JPH04354096A - 火災報知設備 - Google Patents
火災報知設備Info
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- JPH04354096A JPH04354096A JP15514491A JP15514491A JPH04354096A JP H04354096 A JPH04354096 A JP H04354096A JP 15514491 A JP15514491 A JP 15514491A JP 15514491 A JP15514491 A JP 15514491A JP H04354096 A JPH04354096 A JP H04354096A
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims abstract description 52
- 238000012360 testing method Methods 0.000 abstract description 35
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動復旧機能と試験復
旧機能とを有する火災報知設備に関する。
旧機能とを有する火災報知設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の火災報知設備において、火災受信
機が火災監視時に火災感知器から火災信号を受信すると
、火災受信機がその火災信号を保持し、その後、火災復
旧スイッチが操作されたときに、火災受信機が火災信号
の保持を解除するとともに、火災感知器への供給電源を
所定電圧以下に下げることによって、動作した火災感知
器を復旧させるようにしている。
機が火災監視時に火災感知器から火災信号を受信すると
、火災受信機がその火災信号を保持し、その後、火災復
旧スイッチが操作されたときに、火災受信機が火災信号
の保持を解除するとともに、火災感知器への供給電源を
所定電圧以下に下げることによって、動作した火災感知
器を復旧させるようにしている。
【0003】図3は、従来における火災感知器RE1を
示すブロック図であり、感知器に個別に煙や熱を加える
ことによって感知器の機能を試験する動作試験を行う場
合、感知器毎に順次、復旧させる必要があるので、火災
監視時に火災信号を受信したときに操作される火災復旧
スイッチとは別に、動作試験専用の復旧スイッチが設け
られている。この従来の試験専用復旧スイッチとしては
、自動復旧モードを実現する自動復旧スイッチSW2と
、試験復旧モードを実現する試験復旧スイッチSW3と
が設けられ、マイクロコンピュータMPU1は、自動復
旧スイッチSW2、試験復旧スイッチSW3のオン、オ
フ状態を入力する入力ポートIN2、IN3を有する。
示すブロック図であり、感知器に個別に煙や熱を加える
ことによって感知器の機能を試験する動作試験を行う場
合、感知器毎に順次、復旧させる必要があるので、火災
監視時に火災信号を受信したときに操作される火災復旧
スイッチとは別に、動作試験専用の復旧スイッチが設け
られている。この従来の試験専用復旧スイッチとしては
、自動復旧モードを実現する自動復旧スイッチSW2と
、試験復旧モードを実現する試験復旧スイッチSW3と
が設けられ、マイクロコンピュータMPU1は、自動復
旧スイッチSW2、試験復旧スイッチSW3のオン、オ
フ状態を入力する入力ポートIN2、IN3を有する。
【0004】自動復旧モードは、火災信号の自己保持機
能を有する自己保持型火災感知器(たとえば光電式煙感
知器)の動作試験を効率的に行うために、自己保持型火
災感知器から火災信号を受信してから所定時間後(たと
えば8秒後)に、火災受信機が受信機自身の火災信号の
保持を解除するとともに、その自己保持型火災感知器へ
の供給電源を一定時間、所定電圧以下に下げることによ
って、動作した自己保持型火災感知器を復旧させるモー
ドである。つまり、自動復旧モードは、火災信号を受信
してから所定時間後に、受信機と火災感知器との両方を
自動的に復旧させるモードである。
能を有する自己保持型火災感知器(たとえば光電式煙感
知器)の動作試験を効率的に行うために、自己保持型火
災感知器から火災信号を受信してから所定時間後(たと
えば8秒後)に、火災受信機が受信機自身の火災信号の
保持を解除するとともに、その自己保持型火災感知器へ
の供給電源を一定時間、所定電圧以下に下げることによ
って、動作した自己保持型火災感知器を復旧させるモー
ドである。つまり、自動復旧モードは、火災信号を受信
してから所定時間後に、受信機と火災感知器との両方を
自動的に復旧させるモードである。
【0005】図4は、上記従来例における自動復旧スイ
ッチSW2をオンした後の動作を示すフローチャートで
ある。
ッチSW2をオンした後の動作を示すフローチャートで
ある。
【0006】自動復旧スイッチSW2をオンすると、マ
イクロコンピュータMPU1に内蔵された8秒タイマが
リセットし(S31)、全ての回線の信号状態を読込み
(S32)、火災信号が有れば(S33)、火災警報動
作を開始するとともに上記8秒タイマをスタートさせる
(S34、S35)。そして、全回線の信号状態を読込
み、火災信号を受信した火災回線の地区灯を点灯した後
に(S36)、8秒タイマカウントアップが終了すれば
(S37)、火災感知器と受信機RE1とを1秒間復旧
し(S38)、S31に戻る。
イクロコンピュータMPU1に内蔵された8秒タイマが
リセットし(S31)、全ての回線の信号状態を読込み
(S32)、火災信号が有れば(S33)、火災警報動
作を開始するとともに上記8秒タイマをスタートさせる
(S34、S35)。そして、全回線の信号状態を読込
み、火災信号を受信した火災回線の地区灯を点灯した後
に(S36)、8秒タイマカウントアップが終了すれば
(S37)、火災感知器と受信機RE1とを1秒間復旧
し(S38)、S31に戻る。
【0007】しかし、自動復旧モードにおいて、火災信
号を自己保持しない非自己保持型火災感知器(たとえば
バイメタルを用いた定温式熱感知器)を使用し、短時間
で(8秒以内で)加熱を停止すると、その熱感知器は直
ちに復旧するが、受信機が復旧するまで必ず8秒待たな
ければならない。
号を自己保持しない非自己保持型火災感知器(たとえば
バイメタルを用いた定温式熱感知器)を使用し、短時間
で(8秒以内で)加熱を停止すると、その熱感知器は直
ちに復旧するが、受信機が復旧するまで必ず8秒待たな
ければならない。
【0008】一方、試験復旧モードは、非自己保持型火
災感知器の動作試験を効率的に行うためのモードであり
、試験復旧スイッチSW3をオンしたときに、火災受信
機RE1による火災信号の保持機能を解除させるモード
である。つまり、試験復旧モードは、非自己保持型火災
感知器について使用するモードであり、試験復旧スイッ
チSW3をオンした後、非自己保持型火災感知器が火災
信号を出力した後、加熱の停止によって自己復旧して火
災信号の出力を停止した直後に、受信機RE1の火災警
報動作を解除させるモードである。このようにすること
によって、非自己保持型火災感知器を使用して動作試験
した場合、試験復旧スイッチSW3をオンしたときに、
火災感知器の自己復旧後直ちに受信機RE1が復旧する
ので、次の動作試験までに無駄な時間を消費することが
ないという利点がある。
災感知器の動作試験を効率的に行うためのモードであり
、試験復旧スイッチSW3をオンしたときに、火災受信
機RE1による火災信号の保持機能を解除させるモード
である。つまり、試験復旧モードは、非自己保持型火災
感知器について使用するモードであり、試験復旧スイッ
チSW3をオンした後、非自己保持型火災感知器が火災
信号を出力した後、加熱の停止によって自己復旧して火
災信号の出力を停止した直後に、受信機RE1の火災警
報動作を解除させるモードである。このようにすること
によって、非自己保持型火災感知器を使用して動作試験
した場合、試験復旧スイッチSW3をオンしたときに、
火災感知器の自己復旧後直ちに受信機RE1が復旧する
ので、次の動作試験までに無駄な時間を消費することが
ないという利点がある。
【0009】図5は、上記従来例における試験復旧スイ
ッチSW3をオンした後の動作を示すフローチャートで
ある。
ッチSW3をオンした後の動作を示すフローチャートで
ある。
【0010】試験復旧スイッチSW3をオンしたときに
、全回線の信号状態を読込み(S41)、火災信号が発
生していれば(S42)、火災警報動作を開始する(S
43)。そして、その後、熱感知器等から火災信号を受
けなくなれば(S42)、受信機RE1は火災警報動作
が解除される(S44)。
、全回線の信号状態を読込み(S41)、火災信号が発
生していれば(S42)、火災警報動作を開始する(S
43)。そして、その後、熱感知器等から火災信号を受
けなくなれば(S42)、受信機RE1は火災警報動作
が解除される(S44)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置において
は、非自己保持型火災感知器を使用し、自動復旧スイッ
チをオンした場合、その火災感知器が火災を検出しなく
なっても、受信機を復旧させるためには、必ず約8秒間
、待たなければならず、その非自己保持型火災感知器が
火災を検出しなくなってから受信機を復旧せるまでの間
の時間が不必要な時間であり、非自己保持型火災感知器
の動作試験に無駄な時間が発生するという問題があり、
非自己保持型火災感知器の数が多ければ多い程、その動
作試験に無駄な時間が多く発生するという問題がある。
は、非自己保持型火災感知器を使用し、自動復旧スイッ
チをオンした場合、その火災感知器が火災を検出しなく
なっても、受信機を復旧させるためには、必ず約8秒間
、待たなければならず、その非自己保持型火災感知器が
火災を検出しなくなってから受信機を復旧せるまでの間
の時間が不必要な時間であり、非自己保持型火災感知器
の動作試験に無駄な時間が発生するという問題があり、
非自己保持型火災感知器の数が多ければ多い程、その動
作試験に無駄な時間が多く発生するという問題がある。
【0012】また、上記従来例における試験復旧モード
においては、火災感知器の動作試験に無駄な時間が発生
しないという利点があるものの、火災感知器を復旧しな
いので、自己保持型火災感知器について復旧することが
できないという問題がある。
においては、火災感知器の動作試験に無駄な時間が発生
しないという利点があるものの、火災感知器を復旧しな
いので、自己保持型火災感知器について復旧することが
できないという問題がある。
【0013】本発明は、従来のような試験復旧スイッチ
、自動復旧スイッチの切換えを行なわずに、火災感知器
の動作試験を行うことができ、しかも、火災感知器の動
作試験に無駄な時間を発生させず、また、自己保持型火
災感知器について確実に火災復旧することができる火災
報知設備を提供することを目的とするものである。
、自動復旧スイッチの切換えを行なわずに、火災感知器
の動作試験を行うことができ、しかも、火災感知器の動
作試験に無駄な時間を発生させず、また、自己保持型火
災感知器について確実に火災復旧することができる火災
報知設備を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動復旧スイ
ッチが操作された後、受信部が火災感知器から火災信号
を受信したときに、受信部が火災信号を保持するととも
に、所定のタイマをスタートさせ、上記タイマのスター
トから所定時間が経過するまで、受信部が火災感知器か
ら火災信号を受信し続けたときに、火災感知器と受信部
とを復旧させ、一方、上記タイマのスタートから所定時
間が経過する前に、受信部が火災感知器から火災信号を
受信しなくなったときに、受信部を復旧するものである
。
ッチが操作された後、受信部が火災感知器から火災信号
を受信したときに、受信部が火災信号を保持するととも
に、所定のタイマをスタートさせ、上記タイマのスター
トから所定時間が経過するまで、受信部が火災感知器か
ら火災信号を受信し続けたときに、火災感知器と受信部
とを復旧させ、一方、上記タイマのスタートから所定時
間が経過する前に、受信部が火災感知器から火災信号を
受信しなくなったときに、受信部を復旧するものである
。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である火災受信機
REの一例を示すブロック図である。
REの一例を示すブロック図である。
【0016】この火災受信機REに設けられているマイ
クロコンピュータMPUは、図2に示すフローチャート
のプログラムを実行するものであり、入力ポートIN0
、IN1、IN4、IN5と、出力ポートOUT1、O
UT2、OUT3、OUT4とを有する。入力ポートI
N0は、自動復旧スイッチSW0がオンか、オフかを示
す信号を入力するポートであり、自動復旧スイッチSW
0は、従来例における自動復旧スイッチSW2と試験復
旧スイッチSW3との機能を兼ね備えたものである。
クロコンピュータMPUは、図2に示すフローチャート
のプログラムを実行するものであり、入力ポートIN0
、IN1、IN4、IN5と、出力ポートOUT1、O
UT2、OUT3、OUT4とを有する。入力ポートI
N0は、自動復旧スイッチSW0がオンか、オフかを示
す信号を入力するポートであり、自動復旧スイッチSW
0は、従来例における自動復旧スイッチSW2と試験復
旧スイッチSW3との機能を兼ね備えたものである。
【0017】マイクロコンピュータMPUは、自動復旧
スイッチSW0が操作された後、火災受信機REが火災
感知器DEから火災信号を受信したときに、その火災受
信機REが火災信号を保持するとともに、所定のタイマ
をスタートさせ、そのタイマのスタートから所定時間が
経過するまで、火災受信機REが火災感知器DEから火
災信号を受信し続けたときに、火災感知器DEと火災受
信機REおよびタイマとを復旧させ、一方、そのタイマ
のスタートから所定時間が経過する前に、火災受信機R
Eが火災感知器DEから火災信号を受信しなくなったと
きに、火災受信機REを復旧するとともにそのタイマを
リセットさせるものである。なお、マイクロコンピュー
タMPUには、所定時間として8秒間のタイマ時間を有
するタイマが内蔵されている。
スイッチSW0が操作された後、火災受信機REが火災
感知器DEから火災信号を受信したときに、その火災受
信機REが火災信号を保持するとともに、所定のタイマ
をスタートさせ、そのタイマのスタートから所定時間が
経過するまで、火災受信機REが火災感知器DEから火
災信号を受信し続けたときに、火災感知器DEと火災受
信機REおよびタイマとを復旧させ、一方、そのタイマ
のスタートから所定時間が経過する前に、火災受信機R
Eが火災感知器DEから火災信号を受信しなくなったと
きに、火災受信機REを復旧するとともにそのタイマを
リセットさせるものである。なお、マイクロコンピュー
タMPUには、所定時間として8秒間のタイマ時間を有
するタイマが内蔵されている。
【0018】入力ポートIN1、IN4は、それぞれ主
音響停止スイッチSW1、地区音響停止スイッチSW4
のオン、オフ情報を入力するポートであり、入力ポート
IN5は、火災感知器DEからの信号レベルを比較する
比較器CMの出力信号を入力するポートである。
音響停止スイッチSW1、地区音響停止スイッチSW4
のオン、オフ情報を入力するポートであり、入力ポート
IN5は、火災感知器DEからの信号レベルを比較する
比較器CMの出力信号を入力するポートである。
【0019】出力ポートOUT1、OUT2は、それぞ
れ表示灯L1、L2を点灯させる信号を出力するポート
であり、出力ポートOUT3は、スイッチ注意灯LAの
表示動作を制御する信号を出力するポートであり、出力
ポートOUT4は、主音響装置のスイッチbがオンした
ときに主ベルBの動作を制御する信号を出力するポート
である。なお、火災復旧スイッチ等は図示を省略してい
る。
れ表示灯L1、L2を点灯させる信号を出力するポート
であり、出力ポートOUT3は、スイッチ注意灯LAの
表示動作を制御する信号を出力するポートであり、出力
ポートOUT4は、主音響装置のスイッチbがオンした
ときに主ベルBの動作を制御する信号を出力するポート
である。なお、火災復旧スイッチ等は図示を省略してい
る。
【0020】次に、上記実施例の動作について説明する
。
。
【0021】図2は、上記実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【0022】まず、自動復旧スイッチSW0をオンした
ときに、8秒間のタイマ時間を有するタイマをリセット
し(S1)、全回線の信号状態を読込み(S2)、この
ときに火災信号が発生していれば(S3)、火災警報動
作を開始し(S4)、上記8秒タイマをスタートさせ(
S5)、全回線の信号状態を読込み、火災信号を受信し
た火災回線の地区灯を点灯する(S6)。なお、8秒タ
イマがカウントアップする前に、他の回線から火災信号
を入力したときには、その該当する火災地区も表示する
。
ときに、8秒間のタイマ時間を有するタイマをリセット
し(S1)、全回線の信号状態を読込み(S2)、この
ときに火災信号が発生していれば(S3)、火災警報動
作を開始し(S4)、上記8秒タイマをスタートさせ(
S5)、全回線の信号状態を読込み、火災信号を受信し
た火災回線の地区灯を点灯する(S6)。なお、8秒タ
イマがカウントアップする前に、他の回線から火災信号
を入力したときには、その該当する火災地区も表示する
。
【0023】そして、タイマが8秒間をカウントしてい
る間に火災信号を受信し続け、その8秒間が経過したと
きに(S7、S8)、火災感知器DE、受信機REを1
秒間復旧し、火災警報動作が自動的に解除される(S9
)。
る間に火災信号を受信し続け、その8秒間が経過したと
きに(S7、S8)、火災感知器DE、受信機REを1
秒間復旧し、火災警報動作が自動的に解除される(S9
)。
【0024】したがって、上記実施例においては、火災
受信機REと火災感知器DEとを復旧するので、自己保
持型火災感知器についても火災復旧することができ、そ
の自己保持型火災感知器についての火災復旧が所定時間
後に行われるので、火災感知器の動作試験に無駄な時間
を発生させず、しかも、従来のような試験復旧スイッチ
、自動復旧スイッチの切換えを行なう必要がないので、
その動作試験時の操作性が優れる。
受信機REと火災感知器DEとを復旧するので、自己保
持型火災感知器についても火災復旧することができ、そ
の自己保持型火災感知器についての火災復旧が所定時間
後に行われるので、火災感知器の動作試験に無駄な時間
を発生させず、しかも、従来のような試験復旧スイッチ
、自動復旧スイッチの切換えを行なう必要がないので、
その動作試験時の操作性が優れる。
【0025】一方、火災信号を受信したときから8秒タ
イマをスタートさせ、この8秒間をカウントしている間
に、火災信号が無くなれば(S7)、受信機REを復旧
し、火災警報動作を解除する(S11)。その後は、8
秒タイマのカウントを必要としないので、その8秒タイ
マをリセットし(S12)、S2に戻る。
イマをスタートさせ、この8秒間をカウントしている間
に、火災信号が無くなれば(S7)、受信機REを復旧
し、火災警報動作を解除する(S11)。その後は、8
秒タイマのカウントを必要としないので、その8秒タイ
マをリセットし(S12)、S2に戻る。
【0026】このように、8秒間をカウントしている間
に火災信号が無くなれば、その時点で直ちに受信機RE
を復旧するので、非自己保持型火災感知器が自己復旧し
て火災信号を出力しなくなったときから受信機が復旧す
るまでの間の時間がほぼ零であり、非自己保持型火災感
知器の動作試験に無駄な時間が発生しないという利点が
ある。
に火災信号が無くなれば、その時点で直ちに受信機RE
を復旧するので、非自己保持型火災感知器が自己復旧し
て火災信号を出力しなくなったときから受信機が復旧す
るまでの間の時間がほぼ零であり、非自己保持型火災感
知器の動作試験に無駄な時間が発生しないという利点が
ある。
【0027】上記実施例は、火災受信機REに蓄積機能
が設けられていない場合の例を示しているが、受信機R
Eに蓄積機能が設けられている場合には、自動復旧スイ
ッチSW0がオンされたときに、受信機REの蓄積動作
が解除される。
が設けられていない場合の例を示しているが、受信機R
Eに蓄積機能が設けられている場合には、自動復旧スイ
ッチSW0がオンされたときに、受信機REの蓄積動作
が解除される。
【0028】上記実施例においては、自動復旧スイッチ
SW0がオンされたときに図2に示す動作が開始され、
オフされたときに動作が解除されるようになっているが
、自動復旧スイッチSW0がオフされたときに図2に示
す動作が開始され、オンされたときに動作が解除される
ようにしてもよく、つまり、自動復旧スイッチSW0が
操作されたときに図2に示す動作が開始されるようにな
っていればよい。また、上記実施例においては、タイマ
時間を8秒間として設定しているが、他の時間をタイマ
時間として設定してもよい。
SW0がオンされたときに図2に示す動作が開始され、
オフされたときに動作が解除されるようになっているが
、自動復旧スイッチSW0がオフされたときに図2に示
す動作が開始され、オンされたときに動作が解除される
ようにしてもよく、つまり、自動復旧スイッチSW0が
操作されたときに図2に示す動作が開始されるようにな
っていればよい。また、上記実施例においては、タイマ
時間を8秒間として設定しているが、他の時間をタイマ
時間として設定してもよい。
【0029】上記受信機の動作と同様の動作を、中継器
等の他の受信部が実行すると考えてもよい。
等の他の受信部が実行すると考えてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、従来のような試験復旧
スイッチ、自動復旧スイッチの切換えを行なわずに、火
災感知器の動作試験を行うことができ、しかも、火災感
知器の動作試験に無駄な時間を発生させず、また、自己
保持型火災感知器について確実に火災復旧することがで
きるという効果を奏する。
スイッチ、自動復旧スイッチの切換えを行なわずに、火
災感知器の動作試験を行うことができ、しかも、火災感
知器の動作試験に無駄な時間を発生させず、また、自己
保持型火災感知器について確実に火災復旧することがで
きるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートである
。
。
【図3】従来の火災受信機RE1を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】上記実施例における自動復旧スイッチSW2を
オンした後の動作を示すフローチャートである。
オンした後の動作を示すフローチャートである。
【図5】上記従来例における試験復旧スイッチSW3を
オンした後の動作を示すフローチャートである。
オンした後の動作を示すフローチャートである。
MPU…マイクロコンピュータ、
SW0…自動復旧スイッチ、
IN0…自動復旧スイッチ用入力ポート。
Claims (1)
- 【請求項1】 自動復旧スイッチが操作された後、受
信部が火災感知器から火災信号を受信したときに、上記
受信部が上記火災信号を保持するとともに、所定のタイ
マをスタートさせ、上記タイマのスタートから所定時間
が経過するまで、上記受信部が上記火災感知器から上記
火災信号を受信し続けたときに、上記火災感知器と上記
受信部とを復旧させ、一方、上記タイマのスタートから
所定時間が経過する前に、上記受信部が上記火災感知器
から上記火災信号を受信しなくなったときに、上記受信
部を復旧することを特徴とする火災報知設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15514491A JP2957758B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 火災報知設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15514491A JP2957758B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 火災報知設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04354096A true JPH04354096A (ja) | 1992-12-08 |
JP2957758B2 JP2957758B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=15599505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15514491A Expired - Fee Related JP2957758B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 火災報知設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2957758B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008033427A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 住宅用火災警報器 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP15514491A patent/JP2957758B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008033427A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 住宅用火災警報器 |
JP4497134B2 (ja) * | 2006-07-26 | 2010-07-07 | パナソニック電工株式会社 | 住宅用火災警報器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2957758B2 (ja) | 1999-10-06 |
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