JPH05110896A - 階調補正回路 - Google Patents

階調補正回路

Info

Publication number
JPH05110896A
JPH05110896A JP26589691A JP26589691A JPH05110896A JP H05110896 A JPH05110896 A JP H05110896A JP 26589691 A JP26589691 A JP 26589691A JP 26589691 A JP26589691 A JP 26589691A JP H05110896 A JPH05110896 A JP H05110896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
predetermined voltage
circuit
input
voltage
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26589691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3199410B2 (ja
Inventor
Hideaki Sadamatsu
英明 定松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26589691A priority Critical patent/JP3199410B2/ja
Publication of JPH05110896A publication Critical patent/JPH05110896A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3199410B2 publication Critical patent/JP3199410B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、例えば輝度をコントロールするテ
レビ信号処理回路などに適用して好適な階調補正に関す
るもので、場面に応じて制御した階調補正回路を提供し
ようとするものである。 【構成】 黒補正回路と黒補正回路の後に設置された補
正回路すなわち第1の特定電圧以上で電流を増加し更に
第2の特定電圧以上で減少し、ある電圧で零にすること
により特定範囲で電流を出力し、この電流量を制御して
電圧変換し加減算する回路により、輝度レベルの複数点
出力電圧をコントロール出来るため様々な場面に応じて
最適な出力波形が得られ、ファジー制御等に有効であ
る。さらに、白ピーク電圧により階調補正入力を制御し
て入力信号振幅に対して最適の補正をし、またAPL電
圧により補正波形を制御してCRTの特性に対して最適
の階調補正を行うことが出来るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオ映像信号の階調補
正に関するものであり、特にファジー制御等、場面に最
適な階調補正に関するものである。
【0002】
【従来の技術】輝度信号の階調補正回路装置としては、
例えば特願平2−143158号公報に示されている。
【0003】この階調補正回路に黒レベル補正回路を加
えた回路が考えられその例を図9、図10に示す。図9
(A)には輝度信号の階調補正回路のブロック図を示
し、図9(B)に図9(A)後半の階調補正の実際回路
を示すものであり、この特性を図10に示す。図9
(B)において101は一定電圧VA、108は一定電
圧VB、124は輝度信号電圧、115は一定電圧、1
20はコントロール電圧、102,104,109,1
11,121,122はNPNトランジスタ、106,
107,113,114,116,119はPNPトラ
ンジスタ、103,110,117,118,123は
抵抗である。
【0004】以上のように構成された従来の輝度信号の
階調補正回路においては入力レベルが零ないしVBL1
においては実線に示すように黒側に補正される。また入
力の輝度信号電圧が電圧VAより高くなると輝度信号電
圧VAの差電圧を抵抗103で割った電流が104に流
れる。更に輝度信号電圧が電圧VBより高くなると輝度
信号電圧とVBの差電圧を抵抗110で割った電流がト
ランジスタ(以下TRとする)111のコレクタに流れ
る。TR104コレクタおよびTR111コレクタの電
流はカレントミラー106,107および113,11
4によって差動アンプ116,117,118,119
に流れる。この電流はコントロール電圧120およびカ
レントミラー121,122により抵抗123に流し込
んだり、流しだしたりする。抵抗123の電圧を輝度信
号124に加えることにより図10に示す特性の様に入
力対出力1:1に対してVBL2以下においては黒側へ
の補正がかかり、VA以上では上または下に折れ曲がっ
た直線の特性が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、図10で示すようにVA以上の信号では
1:1の直線に対し上または下に折れ曲がり、元の直線
上に戻らない。したがって輝度の低い(VA以下)信号
部分と輝度の高い(VB以上)信号を別々に傾きを持た
せたいときには所望の特性が得られない。このため、高
い輝度部分と低い輝度部分に異なった分布をしている信
号にたいして最適コントロールができないという問題点
を有していた。
【0006】なお本発明はかかる点に鑑み、高い輝度部
分と低い輝度部分に異なった分布をしている信号等に対
して最適コントロールができる輝度信号の階調補正回路
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するたる
に、本発明の輝度信号の階調補正回路は信号電圧の第1
の特定電圧以上において電流が増加し、更に第2の特定
電圧以上において電流が減少する回路を用いることによ
り信号電圧の特定範囲に補正を加えるとともに黒補正回
路との接続により暗い部分と明るい部分に異なった分布
をしている信号の各々の明るさに対して補正を行うもの
である。
【0008】
【作用】本発明は前記した構成により、第1の特定電圧
以上で電流を増加し更に第2の特定電圧以上で減少する
ため特定範囲で電流が出力される。この電流を抵抗に流
して入力信号電圧に加えることにより特定範囲での階調
補正を行い、また黒補正回路により入力信号中最も暗い
信号をペデスタルレベルまで伸長することにより画面を
引き締めている。さらに本発明の階調補正回路を複数個
用いることにより様々な階調補正特性を得ることが出来
る。
【0009】
【実施例】図1に本発明の実施例におけるブロック図を
示し、図2にその特性図を示す。以下、図1に従って説
明する。
【0010】1は入力信号の最黒レベルをペデスタル電
圧にして補正終了点(以下VTとする)まで直線にな
り、VT以上では入出力が等しくなる特性すなわち図2
(A)に示す特性をもつ黒補正回路、2は所定電圧V1
までは補正量が線形に増加し、所定電圧V1から所定電
圧V2では補正量が減少しV2点で入出力が等しくなる
特性すなわち図2(B)の左半分の特性を示す階調補正
1回路、3は所定電圧V2から所定電圧V3までは補正
量が線形に増加し、所定電圧V3から所定電圧V4では
補正量が減少しV4点で入出力が等しくなる特性すなわ
ち図2(B)の右半分の特性を示す階調補正2回路、4
は入力信号中最黒レベル(以下VBLとする)を検出す
る黒レベル検出回路、5ないし8は各々VBLからV1
すなわち(VBL+VT)/2まで、V1からV2ま
で、V2からV3まで、V3からV4までの信号の頻度
を検出する明度検出回路(以下IRE回路とする)、
9、10、12、13は0.5倍アンプ、11、14は
加算回路であり、9、10、11および12、13、1
4で中点電圧の計算をしている。そして、15、16は
信号の頻度に応じて補正の加算量または減算量をコント
ロールしている。
【0011】以下、この補正回路の全体の補正特性につ
いて説明する。黒補正回路1における入出力特性は図2
(A)に示すようにVBLまでは出力が零、VBLから
VTまでは増加してVT点で入出力が一致するVT以上
では入出力が一致した特性を示す。階調補正1および階
調補正2においては零点、V2およびV4において入出
力が等しく、V1、V2の点では1対1直線から上下の
補正を行った図2(B)に示す特性を示す。この図2
(A)および図2(B)を直列に接続した場合、すなわ
ち図2(A)の出力1を図2(B)の入力2とした時の
入力1と出力2の関係の特性を図2(C)に示す。すな
わち、VBLより増加し、VTで折れ曲がってそれ以上
では直線となる特性(図中波線にて示す)に加え、V1
およびV3で最大の補正量となる補正(図中実線で示
し、矢印でコントロール範囲を示す)を行う。
【0012】以上のように構成された従来の補正回路は
入力信号の最黒レベルをペデスタルまで下げるとともに
黒付近の階調を増加することにより白浮きと言われる画
面に霧がかかったような場面を引き締めることができ
る。
【0013】ここに示した構成においては、黒補正によ
る折れ曲がり点が階調補正の折れ曲がり点と一致しない
ため階調補正によって強調したい点が強調出来ないとい
う欠点がある。その例として図3(A)に示すような明
るさの分布をした場面の場合をみると、IRE検出は領
域Aから領域Dまでの4つの領域で検出が行われる。領
域Cと領域Dの度数の和すなわち積分量は等しいためV
2以上では補正がなく直線となる。領域Aと領域Bでは
領域Bの度数量が多いため図2(B)に示すように直線
に対し下側の補正がかかる。ところが、ほんとうに強調
したい領域は領域B2でありこの部分の傾きを大きくし
たい。しかし、図3(B)を見るとわかるように領域B
2よりも領域B1の方が傾きが大きくなっている。この
ため、この欠点を改善した例を次に示す。
【0014】図4に本発明の第2の実施例におけるブロ
ック図を示すものであり、図5にその特性図を示す。図
4において、1は入力信号の最黒レベルをペデスタル電
圧にして補正終了点V2まで直線になり、V2以上では
入出力が等しくなる特性すなわち図5(A)に示す特性
をもつ黒補正回路、2は所定電圧V1までは補正量が線
形に増加し、所定電圧V1から所定電圧V2では補正量
が減少しV2点で入出力が等しくなる特性すなわち図5
(B)の左半分の特性を示す階調補正1回路、3は所定
電圧V2から所定電圧V3までは補正量が線形に増加
し、所定電圧V3から所定電圧V4では補正量が減少し
V4点で入出力が等しくなる特性すなわち図5(B)の
右半分の特性を示す階調補正2回路、4は入力信号中最
黒レベルVBLを検出する黒レベル検出回路、5ないし
8は各々VBLからV1すなわち(VBL+V2)/2
まで、V1からV2まで、V2からV3まで、V3から
V4までの信号の度数(明るさ)を検出するIRE検出
回路、9、10、12、13は0.5倍アンプ、11、
14は加算回路であり、9、10、11および12、1
3、14で中点電圧の計算をしている。そして、15、
16は信号の度数に応じて補正の加算量または減算量を
コントロールしている。
【0015】以下、この補正回路の全体の補正特性につ
いて説明する。黒補正回路1における入出力特性は図5
(A)に示すようにVBLまでは出力が零、VBLから
V2までは増加してV2点で入出力が一致し、V2以上
では入出力が一致した特性を示す。階調補正1および階
調補正2においては零点、V2およびV4において入出
力が等しく、V1およびV2では1対1直線から上下の
補正を行った図5(B)に示す特性を示す。この図5
(A)および図5(B)を直列に接続した場合の特性を
図5(C)に示す。すなわち、VBLより増加し、V2
で折れ曲がってそれ以上では直線となる特性に加え、V
1およびV3で最大の補正量となる補正を行う。
【0016】以上のようにこの第2の実施例によれば、
黒補正回路の後に設置された補正回路の補正が終了する
点と明るさを検出する境界点と補正回路の折れ曲がり点
を一致させることにより最も強調したい領域の傾きを最
大にするとともに黒補正回路の折れ曲がり点と黒補正回
路の後に設置された補正回路の補正が終了する点を一致
させることにより入力信号の黒レベルが変化した場合に
おいても検出と補正が適正に行うことができるものであ
る。ここで、先ほどの図3(A)の場面の場合について
説明しよう。図6(A)に示すような明るさの分布をし
た場面すなわち図3(A)と同じの場合をみると、IR
E検出は領域Aから領域Dまでの4つの領域で検出が行
われる。領域Cと領域Dの度数の和すなわち積分量は等
しいためV2以上では補正量が零で直線とする。領域A
と領域Bでは領域Bの度数量が多いため図6(B)に示
すように直線(図中波線に示す)に対して下側の補正が
かかる。ところが、図3の場合と異なりV2がVTと等
しくなるため途中の折れ曲がりがない。従って、領域B
すなわちV1からV2迄が傾き最大となり、最も強調し
たい領域が強調出来るというものである。
【0017】図7、図8に本発明の第3の実施例を示
す。図7は本発明の第3の実施例におけるブロック図を
示すものであり、図8にその特性図を示す。1ないし1
4は図4と同じである。17はVBLからV4までの領
域に対して補正を行う補正回路であり、18は信号の度
数に応じて補正の加算量または減算量をコントロールし
ている演算回路、19は入力信号中最白レベルを検出す
る白ピーク検出回路、20は入力信号の明るさの平均値
を示すAPL検出回路、21、22は白ピーク検出回路
19から出力された白ピーク電圧により補正設定電圧V
2およびV4を決定する演算回路である。ここで、V
2、V4は演算でなく外部より設定しても構わない。
【0018】以上のように構成されたこの第3の実施例
の階調補正回路において、以下その動作を説明する。黒
補正回路1における入出力特性は図5(A)と同じでV
BLまでは出力が零、VBLからV2までは増加してV
2点で入出力が一致するV2以上では入出力が一致した
特性を示す。階調補正1および階調補正2も入出力特性
は図5(B)と同じで零点、V1およびV2において入
出力が等しく、V1およびV3では1対1直線から上下
の補正を行う特性となる。階調補正3は零点およびV4
において入出力が等しく、V2で1対1直線から上下の
補正を行う特性となる。したがって全体の補正回路の特
性は図8のようになる。すなわち、黒補正回路による補
正1特性(図中1点鎖線に示す)に加え、階調補正3に
よるV2点での補正が加えられ補正2の波線に示す折れ
線になる。さらに、V1、V3において補正がかかり実
線に示す特性とともに、矢印に示すようなコントロール
が出来る。図中左側すなわち黒側においてはVBLが変
化した場合においてもVBLないしV1、V1ないしV
2の間は直線となり、図2(C)に示すような途中(V
T点)での折れ曲がりがなく素直な階調補正ができる。
さらに、白ピーク電圧によりV2、V4の大きさをコン
トロールしたり、APL電圧により、中点V2に補正量
をコントロールすることができる。
【0019】以上のようにこの第3の実施例によれば、
図1に示す実施例の特徴に加え、白ピーク電圧によりV
2、V4をコントロールして入力信号振幅に対して最適
の補正がかけられる。また平均輝度レベルすなわちAP
L電圧によりV2点における補正量をコントロールして
CRTのγに対して最適の階調補正が可能となる。
【0020】ここでは入出力を1対1特性で示している
が、もちろん出力を入力に対し実数倍されていてもよ
い。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明は入力が黒レベルV
BLから一定電圧VTにおいて入力が黒レベル以下で出
力が零、VBLから一定電圧VTまでは直線、かつVT
点で入出力が等しくなる特性を持つ黒補正回路とその後
に接続される入力レベルが零信号時と所定電圧V2時に
は入出力が等しくなり、零からV2の半分の電圧V1の
間の補正量が増加または減少し、V1からV2の間の補
正量は減少または増加する特性を示す補正回路が有り、
また黒レベルVBLからV1間の度数を検出するIRE
検出1およびV1からV2の間の度数を検出するIRE
検出2を設け、IRE1、IRE2の値により補正の増
減、補正量をコントロールすることにより、特定領域を
強調することが出来る。さらに、白ピーク電圧によりV
2、V4をコントロールして入力信号振幅に対して最適
の補正がかけられる。またAPL電圧によりV2点にお
ける補正量をコントロールしてCRTのγに対して最適
の階調補正を行うことができ、その実用的効果は大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における階調補正回路の
ブロック図
【図2】(A)本発明の第1の実施例における黒補正の
特性図 (B)本発明の第1の実施例における階調補正特性図 (C)本発明の第1の実施例における階調補正の全体特
性図
【図3】(A)ある特定の明るさ分布を持つ頻度特性図 (B)ある特定の明るさ分布時における本発明の第1の
実施例の階調補正の特性図
【図4】本発明の第2の実施例における階調補正回路の
ブロック図。
【図5】(A)本発明の第2の実施例における黒補正の
特性図 (B)本発明の第2の実施例における階調補正特性図 (C)本発明の第2の実施例における階調補正の全体特
性図
【図6】(A)ある特定の明るさ分布を持つ頻度特性図 (B)ある特定の明るさ分布時における本発明の第1の
実施例の階調補正の特性図
【図7】本発明の第3の実施例における階調補正回路の
ブロック図
【図8】本発明の第3の実施例における階調補正の全体
特性図
【図9】(A)従来の階調補正回路のブロック図 (B)図9(A)内の階調補正回路の回路図
【図10】従来の階調補正回路の特性図
【符号の説明】
1 黒補正回路 2 階調補正1回路 3 階調補正2回路 4 黒レベル検出回路 5 IRE検出1 6 IRE検出2 7 IRE検出3 8 IRE検出4 19 白ピーク検出回路 20 APL検出回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力レベルが黒レベルすなわち入力信号
    中最も暗いレベル以下での出力を零、黒レベルから所定
    電圧までは直線、かつ所定電圧点で入出力が等しくなる
    特性を持つ黒補正回路と入力レベルが零信号時と前記所
    定電圧時には入出力が等しくなり、零から前記所定電圧
    の半分の電圧の間の補正量が増加または減少し、前記所
    定電圧の半分の電圧から前記所定電圧の間の補正量が減
    少または増加する特性を示す第1の補正回路と黒レベル
    から前記所定電圧の半分の電圧までの間の頻度を検出す
    る明度検出回路1および前記所定電圧の半分の電圧から
    前記所定電圧までの間の頻度を検出する明度検出回路2
    を有し、前記補正回路の直前に前記黒補正回路を接続す
    ると共に前記明度検出回路1および前記明度検出回路2
    により前記補正回路を制御することを特徴とする階調補
    正回路。
  2. 【請求項2】 入力レベルが零信号時と設定最大電圧時
    には入出力が等しくなり、零から所定電圧の間の補正量
    が増加または減少し、前記所定電圧から設定最大電圧の
    間の補正量は減少または増加する特性を示す第2の補正
    回路と黒レベルから前記所定電圧の間の頻度を検出する
    明度検出回路3および前記所定電圧から前記設定最大電
    圧の間の頻度を検出する明度検出回路4を有し、前記明
    度検出回路3および前記明度検出回路4により前記第2
    の補正回路を制御することを特徴とする階調補正回路。
  3. 【請求項3】 所定電圧以下を請求項1記載の補正を行
    い、所定電圧付近においては請求項2記載の補正を行う
    とともに最大設定電圧を白ピーク電圧とすることを特徴
    とする階調補正回路。
  4. 【請求項4】 請求項1記載および請求項2記載の補正
    を行うとともに所定電圧付近の補正量を平均輝度レベル
    によりコントロールすることを特徴とする階調補正回
    路。
  5. 【請求項5】 輝度信号の入力レベルが前記入力の最も
    暗いレベル値以上にならないと出力が出ない入出力特性
    の第1の手段と、輝度信号入力レベルに対応してし出力
    レベルを可変制御することが出来る第2の手段と、入力
    映像信号の1フレームあるいは1フィールド分の入力輝
    度信号レベル分布を検出する手段を備え、前記第2の手
    段における出力レベルを前記入力輝度信号レベル分布検
    出手段からの検出出力によって制御するようにしたテレ
    ビジョン受信機の輝度制御方法。
  6. 【請求項6】 輝度信号の入力レベルが前記入力の最も
    暗いレベル値以上で発生し、入力レベルの増加に従って
    出力レベルが単調に増加する入出力特性を有し、かつ前
    記入力レベルがある所定値において、出力レベルの増加
    係数が変化する第1の手段と、輝度信号入力レベルの各
    点に対応して出力レベルを可変制御することが出来、か
    つ前記入力レベルの所定値に対しては一定出力になる第
    2の手段と、入力映像信号の1フレームあるいは1フィ
    ールド分の入力輝度信号レベル分布を検出する手段を備
    え、前記第2の手段における出力レベルを前記入力輝度
    信号レベル分布検出手段からの検出出力によって制御す
    るようにしたテレビジョン受信機の輝度制御方法。
  7. 【請求項7】 前記請求項6記載において、入力レベル
    の所定値を平均輝度レベルに設定したことを特徴とする
    テレビジョン受信機の輝度制御方法。
  8. 【請求項8】 入力レベルが入力信号中最も暗いレベル
    以下での出力が零で一定電圧点で入出力が等しくなる特
    性を持つ黒補正回路と、入力レベルが零信号時と第1の
    所定電圧時には入出力が等しくなり零から前記第1の所
    定電圧の半分の電圧の間の補正量が増加または減少し前
    記第1の所定電圧の半分の電圧から前記第1の所定電圧
    の間の補正量が減少または増加する特性を示す階調補正
    回路1と、入力レベルが前記第1の所定電圧時と第2の
    所定電圧時には入出力が等しくなり前記第1の所定電圧
    から前記第1の所定電圧と第2の所定電圧の中点の間の
    補正量が増加または減少し前記第1の所定電圧と第2の
    所定電圧の中点から前記第2の所定電圧の間の補正量が
    減少または増加する特性を示す階調補正回路2と、入力
    信号中最も暗いレベルを検出する黒レベル検出回路と、
    黒レベルから前記第1の所定電圧の半分の電圧までの間
    の頻度を検出する明度検出回路1と、前記第1の所定電
    圧の半分の電圧から前記第1の所定電圧までの間の頻度
    を検出する明度検出回路2と、前記第1の所定電圧から
    前記第1の所定電圧と第2の所定電圧の中点の間の頻度
    を検出する明度検出回路3と、前記第1の所定電圧と第
    2の所定電圧の中点から前記第2の所定電圧の間の頻度
    を検出する明度検出回路4と、演算回路1および演算回
    路2を有し、前記黒補正回路の後に前記階調補正回路1
    または前記階調補正回路2を接続すると共に前記明度検
    出回路1および前記明度検出回路2の出力を前記演算回
    路1により演算して前記階調補正回路1の補正量を制御
    し、前記明度検出回路3および前記明度検出回路4の出
    力を前記演算回路2により演算して前記階調補正回路2
    の補正量を制御することを特徴とする階調補正回路。
  9. 【請求項9】 入力レベルが入力信号中最も暗いレベル
    以下での出力が零で黒レベルから第1の設定電圧までは
    直線でかつ前記第1の設定電圧点で入出力が等しくなる
    特性をもつ黒補正回路と、入力レベルが零信号時と前記
    第1の所定電圧時には入出力が等しくなり零から前記第
    1の所定電圧の半分の電圧の間の補正量が増加または減
    少し前記第1の所定電圧の半分の電圧から前記第1の所
    定電圧の間の補正量が減少または増加する特性を示す階
    調補正回路1と、入力レベルが前記第1の所定電圧時と
    第2の所定電圧時には入出力が等しくなり前記第1の所
    定電圧と第2の所定電圧の中点の間の補正量が増加また
    は減少し前記第1の所定電圧と第2の所定電圧の中点か
    ら前記第2の所定電圧の間の補正量が減少または増加す
    る特性を示す階調補正回路2と、入力信号中最も暗いレ
    ベルを検出する黒レベル検出回路と、黒レベルから前記
    第1の所定電圧の半分の電圧までの間の頻度を検出する
    明度検出回路1と、前記第1の所定電圧の半分の電圧か
    ら前記第1の所定電圧までの間の頻度を検出する明度検
    出回路2と、前記第1の所定電圧から前記第1の所定電
    圧と第2の所定電圧の中点の間の頻度を検出する明度検
    出回路3と、前記第1の所定電圧と第2の所定電圧の中
    点から前記第2の所定電圧の間の頻度を検出する明度検
    出回路4と、演算回路1および演算回路2を有し、前記
    黒補正回路の後に前記階調補正回路1または前記階調補
    正回路2を接続すると共に前記明度検出回路1および前
    記明度検出回路2の出力を前記演算回路1により演算し
    て前記階調補正回路1の補正量を制御し、前記明度検出
    回路3および前記明度検出回路4の出力を前記演算回路
    2により演算して前記階調補正回路2の補正量を制御す
    ることを特徴とする階調補正回路。
  10. 【請求項10】 入力レベルが入力信号中最も暗いレベ
    ル以下での出力が零で黒レベルから第1の所定電圧まで
    は直線でかつ前記第1の所定電圧点で入出力が等しくな
    る特性をもつ黒補正回路と、入力レベルが零信号時と前
    記第1の所定電圧時には入出力が等しくなり零から前記
    第1の所定電圧の半分の電圧の間の補正量が増加または
    減少し前記第1の所定電圧の半分の電圧から前記第1の
    所定電圧の間の補正量が減少または増加する特性を示す
    階調補正回路1と、入力レベルが前記第1の所定電圧時
    と第2の所定電圧時には入出力が等しくなり前記第1の
    所定電圧から前記第1の所定電圧と第2の所定電圧の中
    点の間の補正量が増加または減少し前記第1の所定電圧
    と第2の所定電圧の中点から前記第2の所定電圧の間の
    補正量が減少または増加する特性を示す階調補正回路2
    と、入力レベルが零信号時と前記第2の所定電圧時には
    入出力が等しくなり零から前記第1の所定電圧の間の補
    正量が増加または減少し前記第1の所定電圧から前記第
    2の所定電圧の間の補正量が減少または増加する特性を
    示す階調補正回路3と、入力信号中最も暗いレベルを検
    出する黒レベル検出回路と、黒レベルから前記第1の所
    定電圧の半分の電圧までの間の頻度を検出する明度検出
    回路1と、前記第1の所定電圧の半分の電圧から前記第
    1の所定電圧までの間の頻度を検出する明度検出回路2
    と、前記第1の所定電圧から前記第1の所定電圧と第2
    の所定電圧の中点の間の頻度を検出する明度検出回路3
    と、前記第1の所定電圧と第2の所定電圧の中点から前
    記第2の所定電圧の間の頻度を検出する明度検出回路4
    と、演算回路1、演算回路2および演算回路3を有し、
    前記黒補正回路の後に前記階調回路1、前記階調回路2
    および前記階調回路3を接続すると共に前記明度検出回
    路1、前記明度検出回路2、前記明度検出回路3および
    前記明度検出回路4の出力を前記演算回路1、前記演算
    回路2および前記演算回路3により演算して前記階調補
    正回路1、前記階調補正回路2、前記階調補正回路3お
    よび前記階調補正回路4の補正量を制御することを特徴
    とする階調補正回路。
JP26589691A 1991-10-15 1991-10-15 階調補正回路 Expired - Fee Related JP3199410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26589691A JP3199410B2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 階調補正回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26589691A JP3199410B2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 階調補正回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05110896A true JPH05110896A (ja) 1993-04-30
JP3199410B2 JP3199410B2 (ja) 2001-08-20

Family

ID=17423611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26589691A Expired - Fee Related JP3199410B2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 階調補正回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3199410B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001034226A (ja) * 1999-07-08 2001-02-09 Lg Electronics Inc プラズマディスプレイパネルの階調表示処理装置及びその処理方法
JP2001075013A (ja) * 1999-01-19 2001-03-23 Olympus Optical Co Ltd 顕微鏡用撮像装置
JP2008259242A (ja) * 2008-06-09 2008-10-23 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法、記録媒体、およびプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001075013A (ja) * 1999-01-19 2001-03-23 Olympus Optical Co Ltd 顕微鏡用撮像装置
JP2001034226A (ja) * 1999-07-08 2001-02-09 Lg Electronics Inc プラズマディスプレイパネルの階調表示処理装置及びその処理方法
JP2008259242A (ja) * 2008-06-09 2008-10-23 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法、記録媒体、およびプログラム
JP4632100B2 (ja) * 2008-06-09 2011-02-16 ソニー株式会社 画像処理装置、画像処理方法、記録媒体、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3199410B2 (ja) 2001-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100512542B1 (ko) 비디오신호의화질보정회로
JP4271978B2 (ja) 映像表示装置
US7508457B2 (en) Video signal processor circuit and television receiver
CA2043325C (en) Contrast correction device
JP3208814B2 (ja) 映像信号補正装置
EP0467602B1 (en) Contrast corrector for video signal
EP0937362A1 (en) A method and apparatus for correcting colour difference signals
JPH05110896A (ja) 階調補正回路
JPH05292346A (ja) 映像信号処理回路
JP2000324363A (ja) 階調補正装置
JP2583325B2 (ja) 階調補正回路
JPH11164190A (ja) 自動露出制御方法
US5396300A (en) Contrast correction device for correcting video signal contrast by varying luminance signal
JP4155043B2 (ja) 映像信号補正回路
JP2765272B2 (ja) 輝度信号の自動黒伸長制御装置
JPH05137060A (ja) 自動露光制御装置
JP2773464B2 (ja) 輝度信号の自動ガンマ制御装置
JP2003143437A (ja) ブラックバランス調整方法、および撮像装置
JPH05167912A (ja) ビデオカメラ
JP2707916B2 (ja) 輝度信号の自動白伸長制御装置
JP2005033698A (ja) 撮像装置
JPH10304394A (ja) カラー受像管のビーム電流監視回路
JPH08265792A (ja) 補正回路
JPH089406A (ja) 自動調整システム
JP2707917B2 (ja) 輝度信号の自動黒伸長制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees