制御し常に最適なガンマ制御
に維持するのである。
【0011】以上のように構成された輝度信号のガンマ
制御回路の自動制御について、以下その動作説明を行
う。まず図1における検出回路4において1画面のうち
の何パーセントが50IRE以上であるかが検出され、
検出された結果が電圧に変換される。次に検出回路5に
おいて検出回路4と同様に1画面のうち何パーセントが
50IRE以下であるかが検出されその結果が電圧に変
換される。検出回路4と検出回路5で似たような処理を
行っているのは検出精度を上げるためである。次に検出
回路6において検出回路4の出力と検出回路5の出力を
比較することで映像輝度信号の分布状態を検出する。な
お検出回路4と検出回路5においてはガンマ制御回路1
の性能に応じて適当なスライスレベルに設定する事が好
ましい。次に検出回路7において平均輝度レベルが検出
されその結果が電圧に変換される。次に検出回路8にお
いて一定以上の明るさがありかつ色信号が乗っていない
白色の面積が検出されその結果が電圧に変換される。次
に検出回路9において一定以下の明るさでありかつ色信
号が乗っていない黒色の面積が検出されその結果が電圧
に変換される。なお検出回路8と検出回路9においては
検出回路3、4と同様にガンマ回路1の性能に応じて適
当なスライスレベルに設定することが好ましい。次に検
出回路10において輝度信号の最大値が検出されその結
果が電圧に変換される。また検出回路の出力は電圧だけ
でなく電流でも良いことはいうまでもない。
【0012】このようにして検出された各検出値は図2
における12から16までの各前処理装置に入力され、
前記12から16までの各前処理装置においてファジィ
集合として評価するための制御指標が作成される。図4
は図1の映像輝度信号の分布状態を検出する回路6から
の出力を入力する図2の前処理装置12において用いら
れるメンバーシップ関数である。図5は図1の映像信号
の平均輝度レベルを検出するAPL検出回路7からの出
力を入力する図2の前処理装置13において用いられる
メンバーシップ関数である。図6は図1の映像信号の白
面積を検出する白面積検出回路8からの出力を入力する
図2の前処理装置14において用いられるメンバーシッ
プ関数である。図7は図1の映像信号の黒面積を検出す
る黒面積検出回路9からの出力を入力する図2の前処理
装置15において用いられるメンバーシップ関数であ
る。図8は図1の輝度信号の最大値を検出する白ピーク
検出回路10からの出力を入力する図2の前処理装置1
6において用いられるメンバーシップ関数である。
【0013】図9は輝度信号分布状態とガンマ補正量と
の関係を表す制御規則である。図10は平均輝度レベル
とガンマ補正量との関係を表す制御規則である。図11
は映像信号の白面積とガンマ補正量との関係を表す制御
規則である。図12は映像信号の黒面積とガンマ補正量
との関係を表す制御規則である。図13は輝度信号の最
大値とガンマ補正量との関係を表す制御規則である。
【0014】図2の17から21のファジィ推論装置に
よるファジィ推論の方法は、一般的に行われている前件
部のメンバーシップ関数、後件部のメンバーシップ関数
および入力値を用いて制御規則に沿ってファジィ演算を
行い、合成ファジィ集合を演算し、この合成ファジィ集
合の最大値を出力合成関数とし、この出力合成関数の重
心をファジィ推論の出力とする方法を用いる。これは重
心法だけでなく高さ法その他の出力値計算法でも良いこ
とはいうまでも無い。
【0015】図2のファジィガンマ制御出力決定装置2
2では、前記の推論方法に従って得られた図2の各ファ
ジィ推論装置17〜21からの出力を入力とし算術平均
によって最終的なガンマ制御補正量を算出し、図1のガ
ンマ制御量補正回路2を介してガンマ制御回路1の制御
を行うのである。また算術平均だけでなく重心法、高さ
法、その他の計算法でも良いことはいうまでもない。
【0016】以上のように本実施例によれば、輝度信号
の分布状態、または平均輝度レベル、または映像信号の
白面積、または映像信号の黒面積、または輝度信号の最
大値を検出することでその時の映像状態に応じた最適な
ガンマ補正制御が可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、映像信号の輝度
信号をガンマ制御できるガンマ制御回路と、映像信号の
50IRE以上の輝度信号を検出する回路と50IRE
以下の輝度信号を検出する回路と検出されたそれらの信
号の割合を比較する映像輝度信号分布検出回路と、映像
信号の平均輝度レベルを検出するAPL検出回路と、映
像信号の白面積を検出する白面積検出回路と、映像信号
の黒面積を検出する黒面積検出回路と、映像信号の最大
値を検出する白ピーク検出回路と、前記映像輝度信号分
布検出回路の出力をファジィ集合として評価するための
制御指標を作成する前処理手段と、前記APL検出回路
の出力をファジィ集合として評価するための制御指標を
作成する前処理手段と、前記白面積検出回路の出力をフ
ァジィ集合として評価するための制御指標を作成する前
処理手段と、前記黒面積検出回路の出力をファジィ集合
として評価するための制御指標を作成する前処理手段
と、前記白ピーク検出回路の出力をファジィ集合として
評価するための制御指標を作成する前処理手段と、前記
映像輝度信号分布検出回路の出力をファジィ集合として
評価するための制御指標を作成する前処理手段からの出
力および前記APL検出回路の出力をファジィ集合とし
て評価するための制御指標を作成する前処理手段からの
出力および前記白面積検出回路の出力をファジィ集合と
して評価するための制御指標を作成する前処理手段から
の出力および前記黒面積検出回路の出力をファジィ集合
として評価するための制御指標を作成する前処理手段か
らの出力および前記白ピーク検出回路の出力をファジィ
集合として評価するための制御指標を作成する前処理手
段からの出力を入力としてそれぞれのファジィ推論を行
うファジィ推論手段と、前記ファジィ推論手段の出力を
入力としてファジィガンマ制御出力を決定するファジィ
ガンマ制御出力決定手段と、前記ファジィガンマ制御出
力決定手段の制御出力に応じて前記ガンマ制御回路の制
御量の制御を行うガンマ制御量補正回路を設けることに
より、視聴者が映像状態に応じた最適なガンマ補正での
視聴を可能とすることができ、その実用的効果は大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における輝度信号の自動
ガンマ制御装置のブロック図
【図2】演算制御装置の詳細ブロック図
【図3】従来のガンマ制御装置のブロック図
【図4】輝度信号の分布状態とガンマ補正量の関係を表
す特性図
【図5】平均輝度レベルとガンマ補正量の関係を表す特
性図
【図6】映像信号の白面積とガンマ補正量の関係を表す
特性図
【図7】映像信号の黒面積とガンマ補正量の関係を表す
特性図
【図8】輝度信号の最大値とガンマ補正量の関係を表す
特性図
【図9】輝度信号分布状態とガンマ補正量との関係を表
す制御規則を示す図
【図10】平均輝度レベルとガンマ補正量との関係を表
す制御規則を示す図
【図11】映像信号の白面積とガンマ補正量との関係を
表す制御規則を示す図
【図12】映像信号の黒面積とガンマ補正量との関係を
表す制御規則を示す図
【図13】輝度信号の最大値とガンマ補正量との関係を
表す制御規則を示す図
【図14】輝度信号にガンマ補正をかけた場合の特性を
表すグラフ
【符号の説明】
1 ガンマ制御回路 2 ガンマ補正量制御装置 3 ビデオクロマジャングル 4 50IRE以上の輝度信号検出回路 5 50IRE以下の輝度信号検出回路 6 輝度信号分布状態検出回路 7 APL検出回路 8 白面積検出回路 9 黒面積検出回路 10 白ピーク検出回路 11 ファジィガンマ制御装置

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号の輝度信号をガンマ制御できるガ
    ンマ制御回路と、映像信号の50IRE以上の輝度信号
    を検出する回路と50IRE以下の輝度信号を検出する
    回路と検出されたそれらの信号の割合を比較する映像輝
    度信号分布検出回路と、前記映像輝度信号分布検出回路
    の出力をファジィ集合として評価するための制御指標を
    作成する前処理手段と、前記前処理手段の出力を入力と
    してファジィ推論を行うファジィ推論手段と、前記ファ
    ジィ推論手段の出力を入力としてファジィガンマ制御出
    力を決定するファジィガンマ制御出力決定手段と、前記
    ファジィガンマ制御出力決定手段の制御出力に応じて前
    記ガンマ制御回路の制御量の制御を行うガンマ制御量補
    正回路を具備し、映像信号の50IRE以上の輝度信号
    と50IRE以下の輝度信号の分布状態に応じてガンマ
    制御回路をファジィ制御することを特徴とする輝度信号
    の自動ガンマ制御装置。
  2. 【請求項2】映像信号の輝度信号をガンマ制御できるガ
    ンマ制御回路と、映像信号の平均輝度レベルを検出する
    APL検出回路と、前記APL検出回路の出力をファジ
    ィ集合として評価するための制御指標を作成する前処理
    手段と、前記前処理手段の出力を入力としてファジィ推
    論を行うファジィ推論手段と、前記ファジィ推論手段の
    出力を入力としてファジィガンマ制御出力を決定するフ
    ァジィガンマ制御出力決定手段と、前記ファジィガンマ
    制御出力決定手段の制御出力に応じて前記ガンマ制御回
    路の制御量の制御を行うガンマ制御量補正回路を具備
    し、映像信号の平均輝度レベルに応じてガンマ制御回路
    をファジィ制御することを特徴とする輝度信号の自動ガ
    ンマ制御装置。
  3. 【請求項3】映像信号の輝度信号をガンマ制御できるガ
    ンマ制御回路と、映像信号の白面積を検出する白面積検
    出回路と、前記白面積検出回路の出力をファジィ集合と
    して評価するための制御指標を作成する前処理手段と、
    前記前処理手段の出力を入力としてファジィ推論を行う
    ファジィ推論手段と、前記ファジィ推論手段の出力を入
    力としてファジィガンマ制御出力を決定するファジィガ
    ンマ制御出力決定手段と、前記ファジィガンマ制御出力
    決定手段の制御出力に応じて前記ガンマ制御回路の制御
    量の制御を行うガンマ制御量補正回路を具備し、映像信
    号の白面積に応じてガンマ制御回路をファジィ制御する
    ことを特徴とする輝度信号の自動ガンマ制御装置。
  4. 【請求項4】映像信号の輝度信号をガンマ制御できるガ
    ンマ制御回路と、映像信号の黒面積を検出する黒面積検
    出回路と、前記黒面積検出回路の出力をファジィ集合と
    して評価するための制御指標を作成する前処理手段と、
    前記前処理手段の出力を入力としてファジィ推論を行う
    ファジィ推論手段と、前記ファジィ推論手段の出力を入
    力としてファジィガンマ制御出力を決定するファジィガ
    ンマ制御出力決定手段と、前記ファジィガンマ制御出力
    決定手段の制御出力に応じて前記ガンマ制御回路の制御
    量の制御を行うガンマ制御量補正回路を具備し、映像信
    号の黒面積に応じてガンマ制御回路をファジィ制御する
    ことを特徴とする輝度信号の自動ガンマ制御装置。
  5. 【請求項5】映像信号の輝度信号をガンマ制御できるガ
    ンマ制御回路と、輝度信号の最大値を検出する白ピーク
    検出回路と、前記白ピーク検出回路の出力をファジィ集
    合として評価するための制御指標を作成する前処理手段
    と、前記前処理手段の出力を入力としてファジィ推論を
    行うファジィ推論手段と、前記ファジィ推論手段の出力
    を入力としてファジィガンマ制御出力を決定するファジ
    ィガンマ制御出力決定手段と、前記ファジィガンマ制御
    出力決定手段の制御出力に応じて前記ガンマ制御回路の
    制御量の制御を行うガンマ制御量補正回路を具備し、輝
    度信号の最大値に応じてガンマ制御回路をファジィ制御
    することを特徴とする輝度信号の自動ガンマ制御装置。
  6. 【請求項6】映像信号の輝度信号をガンマ制御できるガ
    ンマ制御回路と、前記請求項1記載の映像信号の50I
    RE以上の輝度信号を検出する回路と50IRE以下の
    輝度信号を検出する回路と検出されたそれらの信号の割
    合を比較する映像輝度信号分布検出回路と、前記請求項
    2記載の映像信号の平均輝度レベルを検出するAPL検
    出回路と、前記請求項3記載の映像信号の白面積を検出
    する白面積検出回路と、前記請求項4記載の映像信号の
    黒面積を検出する黒面積検出回路と、前記請求項5記載
    の輝度信号の最大値を検出する白ピーク検出回路と、前
    記映像輝度信号分布検出回路の出力をファジィ集合とし
    て評価するための制御指標を作成する前処理手段と、前
    記APL検出回路の出力をファジィ集合として評価する
    ための制御指標を作成する前処理手段と、前記白面積検
    出回路の出力をファジィ集合として評価するための制御
    指標を作成する前処理手段と、前記黒面積検出回路の出
    力をファジィ集合として評価するための制御指標を作成
    する前処理手段と、前記白ピーク検出回路の出力をファ
    ジィ集合として評価するための制御指標を作成する前処
    理手段と、前記映像輝度信号分布検出回路の出力をファ
    ジィ集合として評価するための制御指標を作成する前処
    理手段からの出力および前記APL検出回路の出力をフ
    ァジィ集合として評価するための制御指標を作成する前
    処理手段からの出力および前記白面積検出回路の出力を
    ファジィ集合として評価するための制御指標を作成する
    前処理手段からの出力および前記黒面積検出回路の出力
    をファジィ集合として評価するための制御指標を作成す
    る前処理手段からの出力および前記白ピーク検出回路の
    出力をファジィ集合として評価するための制御指標を作
    成する前処理手段からの出力を入力としてそれぞれのフ
    ァジィ推論を行うファジィ推論手段と、前記ファジィ推
    論手段の出力を入力としてファジィガンマ制御出力を決
    定するファジィガンマ制御出力決定手段と、前記ファジ
    ィガンマ制御出力決定手段の制御出力に応じて前記ガン
    マ制御回路の制御量の制御を行うガンマ制御量補正回路
    を具備し、映像信号の50IRE以上の輝度信号と50
    IRE以下の輝度信号の分布状態および映像信号の平均
    輝度レベルおよび映像信号の白面積および映像信号の黒
    面積および輝度信号の最大値に応じてガンマ制御回路を
    ファジィ制御することを特徴とする輝度信号の自動ガン
    マ制御装置。
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